JP3294053B2 - ディスプレイ装置 - Google Patents
ディスプレイ装置Info
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- JP3294053B2 JP3294053B2 JP12159395A JP12159395A JP3294053B2 JP 3294053 B2 JP3294053 B2 JP 3294053B2 JP 12159395 A JP12159395 A JP 12159395A JP 12159395 A JP12159395 A JP 12159395A JP 3294053 B2 JP3294053 B2 JP 3294053B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- boss
- rear cover
- bosses
- display panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプラズマディス
プレイパネルを用いたディスプレイ装置の構造に関す
る。
プレイパネルを用いたディスプレイ装置の構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】プラズマディスプレイパネル（以下、Ｐ
ＤＰパネルという）等を用いたディスプレイ装置は図１
に示すように表示画面のサイズに対して奥行きが薄く、
かつ、軽量であることが特徴となっている。このディス
プレイ装置の筐体１は、前面に開口部を設けた合成樹脂
製のフロントカバー２と、金属製のリアカバー３とから
構成されている。筐体１の内部をＡ−Ａ断面で見ると図
４に示すようになっており、ＰＤＰパネル４はその背面
に複数のスペーサ２１を介して金属製の補強板２２にネ
ジ２３により固定されている。一方、フロントカバー２
の前縁部内面には複数のボス２４が立設されており、こ
のボス２４には補強板２２の周縁部およびリアカバー３
を支持するための支持板２５がネジ２６により固定され
ている。
ＤＰパネルという）等を用いたディスプレイ装置は図１
に示すように表示画面のサイズに対して奥行きが薄く、
かつ、軽量であることが特徴となっている。このディス
プレイ装置の筐体１は、前面に開口部を設けた合成樹脂
製のフロントカバー２と、金属製のリアカバー３とから
構成されている。筐体１の内部をＡ−Ａ断面で見ると図
４に示すようになっており、ＰＤＰパネル４はその背面
に複数のスペーサ２１を介して金属製の補強板２２にネ
ジ２３により固定されている。一方、フロントカバー２
の前縁部内面には複数のボス２４が立設されており、こ
のボス２４には補強板２２の周縁部およびリアカバー３
を支持するための支持板２５がネジ２６により固定され
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のディ
スプレイ装置は組立に多量のネジが必要であるばかりで
なく、ネジ止めを四つの側面と背面から行わなければな
らないので、作業性が悪いという問題がある。したがっ
て、本発明においては、ネジの使用量を減らすととも
に、組立がより簡単に行えるようにしたディスプレイ装
置を提供することを目的としている。
スプレイ装置は組立に多量のネジが必要であるばかりで
なく、ネジ止めを四つの側面と背面から行わなければな
らないので、作業性が悪いという問題がある。したがっ
て、本発明においては、ネジの使用量を減らすととも
に、組立がより簡単に行えるようにしたディスプレイ装
置を提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、前面に開口部を有す
るフロントカバーと、リアカバーとからなる筐体内の前
記開口部側にディスプレイパネルを固定するにあたり、
前記ディスプレイパネルを構成する金属板の周縁部に挿
通孔Ａを有する複数の突出片を設けるとともに、前記フ
ロントカバーの前縁部内面に前記突出片を支持する複数
のボスＡを設け、同ボスＡに支持された前記突出片に前
記挿通孔Ａに対応する複数の挿通孔Ｂと、前記リアカバ
ーに対向する複数のボスＢとを設けた枠体を重ねてネジ
止めするとともに、前記リアカバーを前記ボスＢにネジ
止めするようにした。
決するためになされたものであり、前面に開口部を有す
るフロントカバーと、リアカバーとからなる筐体内の前
記開口部側にディスプレイパネルを固定するにあたり、
前記ディスプレイパネルを構成する金属板の周縁部に挿
通孔Ａを有する複数の突出片を設けるとともに、前記フ
ロントカバーの前縁部内面に前記突出片を支持する複数
のボスＡを設け、同ボスＡに支持された前記突出片に前
記挿通孔Ａに対応する複数の挿通孔Ｂと、前記リアカバ
ーに対向する複数のボスＢとを設けた枠体を重ねてネジ
止めするとともに、前記リアカバーを前記ボスＢにネジ
止めするようにした。
【０００５】
【作用】上記の構成であれば、フロントカバーの前縁部
内面に設けられた複数のボスＡにディスプレイパネルを
構成する金属板から延出させた突出片と、別途形成され
た枠体とを重ねてネジ止めし、枠体に設けられたボスＢ
にリアカバーをネジ止めすることにより、ディスプレイ
装置を完成することができる。
内面に設けられた複数のボスＡにディスプレイパネルを
構成する金属板から延出させた突出片と、別途形成され
た枠体とを重ねてネジ止めし、枠体に設けられたボスＢ
にリアカバーをネジ止めすることにより、ディスプレイ
装置を完成することができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１〜図３に基づ
いて説明する。図１はディスプレイ装置の外観を表した
もので、この筐体１は、前面が開口し、ＡＢＳ等の樹脂
からなるフロントカバー２と、金属からなるリアカバー
３とから構成されている。筐体１内に設けられるディス
プレイパネル（ＰＤＰパネル）４は図２および図３に示
すように、前面に設けられるアクリル等からなるフィル
タ５と、所定のガスが封入されたガラス板６と、このガ
ラス板６の後方に設けられる金属板（アルミ板）７と、
この金属板７の後方に複数のスペーサ８を介して設けら
れるプリント基板９と、このプリント基板９を取付ける
複数のネジ１０等からなり、金属板７の周縁部には挿通
孔Ａ１１を有する複数の突出片１２が設けられている。
いて説明する。図１はディスプレイ装置の外観を表した
もので、この筐体１は、前面が開口し、ＡＢＳ等の樹脂
からなるフロントカバー２と、金属からなるリアカバー
３とから構成されている。筐体１内に設けられるディス
プレイパネル（ＰＤＰパネル）４は図２および図３に示
すように、前面に設けられるアクリル等からなるフィル
タ５と、所定のガスが封入されたガラス板６と、このガ
ラス板６の後方に設けられる金属板（アルミ板）７と、
この金属板７の後方に複数のスペーサ８を介して設けら
れるプリント基板９と、このプリント基板９を取付ける
複数のネジ１０等からなり、金属板７の周縁部には挿通
孔Ａ１１を有する複数の突出片１２が設けられている。
【０００７】一方、フロントカバー２の前縁部内面には
ＰＤＰパネル４側の突出片１２を支持する複数のボスＡ
１３が設けられている。符号１４はＰＤＰパネル４を包
囲する形で突出片１２に重なるように形成された枠体
で、この枠体１４には突出片１２に形成されている挿通
孔Ａ１１およびフロントパネル２側のボスＡ１３に対応
する挿通孔Ｂ１５とリアカバー３を取付けるためのボス
Ｂ１６が交互に設けられている。組立に際しては、ＰＤ
Ｐパネル４のフィルタ５をフロントカバー２の開口部１
７に向けて下ろしながらボスＡ１３と突出片１２を一致
させ、次に突出片１２の挿通孔Ａ１１と枠体１４側の挿
通孔Ｂ１５とを一致させ、ネジ１８を挿通してボスＡ１
３に固定する。このようにして周囲８箇所のネジ止めが
終了した段階でフロントカバー２にリアカバー３を被
せ、このリアカバー３を枠体４に設けられているボスＢ
１６にネジ１９を用いて固定し、組立を終了する。な
お、図示はされてないが、ボスＡ１３と突出片１２間に
例えばリング状に形成された緩衝部材を介装することに
より、輸送中などに発生するＰＤＰパネル４への衝撃を
和らげることができる。
ＰＤＰパネル４側の突出片１２を支持する複数のボスＡ
１３が設けられている。符号１４はＰＤＰパネル４を包
囲する形で突出片１２に重なるように形成された枠体
で、この枠体１４には突出片１２に形成されている挿通
孔Ａ１１およびフロントパネル２側のボスＡ１３に対応
する挿通孔Ｂ１５とリアカバー３を取付けるためのボス
Ｂ１６が交互に設けられている。組立に際しては、ＰＤ
Ｐパネル４のフィルタ５をフロントカバー２の開口部１
７に向けて下ろしながらボスＡ１３と突出片１２を一致
させ、次に突出片１２の挿通孔Ａ１１と枠体１４側の挿
通孔Ｂ１５とを一致させ、ネジ１８を挿通してボスＡ１
３に固定する。このようにして周囲８箇所のネジ止めが
終了した段階でフロントカバー２にリアカバー３を被
せ、このリアカバー３を枠体４に設けられているボスＢ
１６にネジ１９を用いて固定し、組立を終了する。な
お、図示はされてないが、ボスＡ１３と突出片１２間に
例えばリング状に形成された緩衝部材を介装することに
より、輸送中などに発生するＰＤＰパネル４への衝撃を
和らげることができる。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したような部品構成からなるデ
ィスプレイ装置であるならば、ＰＤＰパネルおよびリア
カバーの取付が一方から行えるので作業性が向上すると
ともに、組立に必要な部品数も減るためコスト上も有利
になる。
ィスプレイ装置であるならば、ＰＤＰパネルおよびリア
カバーの取付が一方から行えるので作業性が向上すると
ともに、組立に必要な部品数も減るためコスト上も有利
になる。
【図１】本発明及び従来例に係わるディスプレイ装置の
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図２】本発明の一実施例を示すディスプレイ装置の構
成部品の斜視図である。
成部品の斜視図である。
【図３】本発明の構成部品を用いたディスプレイ装置の
側断面図である。
側断面図である。
【図４】従来例を示すディスプレイ装置の側断面図であ
る。
る。
１ 筐体 ２ フロントカバー ３ リアカバー ４ ディスプレイパネル（ＰＤＰパネル） ５ フィルタ ６ ガラス板 ７ 金属板 ８ スペーサ ９ プリント基板 １０ ネジ １１ 挿通孔Ａ １２ 突出片 １３ ボスＡ １４ 枠体 １５ 挿通孔Ｂ １６ ボスＢ １７ 開口部 １８ ネジ １９ ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G09F 9/00 H05K 7/12
Claims (4)
- 【請求項１】 前面に開口部を有するフロントカバー
と、リアカバーとからなる筐体内の前記開口部側にディ
スプレイパネルを固定するにあたり、前記ディスプレイ
パネルを構成する金属板の周縁部に挿通孔Ａを有する複
数の突出片を設けるとともに、前記フロントカバーの前
縁部内面に前記突出片を支持する複数のボスＡを設け、
同ボスＡに支持された前記突出片に前記挿通孔Ａに対応
する複数の挿通孔Ｂと、前記リアカバーに対向する複数
のボスＢとを設けた枠体を重ねてネジ止めするととも
に、前記リアカバーを前記ボスＢにネジ止めするように
してなることを特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項２】 前記ディスプレイパネルの前面にフィル
タを設けてなる請求項１記載のディスプレイ装置。 - 【請求項３】 前記ボスＢを前記枠体のコーナー部およ
び挿通孔Ｂ間に設けてなる請求項１記載のディスプレイ
装置。 - 【請求項４】 前記ボスＡと前記突出片間に緩衝部材を
介装してなる請求項１記載のディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12159395A JP3294053B2 (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12159395A JP3294053B2 (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | ディスプレイ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08314391A JPH08314391A (ja) | 1996-11-29 |
| JP3294053B2 true JP3294053B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=14815100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12159395A Expired - Fee Related JP3294053B2 (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3294053B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6460606B2 (en) | 1996-09-19 | 2002-10-08 | Corus Staal Bv | Continuous casting machine |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10282896A (ja) * | 1997-04-07 | 1998-10-23 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置 |
| JPH113041A (ja) * | 1997-06-13 | 1999-01-06 | Pioneer Electron Corp | 表示パネルの取付装置 |
| JP4532679B2 (ja) * | 2000-06-20 | 2010-08-25 | キヤノン株式会社 | 表示装置 |
-
1995
- 1995-05-19 JP JP12159395A patent/JP3294053B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6460606B2 (en) | 1996-09-19 | 2002-10-08 | Corus Staal Bv | Continuous casting machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08314391A (ja) | 1996-11-29 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |