JP2000126081A - 着座式便器 - Google Patents

着座式便器

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Publication number
JP2000126081A
JP2000126081A JP10304807A JP30480798A JP2000126081A JP 2000126081 A JP2000126081 A JP 2000126081A JP 10304807 A JP10304807 A JP 10304807A JP 30480798 A JP30480798 A JP 30480798A JP 2000126081 A JP2000126081 A JP 2000126081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet
rear wall
handrail
sitting
sides
Prior art date
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Pending
Application number
JP10304807A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaya Minamiyama
貴哉 南山
Masato Suzuki
眞人 鈴木
Katsuyuki Okumura
勝之 奥村
Takahiro Nakamura
隆宏 中村
Yoshihiro Nishizaki
喜弘 西崎
Yoshiro Matsushita
芳朗 松下
Yasushi Sato
靖史 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10304807A priority Critical patent/JP2000126081A/ja
Publication of JP2000126081A publication Critical patent/JP2000126081A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K17/00Other equipment, e.g. separate apparatus for deodorising, disinfecting or cleaning devices without flushing for toilet bowls, seats or covers; Holders for toilet brushes
    • A47K17/02Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
    • A47K17/026Armrests mounted on or around the toilet

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周辺の床面上がスッキリと納まって掃除もし
易く、車椅子でも支障なく近づくことができ、強固に支
持された手すり体で身体を確実に支えることができ、製
造が簡単で外観も良好な着座式便器を提供する。 【解決手段】 陶器製の便器本体1の両側外縁に沿っ
て、この便器本体1の上端面に手すり体2を一体成形に
より立設してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便器本体の両側方
に手すり体を立設してなる着座式便器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、図3に示す如く、便器本体1
の両側方に手すり体2を立設してなる着座式便器は知ら
れている。該着座式便器においては、便器本体1が陶器
製で排便用開口部3を有し、該便器本体1の周辺の床面
7上に支持枠体が設置され、該支持枠体の上端部分に手
すり体2が設けられている。この場合、便器本体1に座
ったりこれから立ち上がったりする際に、手すり体2を
持って楽に動作することができる。
【0003】しかしながら、該着座式便器においては、
便器本体1の周辺の床面7上で支持枠体が邪魔になり、
特に、車椅子で近づく際に支障を来し、しかも、同便器
本体1の周辺の床面7を掃除し難く、又、同便器本体1
の足元回りがスッキリとした外観に納まらないという問
題があった。
【0004】又、図4に示す如く、便器本体1上に取着
部9を介して枢支される便座6の片側に手すり体2を立
設してなる着座式便器も知られている。該着座式便器に
おいては、合成樹脂製の便座6の側部に外側上方へと折
曲した前後対の支持バーが突設され、両支持バーの上端
間に手すり体2が架設されている。この場合、前述の問
題は解消されるものの、手すり体2や支持バーが便座6
と一体的に動いて、該便座6を回動させ難いという問
題、或いは、同合成樹脂製の便座6に折曲した支持バー
を介して立設された手すり体2はその支持強度が弱く、
該手すり体2を持って身体を支えるには強度的に不充分
であるという問題、等があった。
【0005】又、図5に示す如く、便器本体1の上面に
手すり体2を立設することも、改善例としては考えら
れ、この場合、同便器本体1の上面板部11にボルト12が
対のナット13で挟着されて立設され、該ボルト12の上端
部分に手すり体2は設けられることになるが、この場合
にあっても、同手すり体2を持って身体を支えるには強
度的に不充分であるという問題が残り、又、両手すり体
2をボルト12、ナット13を介して各々便器本体1に取り
付けるという組立作業が必要で、製造が困難になるとい
う新たな問題を生じるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
技術における問題を悉く解決するために発明されたもの
で、その課題は、周辺の床面上がスッキリと納まって掃
除もし易く、車椅子でも支障なく近づくことができ、強
固に支持された手すり体で身体を確実に支えることがで
き、製造が簡単で外観も良好な着座式便器を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
着座式便器は、陶器製の便器本体の両側外縁に沿って、
該便器本体の上端面に手すり体を一体成形により立設し
てなる。
【0008】したがって、この場合、便器本体の上端面
に手すり体が立設されるので、該手すり体は同便器本体
の周辺の床面上で邪魔になることがなく、該周辺の床面
上がスッキリとした外観に納まって掃除も楽に行うこと
ができ、又、同便器本体には車椅子でも支障なく近づく
ことができて、該車椅子、便器本体間の乗り移りも容易
に行うことができる。
【0009】しかも、手すり体が陶器製の便器本体の上
端面に一体成形により立設されるので、組立作業は不要
で簡単に製造することができ、該手すり体は強固でこれ
を持って身体を確実に支えることができ、同便器本体に
座ったりこれから立ち上がったりする際に、同手すり体
を持って安全且つ楽に動作することができる。又、両側
の手すり体は便器本体の両側外縁に沿って立設されるの
で、外観良く納まるものである。
【0010】本発明の請求項2記載の着座式便器は、上
記請求項1記載の着座式便器において、便器本体の排便
用開口部の後側の上端面に後壁部を一体成形により立設
し、該後壁部と両側の手すり体とを連設したことを特徴
とする。
【0011】したがって、この場合は特に、便器本体の
排便用開口部の後側に立設される後壁部と上記両側の手
すり体とが連設されるので、該両側の手すり体の上に手
をかけながら同後壁部に腰後側をあてがって楽に着座す
ることができる。
【0012】本発明の請求項3記載の着座式便器は、上
記請求項2記載の着座式便器において、両側の手すり体
と後壁部とで便器本体の前縁を除く外周縁を囲み、該囲
まれた凹所部分を着座部となしたことを特徴とする。
【0013】したがって、この場合は特に、上記両側の
手すり体と後壁部とで便器本体の前縁を除く外周縁が囲
まれ、該囲まれた凹所部分が着座部となるので、該凹ん
だ着座部内に腰を納め支持させてより楽に着座すること
ができる。
【0014】本発明の請求項4記載の着座式便器は、上
記請求項3記載の着座式便器において、着座部に略合致
する外形状の便座を、該着座部の後端部分に枢支したこ
とを特徴とする。
【0015】したがって、この場合は特に、上記着座部
に略合致する外形状の便座が、該着座部の後端部分に枢
支されるので、同便座上に楽に着座することができ、該
便座は支障なく回動起倒動作されて同着座部内に体裁良
く納められる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の請求項1〜4全
てに対応する一実施形態を示し、該実施形態の着座式便
器は、陶器製の便器本体1の両側外縁に沿って、該便器
本体1の上端面に手すり体2を一体成形により立設して
なる。
【0017】該実施形態の着座式便器においては、便器
本体1の排便用開口部3の後側の上端面に後壁部4を一
体成形により立設し、該後壁部4と両側の手すり体2と
を連設している。この場合、両側の手すり体2と後壁部
4とで便器本体1の前縁を除く外周縁を囲み、該囲まれ
た凹所部分を着座部5となしている。又、着座部5に略
合致する外形状の便座6を、該着座部5の後端部分に枢
支してもいる。
【0018】便器本体1は陶器製で床面7上に設置固定
されており、その前部上面に排便用開口部3が形成さ
れ、同後部上面(後壁部4の上面)にはロータンク、温
水洗浄装置等(図示せず)が設置される。後壁部4と両
側の手すり体2とは同じ高さで連設されており、これ等
で囲まれる着座部5は前後方向に長い略長方形の前方へ
開放した凹所として形成され、該着座部5の前縁部分上
面は下方へと湾曲していて着座し易くなっている。着座
部5の後端部分には後壁部4の前面中程に凹段部8が形
成され、該凹段部8に納めて固着される取着部9を介し
て便座6が枢支されている。
【0019】便座6は合成樹脂製で前記着座部5に略合
致する長方形状に形成され、その前端縁部分は前記着座
部5の前縁部分上面に沿うよう湾曲状に形成されてい
る。該便座6は前記取着部9を中心に回動されて上下方
向に起倒動作され、起状態で男性小便用形態となり、倒
状態で男性大便用及び女性用形態となり、該倒状態で同
便座6上に着座することになる。又、便座6の起状態で
は、連設される両側の手すり体2と後壁部4とにより、
男性小便の際の飛散や掃除の際の洗浄水の流出が防止さ
れて、その清掃作業も楽に行うことができる。
【0020】したがって、該実施形態の着座式便器にお
いては、便器本体1の上端面に手すり体2が立設される
ので、該手すり体2は同便器本体1の周辺の床面7上で
邪魔になることがなく、該周辺の床面7上がスッキリと
した外観に納まって掃除も楽に行うことができる。又、
同便器本体1には車椅子でも支障なく近づくことができ
て、該車椅子、便器本体間の乗り移りも容易に行うこと
ができる。
【0021】しかも、両側の手すり体2が陶器製の便器
本体1の上端面に一体成形により立設されるので、組立
作業は不要で簡単に同便器本体1と共に製造することが
できる。該両側の手すり体2は陶器製の便器本体1と一
体成形されて強固であり、これを持って身体を確実に支
えることができ、同便器本体1に座ったりこれから立ち
上がったりする際に、同両側の手すり体2を持って安全
且つ楽に動作することができる。又、両側の手すり体2
は便器本体1の両側外縁に沿って立設されるので、違和
感のない良好な外観となって納まっている。よって、該
実施形態の着座式便器は、高齢者や身体の不自由な人に
とって最適なものとなる。
【0022】又、該実施形態の着座式便器においては、
便器本体1の排便用開口部3の後側に立設される後壁部
4と両側の手すり体2とが連設されているので、該両側
の手すり体2の上に手をかけながら同後壁部4に腰後側
をあてがって楽に着座することができる。この場合、両
側の手すり体2と後壁部4とで便器本体1の前縁を除く
外周縁が囲まれ、該囲まれた凹所部分が着座部5となる
ので、該凹んだ着座部5内に腰を納め支持させてより楽
に着座することができる。しかも、着座部5に略合致す
る外形状の便座6が、該着座部5の後端部分に枢支され
ているので、同便座6上に楽に着座することができ、該
便座6は支障なく回動起倒動作されて同着座部5内に体
裁良く納められる。
【0023】図2は、本発明の請求項1のみに対応する
別の実施形態を示し、該実施形態の着座式便器において
は、陶器製の便器本体1の両側各々にその外縁に沿って
部分的に、該便器本体1の両側部の上端面に両手すり体
2が一体成形により立設されている。この場合、後壁部
4は立設されておらず、便器本体1の後端部上面にはロ
ータンク10が設置され、該ロータンク10と排便用開口部
3との間で同便器本体1の上端面に取着部9を介して便
座6が枢支される。なお、それ以外は、上記実施形態と
同様に構成されており、上記実施形態におけると同様に
請求項1に係る作用効果が奏される。
【0024】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の着
座式便器においては、便器本体の周辺の床面上がスッキ
リと納まって掃除も楽に行うことができ、該便器本体に
は車椅子でも支障なく近づくことができて、該車椅子、
便器本体間の乗り移りも容易に行うことができ、しか
も、強固な手すり体を持って身体を確実に支えることが
でき、座ったり立ち上がったりする際に、同手すり体を
持って安全且つ楽に動作することができ、製造が簡単で
外観も良好に納まる。
【0025】又、本発明の請求項2記載の着座式便器に
おいては、特に、便器本体の排便用開口部の後側に立設
される後壁部と上記両側の手すり体とが連設され、該両
側の手すり体の上に手をかけながら同後壁部に腰後側を
あてがって楽に着座することができる。
【0026】又、本発明の請求項3記載の着座式便器に
おいては、特に、上記両側の手すり体と後壁部とで便器
本体の前縁を除く外周縁が囲まれて、該囲まれて凹んだ
着座部内に腰を納め支持させてより楽に着座することが
できる。
【0027】又、本発明の請求項4記載の着座式便器に
おいては、特に、便座上に楽に着座することができ、該
便座は支障なく回動起倒動作されて上記着座部内に体裁
良く納められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である着座式便器を示す斜
視図。
【図2】別の実施形態である着座式便器を示す斜視図。
【図3】従来例である着座式便器を示す斜視図。
【図4】別の従来例である着座式便器を示す斜視図。
【図5】従来の改善例である着座式便器を示す断面図。
【符号の説明】
1 便器本体 2 手すり体 3 排便用開口部 4 後壁部 5 着座部 6 便座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥村 勝之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 中村 隆宏 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 西崎 喜弘 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 松下 芳朗 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 佐藤 靖史 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 2D037 BA16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陶器製の便器本体の両側外縁に沿って、
    該便器本体の上端面に手すり体を一体成形により立設し
    てなる着座式便器。
  2. 【請求項2】 便器本体の排便用開口部の後側の上端面
    に後壁部を一体成形により立設し、該後壁部と両側の手
    すり体とを連設したことを特徴とする請求項1記載の着
    座式便器。
  3. 【請求項3】 両側の手すり体と後壁部とで便器本体の
    前縁を除く外周縁を囲み、該囲まれた凹所部分を着座部
    となしたことを特徴とする請求項2記載の着座式便器。
  4. 【請求項4】 着座部に略合致する外形状の便座を、該
    着座部の後端部分に枢支したことを特徴とする請求項3
    記載の着座式便器。
JP10304807A 1998-10-27 1998-10-27 着座式便器 Pending JP2000126081A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180116474A1 (en) * 2016-10-28 2018-05-03 Keming Chen Ceramic toilet pan with handrails

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20180116474A1 (en) * 2016-10-28 2018-05-03 Keming Chen Ceramic toilet pan with handrails

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