JP2000123486A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2000123486A
JP2000123486A JP10299697A JP29969798A JP2000123486A JP 2000123486 A JP2000123486 A JP 2000123486A JP 10299697 A JP10299697 A JP 10299697A JP 29969798 A JP29969798 A JP 29969798A JP 2000123486 A JP2000123486 A JP 2000123486A
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digital audio
audio signal
digital
input terminal
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Tadashi Noguchi
義 野口
Hidehiro Ishii
英宏 石井
Toshiro Tanigawa
敏郎 谷川
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Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音質劣化を生じさせることなくオーディオ信
号を記録媒体に記録することが出来る記録装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 ディジタルオーディオ入力端子に入力さ
れたディジタルオーディオ信号が所定信号形態である場
合には、アナログオーディオ入力端子に入力されたアナ
ログオーディオ信号に代わり上記ディジタルオーディオ
信号を記録媒体に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ信号及
びビデオ信号を記録媒体に記録し、これを再生する記録
装置に関する。
【0002】
【背景の技術】現在、衛星放送を利用して、音楽、スポ
ーツ、ドラマ等の番組をディジタル化して配信するサー
ビスが実施されている。かかるサービスを受ける家庭で
は、上記衛星放送を受信する為の専用の衛星放送受信装
置を設置する。衛星放送受信装置は、衛星放送アンテナ
によって受波した信号を所望にデコードすることにより
上記番組に対応したアナログのオーディオ信号及びビデ
オ信号を得て、これらをテレビジョン受像器に供給する
ようになっている。
【0003】よって、かかる衛星放送番組をCD−R、
DVD−R/W、DVD−RAM等のディジタル情報記
録媒体に記録する際には、上記衛星放送受信装置から出
力されたアナログのオーディオ及びビデオ信号を一旦A
/D変換してディジタル化してから記録することにな
る。しかしながら、オーディオ信号は上記A/D変換の
過程で劣化してしまう為、その再生時において良好な音
質が得られなくなるという問題が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
を解決せんとして為されたものであり、音質劣化を生じ
させることなくオーディオ信号を記録媒体に記録するこ
とが出来る記録装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による記録装置
は、アナログオーディオ入力端子に入力されたアナログ
オーディオ信号をディジタルに変換したディジタルオー
ディオ信号を記録媒体に記録する記録手段を有する記録
装置であって、ディジタルオーディオ入力端子と、前記
ディジタルオーディオ入力端子に入力されたディジタル
オーディオ信号が所定信号形態であるか否かを判定する
信号形態判定手段とを備え、前記記録手段は、前記信号
形態判定手段により前記ディジタルオーディオ信号が前
記所定信号形態であると判定された場合には前記アナロ
グオーディオ信号をディジタルに変換したディジタルオ
ーディオ信号に代わり前記ディジタルオーディオ入力端
子に入力された前記ディジタルオーディオ信号を前記記
録媒体に記録する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による記録装置と
してのDVD−R/Wデッキの構成を示す図である。図
1において、衛星放送受信装置としてのIRD(Integr
ated Reciever Decoder)20は、アンテナ30を介して
所望の衛星放送波を受波する。衛星放送波は、符号化デ
ィジタルビデオ信号と符号化ディジタルオーディオ信号
とで多重化されているので、IRD20は、先ず、これ
を符号化ディジタルビデオ信号と符号化ディジタルオー
ディオ信号とに分離する。尚、上記符号化ディジタルビ
デオ信号及び符号化ディジタルオーディオ信号とは、こ
の衛星放送波の配信元において、例えばMPEG(Movin
g Picture Experts Group)、ドルビーディジタル(以
下、AC−3と称する)、又はその他の方式で符号化さ
れた信号である。IRD20は、分離した上記符号化デ
ィジタルビデオ信号及び符号化ディジタルオーディオ信
号に、上記符号化方式に対応した復号処理を施すことに
より、元のディジタルビデオ信号及びディジタルオーデ
ィオ信号を復元する。次に、IRD20は、復元したデ
ィジタルビデオ信号及びディジタルオーディオ信号を夫
々D/A変換して得られたアナログビデオ信号V及びア
ナログオーディオ信号A各々を出力し、これらを夫々D
VD−R/Wデッキ100のアナログビデオ入力端子1
01及びアナログオーディオ入力端子102に供給す
る。更に、IRD20は、上記復号前の符号化ディジタ
ルオーディオ信号をそのまま符号化ディジタルオーディ
オ信号ADC1として上記DVD−R/Wデッキ100の
符号化ディジタルオーディオ入力端子103に供給す
る。このように、IRD20は同じ内容のオーディオ信
号をアナログオーディオ信号A、符号化ディジタルオー
ディオ信号ADC1としてDVD−R/Wデッキ100に
供給する。
【0007】DVD−R/Wデッキ100は、これら入
力端子101〜103に入力されたビデオ信号及びオー
ディオ信号を後述するDVD(Digital Versatile Disc)
9に記録し、更に、このDVD9に記録されている上記
ビデオ信号及びオーディオ信号の再生を行う。尚、かか
るDVD9は、書き換え可能な、いわゆるDVD−R/
Wである。
【0008】DVD−R/Wデッキ100のA/D変換
器1は、アナログビデオ入力端子101に入力されたア
ナログビデオ信号VをA/D変換して得たディジタルビ
デオ信号VDをMPEGビデオエンコーダ2に供給す
る。MPEGビデオエンコーダ2は、かかるディジタル
ビデオ信号VDをMPEG符号化して得た符号化ディジ
タルビデオ信号VDCを多重化回路3に供給する。A/D
変換器4は、上記アナログオーディオ入力端子102に
入力されたアナログオーディオ信号AをA/D変換して
得たディジタルオーディオ信号ADをMPEGオーディ
オエンコーダ5に供給する。MPEGオーディオエンコ
ーダ5は、かかるディジタルオーディオ信号ADをMP
EG符号化して得た符号化ディジタルオーディオ信号A
DC2をセレクタ6に供給する。
【0009】信号形態判定回路7は、上記符号化ディジ
タルオーディオ入力端子103に入力された符号化ディ
ジタルオーディオ信号ADC1の信号形態がオーディオデ
コーダ13(後述する)において復号可能な信号形態で
あるか否かを判定する。この際、信号形態判定回路7
は、復号可能な信号形態であると判定した場合には論理
レベル"1"、そうでない場合には論理レベル"0"の選択
信号Sを上記セレクタ6に供給する。
【0010】図2は、上記信号形態判定回路7の内部構
成を示す図である。図2において、AC−3同期検出回
路71は、符号化ディジタルオーディオ入力端子103
に入力された符号化ディジタルオーディオ信号ADC1
ら同期信号を検出する度に同期検出信号を発生し、これ
をAC−3判定回路72、同期情報抽出回路73及びビ
ットストリーム情報抽出回路74に夫々供給する。同期
情報抽出回路73は、かかる同期検出信号に応じて、上
記符号化ディジタルオーディオ信号ADC1から図3に示
される同期情報SIを抽出し、これをAC−3判定回路
72及び記録判定回路75に供給する。ビットストリー
ム情報抽出回路74は、上記同期検出信号に応じて、上
記符号化ディジタルオーディオ信号ADC1から図3に示
されるビットストリーム情報BSIを抽出し、これを記
録判定回路75に供給する。尚、図3は、AC−3の信
号フォーマットを示す図である。AC−3判定回路72
は、上記同期情報SIに基づきAC−3信号の同期周期
を知り、その周期毎に上記同期検出信号が供給された場
合に、上記符号化ディジタルオーディオ信号ADC1がA
C−3信号であると判定する。
【0011】記録判定回路75は、上記符号化ディジタ
ルオーディオ信号ADC1がAC−3信号であると判定さ
れると、次に、上記同期情報SI及びビットストリーム
情報BSIの内容に基づき、この符号化ディジタルオー
ディオ信号ADC1がオーディオデコーダ13において復
号可能な信号形態であるか否かを判定する。この際、復
号可能な信号形態であると判定された場合には論理レベ
ル"1"、そうでない場合には論理レベル"0"の選択信号
Sを出力する。例えば、仮にオーディオデコーダ13が
AC−3信号デコーダであり、上記符号化ディジタルオ
ーディオ信号A DC1がAC−3信号であると判定された
ものの、同期情報SIによって示されているサンプリン
グ周波数が、オーディオデコーダ13の復号可能範囲に
入っていない場合には、記録判定回路75は、論理レベ
ル"0"の選択信号Sを出力する。すなわち、AC−3の
規格では、複数のサンプリング周波数が用意されている
が、デコーダによっては一部のサンプリング周波数にし
か対応していないものが存在するからである。
【0012】一方、MPEG同期検出回路76は、上記
符号化ディジタルオーディオ信号A DC1から同期信号を
検出する度に同期検出信号を発生し、これをMPEGオ
ーディオ判定回路77、及びMPEGヘッダ情報抽出回
路78に夫々供給する。MPEGヘッダ情報抽出回路7
8は、上記符号化ディジタルオーディオ信号ADC1のヘ
ッダ部を抽出し、そのヘッダ情報をMPEGオーディオ
判定回路77、及び記録判定回路75に供給する。MP
EGオーディオ判定回路77は、上記ヘッダ情報に基づ
きMPEG信号の同期周期を知り、その周期毎に上記同
期検出信号が供給された場合に、上記符号化ディジタル
オーディオ信号ADC1がMPEG符号化信号であると判
定する。更に、MPEGオーディオ判定回路77は、上
記ヘッダ情報に基づき上記符号化ディジタルオーディオ
信号ADC1がMPEGオーディオ信号であるか否かを判
定する。
【0013】記録判定回路75は、上記符号化ディジタ
ルオーディオ信号ADC1がMPEGオーディオ信号であ
ると判定された場合に、上記ヘッダ情報の内容に基づ
き、この符号化ディジタルオーディオ信号ADC1がオー
ディオデコーダ13において復号可能な信号形態である
か否かを判定する。この際、復号可能な信号形態である
と判定された場合には論理レベル"1"、そうでない場合
には論理レベル"0"の選択信号Sを出力する。例えば、
上記符号化ディジタルオーディオ信号ADC1がMPEG
符号化信号であると判定されたものの、上記ヘッダ情報
によって示されているサンプリング周波数、あるいはモ
ード(ステレオ、モノ)が、オーディオデコーダ13の
復号可能範囲に入っていない場合、記録判定回路75
は、論理レベル"0"の選択信号Sを出力するのである。
【0014】以上の如く、信号形態判定回路7は、符号
化ディジタルオーディオ入力端子103に入力された符
号化ディジタルオーディオ信号ADC1の信号形態が、後
述するオーディオデコーダ13において復号可能なMP
EG、又はAC−3なる信号形態であるか否かの判定を
行う。この際、復号可能な信号形態であれば論理レベ
ル"1"、そうでない場合には論理レベル"0"の選択信号
Sをセレクタ6に供給する。
【0015】セレクタ6は、MPEGオーディオエンコ
ーダ5から供給された符号化ディジタルオーディオ信号
DC2、及びIRD20から供給された符号化ディジタ
ルオーディオ信号ADC1の内から、上記選択信号Sの論
理レベルに応じた方を選択し、これを上記多重化回路3
に供給する。すなわち、セレクタ6は、選択信号Sの論
理レベルが"0"、つまり符号化ディジタルオーディオ信
号ADC1がオーディオデコーダ13において復号出来な
いと判定された場合には、MPEGオーディオエンコー
ダ5から供給された符号化ディジタルオーディオ信号A
DC2を多重化回路3に供給する。一方、選択信号Sの論
理レベルが"1"、つまりこの符号化ディジタルオーディ
オ信号ADC1がオーディオデコーダ13で復号可能な信
号形態であると判定された場合には、符号化ディジタル
オーディオ信号ADC1を多重化回路3に供給するのであ
る。
【0016】多重化回路3は、セレクタ6から供給され
たオーディオ信号と、上記MPEGビデオエンコーダ2
から供給された符号化ディジタルビデオ信号VDCとを多
重化した多重化信号を記録処理装置8に供給する。尚、
多重化回路3は、セレクタ6から供給されたオーディオ
信号が、符号化ディジタルオーディオ信号ADC1である
場合には、この符号化ディジタルオーディオ信号ADC1
を所定時間だけ遅延させた形態にて上記符号化ディジタ
ルビデオ信号VDCとの多重化を実施する。すなわち、符
号化ディジタルオーディオ信号ADC1を音響出力させる
際にはこの信号を復号・アナログ化する必要がある為、
その処理時間を予め見込んで、IRD20では、符号化
ディジタルオーディオ信号ADC1の出力タイミングをア
ナログビデオ信号Vよりも早めている。更に、DVD−
R/Wデッキ100内においては、アナログビデオ信号
VはA/D変換及び復号処理後に多重化回路3に供給さ
れ、符号化ディジタルオーディオ信号ADC1は、直接、
多重化回路3に供給される。つまり、ビデオ信号に対す
るオーディオ信号のタイミングが更に早まってしまうの
である。そこで、これらを多重化して記録するにあた
り、両者のタイミングを合わせるべく、多重化回路3
は、符号化ディジタルオーディオ信号ADC1を所定時間
だけ遅延させた形態にて上記符号化ディジタルビデオ信
号VDCとの多重化を実施するのである。記録処理装置8
は、上記多重化信号に、DVD記録フォーマットに基づ
く変調及び誤り訂正符号化処理を施したものを記録媒体
としてのDVD9に記録せしめる。
【0017】再生処理装置10は、かかるDVD9から
記録情報の読み取りを行って得られた読取信号を2値化
し、これに上記DVD記録フォーマットに基づく復調及
び誤り訂正処理を施すことにより上記多重化信号を再生
し、これを多重分離回路11に供給する。多重分離回路
11は、かかる多重化信号を符号化ディジタルビデオ信
号と、符号化ディジタルオーディオ信号とに分離する。
多重分離回路11は、この分離した符号化ディジタルビ
デオ信号及び符号化ディジタルオーディオ信号を、ビデ
オデコーダ12及びオーディオデコーダ13に夫々供給
する。ビデオデコーダ12は、MPEG符号化されてい
る上記符号化ディジタルビデオ信号を元のディジタルビ
デオ信号に復号し、これをD/A変換器15に供給す
る。D/A変換器15は、かかるディジタルビデオ信号
をD/A変換して得たアナログビデオ信号を再生アナロ
グビデオ信号RVとして出力する。
【0018】オーディオデコーダ13は、例えば、MP
EG符号化信号、及びAC−3信号の双方に対する復号
機能を備えており、かかる復号機能により上記符号化デ
ィジタルオーディオ信号を元のディジタルオーディオ信
号に復号してD/A変換器16に供給する。D/A変換
器16は、かかるディジタルオーディオ信号をD/A変
換して得たアナログオーディオ信号を再生アナログオー
ディオ信号RAとして出力する。更に、上記多重分離回
路11によって分離された符号化ディジタルオーディオ
信号は、デジタルオーディオインターフェース回路14
を介して再生符号化ディジタルオーディオ信号RADC
して出力される。
【0019】次に、上述した如き構成による動作につい
て述べる。記録装置としてのDVD−R/Wデッキ10
0には、オーディオ信号を記録する為のインターフェー
スとして、アナログオーディオ入力端子102と、符号
化ディジタルオーディオ入力端子103とが備えられて
いる。DVD−R/Wデッキ100は、これら2系統の
オーディオ入力端子の内、符号化ディジタルオーディオ
入力端子103に入力された符号化ディジタルオーディ
オ信号ADC1が、オーディオデコーダ13によって復号
可能な信号形態(MPEG、又はAC−3)であるか否
かを判定する。この際、復号可能な信号形態であると判
定された場合には、この符号化ディジタルオーディオ入
力端子103に入力された符号化ディジタルオーディオ
信号ADC1を選択しこれを符号化ディジタルビデオ信号
DCと多重化してDVD9に記録する。一方、復号が出
来ない信号形態、例えばDTS(ディジタル・シアター・
システム)であると判定された場合には、アナログオー
ディオ入力端子102に入力された後、A/D変換器
4、MPEGオーディオエンコーダ5を介して得られた
符号化ディジタルオーディオ信号ADCを選択し、これを
符号化ディジタルビデオ信号VDCと多重化してDVD9
に記録するのである。又、例え、上記符号化ディジタル
オーディオ信号ADC1がMPEGあるいはAC−3であ
っても、そのサンプリング周波数及びモード(ステレ
オ、モノ)等がオーディオデコーダ13の復号処理範囲
を越えている場合には、アナログオーディオ信号Aの方
を選択しこれをMPEGオーディオエンコーダ5にて符
号化した符号化ディジタルオーディオ信号ADC2と符号
化ディジタルビデオ信号VDCとを多重化してDVD9に
記録するのである。
【0020】尚、上記実施例においては、符号化ディジ
タルオーディオ信号ADC1を復号することが出来ないと
判定された場合には、オーディオ信号としてはアナログ
オーディオ信号AをMPEGオーディオエンコーダ5に
て符号化した符号化ディジタルオーディオ信号ADC2
DVD9に記録するようにしている。しかしながら、こ
の記録が為されたDVD9を他のディスクプレーヤで再
生させることを考えた場合には、例え、図1に示される
DVD−R/Wデッキ100において上記符号化ディジ
タルオーディオ信号ADC1を再生することが不可、すな
わち、オーディオデコーダ13の復号処理範囲を越えて
いても、これを記録しておく方が良い。すなわち、DV
D−R/Wデッキ100では再生不可能な場合でも、多
くの他のディスクプレーヤで再生可能な信号形態であれ
ば、使用者としてはその再生に支障が生じるものではな
く、むしろ音質劣化のない記録が可能になるというメリ
ットがある。
【0021】図4は、かかる点に鑑みて為された本発明
の他の実施例によるDVD−R/Wデッキ100の内部
構成を示す図である。尚、図4に示される構成において
は、図1に示される構成中のセレクタ6をスイッチ61
に変更し、更に、図1に示される信号形態判定回路7を
上記スイッチ61の制御を為す信号形態判定回路7’に
変更したものである。その他の構成は図1に示されるも
のと同一であるので説明は省略する。
【0022】図4において、信号形態判定回路7’は、
符号化ディジタルオーディオ入力端子103に符号化デ
ィジタルオーディオ信号ADC1が入力されていない場合
にはスイッチ61をオン状態にすべく制御する。かかる
制御により、アナログビデオ入力端子101に入力され
たアナログビデオ信号V及びアナログオーディオ入力端
子102に入力されたアナログオーディオ信号Aが夫々
MPEG符号化、多重化されてDVD9に記録される。
【0023】一方、符号化ディジタルオーディオ入力端
子103に符号化ディジタルオーディオ信号ADC1が入
力された場合には、信号形態判定回路7’は、先ず、こ
の符号化ディジタルオーディオ信号ADC1がオーディオ
デコーダ13において復号可能な信号形態であるか否か
の判定を行う。ここで、復号可能な信号形態であると判
定した場合、信号形態判定回路7’は、スイッチ61を
オフ状態にすべく制御する。かかる制御により、アナロ
グビデオ入力端子101に入力されたアナログビデオ信
号VをMPEG符号化した信号と、符号化ディジタルオ
ーディオ信号A DC1とが多重化されてDVD9に記録さ
れる。又、オーディオデコーダ13において復号するこ
とが出来ない信号形態であると判定した場合、信号形態
判定回路7’は、スイッチ61をオン状態にすべく制御
する。かかる制御により、上記アナログビデオ信号V及
びアナログオーディオ信号Aを夫々MPEG符号化した
信号と、上記符号化ディジタルオーディオ信号ADC1
が多重化されてDVD9に記録される。
【0024】尚、上記信号形態判定回路7’と同様に、
図1に示される信号形態判定回路7においても、符号化
ディジタルオーディオ入力端子103に符号化ディジタ
ルオーディオ信号ADC1が入力されたか否かを判定され
る機能を持たせても良い。この際、信号形態判定回路7
は、上記符号化ディジタルオーディオ信号ADC1が入力
されていないと判定した場合には、この符号化ディジタ
ルオーディオ信号ADC 1が復号可能な信号形態ではない
時と同様に、論理レベル"0"の選択信号をセレクタ6に
供給する。
【0025】
【発明の効果】以上の如く、本発明による記録装置は、
アナログオーディオ入力端子の他に、符号化されたディ
ジタルオーディオ信号を入力する為のディジタルオーデ
ィオ入力端子を備え、上記ディジタルオーディオ入力端
子に所定信号形態のディジタルオーディオ信号が入力さ
れた場合には、このディジタルオーディオ信号の方を優
先的に記録媒体に記録する構成としている。
【0026】よって、本発明によれば、アナログオーデ
ィオ信号及び所定信号形態のディジタルオーディオ信号
が同時に入力された場合、ディジタルオーディオ信号の
方が優先的に選択されて記録されるので、記録時におけ
るA/D変換処理が不要となる分だけ再生時における音
質劣化を抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録装置としてのDVD−R/W
デッキの構成を示す図である。
【図2】信号形態判定回路7の内部構成を示す図であ
る。
【図3】AC−3信号フォーマットを示す図である。
【図4】本発明の他の実施例によるDVD−R/Wデッ
キの構成を示す図である。
【符号の簡単な説明】
5 MPEGオーディオエンコーダ 6 セレクタ 7 信号形態判定回路 8 記録処理装置 9 DVD 10 再生処理装置 13 オーディオデコーダ 100 DVD−R/Wデッキ 101 アナログビデオ入力端子 102 アナログオーディオ入力端子 103 符号化ディジタルオーディオ入力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷川 敏郎 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 Fターム(参考) 5D044 AB05 AB07 BC06 CC04 EF01 JJ06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログオーディオ入力端子に入力され
    たアナログオーディオ信号をディジタルに変換したディ
    ジタルオーディオ信号を記録媒体に記録する記録手段を
    有する記録装置であって、 ディジタルオーディオ入力端子と、前記ディジタルオー
    ディオ入力端子に入力されたディジタルオーディオ信号
    が所定信号形態であるか否かを判定する信号形態判定手
    段とを備え、 前記記録手段は、前記信号形態判定手段により前記ディ
    ジタルオーディオ信号が前記所定信号形態であると判定
    された場合には前記アナログオーディオ信号をディジタ
    ルに変換したディジタルオーディオ信号に代わり前記デ
    ィジタルオーディオ入力端子に入力された前記ディジタ
    ルオーディオ信号を前記記録媒体に記録することを特徴
    とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体から読み取った読取信号に
    オーディオ復号処理を施すことにより再生オーディオ信
    号を得る再生手段を備え、 前記所定信号形態とは、前記オーディオ復号処理におい
    て復号処理可能な信号形態であることを特徴とする請求
    項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 ビデオ入力端子に入力されたビデオ信号
    とアナログオーディオ入力端子に入力されたアナログオ
    ーディオ信号をディジタルに変換したディジタルオーデ
    ィオ信号とを多重化して記録媒体に記録する記録装置で
    あって、 ディジタルオーディオ入力端子と、前記ディジタルオー
    ディオ入力端子に入力されたディジタルオーディオ信号
    が所定信号形態であるか否かを判定する信号形態判定手
    段とを備え、 前記信号形態判定手段により前記ディジタルオーディオ
    入力端子に入力されたディジタルオーディオ信号が前記
    所定信号形態であると判定された場合には前記アナログ
    オーディオ信号をディジタルに変換したディジタルオー
    ディオ信号に代わり前記ディジタルオーディオ入力端子
    に入力された前記ディジタルオーディオ信号を前記ビデ
    オ信号と多重化して前記記録媒体に記録することを特徴
    とする記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体から読み取った読取信号に
    オーディオ復号処理を施すことにより再生オーディオ信
    号を得る再生手段を備え、 前記所定信号形態とは、前記オーディオ復号処理におい
    て復号処理可能な信号形態であることを特徴とする請求
    項3記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記ディジタルオーディオ入力端子に入
    力された前記ディジタルオーディオ信号を所定時間だけ
    遅延させて前記ビデオ信号との多重化を実施することを
    特徴とする請求項3記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 アナログオーディオ入力端子に入力され
    たアナログオーディオ信号をディジタルに変換したディ
    ジタルオーディオ信号を記録媒体に記録する記録手段を
    有する記録装置であって、 ディジタルオーディオ入力端子と、前記ディジタルオー
    ディオ入力端子に入力されたディジタルオーディオ信号
    が所定信号形態であるか否かを判定する信号形態判定手
    段とを備え、 前記記録手段は、前記信号形態判定手段により前記ディ
    ジタルオーディオ入力端子に入力された前記ディジタル
    オーディオ信号が前記所定信号形態であると判定された
    場合には前記アナログオーディオ信号をディジタルに変
    換したディジタルオーディオ信号に代わり前記ディジタ
    ルオーディオ入力端子に入力された前記ディジタルオー
    ディオ信号を前記記録媒体に記録する一方、前記ディジ
    タルオーディオ入力端子に入力された前記ディジタルオ
    ーディオ信号が前記所定信号形態ではないと判定された
    場合には前記アナログオーディオ信号をディジタルに変
    換したディジタルオーディオ信号と共に前記ディジタル
    オーディオ入力端子に入力された前記ディジタルオーデ
    ィオ信号を前記記録媒体に記録することを特徴とする記
    録装置。
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