JP2000120141A - 温水洗浄便座装置 - Google Patents

温水洗浄便座装置

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JP2000120141A
JP2000120141A JP10295089A JP29508998A JP2000120141A JP 2000120141 A JP2000120141 A JP 2000120141A JP 10295089 A JP10295089 A JP 10295089A JP 29508998 A JP29508998 A JP 29508998A JP 2000120141 A JP2000120141 A JP 2000120141A
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JP
Japan
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washing
water
flush
cleaning
amount
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Application number
JP10295089A
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English (en)
Inventor
Takehiro Uehara
健裕 上原
Shigeru Tatsuta
茂 立田
Kazutsugu Hayashi
和嗣 林
Noboru Takuri
昇 田栗
Kuniaki Tanaka
邦昭 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄ノズルへ流れる洗浄水量、及び洗浄水が
当たる洗浄面積を可変にすることで、洗浄する範囲や汚
れの状態に応じた洗浄をすることができる温水洗浄便座
装置を提供する。 【解決手段】 ヒータH、洗浄ノズルNを有する温水洗
浄便座装置において、洗浄ノズルNへ流れる洗浄水量小
時には肛門を中心とする広い範囲に洗浄水を噴出させ、
洗浄水量大時には肛門を中心とする狭い範囲に集中的に
洗浄水を噴出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体局部のシャワ
ー洗浄や乾燥等を行う温水洗浄便座装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の温水洗浄便座装置は、便器1に便
座本体2を取り付け、この便座本体2に便座温度調節手
段3と洗浄手段4と操作手段5とを接続している。更
に、主制御手段6は、操作手段5からの操作信号に応じ
て便座温度調節手段3に対しては便座温度、洗浄手段4
に対しては洗浄温度、洗浄水量をそれぞれ制御する。
【0003】操作手段5は洗浄をオン/オフするための
洗浄開始スイッチ5a及び洗浄停止スイッチ5bと、洗
浄時の洗浄温度をアップ又はダウンさせて変更するため
の洗浄温度操作キー5cと、洗浄時の洗浄水量をアップ
又はダウンさせて変更するための洗浄水量操作キー5d
と、便座温度操作キー5eと、温風操作キー5fとから
構成され、使用者がこれらのスイッチ又はキー操作を行
うと、入力情報は主制御手段6に伝えられる。
【0004】便座温度調節手段3は、便座温度可変手段
3aと、便座温度検出手段3bと、着座検出手段3cと
から構成され、主制御手段6からの便座温度変更指示を
受け、便座本体2に対して便座温度を変更指示された値
に保つようにしているとともに、使用者が着座したこと
を検出して、主制御手段6へ情報を送っている。
【0005】洗浄手段4は、洗浄温度可変手段4a、洗
浄水量可変手段4bにて構成されており、主制御手段6
からの洗浄温度、洗浄水量変更指示を受け,便座本体2
に対して洗浄温度、洗浄水量を変更された値に保つよう
にしている。
【0006】主制御手段6は、操作手段5における操作
量に応じて便座温度、洗浄温度、洗浄水量等の制御量を
変更するよう便座温度調節手段3、洗浄手段4に出力す
る。
【0007】上記のような従来の温水洗浄便座装置で
は、排便後に操作手段5にて、使用者が好みの温水を出
すことにて、肛門周辺の汚れを洗浄除去するのが一般的
であり、肛門のひだの中に付着した汚れを確実に落すに
は、長い時間洗浄する、又は強い水勢にて洗浄する必要
があった。そのため、温水の使用量が多くなる、又は強
い水勢にすると洗浄力が強くなりすぎて痛くなるという
問題があった。また、最初から強い水勢にて洗浄する
と、場合によっては汚れを周りに飛散させることになり
洗浄に時間を要するとともに、飛散した汚れを落しきる
ことができない、等の問題が有った。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、洗浄ノズルへ流れる洗浄水
量、及び洗浄水が当たる洗浄面積を可変にすることで、
洗浄する範囲や汚れの状態に応じた洗浄をすることがで
きる温水洗浄便座装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して本発
明の目的を達成するために、ヒータH、洗浄ノズルNを
有する温水洗浄便座装置において、洗浄ノズルNへ流れ
る洗浄水量小時には肛門を中心とする広い範囲に洗浄水
を噴出させ、洗浄水量大時には肛門を中心とする狭い範
囲に集中的に洗浄水を噴出させるものである。このよう
にヒータH、洗浄ノズルNを有する温水洗浄便座装置に
おいて、洗浄ノズルNへ流れる洗浄水量小時には肛門を
中心とする広い範囲に洗浄水を噴出させ、洗浄水量大時
には肛門を中心とする狭い範囲に集中的に洗浄水を噴出
させることで、洗浄水量小にて広い面積を洗浄すること
によって、汚れを周囲に飛ばすことなく、確実に広い面
積を洗浄でき、更に、洗浄水による刺激が強すぎること
なく、タップリ感を実現してソフトに洗浄でき、また、
洗浄水量大にてスポット的に集中洗浄することによっ
て、肛門の特に汚れのこびりついた部分を集中的に洗浄
して、こびりついた汚れを確実に落すことができ、更
に、肛門内部にまで集中的に洗浄水を噴出することによ
って、肛門括約筋近傍の洗浄まで確実にできる。
【0010】また、洗浄水量を周期的に変化させるとよ
い。このように洗浄水量を周期的に変化させることで、
被洗浄部への刺激及び衝撃力が周期的に変化するので、
洗浄感を向上するとともに、肛門のひだ等を振動させる
ことによって、ひだ内部の汚れを掻き出して洗浄力を向
上させ、また、短時間の間、洗浄水量を多くすることに
よって衝撃力を大きくできるので、被洗浄部への過度な
刺激(痛さ)を生じることなく、且つ使用水量を従来の
ものと同じ又は少なくしても洗浄力を向上できる。
【0011】また、洗浄水量の周期的な変化を矩形波状
にするとよい。このように洗浄水量の周期的な変化を矩
形波状にすることで、歯切れ良く洗浄水量変化を実現す
ることができ、洗浄感をより向上させることができる。
【0012】また、洗浄水量大時に集中的に洗浄水を噴
出させ、洗浄水量小時に広い面積に噴出させることを、
洗浄ノズル内の流路の下流から上流に向かう一対のフィ
ードバック流路7を有する流体素子ノズルN´にて実現
するとよい。このように洗浄水量大時に集中的に洗浄水
9を噴出させ、洗浄水量小時に広い面積に噴出させるこ
とを、洗浄ノズル内の流路の下流から上流に向かう一対
のフィードバック流路7を有する流体素子ノズルN´に
て実現することで、複雑な洗浄ノズル流路切替機構など
は不要であり、洗浄水量の制御のみにて洗浄面積を可変
調整できるので、低コスト、高信頼性にて洗浄水量大時
に集中的に洗浄水を噴出させ、洗浄水量小時に広い面積
に噴出させる洗浄ノズルを実現できる。
【0013】また、洗浄の初期に洗浄水量小、且つ洗浄
面積大にて一定時間洗浄するとよい。このように洗浄の
初期に洗浄水量小、且つ洗浄面積大にて一定時間洗浄す
ることで、洗浄初期の洗浄水量小、洗浄面積大にて、排
便後の主要汚れを周囲に飛ばさず、汚れを洗浄すること
ができるので、周囲に汚れを広げたり、飛ばすことなく
清潔に洗浄することができる。
【0014】また、使用者が洗浄開始スイッチ5aを押
してから所定時間、洗浄水量小、且つ洗浄面積大にて洗
浄することを自動とするとよい。このように使用者が洗
浄開始スイッチ5aを押してから所定時間、洗浄水量
小、且つ洗浄面積大にて洗浄することを自動とすること
で、使用者が複雑な洗浄水量や洗浄面積の調整操作をし
なくても、洗浄初期に排便後の主要汚れを周囲に広げた
り、飛ばすことなく、自動的に清潔に洗浄できる。
【0015】また、洗浄の終了時に洗浄水量小、且つ洗
浄面積大にて一定時間洗浄するとよい。このように洗浄
の終了時に洗浄水量小、且つ洗浄面積大にて一定時間洗
浄することで、洗浄過程の途中、洗浄水量大にて強洗浄
した際に、肛門の周囲に多少広がった汚れを確実に洗浄
するように広い面積の洗浄仕上げができるのでより清潔
に洗浄できる。
【0016】また、使用者が洗浄停止スイッチ5bを押
してから所定時間、洗浄水量小、且つ洗浄面積大にて洗
浄することを自動とするとよい。このように使用者が洗
浄停止スイッチ5bを押してから所定時間、洗浄水量
小、且つ洗浄面積大にて洗浄することを自動とすること
で、使用者が複雑な洗浄水量や洗浄面積の調整操作をし
なくても、洗浄過程の途中、洗浄水量大にて強洗浄した
際に、肛門の周囲に多少広がった汚れを確実に洗浄する
ように広い範囲の洗浄仕上げが自動的にできる。
【0017】また、ノーマル開弁から流体素子ノズルN
´までを直列接続流路として、洗浄水量調整を最低洗浄
水量確保したバイパス流路11に並列に設けたノーマル
開弁にて実現するとよい。このようにノーマル開弁から
流体素子ノズルN´までを直列接続流路として、洗浄水
量調整を最低洗浄水量確保したバイパス流路11に並列
に設けたノーマル開弁にて実現することで、もとの水道
圧力を利用できるので、送水加圧手段としてのポンプ等
が不要であり、洗浄水量調整が2値ではあるが、水道圧
を利用して簡単な弁の開閉制御のみにて実現でき、更に
は通常の洗浄水量調整時に、洗浄水量大から弁の閉制御
にて洗浄水量小を実現でき、弁の開動作時には水道圧力
を利用できるので弁の開動作が速くでき、洗浄水量変化
による刺激を歯切れよくできる。
【0018】また、洗浄水量大にて洗浄する時間幅を任
意に設定できるとよい。このように洗浄水量大にて洗浄
する時間幅を任意に設定できることで、洗浄時の刺激
(痛さ)と洗浄力を使用者の好みに合わせることができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の一例を図1乃
至図10に基づいて説明する。
【0020】図1に示すように、便器1は便座本体2を
取り付け、この便座本体2に便座温度調節手段3と洗浄
手段4と操作手段5とを接続している。さらに、主制御
手段6は、操作手段5からの操作信号に応じて便座温度
調節手段3、洗浄手段4に対して便座温度、洗浄温度、
洗浄水量等をそれぞれ制御する。
【0021】操作手段5は洗浄をオン/オフするための
洗浄開始スイッチ5a及び洗浄停止スイッチ5bと、洗
浄時の洗浄温度をアップ又はダウンさせて変更するため
の洗浄温度操作キー5cと、洗浄時の洗浄水量をアップ
又はダウンさせて変更するための洗浄水量操作キー5d
とで構成されている。そして、使用者がこれらのスイッ
チ又はキー操作を行うと、入力情報は主制御手段6に伝
えられる。
【0022】便座温度調節手段3は、便座温度可変手段
3aと、便座温度検出手段3bと、着座検出手段3cと
から構成され、主制御手段6からの便座温度変更指示を
受け、便座本体2に対して便座温度を変更指示された値
に保つようにしていると共に、使用者が着座したことを
検出して、主制御手段6へ情報を送っている。
【0023】洗浄手段4は、洗浄温度可変手段4a、洗
浄水量可変手段4bにて構成されており、主制御手段6
からの洗浄温度、洗浄水量変更指示を受け、便座本体2
に対して洗浄温度、洗浄水量を変更指示された値に保つ
ようにしている。
【0024】主制御手段6は、便座本体2に着座してい
る使用者の操作手段5のキー操作に従って便座温度、洗
浄温度、洗浄水量等の制御量を変更するよう便座温度調
節手段3、洗浄手段4に出力する。
【0025】次に実際の使用パターンに従って説明す
る。図3に示すように、使用者がトイレに入り、便座に
着座すると着座検出手段3cにて検知し、主制御手段6
に信号を送ると共に、使用者が排便後、洗浄開始スイッ
チ5aをオンすることによって、主制御手段6は排便後
洗浄であることを認知し、洗浄手段4へ制御情報を送
り、所定時間弱洗浄を行い、これにより、使用者は被洗
浄部に温水が当たることを確認できるとともに、被洗浄
部の位置調整を行うことができる。この弱洗浄が所定時
間続くと、続いて強洗浄が始まる。この強洗浄にて肛門
内部のこびりついた汚れまで落すことができる。この
後、使用者が被洗浄部の洗浄が完了したと感じて、洗浄
停止スイッチをオフにすると、再び弱洗浄を行い、洗浄
仕上げを行う。
【0026】上記の一連の動作は図2に示すように、主
制御手段6が洗浄手段4を構成する電磁弁Dを開き、温
水タンクのヒータHを稼動させ、ポンプPを作動させる
ことによって、洗浄ノズルNの先端から温水が所定時間
(例えば約5秒)、所定の温度及び洗浄水量にて噴出す
ることにより実現する。
【0027】次に、洗浄ノズルNとして、洗浄ノズル内
の流路の下流から上流に向かって一対のフィードバック
流路7を有する流体素子ノズルN´を用いた例を図4に
示す。この図で流体素子ノズルN´は、洗浄水量小時に
はフィードバック流路7に交互に洗浄水9が分流し、噴
出方向を変化させるので状態a→b→c→b→aと繰り
返し自励発振し、肛門周辺の広い面積を洗浄できる。こ
のように洗浄時に最初の水勢を弱くすることで、肛門等
の被洗浄部に温水が当たることを確認できると共に、汚
れを周囲に飛ばすことなく、確実に広い面積を洗浄で
き、洗浄水9による刺激が強すぎることなく、タップリ
感を実現してソフトに洗浄できる。
【0028】次に主制御手段6が、タイマー等にて所定
の時間経過後、洗浄手段のポンプPの回転数を大きくし
て洗浄水量大にし、所定時間強洗浄を行う場合を説明す
る。この時の流体素子ノズルN´の動作を図5に示す。
この図に示すように流体素子ノズルN´は洗浄水量大時
には、フィードバック流路7に同時に洗浄水9が分流
し、洗浄水9の方向を変化させる力が相殺されるので、
状態b´のまま噴出しスポット的に洗浄できる。このよ
うに洗浄水量大にて、スポット的に集中洗浄することに
て、肛門部の特に汚れのこびりついた部分を集中的に洗
浄して、こびりついた汚れを確実に落すことができ、更
に、肛門内部にまで集中的に洗浄水9を噴出させること
ができるので、肛門括約筋近傍の洗浄まで確実にでき
る。
【0029】上記例の図4,5のようにフィードバック
流路7を有する流体素子ノズルN´によって、洗浄水量
大時に左右のフィードバック流路7へ均等に分流し吐出
口8からの噴流を中央に集中的に洗浄水9として噴出さ
せ、洗浄水量小時には左右のフィードバック流路7に交
互に分流し、吐出口8からの噴流が左右に振動(振幅)
して広い面積に噴出させることを実現している。このた
め、複雑な洗浄ノズル流路切替機構などは不要となり、
洗浄水量の制御のみにて洗浄面積を可変調整できるの
で、低コスト、高信頼性にて、洗浄水量大時に集中的に
洗浄水9を噴出させ、洗浄水量小時に広い面積に洗浄水
9を噴出させる洗浄ノズルを実現できる。また、フィー
ドバック流路7の合流ポイント近傍に空気混入穴(図示
せず)を設けることにより、インジェクタ効果により空
気混入穴にて確実に気泡混合をすることができ、また、
流体素子ノズルN´によって振幅幅を可変調整するだけ
なので瞬間的な流水幅は同じにできるので、被洗浄部に
当接する時の衝撃力を一定に保ったまま洗浄位置を可変
にできる。
【0030】次に前述の洗浄手段を用いて、図6に示す
ように水勢を周期的に変化させた例を示す。この例は図
6のように主制御手段6がポンプPの回転数を周期的に
調整可変することによって流体素子ノズルN´より噴出
する洗浄水の水勢を強/弱2のように周期的に調整可変
することで(例えば周期として0.5秒〜3秒)、洗浄
水量大時には洗浄面積小、洗浄水量小時には洗浄面積大
が交互に繰り返されるものである。この結果、被洗浄部
への刺激・衝撃力が周期的に変化し、洗浄感を向上させ
ると共に、肛門部のひだを振動させて、汚れの掻き出し
と洗い落しを交互に繰り返すことができるので、洗浄力
を向上できる。特に前述の流体素子ノズルN´を洗浄ノ
ズルとして使用する場合には流体素子ノズルN´の発振
(振動)周波数に加え、洗浄水量の周期的な強弱が重畳
されるので、より効果的に肛門部のひだ内部の汚れを掻
き出すことができ、汚れを落しやすくすることができ
る。また、短時間の間洗浄水量を多くして、衝撃力を大
きくできるので、被洗浄部への過度な刺激(痛さ)を生
じることなく、且つ使用水量を同じ又は少なくしても洗
浄力を向上できる。また、図6に示すように洗浄水量の
周期的な変化を矩形波状にすることで、歯切れ良く洗浄
水量変化を実現することができるので、洗浄感をより向
上させることができる。
【0031】更に、図3,6に示すように洗浄時に主制
御手段6が、洗浄の初期(例えば5秒)にポンプPの回
転数を小さくし、また終了時(例えば約5秒)にポンプ
Pの回転数を小さくして洗浄水量小且つ洗浄面積大にて
洗浄することによって、初期の洗浄水量小、且つ洗浄面
積大にて、排便後の主要汚れを周囲に飛ばすことなく清
潔に洗浄することができるので、周囲に汚れを広げた
り、飛ばすことなく清潔に洗浄することができると共
に、最終状態の洗浄水量小、且つ洗浄面積大にて洗浄す
ることによって、先の洗浄水量大にてしっかり洗浄した
後に多少周囲に広がった汚れを確実に洗浄するように広
い面積の洗浄仕上げができ、より清潔に洗浄できる。
【0032】また、上記洗浄水量変化を、使用者が洗浄
開始スイッチを押してから、主制御手段6が、初期の所
定時間(例えば約5秒)ポンプPの回転数を小さくして
洗浄洗浄水量小且つ洗浄面積大とする、又は洗浄停止ス
イッチを押してから所定の時間(例えば約5秒)ポンプ
Pの回転数を小さくし洗浄水量小且つ洗浄面積大とする
ことによって、使用者が複雑な洗浄水量や洗浄面積の調
整操作をしなくても、洗浄初期又は洗浄停止後に排便後
の汚れを周囲に広げたり、飛ばすことなく、自動的に清
潔に洗浄できる。
【0033】また、図2に示すように、主制御手段6に
てポンプPの回転数を変化させることにて、ポンプPか
ら流体素子ノズルN´を直列接続流路として、洗浄水量
調整を洗浄水送水加圧手段のポンプPの回転数制御にて
実現することによって、簡単に洗浄水量の変化を実現す
ることができ、ポンプPから流体素子ノズルN´の流路
構成とすることよって、タンク等で洗浄水量の可変力
(ポンプP等の加圧手段による水圧変化)が吸収されて
しまうことなく、歯切れ良く洗浄水量変化を実現するこ
とができる。
【0034】次の例は、図7(a)に示すように洗浄水
量可変調整を、主制御手段6にて開閉制御する電磁弁D
1,D2の、ノーマル開電磁弁D1から洗浄用流体素子
ノズルN´を直列接続流路として、洗浄水量調整を最低
洗浄水量確保したバイパス流路13に並列に設けたノー
マル開の電磁弁D2にて実現したものである。このよう
な構成とすることにより、もとの水道圧力を利用できる
ので、送水加圧手段としてのポンプP等が不要となり、
洗浄水量調整は2値であるが、水道圧を利用して簡単な
電磁弁の開閉制御のみで洗浄水量調整を実現することが
できる。そして、通常の洗浄水量調整時には洗浄水量大
から電磁弁D2の閉制御にて洗浄水量小を実現でき、電
磁弁D2の開動作時には水道圧力を利用できるので電磁
弁D2の開動作が速くでき、洗浄水量変化による刺激を
歯切れ良く行うことができる。
【0035】また、図7(b)に示すように最低洗浄水
量を確保したバイパス流路13と最大洗浄水量を確保し
た主流路12を並列に配置し、上流側に配置した流路切
替弁D3により、どちらか一方の流路にのみ水が流れる
ようにすることによって洗浄水量変化を行っても良い。
尚、この三方弁である流路切替弁D3はノーマル開時に
は最大洗浄水量確保した主流路12が開かれるものであ
る。
【0036】また、他の例として図8に示すように、実
施例2の強洗浄時間帯での強/弱2の周期的洗浄におい
て、強の洗浄水量を強1、強2、強3のように調整可能
にして、水勢変化を段階的に調整可能にしてもよい。ま
た、更に別な手段として、この強/弱の時間割合を調整
して水勢の使用感を調整してもよい。また、同じ強/弱
の単純な繰り返しだけではなく、強/弱の強さ、強/弱
の時間幅なども変化させても良い。
【0037】また、上記例では初期洗浄と終了時の洗浄
の強さレベルを同じにしたが、別レベルの水勢でも良
い。
【0038】また、上記例では洗浄の強弱のコントロー
ルは時間に対して矩形波状に行われるものとしたが、実
際には図9に示すように、なだらかな台形状になっても
良い。
【0039】更に他の例を図10に示す。この図に示す
ように、流体素子ノズルN´の流路と接続される水管1
4の一端がフランジ部14aとなっており、水管14の
外側にバネ10を嵌め込み、このバネ10と水管14を
便座2に設けた凹部15に嵌め込むことで、フランジ部
14aをバネ付勢した状態にしている。そして、フラン
ジ部14aの外周部と凹部15の内周部との間では水密
性が保たれており、流体素子ノズルN´が水圧で押し出
されることによって前方に移動し、水圧が下がるとバネ
10の縮む力により後方に移動するようになっている。
図で11は流体素子ノズル内を流れる水である。この構
造において、洗浄水量大時には水圧により流体素子ノズ
ルN´が押し出され、洗浄水量小時にはバネ10により
引き戻されるようにバネ定数を設定することにより、洗
浄水量変化に伴い、流体素子ノズルN´が前後に移動し
て広い面積を洗浄することが実現できる。
【0040】尚、上記例においては、お尻、ビデの2本
の洗浄ノズルを有する際の洗浄水量調整切替ブロックを
図示していないが、例えばポンプPと洗浄ノズルN間、
電磁弁Dと洗浄ノズルN間に設けてもよい。これによ
り、お尻、ビデの2本の洗浄ノズルを有する場合でもお
尻、ビデ両方に本発明の洗浄を行うことができる。
【0041】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、ヒータ、洗浄ノズルを有する温水洗浄便座装置にお
いて、洗浄ノズルへ流れる洗浄水量小時には肛門を中心
とする広い範囲に洗浄水を噴出させ、洗浄水量大時には
肛門を中心とする狭い範囲に集中的に洗浄水を噴出させ
ることで、洗浄ノズルへ流れる洗浄水量小にて肛門を中
心とする広い範囲へ洗浄水を噴出させる際は、肛門を中
心とする広い範囲の汚れを周囲に飛ばすことなく、該範
囲を確実に洗浄でき、また、洗浄水による刺激が強すぎ
ることなく、タップリ感を実現してソフトに洗浄でき、
洗浄ノズルへ流れる洗浄水量大にて肛門を中心とする狭
い範囲に集中的に洗浄水を噴出させる際は、肛門の特に
汚れのこびりついた部分を集中的に洗浄して、こびりつ
いた汚れを確実に落すことができ、更には肛門内部にま
で集中的に洗浄水を噴出させることによって、肛門括約
筋近傍の洗浄まで確実にできる。
【0042】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明の効果に加えて、洗浄水量を周期的に変化さ
せることで、被洗浄部への刺激・衝撃力が周期的に変化
するので、洗浄感が向上するとともに、肛門のひだ等を
振動させることによって、ひだ内部の汚れを掻き出し、
洗浄力を向上でき、更には短時間の間洗浄水量を多くし
て、衝撃力を大きくできるので、被洗浄部への過度な刺
激(痛さ)を生じることなく、且つ使用水量を従来のも
のと比べて同じ又は少なくしても洗浄力を向上できる。
【0043】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
又は2のいずれかに記載の発明の効果に加えて、洗浄水
量の周期的な変化を矩形波状にすることで、歯切れ良く
洗浄水量変化を実現することができ、洗浄感を向上させ
ることがきでる。
【0044】請求項4記載の発明にあっては、請求項1
乃至3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、洗浄水
量小時に広い面積に噴出させ、洗浄水量大時に集中的に
洗浄水を噴出させることを、洗浄ノズル内の流路の下流
から上流に向かう一対のフィードバック流路を有する流
体素子ノズルにて実現したことで、複雑な洗浄ノズル流
路切替機構等が不要で、洗浄水量の制御のみにて洗浄面
積を可変調整できるので、低コスト、高信頼性の装置を
提供できる。
【0045】請求項5記載の発明にあっては、請求項1
乃至4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、洗浄の
初期に洗浄水量小、且つ洗浄面積大にて一定時間洗浄す
ることで、洗浄の初期において、排便後の主要汚れを周
囲に広げたり、飛ばしたりすることなく、清潔に洗浄す
ることができる。
【0046】請求項6記載の発明にあっては、請求項1
乃至5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、使用者
が洗浄開始スイッチを押してから所定時間、洗浄水量
小、且つ洗浄面積大にて洗浄することを自動とすること
で、使用者が複雑な洗浄水量や洗浄面積の調整操作をし
なくても、洗浄初期に排便後の主要汚れを周囲に広げた
り、飛ばすことなく、自動的に清潔に洗浄できる。
【0047】請求項7記載の発明にあっては、請求項1
乃至6のいずれかに記載の発明の効果に加えて、洗浄の
終了時に洗浄水量小、且つ洗浄面積大にて一定時間洗浄
することで、洗浄過程の途中、洗浄水量大にて洗浄した
際に、肛門の周囲に多少広がった汚れを確実に洗浄する
ように広い範囲の洗浄仕上げができるので、より清潔に
洗浄できる。
【0048】請求項8記載の発明にあっては、請求項1
乃至7のいずれかに記載の発明の効果に加えて、使用者
が洗浄停止スイッチを押してから所定時間、洗浄水量
小、且つ洗浄面積大にて洗浄することを自動とすること
で、使用者が複雑な洗浄水量や洗浄面積の調整操作をし
なくても、洗浄過程の途中、洗浄水量大にて洗浄した際
に、肛門の周囲に多少広がった汚れを確実に洗浄するよ
うに広い範囲の洗浄仕上げが自動的にできる。
【0049】請求項9記載の発明にあっては、請求項1
乃至8のいずれかに記載の発明の効果に加えて、ノーマ
ル開弁から流体素子ノズルまでを直列接続流路として、
洗浄水量調整を最低洗浄水量確保したバイパス流路に並
列に設けたノーマル開弁にて実現することで、もとの水
道圧力を利用できるので、送水加圧手段としてのポンプ
等が不要であり、洗浄水量調整が2値ではあるが、水道
圧を利用して簡単な弁の開閉制御のみによって洗浄水量
調整を実現でき、更には通常の洗浄水量調整時に、洗浄
水量大から弁の閉制御に洗浄水量小を実現でき、弁の開
動作時には水道圧力を利用できるので弁の開動作が速く
でき、洗浄水量変化による刺激を歯切れよくできる。
【0050】請求項10記載の発明にあっては、請求項
1乃至9のいずれかに記載の発明の効果に加えて、洗浄
水量大にて洗浄する時間幅を任意に設定できることで、
洗浄時の刺激(痛さ)と洗浄力を使用者の好みに合わせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す全体システム図
である。
【図2】同上の洗浄機能のブロック図である。
【図3】同上の使用パターンと水勢変化のチャート図で
ある。
【図4】同上の流体素子ノズルの作動説明図である。
【図5】同上の流体素子ノズルの作動説明図である。
【図6】(a)は同上の他の例の水勢変化チャート図、
(b)は洗浄面積変化チャート図である。
【図7】(a),(b)は同上の更に他の例の洗浄機能
のブロック図である。
【図8】同上の更に他の例の水勢変化チャート図であ
る。
【図9】同上の更に他の例の水勢変化チャート図であ
る。
【図10】(a),(b)は同上の更に他の例の洗浄ノ
ズルの動作説明図である。
【符号の説明】
H ヒータ N 洗浄ノズル N´ 流体素子ノズル 5a 洗浄開始スイッチ 5b 洗浄停止スイッチ 7 フィードバック流路 9 洗浄水 13 バイパス流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 和嗣 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 田栗 昇 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 田中 邦昭 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 2D038 JA09 JH12 JH17 4C094 AA08 AA09 BC12 DD12 DD14 EE17 EE20 EE27 FF09 FF15 GG08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータ、洗浄ノズルを有する温水洗浄便
    座装置において、洗浄ノズルへ流れる洗浄水量小時には
    肛門を中心とする広い範囲に洗浄水を噴出させ、洗浄水
    量大時には肛門を中心とする狭い範囲に集中的に洗浄水
    を噴出させることを特徴とする温水洗浄便座装置。
  2. 【請求項2】 洗浄水量を周期的に変化させることを特
    徴とする請求項1記載の温水洗浄便座装置。
  3. 【請求項3】 洗浄水量の周期的な変化を矩形波状にす
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の温水洗浄便座
    装置。
  4. 【請求項4】 洗浄水量小時に広い面積に噴出させ、洗
    浄水量大時に集中的に洗浄水を噴出させることを、洗浄
    ノズル内の流路の下流から上流に向かう一対のフィード
    バック流路を有する流体素子ノズルにて実現したことを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の温水洗浄
    便座装置。
  5. 【請求項5】 洗浄の初期に洗浄水量小、且つ洗浄面積
    大にて一定時間洗浄することを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれかに記載の温水洗浄便座装置。
  6. 【請求項6】 使用者が洗浄開始スイッチを押してから
    所定時間、洗浄水量小、且つ洗浄面積大にて洗浄するこ
    とを自動とすることを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れかに記載の温水洗浄便座装置。
  7. 【請求項7】 洗浄の終了時に洗浄水量小、且つ洗浄面
    積大にて一定時間洗浄することを特徴とする請求項1乃
    至6のいずれかに記載の温水洗浄便座装置。
  8. 【請求項8】 使用者が洗浄停止スイッチを押してから
    所定時間、洗浄水量小、且つ洗浄面積大にて洗浄するこ
    とを自動とすることを特徴とする請求項1乃至7のいず
    れかに記載の温水洗浄便座装置。
  9. 【請求項9】 ノーマル開弁から流体素子ノズルまでを
    直列接続流路として、洗浄水量調整を最低洗浄水量確保
    したバイパス流路に並列に設けたノーマル開弁にて実現
    することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載
    の温水洗浄便座装置。
  10. 【請求項10】 洗浄水量大にて洗浄する時間幅を任意
    に設定できることを特徴とする請求項1乃至9のいずれ
    かに記載の温水洗浄便座装置。
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