JP2000115315A - 電話機ホルダー - Google Patents

電話機ホルダー

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JP2000115315A
JP2000115315A JP27916198A JP27916198A JP2000115315A JP 2000115315 A JP2000115315 A JP 2000115315A JP 27916198 A JP27916198 A JP 27916198A JP 27916198 A JP27916198 A JP 27916198A JP 2000115315 A JP2000115315 A JP 2000115315A
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connector
holder
telephone
mobile phone
case
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JP27916198A
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English (en)
Inventor
Hiroki Hirai
宏樹 平井
Yasuhiro Hiura
靖博 日浦
Tetsuji Tanaka
徹児 田中
Shigeki Sakai
茂樹 境
Yuichiro Tsutsumi
祐一郎 堤
Yoshito Sakai
義人 酒井
Ryoji Tsuji
良次 辻
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両内装材に設けられた収納部を利用して、
携帯電話機を簡単かつコンパクトな構造で合理的に保持
できるようにする。 【解決手段】 車室内に面するインストゥルメントパネ
ル10等の内装材に設けられた収納ボックス11に、携
帯電話機Tが着脱可能なホルダーコネクタまたはこれが
組み込まれたコネクタモジュール20を取付け、そのホ
ルダーコネクタに携帯電話機Tが結合されることにより
当該携帯電話機Tが収納ボックス11に装着されるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に設置さ
れ、携帯電話機を保持する電話機ホルダーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近来、携帯電話機の普及に伴い、自動車
等において携帯電話機を所定のコネクタと接続したまま
これを保持するための電話機ホルダーの開発が進められ
ている。このような電話機ホルダーとしては、例えば特
開平10−200611号公報に示されるように、携帯電話機が
その長手方向に挿入されるケースの奥側にコネクタを設
け、当該ケースに挿入された携帯電話機がそのまま上記
コネクタに結合されるようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に示された電
話機ホルダーは、携帯電話機全体をほぼ収納するケース
を備えるものであるため、かさばりやすく、しかも、こ
のケースをさらに車室内等に設置するので、部品点数が
多く、またその設置作業が煩わしいという不都合があ
る。また、車室内装材(例えばインストゥルメントパネ
ル)には、多数の電装品やユニット、収納ボックスなど
が組み付けられており、これらに加えてさらに新たな電
話機ホルダーを組み付ける場所を確保することは難し
い。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑み、簡単かつ合
理的な構造で、車室内に面する内装材側に携帯電話機を
保持できる電話機ホルダーを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、車室内に面する内装材に設け
られた収納部に、携帯電話機が着脱可能なホルダーコネ
クタを取付け、このホルダーコネクタに携帯電話機が結
合されることにより当該携帯電話機が上記収納部に装着
されるようにしたものである。
【0006】この構成によれば、内装材収納部にホルダ
ーコネクタを取付けるだけの簡単な構造で、携帯電話機
を収納部に装着することが可能になる。換言すれば、当
該収納部を有効に利用して内装材に電話機ホルダーを設
置できる。
【0007】さらに、上記ホルダーコネクタを上記収納
部の内面に取付け、このホルダーコネクタに携帯電話機
が結合された状態で当該携帯電話機の少なくとも一部が
上記収納部内に収納可能となるように構成すれば、当該
収納部を利用して携帯電話機の収納も行うことができ
る。
【0008】具体的には、上記収納部が開閉可能であ
り、この収納部が開いた状態でホルダーコネクタに携帯
電話機が着脱できるようにしたものが好適である。
【0009】この場合、上記収納部は、開閉可能な蓋を
有し、この蓋が開いた状態でホルダーコネクタに携帯電
話機が着脱でき、蓋が閉じた状態で収納部内にホルダー
コネクタが収められるようにしたものでもよいし、上記
収納部が携帯電話機が挿入可能な開口部をもつケースを
備え、当該開口部が車室内へ開口する開位置と当該開口
部が閉じられる閉位置との間で切換可能となるように内
装材に取付けられているものであってもよい。
【0010】後者の場合、上記ケースを閉位置側に付勢
するケース付勢手段を備え、このケースの開口部に挿入
された携帯電話機が上記ケース付勢手段の付勢力によっ
てケース側の部材と車室内装材との間に挟持されるよう
にすれば、内装材を利用して携帯電話機の挟持まで行う
ことが可能になる。
【0011】この場合、上記ケースで直接携帯電話機を
挟持するようにしてもよいが、このケースの内面に、上
記携帯電話機を車室内装材側に押付けるばね部材を設け
るようにすれば、そのばね力によって携帯電話機のより
確実な挟持ができる。
【0012】上記ホルダーコネクタは、収納部に完全固
定するようにしてもよいが、この場合、必ずしもホルダ
ーコネクタを携帯電話機の着脱操作がしやすい向きに設
定できるとは限らず、場合によっては着脱操作がしにく
くなることもあり得る。これに対し、上記ホルダーコネ
クタを、当該ホルダーコネクタに携帯電話機が結合され
た状態で当該携帯電話機が収納部の外側に突出する結合
操作位置と、当該コネクタに携帯電話機が結合された状
態で当該結合機が収納部内に収められる収納位置との間
で切換可能となるように収納部内面に取付ければ、上記
結合操作位置にホルダーコネクタを切換えた状態でこの
ホルダーコネクタに対して携帯電話機を容易に着脱で
き、また、その結合状態でホルダーコネクタを収納位置
に切換えることにより、携帯電話機を収納部内に良好に
収納することができる。
【0013】本発明では、このように収納部内面にホル
ダーコネクタが取付けられるものに限らない。例えば、
上記収納部は、車室内に開口する開位置と車室内装材の
奥に収められる閉位置との間で切換可能なケースを備
え、このケースの外側にコネクタ取付部を形成して当該
コネクタ取付部に上記ホルダーコネクタを取付けるとと
もに、このホルダーコネクタに携帯電話機が結合された
状態で上記ケースが閉位置に切換えられることにより当
該携帯電話機が収納部とともに車室内装材奥に収められ
るようにしたものであっても、収納部とともに電話機ホ
ルダーを内装材側に良好に格納することができる。
【0014】本発明にかかる電話機ホルダーでは、上記
携帯電話機とホルダーコネクタとを結合するだけでも携
帯電話機の支持が可能であるが、この場合には、携帯電
話機において特にホルダーコネクタから遠い部分の拘束
が少なく、例えば車両に設置した場合には携帯電話機が
振動するおそれがある。しかし、上記ホルダーコネクタ
に結合されている携帯電話機を上記ホルダーコネクタか
ら離れた位置で保持する保持手段を備えるようにすれ
ば、この保持手段によってホルダーコネクタとは別に携
帯電話機を保持することにより、車両走行時に携帯電話
機が振動する等の不都合を防止できる。
【0015】具体的には、上記携帯電話機を当該収納部
側に固定する固定手段を設けるようにしてもよいし、上
記ホルダーコネクタが取付けられ、かつ、このホルダー
コネクタに結合された携帯電話機を保持する保持部をも
つ保持部材を備えるとともに、この保持部材を、当該保
持部材が収納部外に展開してこの保持部材に携帯電話機
を装着することが可能な装着操作位置と、当該保持部材
が収納部内に収められる収納位置との間で切換可能とな
るように収納部内面に取付けるようにしてもよい。後者
の場合、保持部材を装着操作位置に切換えた状態で、こ
れに携帯電話機を装着することが可能であり、また未使
用時には収納部を利用して保持部材をコンパクトに収め
ることができる。
【0016】さらに、上記展開位置で保持部材が内装材
表面にほぼ沿うように構成すれば、携帯電話機を当該内
装材に沿うコンパクトな状態で保持することができる。
【0017】さらに、上記保持部材に、上記ホルダーコ
ネクタに結合された携帯電話機が保持部材から起立する
起立位置と、上記ホルダーコネクタに結合された携帯電
話機が保持部材に沿う倒伏位置との間で切換可能となる
ように当該ホルダーコネクタを取付けるようにすれば、
当該起立位置にホルダーコネクタを切換えた状態で、こ
のホルダーコネクタに携帯電話機を容易に着脱でき、そ
の結合状態からホルダーコネクタを倒伏位置に切換える
ことにより、携帯電話機を保持部材によってコンパクト
に保持することができる。
【0018】上記ホルダーコネクタは、それ単独で収納
部内面に取付けるようにしてもよいが、このホルダーコ
ネクタを、電話機側コネクタとの結合状態をロックする
ためのロック部及び外部から押圧操作を受ける***作部
を有し、この***作部の押圧操作によって上記ロック部
がロック位置と非ロック位置とに切換えられるロック機
能付コネクタで構成した場合には、このホルダーコネク
タを電話機側コネクタとの結合方向に移動可能に保持す
るコネクタケースと、上記ホルダーコネクタを上記電話
機側コネクタに向かう方向に付勢する付勢手段とを備
え、この付勢手段の付勢力によりホルダーコネクタが押
し出された状態では上記ロック部を上記非ロック位置に
切換え、上記付勢手段の付勢力に抗してホルダーコネク
タがコネクタケース内に押し込まれた状態では上記ロッ
ク部を上記ロック位置に切換えるべく当該ホルダーコネ
クタの***作部を操作するように上記コネクタケースを
構成するとともに、上記ロック部が上記ロック位置に切
換えられるまでコネクタケース内に押し込まれた位置で
ホルダーコネクタを係止し、この係止位置からさらにホ
ルダーコネクタがコネクタケースの奥へ押し込まれた時
に上記係止を解除する係止手段をコネクタケースに設
け、このコネクタケースを上記収納部に取付けるように
することが、より好ましい。この構成によれば、次の要
領で携帯電話機とホルダーコネクタ(ロック機能付コネ
クタ)との着脱を簡便に行うことができる。
【0019】まず、ホルダーコネクタが付勢力で押し出
された状態から、このホルダーコネクタに電話機側コネ
クタを押付けるようにしながら両コネクタを結合する
と、ホルダーコネクタのロック部がそれまでの非ロック
位置からロック位置に切換えられ、両コネクタの結合状
態がロックされるとともに、その位置で係止手段により
ホルダーコネクタがコネクタケース側に係止される。そ
の後、さらにホルダーコネクタ及び電話機側コネクタを
ケース奥側に押し込むと、係止手段による係止が解除さ
れ、上記付勢力でホルダーコネクタが逆向きに押し出さ
れる。その際、ホルダーコネクタのロック部は上記ロッ
ク位置から非ロック位置に戻り、このホルダーコネクタ
と電話機側コネクタとが切離し可能な状態になる。従っ
て、この構成では、ホルダーコネクタに対して携帯電話
機をその結合方向に押付けるだけの簡単な操作で、ロッ
ク及びロック解除の切換ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0021】1)第1の実施の形態(図1〜図16) 図1は、車室内前部の内装材であるインストゥルメント
パネル10を示したものである。このインストゥルメン
トパネル10において、ハンドルHDの右脇下の位置に
は、収納部である収納ボックス(ケース)11が設けら
れ、左脇の位置(車室中央位置)には、同じく収納部1
2をもつセンタークラスタ13が組み付けられている。
【0022】上記収納ボックス11は、上方に開口し、
その底部が回動可能にインストゥルメントパネル10に
枢着されている。この回動により、図2(a)に示すよ
うにインストゥルメントパネル10の表面と略面一の状
態になるまで当該パネル10に収められる閉位置と、同
図(b)に示すようにパネル10から前方に引き出され
て開口部が露出する開位置とに切換可能とされている。
また、収納ボックス11の前面上部には、この収納ボッ
クス11を開位置へ引き出し操作するためのつまみ11
aが突設されている。
【0023】そして、この収納ボックス11の底部に、
図3〜図11に示すようなコネクタモジュール20が据
え付けられている(図12)。一方、当該収納ボックス
11内には、図14〜図16に示すような携帯電話機T
がその長手方向に挿入可能とされ、この挿入された携帯
電話機Tが上記コネクタモジュール20に組み込まれた
ホルダーコネクタ23に結合されるようになっている。
【0024】コネクタモジュール20は、図3〜図5に
示すように、ホルダーコネクタ23を覆うコネクタカバ
ーのカバー本体を構成する下側カバー22A及び上側カ
バー22Bと、コネクタケースを構成する下側ケース2
1A及び上側ケース21Bとを備え、これらが図5に示
すビス35等によって相互に固定されている。
【0025】ホルダーコネクタ23は、電線Dの端末に
設けられたものであり、その前端には、嵌合部(結合
部)23aが設けられ、この嵌合部23aと、携帯電話
機Tの後端に設けられた電話機側コネクタTC(図1
0,図11)とが嵌合することにより、この電話機側コ
ネクタTCがホルダーコネクタ23を介して上記電線D
に接続されるようになっている。
【0026】図6に示すように、ホルダーコネクタ23
のハウジング内左右両側部には、前後方向(同図では上
下方向)に延びる板ばね23jが設けられている。この
板ばね23jは、その後端部がハウジング側に固定さ
れ、前端部が自由端部とされており、当該自由端部に外
向きのロック用爪23pが突設されている。これらのロ
ック用爪23pは、図10及び図11に示すように嵌合
部23aから両外側に突出した状態で、電話機側コネク
タTCの内側面に形成された凹部Ch内に嵌まり込んで
コネクタ結合状態をロックする略三角形状に設定されて
いる。また、板ばね23jの前後方向中間部には、外向
きに突出する***作部23bが設けられ、この***作部
23bの外側前端部分には、後方に向かうに従って(図
6では下方に向かうに従って)広がるテーパー面23n
が形成されている。
【0027】なお、この図6では、便宜上、上記嵌合部
23aの図示を省略している。
【0028】上記板ばね23jの後端部近傍には、略円
板状の板ばね規制部23kが設けられ、この板ばね規制
部23kと板ばね23jの後端部とが当接した状態で当
該当接個所を支点に板ばね23jがコネクタ中央側に撓
み変形できるようになっている。そして、板ばね23j
が変形していない状態(図6実線の状態)では、コネク
タハウジング両側面に設けられた貫通孔23mを通じて
***作部23bがコネクタハウジングの両外側に突出
し、かつ、両ロック用爪23pが嵌合部23aの両側面
から側方に突出する(図10,図11参照)のに対し、
これらロック用爪23pが内側に押されて板ばね23j
が同方向に撓み変形すると(図6の二点鎖線参照)、両
ロック用爪23pが嵌合部23aの両側面よりも内側に
没入するようになっている(図9参照)。
【0029】下側カバー22A及び上側カバー22B
は、上記ホルダーコネクタ23を上下両側から挟む状態
(当該コネクタ23の側面を覆う状態)で、当該コネク
タ23の外側に装着されている。
【0030】図7に示すように、ホルダーコネクタ23
の後部には、その後端に向かうに従って広がる方向の下
側テーパー面23c及び上側テーパー面23dが形成さ
れているのに対し、下側カバー22Aの後部内側面及び
上側カバー22Bの後部内側面は、上記下側テーパー面
23c及び上側テーパー面23dにほぼ合致するテーパ
ー面22a,22bとされている。すなわち、このコネ
クタカバーの内側面は、ホルダーコネクタ23に装着さ
れた状態で当該コネクタ23の前側への抜けを阻止する
形状とされている。
【0031】上記カバー22A,22Bからなるカバー
本体の後端部には、蓋板30が着脱可能に装着されるよ
うになっている。この蓋板30は、カバー本体の後部開
口を塞ぐ形状を有し、その一方の側部は、カバー本体に
形成された凹溝22g(図9〜図11)に嵌め込まれる
形状を有する一方、他方の側部にはボルト挿通孔32が
穿設されている。そして、このボルト挿通孔32に挿通
されたボルト33がカバー本体後端のねじ孔22hにね
じ込まれることにより、当該カバー本体後端に蓋板30
が固定されるようになっている。この固定状態で、ホル
ダーコネクタ23は後方からも拘束され、当該蓋板30
及びカバー22A,22Bからなるコネクタカバーと一
体に前後移動(コネクタ結合方向に移動)するようにな
っている。
【0032】なお、図7において31は、ホルダーコネ
クタ23に接続されている電線を通すために蓋板30に
形成された切欠である。
【0033】カバー22A,22Bからなるカバー本体
の前部両側壁には、これを貫通する貫通孔22eが設け
られ、この貫通孔22e内にボタン25が出没方向(被
操作部23bの操作方向)に移動可能な状態で嵌め込ま
れている。そして、このボタン25が外部から押圧操作
されることにより、当該ボタン25と連動してホルダー
コネクタ23の***作部23bも押圧操作されるように
なっている。
【0034】なお、ホルダーコネクタ23の***作部2
3bが直接カバー22A,22Bから突出可能な形状で
ある場合には、上記ボタン25を省略すればよい。ま
た、カバー22A,22Bを省略してホルダーコネクタ
23を直接ケース21A,21B内に収納する場合に
は、ボタン25は特に要しない。
【0035】下側ケース21A及び上側ケース21Bか
らなるコネクタケースは、前方に開口する箱状をなし、
ホルダーコネクタ23及びコネクタカバーの前端部を除
く主要部を前後移動可能に収容している。
【0036】図7及び図8に示されるように、上側ケー
ス21Bの天壁前側中央部には、水平に延びるコネクタ
係止ピン(係止手段)24が取付けられている。このコ
ネクタ係止ピン24は、その前端部24a及び後端部2
4bが下向きに屈曲する略コ字状とされ、ピン押え28
によって上側から拘束されている。
【0037】具体的に、上側ケース21Bの天壁中央に
は上向きに開口する孔21i(図7)が設けられ、この
孔21iに上記コネクタ係止ピン24の前端部24aが
上から嵌入されることにより、この前端部24aを中心
としてコネクタ係止ピン24全体がコネクタ幅方向に回
動可能に上側ケース21Bに取付けられている。この上
側ケース21Bの天壁には、上記孔21iを中心とする
円弧状と略同形状の貫通穴21hが形成され、この貫通
穴21hを通じてコネクタ係止ピン24の後端部24b
の下端が上側ケース21Bの裏側に突出している。ま
た、当該天壁上面における上記孔21iの近傍部分に
は、上記コネクタ係止ピン24の回動範囲をV字状に規
制する回動規制突起21gも形成されている。
【0038】一方、前記上側カバー22Bの上面中央に
は、前記コネクタ係止ピン24の後端部24bの下端が
侵入可能な凹溝(案内溝)27が形成されている。この
凹溝27は、前後方向に延びる直線溝27aと、この直
線溝27aの前端とつながり、略ハート状の凸部(カ
ム)22fを取り囲む形状をもつループ溝27bとから
なっている。そして、上側カバー22Bがホルダーコネ
クタ23とともに上側ケース21Bの奥に侵入する(す
なわち後退する)に従って上記コネクタ係止ピン24の
後端部24bが直線溝27aからループ溝27bの左側
を通って上記凸部22fの中央窪み部Pに至り(図9〜
図11)、さらにこの位置から上側カバー22Bが逆行
する(すなわち前進する)に従って上記後端部24bが
ループ溝27bの右側を通って直線溝27a内に戻るよ
うに、ループ溝27bの形状が設定されている。すなわ
ち、上記コネクタ係止ピン24は、凸部22fの幅方向
に回動可能となっている。
【0039】なお、カバー22A,22Bを省略する場
合には、上記案内溝27をホルダーコネクタ23の表面
に直接加工すればよい。
【0040】上側ケース21Aの上面には、コネクタ係
止ピン24等を覆うロックカバー29が装着されてい
る。このロックカバー29の後端からは下方に背壁29
aが延び(図7参照;図3では省略)、この背壁29a
によってケース21A,21Bの後端開口が後方から覆
われている。また、背壁29aには、ホルダーコネクタ
23に接続された電線を挿通するための切欠29bが形
成されている。
【0041】前記ケース21A,21Bからなるコネク
タケースの左右両側壁内側面には、図9〜図11に示す
ような凹溝21fが形成されている。この凹溝21f
は、コネクタケース前端よりも少し後方の位置からコネ
クタケース後端に至るまで前後方向に延びている。換言
すれば、この凹溝21fの前方のコネクタ前端位置に、
当該凹溝21fよりも内側に迫るコネクタ操作部21k
が形成されている。そして、この凹溝21f内に上記両
ボタン25の外側部が嵌入されることにより、このコネ
クタケース内にカバー22A,22B及びホルダーコネ
クタ23が前後方向にスライド可能に保持されている。
しかも、このケース21A,21Bに対してカバー22
A,22B及びホルダーコネクタ23が前進すると、ボ
タン25がコネクタ操作部21kと当接し、このボタン
25さらにはその内側の***作部23bが内方へ押圧操
作されるようになっている(図9参照)。
【0042】なお、このケース21A,21B内でのカ
バー22A,22B及びホルダーコネクタ23の収納位
置は、後述の作用が得られるような位置に設定されてい
る。
【0043】上側カバー22Bの左右両翼部には、後方
に開口する筒部22jが設けられている。筒部22jの
中には、後方に突出する軸部22kが形成され、この軸
部22kに圧縮コイルばね26の前端が外嵌される一
方、当該ばね26の後端がロックカバー29の背壁29
aに当接している。そして、この圧縮コイルばね26の
弾発力により、カバー22A,22B及びホルダーコネ
クタ23全体が前方に付勢されている。
【0044】このコネクタモジュール20では、次の要
領でホルダーコネクタ23と携帯電話機Tとの結合及び
切り離しが行われる。
【0045】まず、ホルダー本体10内に携帯電話機T
を挿入する前の状態では、ケース21A,21B内にお
けるホルダーコネクタ23は、圧縮コイルばね26の弾
発力で図9に示すような最前端位置まで押し出されてい
る。この位置では、ホルダーコネクタ23の両***作部
23bがボタン25を介して上側ケース21Aのコネク
タ操作部21kに押し込まれ、当該コネクタ23のロッ
ク用爪23pが没入した状態となっており、係止ピン2
4の下端部24bは上側カバー22Bにおける案内溝2
7の直線溝27a内に位置している。
【0046】この状態から携帯電話機Tをその尾端側か
ら収納ボックス11内に挿入し、当該尾端の電話機側コ
ネクタTCをホルダーコネクタ23に押付け、当該ホル
ダーコネクタ23及びカバー22A,22Bをケース2
1A,21B内に押し込むと、ボタン25がコネクタ操
作部21kから後方に離れる(図10)。この時点で、
両ボタン25が嵌入溝21f内に突出して(すなわちコ
ネクタ操作部21kによる***作部23bの押圧操作が
解除されて)両ロック用爪23pが電話機側コネクタT
Cの凹部Ch内に嵌まり込み、両コネクタ23,TCの
結合状態がロックされる。そして、カバー22A,22
Bが図10に示す最後端位置に到達した時点では、同図
に示されるように、コネクタ係止ピン後端部24bがル
ープ溝27bの左側部分を通って凸部22fの窪み部分
Pの近傍まで到達する。
【0047】この最後端位置から携帯電話機Tの押し込
み力を解除すると、圧縮コイルばね26の弾発力でホル
ダーコネクタ23及びカバー22A,22Bが僅かに前
進し、上記コネクタ係止ピン後端部24bがループ溝2
7bに案内されながら凸部22fの窪み部分Pに嵌まり
込む位置で止まる(図11の状態)。これにより、ホル
ダーコネクタ23及びカバー22A,22Bはコネクタ
係止ピン24を介して上側ケース21B側に係止された
状態(すなわち携帯電話機Tが電話機ホルダーHに完全
装着された状態)となる。
【0048】この状態から携帯電話機Tを再び後方へ押
し込んでカバー22A,22Bを後退させると、コネク
タ係止ピン後端部24bは窪み部分Pから外れてループ
溝27bによりその右側部分へ案内される。すなわち、
係止が解除される。従って、上記後端部24cがループ
溝27bの右側部分を通って直線溝27aに戻るように
しながら、カバー22A,22B及びホルダーコネクタ
23が前進し、***作部23bが再びボタン25を介し
てコネクタ操作部21kに押圧操作されてロック用爪2
3pが没入し始める。これによりコネクタ23,TC同
士の結合ロックが解除され、携帯電話機Tを取り出すこ
とが可能になる。
【0049】従って、このコネクタモジュール20に対
しては、これと結合状態にある携帯電話機Tをさらに奥
側へ押圧するだけの簡単な操作で、ロック用爪23pに
よるコネクタ結合ロック状態を解除することが可能とな
っている。
【0050】このコネクタモジュール20に加え、収納
ボックス11の内面上部には、前記コネクタモジュール
20に結合された携帯電話機Tの上部を収納ボックス1
1側に固定するための固定手段40が設けられている。
【0051】図12〜図15に示すように、固定手段4
0は左右一対の挟持部材41,42を備えている。一方
の挟持部材41は、収納ボックス11の内壁と一体に形
成され、当該収納ボックス11の前部片側(図13では
右側)からボックス内方に突出しており、その内側面
(図13では左側面)にはスポンジゴム等からなる弾性
体41aが固着されている。
【0052】他方の挟持部材42は、ヒンジ部材44を
介して収納ボックス11に回動可能に取付けられるとと
もに、円弧状の板ばね47によって外向きに回動する側
に付勢されている。この構造により、挟持部材42は、
図13及び図14に示すように外側に向かってやや倒れ
る開位置(解放位置)と、図15及び図16に示す閉位
置(挟持位置)とに切換可能とされるとともに、上記板
ばね47の弾発力によって上記解放位置側に付勢された
状態となっている。また、挟持部材42の内側面にも、
前記弾性体41aと同様の弾性体42aが固着されてい
る。
【0053】上記挟持部材42の基端部(下端部)から
は、これと直交する内向きに操作レバー部(固定操作手
段)43が延び、その上面に前記弾性体41a,42a
と同様の弾性体43aが固着されている。この操作レバ
ー部43は、挟持部材42が前記解放位置にあるとき
は、図13に示すように収納ボックス11の内面から内
方に突出する一方、挟持部材42が前記固定位置に切換
えられたときは、同図(b)に示すような収納ボックス
11内面の凹部11c内に収容されるようになってい
る。
【0054】次に、この電話機ホルダーの作用を説明す
る。
【0055】まず、収納ボックス11内に携帯電話機T
をセットするにあたり、収納ボックス11を図2(b)
等に示す開位置まで引き出し、インストゥルメントパネ
ル10の手前側で上方に開口させておく。この段階、す
なわち収納ボックス11に携帯電話機Tをセットする前
の段階では、操作レバー部43に外力が加えられていな
いため、挟持部材42は板ばね47の弾発力によって図
13及び図14に示す解放位置に保持されている。
【0056】この状態から、収納ボックス11内に携帯
電話機Tを尾端側から挿入し、この尾端の電話機側コネ
クタTCをコネクタモジュール20のホルダーコネクタ
23に押付けるようにしながら両コネクタTC,23を
結合する(このときの作用は上述のとおり)。これによ
り、携帯電話機Tは両コネクタTC,23を介して外部
回路に接続された状態になる。このとき、挿入された携
帯電話機Tが操作レバー部43を内方から外側に向けて
押圧することにより、挟持部材42が板ばね47の弾発
力に抗して前記解放位置から起き上がり、図14及び図
15に示すような挟持位置に切換えられる。これによ
り、携帯電話機Tは両挟持部材41,42に挟持され、
収納ボックス11側に固定された状態となる(セット完
了)。この状態で収納ボックス11を閉じる(図2
(b)の閉位置に回動させる)ことにより、携帯電話機
Tをインストゥルメントパネル10内に収めることがで
きる。
【0057】逆に、携帯電話機Tを取り外す際には、収
納ボックス11を開き、その中の携帯電話機Tをさらに
収納ボックス11の内方に押し込めばよい。これによ
り、上述のコネクタモジュール20の作用で電話機側コ
ネクタTCとホルダーコネクタ23との結合ロックが解
除されるため、そのまま携帯電話機Tをホルダーコネク
タ23から抜き取ることができる。
【0058】従って、この実施の形態にかかる電話機ホ
ルダーでは、次の効果が得られる。
【0059】・インストゥルメントパネル10に組み付
けられている既製の収納ボックス11の内面にコネクタ
モジュール20を取付けているため、電話機ホルダー専
用のケースを具備する必要がなく、上記収納ボックス1
1を有効に利用して電話機ホルダーの収納を合理的に行
うことができる。
【0060】・ホルダーコネクタ23をケース21A,
21B内に組み込んでコネクタモジュール20を構成
し、このコネクタモジュール20を収納ボックス11に
取付けるようにしているので、コネクタモジュール20
が収納ボックス11の奥にあっても、これに対して携帯
電話機Tの電話機側コネクタTCを押付けるだけの簡単
な操作で、結合ロック及び当該ロック解除の切換を不都
合なく行うことができる。
【0061】・コネクタモジュール20から離れた位置
で携帯電話機Tを収納ボックス11側に固定する固定手
段40を備えているので、携帯電話機Tをより安定した
状態でボックス内に保持でき、携帯電話機Tの振動等を
防ぐことができる。
【0062】・携帯電話機Tのセットに連動して挟持部
材42が解放位置から固定位置に切換えられるようにし
ているので、挟持部材42を位置切換するための特別な
操作がいらない。しかも、挟持部材42を固定位置側に
操作するための操作レバー部43を挟持部材42と一体
化しているので、部品点数が少なく構造が簡素である。
ただし、この固定操作手段は挟持部材42とは別に設け
ることも可能である。
【0063】・挟持部材41,42の内側面に弾性体4
1a,42aを配し、この弾性体41a,42aの弾性
変形を伴いながら携帯電話機Tを挟持するようにしてい
るので(図15参照)、携帯電話機をより安定した状態
で保持することが可能となっている。
【0064】2)第2の実施の形態(図17〜図19) ここに示す電話機ホルダーも、前記第1の実施の形態と
基本構成は同じであるが、図示のように収納ボックス1
1が携帯電話機Tよりも短尺とされており、その底部の
コネクタモジュール20のホルダーコネクタに携帯電話
機Tが結合された状態で、この携帯電話機Tの上部が収
納ボックス11の上端よりも上方に突出するようになっ
ている。また、収納ボックス11の下端にある回動軸1
1bの周囲にはねじりコイルばね14が設けられ、その
弾発力によって収納ボックス11が閉方向に付勢されて
いる。さらに、収納ボックス11の前側壁内面には、挿
入された携帯電話機Tの前面を前方から押圧する板ばね
(ばね部材)46が取付けられている。
【0065】なお、図18及び図19において36は、
コネクタモジュール20内のホルダーコネクタと外部回
路とを接続するための接続端子であり、この接続端子3
6は、図19に示すように収納ボックス11を側方から
覆うパネル側内壁10aに設けられた長孔10bから外
方に導出されている。
【0066】この構造において、ねじりコイルばね14
の弾発力に抗して収納ボックス11を開位置に引き出
し、この状態で携帯電話機Tを挿入してコネクタモジュ
ール20のホルダーコネクタに結合してから、収納ボッ
クス11を解放すれば、ねじりコイルばね14の弾発力
で収納ボックス11が閉位置に戻ろうとするが、この収
納ボックス11から上方に携帯電話機Tの上部が突出し
ているため、この携帯電話機Tが収納ボックス11側の
板ばね46とパネル10との間に挟まれた状態になる。
これにより、携帯電話機Tは、ホルダーコネクタとの結
合個所だけでなく、その上部も挟持されることになり、
安定した状態で保持されることになる。
【0067】従って、この構成によれば、前記第1の実
施の形態で示すような特別な固定手段40を設ける必要
がなく、パネル10を有効に利用して携帯電話機Tの挟
持ができる。
【0068】なお、この実施の形態において、板ばね4
6をはじめとするばね部材は適宜省略が可能であり、収
納ボックス11の前壁を直接携帯電話機Tの前面に圧接
させるようにしてもよい。ただし、このばね部材を設け
ることにより携帯電話機Tの保持状態をさらに安定させ
ることができる。
【0069】3)第3の実施の形態(図20〜図25) この第3の実施の形態では、収納部として、前記インス
トゥルメントパネル10に外側ケース71及び引き出し
ケース72からなる収納ボックス70が組み込まれると
ともに、その引き出しケース72の底壁上面(すなわち
収納部内面)に、上述のコネクタモジュール20と、固
定手段50とが取付けられている。
【0070】外側ケース71内において、引き出しケー
ス72の奥の空間には、図24に示すような板ばね73
が配設され、その一端がボルト74で外側ケース71に
固定されるとともに、他端である自由端部73aが引き
出しケース72の奥壁に圧接している。すなわち、この
板ばね73の弾発力によって引き出しケース72が引き
出し方向に付勢されている。
【0071】引き出しケース72の上端中央には凹部7
2aが形成される一方、外側ケース71の上端中央には
上記凹部72aを係止する係止片71aが下向きに突出
している。そして、この係止片71aが上記凹部72a
を係止することにより、前記板ばね73の弾発力に抗し
て引き出しケース72が図20に示す閉位置に保持され
る一方、この状態から係止片71aの上部が押圧操作さ
れて当該係止片71aの下端が浮き上がり、上記凹部7
2aの係止を解除することにより、前記板ばね73の弾
発力で引き出しケース72が自動的に引き出されるよう
になっている(図21)。
【0072】図25に示すように、コネクタモジュール
20は引き出しケース72の底壁の向かって左側位置に
ヒンジ軸75を介して回動可能に取付けられており、同
図に示す結合操作位置(上方を向く位置)と、図23に
示す収納位置(引き出しケース底壁上に伏せる位置)と
に切換可能とされている。
【0073】この実施の形態で示す固定手段50は、引
き出しケース72の底壁から上方に突出する押え片52
を備え、この押え片52が、引き出しケース72の向か
って右側に設けられたガイドレール76に沿ってスライ
ド可能に取付けられるとともに、圧縮コイルばね77の
弾発力によってコネクタモジュール20に近づく方向に
付勢されている。
【0074】この実施の形態によれば、外側ケース71
から引き出しケース72を引き出し(図21)、さら
に、コネクタモジュール20を立たせて結合操作位置に
切換えることにより、この状態でケース外方からコネク
タモジュール20に携帯電話機Tを簡単に結合すること
ができる(図22)。
【0075】次に、圧縮コイルばね77の弾発力に抗し
て押え片52をコネクタモジュール20から引き離して
おきながら、上記コネクタモジュール20を収納位置に
切換えて携帯電話機Tを引き出しケース底壁上に倒伏さ
せ、この状態で上記押え片52を開放することにより、
圧縮コイルばね77の弾発力で当該押え片52の内側の
弾性体52aを携帯電話機Tの頭部に圧接させて携帯電
話機Tを固定することができる(図23)。そして、こ
の状態のまま引き出しケース72を押し込んで閉じるこ
とにより(図20)、携帯電話機Tを収納ボックス70
内にコンパクトに収納することができる。
【0076】このように、本実施形態では、引き出しケ
ース72の底壁上面にコネクタモジュール20を結合操
作位置と収納位置とに切換可能となるように取付けてい
るので、結合操作位置でコネクタモジュール20のホル
ダーコネクタと携帯電話機Tとを容易に着脱できる一
方、その結合状態でコネクタモジュール20を収納位置
に切換えることにより、携帯電話機Tを収納ボックス7
0内に難なく収めることができる。
【0077】4)第4の実施の形態(図26〜図27) この実施の形態では、前記図1に示したセンタークラス
タ13の収納部12を利用して、本発明にかかる電話機
ホルダーが構築されている。
【0078】この収納部12は、上方に開口する本体1
2aと、蓋12bとを備えている。蓋12bは、図示の
ように本体12aを上方に開放する開位置と、本体12
aの開口を上から塞ぐ閉位置とに回動可能(開閉可能)
となるように本体12aにつながっている。本体12a
は、携帯電話機Tが横向きの状態で収納可能な大きさを
有し、その底壁上面の向かって右側にコネクタモジュー
ル20が起伏可能(すなわち結合操作位置と収納位置と
に切換可能)に取付けられ、同じく底壁上面の向かって
左側に前記第1の実施の形態で示した固定手段40と同
等の固定手段40が設けられている。
【0079】この構造によれば、図26に示すように蓋
12bを開いてコネクタモジュール20を起立位置(結
合操作位置)に切換えた状態で、このコネクタモジュー
ル20のホルダーコネクタ23に斜め上方から携帯電話
機Tの電話機側コネクタを結合することができる。そし
て、コネクタモジュール20を倒す(すなわち収納位置
に切換える)ことにより、図27に示すように本体12
a内に携帯電話機Tを収納することができる。
【0080】5)第5の実施の形態(図28〜図29) この実施の形態では、前記第4の実施の形態における固
定手段40の代わりに、前記第3の実施の形態で示した
固定手段50の押え片52を設けている。他の構成は第
4の実施の形態と全く同様である。
【0081】6)第6の実施の形態(図30〜図33) この実施の形態では、インストゥルメントパネル10に
前方に開口する収納凹部15が形成されており、この収
納凹部15を利用して電話機ホルダーが構築されてい
る。
【0082】具体的に、上記収納凹部15の向かって左
側には、旋回支持ブラケット16が固定され、この旋回
支持ブラケット16に垂直方向の旋回軸17a回りに旋
回可能(回動可能)に連結部材17が支持され、かつ、
この連結部材17の旋回端部に水平方向の軸17b回り
に回動可能に保持部材18が取付けられている。
【0083】保持部材18の基端部(軸17bに近い側
の端部)には、軸17bと平行な軸20a回りにホルダ
ーコネクタ23が回動可能に取付けられている。一方、
保持部材18の回動端部(軸17bから遠い側の端部)
には、携帯電話機Tを保持するための左右一対の挟持片
18aが形成され、その内側に携帯電話機Tと圧接する
圧接部18bが突出している。
【0084】次に、この電話機ホルダーの作用を説明す
る。
【0085】まず、当該電話機ホルダーを使用しないと
きには、図30に示すように、連結部材17と保持部材
18とがほぼ一直線状となるように回動軸17bでの回
動角を180°にし、かつ、これら連結部材17及び保持
部材18が収納部15内に収まるように旋回軸17a回
りに連結部材17を旋回させる(収納位置)。従って、
この不使用状態ではインストゥルメントパネル10の前
方に何も突出しておらず、電話機ホルダー全体をコンパ
クトな状態で収納できる。
【0086】次に、電話機ホルダーを使用する場合に
は、まず連結部材17を手前側に旋回させて保持部材1
8を手前側に突出させ(図31)、さらに連結部材17
に対して軸17a回りに保持部材18を回動させてイン
ストゥルメントパネル10に沿う位置まで起立させる
(図32の展開位置)。そして、軸20a回りにホルダ
ーコネクタ23を回動させて手前側に起立させることに
より(図32の起立位置)、この状態でホルダーコネク
タ23に携帯電話機Tを簡単に結合することができる。
さらに、このホルダーコネクタ23を倒して図33の倒
伏位置に切換えることにより、同図に示すように携帯電
話機Tを挟持片18aによって安定して保持することが
できる。
【0087】この状態では、携帯電話機Tはインストゥ
ルメントパネル10に沿う状態となるので、かさばらな
い。また、収納部15の容積に余裕があれば、保持部材
18に携帯電話機Tを装着した状態で両者をまとめて収
納部15内に収納することも可能である。
【0088】なお、この第6の実施の形態においても、
前記各実施形態のようにホルダーコネクタ23に代えて
これを組み込んだコネクタモジュール20を保持部材1
8に取付けることにより、着脱操作がより容易となるこ
とはいうまでもない。逆に、前記第1〜第5の実施の形
態において、第6の実施の形態のようにホルダーコネク
タ23をそれ単独で収納部に取付けることも自由であ
る。
【0089】7)第7の実施の形態(図34〜図36) 前記各実施形態では、各収納部の内面にホルダーコネク
タを取付けるようにしていたが、この実施の形態では、
前記第1の実施の形態で示した収納ボックス11の側方
にコネクタ取付板11cを一体に延ばし、このコネクタ
取付板11cの下部にコネクタモジュール20を取付け
るとともに、上部に前記第1の実施の形態で示した固定
手段40と同等の固定手段40を設けている。
【0090】この構成によれば、図34に示すように収
納ボックス11aを手前の開位置に引き出した状態で、
これと一体にコネクタ取付板11cも手前に引き出され
るので、この状態でコネクタモジュール20のホルダー
コネクタ23に携帯電話機Tを結合し、かつ、この携帯
電話機Tを固定手段40によってコネクタ取付板11c
側に固定することができる(図35の状態)。そして、
この位置から収納ボックス11aをパネル奥の閉位置へ
移動させると、これと一体にコネクタ取付板11cも奥
側へ移動し、その結果、図36に示すように、携帯電話
機Tをインストゥルメントパネル10の奥へ収納するこ
とができる。
【0091】このように、本発明では、収納部の外側に
ホルダーコネクタを取付ける場合にも、携帯電話機Tを
合理的に保持することが可能である。
【0092】その他、本発明は例として次のような実施
の形態をとることも可能である。
【0093】・本発明にいう車室内装材は、前記インス
トゥルメントパネル10に限らず、ドアパネル、ルーフ
パネル等、車室内に面する種々の内装材に設けられた収
納部を利用して本発明にかかる電話機ホルダーを構築す
ることが可能である。
【0094】・固定手段40,50については、適宜省
略が可能である。また、固定手段を設ける場合でも、上
記のように携帯電話機Tを左右方向や縦方向から挟持す
るものに限らず、例えば携帯電話機表面の凹凸部分に係
合するようなものであってもよい。
【0095】
【発明の効果】以上のように本発明は、車室内に面する
内装材に設けられた収納部に、携帯電話機が着脱可能な
ホルダーコネクタを取付け、このホルダーコネクタに携
帯電話機が結合されることにより当該携帯電話機が上記
収納部に装着されるようにしたものであるので、内装材
に設けられている収納部を利用して、携帯電話機の保持
を簡単かつコンパクトな構造で合理的に行うことができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる電話機ホル
ダーが組み込まれるインストゥルメントパネルの正面図
である。
【図2】(a)は上記インストゥルメントパネルに設け
られた収納ボックスが閉位置にある状態を示す斜視図、
(b)は同収納ボックスが開位置にある状態を示す斜視
図である。
【図3】上記収納ボックス内に設けられたコネクタモジ
ュールの分解斜視図である。
【図4】上記コネクタモジュールとこれに組み込まれる
ホルダーコネクタの斜視図である。
【図5】上記コネクタモジュールの分解断面図である。
【図6】上記コネクタモジュールに組み込まれるホルダ
ーコネクタの一部断面平面図である。
【図7】上記コネクタモジュールの断面正面図である。
【図8】上記コネクタモジュールの上側カバーの上面構
造を示す破断斜視図である。
【図9】上記コネクタモジュールのコネクタカバー及び
ホルダーコネクタが最も前方に位置している状態を示す
断面平面図である。
【図10】上記コネクタモジュールのホルダーコネクタ
と電話機側コネクタとが嵌合された状態を示す断面平面
図である。
【図11】上記コネクタモジュールのホルダーコネクタ
が最も後方に位置している状態を示す断面平面図であ
る。
【図12】上記収納ボックスの内部構造を示す断面側面
図である。
【図13】上記収納ボックスをほぼ真上からみた断面平
面図である。
【図14】上記収納ボックスに携帯電話機を挿入する前
の状態を示す斜視図である。
【図15】上記収納ボックスに携帯電話機を挿入した後
の状態を示す断面平面図である。
【図16】図15の状態を示す斜視図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態にかかる電話機ホ
ルダーの一部断面側面図である。
【図18】図17にかかる電話機ホルダーにおいて携帯
電話機が収納ボックス内の板ばねとインストゥルメント
パネルとで挟まれた状態を示す斜視図である。
【図19】第2の実施の形態にかかる収納ボックスが閉
位置にある状態を示す一部断面斜視図である。
【図20】本発明の第3の実施の形態においてインスト
ゥルメントパネルに設けられた収納ボックスが閉じてい
る状態を示す斜視図である。
【図21】上記収納ボックスが開いている状態を示す斜
視図である。
【図22】上記収納ボックス内のコネクタモジュールを
結合操作位置に切換えてこれに携帯電話機を結合した状
態を示す斜視図である。
【図23】上記コネクタモジュールに携帯電話機を結合
したまま収納位置に切換えた状態を示す斜視図である。
【図24】上記収納ボックス内に設けられた板ばねを示
す斜視図である。
【図25】上記収納ボックスを示す断面正面図である。
【図26】本発明の第4の実施の形態にかかる電話機ホ
ルダーに携帯電話機がセットされる前の状態を示す斜視
図である。
【図27】本発明の第4の実施の形態にかかる電話機ホ
ルダーに携帯電話機がセットされた後の状態を示す一部
断面斜視図である。
【図28】本発明の第5の実施の形態にかかる電話機ホ
ルダーに携帯電話機がセットされる前の状態を示す斜視
図である。
【図29】本発明の第5の実施の形態にかかる電話機ホ
ルダーに携帯電話機がセットされた後の状態を示す一部
断面斜視図である。
【図30】本発明の第6の実施の形態にかかる電話機ホ
ルダーにおいて、収納部内に連結部材及び保持部材が収
納されている状態を示す斜視図である。
【図31】上記保持部材を手前に旋回させた状態を示す
斜視図である。
【図32】図31の状態から保持部材を起立させた状態
を示す斜視図である。
【図33】上記保持部材に携帯電話機をセットした状態
を示す斜視図である。
【図34】本発明の第7の実施の形態にかかる電話機ホ
ルダーにおいて携帯電話機をセットする前の状態を示す
斜視図である。
【図35】第7の実施の形態にかかる電話機ホルダーに
携帯電話機をセットした状態を示す斜視図である。
【図36】図35の状態から収納ボックス及び携帯電話
機をパネル奥へ格納した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 インストゥルメントパネル 11 収納ボックス(ケース) 12 収納部 14 ねじりコイルばね(ケース付勢手段) 15 収納凹部 17 連結部材 18 保持部材 20 コネクタモジュール 21A,21B コネクタケース 21k コネクタ操作部 22f 凸部 23 ホルダーコネクタ 23b ***作部 23p ロック用爪(ロック部) 24 コネクタ係止ピン(係止部材) 26 圧縮コイルばね(付勢手段) 27 凹溝(案内溝) 30 蓋板 40,50 固定手段 70 収納ボックス 72 引き出しケース T 携帯電話機 TC 電話機側コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平井 宏樹 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 日浦 靖博 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 田中 徹児 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 境 茂樹 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 堤 祐一郎 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 酒井 義人 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 辻 良次 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 3D020 BA07 BC03 BD08 BD14 5K023 AA07 AA09 BB03 BB11 EE09 KK04 NN06 PP02 PP12 5K067 AA33 BB04 BB43 EE02 KK17

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内に面する内装材に設けられた収納
    部に、携帯電話機が着脱可能なホルダーコネクタを取付
    け、このホルダーコネクタに携帯電話機が結合されるこ
    とにより当該携帯電話機が上記収納部に装着されるよう
    にしたことを特徴とする電話機ホルダー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電話機ホルダーにおい
    て、上記ホルダーコネクタを上記収納部の内面に取付
    け、このホルダーコネクタに携帯電話機が結合された状
    態で当該携帯電話機の少なくとも一部が上記収納部内に
    収納可能となるように構成したことを特徴とする電話機
    ホルダー。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電話機ホルダーにおい
    て、上記収納部が開閉可能であり、この収納部が開いた
    状態でホルダーコネクタに携帯電話機が着脱できるよう
    にしたことを特徴とする電話機ホルダー。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電話機ホルダーにおい
    て、上記収納部は開閉可能な蓋を有し、この蓋が開いた
    状態でホルダーコネクタに携帯電話機が着脱でき、蓋が
    閉じた状態で収納部内にホルダーコネクタが収められる
    ようにしたことを特徴とする電話機ホルダー。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の電話機ホルダーにおい
    て、上記収納部は、携帯電話機が挿入可能な開口部をも
    つケースを備え、当該開口部が車室内へ開口する開位置
    と当該開口部が閉じられる閉位置との間で切換可能とな
    るように内装材に取付けられていることを特徴とする電
    話機ホルダー。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の電話機ホルダーにおい
    て、上記ケースを閉位置側に付勢するケース付勢手段を
    備え、このケースの開口部に挿入された携帯電話機が上
    記ケース付勢手段の付勢力によってケース側の部材と車
    室内装材との間に挟持されるように構成したことを特徴
    とする電話機ホルダー。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の電話機ホルダーにおい
    て、上記ケースの内面に、上記携帯電話機を車室内装材
    側に押付けるばね部材を設けたことを特徴とする電話機
    ホルダー。
  8. 【請求項8】 請求項2〜7のいずれかに記載の電話機
    ホルダーにおいて、上記ホルダーコネクタを、当該ホル
    ダーコネクタに携帯電話機が結合された状態で当該携帯
    電話機が収納部の外側に突出する結合操作位置と、当該
    コネクタに携帯電話機が結合された状態で当該結合機が
    収納部内に収められる収納位置との間で切換可能となる
    ように収納部内面に取付けたことを特徴とする電話機ホ
    ルダー。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の電話機ホルダーにおい
    て、上記収納部は、車室内に開口する開位置と車室内装
    材の奥に収められる閉位置との間で切換可能なケースを
    備え、このケースの外側にコネクタ取付部を形成して当
    該コネクタ取付部に上記ホルダーコネクタを取付けると
    ともに、このホルダーコネクタに携帯電話機が結合され
    た状態で上記ケースが閉位置に切換えられることにより
    当該携帯電話機が収納部とともに車室内装材奥に収めら
    れるようにしたことを特徴とする電話機ホルダー。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載の電話
    機ホルダーにおいて、上記ホルダーコネクタに結合され
    た携帯電話機を当該ホルダーコネクタから離れた位置で
    保持する保持手段を備えたことを特徴とする電話機ホル
    ダー。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の電話機ホルダーにお
    いて、上記収納部に、上記携帯電話機を当該収納部側に
    固定する固定手段を設けたことを特徴とする電話機ホル
    ダー。
  12. 【請求項12】 請求項10記載の電話機ホルダーにお
    いて、上記ホルダーコネクタが取付けられ、かつ、この
    ホルダーコネクタに結合された携帯電話機を保持する保
    持部をもつ保持部材を備えるとともに、この保持部材
    を、当該保持部材が収納部外に展開してこの保持部材に
    携帯電話機を装着することが可能な装着操作位置と、当
    該保持部材が収納部内に収められる収納位置との間で切
    換可能となるように収納部内面に取付けたことを特徴と
    する電話機ホルダー。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の電話機ホルダーにお
    いて、上記展開位置で保持部材が内装材表面にほぼ沿う
    ように構成したことを特徴とする電話機ホルダー。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の電話機ホルダーにお
    いて、上記保持部材に、上記ホルダーコネクタに結合さ
    れた携帯電話機が保持部材から起立する起立位置と、上
    記ホルダーコネクタに結合された携帯電話機が保持部材
    に沿う倒伏位置との間で切換可能となるように当該ホル
    ダーコネクタを取付けたことを特徴とする電話機ホルダ
    ー。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれかに記載の電
    話機ホルダーにおいて、上記ホルダーコネクタを、電話
    機側コネクタとの結合状態をロックするためのロック部
    及び外部から押圧操作を受ける***作部を有し、この被
    操作部の押圧操作によって上記ロック部がロック位置と
    非ロック位置とに切換えられるロック機能付コネクタで
    構成するとともに、このホルダーコネクタを電話機側コ
    ネクタとの結合方向に移動可能に保持するコネクタケー
    スと、上記ホルダーコネクタを上記電話機側コネクタに
    向かう方向に付勢する付勢手段とを備え、この付勢手段
    の付勢力によりホルダーコネクタが押し出された状態で
    は上記ロック部を上記非ロック位置に切換え、上記付勢
    手段の付勢力に抗してホルダーコネクタがコネクタケー
    ス内に押し込まれた状態では上記ロック部を上記ロック
    位置に切換えるべく当該ホルダーコネクタの***作部を
    操作するように上記コネクタケースを構成するととも
    に、上記ロック部が上記ロック位置に切換えられるまで
    コネクタケース内に押し込まれた位置でホルダーコネク
    タを係止し、この係止位置からさらにホルダーコネクタ
    がコネクタケースの奥へ押し込まれた時に上記係止を解
    除する係止手段をコネクタケースに設け、このコネクタ
    ケースを上記収納部に取付けたことを特徴とする電話機
    ホルダー。
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