JP2000112417A - 立体画面 - Google Patents

立体画面

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JP2000112417A
JP2000112417A JP10280785A JP28078598A JP2000112417A JP 2000112417 A JP2000112417 A JP 2000112417A JP 10280785 A JP10280785 A JP 10280785A JP 28078598 A JP28078598 A JP 28078598A JP 2000112417 A JP2000112417 A JP 2000112417A
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light
screens
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image
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Hideki Yamauchi
英樹 山内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光線が透過(僅かの透過も含む)する素地を
用いることで、構造的・物理的に遠近感や立体感の表現
能力を格段に向上させ、見る人により一層の遠近感や立
体感を与え、且つ画面の一部分を目立たせて人目を引き
つける立体画面を提供するにある。また、不可能であっ
た生気溢れて生き生きとした人物像などの表現を可能に
し、従来なかった光り輝く画像や光を放つ画像など画面
上の表現の脱平面化を実現した立体画面を提供するにあ
る。 【解決手段】 例えばたばこの箱1aの正面像とその背
景2を描写した画面3aの表面に光線を透過する素地例
えばガラス板の表面に前記したたばこの箱1aと同じた
ばこの箱1bのみを描写した画面3bを重ねて1枚の立
体画面としたものである。また、例えば光線19が透過
する素地よりなる1枚の画面25の裏面28に、該裏面
28の任意部分(人物の顔の部分27の裏部分29)以
外の部分を遮光24して、該画面25の裏面28に光線
19を照射させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、看板・表示板・絵
画・写真・印刷・ポスター・漫画・グラフィック・デザ
イン・カラーポジ画像フィルム画(スライド用フィルム
画)・イラストレーション・設計図・図・図案・模様・
グラフ等のあらゆる分野の全ての静止画面において、遠
近感や立体感を見る人に明確に与え、また、画面の一部
を目立たせて人目を引きつけ、遠近感や立体感の表現能
力と宣伝能力を格段に向上させた立体画面に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の看板・表示板・絵画・写真・印刷
・ポスター・漫画・グラフィック・デザイン・カラーポ
ジ画像フィルム画(スライド用フィルム画)・イラスト
レーション・設計図・図・図案・模様・グラフ等のあら
ゆる分野の静止画面の多くは一枚や一重の画面よりな
り、その画面に表現・描写された物象は一枚の平面上に
遠近法や明暗法などで遠近感や立体感を生み出している
に過ぎなかった。
【0003】また、貼り絵のように貼り重ねたものもあ
るが、素地は薄いものや不透明なものよりなり立体的に
見えないものであった。
【0004】また、従来の看板等の中には一枚の透明な
素地よりなる画面の裏面の全面に光線を照射させて該画
面の全面を明るくしたものもあるが、平面的な画面の全
面を明るくしただけでことさら平面的に見えて全く立体
的画面ではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の静
止画面の全ては一枚や不透明な素地を重ねた画面に表現
・描写されているので、遠近法や明暗法によっても見る
人にはその画面の遠近感や立体感は少なかった。例え
ば、前景の家の画像も遠景や背景の山の画像も同一平面
上の画面(稀には不透明な素地を重ねた画面もある)に
表現・描写されるから、構造的にその厚みや深みなどの
遠近感や立体感の表現には無理があり限度があった。
【0006】本発明は光線が透過する(僅かの透過も含
む)素地を用いることで、従来の画面の持つ構造的な遠
近感や立体感の表現の限度を破り、構造的・物理的に遠
近感や立体感の表現能力を格段に向上させ、見る人によ
り一層の遠近感や厚み・深みなどの立体感を与え、また
宣伝する商品が画面より飛び出ていて人目を引きつける
などの立体画面を提供することを目的としている。
【0007】また、更には上記のように従来の看板等の
中には一枚の透明の素地よりなる画面の裏面の全面に光
線を照射させた平面的な画面のものがあるが、これでは
例えば宣伝したい商品の画像も背景の画像も全部一平面
上で全面明るくなって宣伝したい商品像が目立たなくな
って宣伝機能も著しく削減していた。本発明はこの欠点
を除くため例えば宣伝したい商品のみを立体感と共に光
り輝かせて目立たせて人目を引きつけさせ、その商品を
強く印象づけて記憶させるなど宣伝機能を著しく向上さ
せた立体画面を提供し、更には画面中での例えば立体的
な後光のさした神々しい神仏像や立体的に輝いた生気溢
れて生き生きとした存在感のあるリアルな人物像などの
従来不可能であった表現や再現を可能にすることを目的
としている。
【0008】また、例えば単なる平面的な色彩による光
の描写でなく見る人に向かって本当の光を放つ神仏像な
ど従来不可能であった画面上の表現の脱平面化を実現し
たものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の立体画面にお
いては、画面の表面に光線が透過する素地よりなる画面
を1枚或いは複数枚重ねてなるものである。例えば任意
画像をたばこの箱1aの正面像とすれば、そのたばこの
箱1aの正面像とその背景2を描いた画面3aに該画面
3aと同じ面積で光線が透過する素地、例えば透明板に
前記したたばこの箱1bの正面像のみを描いた画面3b
を1枚或いは数枚を重ねて、これを壁に付けると、透明
板の透明度によってたばこの箱1bの画像も重なって見
えるので、静止や移動する人間の目には箱が背景より浮
き上がって見え且つ画面の箱の正面の幅と高さと同時に
その厚さも感じることになり、遠近感と立体感ある画面
となる。
【0010】請求項2の立体画面においては、上記した
複数枚の各画面のそれぞれの表現・描写部分が重ならな
いように構成したものである。例えば前後に交差してい
る2本の棒を描写するときに、前の棒4bは描写せずに
後の棒4aのみ描写した画面5aの表面に、後の棒4a
は描写せずに前の棒4bのみ描写した前記画面5aと同
面積の透明板よりなる画面5bを重ねる(表側の画像と
裏側の画像は重ならない)と、透明板の透明度により前
後に立っている2本の棒4a,4bの遠近感が構造的・
物理的に明確に感じられ立体感ある画面となる。
【0011】請求項3の立体画面においては、上記した
複数枚の画面を裏側になるにしたがって、遠距離の物象
を表現・描写した画面として構成したものである。例え
ば上記の面積が同じ透明板6a,6b,6cを3枚重ね
て、表側の透明板6cに近距離の家7cを描写し、中間
の透明板6bに遠距離の山7bを描写して、更に裏側の
透明板6aに最も遠距離の空と雲6aを描写して構成
し、これを壁に付けると、家6cは前方に、山6bは後
方に、はるか後方に空や雲6aが見えて、そして、各画
像が透明板の透明度によってそれぞれが分離して見える
ので各画像の遠近が構造的・物理的に明確に感じられ見
る人に立体感を与えることができる。
【0012】請求項4の立体画面においては、上記した
複数枚の画面を表側になるにしたがって、近距離の物象
を表現・描写した画面として構成したものである。例え
ば空と雲9a、山9b、家9cを描写した画面8aの表
面に、近距離の山9b、家9cを描写した透明板よりな
る画面8bを重ね、更にまたその表面に最も近距離の家
9cを描写した透明板よりなる画面8cを重ねて構成す
ると、上記と同様に空と雲9a、山9b、家9cの各画
像が透明板の透明度によってそれぞれ分離して見えるの
で各画像の遠近が構造的・物理的に明確に感じられ、見
る人に立体感を与える。
【0013】請求項5の立体画面においては、上記した
表側の画面に任意物象や任意宣伝ロゴや任意文字を表現
・描写したものである。例えば上記の表側の透明板に宣
伝する商品や文字10を描写して構成すると、該商品や
文字10が透明板の厚みに比例して立体的に飛び出てい
るように浮いて見えて目立ち、人の目を引きつけること
ができる。
【0014】請求項6の立体画面においては、上記した
重ねる1枚或いは複数枚の各画面を光線が透過する(僅
かの透過も含む)素地よりなり且つ各画面のそれぞれの
面積が異なったもので構成したものである。例えば遠距
離の空と雲11aを描写した画面12aの表面に、近距
離の山11bを描写してその山11bの形に切り抜いた
素地が透明板よりなる画面12bを重着し、更にその山
11bの画面12bの表面に、最も近距離の家11cを
描写してその家11cの形に切り抜いた素地が透明板よ
りなる画面12cを重着して構成する(即ち重ねる1枚
或いは複数枚の各画面をそれぞれの面積が異なったもの
で構成する)と、家11c、山11b、空と雲11aの
それぞれが透明板の透明度によってそれぞれが分離して
見える結果、家11c、山11b、空と雲11aの遠近
が構造的・物理的に明確に感じられて立体的な画面とな
り、見る人に立体感を与えることができる。尚、上記の
種々の任意の形に切り抜いて重ねる画面の素地を僅かに
光線が透過する素地、例えば紙・布・キャンバス・プラ
スチック板・陶磁器等で代位しても、その遠近感や立体
感や量感は上記と同じように感じられる。
【0015】請求項7の立体画面においては、上記した
複数枚の画面の全てを光線が透過する(僅かの透過も含
む)素地よりなる画面とし、この画面の裏面に光線を照
射させたものである。例えば上記した種々の重なってい
る画面16において、その重なっている複数枚の画面1
6の全てを透明板の素地よりなる画面として、この重な
っている画面16の裏面17に光線19を照射させて画
面16の表面20まで光線19を透過させることで、画
面16が明るくなると同時に透明板の透明度によってそ
れぞれの画面が分離して見える結果、上記した種々の立
体感や遠近感や量感が一層鮮明に感じられる。
【0016】請求項8の立体画面においては、上記した
画面の裏面の任意部分以外の部分を遮光したものであ
る。例えば上記した種々の重なっている画面16におい
て、該画面16の裏面17の任意部分(例えば後光がさ
した神仏像或いは生気溢れる人物像21の裏部分22)
以外の部分を遮光24して該画面16の裏面17に光線
19を照射させると、上記の請求項7記載の発明の効果
に加えて、後光がさして神々しく輝いている神仏像や輝
いた生気溢れてまぶしいほどの生き生きとした人物像2
1が立体化して鮮明に浮き上がって目立つことになる。
また、上記光線19を強くすると、見る人に向かって本
当の光を放つ神仏像など画面上の表現の脱平面化を実現
することができる。
【0017】請求項9の立体画面においては、光線が透
過する(僅かの透過も含む)素地の一枚よりなる画面に
おいて、該画面の裏面の任意部分以外の部分を遮光し
て、該画面の裏面に光線を照射させたものである。例え
ば光線19が透過する素地(紙・布・キャンバス・プラ
スチック板・陶磁器等の僅かに光線を透過するものも含
む)よりなる1枚の画面25の裏面28に、該裏面28
の任意部分(例えば後光がさした神仏像或いは生気溢れ
る人物の顔の部分27の裏部分29)以外の部分を遮光
24して、該画面25の裏面28に光線19を照射させ
ると、画面25の表面26の神仏像部分のみ或いは人物
の顔の部分27のみが後光がさして神々しく光り輝く神
仏像或いは生気溢れてまぶしいほどの生き生きとした存
在感ある人物の顔となって立体的に浮き出て見えて且つ
目立つことになる。また、上記光線19を強くすると、
見る人に向かって本当の光りを放つ神仏像など画面上の
表現の脱平面化を実現する。
【0018】請求項10の立体画面においては、上記し
た各画面(重なっている画面では重なっている各画面の
うちの任意画面)の任意部分を、蛍光顔料などの発光物
質で発光させたものである。
【0019】例えば、上記した種々の各画面において、
該画面(重なっている画面では重なっている各画面のう
ちの任意画面)の任意部分(例えば後光がさした神仏像
或いは生気溢れる人物像の部分或いは宣伝したい商品像
など)に、蛍光顔料などの発光物質を添加或いは混入或
いは塗着させると、例えば該発光物質が蛍光顔料ならば
画面の表面や裏面から受けた可視光線や紫外線で蛍光を
放ち、或いは該発光物質が自発光物質ならば、その自発
光物質に添加されている放射性同位元素の刺激で常時発
光して、後光がさして神々しく輝いて鮮明な神仏像や鮮
明に輝いて生気溢れて生き生きとしたリアルな人物像や
鮮明に輝いて浮き上がって目立つ商品像となり、各画像
は立体化する。
【0020】尚、上記した種々の重なっている画面にお
ける裏側の画面に実施すれば、本立体画面の表面の裏よ
り発光するので底光りした発光になり、例えば人物の肌
などが生き生きした生気溢れてリアルな肌になり、且つ
浮き上がって見えるので立体化する。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1乃至図10
に基づいて説明する。ただし、下記の各実施例は説明の
ためのもので、もとよりそれによって制限を受けるもの
でなく、本発明の精神を逸脱しない限りさらに種々の変
更を許容しうることは勿論である。
【0022】第1実施例では、図1(a)に示すように
任意の画像例えばたばこの箱1aの正面像とその背景2
を描写した画面3aの表面に、該画面3aと同じ面積で
任意の厚みの光線が透過する素地、例えばガラス板の表
面に前記したたばこの箱1aと同じたばこの箱1bのみ
を描写した画面3bを重ねて、図1(b)に示すように
1枚の立体画面としたものである。尚、画面3aの素地
は不透明板或いは光線が透過する(僅かの透過も含む)
素地で構成するものである。このようにすることで、透
明なガラス板の透明度によって箱の画像も重なって見え
るので、静止や移動する人間の目にはたばこの箱1bが
背景2より浮き上がって見え且つ画面のたばこの箱1b
の正面の幅と高さと同時にその厚さも感じることにな
り、遠近感と立体感ある画面となる。
【0023】第2実施例では、図2(a)に示すように
例えば前後に交差している2本の棒を描写するときに、
前の棒4bは描写せずに後の棒4aのみ描写(この時前
の棒4bによって重なる部分は描写しない)した画面5
aの表面に、後の棒4aは描写せずに前の棒4bのみ描
写した前記画面5aと同面積の素地が透明板、例えばガ
ラス板よりなる画面5bを重ねて図2(b)に示すよう
に1枚の立体画面としたものである。この場合、前の棒
4bの画像と後の棒4aの画像は重ならない。このよう
にすることで、透明板の透明度によりこの2本の棒の遠
近感が構造的・物理的に明確に感じられ立体感ある画面
となる。尚、画面5a,5bに更に複数枚の画面を重ね
てもよく、この場合もそれぞれの画面の表現・描写部分
が重ならないよう構成する。尚、上記の画面5aの素地
は不透明板或いは光線が透過する(僅かの透過も含む)
素地で構成するものである。
【0024】第3実施例では、図3(a)に示すように
面積が同じで素地が透明板例えばガラス板よりなる画面
6a,6b,6cのうち表側の画面6cに近距離の家7
cのみを描写して、中間の画面6bに遠距離の山7bの
みを描写し、裏側の画面6aに最も遠距離の空と雲7a
のみを描写して、以上の各画面6a,6b,6cを重ね
て図3(b)に示すように1枚の立体画面としたもので
ある。これを壁に付けると家7cは前方に、山7bは後
方に、はるか後方に空や雲7aが見えて、そして各画像
が透明板の透明度によってそれぞれが分離して見えるの
で各画像の遠近が構造的・物理的に明確に感じられ、見
る人に立体感を与える。尚、この場合、画面6a,6
b,6cの各画像(表現・描写部分)は重ならないよう
に構成する。また、この実施例における画面6aの素地
は不透明板或いは光線が僅かに透過する素地で構成して
もよい。
【0025】第4実施例では、図4(a)に示すように
空と雲9aと山9bと家9cを描写してある素地が不透
明板よりなる画面8aの表面に、空と雲9aより近距離
にある山9bと家9cのみを描写した素地が透明板例え
ばガラス板よりなる画面8bを重ねて、更に該画面8b
の表面に最も近距離にある家8cのみを描写した素地が
透明板例えばガラス板よりなる画面8cを重ねて図4
(b)に示すように1枚の立体画面としたものである。
この場合も前記実施例と同様に空と雲9a、山9b、家
9cの各画像が透明板の透明度によってそれぞれ分離し
て見えるので各画像の遠近が構造的・物理的に明確に感
じられ、見る人に立体感を与える。尚、画面8aの素地
は光線を透過する(僅かの透過も含む)素地で構成して
もよい。
【0026】第5実施例では、図5(a)に示すように
前記第3実施例の図3(a)と同じ画面6a,6b,6
cにおいて表側の画面6cに任意物象や任意宣伝ロゴや
任意文字を表現・描写したもので、例えば宣伝したい商
品や商品名などの文字10のみを描写したもので、図5
(b)に示すように画面6a,6b,6cを重ねて1枚
の立体画面としたものである。このように上記の表側の
透明板に宣伝する商品や文字を描写して構成すると、該
商品や文字が透明板の厚みに比例して立体的に飛び出て
いるように浮いて見えて目立ち、人の目を引きつける。
即ち、画面の宣伝広告機能が格段に向上する。
【0027】第6実施例では、図6(a)に示すように
例えば遠距離の空と雲11aを描写した画面12aの表
面に、近距離の山11bを描写してその山11bの形に
切り抜いた素地が透明板例えばプラスチック板よりなる
画面12bを重着し、更にその山11bの画面12bの
表面に、最も近距離の家11cと地面11dを描写して
その家11cと地面11dの形に切り抜いた素地が透明
板例えばプラスチック板よりなる画面12cを重着し
て、図6(b)に示すように1枚の立体画面としたもの
である。即ち、重ねる1枚或いは複数枚の各画面のそれ
ぞれの面積が異なったもので構成する。この例では家1
1c、山11b、空と雲11aのそれぞれが透明板の透
明度によってそれぞれが分離して見える結果、家11
c、山11b、空と雲11aの遠近が構造的・物理的に
明確に感じられて立体的な画面となる。即ち、制作者が
画面中に遠近感と立体感を従来以上に表現できる。尚、
上記の画面12aの素地は不透明板或いは光線が透過す
る(僅かの透過も含む)素地で構成するものである。
【0028】次に第6実施例の他の実施例を示す。この
実施例では、図7(a)に示すように例えばたばこの箱
13aの正面像とその背景14を描写した画面15aの
表面に、該たばこの箱13aと同じたばこの箱13bを
描写してそのたばこの箱13bの形に切り抜いた素地が
任意の厚みの透明板例えばガラス板よりなる画面15b
を、たばこの箱13aとたばこの箱13bが重なるよう
に重ねて図7(b)に示すように1枚の立体画面とした
ものである。この例でもたばこの箱13bと背景14の
それぞれが透明板の透明度によってそれぞれが分離して
見える結果、たばこの箱13bが背景14より浮き上が
って見え、且つ画面15bのたばこの箱13bの正面の
幅と高さと同時にその厚さも感じることになり、たばこ
の箱13bと背景14の遠近が構造的・物理的に明確に
感じられて立体的な画面となる。即ち、制作者が画面中
に遠近感と立体感を従来以上に表現できる。尚、上記の
画面15aの素地は不透明板或いは光線を透過する(僅
かの透過も含む)素地で構成するものである。
【0029】尚、上記の2例の実施例において画面12
b,12c又は15bのように任意の画像の形に切り抜
いてそれぞれ面積が異なった画面を、上記の2実施例の
それぞれの立体画面の表面に更に1枚或いは任意枚数を
重ねて構成してもよい。また、上記の画面12b,12
c又は15bの素地を1例としてプラスチック板、ガラ
ス板としたが、不透明板や僅かに光線が透過する素地、
例えば紙、布、キャンバス、プラスチック板、セラミッ
クス、陶磁器等で代位してもよいものである。
【0030】第7実施例では、図8に示すように上記し
た本発明の全ての立体画面16において、その立体画面
16を構成する全ての画面、即ちその重なっている複数
枚の画面の全てを透明板の素地よりなる画面とし、この
重なっている本発明の立体画面16の裏面17に任意の
光源で例えば蛍光灯18で光線19を照射させて立体画
面16の表面20まで光線19を透過させたものであ
る。このようにすることで画面が明るくなると同時に透
明板の透明度によってそれぞれの画面が分離して見える
結果、上記した種々の立体感や遠近感や量感を一層鮮明
に表現することができる。尚、上記した重なっている複
数枚の画面の全てを、僅かに光線が透過する素地、例え
ば紙、布、キャンパス、プラスチック板、セラミック
ス、陶磁器等で代位してもよい。
【0031】第8実施例では、図9(a)に示すように
上記した第7実施例での立体画面16において、その表
面20に描写されたうちの任意部分に光線19を透過さ
せるものであって、本実施例ではその任意部分を図9
(b)に示す人物像21の部分とすれば、この立体画面
16の表面20の人物像21の部分に光線19を透過さ
せるために、図9(c)に示すように立体画面16の裏
面17の人物像の裏部分22以外の部分を遮光材23で
遮光24して、そして図9(a)に示すように該立体画
面16の裏面17に蛍光灯18等の任意光源の光線19
を照射させて立体画面16の表面20の人物像21の部
分のみに光線19を透過させたものである。このように
することで上記の第7実施例の効果に加えて、人物像2
1部分のみが生気溢れてまぶしいほどの生き生きとした
存在感のある人物像21となって立体的に鮮明に浮き上
がって見える。また、目立つことになり、人目を引きつ
け、宣伝機能を格段に向上させる。このように制作者は
従来不可能であった画面中に例えば絵画ではない本当の
光の後光がさした神々しい神仏像や生気溢れて生き生き
とした存在感ある人物像等を立体的に表現や再現するこ
とができる。
【0032】尚、上記の光線19の透過を自然光や弱い
電灯などで弱くすると生気溢れて生き生きした人物像2
1等が表現でき、また、アーク灯などで強くすると見る
人に向かって光線を放つ神々しい神仏像などを表現する
ことができる。また、上記の遮光材23及び遮光24の
方法は、光線19を完全な遮光からファジーな遮光まで
の遮光するものであればどのような材料や方法を用いて
もよいものである。例えば、カラーポジ画像フィルム
(スライド用フィルム)なども用いて遮光してもよいも
のである。また、上記の第7実施例やこの第8実施例の
光源を蛍光灯18としたが、白熱灯、アーク灯、ローソ
ク、ネオン、発光ダイオード、カラー液晶ディスプレ
イ、ブラウン管、太陽光などあらゆる光源を用いること
ができる。
【0033】第9実施例では、図10(a)に示すよう
にガラス板等の光線が透過する素地(紙、布、キャンバ
ス、プラスチック材、セラミックス、陶磁器等僅かに光
線を透過するものも含む)よりなる一枚の画面25の表
面26に描写されたうち任意部分に光線19を透過させ
るものであって、本実施例ではその任意部分を図10
(b)に示す顔27の部分とすれば、この画面25の表
面26の顔27の部分に光線19を透過させるために、
図10(c)に示すように画面25の裏面28の顔27
の裏部分29以外の部分を遮光材23で遮光24して、
そして、図10(a)に示すように該画面25の裏面2
8に蛍光灯18等の任意光源の光線19を照射させて画
面25の表面26の顔27の部分のみに光線19を透過
させたものである。このようにすることで、生気溢れて
まぶしいほどの生き生きした存在感ある人物の顔27と
なって立体的に鮮明に浮き上がって見える。また、目立
つことになり人目を引きつけ宣伝機能を格段に向上させ
る。このように制作者は従来不可能であった画面中に絵
画ではない本当の光の後光がさした神々しい神仏像や生
気溢れて生き生きとした存在感のある人物の顔等を立体
的に表現や再現することができる。
【0034】尚、上記の光線19の透過を自然光や弱い
電灯などで弱くすると生気溢れて生き生きした顔27な
どが表現でき、またアーク灯などで強くすると見る人に
向かって光線を放つ神々しい神仏像などを表現できる。
また、上記の遮光材23及び遮光24の方法は光線19
を完全な遮光からファジーな遮光までの遮光するもので
あればどのような材料や方法を用いてもよいものであ
る。例えばカラーポジ画像フィルム(スライド用フィル
ム)なども用いて遮光してもよいものである。また、上
記の実施例では光源を蛍光灯18としたが、白熱灯、ア
ーク灯、ローソク、ネオン、発光ダイオード、カラー液
晶ディスプレイ、ブラウン管、太陽光などあらゆる光源
を用いることができる。
【0035】第10実施例では、上記した全ての実施例
における画面25或いは重なっている各画面即ち画面3
a,3b,5a,5b,6a,6b,6c,8a,8
b,8c,12a,12b,12c,15a,15bの
うちの任意画面の任意部分に蛍光顔料などの発光物質を
添加或いは混入或いは塗着させたもので、例えば第1実
施例での画面3bのたばこの箱1bの部分や、第3実施
例での画面6aの空と雲7aの部分又は第4実施例での
画面8bの家9bの部分又は第8実施例での人物像21
の部分又はその人物像21の裏部分22の部分又は第9
実施例の顔27の部分又はその顔27の裏部分23の部
分など各画面(重なっている画面では重なっている各画
面のうちの任意画面)の任意部分に蛍光顔料などの発光
物質を添加或いは混入或いは塗着させたものである。
尚、上記の発光物質は蛍光顔料や自発光物質など発光す
る物質であればよい。このようにすることで、例えば該
発光物質が蛍光顔料ならば画面の表面や裏面から受けた
可視光線や紫外線で蛍光を放ち、或いは該蛍光物質が自
発光物質ならば、その自発光物質に添加されている放射
性同位元素の刺激で常時発光して、後光がさして神々し
く輝いて鮮明な神仏像や鮮明に輝いて生気溢れて生き生
きとしたリアルな人物像や鮮明に輝いて浮き上がって目
立つ商品像となり各画像は立体化する。
【0036】尚、上記した種々の重なっている画面にお
ける裏側の画面(例えば上記実施例の画面3a,5a,
6a,6b,8a,8b,12a,12b,15aや裏
面17,28)に実施すれば、本立体画面の表面の裏よ
り発光するので底光りした発光になり、例えば人物の肌
などが生き生きした生気溢れてリアルな肌になり、且つ
浮き上がって見えるので立体化し、制作者は上記した各
実施例に併用すれば上記した各実施例での種々の効果を
より一層高めることができる。
【0037】尚、上記の全ての実施例では本発明立体画
面を構成する全ての画面、即ち、重なっている各画面3
a,3b,5a,5b,6a,6b,6c,8a,8
b,8c,12a,12b,12c,15a,15b,
25のそれぞれの表面に物象を表現・描写しているが、
それぞれの素地が透明板で構成された場合はそれぞれの
裏面に表面から透けて見えるように物象を表現・描写し
てもよいことは勿論である。また、上記全ての実施例に
おいて、各立体画面の表側の画面の表面に、更に物象を
表現・描写していない透明板を重ねてもよい。また、上
記全ての実施例での全ての画面や本発明の全ての画面
は、写真・絵画・看板・表示板・ポスター・漫画・グラ
フィック・デザイン・カラーポジ画像フィルム画(スラ
イド用フィルム画)・イラストレーション・設計図・図
・図案・模様・グラフ等のあらゆる画面そのものでもよ
いし、また、本発明の全ての画面には写真の焼き付け、
貼りつけや印刷或いは絵の具等による絵画の描写や印刷
或いはペンキ等による広告・描写その他グラフィック・
デザイン、コンピュータ・グラフィックス、彫刻等物象
を表現・描写するあらゆる手段を用いて画面を構成して
もよいものである。即ち、本発明はあらゆる種類の全て
の静止画面に応用できるものである。また、上記の第
1,2,3,4,5,6実施例では各画面3b,5b,
6b,6c,8b,8c,12b,12c,15bのよ
うに重なる画面は1枚或いは2枚として構成している
が、これに限定されず更にそれぞれ1枚以上任意枚数の
画面を重ねて構成すればより立体的効果が向上する。ま
た、上記の全ての実施例において、光線が透過する素地
や透明板とは、ガラス板・プラスチック板・セラミック
板・陶磁器・紙や布のシート・フィルム・枠等で光線が
透過すればどのようなものでもよいものである。尚、上
記の各実施例に示した本発明の全ての立体画面は平面状
に構成してあるが、これに限定されず筒状、球状、壷状
等のあらゆる形状で構成できるものである。尚また、上
記の第7,8,9実施例の光線19の照射は常時照射だ
けでなく、点滅照射や間欠照射でもよく、宣伝広告効果
を向上させる。
【0038】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、画面の表面に光線が透過する素地よりなる画面を1
枚或いは複数枚重ねてなるものであるので、重なってい
る画面の素地の透明度によって構造的・物理的に遠近感
や立体感や量感の表現能力が格段に向上した画面とな
り、制作者が画面中に遠近感と立体感と量感を従来以上
に表現することができる。また、画面の一部分を目立た
せて人目を引きつける宣伝広告機能も格段に向上した画
面となる。
【0039】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明の効果に加えて、複数枚の各画面のそれぞれ
の表現・描写部分が重ならないように構成したことで、
各画面に描かれた物象の遠近感が複数枚の各画面の素地
の透明度によってより構造的・物理的に明確に感じられ
立体感ある画面となる。即ち、制作者が画面中に遠近感
と立体感を明確に表現することができる。
【0040】また、請求項3記載の発明にあっては、請
求項1又は2のいずれかの発明の効果に加えて、複数枚
の画面を裏側になるにしたがって遠距離の物象を表現・
描写した画面として構成したことで、各画面の各画像
が、各画面の素地の透明度によってそれぞれが分離して
見えるので各画像の遠近がより構造的・物理的に明確に
感じられ、見る人に立体感を与える。即ち、制作者が画
面中に遠近感と立体感を従来以上に表現することができ
る。
【0041】また、請求項4記載の発明にあっては、請
求項1又は2又は3のいずれかの発明の効果に加えて、
複数枚の画面を表側になるにしたがって近距離の物象を
表現・描写した画面として構成したことで、各画面の各
画像が、各画像の素地の透明度によってそれぞれ分離し
て見えるので各画像の遠近がより構造的・物理的に明確
に感じられ、見る人に立体感を与える。即ち、制作者が
画面中に遠近感と立体感を従来以上に表現することがで
きる。
【0042】また、請求項5記載の発明にあっては、請
求項1又は2又は3又は4のいずれかの発明の効果に加
えて、表側の画面に任意物象や任意宣伝ロゴや任意文
字、例えば表側の透明板に例えば宣伝する商品や文字を
描写して構成することで、該商品や文字が透明板の厚み
に比例して立体的に飛び出ているように浮いて見えて目
立ち、人の目を引きつけることができる。即ち、画面の
宣伝広告機能が格段に向上する。
【0043】また、請求項6記載の発明にあっては、請
求項1又は2又は3又は4又は5のいずれかの発明の効
果に加えて、重ねる1枚或いは複数枚の各画面を光線が
透過する(僅かの透過も含む)素地よりなり且つ各画面
のそれぞれの面積が異なったもので構成したことで、各
画面の各画像が各画面の素地の透明度によってそれぞれ
が分離して見えるので、各画像の遠近がより構造的・物
理的に明確に感じられて立体的な画面となる。即ち、制
作者が画面中に遠近感と立体感を従来以上に表現でき
る。
【0044】また、請求項7記載の発明にあっては、請
求項1又は2又は3又は4又は5又は6のいずれかに記
載の発明の効果に加えて、上記した複数枚の画面の全て
を光線が透過する(僅かの透過も含む)素地よりなる画
面とし、この画面の裏面に光線を照射させることで、画
面が明るくなると同時に各画面の素地の透明度によって
上記した種々の立体感や遠近感や量感が一層鮮明に感じ
られるものとすることがきでる。即ち、制作者が画面中
に遠近感や立体感や量感を一層鮮明に表現できる。
【0045】また、請求項8記載の発明にあっては、請
求項7記載の発明の効果に加えて、画面の裏面の任意部
分以外の部分を遮光することで、画面の任意部分を明る
くすると同時に上記した種々の立体感や遠近感や量感を
一層鮮明に表現することができ、例えば画面の表面の神
仏像部分のみ或いは人物像部分のみが後光がさして神々
しく光り輝く神仏像となり或いは生気溢れてまぶしいほ
どの生き生きとした存在感のある人物像となって立体的
に鮮明に浮き上がって見る人に認識させ、又強く印象づ
けて記憶させることができる。また、目立つことにな
り、人目を引きつけ、宣伝機能を格段に向上させる。そ
して、制作者は従来不可能であった画面中に絵画ではな
い本当の光の後光がさした神々しい神仏像や生気溢れて
生き生きとした存在感ある人物像等を立体的に表現や再
現することができる。また、上記の光線を強くすると、
例えば単なる平面的な色彩による光の描写でなく、見る
人に向かって本当の光を放つ神仏像など従来不可能であ
った画面上の表現の脱平面化を実現することができる。
【0046】また、請求項9記載の発明にあっては、光
線が透過する(僅かの透過も含む)素地の1枚よりなる
画面において、該画面の裏面の任意部分以外の部分を遮
光して、該画面の裏面に光線を照射させることで、例え
ば画面の表面の神仏像部分のみ或いは人物の顔の部分の
みが後光がさして神々しく光り輝く神仏像となり、或い
は生気溢れてまぶしいほどの生き生きした存在感ある人
物の顔となって立体的に鮮明に浮き上がって見える。ま
た、目立つことになり人目を引きつけ宣伝機能を格段に
向上させる。このように制作者は従来不可能であった画
面中に例えば絵画ではない本当の光の後光がさした神々
しい神仏像や生気溢れて生き生きとした存在感のある人
物の顔等を立体的に表現や再現することができる。ま
た、上記の光線を強くすると、例えば単なる平面的な色
彩による光の描写でなく見る人に向かって本当の光を放
つ神仏像など、従来不可能であった画面上の脱平面化を
実現することができる。
【0047】また、請求項10記載の発明にあっては、
請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8
又は9のいずれかに記載の発明の効果に加えて、画面
(重なっている画面では重なっている各画面のうちの任
意画面)の任意部分を、蛍光顔料などの発光物質で発光
させることで、該画面は、例えば該発光物質が蛍光顔料
ならば画面の表面や裏面から受けた可視光線や紫外線で
蛍光を放ち、或いは該発光物質が自発光物質ならば、そ
の自発光物質に添加されている放射性同位元素の刺激で
常時発光して、例えば後光がさして神々しく輝いて鮮明
な神仏像や鮮明に輝いて生気溢れて生き生きとしたリア
ルな人物像や鮮明に輝いて浮き上がって目立つ商品像と
なり、各画像は立体化する。
【0048】尚、上記した種々の重なっている画面にお
ける裏側の画面(例えば上記実施例の画面3a,5a,
6a,6b,8a,8b,12a,12b,15aや裏
面17,28)に実施すれば、本発明立体画面の表面の
裏より発光するので底光りした発光になり、例えば人物
の肌などが生き生きした生気溢れてリアルな肌になり、
且つ浮き上がって見えるので立体化し、制作者は上記し
た各実施例に併用すれば上記した各実施例での種々の効
果をより一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1実施例を示す分解斜視
図、(b)は全体斜視図である。
【図2】(a)は同上の第2実施例を示す分解斜視図、
(b)は正面図である。
【図3】(a)は同上の第3実施例を示す分解斜視図、
(b)は正面図である。
【図4】(a)は同上の第4実施例を示す分解斜視図、
(b)は正面図である。
【図5】(a)は同上の第5実施例を示す分解斜視図、
(b)は正面図である。
【図6】(a)は同上の第6実施例を示す分解斜視図、
(b)は正面図である。
【図7】(a)は同上の第6実施例の他の実施例を示す
分解斜視図、(b)は全体斜視図である。
【図8】同上の第7実施例を示す縦断面図である。
【図9】(a)は同上の第8実施例を示す縦断面図、
(b)は表面の正面図、(c)は裏面の正面図である。
【図10】(a)は同上の第9実施例を示す縦断面図、
(b)は表面の正面図、(c)は裏面の正面図である。
【符号の説明】
1a たばこの箱 1b たばこの箱 2 背景 3a 画面 3b 画面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面の表面に、光線が透過する素地より
    なる画面を1枚或いは複数枚重ねてなる立体画面。
  2. 【請求項2】 複数枚の各画面のそれぞれの表現・描写
    部分が重ならないように構成した請求項1記載の立体画
    面。
  3. 【請求項3】 複数枚の画面を、裏側になるにしたがっ
    て遠距離の物象を表現・描写した画面として構成した請
    求項1又は2のいずれかに記載の立体画面。
  4. 【請求項4】 複数枚の画面を、表側になるにしたがっ
    て近距離の物象を表現・描写した画面として構成した請
    求項1,2,3のいずれかに記載の立体画面。
  5. 【請求項5】 表側の画面に、任意物象や任意宣伝ロゴ
    や任意文字を表現・描写した請求項1,2,3,4のい
    ずれかに記載の立体画面。
  6. 【請求項6】 重ねる1枚或いは複数枚の各画面を、光
    線が透過する素地よりなり且つ各画面のそれぞれの面積
    が異なったもので構成した請求項1,2,3,4,5の
    いずれかに記載の立体画面。
  7. 【請求項7】 複数枚の画面の全てを光線が透過する素
    地よりなる画面とし、この画面の裏面に光線を照射させ
    た請求項1,2,3,4,5,6のいずれかに記載の立
    体画面。
  8. 【請求項8】 画面の裏面の任意部分以外の部分を遮光
    した請求項7記載の立体画面。
  9. 【請求項9】 光線が透過する素地の1枚よりなる画面
    において、該画面の裏面の任意部分以外の部分を遮光し
    て、該画面の裏面に光線を照射させた立体画面。
  10. 【請求項10】 画面の任意部分を、蛍光顔料等の発光
    物質で発光させて成る請求項1,2,3,4,5,6,
    7,8,9のいずれかに記載の立体画面。
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