JP2000107123A - 内視鏡挿入装置 - Google Patents

内視鏡挿入装置

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JP2000107123A
JP2000107123A JP10282679A JP28267998A JP2000107123A JP 2000107123 A JP2000107123 A JP 2000107123A JP 10282679 A JP10282679 A JP 10282679A JP 28267998 A JP28267998 A JP 28267998A JP 2000107123 A JP2000107123 A JP 2000107123A
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Yoshiyuki Tanii
好幸 谷井
Masaaki Nakazawa
雅明 中沢
Hisao Yabe
久雄 矢部
Koichi Yoshimitsu
浩一 吉満
Yorio Matsui
頼夫 松井
Atsushi Watanabe
厚 渡辺
Takeshi Urasaki
剛 浦崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】軽い操作力量で挿入操作することができ、術者
が楽に検査することができる内視鏡挿入装置を提供する
ことにある。 【解決手段】内視鏡の挿入部2の外表面に進退回動識別
手段としての進退指標75及び回動指標76を表示する
とともに、挿入部2に進退回動可能に配置された操作部
材11に進退指標75及び回動指標76を検知する素子
を設け、挿入部2に対する進退回動量を検知し、この検
知手段の検知信号に基づいて内視鏡の挿入部2を進退回
動させる挿入装置12を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、挿入部に進退及
び回動動作を加え、体腔内や管孔等に挿入することがで
きる内視鏡挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、体腔内に細長の挿入部を挿入する
ことによりこの体腔内を観察すると共に、必要に応じて
処置具を使用して治療処置を行ったり、あるいは前記挿
入部をボイラなどの管孔内に挿入して該管孔内の観察を
行うことが可能な内視鏡装置が広く用いられている。
【0003】前記挿入部は観察されるべき被検体の管路
の長さを有して形成されている。そのため、該管路が深
く被観察部位がその深部に存在する場合、この挿入部の
挿入および抜去が煩雑になるだけでなく、時間がかかっ
ていた。
【0004】これに対処するには、例えば特開平1−1
48232号公報には、進退動作を加える進退駆動手段
を前記管路外に配置し、この駆動手段にて挿入部の挿入
および抜去を行うことを可能にした技術が開示されてい
る。
【0005】ところで、前記挿入部を大腸内に挿入する
揚合、S字結腸部分ではそのまま押し引きするだけでは
挿入することが困難であるため、従来から例えばαルー
プ法と呼ばれる手技が用いられている。このαループ法
は挿入部にねじりを加えつつ進行させると共に湾曲部を
湾曲させてα状のループを形成し、その後αループを解
除することによりS字結腸部分を滑らかな曲線、あるい
は略ストレート状にすることにより、さらに大腸の深部
挿入を容易とするものである。
【0006】また、内視鏡の挿入部の挿入性を向上する
ための機械的に挿入部を進退・ねじり(回動)動作する
挿入装置が考えられているが、単純に進退やねじり操作
のためのスイッチのオンオフによって制御するものであ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た手技は、挿入部に進退動作およびねじり動作を加える
必要がある。また、このねじり動作は前記挿入部を管孔
内に挿入・抜去する場合でも、この挿入・抜去を容易な
らしめる効果があることが知られている。
【0008】これら進退動作は前記先行技術を用いて加
えることが可能であるが、ねじり動作は術者の手によっ
て加えられる必要があり、操作の煩雑さを低減すること
が困難である。
【0009】また、進退動作およびねじり動作のうち、
特にねじり動作は術者の経験や感覚によるところが大き
いことが経験的に知られており、前記先行技術を用いて
も操作の煩雑さは低減されない。
【0010】一方、術者は湾曲操作、観察窓の送気・送
水ボタン、内視鏡所見、学術研究目的のため写真撮影、
VTRなどの制御ボタンなど各種さまざまな操作を余儀
なく強いられており、さらに挿入を煩雑にしていた。
【0011】さらに、前述した機械的に挿入部を進退及
び回動させる挿入装置は、これまで術者は、挿入部を直
接手にとって、術者の経験や感覚に頼り、挿入部を進退
・ねじり操作をしていたので、挿入部を単なるスイッチ
操作で進退・ねじり動作させる挿入装置を使うのは違和
感があり、容易に挿入させることは困難であった。
【0012】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、挿入部に進退動作と
回動動作とを加えることを可能とし、もって該挿入部の
挿入および抜去を容易とした内視鏡挿入装置を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、内視鏡の挿入部外表面に形成された進
退回動識別手段と、前記内視鏡の挿入部の前記進退回動
識別手段上に進退回動可能に配置された操作部材と、前
記操作部材に設けられ前記操作部材の前記挿入部に対す
る進退回動量を前記進退回動識別手段に基づいて検知す
る検知手段と、前記検知手段の検知信号に基づいて内視
鏡の挿入部を進退回動させる駆動手段とを具備したこと
を特徴とする内視鏡挿入装置にある。
【0014】前記構成によれば、挿入部上を操作部材が
スライドさせるだけの軽い操作力量で、挿入部に表示さ
れた進退回動識別手段を検知し、この検知信号に基づい
て駆動手段を制御して挿入部を進退及び回動することが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の各実施の形態を
図面に基づいて説明する。図1〜図9は第1の実施形態
を示し、図1は電子内視鏡のシステム概略図、図2は挿
入装置の縦断側面図、図3は図2のA−A断面図、図4
は操作部材の斜視図、図5は操作部材の断面図、図6は
図5のB−B断面図、図7は図5のC−C断面図、図8
は挿入部外表面の指標図、図9は制御ブロック図であ
る。
【0016】まず、図1を参照してシステムの概略を説
明する。電子内視鏡1は、観察対象部位へ挿入する細長
の挿入部2と、この挿入部2の基端部に連接された把持
部を兼ね備えた太径の操作部3と、この操作部3の一端
より延設された信号ケーブルやライトガイドなどを内蔵
したユニバーサルコード4と、このユニバーサルコード
4の端部に設けられたコネクタ部5とを有して構成され
ている。
【0017】電子内視鏡1は、コネクタ部5を介して外
部の光源装置6、ビデオプロセッサ7および操作部3に
配設された図示しない湾曲モータを駆動する湾曲モータ
駆動装置9に着脱自在に接続されて使用され、観察画像
をモニタ8に表示したりできるようになっている。ま
た、ビデオプロセッサ7には図示しないVTRデッキ、
ビデオプリンタ、ビデオディスク、画像ファイル記録装
置などが接続できるようになっている。
【0018】ベット10の近傍には挿入装置12が移動
自在に配置されている。挿入装置12と挿入部2の先端
部との中程に位置し、挿入部2に進退・回動自在に挿通
された操作部材11が設けられている。
【0019】次に、図2及び図3を使用して進退駆動手
段について説明する。挿入装置12には挿入部2が挿通
される挿通孔13が略水平に貫通形成されており、挿入
部2は例えば図の右方向に設定された挿通孔基端側13
aから挿通され、図の左方向の挿通孔突出側13bより
突出されるように設定されている。
【0020】挿通孔基端側13aに偏位した部位には4
つの凹部14が設けてあり、それぞれの凹部14に挿入
部2を進退・回動するためのボール15が遊嵌されてい
る。ボール15を挟んで挿通孔13の反対側には押圧部
材16が配設されている。押圧部材16はスライドシャ
フト17とスライドシャフト17の一端に固定された太
径のリテーナ18とで構成されている。このリテーナ1
8のボール15に対向する側にボール15の外周の曲率
と略同一の凹面19aを有する駆動部材19が貼設され
ている。
【0021】スライドシャフト17のリテーナ18と反
対側は凹部14の底部14aが形成されたスライド孔1
4bに躍動自在に挿入されている。底部14aとリテー
ナ18との間にコイルスプリング20が介装されてい
て、ボール15はこのコイルスプリング20の付勢力に
より挿通孔13方向へ常時押圧されて、凹部14の挿通
孔13側に設けられた係止部材21により停止されてい
る。係止部材21にてボール15が停止している時の対
向するボール15の側間の距離は、挿入部2の直径より
も少し短く設定されている。ここでボール15の摩擦係
数は、ごく小さく設定されており、挿入部2が進退回動
した場合に円滑に回転し、かつ挿入部2を把持するよう
に設定されている。
【0022】挿通孔13の上方の凹部14内に配設され
ているボール15の挿通孔13の軸心に対する側方に
は、摩擦部材22が配設され、摩擦部材22に形成され
たボール15の外周と略同等の曲率の凹面22aがボー
ル15の表面に接触されている。
【0023】摩擦部材22の凹面22aの反対側にはシ
ャフト25が延設されている。シャフト25には、摩擦
部材22の側壁と底部14aとの間にはスラストベアリ
ング23を介してコイルスプリング24が介装されてい
る。スライドベアリング23は、このコイルスプリング
24の付勢力によりボール15を常時付勢している。
【0024】摩擦部材22の凹面22aと反対側よりシ
ャフト25の摩擦部材22と反対側の端部は凹部14の
底部14aの形成された孔14cを介して凹部14の外
方へ突出されている。この突出されたシャフト25の端
部と電磁クラッチ27の出力軸27aがカップリング2
6により連接され、さらに電磁クラッチ27を介してモ
ータ28の出力軸28aに連設されている。
【0025】カップリング26は筒状に形成された筐体
の内側にセレーションが形成されていると共に、この筐
体内に挿入されたシャフト25の端部及びこの端部に対
設されている電磁クラッチ27の出力軸27aには図示
しないがギヤが形成されていて、これらギヤとセレーシ
ョンが躍動可能に噛合されている。
【0026】モータ28を回転させると共に電磁クラッ
チ27を接続するとモータ28の出力軸28aの回転が
カップリング26を介してシャフト25へ伝達されるこ
とにより摩擦部材22が挿通孔13の長手方向に回転さ
れ挿通孔13に挿入された挿入部2が進退動されるよう
になっている。
【0027】次に、回動駆動手段について説明する。図
2に示すように、挿通孔13の上方の凹部14内に配設
されているボール15の挿通孔13の軸心に対する側方
には、他の摩擦部材29が配設され、摩擦部材29に形
成されたボール15の外周と略同等の曲率の凹面29a
がボール15の表面に接触されている。
【0028】摩擦部材29の凹面29aの反対側には、
シャフト30が延設されている。シャフト30の摩擦部
材29と反対側の端部は凹部14の底部14aの形成さ
れた孔14cを介して凹部14の外方へ突出され、凹部
14に隣接して設けられたモータ室34に所定距離躍動
可能に挿入されている。摩擦部材29と底部14aとの
間はスラストベアリング35を介してコイルスプリング
36が介装されている。コイルスプリング36の付勢力
によって摩擦部材29がボール15に押圧されている。
この突出されたシャフト30の端部と電磁クラッチ32
の出力軸32aがカップリング31により連接され、さ
らに電磁クラッチ32を介してモータ33の出力軸33
aに連設されている。
【0029】モータ33を回転させモータ室34を接続
すると、ボール15が挿通孔13の軸心と直行する方向
に回動されることにより、挿通孔13に挿通された挿入
部2に回動動作が加えられる。
【0030】また、挿通孔13の略中央部には拡径形成
された洗滌室37が形成されている。洗滌室37には挿
通孔13の軸心と平行に配設された複数の洗滌ブラシ3
8が周回状に設けられている。洗滌ブラシ38の外周
は、挿通孔13内に露呈されると共に洗滌ブラシ38の
回転軸38aの一端側はモータ室34の凹部14側に設
けられたモータ室39内に回動自在に挿入され、この挿
入された部位にピニオン40が形成されている。モータ
室39には洗滌ブラシ38に対応する複数のモータ41
が配設されている。モータ41の出力軸41aには太径
のギヤ42がピニオン40と噛合されるように設けられ
ている。
【0031】洗滌室37の上方には複数のノズル43が
開口され、ポンプ44が介装された洗滌液通路45を介
して、挿入装置12の上方に設けられた洗滌液タンク4
6に連通されている。
【0032】洗滌液タンク46に貯溜されている洗滌液
47をポンプ44を介し、洗滌液通路45を通過しノズ
ル43より洗滌室37に吐出させると共に、モータ41
を回転させると洗滌ブラシ38が回転し、挿入部2の外
周が洗滌されるようになっている。
【0033】挿通孔13の洗滌室37と凹部14との間
には、洗滌室37へ吐出された洗滌液47が操作部材1
1側へ移動することを防止するシール部材48が介装さ
れている。
【0034】洗滌室37の底部には斜面37aが形成さ
れており、排出通路49の開口部に案内している。排出
通路49は、挿入装置12の下方に設けられた図示しな
い廃液タンクに連通されており、挿入部2の洗滌に使用
された廃液は、排出通路49を介して廃液タンク(図示
しない)に貯溜されるようになっている。
【0035】挿通孔13の挿通孔突出側13b側は、潤
滑剤が吐出するようになっている。つまり、挿入装置1
2の上方に設けた潤滑剤タンク50と、潤滑剤タンク5
0に貯溜された潤滑剤51を圧送するポンプ52と、潤
滑剤51が送給される潤滑剤通路53とから構成されて
いる。潤滑剤通路53の挿通孔13開口部は、挿通孔1
3の軸心と同位置軸心状で、かつ挿通孔13よりもわず
かに太径に形成された潤滑室54に連通されている。ポ
ンプ52により送圧された潤滑剤51が潤滑室54に供
給されることにより、挿通孔13を挿通される挿入部2
の外周に潤滑剤51が付着されるようになっている。
【0036】挿通孔13の突出側13bには、弾性を有
し、かつ挿通孔13の軸心と同一軸心状で、挿入部2の
外径と略同径の孔を有する潤滑剤ならし55が設けられ
ている。洗滌液通路45の孔を挿入部2が通過すると、
潤滑室54で付着した潤滑剤51が挿入部2の外周面に
均一にならされて付着されるようになる。
【0037】図4〜図7を使用して操作部材11につい
て説明する。操作部材11は、略楕円形で、流線形をな
しており、把持しやすい形状になっている。上面には、
図示しない観察窓に送気・送水するために送気・送水ス
イッチ56、図示しない吸引ポンプを制御する吸引スイ
ッチ57、プリンター、VTRなど各種記録装置を制御
するリモートスイッチ58、59、60、61、後述す
る挿入部2からの信号を読み込むか読み込まないかを優
先する優先スイッチ62、前述した進退、回動スピード
をコントロールする速度設定スイッチ63が設けられて
いる。ここで、送気・送水スイッチ56は例えば二段ス
イッチになっていて、一段目は送気、二段目は送水とな
っている。
【0038】また、速度設定スイッチ63は例えばA、
B、Cの3パターンの速度設定をA→B→C→Aのよう
に切り替えができる。実施形態では進退・回転の設定を
速度設定スイッチ63一つのスイッチで行うようにした
が、別々に設けても良い。その他のスイッチは単純にO
N/OFFスイッチであり、前記ビデオプロセッサ7で
集中的に制御される。前記各種スイッチからの制御信号
はワイヤレスリモコンなどによりビデオプロセッサ7に
設けた受信部7aで受信される。
【0039】さらに、操作部材11の長手方向の中央部
位には、挿入部2が挿入できるように挿入孔64が配設
されている。挿入孔64には、凹部65が中央を境にし
て図面の右方向と左方向にそれぞれ設けてある。それぞ
れの凹部65にはボール66が遊嵌している。ボール6
6を挟んで挿入孔64の反対側には押圧部材67が配設
されている。押圧部材67はスライドシャフト68とス
ライドシャフト68の一端に固定された太径のリテーナ
69とで構成されている。このリテーナ69のボール6
6に対向する側にボール66外周の曲率と略同一の凹面
69aを有する摩擦部材70が貼設されている。
【0040】スライドシャフト68のリテーナ69と反
対側には挿入孔64の底部64aに形成されたスライド
孔64bが躍動自在に挿入されている。スライド孔64
bとリテーナ69との間に介装されたコイルスプリング
71が介装されていて、ボール66はこのコイルスプリ
ング71の付勢力により挿入孔64方向へ常時押圧され
て、挿入孔64の速度設定スイッチ63側に設けられた
係止部材72により停止されている。係止部材72にて
ボール66が停止している時のボール66の対向する側
間の距離は、挿入部2の直径よりも少し短く設定されて
いる。ここでボール66の摩擦係数は、ごく小さく設定
されており、挿入部2が進退・回動した場合に円滑に回
転し、かつ挿入部2を把持するように設定されている。
ここで、図の上方のボール66と下方のボール66とは
少しずれた部位に位置している。これにより操作部材1
1を移動させた時に挿入部2がブレるのを防止すると共
に、後述する信号を読みやすくしている。
【0041】また、挿入孔64上方の中央部の挿入孔6
4よりには後述する挿入部2から進退信号を読み取るた
めに、フォトインタラプタなどの光受光素子を内蔵した
素子73a、73bが挿入孔64の軸心に平行に2個配
設されている。
【0042】さらに、挿入孔64下方の中央部の挿入孔
64よりには後述する挿入部2から回動信号を読み取る
ために、フォトインタラプタなどの光受光素子を内蔵し
た素子74a、74bが挿入孔64の径方向に平行に2
個配設されている。
【0043】図8(a)〜(c)は挿入部2の外表面を
示したもので、挿入部2の軸方向に等間隔に進退指標7
5が表示され、また挿入部2の周方向に等間隔に回動指
標76が表示されている。従って、進退指標75と回動
指標76とは直交しており、格子模様に形成されてい
る。さらに、進退指標75の間隔は、素子73aと素子
73bに反位相だけずれている。つまり素子73aに進
退指標75の一本が完全にかかっている時は素子74b
には進退指標75の他の1本がかからないようになって
いる。素子73a、73bのどちらが先に信号を読み取
るかによって進行、抜去が決まるようになっている。
【0044】素子73a、73bは進退指標75から進
退信号を読み込む。例えば挿入部2に対し操作部材11
を先端側に進退指標75を10本分移動させると、素子
73a,73bはそれを信号として受け取り、10パル
スとして認識する。進退指標75の間隔は、細かくすれ
ばするほど緻密な制御ができるようになっている。
【0045】同様に素子74a,74bは回動指標76
から回動信号を読み込む。例えば挿入部2に対し操作部
材11を右方向に回動指標76を5本分回転させると、
素子74a,74bはそれを信号として受け取り、5パ
ルスとして認識する。回動指標76の間隔は、細かくす
ればするほど緻密な制御ができるようになっている。
【0046】次に、図9に基づいて湾曲操作と挿入時の
制御方法について説明する。操作部3内には挿入部2の
先端部に設けた湾曲部2aを湾曲させるため、アップ−
ダウンアングル用のUD用モータ77、ライト−レフト
アングル用のRL用モータ78が内蔵されている。ま
た、湾曲部2aの操作用の湾曲スイッチ79が配設され
ている。この湾曲スイッチ79はジョイスティックタイ
プでも十字型のタクトスイッチタイプでもシーソータイ
プのスイッチでもかまわない。自由に湾曲操作ができる
スイッチであればなんでも良い。
【0047】湾曲スイッチ79を操作すると信号処理回
路81に入力され中央制御回路89で演算処理される。
中央制御回路89からモータドライバを内蔵した湾曲制
御回路88に制御信号を出力し、UD用モータ77もし
くはRL用モータ78が回転し、湾曲部2aが湾曲され
る。
【0048】進退動作について説明する。操作部材11
を挿入部2の先端に向かって移動させると、操作部材1
1に配設した素子73a,73bが、挿入部2の外表面
の進退指標75が何個通り過ぎたかを読み取る。この信
号を送信し、受信部7aで受信する。受信部7aで受信
された信号は信号処理回路81に入力され中央制御回路
89で演算処理される。中央制御回路89から進退・回
動制御装置83に制御信号を出力し、モータ28が回転
し挿入部2が進退する。
【0049】ここで、操作部材11には優先スイッチ6
2があり、優先スイッチ62をONにした時だけ信号が
受信部7aで受信されるようになっている。優先スイッ
チ62を押している間だけ進退が可能になる。図1では
操作部材11と挿入装置12の間には何も介在していな
いが、ガイドチューブや、ガイド溝などを設けても良
い。また、挿入装置12の後側に操作部材11を配置
し、操作部材11と挿入装置12または、被検体間の挿
入部2のたるみ防止を行うようにしても良い。ここで進
退時の信号により挿入長を検知するタイプにしても良
い。
【0050】進退動作について説明したが、回動動作は
同様なので説明を省く。一方、速度設定スイッチ63は
進退動作、回動動作の速度を設定できる。例えば進退速
度をA、B、C、回動速度をX、Y、Zとすると速度設
定スイッチ63を押す毎にAX→BY→CZ→AXとな
るように設定されており、挿入部位によって進退速度と
回動速度を任意に変えることができるようになってい
る。変更手段として進退・回動制御回路83によって任
意に制御できるが、進退指標75、回動指標76からの
信号を1つ飛ばしに入力されるようにしても良い。ま
た、進退動作用、回動動作用と2個の速度選択スイッチ
を設けたものでも良い。
【0051】また、進退・回動動作に湾曲動作を関連付
けた動作スイッチを別に設け、このスイッチを押すとあ
る一定の動作が行われるようにしても良い。例えばダウ
ン湾曲がかかると共に挿入部2が右に120゜ねじれ、
かつ150mm抜去される一連の動作がなされるように
しても良い。
【0052】従って、中央制御回路89内に大容量のメ
モリーを内蔵し、モニタ8に出力される画像と湾曲部2
aおよび挿入部2の動作を記録し、術者が後で進退・回
動動作に湾曲動作を吟味・検証することができ、動作ス
イッチに設定することができるようにしたものでも良
い。また、頻繁に行われる動作を中央制御回路89が選
別できるようにしたものでも良い。また、さらに暗部追
尾手段を付加し、前記動作に追加動作として加えたもの
でも良い。
【0053】また、ねじりすぎを防止するため検査開始
時の位置を記憶しておき、例えば一回転以上すると速度
が遅くなるようになっている。送気・送水スイッチ56
を操作すると信号処理回路81に入力され中央制御回路
89で演算処理される。中央制御回路89から送気・送
水制御回路86に制御信号を出力し、挿入部2の先端の
図示しない観察窓に送気もしくは送水される。
【0054】吸引スイッチ57を操作すると信号処理回
路81に入力され中央制御回路89で演算処理される。
中央制御回路89から吸引ポンプ制御回路87に制御信
号を出力し、挿入部2の先端に設けてある図示しない吸
引孔から吸引される。
【0055】また、挿入部2の先端に配設された固体撮
像素子を内蔵した対物光学系ユニット92で得られた画
像は、映像信号処理回路82に入力され、中央制御回路
89を経由しモニタ8に映像として出力される。
【0056】一方、中央制御回路89が挿入部2を進行
させる制御を認識し、進退・回動制御回路83に制御信
号を出力すると、進退・回動制御回路83だけでなく潤
滑剤ポンプ制御回路85にも信号を出力し、ポンプ52
を作動させる。従って、挿入部2が進行する場合だけ潤
滑剤51が挿入部2に付着されるようになり、きわめて
良好な状態で挿入部2を挿入することができる。
【0057】また、検査終了の信号を中央制御回路89
が認識すると、洗滌剤ポンプ制御回路84に制御信号が
出力され、ポンプ44と洗滌ブラシ38が作動する。こ
の時中央制御回路89は同時に進退・回動制御回路83
にも信号を出力しモータ28を抜去するように回転し、
挿入部2全長にわたり、洗滌される。前記検査終了信号
は、操作部材11に別にスイッチを設けても良く、患者
データファイリング装置などに設けたものでも良い。ま
た、挿入装置12のメイン電源をOFFにすると自動的
に行われるようにしても良い。
【0058】ここで、挿入装置12の洗滌方法について
説明する。挿通孔13に開口される、進退駆動手段、回
動駆動手段、挿入部洗滌手段、挿入部潤滑手段の各パー
ツを洗滌するために、例えば挿入部2の変わりに図示し
ないが長細の洗滌ブラシを進退・回動させることで洗浄
されるようにしても良い。
【0059】前記洗滌ブラシの毛丈は挿通孔13の内径
より長く、凹部14の底部14aまで届く長さに形成さ
れている。洗滌ブラシは、ノズル43からの洗滌液47
をブラシ部に含みながら挿通孔突出側13b側に進み凹
部14内の各パーツおよび底部14aを洗滌できるよう
になる。例えば、図示しないが洗滌液通路45と各凹部
14は電磁弁などを介して連通していており、洗滌時に
電磁弁が開き凹部14内に洗滌液47が流れるようにな
っている。
【0060】また、図示しないが洗滌液通路45と潤滑
剤通路53のポンプ52近傍部は電磁弁などを介して連
通されている。洗滌時には前記電磁弁が開き潤滑剤通路
53内を洗滌液47が流れるようになっており、潤滑剤
通路53内も洗滌できるようになっている。これにより
挿通孔13の内部が洗滌することができ、良好な状態で
挿入部2を挿入することができる。前記一連の動作は、
図示しないが制御装置に洗滌SWを配置させ、この洗滌
SWを押すと一連の動作をするようにしても良い。
【0061】図10は第2の実施形態を示し、第1の実
施形態の操作部材11に湾曲操作手段としてのジョイス
テック93を付加したタイプである。これにより操作の
大部分を操作部材11の操作で行うことができる。
【0062】図11は第3の実施形態を示し、第1の実
施形態の操作部材11をα部を中心に上側と下側に分か
れるようにしたものである。α部の上側本体94には軸
96を有した保持部材97の一片が配設され、他片は下
側本体95に配設されている。これにより軸96を支点
とし上側本体94、下側本体95が開閉自在となってい
る。上側本体94の多端側には凸部98が配設されてお
り、下側本体95の多端側に配設した係止部材99に係
合し、上側本体94と下側本体95が合わされるように
なっている。
【0063】また、例えば歯ブラシのような洗滌ブラシ
や、洗滌ブラシ38で示した洗滌ブラシなどにより、操
作部材11の外表面や内部を洗浄することができ、常に
良好な状態で操作可能となる。
【0064】前記各実施形態では湾曲部2aの操作をモ
ータで行うもので説明したが、例えば操作部3に設けた
湾曲ノブをマニュアル操作することで湾曲部2aを湾曲
させるタイプのものでも良い。
【0065】前記実施形態によれば、次のような構成が
得られる。 (付記1)内視鏡の挿入部外表面に形成された進退回動
識別手段と、前記内視鏡の挿入部の前記進退回動識別手
段上に進退回動可能に配置された操作部材と、前記操作
部材に設けられ前記操作部材の前記挿入部に対する進退
回動量を前記進退回動識別手段に基づいて検知する検知
手段と、前記検知手段の検知信号に基づいて内視鏡の挿
入部を進退回動させる駆動手段とを具備したことを特徴
とする内視鏡挿入装置。
【0066】(付記2)前記進退回動識別手段は、挿入
部外表面に表示された進退指標と回動指標であることを
特徴とする付記1記載の内視鏡挿入装置。 (付記3)前記操作部材は、内視鏡の挿入部を挿通する
挿入孔を有し、この挿入孔の内部に挿入部の軸心方向に
弾性的に押圧する複数個のボールが配置されていること
を特徴とする付記1記載の内視鏡挿入装置。
【0067】(付記4)前記駆動手段は、内視鏡の挿入
部を挿通する挿通孔を有した挿入装置と、前記挿通孔の
内部に挿入部の軸新方向に弾性的に押圧する複数個のボ
ールと、このボールを回転させることにより挿入部を進
退及び回動させるモータとからなることを特徴とする付
記1記載の内視鏡挿入装置。
【0068】(付記5)前記検知手段は、挿入部の進退
指標及び回動指標を光学的に読取る光受光素子であるこ
とを特徴とする付記1記載の内視鏡挿入装置。 (付記6)内視鏡の挿入部を進退回動可能に案内する案
内路と、前記案内路内面に前記内視鏡の挿入部に対する
進退回動量を検知しこの検知信号に基づいて内視鏡の挿
入部を進退回動させる駆動装置に送信する検知手段を備
えたことを特徴とする内視鏡挿入装置の操作具。
【0069】(付記7)付記6において、さらに内視鏡
湾曲部の湾曲操作部材を備えたことを特徴とする内視鏡
挿入装置の操作具。 (付記8)付記6において、さらに内視鏡の流体制御操
作部材を備えたことを特徴とする内視鏡挿入装置の操作
具。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、挿入部上を操作部材がスライドさせるだけの軽い操
作力量で今までの経験と感覚を考えることなく挿入操作
することができるため、術者が楽に検査することができ
る。従って、術者の負担が大きく数例しか検査できなか
ったが、この発明を実施することにより術者の負担が軽
減され数倍の検査を行うことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す電子内視鏡の
システム概略図。
【図2】同実施形態の挿入装置の縦断側面図。
【図3】図2のA−A断面図。
【図4】同実施形態の操作部材の斜視図。
【図5】同実施形態の操作部材の断面図。
【図6】図5のB−B断面図。
【図7】図5のC−C断面図。
【図8】同実施形態の挿入部外表面の指標図。
【図9】同実施形態の制御ブロック図。
【図10】この発明の第2の実施形態を示す操作部材の
斜視図。
【図11】この発明の第3の実施形態を示す操作部材の
断面図。
【符号の説明】
2…挿入部 11…操作部材 12…挿入装置 73a,73b,74a,74b…素子 75…進退指標 76…回動指標
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢部 久雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 吉満 浩一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 松井 頼夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 渡辺 厚 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 浦崎 剛 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H040 BA21 BA23 DA03 DA21 DA22 DA43 DA54 DA57 EA01 GA02 4C061 AA00 BB01 CC06 DD03 FF11 FF21 JJ06

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の挿入部外表面に形成された進退
    回動識別手段と、前記内視鏡の挿入部の前記進退回動識
    別手段上に進退回動可能に配置された操作部材と、前記
    操作部材に設けられ前記操作部材の前記挿入部に対する
    進退回動量を前記進退回動識別手段に基づいて検知する
    検知手段と、前記検知手段の検知信号に基づいて内視鏡
    の挿入部を進退回動させる駆動手段とを具備したことを
    特徴とする内視鏡挿入装置。
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