JP2000105309A - カラ―フィルタ製造装置、カラ―フィルタの製造方法及び液晶素子 - Google Patents

カラ―フィルタ製造装置、カラ―フィルタの製造方法及び液晶素子

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JP2000105309A JP21718599A JP21718599A JP2000105309A JP 2000105309 A JP2000105309 A JP 2000105309A JP 21718599 A JP21718599 A JP 21718599A JP 21718599 A JP21718599 A JP 21718599A JP 2000105309 A JP2000105309 A JP 2000105309A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着色ムラのないカラーフィルタを効率よく製
造する。 【解決手段】 基板を載置する基板支持台と、前記基板
上の着色領域を着色するインクジェットヘッドとを有す
るカラーフィルタ製造装置において、前記基板を前記基
板支持台に置いた時、前記基板と前記基板支持台が接触
していない非接触部のうち、前記着色領域内に存在する
各非接触部の面積が、いずれも9mm2 以下である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録方式を用いて透明基板上にインクを付与してカラーフ
ィルタを製造するカラーフィルタ製造装置、カラーフィ
ルタの製造方法及びこの製造方法で製造されたカラーフ
ィルタを用いた液晶素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、インクジェット記録方式は、
情報処理システムの出力手段、例えば、複写機、ファク
シミリ、電子タイプライター、ワードプロセッサ、ワー
クステーション等の出力端末としてのプリンタ、或いは
パーソナルコンピュータ、ホストコンピュータ、光ディ
スク装置、ビデオ装置等に具備されるハンディまたはポ
ータブルプリンタの記録方法として利用されている。
【0003】このインクジェット方式は、インクをノズ
ル(吐出口とも言う)より被着色部に付与し、文字や図
形等の記録を行うもので、高精細な画像の出力、高速記
録の手段として優れた利点を有する。また、該方法を適
用した記録装置(インクジェット記録装置)はノンイン
パクト型の記録装置であって騒音が少ないこと、多色の
インクを使うことによってカラー画像記録も容易である
こと、さらに装置本体の小型化や、画像の高密度化も容
易であるなどの特徴を有しており、近年急速に普及しつ
つあるものである。
【0004】また、近年、パーソナルコンピュータの発
達、特に携帯用のパーソナルコンピュータの発達に伴
い、液晶ディスプレイ、とりわけカラー液晶ディスプレ
イの需要が増加する傾向にある。しかしながら、さらな
る普及のためには液晶ディスプレイのコストダウンが必
要であり、特にコスト的に比重の高いカラーフィルタの
コストダウンに対する要求が高まっている。従来から、
カラーフィルタの要求特性を満足しつつ上記の要求に応
えるべく種々の方法が試みられているが、未だ全ての要
求特性を満足する方法は確立されていない。以下にそれ
ぞれの方法を説明する。
【0005】第1の方法は染色法である。染色法は、ガ
ラス基板上に染色用の材料である水溶性高分子材料を塗
布し、これをフォトリソグラフィ工程により所望の形状
にパターニングした後、得られたパターンを染色浴に浸
漬して着色されたパターンを得る。これを3回繰り返す
ことにより、R(赤)、G(緑)、B(青)のカラーフ
ィルタ層を得るものである。
【0006】第2の方法は顔料分散法であり、近年最も
多く用いられている方法である。この方法は、基板上に
顔料を分散した感光性樹脂層を形成し、これをパターニ
ングすることにより単色のパターンを得る。さらにこの
工程を3回繰り返すことにより、R、G、Bのカラーフ
ィルタ層を形成するものである。
【0007】第3の方法としては電着法がある。この方
法は、基板上に透明電極をパターニングし、顔料、樹
脂、電解液等の入った電着塗装液に浸漬して第1の色を
電着する。この工程を3回繰り返してR、G、Bを塗り
分けた後、樹脂を熱硬化させることによりカラーフィル
タ層を形成するものである。
【0008】第4の方法としては印刷法がある。この方
法は、熱硬化型の樹脂に顔料を分散させ、印刷を3回繰
り返すことによりR、G、Bを塗り分けた後、樹脂を熱
硬化させることによりカラーフィルタ層を形成するもの
である。また、いずれの方法においてもカラーフィルタ
層の上に保護層を形成するのが一般的である。
【0009】これらの方法に共通している点は、R、
G、Bの3色を着色するために同一の工程を3回繰り返
す必要があり、コスト高になることである。また工程が
多い程歩留が低下するという問題を有している。さら
に、電着法においては、形成可能なパターン形状が限定
されるため、現状の技術ではTFT(薄型トランジス
タ)を用いたアクティブマトリクスタイプ(いわゆるT
FT型)のカラー液晶ディスプレイには適用できない。
また、印刷法は、解像性、平滑性が悪いためファインピ
ッチのパターンは形成できない。
【0010】これらの欠点を補うべく、特開昭59−7
5205号公報、特開昭63−235901号公報、特
開昭63−294503号公報、或いは、特開平1−2
17302号公報には、インクジェット方式を用いてカ
ラーフィルタを製造する方法が記載されている。具体的
には、透明基板上に所定の規則性がある開口部を有する
ように遮光膜を設け、この開口部にインクジェット方式
によりインクを付与して着色部を形成する方法などが記
載されている。
【0011】インクジェット方式によるカラーフィルタ
の製造方法は、必要な部分にのみ着色部を形成するため
材料コストを低減することができ、さらに、3色同時に
着色することが可能であるため、製造工程が短く、ごみ
の影響を受けにくい。また、製造装置にかかるコストを
抑えることができるなどの理由から、低材料費、高歩留
が期待でき、他の製造方法に比較してより低コストでカ
ラーフィルタを製造することが可能である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】インクジェット方式に
よるカラーフィルタ製造装置には、通常のプリンタの場
合と異なり、透明基板上の所定位置に所定量のインクを
付与するため、インクの着弾精度及び着色時の色むらに
ついて一般のプリンタの場合に比較してほぼ一桁高い精
度が要求される。
【0013】そのため、通常のインクジェット方式のプ
リンタではインクジェットヘッドを往復走査しながらイ
ンクを付与して画像の記録を行うのに対し、カラーフィ
ルタ製造装置ではその要求される精度から、インクジェ
ットヘッドを固定し、透明基板をX−Y方向に走査させ
ながらインクの付与を行うように構成されている。当該
装置においては、透明基板とインクジェットヘッドとの
距離を一定に保つために、高精度な基板チャックに透明
基板を吸着させるように構成されている。
【0014】しかしながら、着色むらを抑えるためにさ
らに高精度に着色し得る装置が望まれていた。
【0015】本発明は、着色ムラのないカラーフィルタ
を効率よく製造することのできるカラーフィルタ製造装
置及び製造方法を提供することである。更に、前記製造
方法により製造されたカラーフィルタを用い、カラー表
示特性に優れた液晶素子を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のカラーフィルタ
製造装置は、基板を載置する基板支持台と、前記基板上
の着色領域を着色するインクジェットヘッドとを有する
カラーフィルタ製造装置において、前記基板を前記基板
支持台に置いた時、前記基板と前記基板支持台が接触し
ていない非接触部のうち、前記着色領域内に存在する各
非接触部の面積が、いずれも9mm2 以下であることを
特徴とするものである。
【0017】また、本発明のカラーフィルタの製造方法
は、基板支持台上に基板を載置する工程と、前記基板上
の着色領域をインクジェット方式により着色する工程と
を有するカラーフィルタの製造方法において、前記基板
と前記基板支持台が接触していない非接触部のうち、前
記着色領域内に存在する各非接触部の面積が、いずれも
9mm2 以下であることを特徴とするものである。
【0018】さらに、本発明の液晶素子は、上記製造方
法により製造されたカラーフィルタと、前記カラーフィ
ルタに対向する対向基板と、前記カラーフィルタと前記
対向基板との間に封入した液晶とを有することを特徴と
するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明者は、インクジェット方式
により製造されたカラーフィルタの着色むらの一因が、
製造装置において基板を保持する基板支持台の構造にあ
ることを見出し、本発明を達成した。
【0020】まず、本発明の製造装置を用いたカラーフ
ィルタの製造方法について説明する。本発明によるカラ
ーフィルタの製造方法としては、大別して2種類ある。
その一つは、黒色樹脂等からなるブラックマトリクスを
透明基板上に形成し、該ブラックマトリクスの開口部に
樹脂成分と着色材とを含むインクをインクジェット記録
装置より付与して着色部を形成する方法である。他の一
つは、光照射或いは光照射と熱処理によりインク吸収性
が低下或いは増加する樹脂組成物層を透明基板上に形成
し、パターン露光することによりインク吸収性が高い部
分と低い部分を形成し、該被着色部にインクジェット記
録装置よりインクを付与して着色することにより着色部
を形成する方法である。前者の方法の各工程を図1に、
後者の方法の各工程を図2に示してそれぞれ説明する。
【0021】図1において、(a)〜(d)は下記工程
−a〜dに対応する。尚、図1中、11は透明基板、8
はブラックマトリクス、9はインク、17はインクジェ
ット記録装置、18は着色部、19は保護層である。
【0022】工程−a 基板11上に隔壁部を形成する。隔壁部は後述する工程
−bにおいてインクを付与した際に、隣接する異なる色
のインク同士での混色を避けるための部材であり、図1
の工程では遮光層を兼ねたブラックマトリクス8として
いる。ブラックマトリクス8としては、好ましくは黒色
顔料含有レジストを用い、一般的なフォトリソグラフィ
法によりパターニングする。該ブラックマトリクス8は
上記混色防止効果を高めるため好ましくは撥インク性を
付与しておく。また、ブラックマトリクス8の厚さは、
隔壁作用及び遮光作用を考慮すると0.5μm以上が好
ましい。
【0023】工程−b インクジェット記録装置17を用いて、R、G、Bの各
色のインク9をブラックマトリクス8の開口部を埋める
ように付与する。ここで用いられるインクは、直接硬化
して着色部を形成するため、着色材とエネルギー付与に
より硬化する樹脂とを含有した樹脂組成物等が好ましく
用いられる。
【0024】上記着色材としては、直接染料、酸性染
料、反応性染料、分散染料、油溶性染料等などが好まし
く用いられる。
【0025】また、エネルギー付与により硬化する樹脂
としては、例えば熱、光或いは熱と光の併用により硬化
するものが好ましい。具体的には、熱硬化型の樹脂とし
て、公知の樹脂と架橋剤との組み合わせが使用できる。
例えば、メラミン樹脂、水酸基或いはカルボキシル基含
有ポリマーとメラミン、水酸基或いはカルボキシル基含
有ポリマーと多官能エポキシ化合物、水酸基或いはカル
ボキシル基含有ポリマーを繊維素反応型化合物、エポキ
シ樹脂とレゾール型樹脂、エポキシ樹脂とアミン類、エ
ポキシ樹脂とカルボン酸又は酸無水物、エポキシ化合物
などが挙げられる。また、光硬化型の樹脂としては、公
知の光硬化型樹脂、例えば市販のネガ型レジストが好適
に用いられる。
【0026】また、上記インクには、種々の溶媒を用い
ることができる。特にインクジェット方式に用いる場合
の吐出性の面から、水及び水溶性有機溶剤の混合溶媒が
好ましく用いられる。
【0027】さらに、上記成分の他に必要に応じて所望
の特性を持たせるために、界面活性剤、消泡剤、防腐剤
等を添加することができ、さらに、市販の水溶性染料な
どを添加することもできる。
【0028】工程−c ブラックマトリクス8の開口部に付与したインク9を必
要に応じて乾燥工程を経て、光照射、熱処理等必要な処
理を施して硬化させ、着色部18を形成する。
【0029】工程−d 必要に応じて、着色部18上に保護層19を形成する、
保護層19は、光硬化型、熱硬化型、或いは熱・光併用
硬化型の樹脂組成物層、或いは、蒸着、スパッタ等によ
って形成された無機膜等を用いることができる。いずれ
の場合もカラーフィルタとしての透明性を有し、その後
のITO形成工程、配向膜形成工程等に耐えるものであ
れば使用できる。
【0030】図2は光照射により樹脂組成物が硬化して
インク吸収性が低下するタイプのインク受容層を用いた
場合の工程図であり、図中の(a)〜(f)は下記工程
a〜fに対応する。また、図中、12はブラックマトリ
クス、13はインク受容層、14はフォトマスク、15
は非着色部、17はインクジェット記録装置、18は着
色部、19は保護層である。各工程を以下に説明する。
【0031】工程−a 基板11上にブラックマトリクス12を形成する。本発
明において、基板としては一般にガラス基板が用いられ
るが、カラーフィルタとしての透明性、機械的強度等の
必要特性を有するものであればガラス基板に限定される
ものではない。
【0032】図2に示す形態においては、基板上にブラ
ックマトリクス12が形成されているが、ブラックマト
リクスは後述するインク受容層13を形成した後、或い
はインク受容層13を着色後に該インク受容層上に形成
しても良い。またその形成方法としては、スパッタもし
くは蒸着により金属薄膜を形成し、フォトリソ工程によ
りパターニングする方法が一般的であるが、それに限定
されるものではない。
【0033】工程−b 基板11上に、光照射或いは光照射と熱処理によって硬
化し、光照射部分のインク吸収性が低下する樹脂組成物
を塗布し、必要に応じてプリベークを行って、インク受
容層13を形成する。このような樹脂組成物の基材樹脂
としては、アクリル系、エポキシ系、アミド系などの樹
脂が用いられるが、特にこれらに限定されるものではな
い。これらの樹脂で、光或いは光と熱の併用によって架
橋反応を進行させるために、光開始剤(架橋剤)を用い
ることも可能である。光開始剤としては、重クロム酸
塩、ビスアジド化合物、ラジカル系開始剤、カチオン系
開始剤、アニオン系開始剤等が使用可能である。尚、架
橋反応をより進行させるために、光照射後に熱処理を施
しても良い。
【0034】また、インク受容層13の形成には、スピ
ンコート、ロールコート、バーコート、スプレーコー
ト、ディップコート等の塗布方法を用いることができ、
特に限定されるものではない。
【0035】工程−c フォトマスク14を用いて、ブラックマトリクス12上
の樹脂組成物層にパターン露光を行うことにより、硬化
させてインク吸収性を低下させ、非着色部15を形成す
る。インク受容層13中にインク吸収性の低い非着色部
5を形成することによって、隣接する着色部間での混色
が防止される。
【0036】工程−d インクジェット記録装置17を用い、非着色部15間に
R、G、Bの各色のインクを所定の着色パターンに応じ
て付与し、着色部18を形成する。着色に用いるインク
としては、色素系、顔料系共に用いることが可能であ
り、また、液状インク、ソリッドインク共に使用可能で
あるが、水性インクを用いる場合には、インク受容層1
3を吸水性の高い樹脂組成物で形成しておくことが好ま
しい。さらに、インクジェット方式としては、エネルギ
ー発生素子として電気熱変換体を用いたバブルジェット
タイプ、或いは圧電素子を用いたピエゾジェットタイプ
等が使用可能であり、着色面積及び着色パターンは任意
に設定することができる。
【0037】工程−e 必要に応じてインクの乾燥を行った後、基板全面に光照
射して着色部18を硬化させる。光照射の代わりに熱処
理を施しても良い。
【0038】工程−f 必要に応じて保護層19を形成する。保護層としては、
光硬化タイプ、熱硬化タイプ或いは光熱併用タイプの樹
脂層や、蒸着、スパッタ等によって形成される無機膜等
を用いることができ、カラーフィルタとした場合の透明
性を有し、その後のITO形成プロセス、配向膜形成プ
ロセス等に耐え得るものであれば使用可能である。
【0039】図2においては、インク受容層に光照射に
よってインク吸収性が低下するタイプの樹脂組成物を用
いた例を示したが、光照射或いは光照射と熱処理によっ
てインク吸収性が増加するタイプを用いる場合には、こ
の樹脂組成物としては、具体的には化学増幅による反応
を利用する系が好ましく、このような樹脂としては、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース等のセルロース誘導体の水酸基をエステル化したも
の或いはアセチル基等によってブロックしたもの(例:
酢酸セルロール系の化合物など);ポリビニルアルコー
ル等の高分子アルコール及びそれらの誘導体の水酸基を
エステル化したもの或いはアセチル基等でブロックした
もの(例:ポリ酢酸ビニル系の化合物など);クレゾー
ルノボラック等のノボラック樹脂、ポリパラヒドロキシ
チレン及びそれらの誘導体の水酸基を例えばトリメチル
シリル基でブロックしたもの等が用いられる。また、こ
のような樹脂組成物を用いた場合には、ブラックマトリ
クスをフォトマスクの代わりとして用い、透明基板の裏
面よりパターン露光して露光部分のインク吸収性を増加
させて非着色部を形成することもできる。
【0040】次に、本発明のカラーフィルタの着色部の
配置の一例を図3に示す。それぞれR(赤)、G
(緑)、B(青)のインクにより着色された着色部が一
つのフィルタエレメントであり、ほぼ長方形をしてい
る。一つの画素の長手方向をX方向、該X方向と直角な
方向をY方向とすると、フィルタエレメントの大きさは
例えば全て同じで150μm×60μmであり、X方向
のピッチが300μm、Y方向のピッチが100μmで
ある。そしてX方向には同じ色のフィルタエレメントが
一直線に配列され、Y方向には隣り合うフィルタエレメ
ントの色が異なるようにそれぞれのフィルタエレメント
が配列されている。フィルタエレメントの個数は例えば
X方向に480個、Y方向に1920個(各色640
個)で、画面の大きさが144mm×192mm、対角
線の長さが240mmの9.4インチサイズの液晶パネ
ル用に対応している。尚、本発明のカラーフィルタは上
記配置及びサイズに限定されるものではない。
【0041】図4に前述のカラーフィルタの製造方法を
実施する本発明のカラーフィルタの製造装置の全体構成
を示す。図中、21は装置搭載用の定盤、22は定盤2
1を支持し、外部振動を遮断するための除振台、23は
定盤21上に設けられ、大ストローク移動を行うXYス
テージ、24はXYステージ23上に搭載された、θ,
Z,チルトアライメント合わせ用のθ,Z,チルトステ
ージ、25はθ,Z,チルトステージ24に搭載された
透明基板、26はインクジェットヘッド、27は透明基
板21のX,Y,θ方向のアライメント検出用光学系、
28はZ検出用光学系、29はインクジェットヘッド2
6が付与するインクの着弾位置検出用の光学系である。
【0042】上記構成において、装置の組立等にはダミ
ー基板を搭載し、アライメント検出系27で評価用のパ
ターンを描画する。さらに、XYステージ23を移動
し、着弾位置検出系29により着弾位置を測定する。こ
のことによりアライメント検出系27の座標と描画ヘッ
ド26の着弾位置の座標を正確に測定することができ
る。この座標値は、別の基板を搭載しても変化しないの
で、装置組立時、描画ヘッド交換時等のシステムパラメ
ータが変化した時に行えば良い。また、着弾位置は、他
の装置で測定しておき、この測定値がカラーフィルタ製
造装置に再現されるようにしても良い。
【0043】次に、図5にステージ上に透明基板5を搭
載する構成を示す。図5は図4の透明基板5周辺の拡大
図であり、31は大ストローク移動を行うYステージ、
32は大ストローク移動を行うXステージ、34は透明
基板5を保持するための基板支持台である。基板支持台
はアルミニウム、セラミックなどの材質で形成される。
【0044】基板支持台34の支持面34aには、図6
に示すように吸着穴4が複数形成されている。吸着穴4
から空気を吸引することにより、支持面34a上に配置
された透明基板5を確実に固定することができる。透明
基板5は、上下駆動機構のついたハンド(図示せず)に
より支持面34a上に置かれ、あるいは別の場所に移さ
れる。ハンドが透明基板5を運ぶ際にハンドと基板支持
台とが干渉しないように基板支持台34には切り欠き3
が形成されている。
【0045】破線で示された領域6は、カラーフィルタ
の着色部が形成される着色領域である。図6に示す例で
は、最終的に2個のカラーフィルタが取り出される。
【0046】図7に示すように、基板支持台35にリフ
トピン用の穴7を設けて、穴7からリフトピン(図示せ
ず)が突出するようにしてもよい。リフトピンが穴7か
ら突出することにより透明基板5が支持面35aから離
れてハンドにより把持されることが可能になる。図7で
は、基板支持台35に形成されている吸着穴が省略され
ている。
【0047】さて、透明基板5を基板支持台に置いたと
き、吸着穴4、切り欠き3あるいはリフトピン用の穴7
の部分は、透明基板5に何も接触しない非接触部とな
る。着色領域6内で非接触部の面積が大きいと、透明基
板5と基板支持台35とが接触している部分と、非接触
部とで着色濃度が異なり着色ムラが発生した。1つの非
接触部の面積をいろいろと変えて検討した結果、1つ非
接触部の面積が9mm2以下であれば着色ムラの発生を
防ぐことができることが判明した。
【0048】着色ムラの原因は明確にはわからないが、
非接触部では熱が逃げにくく、基板5と基板支持台とが
接触している部分では熱が逃げ易いため、基板5上で着
色剤の拡散に差が生じるものと思われる。
【0049】着色領域内で1つの非接触部のより好まし
い面積は、7.1mm2 以下である。また吸着穴の面積
が小さすぎると基板支持台上に基板をしっかりと固定で
きなくなるため、1つの吸着穴の面積は0.03mm2
以上が好ましい。吸着穴は規則的に配置するよりも不規
則に配置する方が好ましい。基板支持台の動きが遅い場
合には吸着穴のない基板支持台を利用することも可能で
ある。
【0050】図8に示す基板支持台36は、基板搬送用
のハンドとの干渉を避けるために、基板支持台36の四
角に切り欠き50が形成されている。切り欠き50は着
色領域6の外になるように形成されている。
【0051】図9に示す基板支持台37は、透明基板5
よりも巾が若干小さく形成されており、基板支持台37
より突出した箇所を利用して透明基板5をハンドにより
搬入・搬出させるものである。このようにすると、切り
欠きを形成する必要がない。
【0052】次に、図10を参照して本発明のカラーフ
ィルタ製造装置を用いて製造したカラーフィルタを利用
したアクティブマトリクス型液晶素子について説明す
る。図10において、41は共通電極、42は配向膜、
43は基板、44は画素電極、45は配向膜、46は液
晶化合物である。
【0053】カラー表示の液晶素子は、一般的にカラー
フィルタ側基板(11)と対向基板である。TFT基板
(43)とを合わせ込み、液晶化合物46を封入するこ
とにより形成される。液晶素子の一方の基板の内側に、
TFT(不図示)と透明な画素電極44がマトリクス状
に形成される。また、もう一方の基板11の内側には、
画素電極44に対向する位置にR、G、Bの各着色部1
8が配列するようにカラーフィルタ層が設置され、その
上に透明な共通電極41が一面に形成される。ブラック
マトリクス12は、通常カラーフィルタ側に形成される
が、BMオンアレイタイプの液晶素子においては、TF
T基板側に形成される。さらに、両基板の面内には配向
膜42、45が形成されており、これらをラビング処理
することにより液晶分子を一定方向に配列させることが
できる。
【0054】基板11、43の外側にはそれぞれ偏光板
(不図示)が接着され、バックライトとして一般的に蛍
光灯(不図示)と散乱板(不図示)の組み合わせを用
い、液晶化合物をバックライト光の透過率を変化させる
光シャッターとして機能させることにより表示を行う。
【0055】本発明のカラーフィルタ製造装置によれ
ば、着色ムラのないカラーフィルタをインクジェット方
式により効率よく製造することができる。
【0056】以下、実施例を用いて本発明のカラーフィ
ルタ装置をより具体的に説明する。
【0057】実施例1 クロムのブラックマトリクスの形成されたガラス基板
(コーニング社製1737)上に、下記に示す組成から
成るアクリル系共重合体 メチルメタクリレート 50重量部 ヒドロキシエチルメタクリレート 30重量部 N−メチロールアクリルアミド 20重量部 97重量部およびトリフェニルスルフォニウムヘキサフ
ルオロアンチモネート3重量部をエチルセルソロブに溶
解してなる樹脂組成物を膜厚1μmとなるようスピンコ
ートし、90℃で20分間のプリベークを行ってインク
受容層を形成した。
【0058】次いで、ブラックマトリクスの幅よりも狭
いストライプ状の開口部を有するフォトマスクを介して
ブラックマトリクス上の樹脂層の一部をストライプ状に
パターン露光し、さらに120℃のホットプレート上で
1分間の熱処理を施した。次いで、未露光部に対して、
図4に示すカラーフィルタ製造装置によってR、G、B
の染料インクを付与してインク受容層をストライプ状に
着色した。
【0059】基板支持台には、図9に示すものを用い
た。吸着穴は直径3mm(面積7.1mm2 )で、隣り
合う吸着穴の中心の間隔がほぼ20mmとなるように配
置されている。透明基板は基板支持台の両端から20m
mずつはみ出すように基板支持台上に配置されている。
【0060】着色後、10分放置し、90℃で10分間
のインク乾燥を行った。引き続き230℃で30分間の
熱処理を行ってインク受容層を硬化させた。
【0061】こうして作成したカラーフィルタの着色状
態を、目視により確認したところ、着色ムラのない良好
なものであった。
【0062】実施例2 ガラス基板(コーニング社製1737)上に、黒色レジ
スト(新日鉄化学製)を塗布し、所定の露光、現像を行
って格子状ブラックマトリクスを有する基板に作成し
た。
【0063】下記に示す組成から成るアクリル系共重合
体を熱硬化成分として用い、以下の組成にてRGBの各
インクを調製した。
【0064】 メチルメタクリレート :50重量部 ヒドロキシエチルメタクリレート :30重量部 N−メチロールアクリルアミド :20重量部 Rインク C.I.Acid orange 148 :3.5重量部 C.I.Acid red 289 :0.5重量部 ジエチレングリコール : 30重量部 イソプロピルアルコール : 20重量部 イオン交換水 : 40重量部 上記硬化成分 : 6重量部 Gインク C.I.Acid yellow 23 : 2重量部 亜鉛フタロシアニンスルホアミド : 2重量部 ジエチレングリコール : 30重量部 イソプロピルアルコール : 20重量部 イオン交換水 : 40重量部 上記硬化成分 : 6重量部 Bインク C.I.Direct blue 199 : 4重量部 ジエチレングリコール : 30重量部 イソプロピルアルコール : 20重量部 イオン交換水 : 40重量部 上記硬化成分 : 6重量部
【0065】上記各インクを、実施例1と同じカラーフ
ィルタ製造装置を用いてブラックマトリクスの開口部に
付与した。その後、10分放置し、90℃で10分間の
インク乾燥を行った。引き続き230℃で30分間の熱
処理を行ってインクを硬化させた。
【0066】こうして作成したカラーフィルタの着色状
態を、目視により確認したところ、着色ムラのない良好
なものであった。
【0067】比較例 実施例1で用いた基板支持台を、吸着穴の直径が5mm
(面積19.6mm2)の基板支持台の物にかえ、その
他は実施例1と同様にカラーフィルタを作成した。
【0068】こうして作成したカラーフィルタの着色状
態を、目視により確認したところ着色ムラが発生してい
た。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、着色むらを低減し、高
品質のカラーフィルタを歩留よく製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラーフィルタの製造方法の一例を示
す工程図である。
【図2】本発明のカラーフィルタの製造方法の他の例を
示す工程図である。
【図3】本発明のカラーフィルタの着色部の配置例を示
す図である。
【図4】本発明のカラーフィルタ製造装置の一例を示す
斜視図である。
【図5】本発明のカラーフィルタ製造装置において、透
明基板を支持する一例を示す図である。
【図6】本発明のカラーフィルタ製造装置で用いる基板
支持台の一例に透明基板を載置した状態を示す平面図で
ある。
【図7】本発明のカラーフィルタ製造装置で用いる基板
支持台の他の例に透明基板を載置した状態を示す平面図
である。
【図8】本発明のカラーフィルタ製造装置で用いる基板
支持台の他の例に透明基板を載置した状態を示す平面図
である。
【図9】本発明のカラーフィルタ製造装置で用いる基板
支持台の他の例に透明基板を載置した状態を示す平面図
である。
【図10】本発明のカラーフィルタの製造方法で製造し
たカラーフィルタを用いた液晶素子の一例を示す断面図
である。
【符号の説明】
4 基板吸着穴 5 透明基板 6 着色領域 7 リフトピン上下用の穴 8 ブラックマトリクス 9 インク 11 基板 12 ブラックマトリクス 13 樹脂組成物層 14 フォトマスク 15 非着色部 17 インクジェット記録装置 18 着色部 19 保護層 21 定盤 22 徐振台 23 XYステージ 24 θ,Z,チルトステージ 25 透明基板 26 Z検出用光学系 27 描画ヘッドユニット 28 アライメント検出用光学系 29 描画着弾位置検出用光学系 31 Yステージ 32 Xステージ 34 基板チャック 41 共通電極 42 配向膜 43 基板 44 画素電極 45 配向膜 46 液晶化合物

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を載置する基板支持台と、前記基板
    上の着色領域を着色するインクジェットヘッドとを有す
    るカラーフィルタ製造装置において、前記基板を前記基
    板支持台に置いた時、前記基板と前記基板支持台が接触
    していない非接触部のうち、前記着色領域内に存在する
    各非接触部の面積が、いずれも9mm2 以下であること
    を特徴とするカラーフィルタ製造装置。
  2. 【請求項2】 各非接触部の面積が、いずれも7.1m
    2 以下である請求項1記載のカラーフィルタ製造装
    置。
  3. 【請求項3】 前記基板支持台に、吸着穴を有する請求
    項1記載のカラーフィルタ製造装置。
  4. 【請求項4】 前記基板支持台に、切り欠きを有する請
    求項1記載のカラーフィルタ製造装置。
  5. 【請求項5】 前記基板支持台の巾が、前記基板の巾よ
    り小さい請求項1記載のカラーフィルタ製造装置。
  6. 【請求項6】 基板支持台上に基板を載置する工程と、
    前記基板上の着色領域をインクジェット方式により着色
    する工程とを有するカラーフィルタの製造方法におい
    て、前記基板と前記基板支持台が接触していない非接触
    部のうち、前記着色領域内に存在する各非接触部の面積
    が、いずれも9mm2 以下であることを特徴とするカラ
    ーフィルタの製造方法。
  7. 【請求項7】 各非接触部の面積が、いずれも7.1m
    2 以下である請求項1記載のカラーフィルタの製造方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項6の製造方法により製造されたカ
    ラーフィルタと、前記カラーフィルタに対向する対向基
    板と、前記カラーフィルタと前記対向基板との間に封入
    した液晶とを有することを特徴とする液晶素子。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100476918B1 (ko) * 2001-06-25 2005-03-18 세이코 엡슨 가부시키가이샤 컬러 필터 및 그 제조 방법, 컬러 필터용 액적 재료 착탄정밀도 시험 기판 및 그 제조 방법, 발광용 기판 및 그제조 방법, 발광용 기판용 액적 재료 착탄 정밀도 시험기판 및 그 제조 방법, 액적 재료 착탄 정밀도의 측정방법, 전기 광학 장치, 전자 기기, 성막 방법과 성막 장치
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