JP2000102564A - 立ち上がり補助椅子 - Google Patents

立ち上がり補助椅子

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JP2000102564A
JP2000102564A JP10274138A JP27413898A JP2000102564A JP 2000102564 A JP2000102564 A JP 2000102564A JP 10274138 A JP10274138 A JP 10274138A JP 27413898 A JP27413898 A JP 27413898A JP 2000102564 A JP2000102564 A JP 2000102564A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 座部の立ち上がりを利用者が任意の位置で止
めることのできる立ち上がり補助椅子を提供すること。 【解決手段】 立ち上がり補助椅子1において、腰掛け
ていた者が立ち上がろうとする際に、肘掛け5に配置さ
れている操作片81を浅く押さえ込むと、座部押し上げ
機構6において、ガスシリンダ9のバルブが開になっ
て、押し上げ用ばね64によって座部3が回転中心軸6
3周りに回転するように座部後端部31が押し上げられ
る。座部後端部31が完全に押し上げられる前でも、操
作片81から手を離せば、その時点でガスシリンダ9の
バルブが閉になって、座部3の回転が止まる。従って、
利用者の臀部は、必要以上に押し上げられることがな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座部を押し上げる
ことにより利用者の立ち上がり動作を補助する立ち上が
り補助椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】下肢の筋力が低下した者にとっては、歩
行するのに大きな負担がかかるだけでなく、椅子から立
ち上がるときでも大きな負担がかかる。このような負担
を軽減できる福祉機器として、実開平7−9327号公
報および特開平9−56749号公報には、椅子の座部
を平伏した状態から座部前端部を中心に回転するように
座部後端部を押し上げることにより、腰掛けていた者の
立ち上がり動作を補助する立ち上がり補助椅子が提案さ
れている。
【0003】この立ち上がり補助椅子において、座部と
脚部との間には、座部後端部を押し上げるための押し上
げ用ばねが取り付けられている。また、座部と脚部との
間には、押し上げ用ばねの付勢力に抗して、座部が平伏
な状態を保つように座部をロックするロック機構も構成
されている。さらに、椅子の肘掛けの下面部には、座部
をロックした状態を解除するためのレバーが配置されて
いる。従って、腰掛けていた者が立ち上がる際にレバー
を握ってロック状態を解除すると、座部がその前端部を
中心に回して座部後端部が所定の位置まで押し上げられ
る。その結果、利用者の臀部が押し上げられるので、利
用者は脚部にそれほど力を加えなくても、立ち上がるこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、立ち上
がり補助椅子では、押し上げ用ばねのばね力(付勢力)
だけを利用して座部後端部を押し上げる構成であるた
め、座部の姿勢を途中の任意の位置で簡単には止めるこ
とができないという問題点がある。従って、色々な場面
で使用しようとしたとき、あるいは利用者の体形が立ち
上がり補助椅子のサイズに合わなかったときには、座部
が立ち上がり過ぎて利用者の臀部が必要以上に押し上げ
られてしまうことがあり、このような場合には利用者が
前のめりになって危険である。
【0005】そこで、本発明の課題は、座部の立ち上が
りを利用者が任意の位置で止めることのできる立ち上が
り補助椅子を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、脚部と、該脚部に支持された座部と、該
座部を平伏した状態から座部前端側を中心に回転するよ
うに座部後端部を押し上げることにより、腰掛けていた
者の立ち上がり動作を補助する座部押し上げ機構とを有
する立ち上がり補助椅子において、前記座部押し上げ機
構は、バルブが開状態のときに前記座部後端部を押し上
げようとする付勢力を発揮するガスシリンダと、該ガス
シリンダのバルブを開閉するための操作を行う操作部
と、該操作部での操作を前記ガスシリンダのバルブに伝
達して該バルブの開閉を行い、前記操作部での操作によ
っては前記座部の立ち上がり動作を途中で停止させるこ
とが可能な伝達機構と、前記座部が立ち上がり状態から
平伏状態に戻ったときには前記ガスシリンダのバルブを
強制的に閉状態にして当該ガスシリンダに前記座部の平
伏状態を保持させるストッパとを有していることを特徴
とする。
【0007】本発明では、ガスシリンダを用いて座部後
端部を押し上げる構成であるため、操作部での操作によ
ってガスシリンダのバルブを閉じるだけで、座部の姿勢
を途中で止めることができる。従って、座部が立ち上が
り過ぎて利用者の臀部が必要以上に押し上げられてしま
うことがなく、状況に応じた使用が可能である。また、
ガスシリンダを用いているので、座部をゆっくりと立ち
上がらせることができ、かつ、立ち上がった座部に利用
者が座った際も、座部がゆっくりと平伏していくので、
安全である。さらに、座部が立ち上がり状態から平伏状
態に戻ったときにはストッパがガスシリンダのバルブを
強制的に閉状態にしてガスシリンダに座部の平伏状態を
保持させるなど、全ての動作をガスシリンダに集中して
行わせるので、立ち上がり補助椅子の構造を簡略化する
ことができる。
【0008】本発明において、前記伝達機構は、前記操
作部への操作がないときには前記ガスシリンダのバルブ
を閉状態にする一方、前記操作部への操作があったとき
には前記ガスシリンダのバルブを開状態にするように姿
勢を変えるバルブ開閉カムを備え、前記ストッパは、前
記座部が立ち上がり状態から平伏状態に戻ったときには
前記ガスシリンダのバルブを閉状態にするように前記バ
ルブ開閉カムの姿勢を切り換えるように構成されている
ことが好ましい。このように構成すると、バルブ開閉カ
ムを所定の形状に形成するだけで、ガスシリンダのバル
ブを開閉することができる。また、ガスシリンダのバル
ブの開閉を素早く行えるようにも、カム形状においてバ
ルブを開状態にする部分とバルブを閉状態にする部分と
を隣接する位置に形成するだけでよい。それ故、平伏姿
勢から立ち上がろうとしている座部、あるいは立ち上が
り姿勢から平伏しようとしている座部を操作部に対する
操作によってスムーズに止めることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態を説明する。
【0010】[全体構成]図1は、本形態の立ち上がり
補助椅子の正面図、図2は、本形態の立ち上がり補助椅
子の右側面図である。
【0011】図1および図2に示すように、立ち上がり
補助椅子1には、脚部2、四角形の平面形状を有する座
部3、背もたれ部4、及び肘掛け5が構成されている。
【0012】脚部2は、前後左右合わせて4本の木製の
脚21、22から構成され、これらの脚21、22は適
度に湾曲して椅子として安定性と意匠性を高めている。
【0013】肘掛け5は、座部3の両側において脚部2
の上端部に固定された左右一対の肘木から構成されてい
る。左右の肘掛け5のうち、腰掛けた者の右手側に位置
する肘掛け5の先端側には、後述する操作部8が構成さ
れている。ここで、操作部8は左手側に配置される場合
もある。
【0014】背もたれ部4は、座部3の後方において肘
掛け5の後端部、および後ろ側の脚22の高さ方向の略
中間位置にボルト止めされた背板43と、この背板43
の前面に貼られた背クッション42とから構成されてい
る。
【0015】[座部押し上げ機構の構成]本形態の立ち
上がり補助椅子1では、座部3に腰掛けていた利用者が
立ち上がろうとしたとき、図2に一点鎖線で示すように
座部3の後端部31を押し上げることによって、利用者
の立ち上がり動作を補助する座部押し上げ機構6が構成
されている。
【0016】図3および図4はそれぞれ、本形態の立ち
上がり補助椅子1において、座部3が平伏している状態
を示す座部押し上げ機構の側面図、および座部3の後端
部31を押し上げている状態を示す座部押し上げ機構6
の側面図である。
【0017】図3および図4に示すように、座部押し上
げ機構6には、まず、脚部2の側に固定されている固定
板61と、座部3の下面部を構成する座板30に固定さ
れている押し上げ板62とが設けられている。
【0018】押し上げ板62の側面部621は、固定板
61の前方寄りの位置でその側面部611に対して外側
に位置するように重なっている。これらの重なり部分に
は、固定板61の前方寄りの位置(座部3の前端部)に
おいて、横方向に水平に配置された回転中心軸63の両
方の軸端630がそれぞれ支持されている。このため、
押し上げ板62は、回転中心軸63の回りを矢印Aの方
向、及び矢印Bの方向のいずれの方向にも回転可能であ
る。
【0019】本形態では、座部3を押し上げるためにガ
スシリンダ9が用いられている。このガスシリンダ9を
取り付けるにあたって、押し上げ板62の下面側には、
回転中心軸63と平行に第1のシリンダ支軸95が押し
上げ板62の側面壁922に支持され、このシリンダ支
軸95にガスシリンダ9の一方端96が回転可能に連結
されている。また、ガスシリンダ9の他方端92の側に
おいて、回転固定板61の後側に位置する側板612に
は、回転中心軸63と平行に第2のシリンダ支軸94が
支持され、この第2のシリンダ支軸94に対して、ガス
シリンダ9の他方端92が回転可能に支持されている。
【0020】ここで、ガスシリンダ9の他方端92の端
面にはバルブ93の頭が位置し、このバルブ93が押し
込まれると、ガスシリンダ9が開状態となって、ガスシ
リンダ9のピストンロッド91が伸長しようとする。こ
のため、ガスシリンダ9は、開状態になると、矢印Aで
示すように、座部3(押し上げ板62)を回転中心軸6
3周りに回転させて斜めに立ち上げようと付勢力を発揮
する。但し、座部3に大きな荷重がかかったときにはガ
スシリンダ9は、全体として収縮し、矢印Bで示すよう
に、それまで立ち上がっていた座部3は平伏状態に戻
る。
【0021】これに対して、バルブ93の頭が大きく突
き出た状態にあると、ガスシリンダ9が閉状態となっ
て、ピストンロッド91の伸縮が阻止される。この状態
では、押し上げ板62は回転中心軸63を中心として回
転できないので、このときの姿勢に座部3(押し上げ板
62)が固定される。
【0022】また、本形態では、座部3(押し上げ板6
2)を補助的に押し上げようとする付勢力を発揮するコ
イル状の押し上げ用ばね64が用いられている。このコ
イル状の押し上げ用ばね64は、回転中心軸63の回り
に装着され、かつ、押し上げ用ばね64の両端641、
642のうち、一方の端部641は固定板61の下面か
ら上方に突出した付勢力調整ねじ65の先端部651に
当接し、他方の端部642は、押し上げ板62の裏面に
当接している。このため、押し上げ用ばね64は、脚部
2の側と座部3の側との間に配置され、押し上げ板62
を回転中心軸63の回りに矢印Aの方向に付勢してい
る。ここで、固定板61には押し上げ用ばね64の付勢
力を調整するための付勢力調整ねじ65が形成されてい
るので、この付勢力調整ねじ65を回転させれば、押し
上げ用ばね64の付勢力を調整することができる。例え
ば、付勢力調整ねじ65の先端部651が固定板61か
ら上方に突出する方向に付勢力調整ねじ65を回転させ
れば、押し上げ用ばね64の端部641が上方に移動す
るので、押し上げ用ばね64の撓みが大きくなり、押し
上げ用ばね64が押し上げ板62を押し上げる力が高ま
る。
【0023】(操作部、伝達機構、およびバルブ開閉カ
ムの構成)このように構成した立ち上がり補助椅子1に
おいて、ガスシリンダ9の開閉は、操作部8を介して行
われる。図5は、操作部8およびこの操作部8に伝達機
構10を介して機構的に接続するバルブ開閉カム7の説
明図である。
【0024】図5に示すように、操作部8は、肘掛け5
の上面部501に取り付けられた押しボタンからなる操
作片81と、操作片81に機構的に接続するリンク機構
84とを有している。操作片81は、掌が被さるように
球曲面状に形成された上側部分811と、この上側部分
811から下方に突き出た円筒部812とを備えてい
る。
【0025】肘掛け5にはそれを上下に貫通する段付き
の貫通孔503が形成され、この貫通孔503には、操
作片81の下側の円筒部812が上方から浅く差し込ま
れている。また、貫通孔503の下端開口からは軸体8
2が差し込まれ、この軸体82の上側部分である胴部8
21の上端部は操作片81の下端部に連結されている。
軸体82の胴部821の下端部には、貫通孔502の下
端開口よりも大径の鍔部822がねじ823で連結され
ている。ここで、軸体82の胴部821と鍔部822と
は一体に形成されている場合もある。この鍔部822
は、肘掛け5の下面部502よりも下方に位置してい
る。
【0026】肘掛け5の貫通孔503の内部には、軸体
82の胴部821を取り巻くようにスリーブ505を介
してコイルばね83が配置され、コイルばね83は、操
作片81と貫通孔503内の第1の段部504との間に
配置されている。従って、操作片81は、矢印L2で示
すように、コイルばね83によって上方に付勢されてい
るが、軸体82の鍔部822が肘掛け5の下面部502
に引っかかっているので、操作片81は貫通孔502か
ら上方に抜け出てしまうことがない。また、コイルばね
83の付勢力に抗して操作片81を下方に押し込んで
も、操作片81は貫通孔503の内周面に形成された第
2の段部500に掛かっているスリーブ505の肉厚部
の上面部に突き当たるので、それ以上、下方に移動する
ことはない。
【0027】肘掛け5の下面部502には、リンク機構
84が収納されたケース87が取り付けられている。リ
ンク機構84は、ケース87の側板871に両端が支持
された水平軸851と、この水平軸851を中心に回転
可能な第1のリンク片85と、第1のリンク片85の先
端に連結軸841を介して接続された第2のリンク片8
6とを備えている。第2のリンク片86の先端は鉤部8
61となっており、この鉤部861はケース87の底板
872上を矢印N1、N2の方向に移動可能である。連
結軸841は操作片81の真下(軸体82の真下)に位
置し、軸体82に止められたねじ823の頭に相当する
部分に第1のリンク片85の上端面が接している。従っ
て、矢印L1で示すように、操作片81を下方に押し込
むと、軸体82を介して第1のリンク片85の上端面が
押し下げられ、第1のリンク片85と第2のリンク片8
6とは連結軸841の部分で押し広げられる。
【0028】ここで、操作部80での操作は、ワイヤー
601およびバルブ開閉カム7を備える伝達機構10を
介してガスシリンダ9に伝達される。すなわち、ケース
87の内部には、側板873を介して、ガスシリンダ9
のバルブ93を開閉するためのバルブ開閉カム7に連結
されたワイヤー601が引き込まれている。このワイヤ
ー601の端部には円筒状のピン606が取り付けら
れ、このピン606が第2のリンク片86の鉤部861
に保持されている。本形態では、ワイヤー601の引き
量を大きく確保することを目的に、操作片81を下方に
押し込んだときには第1のリンク片85の先端側下端部
でワイヤー601を押し下げるように構成されている。
【0029】ガスシリンダ9のバルブ93は、バルブ開
閉カム7によって開閉される。バルブ開閉カム71は、
固定側シリンダ支軸94と平行に支持されたカム支軸7
1によって回転可能に支持されている。このカム支軸7
1は、固定板6の側板612に取り付けられたカム支持
板67に取り付けられている。
【0030】図6(A)は、バルブ開閉カム7がガスシ
リンダ9のバルブ93を閉状態とした様子を示す説明
図、図6(B)は、バルブ開閉カム7がガスシリンダ9
のバルブ93を開状態とした様子を示す説明図、図6
(C)は、バルブ開閉カム7がガスシリンダ9のバルブ
93を開状態に固定した様子を示す説明図である。
【0031】図6(A)〜(C)に示すように、バルブ
開閉カム71は、カム支軸71によって支持された部分
から上方に延びる作動レバー73と、下方に延びるワイ
ヤー係合部72と、これらの間の側面部に構成されたカ
ム面74とを有している。カム面74は、カム支軸71
の中心軸線71Lを中心とする曲率半径R1をもつバル
ブ閉鎖面741と、このバルブ閉鎖面741の下側に隣
接する位置でバルブ閉鎖面741の曲率半径R1よりも
大きい曲率半径R2をもつバルブ開放固定面743と、
バルブ閉鎖面741およびバルブ開放固定面743の間
で斜めに延びるバルブ開放斜面742とを有している。
【0032】図6(A)に示す状態では、バルブ開閉カ
ム71のカム面74のうち、バルブ閉鎖面741にガス
シリンダ9のバルブ93が当接し、この状態で、バルブ
9はガスシリンダ9から突出しているので、ガスシリン
ダ9は閉状態にある。この状態では、ガスシリンダ9は
伸縮できない。
【0033】この状態から、矢印Cに示すように、カム
支軸71を中心としてバルブ開閉カム71を回転させる
と、図6(B)または図6(C)に示すように、バルブ
開閉カム71のカム面のうち、バルブ開放斜面742ま
たはバルブ開放固定面743にガスシリンダ9のバルブ
94が乗り上がる。この状態では、バルブ94はガスシ
リンダ9に押し込まれるので、ガスシリンダ9は開状態
となる。この状態では、ガスシリンダ9は伸縮可能でき
る。
【0034】このように構成した操作部8、伝達機構1
0、およびバルブ開閉カム71において、図5に示すよ
うに、押し上げ板62が平伏姿勢のときに、操作片81
から手が離れている状態では、リンク機構84の連結軸
841は上方に浮き上がり、第1のリンク片85と第2
のリンク片86とは連結軸841を節として折れ曲がっ
ている。
【0035】この状態から、操作片81を矢印L1に示
すように下方に浅く押さえ込むと、リンク機構84の連
結軸841が浅く押さえ込まれるので、第1のリンク片
85と第2のリンク片86とは連結軸841の部分で押
し広げられ、鉤部861が矢印N1の方向に僅かに移動
する。その結果、ワイヤー601が矢印N1の方向に引
っ張られるので、バルブ開閉カム7がカム支軸71を中
心として矢印Cの方向に僅かに回転する。このため、バ
ルブ開閉カム7は図6(A)に示す状態から図6(B)
に示す状態に移行し、ガスシリンダ9のバルブ93はバ
ルブ開放斜面742に乗り上がるので、ガスシリンダ9
のバルブ93が開状態となる。この状態で、押し上げ板
62はガスシリンダ9から上方への付勢力を受ける。
【0036】この際に、操作片81から手を離すと、操
作片81は、コイルばね83に付勢されて浮き上がり、
ワイヤー601を矢印N1の方向に引っ張る力が解除さ
れる。この状態では、バルブ開放斜面742に対して斜
めに働くガスシリンダ9のバルブ93の復帰力Fによ
り、バルブ開閉カム7をカム支軸71を中心として矢印
Dの方向に回転させる。その結果、図6(B)に示す状
態から図6(A)に示す状態に戻り、ガスシリンダ9の
バルブ93が閉状態になる。従って、押し上げ板62の
回転が止められる。なお、ワイヤー601はバルブ開閉
カム7によって矢印N2の方向に引っ張られるので、連
結軸841が上方に浮き上がるようにして、第1のリン
ク片85と第2のリンク片86とは、連結軸841を節
として折れ曲がった状態に戻る。
【0037】また、操作片81を矢印L1に示すように
下方に深く押し込むと、バルブ開閉カム7がカム支軸7
1を中心として矢印Cの方向に大きく回転する。このた
め、バルブ開閉カム7は図6(A)に示す状態から、図
6(B)に示す状態を経由し、図6(C)に示す状態に
移行する。従って、ガスシリンダ9のバルブ93はバル
ブ開放固定面743に乗り上がるので、ガスシリンダ9
のバルブ93が開状態となり、押し上げ板62はガスシ
リンダ9から上方への付勢力を受ける。
【0038】この状態では、操作片81から手を離し
て、ワイヤー601を矢印N1の方向に引っ張る力を解
除しても、ガスシリンダ9のバルブ93の復帰力Fはバ
ルブ開放固定面93に対して垂直に働くので、バルブ開
閉カム7は回転しない。従って、ガスシリンダ9のバル
ブ93は開状態に固定されるので、押し上げ板62は上
方への回転限界まで押し上げられる。
【0039】(ストッパの構成)再び図5において、押
し上げ板62の後端部には、押し上げ板62の回転中心
軸周りの下方への回転限界を規定するストッパ66が取
り付けられている。ストッパ66は、矢印Bで示すよう
に、押し上げ板62が下方に回転して平伏状態となった
ときにバルブ開閉カム7の作動レバー73に当たり、作
動レバー73を押し下げる。その結果、バルブ開閉カム
7は、図6(C)に示す状態から図6(A)に示す状態
に移行する。すなわち、バルブ開閉カム7は、その支軸
71を中心として矢印Dの方向に回転し、ガスシリンダ
9のバルブ93を閉状態とする。従って、押し上げ板6
2は、それ以上の下方への回転が止められる。
【0040】なお、ガスシリンダ9のバルブ93を閉状
態としても、ガスシリンダ9には多少の遊びがあるの
で、僅かに伸縮する。従って、ストッパ66が作動レバ
ー73を押し下げてバルブ93を閉状態としても、ガス
シリンダ9の遊びの分だけ、押し上げ用ばね64の付勢
力によって押し上げ板62は上方に僅かに戻される。そ
れ故、座部3が平伏姿勢にあっても、ストッパ66は作
動レバー73から離れている。それ故、次の立ち上がり
動作時に操作片81を押し下げて、図6(A)に示す状
態から図6(B)または図6(C)に示す状態に移行さ
せて、バルブ93を開状態とするのに支障がない。
【0041】[立ち上がり補助椅子1の使用方法]図1
ないし図6を参照して、立ち上がり補助椅子1の使用方
法を説明する。
【0042】まず、立ち上がり補助椅子1を通常の椅子
として使用しているときには、図4に示すように、ガス
シリンダ9が縮退状態にあって、押し上げ板62が平伏
姿勢にあるので、図2に実線で示すように、座部3も平
伏状態にある。この状態で操作片81から手が離れてい
るときには、図6(A)に示すように、ガスシリンダ9
のバルブ93はバルブ開閉カム7のバルブ閉鎖面741
上に位置しているので、バルブ93は閉状態にある。ま
た、リンク機構84では、バルブ開閉カム7によってワ
イヤー601が矢印N2の方向に引っ張られているの
で、リンク機構84の連結軸841は上方に浮き上が
り、第1のリンク片85と第2のリンク片86とは連結
軸841を節として折れ曲がっている。
【0043】この状態から、座部3に腰掛けていた者が
立ち上がる際に、操作片81を浅く押さえ込んだ場合に
は、その操作片81から手を離した時点で座部3の押し
上げ動作を止めることができる。また、操作片81を深
く押し込んだ場合には、操作片81から手を離しても座
部3は上方への回転限界まで押し上げられる。
【0044】まず、操作片81を浅く押し込んだ場合に
は、リンク機構84の連結軸841が浅く押さえ込ま
れ、ワイヤー601が矢印N1の方向に僅かに引っ張ら
れるので、バルブ開閉カム7が支軸71を中心として矢
印Cの方向に僅かに回転して、図6(B)に示すよう
に、ガスシリンダ9のバルブ93がバルブ開放斜面74
2に乗り上がり、バルブ93が開状態になる。その結
果、図3に示すように、押し上げ板62は、ガスシリン
ダ9および押し上げ用ばね64に付勢されて押し上げ板
62が斜めに起き上がるので、図2に一点鎖線で示すよ
うに、座部3の前端側を中心に回転するように座部3の
後端部31が押し上げられる。従って、利用者はその力
の助けを借りて立ち上がることができる。このとき、座
部3が立ち上がる速度はガスシリンダ9によって低く抑
えられるので、利用者はゆっくりと立ち上がることがで
きる。
【0045】利用者が操作片81を押し続けていれば、
ガスシリンダ9が延びきった時点で押し上げ板62の上
方への回転が停止するので、座部3の上方への回転が停
止する。
【0046】また、ガスシリンダ9が延びきる前でも、
利用者が操作片81から手を離せば、座部3の上方への
回転が停止する。すなわち、利用者が操作片81から手
を離した時点で、操作片81は、コイルばね83に付勢
されて浮き上がる。従って、ワイヤー601に対する矢
印N1方向への引っ張り力が解除されるので、バルブ開
放斜面742に対して斜めに働くガスシリンダ9のバル
ブ93の復帰力Fにより、バルブ開閉カム7をカム支軸
71を中心として矢印Dの方向に回転させる。このた
め、図6(B)に示す状態から図6(A)に示す状態に
移行してガスシリンダ9のバルブ93が閉状態となり、
ガスシリンダ9の伸長動作がその時点で止まるので、押
し上げ板62の回転が止まる。従って、操作片81を任
意の位置で離せば、座部3の回転角度位置をその位置で
止めることができる。
【0047】このようにして斜めに起き上がった座部3
(図2に一点鎖線で示す座部3を参照。)に腰を下ろす
際には、座部30に利用者は右手を操作片81の上に置
き、体重をかける。従って、操作片81が押さえ込まれ
るので、ワイヤー601が矢印N1の方向に引っ張られ
る。その結果、図6(B)に示すように、ガスシリンダ
9のバルブ93が開状態になって、利用者の体重によっ
て、押し上げ板62が押し上げ用ばね64に抗しながら
下方に回転して平伏姿勢となり、利用者は平伏姿勢とな
った座部3(図2に実線で示す座部3を参照。)に腰掛
けることになる。このようにして座部3が平伏姿勢に復
帰するときの速度は、ガスシリンダ9によって低く抑え
られるので、利用者はゆっくりと腰掛けることができ
る。
【0048】そして、利用者は、完全に腰掛け終わった
時点で操作片81から手を離せば、操作片81は、コイ
ルばね83に付勢されて浮き上がる。また、バルブ開閉
カム7は、バルブ93の復帰力Fによって矢印Dの方向
に回転するので、図6(A)に示すように、ガスシリン
ダ9のバルブ93を閉状態とする。従って、座部3の平
伏姿勢が保たれる。
【0049】利用者が操作片81から手を離さなかった
としても、ストッパ66がバルブ開閉カム7の作動レバ
ー73に当たるので、図6(A)に示すように、バルブ
開閉カム7を矢印Dの方向に回転させ、ガスシリンダ9
のバルブ93を閉状態とする。この際には、ワイヤー6
01が矢印N2の方向に引っ張られるので、操作片81
は押し上げられる。
【0050】また、利用者が立ち上がる際に、操作片8
1を深く押し込んだ場合には、リンク機構84の連結軸
841が深く押さえ込まれ、ワイヤー601が矢印N1
の方向に大きく引っ張られるので、バルブ開閉カム7が
支軸71を中心として矢印Cの方向に大きく回転して、
図6(C)に示すように、ガスシリンダ9のバルブ93
がバルブ開放固定面743に乗り上がり、バルブ93が
開状態になる。
【0051】この際には、利用者が操作片81から手を
離しても、ガスシリンダ9のバルブ93の復帰力Fはバ
ルブ開放固定面93に対して垂直に働くので、バルブ開
閉カム7は回転しない。従って、ガスシリンダ9のバル
ブ93は開状態に固定されるので、ガスシリンダ9が延
びきるまで、座部3の上方への回転は停止しない。
【0052】このようにして斜めに起き上がった座部3
(図2に一点鎖線で示す座部3を参照。)に腰を下ろす
際には、図6(C)に示すように、ガスシリンダ9のバ
ルブ93が開状態に固定されているので、利用者は座部
3にそのまま座ればよい。このようにすると、利用者の
体重によって、座部3が押し上げ用ばね64に抗しなが
ら下方に回転して平伏姿勢となり、利用者は平伏姿勢と
なった座部3(図2に実線で示す座部3を参照。)に腰
掛けることになる。
【0053】そして、座部3が完全に平伏姿勢になる
と、ストッパ66がバルブ開閉カム7の作動レバー73
に当たるので、図6(A)に示すように、バルブ開閉カ
ム7を矢印Dの方向に回転させ、ガスシリンダ9のバル
ブ93を閉状態とする。この際には、ワイヤー601が
矢印N2の方向に引っ張られるので、操作片81は押し
上げられる。
【0054】[本形態の効果]このように、本形態の立
ち上がり補助椅子1では、ガスシリンダ9を用いて座部
3を押し上げる構成であるため、操作部8での操作によ
ってガスシリンダ9のバルブ93を閉じるだけで、座部
3の姿勢を途中で止めることができる。従って、座部3
が立ち上がり過ぎて利用者の臀部が必要以上に押し上げ
られてしまうことがなく、状況に応じた使用が可能であ
る。また、ガスシリンダ9を用いているので、座部3を
ゆっくりと立ち上がらせることができ、かつ、立ち上が
った座部3に利用者が座った際、座部3がゆっくりと平
伏していくので、安全である。さらに、座部3が立ち上
がり状態から平伏状態に戻ったときにはストッパ66が
ガスシリンダ9のバルブ93を強制的に閉状態にしてガ
スシリンダ9に座部3の平伏状態を保持させるなど、全
ての動作をガスシリンダ9に集中して行わせるので、立
ち上がり補助椅子1の構造を簡略化することができる。
【0055】また、操作部8での操作をガスシリンダ9
に伝達する伝達機構10にバルブ開閉カム7を用いてい
るので、そのカム形状を合わせ込むだけで、ガスシリン
ダ9のバルブ93を開閉することができる。また、ガス
シリンダ9のバルブ93の開閉を素早く行えるようにす
るにも、カム形状においてバルブ93を開状態にする部
分(バルブ開放斜面742)とバルブ93を閉状態にす
る部分(バルブ閉鎖面741)とを隣接する位置に形成
するだけでよい。それ故、平伏姿勢から立ち上がろうと
している座部3、あるいは立ち上がり姿勢から平伏しよ
うとしている座部3を操作部8に対する操作によってス
ムーズに止めることができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の立ち上が
り補助椅子では、ガスシリンダを用いて座部後端部を押
し上げる構成であるため、操作部での操作によってガス
シリンダのバルブを閉じるだけで、座部の姿勢を途中で
止めることができる。従って、座部が立ち上がり過ぎて
利用者の臀部が必要以上に押し上げられてしまうことが
なく、状況に応じた使用が可能である。また、ガスシリ
ンダを用いているので、座部をゆっくりと立ち上がらせ
ることができ、かつ、立ち上がった座部に利用者が座っ
た際も、座部がゆっくりと平伏していくので、安全であ
る。さらに、座部が立ち上がり状態から平伏状態に戻っ
たときにはストッパがガスシリンダのバルブを強制的に
閉状態にしてガスシリンダに座部の平伏状態を保持させ
るなど、全ての動作をガスシリンダに集中して行わせる
ので、立ち上がり補助椅子の構造を簡略化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した立ち上がり補助椅子の正面図
である。
【図2】図1に示す立ち上がり補助椅子の右側面図であ
る。
【図3】図1に示す立ち上がり補助椅子において、座部
を平伏させたときの座部押し上げ機構の側面図である。
【図4】図1に示す立ち上がり補助椅子において、座部
を押し上げたときの座部押し上げ機構の側面図である。
【図5】図1に示す立ち上がり補助椅子の操作部、およ
びこの操作部に伝達機構を介して機構的に接続するバル
ブ開閉カムの説明図である。
【図6】(A)は、図1に示す立ち上がり補助椅子のバ
ルブ開閉カムによりガスシリンダのバルブを閉にした状
態を示す説明図、(B)は、図1に示す立ち上がり補助
椅子のバルブ開閉カムによりガスシリンダのバルブを開
にした状態を示す説明図、(C)は、図1に示す立ち上
がり補助椅子のバルブ開閉カムによりガスシリンダのバ
ルブを開に固定した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 立ち上がり補助椅子 2 脚部 3 座部 4 背凭れ部 5 肘掛け 6 座部押し上げ機構 7 バルブ開閉カム 8 操作部 9 ガスシリンダ 10 伝達機構 61 固定板 62 押し上げ板 63 回転中心軸 64 押し上げ用ばね 72 ワイヤー係合部 73 作動レバー 74 カム面 81 操作片 93 ガスシリンダのバルブ 601 ワイヤー 741 バルブ閉鎖面 742 バルブ開放斜面 743 バルブ開放固定面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚部と、該脚部に支持された座部と、該
    座部を平伏した状態から座部前端側を中心に回転するよ
    うに座部後端部を押し上げることにより、腰掛けていた
    者の立ち上がり動作を補助する座部押し上げ機構とを有
    する立ち上がり補助椅子において、 前記座部押し上げ機構は、バルブが開状態のときに前記
    座部後端部を押し上げようとする付勢力を発揮するガス
    シリンダと、該ガスシリンダのバルブを開閉するための
    操作を行う操作部と、該操作部の操作を前記ガスシリン
    ダのバルブに伝達して該バルブの開閉を行い、前記操作
    部での操作によっては前記座部の立ち上がり動作を途中
    で停止させることが可能な伝達機構と、前記座部が立ち
    上がり状態から平伏状態に戻ったときには前記ガスシリ
    ンダのバルブを強制的に閉状態にして当該ガスシリンダ
    に前記座部の平伏状態を保持させるストッパとを有して
    いることを特徴とする立ち上がり補助椅子。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記伝達機構は、前
    記操作部への操作がないときには前記ガスシリンダのバ
    ルブを閉状態にする一方、前記操作部への操作があった
    ときには前記ガスシリンダのバルブを開状態にするよう
    に姿勢を変えるバルブ開閉カムを備え、 前記ストッパは、前記座部が立ち上がり状態から平伏状
    態に戻ったときには前記ガスシリンダのバルブを閉状態
    にするように前記バルブ開閉カムの姿勢を切り換えるよ
    うに構成されていることを特徴とする立ち上がり補助椅
    子。
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