JP2000090573A - 音声記録再生装置 - Google Patents

音声記録再生装置

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JP2000090573A
JP2000090573A JP10255745A JP25574598A JP2000090573A JP 2000090573 A JP2000090573 A JP 2000090573A JP 10255745 A JP10255745 A JP 10255745A JP 25574598 A JP25574598 A JP 25574598A JP 2000090573 A JP2000090573 A JP 2000090573A
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JP10255745A
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Yuji Ogami
裕二 大上
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の音声情報を合成して再生する場合に、振
動子の誤差等に関係なく正しい時間位置で再生を行い得
る音声記録再生装置を提供する。 【解決手段】各録音再生ブロック10で各チャンネル毎
に録音した音声データを録音時刻情報とともに記録媒体
30に記録する。また、この記録媒体30から音声デー
タを読み出した際に該音声データとともに記録した上記
録音時刻情報も読み出し、該情報に基づいて、複数のチ
ャンネル間で同時刻に録音された音声データがあればこ
れらの音声データを同時に信号合成器8で合成して出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声記録再生装
置、詳しくは、記録媒体に音声データを記録するあるい
は記録媒体に記録された音声データを再生する音声記録
再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、裁判所等においては、裁判の進行
等を録音するために特殊な音声記録装置が用いられてい
る。この音声記録装置は、裁判進行等の録音という特殊
な用途に適するよう、多チャンネルで、且つ長時間にわ
たる録音が行い得るようになされている。そして、この
ような音声記録装置を使用する際は、チャンネル数に対
応して複数のマイクロホンを裁判官、検察側、弁護側、
証人席、陪審員席等に設置し、それぞれのマイクロホン
から入力される音声をチャンネル毎に録音する。
【0003】このような音声記録装置としては、従来、
磁気テープ等のテープ状記録媒体に上にチャンネル数分
の音声トラックを分けて録音する装置が知られている。
しかし、このような装置では多チャンネル化の難しさや
録音時間、及び長時間録音が可能な記録媒体の確保が困
難である等の理由から、近年、以下に示す如くデジタル
式音声記録装置が提案されるに至っている。
【0004】このデジタル式音声記録装置は、音声をデ
ジタルデータに変換して記録する装置であるが、長時間
記録を実現するためにデータ圧縮技術、特に、波形合成
符号化技術等の圧縮技術を用いている。
【0005】ところで、この波形合成符号化技術のよう
な音声圧縮は非常に高い圧縮率が得られるが、その反面
複数の人間が同時に音声を発した場合等にはその音声を
再現することが難しく、場合によっては判別することさ
え困難であることもある。このように、入力する複数チ
ャンネルの音声信号をアナログ的に合成してデジタル変
換し、圧縮することは実用上問題がある。加えて、トラ
ンスクリプションのために一人の音声だけを抽出するこ
とも困難を極めた。これらの理由から、各マイクロホン
から入力する音声データはチャンネル毎にデジタル信号
に変換され、別々に記録される。
【0006】また、再生時においては複数のチャンネル
で記録されたデジタル音声データを各チャンネル毎に読
み出し、それらのデジタル音声データをアナログ音声信
号に変換し合成してから、スピーカ等から出力を行うよ
うになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各チャ
ンネルに記録されたデジタル音声データを読み出して再
生を行う場合、テープ状記録媒体からデータを読み出し
再生を行う場合と違い、各チャンネルがずれないように
再生を行なうことは容易でない。この問題点を解消する
技術として特開平9−147485号には、ブロック単
位毎に時間情報データを記録してそのデータを基準に所
定の振動子を用いて同期をとり再生を行う技術手段が開
示されている。
【0008】しかしながら上記技術手段では、例えば複
数のチャンネル毎に振動子を持ち、複数の音声情報を各
チャンネル毎に当該振動子を用いて音声情報の再生を行
う場合を想定するに、読み出した音声データ毎の記録時
間は同期がとれたとしても、振動子の誤差等により再生
時に複数の音声情報の時間位置がずれてしまうという虞
があった。このように、複数の音声情報の時間位置がず
れたままで複数の音声情報を合成して再生を行うと、正
確な再生がなされないという問題点があった。
【0009】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、複数の音声情報を合成して再生する場合に、
振動子の誤差等に関係なく正しい時間位置で再生を行い
得る音声記録再生装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の第1の音声記録再生装置は、複数チャンネ
ルで音声データを入力する音声データ入力手段と、上記
音声データ入力手段で入力した音声データを所定時間長
さのフレームに分割し、該フレームをグループ化したセ
クタ毎に、複数チャンネル間で同期をとるための基準音
声フレームの位置情報を含むをヘッダ情報を付加するよ
うに変換する音声データ変換手段と、上記音声データ変
換手段で変換された音声データを記録媒体に記録する音
声データ記録手段と、上記音声データ変換手段で変換さ
れ上記声データ記録手段に記録された音声データを読み
出す音声データ読出手段と、上記音声データ読出手段で
読み出した音声データを上記基準音声フレームに基づい
て上記複数チャンネル間の同期をとりながら再生を行う
再生手段と、を具備したことを特徴とする。
【0011】上記の目的を達成するために本発明の第2
の音声記録再生装置は、上記第1の音声記録再生装置に
おいて、上記音声データ変換手段は、上記基準音声フレ
ームが上記セクタ内にあるか否かの在否情報および該セ
クタ内での位置情報を含むヘッダ情報を付加するように
音声データを変換することを特徴とする。
【0012】上記の目的を達成するために本発明の第3
の音声記録再生装置は、上記第1の音声記録再生装置に
おいて、上記再生手段は、再生時に各チャンネルの基準
音声フレームで一旦再生を停止し、再生中の全てのチャ
ンネルの基準音声フレームがそろった時点より再び再生
を開始するようにして同期をとることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0014】図1は、本発明の第1の実施形態であるデ
ジタル音声記録再生装置の構成を示したブロック図であ
る。
【0015】本実施形態のデジタル音声記録装置は、後
述するシステム制御部13の制御下に音声を入力し、所
定の音声データを得るとともに、該音声データに再生処
理を施す録音再生ブロック10を複数個備えている。こ
こで、この録音再生ブロック10について図2を参照し
て説明する。
【0016】図2に示すように、この録音再生ブロック
10は、音声を電気信号に変換するマイクロホン1を具
備し、該マイクロホン1からの音声出力は接続されたマ
イクアンプ(AMP)2によって増幅されるようになっ
ている。このマイクアンプ2の出力はローパスフィルタ
(LPF)3を介してA/Dコンバータ(A/D)4に
入力されるようになっており、マイクアンプ2で増幅さ
れたアナログの音声信号は、ローパスフィルタ3でエリ
アシングノイズの発生を防止するため不要な周波数帯域
をカットされ該A/Dコンバータ4に入力される。上記
A/Dコンバータ4においてアナログ信号である音声信
号はデジタル信号に変換された後、デジタル信号処理部
(DSP)9に入力されるようになっている。
【0017】上記デジタル信号処理部9は、システム制
御部13の制御下に、上記A/Dコンバータ4でデジタ
ル信号に変換された音声信号を、一定のフォーマットて
のデータに圧縮処理(符号化)しシステムバス18を介
してシステム制御部13に伝送する。一方、再生時に
は、上記デジタル信号処理部9は、システム制御部13
に制御されて該システム制御部13からのデータを伸長
変換(復号化)する処理を行い、復号化されたデジタル
信号をD/Aコンバータ(D/A)5に伝送する。
【0018】なお、上記デジタル信号処理部9は、音声
データ入力手段で入力した音声データを所定時間長さの
フレーム単位に変換する音声データ処理手段としての役
目を果たす。
【0019】上記D/Aコンバータ5でアナログ信号に
変換された音声信号は、不要な周波数帯域をカットして
量子化雑音を軽減するローパスフィルタ(LPF)6を
介して、音声信号を増幅するアンプ(AMP)7に入力
される。
【0020】録音再生ブロック10はこのように構成さ
れるが、各録音再生ブロック10における上記アンプ7
の出力は一つの信号合成器8に接続されている。この信
号合成器8において上記複数の音声信号に所定の合成演
算が施される。また、該信号合成器8の出力端にはスピ
ーカ11が接続されており、アンプ7で増幅され信号合
成器8で適宜合成された音声が発音される。なお、この
信号合成器8は、D/A変換手段(D/Aコンバータ
5)でチャンネル毎(録音再生ブロック10毎)に変換
されたアナログ信号を、さらに上記増幅手段(アンプ
7)で増幅した音声信号を全チャンネル合成して出力す
る信号合成手段としての役目を果たす。
【0021】ここで、上記信号合成器8の構成を、図3
を参照して説明する。図3に示すように、信号合成器8
は、各録音再生ブロック10の出力端にそれぞれ接続さ
れた複数の入力回路(コンデンサと抵抗により構成され
る)と、これら入力回路の出力信号をアナログ的に合成
して増幅する増幅部(アンプと出力コンデンサにより構
成される)とで構成される。そして、上記録音再生ブロ
ック10からの音声信号は、上記入力回路を経た後、合
成され、上記増幅部でスピーカ11を動作させるよう増
幅される。
【0022】なお、上記録音再生ブロック10は複数個
設けられており、複数チャンネルで音声データを入力す
る音声データ入力手段としての役目を果たす。
【0023】図1に戻って、本実施形態の音声記録再生
装置は、当該デジタル音声記録再生装置の各部の動作を
制御するシステム制御部13を備えている。このシステ
ム制御部13は、マイクロプロセッサ(CPU)で構成
され、上記各部の制御手段としての役目を果たすと共
に、記録媒体に対してチャンネル毎に、上記音声データ
処理手段で変換された所定時間長さのフレーム単位の音
声データに所定時間単位の録音時刻情報を付加して記録
する音声データ記録手段、上記記録媒体に記録した上記
音声データをチャンネル毎に読み出す音声データ読出手
段、上記信号合成手段を制御する手段としての役目を果
たす。
【0024】上記システム制御部13には、上記複数の
録音再生ブロック10が接続されている他、たとえば光
磁気ディスク(MO)等のリムーバブル記録媒体30を
装着可能な記録媒体ドライブ装置12と、符号化された
データを一時的に記憶するデータバッファ19と、使用
者により操作さえる外部入力装置15とが接続され、さ
らに、動作モード等を表示する表示器17が駆動回路1
6を介して接続されている。
【0025】さらに、上記システム制御部13には、当
該デジタル音声記録再生装置全体に電源電圧を供給する
電池(図示せず)を制御する電源制御部14が接続され
ており、該電源を制御するようになっている。
【0026】なお、上記複数の録音再生ブロック10、
信号合成器8、記録媒体ドライブ装置12、電源制御部
14、外部入力装置15、駆動回路16、データバッフ
ァ19とシステム制御部13との間は、何れもシステム
バス18が接続されている。
【0027】また、上記記録媒体ドライブ装置12に
は、デジタル信号処理部9で変換(符号化)された信号
を記録するためのリムーバブル記録媒体30が装着可能
となっている。
【0028】上記データバッファ19は、システム制御
部13の制御下に、所定のタイミングでデジタル信号処
理部9において符号化された音声データを、あるいは記
録媒体30に記録された音声データを一時的に記憶する
バッファ手段としての役目を果たす。
【0029】上記外部入力装置15は、使用者に操作さ
れ得るキーボードで構成され、チャンネル毎に音声デー
タの記録開始あるいは停止のタイミング信号を与える信
号供給手段としての役目を果たす。
【0030】また、システム制御部13には、図示しな
いアドレス制御回路が接続されており、外部入力装置1
5の操作に応じて、該アドレス制御回路に適当なアドレ
ス信号を与え、デジタル信号処理部9からの(あるいは
データバッファ19に記録された)音声データのほか、
インデックス情報等を所定のフォーマットに基づいて記
録媒体30に記録するようになっている。
【0031】次に、このような構成をなす本実施形態の
音声記録再生装置の作用を説明する。図4は、本実施形
態の音声記録再生装置における録音、再生動作を選択す
るルーチンを示したフローチャートである。
【0032】本実施形態の音声記録再生装置の電源がオ
ンされると、システム制御部13は当該音声記録再生装
置における諸回路の初期設定を行い、さらに、表示器1
7にその旨を表示する(ステップS1)。この後、外部
入力装置15から録音あるいは再生動作の指示を待つ
(ステップS2、ステップS4)。そして、外部入力装
置15の図示しない録音ボタンRECが押されると、シ
ステム制御部13は録音処理のサブルーチンを行う(ス
テップS3)。一方、外部入力装置15の図示しない再
生ボタンPLAYが押されると、システム制御部13は
再生処理のサブルーチンを行う(ステップS5)。
【0033】以下、上記録音処理、再生処理動作につい
て説明する。外部入力装置15の録音ボタンの操作(図
4、ステップS2)を受けてシステム制御部13は録音
処理を実行する。マイクロホン1より入力されたアナロ
グ信号は増幅器(AMP)2で増幅され、ローパスフィ
ルタ(LPF)3で不要な高周波成分を除去され、A/
Dコンバータ4でデジタル信号に変換された後、デジタ
ル信号処理部(DSP)9に入力される。このデジタル
信号処理部9では一定時間毎にデジタル音声データを圧
縮処理し、ブロック単位の音声データとしてシステム制
御部13へ送る。
【0034】システム制御部13は一定間隔で、各録音
再生ブロック10から順番にブロック単位の音声データ
を受け取り、その音声データに各ブロックのチャンネル
属性情報を加えて、各チャンネル毎に音声データをデー
タバッファ19に記録する。
【0035】次にシステム制御部13は、各チャンネル
毎に記録した音声データが記録媒体30(光磁気ディス
ク)への書き込み最小サイズ(セクタ単位)等の一定量
以上となったところで該記録媒体30への書き込みを行
う。
【0036】ここで上記デジタル信号処理部9から出力
される音声データは、数十ミリ秒程度の変換フレーム単
位毎に出力されるが、システム制御部13はデータバッ
ファ19にデータを一時蓄積しておく間にセクタの先頭
にあるヘッダ領域に所定時間間隔の基準音声フレームア
ドレス、例えば1秒毎の録音時刻データとセクタ内の何
フレーム目がその時刻のデータであるかを表すフレーム
アドレスを記録してから記録媒体30へ書き込むよう制
御を行う。
【0037】この処理は、外部入力装置15における図
示しない停止ボタンSTOPが押されるまで繰り返さ
れ、停止操作がなされるとシステム制御部13は当該録
音動作を終了する。
【0038】次に、再生処理動作について説明する。外
部入力装置15の再生ボタンの操作(図4、ステップS
4)を受けてシステム制御部13は再生処理を実行す
る。まずシステム制御部13は録音再生ブロック10に
再生開始の指示を行う。この指示により録音再生ブロッ
ク10の再生が開始され、システム制御部13は記録媒
体30(MO)上に記録された音声データを読み出す最
小単位、例えばクラスタ単位でデータを取り出し、一旦
データバッファ19に取り込む。
【0039】システム制御部13は、データバッファ1
9に取り込んだ音声データを一定間隔毎に各チャンネル
の録音再生ブロック10に送る。そして、各録音再生ブ
ロック10内にあるデジタル信号処理部9で復号化を行
ってから該音声データはD/Aコンバータ5でアナログ
信号の音声信号に変換された後、ローパスフィルタ(L
PF)3で不要な高周波成分が除去され、アンプ7で増
幅される。この音声信号は、さらに信号合成器8で合成
され、スピーカ11より出力される。
【0040】上記システム制御部13は、記録媒体30
から音声データ等の記録情報を読み出す際、各チャンネ
ル毎にセクタヘッダから基準音声フレームの位置情報を
読み出し、基準音声フレーム位置で再生を一時停止にす
る。再生中のすべてのチャンネルの基準音声フレーム位
置まで再生を終えると、再び再生を開始する。また、再
生を一時停止している場合には、無音データを送り続け
る。これにより、再び再生を開始した場合にも違和感の
ない再生ができる。
【0041】この処理は、外部入力装置15における図
示しない停止ボタンSTOPが押されるまで繰り返さ
れ。該停止操作がなされるとシステム制御部13は当該
再生動作を終了する。
【0042】このように、本実施形態の音声記録再生装
置によると、複数のチャンネル毎に記録データを再生デ
ータに変換して再生を行う場合等に、各チャンネル毎に
設けられた振動子の誤差等があっても録音された時刻情
報に合わせて再生データを合成することが可能となる。
【0043】なお、本実施形態においては、記録媒体3
0として光磁気ディスク(MO)を採用したがこれに限
らず、光ディスク、相変化型光ディスク、磁気ディスク
等のディスク状記録媒体、DAT、8ミリテープ、VH
Sテープ、Cカセット等の磁気テープを使ったテープ状
記録媒体、半導体メモリ、ICカードなどを用いること
ができる。
【0044】テープ状の記録媒体では、その記録容量の
多さから数百時間乃至数千時間に及ぶ連続長時間録音が
可能となるので、メディアの変更回数を少なくしたい場
合に特に有効となる。
【0045】また、ディスク状の記録媒体では、テープ
状記録媒体には劣るものの長時間記録が可能であり、更
に、ランダムアクセスが可能という利点もある。したが
って、目的とするファイルあるいは特定の会話位置に瞬
時にアクセスしたり、特定の部分をリピート再生する用
途に有効な媒体である。
【0046】また、本実施形態においては、当該記録再
生装置にオペレータからの命令を入力する装置としてキ
ーボードを採用しているが、タッチパネル等の対話式メ
ニューで行っても良い。あるいは数メートルの通信ケー
ブルや、数十メートルからそれ以上のLANケーブル等
でパーソナルコンピュータ等と接続し、外部の制御装置
から遠隔操作しても良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の音声情報を合成して再生する場合に、振動子の誤差
等に関係なく正しい時間位置で再生を行い得る音声記録
再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるデジタル音声記録再生
装置の構成を示したブロック図である。
【図2】上記実施形態の音声記録再生装置における、録
音再生ブロックの構成を示したブロック図である。
【図3】上記実施形態の音声記録再生装置における信号
合成器の構成を示したブロック図である。
【図4】上記実施形態の音声記録再生装置におけるメイ
ンルーチンを示したフローチャートである。
【符号の説明】
1…マイクロホン 2…マイクアンプ 3…ローパスフィルタ 4…A/Dコンバータ 5…D/Aコンバータ 7…アンプ 8…信号合成器 9…デジタル信号処理部 10…録音再生ブロック 11…スピーカ 13…システム制御部 15…外部入力装置 30…記録媒体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数チャンネルで音声データを入力する
    音声データ入力手段と、 上記音声データ入力手段で入力した音声データを所定時
    間長さのフレームに分割し、該フレームをグループ化し
    たセクタ毎に、複数チャンネル間で同期をとるための基
    準音声フレームの位置情報を含むをヘッダ情報を付加す
    るように変換する音声データ変換手段と、 上記音声データ変換手段で変換された音声データを記録
    媒体に記録する音声データ記録手段と、 上記音声データ変換手段で変換され上記声データ記録手
    段に記録された音声データを読み出す音声データ読出手
    段と、 上記音声データ読出手段で読み出した音声データを上記
    基準音声フレームに基づいて上記複数チャンネル間の同
    期をとりながら再生を行う再生手段と、 を具備したことを特徴とする音声記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記音声データ変換手段は、上記基準音
    声フレームが上記セクタ内にあるか否かの在否情報およ
    び該セクタ内での位置情報を含むヘッダ情報を付加する
    ように音声データを変換することを特徴とする請求項1
    に記載の音声記録再生装置。
  3. 【請求項3】 上記再生手段は、再生時に各チャンネル
    の基準音声フレームで一旦再生を停止し、再生中の全て
    のチャンネルの基準音声フレームがそろった時点より再
    び再生を開始するようにして同期をとることを特徴とす
    る請求項1に記載の音声記録再生装置。
JP10255745A 1998-09-09 1998-09-09 音声記録再生装置 Withdrawn JP2000090573A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006137033A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Toppan Forms Co Ltd 音声メッセージ伝達シート
US7194160B2 (en) 2002-02-14 2007-03-20 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Filter module

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US7194160B2 (en) 2002-02-14 2007-03-20 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Filter module
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