JP2000089380A - Ａｐｓフィルムの装填装置およびフィルム台 - Google Patents
Ａｐｓフィルムの装填装置およびフィルム台Info
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- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/62—Holders for the original
- G03B27/6271—Holders for the original in enlargers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複写装置におけるＡＰＳフィルムの処理を簡
素化する。 【解決手段】 フィルムがカートリッジＰから部分的に
引き出され、カートリッジＰ内に再び巻き戻される、フ
ィルムを含んでいるフィルムカートリッジＰの写真複写
のための装填装置は、カートリッジＰを作業位置に配置
する手段１３０、フィルムをカートリッジＰ内から部分
的に引き出し、写真複写装置に設けられたフィルム移送
手段へ移送する巻き出し手段１５０、およびフィルムを
カートリッジＰ内に巻き戻す巻き上げ手段１５０を有し
ている。装填装置は、少なくとも２つのカートリッジＰ
を収容する保管室１２０、および、フィルムをカートリ
ッジＰ内から部分的に引き出し、フィルム移送手段へ移
送し、カートリッジＰ内に巻き取った後にカートリッジ
Ｐを排出する作業位置へカートリッジＰを運ぶために保
管室から一回に１つのカートリッジＰを取り出す移送手
段が備えられている。
素化する。 【解決手段】 フィルムがカートリッジＰから部分的に
引き出され、カートリッジＰ内に再び巻き戻される、フ
ィルムを含んでいるフィルムカートリッジＰの写真複写
のための装填装置は、カートリッジＰを作業位置に配置
する手段１３０、フィルムをカートリッジＰ内から部分
的に引き出し、写真複写装置に設けられたフィルム移送
手段へ移送する巻き出し手段１５０、およびフィルムを
カートリッジＰ内に巻き戻す巻き上げ手段１５０を有し
ている。装填装置は、少なくとも２つのカートリッジＰ
を収容する保管室１２０、および、フィルムをカートリ
ッジＰ内から部分的に引き出し、フィルム移送手段へ移
送し、カートリッジＰ内に巻き取った後にカートリッジ
Ｐを排出する作業位置へカートリッジＰを運ぶために保
管室から一回に１つのカートリッジＰを取り出す移送手
段が備えられている。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムカートリ
ッジ、特にＡＰＳフィルムを含むカートリッジの装填装
置、および、特にＡＰＳフィルムの処理のための写真複
写装置のフィルム台に関する。
ッジ、特にＡＰＳフィルムを含むカートリッジの装填装
置、および、特にＡＰＳフィルムの処理のための写真複
写装置のフィルム台に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年に出現したいわゆるＡＰＳ（アドバ
ンスト フォトグラフィック システム）は、処理（現像
を除く）のためにカートリッジからフィルムが完全に取
り出されていないこと、および処理の後にカートリッジ
内に完全に巻き戻されていないことを示すために特に構
成されたＡＰＳフィルムカートリッジの内部または外部
でフィルムの保管および処理（あらためて現像を除く）
が常に行われるという点において、他のものと区別され
る。カートリッジ内にあるフィルムが露光前のものであ
るか、一部が露光されたものであるか、完全に露光され
たものであるか、あるいは既に現像されたものであるか
どうかを確認し得るための手段として、調整可能なコー
ドがカートリッジにさらに備えられている。
ンスト フォトグラフィック システム）は、処理（現像
を除く）のためにカートリッジからフィルムが完全に取
り出されていないこと、および処理の後にカートリッジ
内に完全に巻き戻されていないことを示すために特に構
成されたＡＰＳフィルムカートリッジの内部または外部
でフィルムの保管および処理（あらためて現像を除く）
が常に行われるという点において、他のものと区別され
る。カートリッジ内にあるフィルムが露光前のものであ
るか、一部が露光されたものであるか、完全に露光され
たものであるか、あるいは既に現像されたものであるか
どうかを確認し得るための手段として、調整可能なコー
ドがカートリッジにさらに備えられている。
【０００３】実際の複写部（現像装置，プリンタ）から
独立しているいわゆるミニラボや写真複写装置は、写真
複写材料のための現像部に加えて、場合によってはフィ
ルム現像部も含んでいる。ミニラボおよび他の写真複写
装置は、複写されるフィルムの露光光路への正確な給送
を可能にするいわゆるフィルム台を一般的に備えてい
る。
独立しているいわゆるミニラボや写真複写装置は、写真
複写材料のための現像部に加えて、場合によってはフィ
ルム現像部も含んでいる。ミニラボおよび他の写真複写
装置は、複写されるフィルムの露光光路への正確な給送
を可能にするいわゆるフィルム台を一般的に備えてい
る。
【０００４】従来のフィルムのミニラボによれば、例え
ば１３５タイプのものでは、複写されるフィルムは、手
動あるいは適切な装填装置によってフィルム台に給送さ
れ、それによってフィルム台に設けられたフィルム移送
手段上へと送られる。それらは、フィルム路に沿ってフ
ィルムを移送し、個々の画像フレームを露光が行われる
フィルム台の露光窓に配置する。最後の画像フレームが
複写されると、フィルムは通常フィルム台から排出され
る。
ば１３５タイプのものでは、複写されるフィルムは、手
動あるいは適切な装填装置によってフィルム台に給送さ
れ、それによってフィルム台に設けられたフィルム移送
手段上へと送られる。それらは、フィルム路に沿ってフ
ィルムを移送し、個々の画像フレームを露光が行われる
フィルム台の露光窓に配置する。最後の画像フレームが
複写されると、フィルムは通常フィルム台から排出され
る。
【０００５】このようなフィルムの上述した特徴のため
に、ＡＰＳフィルムの処理に適応されたミニラボには、
ＡＰＳフィルム用に特に適応されたフィルム台や装填装
置が必要である。ミニラボは、個々のＡＰＳフィルムカ
ートリッジを所定の向きに配置する保持装置に加えて、
ＡＰＳフィルムをカートリッジの外に導いてフィルム台
のフィルム移送手段へと通すとともに、複写処理の後に
カートリッジにフィルムを巻き戻すための、繰り出しお
よび巻き上げ機構を一般に備えている。その後、カート
リッジは装填装置から再び取り外すことができる。
に、ＡＰＳフィルムの処理に適応されたミニラボには、
ＡＰＳフィルム用に特に適応されたフィルム台や装填装
置が必要である。ミニラボは、個々のＡＰＳフィルムカ
ートリッジを所定の向きに配置する保持装置に加えて、
ＡＰＳフィルムをカートリッジの外に導いてフィルム台
のフィルム移送手段へと通すとともに、複写処理の後に
カートリッジにフィルムを巻き戻すための、繰り出しお
よび巻き上げ機構を一般に備えている。その後、カート
リッジは装填装置から再び取り外すことができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ミニラボは、毎時１０
０部の注文（個々のフィルムについて）まで扱うことが
できる。しかしながら、例えばより低い毎時４０部の注
文の場合でさえも、これは、オペレーターが１分半毎に
ＡＰＳカートリッジの取り付けおよび取り外しを行わな
ければならないことを意味する。そのため、ミニラボの
能力を十分に発揮させるために、オペレーターは、事実
上、継続的にミニラボの側に立っていなければならな
い。
０部の注文（個々のフィルムについて）まで扱うことが
できる。しかしながら、例えばより低い毎時４０部の注
文の場合でさえも、これは、オペレーターが１分半毎に
ＡＰＳカートリッジの取り付けおよび取り外しを行わな
ければならないことを意味する。そのため、ミニラボの
能力を十分に発揮させるために、オペレーターは、事実
上、継続的にミニラボの側に立っていなければならな
い。
【０００７】本発明によれば、複写装置、特にミニラボ
の取り扱いが、特にＡＰＳフィルムの処理に関してただ
ちに簡素化されるので、オペレーターがフィルムカート
リッジ、特にＡＰＳフィルムカートリッジの供給に要す
る時間が短くなる。特に、本発明によれば、特にＡＰＳ
フィルムカートリッジ用の装填装置は、いくつかのカー
トリッジが同時に取り入れられるように改良される。本
発明の他の目的は、ＡＰＳフィルムの処理に特に適応し
た写真複写装置用のフィルムステージの付随する改良に
ある。
の取り扱いが、特にＡＰＳフィルムの処理に関してただ
ちに簡素化されるので、オペレーターがフィルムカート
リッジ、特にＡＰＳフィルムカートリッジの供給に要す
る時間が短くなる。特に、本発明によれば、特にＡＰＳ
フィルムカートリッジ用の装填装置は、いくつかのカー
トリッジが同時に取り入れられるように改良される。本
発明の他の目的は、ＡＰＳフィルムの処理に特に適応し
た写真複写装置用のフィルムステージの付随する改良に
ある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に存在するこれら
の目的の解決策は、独立請求項１の特徴部に記載された
本発明の装填装置の特徴、または、請求項８の特徴部に
記載された本発明のフィルムステージの特徴によっても
たらされる。
の目的の解決策は、独立請求項１の特徴部に記載された
本発明の装填装置の特徴、または、請求項８の特徴部に
記載された本発明のフィルムステージの特徴によっても
たらされる。
【０００９】本発明の主たる思想によれば、いくつかの
ＡＰＳカートリッジまたは共通のフィルムカートリッジ
が保管室内に同時に装填され、その後に連続して動作部
まで完全に自動的に運ばれ、続いて排出される。したが
って、オペレーターは、ミニラボに行く必要がある頻度
が少なくなり、その分だけ他の活動を行うことが可能に
なる。
ＡＰＳカートリッジまたは共通のフィルムカートリッジ
が保管室内に同時に装填され、その後に連続して動作部
まで完全に自動的に運ばれ、続いて排出される。したが
って、オペレーターは、ミニラボに行く必要がある頻度
が少なくなり、その分だけ他の活動を行うことが可能に
なる。
【００１０】本発明の装填装置の、更に有利でかつ特に
実用的な実施態様が従属請求項に記載されている。
実用的な実施態様が従属請求項に記載されている。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明を、図面によって、ＡＰＳ
フィルムおよびＡＰＳフィルムカートリッジに関連し
て、以下にさらに説明する。
フィルムおよびＡＰＳフィルムカートリッジに関連し
て、以下にさらに説明する。
【００１２】図１に全体が示されている、ＡＰＳフィル
ムの処理に適合されたフィルム台は、実質的に平面のベ
ース板１、およびその上に取り付けられたカバー２を有
している。ベースプレート１には、真っ直ぐなフィルム
移送路を形成するフィルムガイド３が形成されている。
カバー２からは露光窓４が切り抜かれており、その露光
窓４の下をフィルムガイド３が通り、フィルム台が複写
装置やミニラボの中に取り付けられたときにその露光窓
４を通して露光光路が延びる。さらに、カバー２には、
以下に詳細を説明するＡＰＳフィルムカートリッジＰの
ために実質的に管状の保管室を囲む導管５が形成されて
いる。その導管の下端には、排出口６が切り抜かれてい
る。
ムの処理に適合されたフィルム台は、実質的に平面のベ
ース板１、およびその上に取り付けられたカバー２を有
している。ベースプレート１には、真っ直ぐなフィルム
移送路を形成するフィルムガイド３が形成されている。
カバー２からは露光窓４が切り抜かれており、その露光
窓４の下をフィルムガイド３が通り、フィルム台が複写
装置やミニラボの中に取り付けられたときにその露光窓
４を通して露光光路が延びる。さらに、カバー２には、
以下に詳細を説明するＡＰＳフィルムカートリッジＰの
ために実質的に管状の保管室を囲む導管５が形成されて
いる。その導管の下端には、排出口６が切り抜かれてい
る。
【００１３】図２は、本発明に関連する露光台の内部の
部品を示す。２つの移送ローラ１１および１２が、図１
０に示すモータ１４によって、および駆動ベルト１３に
加えて全体が符号１００によって示されたＡＰＳフィル
ムカートリッジ用の装填装置によって駆動されることは
明らかである。移送ローラ１１および１２、駆動ベルト
１３およびモータ１４は共に、通されたＡＰＳフィルム
を装填装置１００によってフィルムガイド３に沿って前
方および後方へ移送することができるフィルム移送手段
を構成している。
部品を示す。２つの移送ローラ１１および１２が、図１
０に示すモータ１４によって、および駆動ベルト１３に
加えて全体が符号１００によって示されたＡＰＳフィル
ムカートリッジ用の装填装置によって駆動されることは
明らかである。移送ローラ１１および１２、駆動ベルト
１３およびモータ１４は共に、通されたＡＰＳフィルム
を装填装置１００によってフィルムガイド３に沿って前
方および後方へ移送することができるフィルム移送手段
を構成している。
【００１４】装填装置１００は、いくつかのＡＰＳフィ
ルムカートリッジＰの不動の管状の保管室１２０、動か
すことができる移送室１３０（図３参照）、および移送
室を動かすための全体が１４０で示された駆動機構（図
３参照）に加えて、移送室に取り付けられたカートリッ
ジＰの巻き上げおよび繰り出し駆動装置１５０（図６参
照）が取り付けられた取付けフレーム１１を実質的に含
んでいる。さらに、以下にさらに説明する、運動の流れ
を制御するための種々のセンサが、取付けフレーム１１
０内に設けられている。駆動機構１４０は、種々の特徴
的ではないリンク機構、リーバーおよび締め具に加え
て、これらの部品を駆動する駆動モータ１４１によっ
て、下記の運動を実行する。
ルムカートリッジＰの不動の管状の保管室１２０、動か
すことができる移送室１３０（図３参照）、および移送
室を動かすための全体が１４０で示された駆動機構（図
３参照）に加えて、移送室に取り付けられたカートリッ
ジＰの巻き上げおよび繰り出し駆動装置１５０（図６参
照）が取り付けられた取付けフレーム１１を実質的に含
んでいる。さらに、以下にさらに説明する、運動の流れ
を制御するための種々のセンサが、取付けフレーム１１
０内に設けられている。駆動機構１４０は、種々の特徴
的ではないリンク機構、リーバーおよび締め具に加え
て、これらの部品を駆動する駆動モータ１４１によっ
て、下記の運動を実行する。
【００１５】両端が開口している管状の保管室１２０
は、ＡＰＳフィルムカートリッジの外形に合わされ、例
えば図３に示されているように、いくつかのＡＰＳフィ
ルムカートリッジＰを前後にあるいは上下に同軸状に所
定の向きに同時に収容することができる内部断面形状を
有している。移送室１３０は、内部が同様に形成されて
いるが、１つのカートリッジＰのみを所定の向きに収容
することができる。
は、ＡＰＳフィルムカートリッジの外形に合わされ、例
えば図３に示されているように、いくつかのＡＰＳフィ
ルムカートリッジＰを前後にあるいは上下に同軸状に所
定の向きに同時に収容することができる内部断面形状を
有している。移送室１３０は、内部が同様に形成されて
いるが、１つのカートリッジＰのみを所定の向きに収容
することができる。
【００１６】移送室１３０は、駆動機構１４０によっ
て、図３に示す装填位置から図５に示す排出位置、そし
て再び図４に示す作業位置へ移動し、そして元に戻るこ
とができ、それによって、移送室１３０にあるカートリ
ッジＰを対応する位置に移送することができる。装填位
置では、移送室１３０は実質的に同軸状に保管室１２０
の方を向いており、作業位置では、移送室１３０はその
軸がベース板１の平面に対して平行でかつフィルムガイ
ド３の長手方向に対して垂直な状態で延びている。排出
位置は、装填位置と作業位置との間の中間のあたりにあ
ることが分かる。移送室１３０は、保管室１２０にある
カートリッジを完全に自動的に連続して取り出し、作業
位置へ運び、フィルムカートリッジＰ内のフィルムＦを
部分的に取り出してフィルム移送手段１１〜１４に渡
し、カートリッジ内にフィルムＦを巻き戻した後に排出
口６を通してカートリッジを排出する移送手段を、駆動
機構１４０と巻き上げおよび繰り出し駆動装置１５０と
共に構成している。これについては、以下において詳し
く説明する。
て、図３に示す装填位置から図５に示す排出位置、そし
て再び図４に示す作業位置へ移動し、そして元に戻るこ
とができ、それによって、移送室１３０にあるカートリ
ッジＰを対応する位置に移送することができる。装填位
置では、移送室１３０は実質的に同軸状に保管室１２０
の方を向いており、作業位置では、移送室１３０はその
軸がベース板１の平面に対して平行でかつフィルムガイ
ド３の長手方向に対して垂直な状態で延びている。排出
位置は、装填位置と作業位置との間の中間のあたりにあ
ることが分かる。移送室１３０は、保管室１２０にある
カートリッジを完全に自動的に連続して取り出し、作業
位置へ運び、フィルムカートリッジＰ内のフィルムＦを
部分的に取り出してフィルム移送手段１１〜１４に渡
し、カートリッジ内にフィルムＦを巻き戻した後に排出
口６を通してカートリッジを排出する移送手段を、駆動
機構１４０と巻き上げおよび繰り出し駆動装置１５０と
共に構成している。これについては、以下において詳し
く説明する。
【００１７】装填装置またはこれを備えたフィルム台の
機能および典型的な運動サイクルは、図２のＡ矢印方向
の非常に簡略化された図、または図２のＸ−Ｘ線に沿
い、主要部だけの断面を示す図６〜図１４から最もよく
理解できる。
機能および典型的な運動サイクルは、図２のＡ矢印方向
の非常に簡略化された図、または図２のＸ−Ｘ線に沿
い、主要部だけの断面を示す図６〜図１４から最もよく
理解できる。
【００１８】オペレーターが１つあるいは好ましくはい
くつかのＡＰＳフィルムカートリッジＰを保管室１２０
に挿入すると、それによって休まずに回転することがで
きる駆動機構１４０のラッチ１４２が、最初に、下方に
開口している保管室１２０から一番下にあるカートリッ
ジＰが落ちることを防止する。そのため、移送室１３０
は完全には保管室１２０と同軸に方向付けられておら
ず、保管室１２０（図６参照）の延長線の外側にいくぶ
ん向けられている。フィルム台のベース板１の内部また
は下方には、全体が符号１５０で示され、固定された駆
動ユニット１５１と、駆動機構１４０によって駆動され
る回転可能な支持ユニット１５２とから実質的に成る、
既に述べた巻き上げおよび繰り出し駆動装置がある。固
定された駆動ユニット１５１は、カートリッジ内のフィ
ルム巻き器を回転させるための動力付きの回転駆動装置
１５３、およびＡＰＳフィルムカートリッジ上に設けら
れた遮光扉を開くための開きピン１５４を実質的に含ん
でいる。ＡＰＳフィルムカートリッジ用のこのような開
き機構および駆動機構は当業者に知られているので、さ
らに詳しい説明は不要である。
くつかのＡＰＳフィルムカートリッジＰを保管室１２０
に挿入すると、それによって休まずに回転することがで
きる駆動機構１４０のラッチ１４２が、最初に、下方に
開口している保管室１２０から一番下にあるカートリッ
ジＰが落ちることを防止する。そのため、移送室１３０
は完全には保管室１２０と同軸に方向付けられておら
ず、保管室１２０（図６参照）の延長線の外側にいくぶ
ん向けられている。フィルム台のベース板１の内部また
は下方には、全体が符号１５０で示され、固定された駆
動ユニット１５１と、駆動機構１４０によって駆動され
る回転可能な支持ユニット１５２とから実質的に成る、
既に述べた巻き上げおよび繰り出し駆動装置がある。固
定された駆動ユニット１５１は、カートリッジ内のフィ
ルム巻き器を回転させるための動力付きの回転駆動装置
１５３、およびＡＰＳフィルムカートリッジ上に設けら
れた遮光扉を開くための開きピン１５４を実質的に含ん
でいる。ＡＰＳフィルムカートリッジ用のこのような開
き機構および駆動機構は当業者に知られているので、さ
らに詳しい説明は不要である。
【００１９】保管室１２０の近くに横向きに配置された
光バリア１４３が保管室１２０の中にカートリッジＰが
あることを知らせるとすぐに、駆動機構１４０が作動さ
れられ、駆動機構１４０はラッチ１４２をわずかに回転
させるとともに移送室を保管室１２０の延長線上に回転
させ、その結果、カートリッジＰが自重によって保管室
１２０から下方へそして移送室１３０（図７参照）の内
部へ落下しあるいは滑り込む。
光バリア１４３が保管室１２０の中にカートリッジＰが
あることを知らせるとすぐに、駆動機構１４０が作動さ
れられ、駆動機構１４０はラッチ１４２をわずかに回転
させるとともに移送室を保管室１２０の延長線上に回転
させ、その結果、カートリッジＰが自重によって保管室
１２０から下方へそして移送室１３０（図７参照）の内
部へ落下しあるいは滑り込む。
【００２０】その後、移送室１３０は下方の作業位置へ
と回転し、それによって、前方へ滑るカートリッジが保
管室１２０（図８参照）から落ちることがないようにラ
ッチ１４２が回転して初期位置に戻る。
と回転し、それによって、前方へ滑るカートリッジが保
管室１２０（図８参照）から落ちることがないようにラ
ッチ１４２が回転して初期位置に戻る。
【００２１】作業位置では、移送室１３０内にあるカー
トリッジＰは巻き上げおよび繰り出し駆動装置１５０に
連結されている。それによって、回転可能な支持ユニッ
ト１５２は図９に示す位置に移動させられ、回転可能な
支持ユニット１５２内に設けられている支持ピン１５５
が、カートリッジの一方の端面にあるフィルム巻き上げ
芯に係合し、そしてその芯を支持するとともに芯の中心
の位置合わせをする。カートリッジの他方の端面では、
その端面から突き出るフィルム巻き上げ芯が、巻き上げ
および繰り出し駆動装置１５０の駆動ユニット１５１と
係合させられて、このようにして駆動ユニット１５１と
運動学的に連結されている。
トリッジＰは巻き上げおよび繰り出し駆動装置１５０に
連結されている。それによって、回転可能な支持ユニッ
ト１５２は図９に示す位置に移動させられ、回転可能な
支持ユニット１５２内に設けられている支持ピン１５５
が、カートリッジの一方の端面にあるフィルム巻き上げ
芯に係合し、そしてその芯を支持するとともに芯の中心
の位置合わせをする。カートリッジの他方の端面では、
その端面から突き出るフィルム巻き上げ芯が、巻き上げ
および繰り出し駆動装置１５０の駆動ユニット１５１と
係合させられて、このようにして駆動ユニット１５１と
運動学的に連結されている。
【００２２】さらに、巻き上げおよび繰り出し駆動装置
１５０の支持ユニット１５２内には、カートリッジＰの
端面にある規格コードを読み取り、それによってカート
リッジ内に現像されたフィルムがあるかどうかを判断す
る光バリア１５６が設けられている。もしカートリッジ
内のフィルムが現像されたものでない場合には、以下に
説明するように、以下の工程は省略されてカートリッジ
が排出される。
１５０の支持ユニット１５２内には、カートリッジＰの
端面にある規格コードを読み取り、それによってカート
リッジ内に現像されたフィルムがあるかどうかを判断す
る光バリア１５６が設けられている。もしカートリッジ
内のフィルムが現像されたものでない場合には、以下に
説明するように、以下の工程は省略されてカートリッジ
が排出される。
【００２３】作業位置にあるカートリッジ内のフィルム
が現像されているものである場合には、開きピン１５４
がカートリッジＰの遮光扉を動かし、これを開ける。す
ると、巻き上げおよび繰り出し駆動装置１５０が作動
し、カートリッジＰ内のフィルムＦが、フィルムステー
ジ上のフィルム移送手段の移送ローラ１１に当たるまで
カートリッジから押し出され、したがって移送ローラ１
１へ移送される（図１０参照）。そのフィルムは移送手
段によってカートリッジからさらに引き出され、フィル
ム台を越えてフィルム路に沿ってフィルムガイド３内を
移動させられる。しかしながら、フィルムの端部はカー
トリッジ、すなわち巻き上げ芯に接続されたままであ
る。フィルム台を越えてフィルムが移送されている間、
個々の画像フレーム（ネガ）は種々の光学式および磁気
式のスキャンユニット７〜９の下方を移動し、ついには
実際の複写処理を行う露光位置１０に到達する。全ての
画像フレームが複写されると、フィルム移送手段１１〜
１４はフィルムをカートリッジ内に押し戻し、巻き上げ
および繰り出し駆動装置１５０がカートリッジ内の巻き
上げ芯の上にフィルムを再び巻き上げる。
が現像されているものである場合には、開きピン１５４
がカートリッジＰの遮光扉を動かし、これを開ける。す
ると、巻き上げおよび繰り出し駆動装置１５０が作動
し、カートリッジＰ内のフィルムＦが、フィルムステー
ジ上のフィルム移送手段の移送ローラ１１に当たるまで
カートリッジから押し出され、したがって移送ローラ１
１へ移送される（図１０参照）。そのフィルムは移送手
段によってカートリッジからさらに引き出され、フィル
ム台を越えてフィルム路に沿ってフィルムガイド３内を
移動させられる。しかしながら、フィルムの端部はカー
トリッジ、すなわち巻き上げ芯に接続されたままであ
る。フィルム台を越えてフィルムが移送されている間、
個々の画像フレーム（ネガ）は種々の光学式および磁気
式のスキャンユニット７〜９の下方を移動し、ついには
実際の複写処理を行う露光位置１０に到達する。全ての
画像フレームが複写されると、フィルム移送手段１１〜
１４はフィルムをカートリッジ内に押し戻し、巻き上げ
および繰り出し駆動装置１５０がカートリッジ内の巻き
上げ芯の上にフィルムを再び巻き上げる。
【００２４】巻き上げおよび繰り出し駆動装置１５０の
取付けユニット１５２は、駆動機構１４０によって回転
させられてその初期位置に配置され、移送室１３０はそ
の排出位置に移動させられる（図１１参照）。
取付けユニット１５２は、駆動機構１４０によって回転
させられてその初期位置に配置され、移送室１３０はそ
の排出位置に移動させられる（図１１参照）。
【００２５】移送室１３０上には、スプロケット１３２
を介して移送室１３０内にあるカートリッジＰの外壁に
当たっているゴム製のホイール１３３を駆動する排出モ
ータ１３１が配置されている。ここで排出モータが起動
され、それによってカートリッジが移送室１３０から排
出される（図１２参照）。カートリッジＰはベース板１
の排出口６の領域に落ち、そこでオペレーターによって
取り出されることができる。
を介して移送室１３０内にあるカートリッジＰの外壁に
当たっているゴム製のホイール１３３を駆動する排出モ
ータ１３１が配置されている。ここで排出モータが起動
され、それによってカートリッジが移送室１３０から排
出される（図１２参照）。カートリッジＰはベース板１
の排出口６の領域に落ち、そこでオペレーターによって
取り出されることができる。
【００２６】続いて、移送室１３０は、移送室１３０が
保管室から次のカートリッジＰを受け取る装填位置（図
６参照）に再び移動させられ、保管室内のカートリッジ
が無くなるまで上記の工程が同様に繰り返される。
保管室から次のカートリッジＰを受け取る装填位置（図
６参照）に再び移動させられ、保管室内のカートリッジ
が無くなるまで上記の工程が同様に繰り返される。
【００２７】既に述べたように、本発明はＡＰＳフィル
ムまたはＡＰＳフィルムカートリッジに関連して用いら
れることを主に意図している。しかしながら、本発明
が、処理中にカートリッジ内に残っているかあるいは処
理後にカートリッジ内に巻き戻されるタイプの他のフィ
ルムにも用いることができることは、もちろんである。
ムまたはＡＰＳフィルムカートリッジに関連して用いら
れることを主に意図している。しかしながら、本発明
が、処理中にカートリッジ内に残っているかあるいは処
理後にカートリッジ内に巻き戻されるタイプの他のフィ
ルムにも用いることができることは、もちろんである。
【図１】本発明のフィルムステージの一実施形態の外観
図である。
図である。
【図２】ケースが取り除かれた状態のフィルムステージ
の外観図である。
の外観図である。
【図３】明瞭にするためにいくつかの構成要素が除かれ
ているフィルムステージに関連する装填装置の動作が、
３つの特徴的な段階のうちの１つの段階にある、フィル
ムステージの内部を示す図である。
ているフィルムステージに関連する装填装置の動作が、
３つの特徴的な段階のうちの１つの段階にある、フィル
ムステージの内部を示す図である。
【図４】明瞭にするためにいくつかの構成要素が除かれ
ているフィルムステージに関連する装填装置の動作が、
３つの特徴的な段階のうちの１つの段階にある、フィル
ムステージの内部を示す図である。
ているフィルムステージに関連する装填装置の動作が、
３つの特徴的な段階のうちの１つの段階にある、フィル
ムステージの内部を示す図である。
【図５】明瞭にするためにいくつかの構成要素が除かれ
ているフィルムステージに関連する装填装置の動作が、
３つの特徴的な段階のうちの１つの段階にある、フィル
ムステージの内部を示す図である。
ているフィルムステージに関連する装填装置の動作が、
３つの特徴的な段階のうちの１つの段階にある、フィル
ムステージの内部を示す図である。
【図６】動作の５つの特徴的な段階のうちの１つにあ
る、本発明に関連する装填装置の部品の分離された図で
ある。
る、本発明に関連する装填装置の部品の分離された図で
ある。
【図７】動作の５つの特徴的な段階のうちの１つにあ
る、本発明に関連する装填装置の部品の分離された図で
ある。
る、本発明に関連する装填装置の部品の分離された図で
ある。
【図８】動作の５つの特徴的な段階のうちの１つにあ
る、本発明に関連する装填装置の部品の分離された図で
ある。
る、本発明に関連する装填装置の部品の分離された図で
ある。
【図９】動作の５つの特徴的な段階のうちの１つにあ
る、本発明に関連する装填装置の部品の分離された図で
ある。
る、本発明に関連する装填装置の部品の分離された図で
ある。
【図１０】作業位置にあるフィルムカートリッジを含む
フィルム台の一部を通る断面図である。
フィルム台の一部を通る断面図である。
【図１１】動作の更なる２つの特徴的な段階のうちの１
つにある、本発明に関連する装填装置の部品の分離され
た図である。
つにある、本発明に関連する装填装置の部品の分離され
た図である。
【図１２】動作の更なる２つの特徴的な段階のうちの１
つにある、本発明に関連する装填装置の部品の分離され
た図である。
つにある、本発明に関連する装填装置の部品の分離され
た図である。
１ ベース板 ２ カバー ３ フィルムガイド ４ 露光窓 ５ 導管 ６ 排出口 ７，８，９ スキャンユニット １０ 露光位置 １１，１２ 移送ローラ １３ 駆動ベルト １４ モータ １００ 装填装置 １１０ 取付けフレーム １２０ 保管室 １３０ 移送室 １３１ 排出モータ １３２ スプロケット １４０ 駆動機構 １４１ 駆動モータ １４２ ラッチ １４３，１５６ 光バリア １５０ 巻き上げおよび繰り出し駆動装置 １５１ 駆動ユニット １５２ 支持ユニット（取付けユニット） １５３ 回転駆動装置 １５４ 開きピン １５５ 支持ピン Ｐ ＡＰＳフィルムカートリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597123283 Ａｌｔｈａｒｄｓｔｒａｓｓｅ 70，8105 Ｒｅｇｅｎｓｄｏｒｆ，Ｓｗｉｔｚｅｒ ｌａｎｄ
Claims (8)
- 【請求項１】 フィルムが処理のためにカートリッジか
ら部分的に引き出され、処理の後に前記カートリッジ内
に一度再び巻き戻される、フィルムを含んでいるフィル
ムカートリッジ用写真複写装置の装填装置であって、 巻き上げられた状態でフィルムカートリッジ内にあるフ
ィルムを該カートリッジから部分的に引き出し、写真複
写装置内に設けられたフィルム移送手段へ前記フィルム
を移送するモータ駆動の繰り出し手段を備え、カートリ
ッジを作業位置に配置する手段を有し、かつ前記フィル
ムを前記カートリッジ内に巻き戻すモータ駆動の巻き上
げ手段を有しており、少なくとも２つの前記カートリッ
ジを所定の向きに同軸状に収容する保管室、および、前
記カートリッジを前記作業位置へ持っていき、前記保管
室から一回に１つの前記カートリッジを全自動で連続し
て取り出し、前記カートリッジ内に含まれる前記フィル
ムを前記カートリッジから部分的に引き出し、前記フィ
ルム移送手段へ移送し、前記カートリッジ内に巻き取っ
た後に前記カートリッジを排出する移送手段を有する、
フィルムを含んでいるフィルムカートリッジ用写真複写
装置の装填装置。 - 【請求項２】 前記移送手段が、１つのカートリッジを
所定の向きに収容するように形成かつ構成され、装填位
置から排出位置そして作業位置へ移動し、そして元に戻
ることが可能なモータ駆動の移送室を含んでいる請求項
１に記載の装置。 - 【請求項３】 前記移送室が前記装填位置にある間、１
つのカートリッジを前記保管室から前記移送室へ移送す
る移送手段をさらに有する請求項２に記載の装置。 - 【請求項４】 前記移送室に配置されたカートリッジが
現像されたフィルムを含んでいるかどうかを調べるため
に前記カートリッジ上のコードを読み取り、現像された
フィルムが認められなければ前記移送室からの前記カー
トリッジの排出を開始させる検査手段をさらに有してい
る請求項２に記載の装置。 - 【請求項５】 前記移送室が前記排出位置にあるときに
前記移送室からカートリッジを排出させる排出手段をさ
らに有している請求項２に記載の装置。 - 【請求項６】 前記排出手段が前記移送室に、これとと
もに動くことができるように取り付けられている請求項
５に記載の装置。 - 【請求項７】 前記モータ駆動の巻き上げおよび繰り出
し手段は、前記移送室が前記作業位置にあるときに前記
移送室に含まれるカートリッジに取り外し可能に連結で
きる請求項２に記載の装置。 - 【請求項８】 請求項１に記載の、フィルムを含んでい
るフィルムカートリッジの装填装置を有する、フィルム
をフィルム移送路に沿って露光位置に移送する移送手段
を備えた、写真複写装置のフィルム台。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP98117362A EP0987590B1 (de) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | Filmpatronenladevorrichtung und damit versehene Filmbühne |
| EP98117362/8 | 1998-09-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000089380A true JP2000089380A (ja) | 2000-03-31 |
Family
ID=8232625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11260081A Pending JP2000089380A (ja) | 1998-09-14 | 1999-09-14 | Ａｐｓフィルムの装填装置およびフィルム台 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6177981B1 (ja) |
| EP (1) | EP0987590B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000089380A (ja) |
| CN (1) | CN1248000A (ja) |
| CA (1) | CA2282116A1 (ja) |
| DE (1) | DE59802804D1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006267498A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Nankai Kogyo Kk | レンズ付きフィルムユニット容器へのフィルム装填装置 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2949290C2 (de) * | 1979-12-07 | 1983-02-24 | Rudolf 4630 Bochum Hamer | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von fotografischen Kopien |
| US5473402A (en) * | 1993-12-22 | 1995-12-05 | Eastman Kodak Company | Film processing system |
| US5493352A (en) | 1994-05-12 | 1996-02-20 | Eastman Kodak Company | Film cartridge magazine |
| US5576794A (en) * | 1994-05-12 | 1996-11-19 | Eastman Kodak Company | Random batch photofinishing |
| US5825462A (en) * | 1994-12-13 | 1998-10-20 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Film cartridge storage apparatus |
| ES2200029T3 (es) * | 1995-10-25 | 2004-03-01 | Agfa-Gevaert Ag | Dispositivo para el procesamiento o elaboracion de peliculas fotograficas reveladas. |
| EP0793142B1 (en) * | 1996-03-01 | 2001-09-12 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Photographic processing system comprising means for automatically sorting films according to parameters read from the films |
| JPH103126A (ja) * | 1996-06-17 | 1998-01-06 | Noritsu Koki Co Ltd | フィルムカートリッジの搬送方法及び装置 |
| JPH10186619A (ja) * | 1996-12-25 | 1998-07-14 | Noritsu Koki Co Ltd | カートリッジ入りフィルム搬送供給方法及び装置 |
| US6040891A (en) * | 1997-05-14 | 2000-03-21 | Konica Corporation | Photographic printing apparatus |
| US5982477A (en) * | 1998-05-27 | 1999-11-09 | Eastman Kodak Company | Film drive apparatus for a photographic film scanner |
-
1998
- 1998-09-14 EP EP98117362A patent/EP0987590B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-14 DE DE59802804T patent/DE59802804D1/de not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-09-13 CA CA002282116A patent/CA2282116A1/en not_active Abandoned
- 1999-09-13 CN CN99118597A patent/CN1248000A/zh active Pending
- 1999-09-14 JP JP11260081A patent/JP2000089380A/ja active Pending
- 1999-09-14 US US09/395,742 patent/US6177981B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006267498A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Nankai Kogyo Kk | レンズ付きフィルムユニット容器へのフィルム装填装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6177981B1 (en) | 2001-01-23 |
| EP0987590B1 (de) | 2002-01-02 |
| CN1248000A (zh) | 2000-03-22 |
| EP0987590A1 (de) | 2000-03-22 |
| DE59802804D1 (de) | 2002-02-28 |
| CA2282116A1 (en) | 2000-03-14 |
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