JP2000087475A - 石板取り付け用補助具及び石組工法 - Google Patents

石板取り付け用補助具及び石組工法

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JP2000087475A
JP2000087475A JP10255237A JP25523798A JP2000087475A JP 2000087475 A JP2000087475 A JP 2000087475A JP 10255237 A JP10255237 A JP 10255237A JP 25523798 A JP25523798 A JP 25523798A JP 2000087475 A JP2000087475 A JP 2000087475A
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勲 兵藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】固定板に対する石板の位置決めが容易にでき、
石組の目地幅を自在に設定できる石板取り付け用補助具
及び簡易かつ迅速に、しかもズレることなく石組が行え
る石組工法を提供すること。 【解決手段】本発明に係る石板取り付け用補助具30
は、各々に舌片13、14を備える一対の板状体11、
12を合決により継合させ、一方の舌片13に形成され
たビス孔15と、他方の舌片14に形成された切欠16
とにビス17を挿入して、各々異なる石板に固着される
継合された一対の板状体11、12を固定板に固着させ
ることができることを内容とする。また、本発明に係る
石組工法は、前記石板取り付け用補助具30が予め固着
された石板に接着剤の塗布・圧着・位置決め、石板のビ
ス17による本締め、石板の仮止めを繰り返して石組を
行い、組み立てられた石組の目地処理を行い完工され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石板取り付け用補
助具及び石組工法に関し、詳しくは異なる石板に固着さ
れた各々に舌片を備える一対の板状体を合決により継合
させ、一方の舌片に形成されたビス孔と、他方の舌片に
形成された切欠とにビスを挿入して固定板に固着され、
固定板に対する石板の位置決めの容易化と石組の目地幅
の設定を自在とした石板取り付け用補助具に関する。ま
た、この石板取り付け用補助具を使用する石組工法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の建築壁の石組は、細かな寸法合わ
せが伴い位置決めが難しく専門の石組職人でないと石板
を組み立てることが困難であり、また工期が長期に及び
施工費においても多大の出費が伴うことが一般的であっ
た。すなわち従来においては、先ず図5の(b)に示す
ように断面形状が凸字状の石板取り付け用補助金具40
を図5の(a)に示す固定板21に固着させ、その後、
図5の(c)に示すように石板20と固定板21間に接
着剤22を塗布すると共に石板取り付け用補助金具40
を石板20に固着させ、さらに目地処理をして完工され
るものであった。
【0003】しかし、前記従来の石板取付け用補助金具
40は、該石板取り付け用補助金具40を現場において
固定板21に固着させる必要があったため、接着剤22
が固まるまで次の工程に進むことができなかった。ま
た、固定板21の接着剤22が固まった後、石板取り付
け補助金具40を石板20に固着させると共にこの石板
20の裏面に接着剤22を塗布して固定板21と固着さ
せる必要があり、前記同様に接着剤22が固まるのを待
たなければならなかった。さらに、石板取り付け用補助
金具40には石板20が接着剤付けされているため、接
着剤22が固まるまで石板20を添え木等で支えたり、
ワイヤー、ステンレス線あるいは銅線等で吊り下げる必
要があり、作業が煩雑であるばかりか石板20がズレる
ことがあった。このような事情下、一日の石組面積は限
られてしまい、また前記接着剤22が固まるまで待たな
ければならないことと相まって工期の長期化が避けられ
ないばかりか、これに伴い工費も増大する傾向にあっ
た。また、前記石板取り付け用補助金具40とは異なり
レール状金具を使用して石板20を取り付ける方法もあ
るが、地震等で石板20が崩落する虞があり安全上問題
があった。
【0004】さらに、上記石組作業では、一旦石板取り
付け用補助金具40を固定板21と石板20に接着固定
してしまうと位置決めの調整が極めて困難であったた
め、専門の石組職人でないと作業が難しいというのが現
状であった。また、上記従来の石板取り付け用補助金具
40では、目地幅は使用する石板取り付け用補助金具4
0によって限定されてしまい、施工状況に応じて石組の
目地幅を自在に選択することはできなかった。かかる上
記状況に加え、さらに、石組職人は不足状況にあるた
め、石組職人以外のものでも簡易かつ迅速に石組ができ
る石板取り付け補助具及び石組工法の出現が望まれてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
石板取り付け補助金具と石組工法の不具合を解決するた
めに提供されるもので、その目的は固定板に対する石板
の位置決めが容易にでき、石組の目地幅を自在に設定で
きると共に組み立てられる石板を固定板に支えることが
できる石板取り付け用補助具及び簡易かつ迅速に、しか
もズレることなく石組が行える石組工法を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る石板取り付け用補助具は、各々に舌片を
備え、該舌片の合決により相互に継合させて使用される
一対の板状体からなり、この継合された一対の板状体の
両側面が各々石板と固定板に固着される石板取り付け用
補助具であって、一方の前記板状体の石板側に位置する
前記舌片に形成されるビス孔と、他方の前記板状体の固
定板側に位置する前記舌片に形成される切欠とにビスを
挿入して、各々異なる石板に固着される前記継合された
一対の板状体を固定板に固着させることができることを
内容とする。
【0007】本発明に係る石板取り付け用補助具は、一
対の板状体が相互に合決により継合され、この継合され
た一対の板状体の一側面は各々異なる石板に固着され、
他側面は固定板にビスにより固着されるので石組が容易
にできる。ビスを一方の板状体の石板側に位置する舌片
に形成されたビス孔に挿入することにより石板を固定板
に仮止めしておけば、新たに組み立てられる石板に固着
された板状体の固定板側に位置する舌片には切欠が形成
されているので、この切欠が形成された板状体を仮止め
されている前記ビス孔が形成された板状体と容易に合決
でき、しかも上下左右に自在に可動させることができ
る。このように石板に固着された石板取り付け用補助具
の一方の板状体をビスで仮止めし、他方の板状体と合決
させても該板状体を可動させられるので、石板取り付け
用補助具が固着された石板の固定板に対する位置決めの
自在な調整ができ、位置決めが極めて容易になる。ま
た、板状体を自在に可動させられるので、石板の目地幅
を自在に設定することもできる。なお、ビスがV字型ビ
スであれば、仮止めにより舌片に形成されるビス孔にも
遊びができ、ビス孔が形成される板状体をも可動させら
れるので、より微妙な位置決めと目地幅の設定を行うこ
とができより好ましい。また、石板は接着剤により固定
板に固着させると共にビスによっても固着させられるの
で、より強固に石板を固定板に固着することができる。
【0008】本発明に係る石組工法は、 (1)請求項1に記載の石板取り付け用補助具における
一対の板状体の一側面に石板を予め各々固着しておく工
程。 (2)前記石板取り付け用補助具が固着された石板の裏
面に接着剤を塗布して、石板を固定板に圧着する工程。 (3)前記石板に固着された石板取り付け用補助具にビ
スを挿入して、石板を固定板に仮止めする工程。 (4)石板取り付け用補助具が固着された新たに組み立
てる石板に接着剤を塗布し、固定板に圧着しながら位置
決めをする工程。 (5)位置決めが完了したら前記仮止めされた石板を本
締めして所定位置に固着する工程。 (6)前記位置決めした石板を仮止めする工程。 (7)以下、予め石板取り付け用補助具が固着された新
たに組み立てる石板に接着剤の塗布、圧着、位置決め、
前に組み立てられた石板の本締め、前記新たに組み立て
る石板の仮止めの工程を繰り返して次々と石板を組み立
てていく工程。 (8)(1)〜(7)の工程により組み立てられた石組
の目地処理をして完工する工程。
【0009】とからなる。
【0010】請求項1に記載の石板取り付け用補助具に
おける一対の板状体の一側面に各々異なる石板を予め固
着しておけば、施工現場で石板取り付け用補助具に塗布
した接着剤が固まる等、石組取り付け用補助具が石板に
固着しきるまで待つ必要がなく、作業を次の工程に次々
と進行させることができる。
【0011】また、石板取り付け用補助具にビスを挿入
して固定板に仮止めすることにより、石板を固定板に固
着させるために石板の裏面に塗布された接着剤が固まる
まで石板を支えることができ、石板がズレることもな
い。また、このことにより石板取り付け用補助具を予め
固着された新たに組み立てる石板の裏面に接着剤を塗布
して位置決め作業という次の工程に進行させることがで
きる。
【0012】前記仮止めしてある石板に対して、舌片に
切欠が形成される板状体を上下左右に可動させて自在に
位置決めができ、また目地幅を自在に設定でき、所定位
置と所定の目地幅に調整して本締めを行うことができ
る。
【0013】前に組み立てられた石板が本締めされれ
ば、該石板が所定位置に固定されることになるので、前
記位置決めされた新たに組み立てられる石板を仮止めす
ることができる。
【0014】このように、予め石板取り付け用補助具が
固着された石板の裏面への接着剤の塗布、圧着、位置決
め、本締め、仮止めの作業を繰り返すことにより、簡便
かつ迅速に、しかもズレることなく次々と石板を組み立
てていくことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明に係る一対の板状体からな
る石板取り付け用補助具30(以下、単に補助具とい
う)を示す斜視図である。図中、11と12は一対の板
状体であり、13は板状体11の舌片で14は板状体1
2の舌片である。そして、補助具30は、図2に示すよ
うに一対の板状体11、12の舌片13、14同士を合
決により継合させて使用される。補助具30の板状体1
1、12は、剛性のある素材により形成され、通常はス
チールにより形成されるが他の金属、あるいはポリカー
ボネートのようなエンジニアリングプラスチック等で形
成してもよい。
【0017】図4(c)及び図4(d)に示すように一
対の板状体11、12の一側面は各々異なる石板20の
裏面に固着され、他側面は固定板21に固着される。石
組は通常石板20を下段から上段へと積み上げて行われ
るので、一対の板状体11、12は下段の石板20の上
方に固着された板状体11と上段の石板の下方に固着さ
れた板状体12とからなり、これらは合決により継合さ
れることになる。固定板21はベニヤ等の板材から形成
される。そして、一方の板状体11の石板20側に位置
する舌片13には図1に示すようなビス孔15が形成さ
れる。また、他方の板状体12の固定板21側に位置す
る舌片14には、切欠16が形成される。切欠16の大
きさは、板状体12を上下左右に十分に可動させられる
ように適宜設定すればよいが、図1に示すように前記ビ
ス孔15より遙かに大きな寸法に形成される。
【0018】次に、本発明に係る石組工法について説明
する。先ず、図3に示すように石板20には、一対の板
状体11、12を石板20の裏面側に予め固着してお
く。ここで「予め」とは、たとえば工場から出荷される
石板20には既に補助具30を固着されているような状
態をいう。石板20は300mm四方のものが一般的で
あるが、300〜500mmのものまであり、施工内容
に応じて適宜選択できる。石板20に固着される補助具
30は、図3に示すように切欠16が形成された板状体
12が石板20の下端の2カ所に固着され、石板20の
上端の2カ所にはビス孔15が形成された板状体11が
固着される。石板20のサイズが大きくなれば、石板2
0に固着する板状体11、12の数を増やせばよい。な
お、一の石板20の上端及び下端に固着する補助具30
の横方向の固着位置及び補助具30の数は図3に示すも
のに特に限定されるものではない。
【0019】ついで、前記のように補助具30が固着さ
れた石板20の裏面には、図4(b)に示すように接着
剤22を塗布して、この石板20を図4(a)に示す固
定板21に圧着する。接着剤22は、板状体11、12
の素材に応じて選択すればよく、板状体11、12がス
チールにより形成される場合には、高機能エポキシ樹脂
を好適に使用できる。その後、補助具30の板状体11
のビス孔15にビス17を挿入して、図4(b)に示す
ように石板20を固定板21に仮止めする。使用するビ
ス17がV字型であれば、ビス孔15が形成される板状
体11をも可動させられるのでより好ましい。この仮止
めにより石板20に接着された接着剤22が固まるまで
石板20を支えることができるので、接着剤22が固ま
るのを待つことなく次の工程に進むことができ、迅速な
石組作業を行うことができる。次に仮止めが完了した
ら、図4(c)に示すように直ちに上段に組み立てられ
る前記と同様に補助具30が固着された新たな石板20
の裏面に接着剤22を塗布して固定板21に圧着しなが
ら位置決めをする。位置決めは、任意の目地幅に設定し
て行うことができる。
【0020】上段の石板20の位置決めが完了したら、
石板20を仮止めしてある下段の石板20の補助具30
を図4(d)に示すように本締めして所定位置に固着す
る。
【0021】この際、石板20が所定位置からズレてい
れば、本締め前に板状体11、12を可動せて調整する
ことができる。勿論、石板20に塗布された接着剤22
が固まる前であれば、本締め後であっても、ビス17を
緩めれば板状体11、12の位置を調整できることはい
うまでもない。
【0022】下段の石板20が本締めにより所定位置に
固定されれば、ついで図4(d)で上段にある石板20
を図4(b)に示す要領で仮止めする。
【0023】このように、石板20と固定板21間には
接着剤22が塗布されているだけでなく、石板20に固
着された補助具30のビス17の本締めにより固定板2
1に強固に固着できる。さらに、新たに組み立てられる
上段の石板20に接着剤22の塗布、圧着、位置決め、
下段の石板20のビス17の本締め、前記新たに組み立
てられる上段の石板20の仮止めの各工程を繰り返すこ
とにより、簡易かつ迅速に、しかもズレることなく石組
を行うことができる。そして、組み立てられた石組の目
地処理をして完工することができる。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載の石板取り付け用補助具
30は、各々に舌片13、14を備える一対の板状体1
1、12を合決により継合させ、一方の石板20側に位
置する舌片13に形成されたビス孔15と、他方の固定
板21側に位置する舌片14に形成された切欠16とに
ビス17を挿入して、各々異なる石板20に固着される
一対の継合された板状体11、12を固定板21に固着
できる。ビス孔15が形成される板状体11を固定板2
1に仮止めして、切欠16が形成される板状体12を可
動させて位置決めできるので、石板取り付け用補助具3
0が固着された石板20の固定板21に対する位置決め
を自在に調整でき位置決めが容易であり、また石板20
の目地幅を自在に調整することができると共に石板20
を固定板21に支えることができ、専門の石組職人でな
くとも石組をズレることなく容易に行うことができる。
また、V字型ビス17を使用することにより、ビス孔1
5が形成される板状体11をも仮止め時に可動させられ
るので、より微妙な位置決めと目地幅の設定ができる。
【0025】請求項2に記載の石組工法は、請求項1に
記載の石板取り付け用補助具30における一対の板状体
11、12の一側面に石板20を予め固着しておく工程
により、施工現場で石板取り付け用補助具30が石板2
0に固着しきるまで待つ必要がなく、石組作業の迅速化
を図ることができる。また、石板20に固着された石板
取り付け用補助具30にビス17を挿入して石板20を
固定板21に仮止めする工程により、石板20を固定板
21に固着させるために石板20の裏面に塗布された接
着剤22が固まるまで石板20を支えることができ、石
板20がズレることがなく、石板取り付け用補助具30
が固着された新たに組み立てる石板20に接着剤22を
塗布し、固定板21に圧着しながら位置決めをする次の
工程に進行することができる。さらに、切欠16が形成
される板状体11を可動させられるので、石板20の位
置決めの調整が容易であるばかりか、目地幅を自在に調
整してからビス17で石板取り付け用補助具30を本締
めすることができる。このように、請求項2に記載の石
組工法は、予め石板取り付け用補助具30が固着された
石板20の裏面に接着剤22を塗布して固定板21に圧
着しながら位置決めをし、さらに石板20を本締めし、
前記位置決めした石板20を仮止めする作業を繰り返す
ことにより、専門の石組職人でなくとも簡易かつ迅速
に、しかもズレることなく正確に次々と石板20を組み
立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一対の板状体からなる本発明に係る石板取り付
け用補助具を示す斜視図である。
【図2】一対の板状体からなる本発明に係る石板取り付
け用補助具が継合された状態を示す斜視図である。
【図3】石板取り付け用補助具が固着された石板を示す
斜視図である。
【図4】本発明に係る石組工法を模式的に示す図であ
る。
【図5】従来の石組取り付け用補助金具を使用する石組
工法を模式的に示す図である。
【符号の説明】
11.12.板状体 13.14.舌片 15.ビス孔 16.切欠 17.ビス 20.石板 21.固定板 22.接着剤 30.石板取り付け用補助具 40.従来の石板取り付け用補助金具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々に舌片を備え、該舌片の合決により相
    互に継合させて使用される一対の板状体からなり、この
    継合された一対の板状体の両側面が各々石板と固定板に
    固着される石板取り付け用補助具であって、一方の前記
    板状体の石板側に位置する前記舌片に形成されるビス孔
    と、他方の前記板状体の固定板側に位置する前記舌片に
    形成される切欠とにビスを挿入して、各々異なる石板に
    固着される前記継合された一対の板状体を固定板に固着
    させることができることを特徴とする石板取り付け用補
    助具。
  2. 【請求項2】次の各工程からなる石組工法。 (1)請求項1に記載の石板取り付け用補助具における
    一対の板状体の一側面に石板を予め各々固着しておく工
    程。 (2)前記石板取り付け用補助具が固着された石板の裏
    面に接着剤を塗布して、石板を固定板に圧着する工程。 (3)前記石板に固着された石板取り付け用補助具にビ
    スを挿入して、石板を固定板に仮止めする工程。 (4)石板取り付け用補助具が固着された新たに組み立
    てる石板に接着剤を塗布し、固定板に圧着しながら位置
    決めをする工程。 (5)位置決めが完了したら前記仮止めされた石板を本
    締めして所定位置に固着する工程。 (6)前記位置決めされた石板を仮止めする工程。 (7)以下、予め石板取り付け用補助具が固着された新
    たに組み立てる石板に接着剤の塗布、圧着、位置決め、
    前に組み立てられた石板の本締め、前記新たに組み立て
    る石板の仮止めの工程を繰り返して石板を次々と組み立
    てていく工程。 (8)(1)〜(7)の工程により組み立てられた石組
    の目地処理をして完工する工程。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007032043A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Kazumi Hiramatsu 施工方法、保持具
JP2009256944A (ja) * 2008-04-16 2009-11-05 Vector:Kk タイル、レンガ類壁面取り付け構造
JP2011026857A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Sekisui House Ltd タイル張り外壁構造

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