JP2000086504A - インポテンツおよび精力減退治療用の貼付剤 - Google Patents

インポテンツおよび精力減退治療用の貼付剤

Info

Publication number
JP2000086504A
JP2000086504A JP10251721A JP25172198A JP2000086504A JP 2000086504 A JP2000086504 A JP 2000086504A JP 10251721 A JP10251721 A JP 10251721A JP 25172198 A JP25172198 A JP 25172198A JP 2000086504 A JP2000086504 A JP 2000086504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
human body
patch
impotence
oil
phonetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10251721A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiichiro Iwakura
泰一郎 岩倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ITEC KK
MORI SHINKO BOEKI KK
Suzukiyushi Industrial Corp
Original Assignee
ITEC KK
MORI SHINKO BOEKI KK
Suzukiyushi Industrial Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ITEC KK, MORI SHINKO BOEKI KK, Suzukiyushi Industrial Corp filed Critical ITEC KK
Priority to JP10251721A priority Critical patent/JP2000086504A/ja
Publication of JP2000086504A publication Critical patent/JP2000086504A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 苦痛を伴わずに副作用も無く、かつ、安全に
インポテンツ、性的不能、及び、精力減退を治療する貼
付剤を提供することである。 【解決方法】人体の表面に存在する経穴のうち、インポ
テンツに対して効果のある人体腹部にある「大赫」,「帰
来」,「中極」、及び、人体背部にある「腎兪」,「志室」、更
に、精力減退に対して効果のある人体腹部にある「横
骨」,「関元」、人体背部にある「関元兪」、大腿部にある
「曲泉」、及び、足裏の内側にある「然谷」を刺激する刺激
物質を含有した膏体からなる貼付剤であり、体中の刺激
物質がトウガラシエキス、トウガラシチンキ、カプサイ
シン、ノニル酸ワニリルアミド、l-メンメール、dl-メ
ンメール、d-カンフル、dl-カンフル、テレビン油、カ
ラシ油、冬緑油、サルチル酸メチルから選択される1種
または2種以上の組み合わせからなる貼付剤であり、膏
体中には、嗅覚からの興奮作用のあるバジル、ネロリ、
ペパーミント、ローズ、イラン・イランの単体、また
は、これらの組み合わせた精油の香料を含有させた貼付
剤である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はインポテンツおよ
び精力減退治療用の貼付剤の技術分野に属するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のインポテンツ治療薬や精力減退治
療薬は、特許第2671192号公報に開示されている様に経
口剤が殆どであり、その原材料もスッポン抽出エキス、
ニンニク抽出エキス、マムシ、ヨヒンベ等の末又はエキ
ス等の天然素材を用いたものから、バイアグラ等の合成
品が知られている。また、特許第2753972号公報に開示
されている様に、デアセチルモキシシライトを注射した
り、ホルモンやパパベリンを注射もしくはプロステ−シ
スを注入することも提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、性的不能(イン
ポテンツ)は加齢とともに増加するので、年をとること
自体が原因とみなされることがあり、実際に高齢者にイ
ンポテンツが多いのは、インポテンツの原因となる病状
が多いことによる。こうした病状のうちもっとも一般的
なのはアテロ−ム性動脈硬化(これは心臓病の原因にも
なる)、糖尿病、前立腺癌である。また高齢者は一般に
様々な薬を処方されており、その多くは副作用の一つと
してインポテンスを起こす可能性を持っている。また、
老化現象も、***やその維持を損なう原因になりうる。
それは、年をとると血液の循環がやや遅くなり、テスト
ステロンの生産量が減少し、神経の感受性も海綿体の柔
軟性も低くなる。これらの変化によって***が困難にな
ったり、頻度が減ったりして、自然な変化が本当の***
不全を引き起こすこともあるが、全身的に健康な人であ
れば八十才代あるいはそれ以上になっても充足した性生
活を送ることが可能である。
【0004】そこで、***のメカニズムを検討すると、
***のメカニズムは以下のようにして起こると考えられ
ている。 (1)先ず、性的興奮により、大脳から『ペニス中の化学
物質(cyclic GMP)の分泌を増量せよ』とのシグナルが発
せられる。 (2)次に、化学物質(cyclic GMP)によりペニス中の海綿
体がリラックスした状態になり、さらに化学物質(cycli
c GMP)の働きによりペニス中の動脈が拡張する。 (3)そのため、大量の血液がペニスに流れ込み、ペニス
が***する。ただし、流れ込んだ血液はペニス中の静脈
よりたえず流出している。 (4)そして、健康な男性の場合は、十分な化学物質(cycl
ic GMP)の分泌が行われるため、***後に硬化した海綿
体がペニス中の静脈を圧迫するため、血液の流出が妨げ
られる。そのため***が持続する。
【0005】上述したメカニズムを利用した治療薬の経
口剤の一つとして、上記のバイアグラ(クエン酸シルデ
ナフィル)がある。このバイアグラは、化学物質(cycli
c GMP)を破壊する酵素の働きを弱めることによって、少
量の化学物質(cyclic GMP)でも完全な***がおこるよう
にしたものである。しかしながら、バイアグラの服用に
よって頭痛、顔面のほてり、消化不良、鼻づまり、泌尿
器神経炎、幻覚・光に対する過敏症、下痢、めまい等が
かなり高い頻度で発症し、心臓発作もしくは心臓麻痺に
よる死亡例も数多く報告されており、これら症状を引き
起こしたり死亡したりするという問題点があった。この
ため、以下のような注意事項が提起されている。 (1)薬を飲んでいる人は、その薬がニトログリセリン系
または硝酸塩系の薬ではないことを確認するまではバイ
アグラを使用しないこと。 (2)アルコ−ルと一緒にバイアグラを服用しないこと。 (3)バイアグラを毎日続けて服用しないこと。特に年配
のかたは必ず休息日を設けること。 (4)高血圧の薬を飲んでいる人はバイアグラを服用しな
いこと。 (5)心臓病または心臓疾患の人はバイアグラを服用しな
いこと。 (6)過度の肥満、躁鬱症、糖尿病、前立腺癌、前立腺肥
大症、心臓病、肝臓病、腎臓病、精神***症等にかかっ
ている人は、バイアグラ服用前に医師に相談すること。
【0006】また、他の従来の経口剤として、天然の強
精・強壮作用のあるスッポン、マムシ、ヨヒンベ等の末
又はエキスが知られているが、これらを服用する場合も
バイアグラ程ではないものの、服容量によっては上記に
準ずる注意が必要であるという問題点があった。
【0007】更に、ホルモンやパパベリンの注射やプロ
ステ−シスの注入は使用時に疼痛を伴うので、専門技術
が必要であり、個人的に使用するには多大な無理が生ず
る等の問題点があった。
【0008】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、その課題は、苦痛を伴わずに副作用も無く、か
つ、安全にインポテンツ、性的不能、及び、精力減退を
治療する貼付剤を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、人体の表面に存在する
経穴のうち、インポテンツに対して効果のある人体腹部
にある「大赫」,「帰来」,「中極」、及び、人体背部にある
「腎兪」,「志室」、更に精力減退に対して効果のある人体
腹部にある「横骨」,「関元」、人体背部にある「関元兪」、
大腿部にある「曲泉」、及び、足裏の内側にある「然谷」を
刺激する刺激物質を含有する膏体からなる貼付剤であっ
て、貼付剤は経穴に貼付するために用いる貼付剤であ
る。上記の課題を解決するために、請求項2に記載の発
明は、請求項1の膏体中の刺激物質がトウガラシエキ
ス、トウガラシチンキ、カプサイシン、ノニル酸ワニリ
ルアミド、l-メンメール、dl-メンメール、d-カンフ
ル、dl-カンフル、テレビン油、カラシ油、冬緑油、サ
ルチル酸メチルから選択される1種または2種以上の組
み合わせからなる貼付剤である。上記の課題を解決する
ために、請求項3に記載の発明は、請求項1および請求
項2の膏体中には、嗅覚からの興奮作用のあるバジル、
ネロリ、ペパーミント、ローズ、イラン・イランの単
体、または、これらの組み合わせた精油の香料を含有さ
せた貼付剤である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明者は、インポテンツ、性的
不能、及び、精力減退の治療について、従来の治療方法
に伴う疼痛や副作用を無くし、専門的な技術、テクニッ
クを要せずに、より簡便に治療・改善するためにどのよ
うな方法があるのかと言う点についていろいろと研究考
察し、検討を重ねた。そして、東洋医学にもとずく経穴
おいて、腹部においては「大赫」,「関元」,「中極」,「帰来」,
「横骨」を、背部においては「腎兪」,「志室」,「関元兪」
を、足部においては「曲泉」,「然谷」を刺激すること、ま
た個々に刺激するよりも各経穴を同時に刺激することで
インポテンツ、性的不能、及び、精力減退治に効果があ
ることを見出した。さらに、本発明者は、上記事実を基
にして種々検討を重ねた結果、貼付剤の膏体の中にカプ
サイシン、トウガラシエキス、ノニル酸ワニリルアミド
等の皮膚刺激物質(一般的には引赤薬と呼ばれている)
を含有させることによってインポテンツ、性的不能、及
び、精力減退治に効果があることを見出した。
【0011】本発明に係る実施例のインポテンツ治療用
貼付剤は、ゴム系プラスター膏体、アクリル系プラスタ
ー膏体あるいは水溶性高分子を主体とした膏体の中に、
0.01〜10.00重量%の濃度でトウガラシエキ
ス、トウガラシチンキ、カプサイシン、ノニル酸ワニリ
ルアミド、l-メンメール、dl-メンメール、d-カンフ
ル、dl-カンフル、テレビン油、カラシ油、冬緑油、サ
ルチル酸メチル等の刺激物質(引赤薬)を単独または組
み合わせて処方したものを含有させたものである。
【0012】上記の貼付剤の膏体は、アルギン酸ナトリ
ウム、ゼラチン、コーンスターチといった天然水溶性高
分子、デキストリン、カルボキシメチルセルローズ、ヒ
ドロキシエチルセルローズといった半合成水溶性高分
子、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウ
ム、ポリビニルピロリドンといった合成高分子を主体と
した含水膏体、或いは天然ゴム、合成ポリイソプレンゴ
ム、ポリスチレン・ポリブタジエンゴム、ポリスチレン
・ポリイソプレン・ポリスチレンブロックコポリマー、
ポリアクリル酸エステル等の新油性ポリマーを主体とし
たプラスー膏体を用いてもよい。上記の膏体の中には、
トウガラシエキス、トウガラシチンキ、カプサイシン、
ノニル酸ワニリルアミド、l-メンメール、dl-メンメー
ル、d-カンフル、dl-カンフル、テレビン油、カラシ
油、冬緑油、サルチル酸メチル等の皮膚刺激薬(引赤
薬)の1種類又は2種類以上の組み合わせたものを各
0.01重量%〜10.00重量%含有させたものが好
ましい。
【0013】上記の貼付剤の面積は腹部に存在する経穴
の「大赫」、「帰来」、「関元」、「中極」、「横骨」を同時に被
覆するサイズ、又背部に存在する経穴の「腎兪」、「志
室」、「関元兪」を同時に被覆するに十分なサイズが好ま
しい。具体的には10cm×20cm以上が好ましい。 ま
た、大腿部にある経穴の「曲泉」、足の裏側にある経穴の
「然谷」は各1点なので1cm2以上の面積で十分である。
【0014】ところで、東洋医学の療法のひとつである
ツボ療法においては、人間の体のなかで、特に大切な場
所、急所のことを経穴というが、内蔵や、あるいは体の
一部にどこか具合の悪いところがある時、その場所と関
係のある体の表面に、強い反応が現れる。この筋道を経
絡といい、この上に反応が強く集中する点を、経穴と呼
んでいる。つまり、経穴とは私達の体の障害、異常が皮
膚に出てくる所と考えられる。そして、本発明は、この
ツボ理論をインポテンツ、性的機能不全、及び、精力減
退の治療に用いたものともいえる。この経絡の刺激に
は、金属(ハリ)、熱(もぐさ)、触圧(指圧)等があ
るが、本発明はトウガラシエキス、トウガラシチンキ、
カプサイシン等の皮膚刺激薬を含有させた貼付剤を、イ
ンポテンツ、性的不能、及び、精力減退治に効果のある
とされる経絡、即ち、腹部における「大赫」、「帰来」、
「関元」、「中極」、「横骨」、背部おける「腎兪」、「志室」、
「関元兪」、大腿部における「曲泉」、足部における「然谷」
の2ヵ所以上に同時に貼付することによって、経絡を同
時に刺激することになる。そして、経絡を刺激すると、
それが脊髄や中枢に伝えられ、それを受け取った中枢は
さらに、その先の末梢神経へ刺激を伝えていくことにな
る。その結果、その神経は、それが支配する内臓や、組
織に変化をもたらす。すると、そこには多様な知覚や運
動がおき、血管の流れや、ホルモン分泌状態にも微妙な
変化が現れ、全体に活性化することによってインポテン
ツや精力減退を元の健康な状態に戻すものと考えられ
る。
【0015】さらに、膏体中には、嗅覚からの興奮作用
のあるバジル、ネロリ、ペパーミント、ローズ、イラン
・イランの単体、または、これらの組み合わせた精油の
香料を含有させれば、貼付剤から興奮作用のある香りが
発散され、鼻腔から吸収されたのち、嗅覚器の嗅粘膜に
より感知され、大脳皮質に伝えられて、より大きな興奮
効果を発現する。
【0016】[実施例]本発明に係るインポテンツ治療用
貼付剤の好適な実施例を説明するが、[表1]に貼付剤の
組成を示す。
【0017】
【表1】 トウガラシエキス------------------------------3.0重量% エタノ−ル・精製水混合液(1:1)----------10.0重量% スチレン・ブタジエン・スチレンゴム----------40.0重量% 天然ロジン----------------------------------20.0重量% ポリブテン------------------------------------5.0重量% 流動パラフィン------------------------------10.0重量% 酸化チタン------------------------------------7.0重量% タルク----------------------------------------5.0重量% 合計 100.0重量%
【0018】上記の組成で処方された貼付剤の試験方法
として、貼付剤は腹部及び背部貼付用として、厚さ30
μ、面積10cm×20cmの長方形とし、大腿部貼付用と
して直径10cm2の円形として、被験者は貼付して使用
し、以下の試験をアンケ−ト形式にて効果を調べた。被
験者は成人男性(満41歳〜63歳)10名について、
本発明の貼付剤の使用前後での***機能を評価した。貼
付剤の使用期間は1日1回の28日間28回とし、毎日
張り替えとし、貼付剤の貼付部位は図1〜図3に図示す
るが、図1に図示するように、男性の下腹部の経穴の
「大赫」1,「関元」2,「中極」3,「帰来」4,「横骨」5を覆う
長方形分Aに貼付し、図2に図示するように、男性背部
の経穴の「腎兪」6,「志室」7,「関元兪」8を覆う長方形部
分Bに貼付し、図3に示すように、男性大腿部にある経
穴の「曲泉」9を覆う半円形部分Cに貼付し、足裏の内側
にある「然谷」10を覆う半円形部分Dに貼付した。
【0019】上記アンケート中の用語は、次の定義に従
って行った。 (1)性行為とは、***、愛撫、前戯、***を含む。 (2)***とは、パ−トナ−の膣へ挿入することをさす。 (3)性的刺激とは、パ−トナ−との前戯、エロティック
な写真を見ることなどを含む。 (4)***とは、***を射出すること(***感を含む)。
【0020】そして、被験者は成人男性(満41歳〜6
3歳)10名について、本発明の貼付剤の使用前後で、
次に説明するようなアンケートを実施し、アンケートの
記載において答えを記入するときは、各質問について1
ヵ所だけに印をつけることとした。(各チェック欄の右
の数字は、最後に評価点を出すときの各回答の点数とし
た。) [アンケート質問事項] 質問1.過去4週間に性行為中に***したことがどのく
らいありましたか? ○ 5 ほぼいつも、あるいはいつもした。 ○ 4 ほとんどした(半分よりずっと多かった)。 ○ 3 ときどきした(半分くらい)。 ○ 2 あまりしなかった(半分くらいよりもずっと少
なかった)。 ○ 1 ほとんどしなかった、あるいはまったくしなか
った。 ○ 0 性行為をしなかった。 質問2.過去4週間に性的刺激によって***したとき、
膣に挿入できる硬さになったことがどのくらいありまし
たか? ○ 5 ほぼいつも、あるいはいつもなった。 ○ 4 ほとんどなった(半分よりずっと多かった)。 ○ 3 ときどきなった(半分くらい)。 ○ 2 あまりならなかった(半分よりもずっと少なか
った)。 ○ 1 ほとんどならなかった、まったくならなっか
た。 ○ 0 性的な刺激がなかった。 質問3.過去4週間に性行為をしようとしたとき、挿入
できたことがどのくらいあったか? ○ 5 ほぼいつも、あるいはいつもできた。 ○ 4 ほとんどできた(半分よりずっと多かった)。 ○ 3 ときどきできた(半分くらい)。 ○ 2 あまりできなかった(半分よりもずっと少なか
った)。 ○ 1 ほとんどできなかった、あるいはまったくでき
なかった。 ○ 0 ***を試みなかった。 質問4.過去4週間に***をしているとき、挿入後に勃
起が持続できることがどのくらありましたか? ○ 5 ほぼいつも、あるいはいつもできた。 ○ 4 ほとんどできた(半分よりずっと多かった)。 ○ 3 ときどきできた(半分くらい)。 ○ 2 あまりできなかった(半分よりもずっと少なか
った)。 ○ 1 ほとんどできなかった、あるいはまったくでき
なかった。 ○ 0 ***を試みなかった。 質問5.過去4週間に***をしているとき、最後まで勃
起を持続させることがどのくらい困難でしたか? ○ 5 困難ではなかった。 ○ 4 少し困難だった。 ○ 3 困難だった。 ○ 2 かなり困難だった。 ○ 1 極度に困難だった。 ○ 0 ***を試みなかった。 質問6.過去4週間に何度、***を試みましたか? ○ 5 11回以上。 ○ 4 7回から10回。 ○ 3 5、6回。 ○ 2 3、4回。 ○ 1 1、2回。 ○ 0 試みなかった。 質問7.過去4週間に***をしようとしたとき、満足を
得られたことがどのくらいありましたか? ○ 5 ほぼいつも、あるいはいつも満足した。 ○ 4 ほとんど満足した(半分よりずっと多かっ
た)。 ○ 3 ときどき満足した(半分くらい)。 ○ 2 あまり満足しなかった(半分よりもずっと少な
かった)。 ○ 1 ほとんど満足しなかった、あるいはまったく満
足しなかった。 ○ 0 ***を試みなかった。 質問8.過去4週間に***をしているとき、どのくらい
喜びを感じましたか? ○ 5 非常に感じた。 ○ 4 かなり感じた。 ○ 3 ある程度感じた。 ○ 2 あまり感じなかった。 ○ 1 感じなかった。 ○ 0 ***をしなかった。 質問9.過去4週間に性的刺激を受けたとき、あるいは
***をしたとき、***をしたことがどのくらいありまし
たか? ○ 5 ほぼいつも、あるいはいつもした。 ○ 4 ほとんどした(半分よりずっと多かった)。 ○ 3 ときどきした(半分くらい)。 ○ 2 あまりしなかった(半分よりもずっと少なかっ
た)。 ○ 1 ほとんどしなかった、あるいはまったくしなか
った。 ○ 0 性的刺激や***の機会がなかった。 質問10.過去4週間に性的刺激を受けたとき、あるい
は***をしたとき、オ−ガスムあるいは絶頂(***の有
無は問わない)を感じたことがどのくらいありましたか
? ○ 5 ほぼいつも、あるいはいつも感じた。 ○ 4 ほとんど感じた(半分よりずっと多かった)。 ○ 3 ときどき感じた(半分くらい)。 ○ 2 あまり感じなかった(半分よりもずっと少なか
った)。 ○ 1 ほとんど感じなかった、あるいはまったく感じ
なかった. ○ 0 性的刺激や***の機会がなかった。 質問11.過去4週間に、***を感じたことがどのくら
いありましたか? ○ 5 ほぼいつも、あるいはいつも感じた。 ○ 4 ほとんど感じた(半分よりずっと多かった)。 ○ 3 ときどき感じた(半分くらい)。 ○ 2 あまり感じなかった(半分よりもずっと少なか
った)。 ○ 1 ほとんど感じなかった、あるいはまったく感じ
なかった。 質問12.過去4週間に、どの程度の***を感じました
か? ○ 5 非常に高かった。 ○ 4 高かった。 ○ 3 普通。 ○ 2 低かった。 ○ 1 非常に低かった、あるいはまったく感じなかっ
た。 質問13.過去4週間に、性生活全体にどの程度の満足
を感じましたか? ○ 5 非常に満足した。 ○ 4 ある程度満足した。 ○ 3 満足したときと不満足だったときが同じくら
い。 ○ 2 やや不満足。 ○ 1 非常に不満足。 質問14.過去4週間に、パ−トナ−との性的な関係に
どの程度の満足を感じましたか? ○ 5 非常に満足した。 ○ 4 ある程度満足した。 ○ 3 満足したときと不満足だったときが同じくら
い。 ○ 2 やや不満足。 ○ 1 非常に不満足。 質問15.過去4週間に、***とその持続にどの程度の
自信がもてましたか? ○ 5 非常に大きな自信がもてた。 ○ 4 大きな自信がもてた。 ○ 3 普通。 ○ 2 あまり自信がもてなかった。 ○ 1 ほとんど自信がもてなかった。
【0021】[アンケート結果]上記の質問1〜15に対
する回答から、質問事項をカタテゴリー別に分類し、貼
付前及び貼付後の評価点を合算して、平均点を算出した
のが次の[表2]である。
【0022】
【表2】 アンケート集計 カテゴリー 質問番号 点範囲 満点 貼付前 貼付後 ***機能 1、2、3、4、5、15 0〜5 30 *12 24 オーガスム機能 9、10 0〜5 10 5 9 *** 11、12 1〜5 10 4 9 ***の満足度 6、7、8 0〜5 15 7 13 全体的な満足度 13、14 1〜5 10 4 9 *各点数の小数点以下は切り捨てとした。但しn=10の平均値
【0023】上記の貼付前及び貼付後の評価点をカテゴ
リー別に検討すると、次の[表3]のような判定基準とな
った。
【0024】
【表3】 [評価点による判定基準] カテゴリー 評価点 機能不全の程度 [***機能] 0〜6 重度の機能不全 7〜12 中等度の機能不全 13〜18 軽度から中等度の機能不全 19〜24 軽度の機能不全 25〜30 機能不全なし [オーガスム] 0〜2 重度の機能不全 3〜4 中等度の機能不全 5〜6 軽度から中等度の機能不全 7〜8 軽度の機能不全 9〜10 機能不全なし [***] 0〜2 重度の機能不全 3〜4 中等度の機能不全 5〜6 軽度から中等度の機能不全 7〜8 軽度の機能不全 9〜10 機能不全なし [***の満足度] 0〜3 重度の機能不全 4〜6 中等度の機能不全 7〜9 軽度から中等度の機能不全 10〜12 軽度の機能不全 13〜15 機能不全なし [全体的な満足度] 0〜2 重度の機能不全 3〜4 中等度の機能不全 5〜6 軽度から中等度の機能不全 7〜8 軽度の機能不全 9〜10 機能不全なし
【0025】上記の結果から、「***機能」の評価点で
は、貼付剤使用前では12点で「軽度から中等度の機能
不全」の判定であったのが、4週間(28日間)の貼付
後のアンケ−ト結果ではスコアは24点の「軽度の機能
不全」に上昇した。「オ−ガスム機能」の評価点では、
貼付剤使用前では5点で「軽度から中等度の機能不全」
の判定が、貼付剤使用後のアンケ−トでは9点に上昇
し、「機能不全無し」の判定であった。「***」の評価
点では、貼付剤使用前のアンケ−ト調査では4点で、
「中等度の機能不全」の判定結果であったが、貼付剤使
用後は9点で「機能不全なし」の判定であった。「***
の満足度」の評価は、貼付剤使用前では7点で、「軽度
から中等度の機能不全」と判定されが、貼付剤使用後は
13点で「機能不全なし」の判定であった。そして総合
的な最後の「全般的な満足度」の評価は、貼付剤使用前
は4点であり、「中等度の機能不全」の判定であった
が、貼付剤使用後は9点に評価に上昇し、その判定も
「機能不全なし」であった。
【0026】以上の結果から、皮膚刺激薬であるトウガ
ラシエキスを含有した貼付剤は、確実に「大赫」1、「帰
来」2、「横骨」3、「関元」4、「中極」5、「腎兪」6、「志
室」7、「関元兪」8、「曲泉」9、「然谷」10といったイ
ンポテンツ及び精力減退を改善する経穴を刺激して、そ
の効果を確実に発揮したものと考えられる。また、試験
期間中及び試験後の経過観察において、この種の経口剤
に頻繁にみられる自覚症状の変化(副作用)は全く認め
られず、10例中1例に貼付局所の僅かな発赤が認めら
れたのみであり、苦痛を伴わずに副作用も無く、かつ、
安全なものであった。また、本実施例の膏体中に、嗅覚
からの興奮作用のあるバジル、ネロリ、ペパーミント、
ローズ、イラン・イランの単体、または、これらの組み
合わせた精油の香料を含有させれば、貼付剤から興奮作
用のある香りが発散され、鼻腔から吸収されたのち、嗅
覚器の嗅粘膜により感知され、大脳皮質に伝えられて、
より大きな興奮効果を発現する。
【0027】なお、本発明の特徴を損なうものでなけれ
ば、上記の実施例に限定されるものでないことは勿論で
ある。例えば、インポテンツに対して効果のある人体腹
部にある「大赫」,「帰来」,「中極」、及び、人体背部にあ
る「腎兪」,「志室」、更に、精力減退に対して効果のある
人体腹部にある「横骨」,「関元」、人体背部にある「関元
兪」、大腿部にある「曲泉」、及び、足裏の内側にある「然
谷」の全て経穴のに本実施例の貼付剤を貼付したが、適
宜に選択して貼付してもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、人体の
表面に存在する経穴のうち、インポテンツに対して効果
のある人体腹部にある「大赫」,「帰来」,「中極」、及び、
人体背部にある「腎兪」,「志室」、更に、精力減退に対し
て効果のある人体腹部にある「横骨」,「関元」、人体背部
にある「関元兪」、大腿部にある「曲泉」、及び、足裏の内
側にある「然谷」を刺激する刺激物質を含有した膏体から
なる貼付剤であって、該貼付剤は前記経穴に貼付するた
めに用いるのであるから、苦痛を伴わずに副作用も無
く、かつ、安全にインポテンツ、性的不能、及び、精力
減退を治療できるという効果が得られる。
【0029】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の構成に加えて、膏体中の刺激物質がトウガラシエキ
ス、トウガラシチンキ、カプサイシン、ノニル酸ワニリ
ルアミド、l-メンメール、dl-メンメール、d-カンフ
ル、dl-カンフル、テレビン油、カラシ油、冬緑油、サ
ルチル酸メチルから選択される1種または2種以上の組
み合わせからなるようにしたから、より確実に上記の経
穴を刺激してインポテンツ、性的不能、及び、精力減退
を治療できるという効果が得られる。
【0030】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
および請求項2の構成に加えて、膏体中に、嗅覚からの
興奮作用のあるバジル、ネロリ、ペパーミント、ロー
ズ、イラン・イランの単体、または、これらの組み合わ
せた精油の香料を含有させたから、貼付剤から興奮作用
のある香りが発散され、鼻腔から吸収されたのち、嗅覚
器の嗅粘膜により感知され、大脳皮質に伝えられて、よ
り興奮効果を発現するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の貼付剤を貼付する男性の下腹
部の経穴の存在箇所を示す説明図である。
【図2】本発明の実施例の貼付剤を貼付する男性の背部
の経穴の存在箇所を示す説明図である。
【図3】本発明の実施例の貼付剤を貼付する男性の大腿
部及び足裏の内側にある経穴の存在箇所を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
A,B,C,D…貼付剤の貼付箇所 1…経穴である「大赫」 2…経穴である「関元」 3…経穴である「中極」 4…経穴である「帰来」 5…経穴である「横骨」 6…経穴である「腎兪」 7…経穴である「志室」 8…経穴である「関元兪」 9…経穴である「曲泉」 10…経穴である「然谷」
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月22日(1999.6.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、人体の表面に存在する
経穴のうち、インポテンツに対して効果のある人体腹部
にある「大赫」,「帰来」,「中極」、及び、人体背部にある
「腎兪」,「志室」、更に、精力減退に対して効果のある人
体腹部にある「横骨」,「関元」、人体背部にある「関元
兪」、大腿部にある「曲泉」、及び、足裏の内側にある「然
谷」を刺激する皮膚刺激薬を含有した膏体からなる貼付
剤であって、該貼付剤は前記経穴に貼付するインポテン
ツおよび精力減退治療用貼付剤である。上記の課題を解
決するために、請求項2に記載の発明は、人体の表面に
存在する経穴のうち、インポテンツに対して効果のある
人体腹部にある「大赫」,「帰来」,「中極」、及び、人体背
部にある「腎兪」,「志室」、更に精力減退に対して効果の
ある人体腹部にある「横骨」,「関元」、人体背部にある
「関元兪」、大腿部にある「曲泉」、及び、足裏の内側にあ
る「然谷」を刺激する刺激物質を含有する膏体からなる貼
付剤であって、該刺激物はトウガラシエキス、トウガラ
シチンキ、カプサイシン、ノニル酸ワニリルアミド、l-
メントール、dl-メントール、d-カンフル、dl-カンフ
ル、テレビン油、カラシ油、冬緑油、サルチル酸メチル
の単体、または、これらの組み合わせからなる皮膚刺激
薬からなリ、前記貼付剤は前記経穴に貼付するために用
いたインポテンツおよび精力減退治療用貼付剤である。
上記の課題を解決するために、請求項3に記載の発明
は、請求項1の膏体中には、嗅覚からの興奮作用のある
バジル、ネロリ、ペパーミント、ローズ、イラン・イラ
ンの単体、または、これらの組み合わせた精油の香料を
含有させたインポテンツおよび精力減退治療用貼付剤で
ある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本発明に係る実施例のインポテンツ治療用
貼付剤は、ゴム系プラスター膏体、アクリル系プラスタ
ー膏体あるいは水溶性高分子を主体とした膏体の中に、
0.01〜10.00重量%の濃度でトウガラシエキ
ス、トウガラシチンキ、カプサイシン、ノニル酸ワニリ
ルアミド、l-メンール、dl-メンール、d-カンフ
ル、dl-カンフル、テレビン油、カラシ油、冬緑油、サ
ルチル酸メチル等の刺激物質(引赤薬)を単独または組
み合わせて処方したものを含有させたものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】上記の貼付剤の膏体は、アルギン酸ナトリ
ウム、ゼラチン、コーンスターチといった天然水溶性高
分子、デキストリン、カルボキシメチルセルローズ、ヒ
ドロキシエチルセルローズといった半合成水溶性高分
子、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウ
ム、ポリビニルピロリドンといった合成高分子を主体と
した含水膏体、或いは天然ゴム、合成ポリイソプレンゴ
ム、ポリスチレン・ポリブタジエンゴム、ポリスチレン
・ポリイソプレン・ポリスチレンブロックコポリマー、
ポリアクリル酸エステル等の新油性ポリマーを主体とし
たプラスー膏体を用いてもよい。上記の膏体の中には、
トウガラシエキス、トウガラシチンキ、カプサイシン、
ノニル酸ワニリルアミド、l-メンール、dl-メン
ル、d-カンフル、dl-カンフル、テレビン油、カラシ
油、冬緑油、サルチル酸メチル等の皮膚刺激薬(引赤
薬)の1種類又は2種類以上の組み合わせたものを各
0.01重量%〜10.00重量%含有させたものが好
ましい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、人体の
表面に存在する経穴のうち、インポテンツに対して効果
のある人体腹部にある「大赫」,「帰来」,「中極」、及び、
人体背部にある「腎兪」,「志室」、更に、精力減退に対し
て効果のある人体腹部にある「横骨」,「関元」、人体背部
にある「関元兪」、大腿部にある「曲泉」、及び、足裏の内
側にある「然谷」を刺激する皮膚刺激薬を含有した膏体か
らなる貼付剤であって、該貼付剤は前記経穴に貼付する
ために用いるインポテンツおよび精力減退治療用貼付
剤。であるから、苦痛を伴わずに副作用も無く、かつ、
安全にインポテンツ、性的不能、及び、精力減退を治療
できるという効果が得られる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】請求項2に記載の発明によれば、人体の表
面に存在する経穴のうち、インポテンツに対して効果の
ある人体腹部にある「大赫」,「帰来」,「中極」、及び、人
体背部にある「腎兪」,「志室」、更に、精力減退に対して
効果のある人体腹部にある「横骨」,「関元」、人体背部に
ある「関元兪」、大腿部にある「曲泉」、及び、足裏の内側
にある「然谷」を刺激する皮膚刺激薬を含有した膏体から
なる貼付剤であって、該皮膚刺激薬はトウガラシエキ
ス、トウガラシチンキ、カプサイシン、ノニル酸ワニリ
ルアミド、l-メントール、dl-メントール、d-カンフ
ル、dl-カンフル、テレビン油、カラシ油、冬緑油、サ
ルチル酸メチルの単体、または、これらの組み合わせか
らなる皮膚刺激薬からなリ、前記貼付剤は前記経穴に貼
付するために用いたインポテンツおよび精力減退治療用
貼付剤であるから、皮膚刺激薬として上記の薬剤を用い
たから、より適格に苦痛を伴わずに副作用も無く、か
つ、安全にインポテンツ、性的不能、及び、精力減退を
治療できるという効果が得られる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
および請求項2の構成に加えて、膏体中に、嗅覚からの
興奮作用のあるバジル、ネロリ、ペパーミント、ロー
ズ、イラン・イランの単体、または、これらの組み合わ
せた精油の香料を含有させたから、貼付剤から興奮作用
のある香りが発散され、鼻腔から吸収されたのち、嗅覚
器の嗅粘膜により感知され、大脳皮質に伝えられて、よ
り興奮効果を発現し、請求項1および請求項2の効果の
インポテンツ、性的不能、及び、精力減退を治療できる
という効果を増進する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩倉 泰一郎 香川県大川郡白鳥町白鳥66番地1 Fターム(参考) 4C076 AA72 BB31 CC17 DD28 DD29 DD34 DD37 EE03A EE04A EE58A FF68 4C088 AB12 AB15 AB38 AB44 AB50 AB51 AB62 AC04 AC05 BA07 BA08 BA10 CA01 CA02 CA06 MA05 MA07 MA32 MA63 ZA81 4C101 AA16 BA09 BB02 BB04 BB05 BB06 BC02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の表面に存在する経穴のうち、イン
    ポテンツに対して効果のある人体腹部にある「大赫」,「帰
    来」,「中極」、及び、人体背部にある「腎兪」,「志室」、更
    に、精力減退に対して効果のある人体腹部にある「横
    骨」,「関元」、人体背部にある「関元兪」、大腿部にある
    「曲泉」、及び、足裏の内側にある「然谷」を刺激する刺激
    物質を含有した膏体からなる貼付剤であって、該貼付剤
    は前記経穴に貼付するために用いることを特徴とする貼
    付剤。
  2. 【請求項2】 前記膏体中の刺激物質がトウガラシエキ
    ス、トウガラシチンキ、カプサイシン、ノニル酸ワニリ
    ルアミド、l-メンメール、dl-メンメール、d-カンフ
    ル、dl-カンフル、テレビン油、カラシ油、冬緑油、サ
    ルチル酸メチルの単体、または、これらの組み合わせか
    らなることを特徴とする請求項1の記載の貼付剤。
  3. 【請求項3】 前記膏体中には、嗅覚からの興奮作用の
    あるバジル、ネロリ、ペパーミント、ローズ、イラン・
    イランの単体、または、これらの組み合わせた精油の香
    料を含有させたことを特徴とする請求項1および請求項
    2の記載の貼付剤。
JP10251721A 1998-09-07 1998-09-07 インポテンツおよび精力減退治療用の貼付剤 Pending JP2000086504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10251721A JP2000086504A (ja) 1998-09-07 1998-09-07 インポテンツおよび精力減退治療用の貼付剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10251721A JP2000086504A (ja) 1998-09-07 1998-09-07 インポテンツおよび精力減退治療用の貼付剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000086504A true JP2000086504A (ja) 2000-03-28

Family

ID=17227003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10251721A Pending JP2000086504A (ja) 1998-09-07 1998-09-07 インポテンツおよび精力減退治療用の貼付剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000086504A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003047610A1 (en) * 2001-12-03 2003-06-12 Herturn, L.L.C. Composition and method to increase female sexual desire and sexual satisfaction
JP2004155790A (ja) * 2003-12-04 2004-06-03 Manabu Iida 1.漢方香油2.経絡香油3.漢方薬選択方法
JP2006206471A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Nitto Denko Corp テープ製剤
EP1309301A4 (en) * 2000-04-27 2007-04-04 Morton I Hyson MEDICAL ASSOCIATION
WO2008111384A1 (ja) 2007-03-13 2008-09-18 Haruzo Kobayashi 上皮改善剤
JP2011012054A (ja) * 2009-06-02 2011-01-20 Daiichi Sankyo Healthcare Co Ltd Pde5阻害剤と反鼻とを含有する医薬組成物
CN107375336A (zh) * 2017-08-16 2017-11-24 郭文聪 一种耳穴治疗贴及其制备方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1309301A4 (en) * 2000-04-27 2007-04-04 Morton I Hyson MEDICAL ASSOCIATION
WO2003047610A1 (en) * 2001-12-03 2003-06-12 Herturn, L.L.C. Composition and method to increase female sexual desire and sexual satisfaction
JP2004155790A (ja) * 2003-12-04 2004-06-03 Manabu Iida 1.漢方香油2.経絡香油3.漢方薬選択方法
JP2006206471A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Nitto Denko Corp テープ製剤
WO2008111384A1 (ja) 2007-03-13 2008-09-18 Haruzo Kobayashi 上皮改善剤
US8529879B2 (en) 2007-03-13 2013-09-10 Haruzo Kobayashi Epithelium-improving agent
JP2011012054A (ja) * 2009-06-02 2011-01-20 Daiichi Sankyo Healthcare Co Ltd Pde5阻害剤と反鼻とを含有する医薬組成物
CN107375336A (zh) * 2017-08-16 2017-11-24 郭文聪 一种耳穴治疗贴及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Hahnemann The chronic diseases
Boericke Pocket manual of homoeopathic Materia Medica & Repertory: comprising of the characteristic and guiding symptoms of all remedies (clinical and pahtogenetic [sic]) including Indian Drugs
Dox et al. Melloni's illustrated medical dictionary
Boericke Homeophatic Materia Medica
US5891915A (en) Method for enhancing female sexual response and an ointment therefor
Dorpat Phantom sensations of internal organs
US20090156982A1 (en) Transdermal treatment device and method
Pellegrini et al. Equine acupuncture methods and applications: A review
US20050244520A1 (en) Topical menthol, or a related cooling compound, to induce lubrication
JP2000086504A (ja) インポテンツおよび精力減退治療用の貼付剤
Kent New remedies, clinical cases, lesser writings, aphorisms and precepts
CN108355065A (zh) 用于治疗风湿、骨质增生与内科杂症的膏药及其制备方法
Bayly Reflexology today: the stimulation of the body's healing forces through foot massage
KR102600591B1 (ko) 남성 성기에 부종감 및 온열감을 주고 혈행을 개선하는 피부 외용제 조성물
TW200410705A (en) Pharmaceutical composition for prevention and treatment of premature ejaculation and/or hypersensitivity of sexual stimulation
Shreeve Alternative Dictionary Of Symptoms And Cures: A Comprehensive Guide to Diseases and Their Orthodox and Alternative Remedies
RU2135153C1 (ru) Лечебно-косметическое средство
CN1329061C (zh) 麝香药灸丸及其制备方法
Castle A Manual of Modern Surgery, founded upon the principles and practice lately taught by Sir Astley Cooper Bart.... and Joseph Henry Green... Embellished with a portrait of Sir Astley Cooper. Edited by T. Castle.(Practical notes selected from a series of lectures.)
RU2036644C1 (ru) Средство для нормализации половой потенции мужчин
Banerjee Homoeopathy in the Treatment of Gonorrhoea and Syphilis
Wolf Apis Mellifica: Or, The Poison of the Honey-bee, Considered as a Therapeutic Agent
Hahnemann The chronic diseases, their peculiar nature and their homoeopathic cure:(Theoretical part only in this volume.)
Warren Genital surgeries and stimulation in nineteenth century psychiatry
Althaus ON THE THERAPEUTICAL USE OF ELECTRICITY BY INDUCTION.

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011218