JP2000085893A - 飲料水ディスペンサ - Google Patents
飲料水ディスペンサInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】十分に殺菌された飲料水が供給でき、構成部品
数が少なく、部品交換時の前処理やメンテナンスが簡単
な飲料水ディスペンサを提供する。 【解決手段】冷水供給部4aの冷水タンク41に設けられて
いるエア抜き孔47に近接して紫外線ランプ54が備えられ
ている。この紫外線ランプ54が冷水タンク41内の空気及
びエア抜き孔47から流入する空気を殺菌し、水ボトル２
及び冷水タンク41内のミネラル水１に細菌等が混入して
繁殖することを防止する。冷水タンク41内のミネラル水
１を循環するポンプ48a 及び循環路55からなるミネラル
水１の攪拌手段もより十分な殺菌効果を得るために有効
である。
数が少なく、部品交換時の前処理やメンテナンスが簡単
な飲料水ディスペンサを提供する。 【解決手段】冷水供給部4aの冷水タンク41に設けられて
いるエア抜き孔47に近接して紫外線ランプ54が備えられ
ている。この紫外線ランプ54が冷水タンク41内の空気及
びエア抜き孔47から流入する空気を殺菌し、水ボトル２
及び冷水タンク41内のミネラル水１に細菌等が混入して
繁殖することを防止する。冷水タンク41内のミネラル水
１を循環するポンプ48a 及び循環路55からなるミネラル
水１の攪拌手段もより十分な殺菌効果を得るために有効
である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、飲料水を水タン
クに貯留しておいて、抽出弁の操作によって冷水や温水
を随時に取り出せるようにした飲料水ディスペンサに関
する。
クに貯留しておいて、抽出弁の操作によって冷水や温水
を随時に取り出せるようにした飲料水ディスペンサに関
する。
【０００２】
【従来の技術】図４は、従来技術による飲料水ディスペ
ンサの一例の構成を示す概念図である。この飲料水ディ
スペンサの主な構成要素は、飲料水としてのミネラルウ
ォーター（図ではミネラル水）１の供給源である水ボト
ル２と冷水供給部４と温水供給部７とである。
ンサの一例の構成を示す概念図である。この飲料水ディ
スペンサの主な構成要素は、飲料水としてのミネラルウ
ォーター（図ではミネラル水）１の供給源である水ボト
ル２と冷水供給部４と温水供給部７とである。
【０００３】冷水供給部４は、空気が出入りできるエア
抜き孔47を備えている冷水タンク41と、そのタンク41内
を貯水部43及び冷水部44に仕切るための仕切り板42と、
タンク41を冷却するための冷媒が流される冷却パイプ45
と、保冷のための断熱材46と、ポンプ48、循環配管49及
び中空糸フィルタ50からなる冷水内の細菌類の除菌手段
と、冷水タンクドレイン弁51と、冷水抽出弁53と、循環
配管49の終端近くから冷水抽出弁53へ冷水を導く接続管
52とで構成されている。
抜き孔47を備えている冷水タンク41と、そのタンク41内
を貯水部43及び冷水部44に仕切るための仕切り板42と、
タンク41を冷却するための冷媒が流される冷却パイプ45
と、保冷のための断熱材46と、ポンプ48、循環配管49及
び中空糸フィルタ50からなる冷水内の細菌類の除菌手段
と、冷水タンクドレイン弁51と、冷水抽出弁53と、循環
配管49の終端近くから冷水抽出弁53へ冷水を導く接続管
52とで構成されている。
【０００４】なお、図４においては、断熱材46は冷却パ
イプ45の周辺のみに取り付けられているが、実際には、
保冷と結露防止とを兼ねて循環配管49等を含めた低温部
分の外側全てに取り付けられていることが多い。温水供
給部７は、温水タンク71と、タンク71を加熱するための
バンドヒータ72と、温水タンクドレイン弁73と、温水抽
出弁75と、タンク71から温水抽出弁75へ温水を導く接続
管74とで構成されている。
イプ45の周辺のみに取り付けられているが、実際には、
保冷と結露防止とを兼ねて循環配管49等を含めた低温部
分の外側全てに取り付けられていることが多い。温水供
給部７は、温水タンク71と、タンク71を加熱するための
バンドヒータ72と、温水タンクドレイン弁73と、温水抽
出弁75と、タンク71から温水抽出弁75へ温水を導く接続
管74とで構成されている。
【０００５】水ボトル２は冷水タンク41上にパッキン３
を介して下向きにセットされ、パッキン３と水ボトル２
の自重とによって、水ボトル２と冷水タンク41との間は
密着状態となり、同時に水ボトル２内のミネラルウォー
ター１が冷水タンク41の所定のレベルまで冷水タンク41
内へ供給される。この際に、冷水タンク41内の空気が水
ボトル２内へ流入する。冷水タンク41内のミネラルウォ
ーター１は冷却パイプ45で冷やされるが、仕切り板42に
よって冷水部44から仕切られている貯水部43は、冷水部
44ほどには冷却されない。したがって、その上部にセッ
トされている水ボトル２の表面に結露を生じることが防
止される。なお、仕切り板42には直径１cm程度の孔が数
個開けられていて、この孔を通してミネラルウォーター
１が貯水部43から冷水部44に供給される。冷却パイプ45
の外側は断熱材46によって覆われ保冷されている。除菌
手段のポンプ48は常に稼動され、そのポンプ48によって
ミネラルウォーター１が冷水部44から循環配管49を通過
して図中矢印の方向に循環されている。この際、ポンプ
48から送られたミネラルウォーター１は中空糸フィルタ
50を通過して除菌され、再び冷水部44に戻される。この
ようにして、冷水部44のミネラルウォーター１は常に中
空糸フィルタ50によって除菌されている。ミネラルウォ
ーター１の冷水は、冷水抽出弁53の押しボタン531 が押
されることによって、循環配管49の終端近くからごく短
い接続管52を通って冷水抽出弁53から供給される。
を介して下向きにセットされ、パッキン３と水ボトル２
の自重とによって、水ボトル２と冷水タンク41との間は
密着状態となり、同時に水ボトル２内のミネラルウォー
ター１が冷水タンク41の所定のレベルまで冷水タンク41
内へ供給される。この際に、冷水タンク41内の空気が水
ボトル２内へ流入する。冷水タンク41内のミネラルウォ
ーター１は冷却パイプ45で冷やされるが、仕切り板42に
よって冷水部44から仕切られている貯水部43は、冷水部
44ほどには冷却されない。したがって、その上部にセッ
トされている水ボトル２の表面に結露を生じることが防
止される。なお、仕切り板42には直径１cm程度の孔が数
個開けられていて、この孔を通してミネラルウォーター
１が貯水部43から冷水部44に供給される。冷却パイプ45
の外側は断熱材46によって覆われ保冷されている。除菌
手段のポンプ48は常に稼動され、そのポンプ48によって
ミネラルウォーター１が冷水部44から循環配管49を通過
して図中矢印の方向に循環されている。この際、ポンプ
48から送られたミネラルウォーター１は中空糸フィルタ
50を通過して除菌され、再び冷水部44に戻される。この
ようにして、冷水部44のミネラルウォーター１は常に中
空糸フィルタ50によって除菌されている。ミネラルウォ
ーター１の冷水は、冷水抽出弁53の押しボタン531 が押
されることによって、循環配管49の終端近くからごく短
い接続管52を通って冷水抽出弁53から供給される。
【０００６】一方、温水供給部７の温水タンク71のミネ
ラルウォーター１は、上記貯水部43から供給管６を通し
て供給され、バンドヒータ72によって加熱される。ミネ
ラルウォーター１の温水は、温水抽出弁75の押しボタン
751 が押されることによって、ごく短い接続管74を通し
て温水抽出弁75から供給される。冷水タンク41内のミネ
ラルウォーター１を排水する場合には、冷水タンクドレ
イン弁51が開かれ、温水タンク71内のミネラルウォータ
ー１を排水する場合には、温水タンクドレイン弁73が開
かれる。
ラルウォーター１は、上記貯水部43から供給管６を通し
て供給され、バンドヒータ72によって加熱される。ミネ
ラルウォーター１の温水は、温水抽出弁75の押しボタン
751 が押されることによって、ごく短い接続管74を通し
て温水抽出弁75から供給される。冷水タンク41内のミネ
ラルウォーター１を排水する場合には、冷水タンクドレ
イン弁51が開かれ、温水タンク71内のミネラルウォータ
ー１を排水する場合には、温水タンクドレイン弁73が開
かれる。
【０００７】なお、中空糸フィルタ50が紫外線ランプを
用いた殺菌装置に置き換えられることもある。
用いた殺菌装置に置き換えられることもある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来技術
による飲料水ディスペンサにおいて、ミネラルウォータ
ー１が温水として供給される場合には、ミネラルウォー
ター１が90℃以上に加熱されるので、細菌が繁殖する問
題は生じない。しかし、冷水として供給される場合に
は、循環配管中に中空糸フィルタ50を備えた除菌手段あ
るいは紫外線ランプを備えた殺菌手段は以下のような問
題点をもっている。
による飲料水ディスペンサにおいて、ミネラルウォータ
ー１が温水として供給される場合には、ミネラルウォー
ター１が90℃以上に加熱されるので、細菌が繁殖する問
題は生じない。しかし、冷水として供給される場合に
は、循環配管中に中空糸フィルタ50を備えた除菌手段あ
るいは紫外線ランプを備えた殺菌手段は以下のような問
題点をもっている。
【０００９】1) 水ボトル２がミネラルウォーター１で
満たされている状態においても、冷水タンク41の上部に
は空気が存在している。飲料水としてのミネラルウォー
ター１が抽出弁53あるいは75から供給されると、冷水タ
ンク41の貯水部43の液面が下がり、水ボトル２内のミネ
ラルウォーター１が貯水部43に供給される。この際に、
冷水タンク41内の空気が水ボトル２内へ流入し、同時に
外部の空気がエア抜き孔47から冷水タンク41内に流入す
る。空気中には細菌が浮遊しているので、この空気の存
在及び移動に伴って、水ボトル２内及び冷水タンク41内
のミネラルウォーター１の中へ細菌が混入する。冷水中
の細菌は中空糸フィルタ50によって除菌されてはいる
が、一部の冷水の循環であるからその除菌は完全ではな
く、水タンク41内や水ボトル２内に藻が生えたり細菌が
繁殖したりすることがあり、抽出した冷水中に細菌が検
出されることがある。
満たされている状態においても、冷水タンク41の上部に
は空気が存在している。飲料水としてのミネラルウォー
ター１が抽出弁53あるいは75から供給されると、冷水タ
ンク41の貯水部43の液面が下がり、水ボトル２内のミネ
ラルウォーター１が貯水部43に供給される。この際に、
冷水タンク41内の空気が水ボトル２内へ流入し、同時に
外部の空気がエア抜き孔47から冷水タンク41内に流入す
る。空気中には細菌が浮遊しているので、この空気の存
在及び移動に伴って、水ボトル２内及び冷水タンク41内
のミネラルウォーター１の中へ細菌が混入する。冷水中
の細菌は中空糸フィルタ50によって除菌されてはいる
が、一部の冷水の循環であるからその除菌は完全ではな
く、水タンク41内や水ボトル２内に藻が生えたり細菌が
繁殖したりすることがあり、抽出した冷水中に細菌が検
出されることがある。
【００１０】なお、中空糸フィルタ50による除菌手段を
紫外線ランプによる殺菌手段に置き換えても同様であ
る。 2) 中空糸フィルタ50を使用する場合には、アルコール
による前処理が必要であり、且つ、飲料水ディスペンサ
に取り付けた後にも、そのアルコール分を除去するため
に相当量の飲料水を使用することが必要である。
紫外線ランプによる殺菌手段に置き換えても同様であ
る。 2) 中空糸フィルタ50を使用する場合には、アルコール
による前処理が必要であり、且つ、飲料水ディスペンサ
に取り付けた後にも、そのアルコール分を除去するため
に相当量の飲料水を使用することが必要である。
【００１１】3) ポンプ48、循環配管49及び中空糸フィ
ルタ50からなる冷水内の細菌類の除菌手段は、構成部品
が多く、交換及びメンテナンスが煩雑である。なお、中
空糸フィルタ50を紫外線ランプに置き換えても同様であ
る。この発明の課題は、上記のような従来技術による飲
料水ディスペンサの問題点を解消して、供給する飲料水
を十分に除菌あるいは殺菌することができ、構成部品数
が少なく、且つ部品の交換に伴う前処理等の作業やメン
テナンス作業が簡単な飲料水ディスペンサを提供するこ
とである。
ルタ50からなる冷水内の細菌類の除菌手段は、構成部品
が多く、交換及びメンテナンスが煩雑である。なお、中
空糸フィルタ50を紫外線ランプに置き換えても同様であ
る。この発明の課題は、上記のような従来技術による飲
料水ディスペンサの問題点を解消して、供給する飲料水
を十分に除菌あるいは殺菌することができ、構成部品数
が少なく、且つ部品の交換に伴う前処理等の作業やメン
テナンス作業が簡単な飲料水ディスペンサを提供するこ
とである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】この発明による飲料水デ
ィスペンサの基本的な考え方は以下の通りである。飲料
水を細菌等で汚染させる汚染源は空気である。すなわ
ち、空気中には細菌等が浮遊しており、飲料水と空気と
が接触することによって飲料水が汚染される。したがっ
て、“飲料水と接触する空気を殺菌することによって、
飲料水の細菌等による汚染を防止することができる”と
いうことが基本的な考え方である。
ィスペンサの基本的な考え方は以下の通りである。飲料
水を細菌等で汚染させる汚染源は空気である。すなわ
ち、空気中には細菌等が浮遊しており、飲料水と空気と
が接触することによって飲料水が汚染される。したがっ
て、“飲料水と接触する空気を殺菌することによって、
飲料水の細菌等による汚染を防止することができる”と
いうことが基本的な考え方である。
【００１３】この発明においては、飲料水を貯留する水
タンクと、水タンク内の飲料水を冷却する冷却装置及び
水タンク内の飲料水を加熱する加熱装置のいずれかある
いは両方と、飲料水を抽出するための水抽出弁とを備
え、冷水及び温水のいずれかあるいは両方を供給する飲
料水ディスペンサにおいて、水タンク内の空気及び飲料
水を殺菌する殺菌手段が備えられている（請求項１の発
明）。
タンクと、水タンク内の飲料水を冷却する冷却装置及び
水タンク内の飲料水を加熱する加熱装置のいずれかある
いは両方と、飲料水を抽出するための水抽出弁とを備
え、冷水及び温水のいずれかあるいは両方を供給する飲
料水ディスペンサにおいて、水タンク内の空気及び飲料
水を殺菌する殺菌手段が備えられている（請求項１の発
明）。
【００１４】水タンク内の空気及び飲料水を殺菌する殺
菌手段が備えられているので、細菌の供給源となる水タ
ンク内の空気が殺菌され、更に水タンク内の飲料水も殺
菌される。請求項１の発明において、前記殺菌手段が紫
外線殺菌装置である（請求項２の発明）。
菌手段が備えられているので、細菌の供給源となる水タ
ンク内の空気が殺菌され、更に水タンク内の飲料水も殺
菌される。請求項１の発明において、前記殺菌手段が紫
外線殺菌装置である（請求項２の発明）。
【００１５】従来技術による循環式の除菌あるいは殺菌
ではその効果を十分に全体に及ぼすことが困難である
が、紫外線殺菌装置では水タンク内の空気のほぼ全体を
殺菌することができるので、より確実な殺菌効果を得る
ことができ、構成が簡単で、しかも、中空糸フィルタの
ような面倒な前処理やメンテナンスを必要としない。請
求項１の発明または請求項２の発明において、水タンク
内の飲料水を循環させる循環手段が備えられている（請
求項３の発明）。
ではその効果を十分に全体に及ぼすことが困難である
が、紫外線殺菌装置では水タンク内の空気のほぼ全体を
殺菌することができるので、より確実な殺菌効果を得る
ことができ、構成が簡単で、しかも、中空糸フィルタの
ような面倒な前処理やメンテナンスを必要としない。請
求項１の発明または請求項２の発明において、水タンク
内の飲料水を循環させる循環手段が備えられている（請
求項３の発明）。
【００１６】水タンク内の飲料水を循環させることによ
って、水タンク内の飲料水を万遍なく殺菌することがで
きる。請求項３の発明において、前記循環手段がポンプ
による循環手段あるいは攪拌羽根による循環手段である
（請求項４の発明）。ポンプによる循環手段あるいは攪
拌羽根による循環手段は、簡便且つ安価で確実な攪拌手
段である。
って、水タンク内の飲料水を万遍なく殺菌することがで
きる。請求項３の発明において、前記循環手段がポンプ
による循環手段あるいは攪拌羽根による循環手段である
（請求項４の発明）。ポンプによる循環手段あるいは攪
拌羽根による循環手段は、簡便且つ安価で確実な攪拌手
段である。
【００１７】
【発明の実施の形態】この発明による飲料水ディスペン
サの実施の形態について実施例を用いて説明する。な
お、従来技術と同じ機能の部分には同じ符号を付した。 〔第１の実施例〕図１は、この発明による飲料水ディス
ペンサの第１の実施例の構成を示す概念図である。
サの実施の形態について実施例を用いて説明する。な
お、従来技術と同じ機能の部分には同じ符号を付した。 〔第１の実施例〕図１は、この発明による飲料水ディス
ペンサの第１の実施例の構成を示す概念図である。
【００１８】この飲料水ディスペンサの主な構成要素
は、飲料水としてのミネラルウォーター（図ではミネラ
ル水）１の供給源である水ボトル２と冷水供給部4aと温
水供給部７とである。従来技術と異なる部分は冷水供給
部4aである。冷水供給部4aは、空気が出入りできるエア
抜き孔47を備えている冷水タンク41と、そのタンク41内
を貯水部43及び冷水部44に仕切るための仕切り板42と、
タンク41を冷却するための冷媒が流される冷却パイプ45
と、保冷のための断熱材46と、ポンプ48a 及び循環路55
からなる冷水の攪拌手段と、冷水タンクドレイン弁51
と、冷水抽出弁53と、冷水部44から冷水抽出弁53へ冷水
を導く接続管52と、冷水タンク内の空気中に設置されて
いる殺菌手段としての紫外線ランプ54とで構成されてい
る。
は、飲料水としてのミネラルウォーター（図ではミネラ
ル水）１の供給源である水ボトル２と冷水供給部4aと温
水供給部７とである。従来技術と異なる部分は冷水供給
部4aである。冷水供給部4aは、空気が出入りできるエア
抜き孔47を備えている冷水タンク41と、そのタンク41内
を貯水部43及び冷水部44に仕切るための仕切り板42と、
タンク41を冷却するための冷媒が流される冷却パイプ45
と、保冷のための断熱材46と、ポンプ48a 及び循環路55
からなる冷水の攪拌手段と、冷水タンクドレイン弁51
と、冷水抽出弁53と、冷水部44から冷水抽出弁53へ冷水
を導く接続管52と、冷水タンク内の空気中に設置されて
いる殺菌手段としての紫外線ランプ54とで構成されてい
る。
【００１９】なお、図１においては、断熱材46は冷却パ
イプ45の周辺のみに取り付けられているが、実際には、
保冷と結露防止とを兼ねて循環路55等を含めた低温部分
の外側全てに取り付けられている。温水供給部７は、温
水タンク71と、タンク71を加熱するためのバンドヒータ
72と、温水タンクドレイン弁73と、温水抽出弁75と、タ
ンク71から温水抽出弁75へ温水を導く接続管74とで構成
されている。
イプ45の周辺のみに取り付けられているが、実際には、
保冷と結露防止とを兼ねて循環路55等を含めた低温部分
の外側全てに取り付けられている。温水供給部７は、温
水タンク71と、タンク71を加熱するためのバンドヒータ
72と、温水タンクドレイン弁73と、温水抽出弁75と、タ
ンク71から温水抽出弁75へ温水を導く接続管74とで構成
されている。
【００２０】殺菌手段の紫外線ランプ54は水ボトル２の
セット前から点灯され、周囲の空気、特に冷水タンク41
内の空気を殺菌する。この状態において、水ボトル２が
冷水タンク41上にパッキン３を介して下向きにセットさ
れ、パッキン３と水ボトル２の自重とによって、水ボト
ル２と冷水タンク41との間は密着状態となり、同時に水
ボトル２内のミネラルウォーター１が冷水タンク41の所
定のレベルまで冷水タンク41内へ供給される。この際
に、冷水タンク41内の空気が水ボトル２内へ流入する。
冷水タンク41内のミネラルウォーター１は冷却パイプ45
で冷却されるが、仕切り板42によって冷水部44から仕切
られている貯水部43は、冷水部44ほどには冷却されな
い。したがって、その上部にセットされている水ボトル
２の表面に結露を生じることが防止される。なお、仕切
り板42には直径１cm程度の孔が数個開けられていて、こ
の孔を通して貯水部43からミネラルウォーター１が冷水
部44に供給される。冷却パイプ45の外側は断熱材46によ
って覆われ保冷されている。攪拌手段による冷水の戻り
位置が冷水タンク41の液面側であるのは、紫外線ランプ
54の殺菌効果の高い位置まで循環させて、冷水タンク41
内のミネラルウォーター１全体をより確実に殺菌するた
めである。ミネラルウォーター１の冷水は、冷水抽出弁
53の押しボタン531 が押されることによって、ごく短い
接続管52を通って冷水抽出弁53から供給される。
セット前から点灯され、周囲の空気、特に冷水タンク41
内の空気を殺菌する。この状態において、水ボトル２が
冷水タンク41上にパッキン３を介して下向きにセットさ
れ、パッキン３と水ボトル２の自重とによって、水ボト
ル２と冷水タンク41との間は密着状態となり、同時に水
ボトル２内のミネラルウォーター１が冷水タンク41の所
定のレベルまで冷水タンク41内へ供給される。この際
に、冷水タンク41内の空気が水ボトル２内へ流入する。
冷水タンク41内のミネラルウォーター１は冷却パイプ45
で冷却されるが、仕切り板42によって冷水部44から仕切
られている貯水部43は、冷水部44ほどには冷却されな
い。したがって、その上部にセットされている水ボトル
２の表面に結露を生じることが防止される。なお、仕切
り板42には直径１cm程度の孔が数個開けられていて、こ
の孔を通して貯水部43からミネラルウォーター１が冷水
部44に供給される。冷却パイプ45の外側は断熱材46によ
って覆われ保冷されている。攪拌手段による冷水の戻り
位置が冷水タンク41の液面側であるのは、紫外線ランプ
54の殺菌効果の高い位置まで循環させて、冷水タンク41
内のミネラルウォーター１全体をより確実に殺菌するた
めである。ミネラルウォーター１の冷水は、冷水抽出弁
53の押しボタン531 が押されることによって、ごく短い
接続管52を通って冷水抽出弁53から供給される。
【００２１】一方、温水供給部７の温水タンク71へは、
貯水部43から供給管６を通ってミネラルウォーター１が
供給される。温水タンク71内のミネラルウォーター１
は、バンドヒータ72によって加熱される。ミネラルウォ
ーター１の温水は、温水抽出弁75の押しボタン751 が押
されることによって、ごく短い接続管74を通って温水抽
出弁75から供給される。
貯水部43から供給管６を通ってミネラルウォーター１が
供給される。温水タンク71内のミネラルウォーター１
は、バンドヒータ72によって加熱される。ミネラルウォ
ーター１の温水は、温水抽出弁75の押しボタン751 が押
されることによって、ごく短い接続管74を通って温水抽
出弁75から供給される。
【００２２】冷水あるいは温水が冷水抽出弁53あるいは
温水抽出弁75から供給される場合には、その供給量に相
当するミネラルウォーター１が水ボトル２から供給さ
れ、同時に、相当量の空気が冷水タンク41内から水ボト
ル２内に流入し、同時にエア抜き孔47を通って同量の外
気が冷水タンク41内に流入する。水ボトル２内へ流入す
る空気は紫外線ランプ54によって十分に殺菌されてい
る。しかし、エア抜き孔47を通って冷水タンク41内に流
入する外気には細菌が浮遊しているので、エア抜き孔47
を通って流入してくる空気は直ちに十分に殺菌されるこ
とが必要である。したがって、殺菌手段としての紫外線
ランプ54は、最も効果的に殺菌できる位置、すなわち、
エア抜き孔47にできる限り近接した位置に設置されてい
る。
温水抽出弁75から供給される場合には、その供給量に相
当するミネラルウォーター１が水ボトル２から供給さ
れ、同時に、相当量の空気が冷水タンク41内から水ボト
ル２内に流入し、同時にエア抜き孔47を通って同量の外
気が冷水タンク41内に流入する。水ボトル２内へ流入す
る空気は紫外線ランプ54によって十分に殺菌されてい
る。しかし、エア抜き孔47を通って冷水タンク41内に流
入する外気には細菌が浮遊しているので、エア抜き孔47
を通って流入してくる空気は直ちに十分に殺菌されるこ
とが必要である。したがって、殺菌手段としての紫外線
ランプ54は、最も効果的に殺菌できる位置、すなわち、
エア抜き孔47にできる限り近接した位置に設置されてい
る。
【００２３】なお、紫外線ランプ54は、上記のように冷
水タンク41内の空気及び冷水タンク41内へ流入してきた
空気を殺菌するばかりでなく、貯水部43のミネラルウォ
ーター１をも殺菌する。紫外線ランプ54と貯水部43の水
面との距離を数cm程度に設定すると、紫外線ランプ54の
出力が４〜10Ｗ程度の弱い出力であっても水面近傍のミ
ネラルウォーター１を十分に殺菌することができる。攪
拌手段は、冷水タンク41内のミネラルウォーター１を万
遍なく表面へ循環させることによって、冷水タンク41内
のミネラルウォーター１全体を殺菌させるために設けら
れている。
水タンク41内の空気及び冷水タンク41内へ流入してきた
空気を殺菌するばかりでなく、貯水部43のミネラルウォ
ーター１をも殺菌する。紫外線ランプ54と貯水部43の水
面との距離を数cm程度に設定すると、紫外線ランプ54の
出力が４〜10Ｗ程度の弱い出力であっても水面近傍のミ
ネラルウォーター１を十分に殺菌することができる。攪
拌手段は、冷水タンク41内のミネラルウォーター１を万
遍なく表面へ循環させることによって、冷水タンク41内
のミネラルウォーター１全体を殺菌させるために設けら
れている。
【００２４】なお、紫外線ランプ54の寿命は、初期出力
の70％までの出力低下を寿命とすると、8,000 時間程度
であり、中空糸フィルタの寿命と同程度である。冷水タ
ンク41内のミネラルウォーター１を排水する場合には、
冷水タンクドレイン弁51が開かれ、温水タンク71内のミ
ネラルウォーター１を排水する場合には、温水タンクド
レイン弁73が開かれる。
の70％までの出力低下を寿命とすると、8,000 時間程度
であり、中空糸フィルタの寿命と同程度である。冷水タ
ンク41内のミネラルウォーター１を排水する場合には、
冷水タンクドレイン弁51が開かれ、温水タンク71内のミ
ネラルウォーター１を排水する場合には、温水タンクド
レイン弁73が開かれる。
【００２５】以上の説明から明らかなように、この実施
例においては、冷水タンク41の上部に設けられているエ
ア抜き孔47に近接して殺菌装置としての紫外線ランプ54
が設置されることによって、冷水タンク41内の空気及び
外部から冷水タンク41内へ流入してくる空気が確実に殺
菌され、同時に冷水タンク41内のミネラルウォーター１
も殺菌されている。このようにして、この実施例の飲料
水ディスペンサは十分に殺菌されたミネラルウォーター
１を供給することができる。
例においては、冷水タンク41の上部に設けられているエ
ア抜き孔47に近接して殺菌装置としての紫外線ランプ54
が設置されることによって、冷水タンク41内の空気及び
外部から冷水タンク41内へ流入してくる空気が確実に殺
菌され、同時に冷水タンク41内のミネラルウォーター１
も殺菌されている。このようにして、この実施例の飲料
水ディスペンサは十分に殺菌されたミネラルウォーター
１を供給することができる。
【００２６】〔第２の実施例〕図２は、この発明の第２
の実施例の構成を示す概念図である。第１の実施例と異
なる点は、冷水の攪拌手段として、攪拌モータ562 によ
って回転させる攪拌羽根561 を用いていることである。
この攪拌羽根561 によって、冷水部44の冷水は上部へ移
動し、その一部は仕切り板42に開けた孔を通って表面近
くまで移動し、紫外線ランプ54によって殺菌される。
の実施例の構成を示す概念図である。第１の実施例と異
なる点は、冷水の攪拌手段として、攪拌モータ562 によ
って回転させる攪拌羽根561 を用いていることである。
この攪拌羽根561 によって、冷水部44の冷水は上部へ移
動し、その一部は仕切り板42に開けた孔を通って表面近
くまで移動し、紫外線ランプ54によって殺菌される。
【００２７】〔第３の実施例〕図３は、この発明の第３
の実施例の構成を示す概念図である。第１の実施例と異
なる点は、冷水タンク41の冷水部44内にも殺菌手段とし
ての紫外線ランプ54a が設置されていることである。こ
の紫外線ランプ54a の設置によって、供給される直前の
冷水がより確実に殺菌される。
の実施例の構成を示す概念図である。第１の実施例と異
なる点は、冷水タンク41の冷水部44内にも殺菌手段とし
ての紫外線ランプ54a が設置されていることである。こ
の紫外線ランプ54a の設置によって、供給される直前の
冷水がより確実に殺菌される。
【００２８】
【発明の効果】この発明によれば、飲料水を貯留する水
タンクと、水タンク内の飲料水を冷却する冷却装置及び
水タンク内の飲料水を加熱する加熱装置のいずれかある
いは両方と、飲料水を抽出するための水抽出弁とを備
え、冷水及び温水のいずれかあるいは両方を供給する飲
料水ディスペンサにおいて、水タンク内の空気及び飲料
水を殺菌する殺菌手段が備えられているので、細菌の供
給源となる水タンク内の空気が殺菌され、更に水タンク
内の飲料水も殺菌される。したがって、供給する飲料水
を十分に殺菌することができる飲料水ディスペンサを提
供することができる（請求項１の発明）。
タンクと、水タンク内の飲料水を冷却する冷却装置及び
水タンク内の飲料水を加熱する加熱装置のいずれかある
いは両方と、飲料水を抽出するための水抽出弁とを備
え、冷水及び温水のいずれかあるいは両方を供給する飲
料水ディスペンサにおいて、水タンク内の空気及び飲料
水を殺菌する殺菌手段が備えられているので、細菌の供
給源となる水タンク内の空気が殺菌され、更に水タンク
内の飲料水も殺菌される。したがって、供給する飲料水
を十分に殺菌することができる飲料水ディスペンサを提
供することができる（請求項１の発明）。
【００２９】請求項１の発明において、前記殺菌手段が
紫外線殺菌装置であるので、従来技術による循環式の除
菌あるいは殺菌に比べてより確実な殺菌効果を得ること
ができ、構成が簡単で、しかも、中空糸フィルタのよう
な面倒な前処理やメンテナンスを必要としない。したが
って、供給する飲料水を十分に殺菌することができ、構
成部品数が少なく、且つ部品の交換に伴う前処理等の作
業やメンテナンス作業が簡単な飲料水ディスペンサを提
供することができる（請求項２の発明）。
紫外線殺菌装置であるので、従来技術による循環式の除
菌あるいは殺菌に比べてより確実な殺菌効果を得ること
ができ、構成が簡単で、しかも、中空糸フィルタのよう
な面倒な前処理やメンテナンスを必要としない。したが
って、供給する飲料水を十分に殺菌することができ、構
成部品数が少なく、且つ部品の交換に伴う前処理等の作
業やメンテナンス作業が簡単な飲料水ディスペンサを提
供することができる（請求項２の発明）。
【００３０】請求項１の発明または請求項２の発明にお
いて、水タンク内の飲料水を循環させる循環手段が備え
られているので、水タンク内の飲料水を万遍なく殺菌す
ることができる。したがって、供給する飲料水をより十
分に殺菌することができ、部品の交換に伴う前処理等の
作業やメンテナンス作業が簡単な飲料水ディスペンサを
提供することができる（請求項３の発明）。
いて、水タンク内の飲料水を循環させる循環手段が備え
られているので、水タンク内の飲料水を万遍なく殺菌す
ることができる。したがって、供給する飲料水をより十
分に殺菌することができ、部品の交換に伴う前処理等の
作業やメンテナンス作業が簡単な飲料水ディスペンサを
提供することができる（請求項３の発明）。
【００３１】請求項３の発明において、前記循環手段が
ポンプによる循環手段あるいは攪拌羽根による循環手段
である。ポンプによる循環手段あるいは攪拌羽根による
循環手段は、簡便且つ安価で確実な攪拌手段であるの
で、この発明に用いる攪拌手段として最適である（請求
項４の発明）。
ポンプによる循環手段あるいは攪拌羽根による循環手段
である。ポンプによる循環手段あるいは攪拌羽根による
循環手段は、簡便且つ安価で確実な攪拌手段であるの
で、この発明に用いる攪拌手段として最適である（請求
項４の発明）。
【図１】この発明による飲料水ディスペンサの第１の実
施例の構成を示す概念図
施例の構成を示す概念図
【図２】第２の実施例の構成を示す概念図
【図３】第３の実施例の構成を示す概念図
【図４】従来技術による飲料水ディスペンサの一例の構
成を示す概念図
成を示す概念図
１ ミネラル水 ２ 水ボトル ３ パッキン ４, 4a, 4b, 4c 冷水供給部 41 冷水タンク 42 仕切り板 43 貯水部 44 冷水部 45 冷却パイプ 46 断熱材 47 エア抜き孔 48, 48a ポンプ 49 循環配管 50 中空糸フィルタ 51 冷水タンクドレイン弁 52 接続管 53 冷水抽出弁 531 押しボタン 54, 54a 紫外線ランプ 55 循環路 561 攪拌羽根 562 攪拌モータ ６ 給水管 ７ 温水供給部 71 温水タンク 72 バンドヒータ 73 温水タンクドレイン弁 74 接続管 75 温水抽出弁 751 押しボタン
Claims (4)
- 【請求項１】飲料水を貯留する水タンクと、水タンク内
の飲料水を冷却する冷却装置及び水タンク内の飲料水を
加熱する加熱装置のいずれかあるいは両方と、飲料水を
抽出するための水抽出弁とを備え、冷水及び温水のいず
れかあるいは両方を供給する飲料水ディスペンサにおい
て、 水タンク内の空気及び飲料水を殺菌する殺菌手段が備え
られていることを特徴とする飲料水ディスペンサ。 - 【請求項２】前記殺菌手段が紫外線殺菌装置であること
を特徴とする請求項１に記載の飲料水ディスペンサ。 - 【請求項３】水タンク内の飲料水を循環させる循環手段
が備えられていることを特徴とする請求項１または請求
項２に記載の飲料水ディスペンサ。 - 【請求項４】前記循環手段がポンプによる循環手段ある
いは攪拌羽根による循環手段であることを特徴とする請
求項３に記載の飲料水ディスペンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26216298A JP2000085893A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 飲料水ディスペンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26216298A JP2000085893A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 飲料水ディスペンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000085893A true JP2000085893A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17371933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26216298A Withdrawn JP2000085893A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 飲料水ディスペンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000085893A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003072896A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-12 | Kyushu Kaihatsu Kikaku:Kk | 飲料用温水・冷水器 |
| WO2005038363A1 (ja) * | 2003-10-15 | 2005-04-28 | Sanden Corporation | 飲料水供給装置 |
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| JP2009083868A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Noritz Corp | 飲料水サーバ |
| JP2010052772A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Teraoka Seiko Co Ltd | 給水装置 |
| WO2013103026A1 (ja) * | 2012-01-06 | 2013-07-11 | 株式会社コスモライフ | ウォーターサーバー |
| WO2013128665A1 (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-06 | 株式会社コスモライフ | ウォーターサーバー |
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| JP2017114536A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | エア・ウォーター株式会社 | 飲料水ディスペンサ |
| KR101943753B1 (ko) * | 2017-09-29 | 2019-01-29 | 장우영 | 상온 추출 장치 |
-
1998
- 1998-09-17 JP JP26216298A patent/JP2000085893A/ja not_active Withdrawn
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9315371B2 (en) | 2012-01-06 | 2016-04-19 | Kabushiki Kaisha Cosmo Life | Water dispenser |
| WO2013128665A1 (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-06 | 株式会社コスモライフ | ウォーターサーバー |
| CN104136363A (zh) * | 2012-03-02 | 2014-11-05 | 株式会社宇宙生命 | 饮水机 |
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| CN104136363B (zh) * | 2012-03-02 | 2016-08-10 | 株式会社宇宙生命 | 饮水机 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050125 |
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|
| A761 | Written withdrawal of application |
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