JP2006089112A - 飲料供給装置 - Google Patents

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進 小和瀬
Kazushige Watanabe
一重 渡邊
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【課題】飲料貯留部での細菌の繁殖を防止できることができ、また、紫外線殺菌器と抗菌性部材との組み合わせにより飲料紫外線殺菌器の寿命を長くすることができる飲料供給装置を提供する。
【解決手段】飲料が貯留された飲料タンク30から飲料を注水する飲料供給装置において、飲料タンク30内に紫外線を照射する紫外線殺菌器20を有するとともに、飲料タンク30の周壁31bの内面に抗菌性部材31cをコーティングしている。これにより、紫外線により飲料タンク30を殺菌できることはもとより、抗菌性部材31cにより飲料タンク30内の細菌の繁殖が抑制されるため、その分、紫外線照射時間を短くすることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、天然水等の飲料水を供給する飲料供給装置に関するものである。
従来、この種の飲料供給装置として、特開2000−85893号公報に記載されたものが知られている。
飲料供給装置の飲料貯留部に貯留されている飲料が冷水タンク及び温水タンクに供給されている。また、冷水タンクでは冷却装置により冷水が生成され、一方、温水タンクではヒータにより温水が生成されている。ここで、冷水バルブを開くときはノズルから冷水が注出され、温水バルブを開くときはノズルから温水が注出される。
また、飲料供給装置は冷水循環装置と紫外線殺菌器とを有し、冷水循環装置の駆動により冷水タンクの飲料水が循環撹拌される一方、紫外線殺菌器への通電により冷水タンク内に紫外線が照射され、冷水タンク内の細菌の繁殖が防止される。
特開2000−85893号公報
しかしながら、前記従来の飲料供給装置では、紫外線殺菌器は冷水タンク内を殺菌するのみとなっているため、飲料貯留部の殺菌が行われず、飲料貯留部の衛生を保つことができなかった。また、飲料貯留部に紫外線照射を実施できる構造を採用するとしても、飲料貯留部への紫外線照射を常時継続させるのでは、紫外線殺菌器の紫外線ランプの寿命が短くなり、ランニングコストが高くなるという問題点を有していた。
本発明の目的は前記従来の問題点に鑑み、飲料貯留部での細菌の繁殖を防止できることができ、また、紫外線殺菌器と抗菌性部材との組み合わせにより飲料紫外線殺菌器の寿命を長くすることができる飲料供給装置を提供することにある。
本発明は前記従来の課題を解決するため、請求項1の発明は、飲料が貯留された飲料貯留部から飲料を注水する飲料供給装置において、飲料貯留部内に紫外線を照射する紫外線殺菌器を有するとともに、飲料貯留部の周壁内面に抗菌性部材をコーティングしてなる構造となっている。
請求項1の発明によれば、紫外線殺菌器から飲料貯留部に紫外線が照射されるため、飲料貯留部内の細菌の繁殖が防止される。また、飲料貯留部の周壁内面にコーティングされた抗菌性部材により飲料貯留部内の細菌の繁殖が抑制されるため、その分、紫外線照射時間を短くすることができる。
請求項2の発明は、飲料が貯留された飲料貯留部から飲料を注水する飲料供給装置において、飲料貯留部内に紫外線を照射する紫外線殺菌器を有するとともに、飲料貯留部の周壁に抗菌性部材を含有してなる構造となっている。
請求項2の発明によれば、紫外線殺菌器から飲料貯留部に紫外線が照射されるため、飲料貯留部内の細菌の繁殖が防止される。また、飲料貯留部の周壁に含有された抗菌性部材により飲料貯留部内の細菌の繁殖が抑制されるため、その分、紫外線照射時間を短くすることができる。
なお、飲料貯留部が飲料を貯留したタンク部と、タンク部の出水口に設置されたアダプタ部とからなるときは、タンク部の周壁内面又はアダプタ部の少なくとも一方に抗菌性部材をコーティングするようにしてもよい(請求項3の発明)。
請求項4及び請求項5の発明において、飲料貯留部は飲料を貯留したタンク部と、タンク部の出水口に設置されたアダプタ部とからなり、アダプタ部の内側に多孔質体又は繊維などの通水材に抗菌剤を担持させた抗菌性部材を着脱自在に配置した構造となっている。これらの発明によれば、飲料貯留部外の空気(細菌が浮遊する空気)が侵入しやすい場所がアダプタ部であり、このアダプタ部に抗菌性部材を配置しているため、細菌の繁殖し易い部位の殺菌が確実に行われる。また、抗菌性部材が着脱自在となっているため、抗菌性能が低下したときは随時交換することができる。
前記各請求項1〜5の発明では飲料貯留部に抗菌性能を付加した構造となっているが、飲料貯留部から注水される飲料が飲料カップ等の受容容器に流出される流水出口部を有し、この流水出口部に抗菌性部材をコーティング等して抗菌性能を付加するようにしてよい(請求項6〜8の発明)。
なお、抗菌性部材の抗菌剤として、銀、亜鉛、銅などの無機系抗菌剤、又は、酸化チタン系或いはリン酸チタニウム系化合物を用いても良い(請求項9の発明)。
請求項10の発明は、請求項1乃至請求項9に係る飲料供給装置において、飲料貯留部が設置されたか否か検知する貯留部検知手段と、貯留部検知手段が飲料貯留部が設置されたことを検知したときは予め定められた時間に亘って紫外線殺菌器を作動させるよう制御する第1制御手段とを有する構造となっている。
請求項10の発明によれば、飲料貯留部を設置したとき、例えば空の飲料貯留部を新たな満タンの飲料貯留部に交換したとき、新たな飲料貯留部に向かって紫外線が所定時間に亘って照射される。これにより、飲料貯留部の交換時は常に殺菌処理され、飲料貯留部の初期注水時から衛生的な飲料を供給することができる。
請求項11の発明は、請求項1乃至請求項10に係る飲料供給装置において、飲料貯留部の飲料が注水されたか否かを検知する注水検知手段と、注水検知手段が飲料の注水を検知したときは予め定めらた時間に亘って紫外線殺菌器を作動させるよう制御する第2制御手段とを有する構造となっている。
請求項11の発明によれば、飲料の注水操作の度に飲料貯留部の飲料が紫外線により殺菌されるため、常に衛生的な飲料を注水することができる。
請求項12の発明は、請求項1乃至請求項11に係る飲料供給装置において、紫外線殺菌器は予め定められた時刻となったとき予め定めらた時間に亘って紫外線殺菌器を作動させるよう制御する第3制御手段を有する構造となっている。
請求項12の発明は紫外線照射の開始時間を時刻制御するもので、例えば深夜の時刻に設定する。このような時間帯は注水回数が少なくなる分、細菌が最も増殖する時間帯となっており、紫外線殺菌が有効に行われる。
請求項13の発明は、請求項1乃至請求項11に係る飲料供給装置において、飲料を注水した後に予め定められた第1経過時間までに次回の飲料の注水が開始されないとき、予め定めらた時間に亘って該紫外線殺菌器を作動させるよう制御する第4制御手段を有する構造となっている。
請求項13の発明は紫外線照射の開始時間を注水操作の時間間隔で制御するもので、例えばこの時間間隔を飲料に不適な細菌個体数に増殖することが予測される時間間隔に設定する。これにより、飲料貯留部内の飲料を効率よく衛生管理することができる。
請求項14の発明は、請求項13に係る飲料供給装置において、飲料を注水した後に予め定められた第2経過時間までに次回の飲料の注水が開始されないとき、飲料の注水を禁止するよう制御する第5制御手段を有する構造となっている。
請求項14の発明において、第2経過時間として例えば飲料として不適な細菌個体数となる時間に設定する。ここで、第2経過時間に達したときは飲料注水が禁止され、注水飲料の安全性を確保することができる。
請求項15の発明は、請求項13に係る飲料供給装置において、飲料を注水した後に予め定められた第2経過時間までに飲料の注水が開始されないとき、飲料貯留部内の飲料を排水するよう制御する第6制御手段を有する構造となっている。
請求項15の発明において、第2経過時間として例えば飲料として不適な細菌個体数となる時間に設定する。ここで、第2経過時間に達したときは飲料貯留部の飲料が排水され、注水飲料の安全性を確保することができる。
請求項15の発明は、請求項1乃至請求項15に係る飲料供給装置において、飲料貯留部と紫外線殺菌器を覆う遮光カバーを有する構造となっているので、紫外線殺菌器から照射される紫外線が装置外に漏れるという不具合を防止することができる。
本発明によれば、飲料貯留部内の飲料が紫外線殺菌器により制菌及び殺菌されることはもとより、抗菌性部材により飲料貯留部内が殺菌されるため、紫外線殺菌器の稼働時間を短くすることができ、紫外線殺菌器の寿命を長くすることができる。
図1乃至図4は本発明に係る飲料供給装置の一実施形態を示すもので、図1は飲料供給装置の外観斜視図、図2は飲料供給装置の水回路図、図3は飲料貯留部の分解断面図、図4は飲料貯留部の組み付け断面図である。
まず、図1及び図2を参照して、飲料供給装置1の外観構成を説明する。飲料供給装置1は後述する冷水タンクや温水タンクなどの機器が収容された縦長箱状の装置筐体10を有しいている。装置筐体10の前面には飲料カップAを載置可能なカップステージ11を有している。
装置本体10の天板10aの上面には、設置スペース12が形成されている。設置スペース12の左右方向中央には紫外線殺菌器20が設置されている。この紫外線殺菌器20は水銀ランプを用いたもの、紫外線発光ダイオードを用いたもの、紫外線パルス光により殺菌を死滅させるものなどが用いられている。また、紫外線殺菌器20を間にして左右に各々1個ずつ飲料貯留部(ミネラル水等が貯留された飲料タンク)30が配置されている。設置スペース12の背面側は背板13が上方に延在され、背板13には設置スペース12を覆う2個の遮光カバー14が左右に並設されている。各遮光カバー14は設置スペース12の閉鎖状態において、設置スペース12の前面、上面及び外側側面を覆うよう板材にて区画形成されている。また、各遮光カバー14の上面後端側はヒンジ14aで背板13に軸支されており、図1の一点鎖線双方向矢印に示すように、上下方向に回動自在となっている。ここで、各遮光カバー14を上方に回転するときは、飲料タンク30の設置スペース12が開放されるようになっている。
次に、図2を参照して飲料供給装置1の水回路を説明する。飲料供給装置1は2個の飲料タンク30、冷水タンク40及び温水タンク50を有する。各飲料タンク30内は給水弁60a,60bを備えた給水管61a,61bに接続している。各給水管61a,61bはポンプ62を備えた給水共通管61cに接続している。給水共通管61cの下流側は二股に分岐され、一方の給水分岐管61dが冷水タンク40の底部に接続し、他方の給水分岐管61eが温水タンク50の底部に接続している。これにより、飲料タンク30の飲料が冷水タンク40及び温水タンク50に導水できるようになっている。
また、冷水タンク40及び温水タンク50の上部には飲料管63a,63bが接続され、各飲料管63a,63bを通じて冷水や温水をカップステージ11に向かって導水するようになっている。ここで、各飲料管63a,63bの先端が飲料貯留部30から注水される飲料の流水出口部63a1,63b1となっており、流水出口部63a1,63b1として図示しないノズル等が用いられている。また、カップステージ11には飲料を受容する受容容器、例えば飲料カップAが置かれており、この飲料カップAにて流水出口部63a1,63b1から流出した飲料を受容する。各飲料管63a,63bの途中には導水制御を行う開閉装置64a,64bが設置され、各開閉装置64a,64bの操作により冷温水の供給又は停止を行うようになっている。なお、各開閉装置64a,64bの開閉は開閉検知スイッチ65により検知されるようになっている。また、冷水タンク40及び温水管50の上部には排水管66a,66bが接続され、また、各排水管66a,66bが逆止弁67を備えた排水共通管66cに接続している。これにより、冷水タンク40及び温水タンク50の飲料が各排水管66a,66b及び排水共通管66cを通じてドレン受け68に排水できるようになっている。
以上のように構成された飲料供給装置1の水回路において、この水回路に設置された飲料タンク30の構成を図1、図3及び図4を参照して説明する。
各飲料タンク30は飲料を収容する光透過性のタンク部31と、タンク部31の出水口31aに接続するアダプタ部32とから構成されている。タンク部31は図1に示すように樹脂にて円筒状に形成されたもので、下部側の径を絞った出水口31aを有している。また、タンク部31の周壁31bの内面には抗菌性部材をコーティングしている。この抗菌性部材31cの抗菌剤としては、銀、亜鉛、銅などの無機系抗菌剤、又はリン酸チタニウム系化合物等が用いられている。なお、紫外線殺菌器20から照射される紫外線がタンク部31内に透過するよう光透過性の抗菌性部材31cを使用することが望ましい。一方、抗菌性部材31cが光透過性を有していないときは、例えば抗菌性部材31cを全体にコーティングすることなく、タンク部31cの一部に適宜コーティングし、タンク部31c内に紫外線が透過するようにしてもよい。
アダプタ部32は上アダプタ部321と下アダプタ部322とからなる。上アダプタ部321は出水口31aに固定されているもので、筒状の本体部321aを有している。また、本体部321aの内側中央には上流水口321bを有し、この上流水口321bが上下移動可能な上弁体321cによって開閉される。なお、上弁体321cはコイルバネ321dにより常時は下方(上弁体321cの閉鎖方向)に引っ張られいる。一方、下アダプタ部322は上アダプタ部321に嵌合自在の上筒部322aと給水管61a(61b)に連結する下筒部322bと各筒部322a,322b内に上下動自在に配置された下弁体322cを有している。上筒部322aの内側中央には下流水口322dを有し、この下流水口322dが下弁体322cにより開閉自在となっている。なお、下弁体322cはコイルバネ322eにより常時は上方(下弁体322cの閉鎖方向)に引っ張られいる。
これらの上下アダプタ部321,322は天板10aの開口を通じて連結され(図3の一点鎖線矢印)、タンク部31を給水管61a(61b)に連通させている。また、上下アダプタ部321,322の連結操作の際、図4に示すように、上弁体321cの下端が下弁体322cの上端に当たって下弁体322cを押し下げ、下流水口322dを開口する。その後、下弁体322cの下方への移動が終了した後は、上弁体321cが上方に向かって移動し、上流水口321bを開口するようなっている。これにより、図4の実線矢印に示すように、タンク部31内の飲料が上下流水口321b、322dを通じて下方に向かって流れ、給水管61a(61b)に飲料を流すようになっている。
次に、飲料供給装置1の冷水タンク40の構造を図2を参照して説明する。冷水タンク40は断熱壁にて区画されたタンク本体41を有している。タンク本体41の内壁には図示しない冷凍装置の冷媒気化機構部分である蒸発器42が設置されている。この蒸発器42の冷媒気化作用により、タンク本体41内にアイスバンク43を形成され、これにより、タンク本体41内の飲料が冷却されるようになっている。また、タンク本体41内に紫外線を照射する紫外線殺菌器(前記紫外線殺菌器20とは別個のもの)44が設置されており、タンク本体41内の飲料を紫外線殺菌するようになっている。更に、タンク本体41内には本体内温度を検知する温度センサ45が設置されている。
続いて、飲料供給装置1の温水タンク50の構造を図2を参照して説明する。温水タンク50は断熱壁にて区画されたタンク本体51を有しいてる。タンク本体51にはヒータ52が設置されており、タンク本体51内の飲料を加温するようになっている。また、タンク本体51内には本体内温度を検知する温度センサ53が設置されている。更に、タンク本体51の側壁には空焚き防止用のサーモスタット54が設置されている。
以上のように構成された飲料供給装置1において、飲料カップAに冷水を注水するときは、開閉装置64aを開く。この開閉装置64aの開放が開閉検知スイッチ65により検知される。この検知信号に基づき給水弁61a,61bの一方が開き、更にポンプ62を駆動する。これにより、飲料タンク30内の飲料が給水管61a及び給水共通管61cを通じて冷水タンク40内に流れる。この冷水タンク40内に流れた飲料により、それまで冷水タンク40内に貯留されていた冷水が冷水タンク40から押し出され、飲料管63aを通じて飲料カップAに給水される。
一方、飲料カップAに温水を注水するときは、開閉装置64bを開く。この開閉装置64bの開放が開閉検知スイッチ65により検知される。この検知信号に基づき給水弁61a,61bの一方が開き、更にポンプ62を駆動する。これにより、飲料タンク30内の飲料が給水管61b及び給水共通管61cを通じて温水タンク50内に流れる。この温水タンク50内に流れた飲料により、それまで温水タンク50内に貯留されていた温水が温水タンク50から押し出され、飲料管63bを通じて飲料カップAに給水される。
本実施形態に係る飲料供給装置1によれば、紫外線殺菌器20が天板10a上に設置され、各飲料タンク30に紫外線が照射されるため、飲料タンク30内が殺菌され細菌の繁殖が防止される。また、飲料タンク30の周壁31bの内面にコーティングされた抗菌性部材31cにより飲料貯タンク30の細菌の繁殖が抑制されるため、その分、紫外線照射時間を短くすることができる。
図5(a)(b)は抗菌性部材のコーティング箇所の変更例を示すものである。前記実施形態ではタンク部33の周壁31bにのみ抗菌性部材31cをコーティングしているが、図5(a)に示すように、上アダプタ部321の周壁内面に抗菌性部材321eをコーティングするようにしてもよい。また、図5(b)に示すように、下アダプタ部322の上筒部322aの周壁内面に抗菌性部材322fをコーティングするようにしてもよい。勿論、抗菌性部材321c,322fの両者をコーティングするようにしてもよいし、更には、前記実施形態の抗菌性部材31cに加えてこれらをコーティングした構成とするようにしてもよい。
これにより、飲料タンク30外の空気(細菌が浮遊する空気)が侵入しやすい場所がアダプタ部32であり、このアダプタ部32に抗菌性部材321e,322fを配置しているため、細菌の繁殖し易い部位の殺菌が確実に行われる。
図6は抗菌性部材の変更例を示すものである。図5(b)に示す変更例では、下アダプタ部322の上筒部322aの周壁内面に抗菌性部材322fをコーティングした例を示したが、これに限るものではない。例えば、図6に示すように、多孔質体や繊維などの通水材に抗菌剤を担持した抗菌性部材322gを上筒部322a内に着脱自在に収容するようにしてもよい。ここで、多孔質体として活性炭等が用いられ、また、繊維として中空糸膜モジュールが用いられる。これにより、抗菌性部材322gが着脱自在となっているため、抗菌性能が低下したときは随時交換することができる。
図7及び図8は飲料供給装置1の紫外線殺菌器20の駆動制御を示すものである。ここで、紫外線殺菌器20の駆動制御装置としてマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)70を用いている。マイコン70はCPU71とメモリ72とを有している。このCPU71には販売信号送出装置73、タイマ74及び紫外線殺菌器作動時間設定器75の信号が入力される。ここで、販売信号送出装置73としては、例えば前記実施形態では飲料の注出信号を出力する開閉検知スイッチ(注水検知手段)65がこれに該当する。また、紫外線殺菌器作動時間設定器75には紫外線殺菌器20の照射時間として好適な例えば時間t1が設定できるようになっている。マイコン70から出力される紫外線殺菌器制御信号は、リレー等の紫外線殺菌器駆動回路76を通じて紫外線殺菌器20に出力されるようになっている。以下、図8を参照して紫外線殺菌器20の駆動制御を説明する。
即ち、メモリ72には紫外線殺菌器作動時間設定器75で設定された作動時間t1が格納されている(S1)。ここで、販売信号送出装置73から飲料販売信号が出力されか否かを判定する(S2)、このステップS2で、未だ、販売信号が出力されていないときは、待機状態を継続する。一方、販売信号が出力されたときは、紫外線殺菌器20を稼働する(S3)。この紫外線殺菌器20の作動時間t1をタイマ74で監視し(S4)、作動時間t1が終了したときは、紫外線殺菌器20の稼働を停止し(S5)、再び待機状態に戻る。
本紫外線殺菌器20の駆動制御によれば、飲料販売の度に飲料タンク30内の飲料を殺菌することができるため、常に衛生的な飲料を注水することができる。
図9及び図10は紫外線殺菌器20の他の駆動制御を示すものである。この駆動制御では、前記販売信号送出装置73に代えて紫外線殺菌器作動時刻設定器77を用いたもので、紫外線殺菌器作動時刻設定器77で紫外線殺菌器20の作動開始時刻を任意に設定できるようになっている。なお、その他の構成は前記駆動制御と同一構成となっているため、その説明を省略する。
即ち、メモリ72には紫外線殺菌器作動時間設定器75で設定された作動時間t1と、紫外線殺菌器作動時刻設定器77で設定された作動時刻T時T1分が格納されている(S1)。ここで、紫外線殺菌器20の作動時刻となったか否かを判定する(S2)、このステップS2で、未だ、作動時刻T時T1分となっていないときは、待機状態を継続する。一方、作動時刻に至ったときはは、紫外線殺菌器20を稼働する(S3)。この紫外線殺菌器20の作動時間t1をタイマ74で監視し(S4)、作動時間t1が終了したときは、紫外線殺菌器20の稼働を停止し(S5)、再び待機状態に戻る。
本紫外線殺菌器20の駆動制御によれば、時刻により定期的に飲料タンク30内の飲料を殺菌することができる。例えば作動時刻を深夜の時刻に設定する。このような時間帯は注水回数が少なくなる分、細菌が最も増殖する時間帯となっており、紫外線殺菌が有効に行われる。
図11及び図12は紫外線殺菌器20の他の駆動制御を示すものである。この駆動制御では、前記販売信号送出装置73と無販売時間設定器78により紫外線殺菌器20の稼働開始タイミングを制御するようになっている。ここで、無販売時間設定器78で設定される無販売時間とは飲料販売と次回の飲料販売との時間間隔であり、例えばこの時間間隔を細菌の増殖が著しくなると予想される時間t2を任意に設定する。なお、前記駆動制御と同一構成部分は同一の符号を用い、その説明を省略する。
即ち、メモリ72には紫外線殺菌器作動時間設定器75で設定された作動時間t1と、無販売時間設定器78で設定された時間t2が格納されている(S1)。ここで、販売信号が有ったか否か判定する(S2)、このステップS2で、未だ、販売信号がないときは無販売時間t2に至ったか否かを判定する(S3)。このステップS3で未だ無販売時間t2に至っていないときは、待機状態を継続する。
一方、ステップS2で販売信号があったとき、即ち飲料を注出販売したときは、無販売時間を計測するタイマ74をリセットし(S4)、待機状態に戻る。このようなステップS2〜S4を順次に処理する過程で、ステップS3で無販売時間がt2となったときは、紫外線殺菌器20を稼働する(S5)。この紫外線殺菌器20の作動時間t1をタイマ74で監視し(S6)、作動時間t1が終了したときは、紫外線殺菌器20の稼働を停止し(S7)、再び待機状態に戻る。
本紫外線殺菌器20の駆動制御によれば、飲料を注水した後に予め定められた経過時間(無販売時間)までに次回の飲料の注水が開始されないとき、例えばこの設定時間t2を飲料に不適な細菌個体数に増殖することが予測されるときは時間間隔に設定するときは、飲料タンク30内の飲料を効率よく衛生管理することができる。
図13乃至図15は紫外線殺菌器20の他の駆動制御を示すものである。この駆動制御では、前記販売信号送出装置73に代えて光センサ79(貯留部検知手段)を用いたものである。光センサ79を、図13に示すように、タンク部31を間に挟むように配置しており(発光素子と受光素子との間にタンク部31を配置)、これにより、飲料タンク30を検知するようになっている。なお、前記駆動制御と同一構成部分は同一の符号を用い、その説明を省略する。
即ち、メモリ72には紫外線殺菌器作動時間設定器75で設定された作動時間t1が格納されている(S1)。ここで、飲料タンク30が設置されているか否かを判定する(S2)。このステップS2で、飲料タンク30が設置されていないと判定するときは、待機状態を継続する一方、飲料タンク30が設置されていると判定したときは、紫外線殺菌器20を稼働する(S3)。この紫外線殺菌器20の作動時間t1をタイマ74で監視し(S4)、作動時間t1が終了したときは、紫外線殺菌器20の稼働を停止する(S5)。
本紫外線殺菌器20の駆動制御によれば、飲料タンク30の交換時に確実に飲料を殺菌することができる。
なお、この例では飲料タンク30が設置されているか否かを光センサ79で検知しているが、この貯留部検知手段として図16に示すように圧電センサ80を用いるようにしてもよい。即ち、飲料タンク30を設置する際(上アダプタ321が下アダプタ322に連結する際)、上筒部322aのうち上アダプタ321が設置される部分に圧電センサ80を設置している。これにより、飲料タンク30が設置されているか否かが圧電センサ80により検知される。
以上、紫外線殺菌器20の駆動制御について説明したが、続いてポンプ62及び給水弁60a,60bの駆動制御を説明する。
図17及び図18はポンプ62及び給水弁60a,60bの駆動制御を示すものである。なお、前記紫外線殺菌器20の駆動制御で説明した構成と同一部分は同一の符号を用い、その説明を省略する。即ち、マイコン70には販売信号送出装置73、タイマ74及び無販売時間設定器78からの出力信号が入力され、この出力信号に基づきポンプ62及び給水弁60a,60bをポンプ駆動回路81及び給水弁駆動回路82を介して駆動制御するようになっている。
即ち、図18のフローチャートに示すように、メモリ72には無販売時間設定器78で設定された時間t2が格納されている(S1)。ここで、販売信号が有ったか否か判定する(S2)、このステップS2で、未だ、販売信号がないときは無販売時間t2に至ったか否かを判定する(S3)。このステップS3で未だ無販売時間t2に至っていないときは、待機状態を継続する。
一方、ステップS2で販売信号があったとき、即ち飲料を注出販売したときは、無販売時間を計測するタイマ74をリセットし(S4)、待機状態に戻る。このようなステップS2〜S4を順次に処理する過程で、ステップS3で無販売時間が時間t2となったときは、給水ポンプ62及び給水弁60a,60bの運転を禁止する(ポンプ62;OFF、給水弁60a,60b;閉)(S5)。
本紫外線殺菌器20の駆動制御によれば、飲料を注水した後に予め定められた経過時間(無販売時間)までに次回の飲料の注水が開始されないとき、例えばこの設定時間t2を飲料に不適な細菌個体数に増殖することが予測される時間間隔に設定するときは、衛生上不都合がある飲料販売を確実に中止することができる。
なお、前記駆動制御では無販売時間t2となったときは、給水ポンプ32及び給水弁60a,60bの運転を禁止するよう制御しているが、図19に示すように、無販売時間t2となったときには、給水ポンプ62及び給水弁60a,60bを所定時間、例えば飲料供給装置1内に貯留されている飲料を全て排出可能な時間に亘って駆動するようにしてもよい(S1〜S5)。これにより、衛生不都合のある飲料は全て各排水管66a,66b及び排水共通管66cを通じてドレン受け68に排水できる。
また、前記実施形態では飲料タンク31の周壁31bの内面、本体部321aの周壁及び上筒部322aの周壁の内面に抗菌性部材31c,321e,322fをコーティングした例を説明したが、これに限るものではない。例えば、各周壁を抗菌剤が混練した樹脂で形成するようにしてもよい。また、前記実施形態では駆動制御の作動時間t1及び無販売設定時間t2を各例で共通に説明しているが、各作動時間t1及び設定時間t2を各例で異なるよう設定するようにしてもよい。更に、飲料タンク31の検知手段として光センサ79及び圧電スイッチ80を用いているが、飲料タンク31を検出できるものであればこれに限るものではない。更にまた、販売信号送出装置73として各開閉装置64a,64bの開閉検知スイッチ65を用いているが、これに限るものではない。例えば飲料管63a,63b内を流水を検出する流量センサ(図示しない)を設け、この流量センサを用いて販売信号を検知するようにしてもよい。
飲料供給装置の外観斜視図 飲料供給装置の水回路図 飲料貯留部の分解断面図 飲料貯留部の組み付け断面図 抗菌性部材のコーティング箇所の変更例を示す断面図 抗菌性部材の変更例を示す断面図 紫外線殺菌器20の駆動制御の例一のブロック図 紫外線殺菌器20の駆動制御の例一のフローチャート 紫外線殺菌器20の駆動制御の例二のブロック図 紫外線殺菌器20の駆動制御の例二のフローチャート 紫外線殺菌器20の駆動制御の例三のブロック図 紫外線殺菌器20の駆動制御の例三のフローチャート 光センサの設置例を示す断面図 紫外線殺菌器20の駆動制御の例四のブロック図 紫外線殺菌器20の駆動制御の例四のフローチャート 圧電スイッチの設置例を示す断面図 紫外線殺菌器20の駆動制御の例五のブロック図 紫外線殺菌器20の駆動制御の例五のフローチャート 紫外線殺菌器20の駆動制御の例六のフローチャート
符号の説明
1…飲料供給装置、20…紫外線殺菌器、30…飲料タンク、31…タンク部、31a…出水口、31b…周壁、31c,321e,322f,322g…抗菌性部材、32…アダプタ部、40…冷水タンク、50…温水タンク、79…光センサ、80…圧電スイッチ、A…飲料カップ。

Claims (16)

  1. 飲料が貯留された飲料貯留部から飲料を注水する飲料供給装置において、
    前記飲料貯留部内に紫外線を照射する紫外線殺菌器を有するとともに、該飲料貯留部の周壁内面に抗菌性部材をコーティングしてなる
    ことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 飲料が貯留された飲料貯留部から飲料を注水する飲料供給装置において、
    前記飲料貯留部内に紫外線を照射する紫外線殺菌器を有するとともに、該飲料貯留部の周壁に抗菌性部材を含有してなる
    ことを特徴とする飲料供給装置。
  3. 前記飲料貯留部は飲料を貯留したタンク部と、該タンク部の出水口に設置されたアダプタ部とからなり、該タンク部の周壁内面又は該アダプタ部の周壁内面の少なくとも一方に前記抗菌性部材をコーティングしてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の飲料供給装置。
  4. 前記飲料貯留部は飲料を貯留したタンク部と、該タンク部の出水口に設置されたアダプタ部とからなり、該アダプタ部の内側に多孔質体又は繊維などの通水材に抗菌剤を担持させた抗菌性部材を着脱自在に配置した
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の飲料供給装置。
  5. 飲料が貯留された飲料貯留部から飲料を注水する飲料供給装置において、
    前記飲料貯留部内に紫外線を照射する紫外線殺菌器を有するとともに、
    前記飲料貯留部は飲料を貯留したタンク部と、該タンク部の出水口に設置されたアダプタ部とからなり、該アダプタ部の内側に多孔質体又は繊維などの通水材に抗菌剤を担持させた抗菌性部材を着脱自在に配置した
    ことを特徴とする飲料供給装置。
  6. 前記飲料貯留部から注水される飲料が飲料カップ等の受容容器に流出される流水出口部を有し、該流水出口部に前記抗菌性部材をコーティングしてなる
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項記載の飲料供給装置。
  7. 前記飲料貯留部から注水される飲料が飲料カップ等の受容容器に流出される流水出口部を有し、該流水出口部の周壁に抗菌性部材を含有してなる
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項記載の飲料供給装置。
  8. 前記飲料貯留部から注水される飲料が飲料カップ等の受容容器に流出される流水出口部を有し、該流水出口部に多孔質体又は繊維などの通水材に抗菌剤を担持させた抗菌性部材を着脱自在に配置した
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項記載の飲料供給装置。
  9. 前記抗菌性部材の抗菌剤は、銀、亜鉛、銅などの無機系抗菌剤、又は、酸化チタン系或いはリン酸チタニウム系化合物である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項記載の飲料供給装置。
  10. 前記飲料貯留部が設置されたか否か検知する貯留部検知手段と、該貯留部検知手段が該飲料貯留部が設置されたことを検知したときは予め定められた時間に亘って前記紫外線殺菌器を作動させるよう制御する第1制御手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れか一項記載の飲料供給装置。
  11. 前記飲料貯留部の飲料が注水されたか否かを検知する注水検知手段と、該注水検知手段が飲料の注水を検知したときは予め定めらた時間に亘って該紫外線殺菌器を作動させるよう制御する第2制御手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れか一項記載の飲料供給装置。
  12. 前記紫外線殺菌器は予め定められた時刻となったとき予め定めらた時間に亘って該紫外線殺菌器を作動させるよう制御する第3制御手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れか一項記載の飲料供給装置。
  13. 飲料を注水した後に予め定められた第1経過時間までに次回の飲料の注水が開始されないとき、予め定めらた時間に亘って該紫外線殺菌器を作動させるよう制御する第4制御手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れか一項記載の飲料供給装置。
  14. 飲料を注水した後に予め定められた第2経過時間までに次回の飲料の注水が開始されないとき、飲料の注水を禁止するよう制御する第5制御手段を有する
    ことを特徴とする請求項13記載の飲料供給装置。
  15. 飲料を注水した後に予め定められた第2経過時間までに次回の飲料の注水が開始されないとき、前記飲料貯留部内の飲料を排水するよう制御する第6制御手段を有する
    ことを特徴とする請求項13記載の飲料供給装置。
  16. 前記飲料貯留部と前記紫外線殺菌器を覆う遮光カバーを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項15の何れか一項記載の飲料供給装置。
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