JP2000085025A - 光学薄膜の製造方法及び光学薄膜 - Google Patents

光学薄膜の製造方法及び光学薄膜

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JP2000085025A JP10255075A JP25507598A JP2000085025A JP 2000085025 A JP2000085025 A JP 2000085025A JP 10255075 A JP10255075 A JP 10255075A JP 25507598 A JP25507598 A JP 25507598A JP 2000085025 A JP2000085025 A JP 2000085025A
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optical thin
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liquid
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Takeshi Murata
剛 村田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゾル−ゲル法を用いて光学薄膜を形成する場
合に、基板形状の選択性を広げるとともに不要成分が少
なく、容易に均一な膜質・膜厚の光学薄膜を形成する方
法を提供する。 【解決手段】 基板上に光学薄膜材料ゾルを塗布し、ゲ
ル膜を堆積させた後、液体に浸漬し、前記液体の温度及
び圧力を臨界状態以上にして前記液体を気化乾燥させる
と同時にゲル膜中の不要成分を除去することを特徴とす
る光学薄膜の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学部品、特に照射
エネルギー密度の高いレーザー等のための光学部品に用
いられる反射防止膜や反射膜等の光学薄膜およびその光
学薄膜の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ほとんどすべての光学素子には反
射防止膜、反射増加膜等の光学薄膜が形成されている。
光学薄膜を作製する方法としては、真空蒸着法、スパッ
タリング法、イオンプレーティング法、CVD法等が目
的とする光学薄膜の特性に応じて広く利用されている。
これらの方法は一般的に減圧下あるいは密閉系内で成膜
を行うため、装置が大がかりなものになるという問題点
がある。これらの方法に対し、近年湿式にて薄膜を形成
するユニークな方法としてゾル−ゲル法が用いられるよ
うになってきた。ゾル−ゲル法の特徴として以下のよう
なものが挙げられる。 1)ゲル状態を経るので多孔質の膜が得られる。さら
に、焼成を行うことにより緻密化も可能である。 2)焼成温度が通常のセラミックスの焼成などに比べ数
百〜千℃も低い。 3)原料の精製が容易であるため、高純度の膜を形成す
ることができる。 4)原料を低粘度の液体状態で混合するため均質性に優
れ、複合酸化物等の調製に有利である。また、化学量論
性の高い化合物膜が得られる。 5)装置が簡便で済み、大面積の基板や複雑な形状の基
板への成膜に適している。また、両面同時成膜あるいは
部分成膜が可能である。
【0003】ゾル−ゲル法による成膜の出発原料として
は、金属ハライド、金属オキシハライド、金属有機化合
物が用いられるが、その中でも金属アルコキシドを用い
る場合が最も多い。その理由としてハライドなどの不揮
発性成分を除去する必要がないこと、加水分解・縮重合
過程の制御が容易であることなどが挙げられる。金属ア
ルコキシドではアルコキシル基の種類を変えることによ
り加水分解の反応速度を制御することができる。例え
ば、アルキル基が長いほど、また枝分かれが多いほど、
立体障害により加水分解に対する安定性が増す。この性
質を利用することにより、複合酸化物を調製する際に問
題となる、種類の異なる金属アルコキシドの加水分解速
度の違いの影響を解消することができる。一般に、金属
アルコキシドは水との親和性に欠けるので、均一に混合
するには共通溶媒の使用が必要となる。また、反応性の
高い金属アルコキシドに直接水を添加すると、局所的に
加水分解が起こって沈殿が生ずるので、これを防ぐため
に希釈の必要があるなどの理由により、金属アルコキシ
ドおよび水の両方を、それぞれアルコール等の共通溶媒
で希釈することがしばしば行われる。
【0004】基板表面にゾルを堆積させる方法として
は、(1)ゾルを噴霧するスプレー法、(2)回転する
基板にゾルを滴下し遠心力で拡げるスピンコート法、
(3)基板をゾルに浸漬し引き上げるディップコート法
などが用いられる。このような特徴的な工程により形成
されるゾル−ゲル膜は、近年高レーザー耐久性光学薄膜
の形成法として注目されるようになった。これは主にゾ
ル−ゲル膜が多孔質であることによるものである。光に
よる光学薄膜の損傷は光のエネルギーを膜物質が吸収
し、吸収されたエネルギーが熱エネルギーに変換される
ことにより生ずるといわれているが、多孔質の膜は急激
な熱膨張や高温によるプラズマの発生といった衝撃に対
して応力を発生しにくく、緻密な膜に比べ高いレーザー
耐久性を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ゾル−ゲル法は、湿式
法であるために必ずゾルを乾燥させる工程を経なければ
ならないが、この際ゾルの大きな体積変化が生じ乾燥後
のゲルの密度や膜厚の不均一、あるいは亀裂の原因とな
ってしまうことがある。これは、膜に含まれる溶媒に表
面張力があるためで、溶媒の蒸発による体積の減少に伴
い膜を構成する物質の分子鎖は表面張力により収縮す
る。このような現象は基板の形状や乾燥環境により影響
を受けやすく、基板形状の選択の自由度を制限するばか
りでなく、成膜環境の厳密な制御を必要とした。
【0006】また、ゾル−ゲル法により形成された光学
薄膜は多孔質であるために、熱処理(ベイキング)を行
わない場合は、水やアルコール、アルコキシド等の物質
(以下、不要成分という)が多く吸着されており、使用
光源波長によっては吸収による膜損失が発生する場合が
ある。膜損失が大きいと入射光のエネルギー吸収により
膜の光耐久性が低下するため、これら吸着成分を除去す
るためのベーキングが必要となる。しかし、ベーキング
を行うには膜に急激な収縮が生じないよう、予めゆっく
りと乾燥させなくてはならず、しかも専用の加熱設備を
必要とするという問題があった。
【0007】そこで、本発明は従来の問題点を解決する
ためになされたものであり、ゾル−ゲル法を用いて光学
薄膜を形成する場合に、基板形状の選択性を広げるとと
もに不要成分が少なく、容易に均一な膜質・膜厚の光学
薄膜を形成する方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は「基板上に光学
薄膜材料ゾルを塗布し、ゲル膜を堆積させた後、液体に
浸漬し、前記液体の温度及び圧力を臨界状態以上にして
前記液体を気化乾燥させると同時にゲル膜中の不要成分
を除去することを特徴とする光学薄膜の製造方法(請求
項1)」を提供する。
【0009】また、本発明は「少なくとも、請求項1記
載の光学薄膜の製造方法により製造された光学薄膜を有
することを特徴とする光学薄膜(請求項2)」を提供す
る。また、本発明は「前記光学薄膜が100nm〜30
0nmの波長範囲用であることを特徴とする請求項2記
載の光学薄膜(請求項3)」を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明にかかる実施形態の光学薄
膜の製造方法は、基板上に光学薄膜材料ゾルを塗布し、
ゲル膜を堆積させた後、液体に浸漬し、液体の温度及び
圧力を臨界状態以上にして液体を気化、乾燥するという
ものである。光学基板としては、光学ガラス、プラスチ
ックレンズ等が挙げられる。
【0011】光学薄膜材料ゾルとしては、従来技術に記
載した金属ハライド、金属オキシハラシド、金属アルコ
キシド、金属有機化合物のゾルが挙げられる。屈折率調
整のために上記ゾルの中に複合酸化物を入れても良い。
臨界状態とは、臨界温度において気体を加圧していく
と、圧力(p)−体積(v)曲線が変曲点を示し、(∂p
/∂v)T=0、(∂2p/∂2v)T=0(Tは温度)となる
点で、気体が連続的に液体に変化する状態をいい、その
時の圧力を臨界圧、体積を臨界体積という。臨界点以上
の温度・圧力条件(超臨界状態)に比較的容易に到達で
きるのは二酸化炭素とフロンガスである。したがってゲ
ル膜が形成された光学基板を液体二酸化炭素又はフロン
(液体)に浸漬させると、ゲル膜中の水分やアルコール
が液体二酸化炭素又はフロン(液体)に拡散し同時に二
酸化炭素又はフロン(液体)が浸透する。この状態で温
度及び圧力を臨界点以上にしてゆっくり気化させて乾燥
することにより、ゲル膜の変形を防ぐことができる。
【0012】以下に、より詳細に超臨界洗浄・乾燥の過
程を図1及び図3を用いて説明する。図1は、本発明の
実施形態にかかる光学薄膜の製造方法で用いる超臨界洗
浄・乾燥装置の概略断面図である。図1に示す超臨界洗
浄・乾燥装置は、バルブ13aを備えた液体タンク5
と、内部の温度を制御する加熱機構8及びチャンバー7
内の圧力を測定する圧力計6を備えたチャンバー7と、
セパレータ9とを有し、液体タンク5とチャンバー7
は、バルブ13b及び予備加熱機構10を備えた導入管
11により結合され、チャンバー7とセパレーター9
は、バルブ13dを備えた排出管12により結合されて
いる。
【0013】図3は、二酸化炭素の相図及び二酸化炭素
を用いた超臨界洗浄・乾燥のモデル図である。二酸化炭
素は温度及び圧力の関係から固体、液体、気体の状態を
とるが、温度:31.4℃以上、圧力:39.5kg/
cm2以上の領域では超臨界流体となり、液体と気体と
の区別がなくなる。この超臨界状態へ移行する温度及び
圧力を臨界点という(図中×印)。通常の乾燥は、図3
中に示した点線a→cのプロセスで行なわれるのに対
し、超臨界乾燥は点線a→b→cの過程で行われる。即
ち、超臨界洗浄・乾燥装置のチャンバー内に部材が静置
されている場合、通常の水による洗浄では部材は、洗浄
後、大気圧の状態で100℃以上まで加熱され、乾燥さ
せられる。
【0014】これに対して、二酸化炭素による超臨界洗
浄では、図1に示す超臨界洗浄・乾燥装置を用いて説明
すると、まず、チャンバー7内に高圧の液体二酸化炭素
5が導入され、チャンバー7内の気密状態を保ったまま
臨界温度以上まで加熱される。そうすると密閉されたチ
ャンバー7内では二酸化炭素の蒸気圧の上昇に伴いチャ
ンバー内圧も上昇し、臨界温度・臨界圧力を越えて超臨
界状態となる。
【0015】不要成分の抽出時間を十分とった後、チャ
ンバー7内から徐々に二酸化炭素を放出すると、チャン
バー7内の温度はそのままで圧力のみ低下していくた
め、不要成分は二酸化炭素と共にチャンバー7から放出
され気化・拡散してしまう。放出過程で二酸化炭素は超
臨界流体から気/液界面を形成することなく連続的に気
体に変化するため、被乾燥物は表面張力の影響を受ける
ことなく乾燥することになる。
【0016】以下、実施形態の光学薄膜の製造方法の手
順を示す。実施形態では超臨界流体として、安価で超臨
界状態が容易に得られる二酸化炭素を用いた。図2は、
実施形態の光学薄膜の製造方法に用いるディップコート
装置である。まず、曲率半径R=100の両凸蛍石レン
ズ1(屈折率1.628)を用意し、ディップコート装
置の専用ホルダー2にセットし、Si(OC2H54:H
2O:C25OH:HCl=1:6:10.5:0.06の割合
で混合したSiO2ゾル溶液3に浸漬し、一定速度で引
き上げSiO2ゲル膜を形成した。
【0017】次に、SiO2ゲル膜が形成されたレンズ
1をホルダー2ごと速やかに図1の臨界乾燥装置のチャ
ンバー7内に移し、チャンバー7内を密閉状態にした。
導入管11に設けられたバルブ13bを開いて、液体タ
ンク5から液体二酸化炭素をチャンバー7内に導入し
た。導入管11にはプレヒーター10が設けられている
ので、液体二酸化炭素はチャンバー7に入る前に、プレ
ヒーター10により加熱される。
【0018】次に、チャンバー内温度を加熱機構8によ
り二酸化炭素の臨界温度31.4℃以上とし、圧力を臨
界圧力39.5kg/cm2以上になるようにした後20
分間保持した。その後、不要成分が溶出した液体二酸化
炭素を臨界点以下に保ったセパレータ9内に放出した。
セパレータ9内の二酸化炭素は最終的に大気に放出さ
れ、不揮発成分がセパレータ9内に残った。再びチャン
バー内に超臨界流体とした二酸化炭素を注入し、一定時
間保持した後二酸化炭素をセパレータ9内に放出し、こ
の一連の操作を5回繰り返した。
【0019】最後の二酸化炭素注入後、超臨界状態であ
る二酸化炭素を徐々に気化させていき、SiO2ゲル膜
を完全に乾燥させた。乾燥試料はチャンバーより取り出
し、光学特性の評価を行った。このようにして作製され
たSiO2ゲル膜は、屈折率は1.28と蛍石基板
(1.628)に比べて十分小さく、単層膜でありなが
ら185nm〜200nmの波長範囲において一面当た
りの残存反射率は約0.2%であり、十分な反射防止効
果を有することがわかった。
【0020】膜厚の制御は、ゾルの粘度を適切に調整す
ることにより、任意な膜を作製することができる。ま
た、不要な有機不純物が十分除去されているので、膜の
吸収損失が少ないことが確認された。波長193nm、
パルス幅50pmのArFエキシマレーザーを用いた光
耐久性試験では、照射回数1×107でのレーザー損傷
しきい値は900mJであり、レーザー耐久性にも優れ
ていた。
【0021】なお、本発明にかかる光学薄膜は193n
mのArFエキシマレーザー用に限らず、100nm〜
300nmの波長範囲に存在するレーザー用の光学薄膜
として使用できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る光学薄
膜の製造方法においては、従来のゾル−ゲル法による光
学薄膜の製造方法の乾燥段階で生じていた基板の面方向
における2次元的なゲルの乾燥速度の違いや、膜の深さ
方向の乾燥速度の違いにより生じる膜の密度や膜厚の不
均一性を解消し、曲率の大きなレンズや複雑な形状の基
板への成膜を可能としただけでなく、液体中にて乾燥を
行うことにより重力によるゲルや溶媒の移動により生ず
る膜の不均一性をも改善することが可能となった。
【0023】また、従来乾燥工程とは別に行われていた
不要成分除去のための洗浄工程を乾燥工程と同時に行う
ことを可能とし、従来よりも少ない設備と時間で光耐久
性の高い光学薄膜を作製することを可能とした。さら
に、従来のゾルーゲル法では、乾燥に伴い溶媒の表面張
力により膜の緻密化が進行するのに対して、本発明の光
学薄膜の製造方法によれば、溶媒の表面張力がなくなる
ため、乾燥段階での膜の緻密化が進行せず、低密度、多
孔質、低屈折率の光学薄膜の形成が可能となる。
【0024】また、本発明の光学薄膜の製造方法によれ
ば、ゲル膜の気化乾燥と同時に不要成分の除去を行うこ
とができるので、少ない設備と時間で所望(低吸収、光
耐久性)の光学薄膜を製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の光学薄膜の製造方法に用い
る超臨界洗浄・乾燥装置の概略断面図である。
【図2】本発明の実施形態の光学薄膜の製造方法に用い
るディップコート装置の概略断面図である。
【図3】二酸化炭素の相図及び二酸化炭素を用いた超臨
界洗浄・乾燥モデル図である。
【符号の説明】
1・・・レンズ 2・・・ホルダー 3・・・ゲル溶液 4・・・引き上げ機 5・・・液体二酸化炭素 6・・・圧力計 7・・・チャンバー 8・・・加熱機構 9・・・セパレーター 10・・・予備加熱機構 11・・・導入管 12・・・排出管 13a、13b、13c、13d・・・バルブ 14・・・液体タンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に光学薄膜材料ゾルを塗布し、ゲル
    膜を堆積させた後、液体に浸漬し、前記液体の温度及び
    圧力を臨界状態以上にして前記液体を気化乾燥させると
    同時にゲル膜中の不要成分を除去することを特徴とする
    光学薄膜の製造方法。
  2. 【請求項2】少なくとも、請求項1記載の光学薄膜の製
    造方法により製造された光学薄膜を有することを特徴と
    する光学薄膜。
  3. 【請求項3】前記光学薄膜が100nm〜300nmの
    波長範囲用であることを特徴とする請求項2記載の光学
    薄膜。
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