JP2000084730A - 手持ち式工作機械 - Google Patents

手持ち式工作機械

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JP2000084730A
JP2000084730A JP11227743A JP22774399A JP2000084730A JP 2000084730 A JP2000084730 A JP 2000084730A JP 11227743 A JP11227743 A JP 11227743A JP 22774399 A JP22774399 A JP 22774399A JP 2000084730 A JP2000084730 A JP 2000084730A
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eccentric
rolling element
machine tool
hand
peripheral surface
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JP11227743A
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Wolfgang Fuchs
フクス ヴォルフガング
Eduard Gansel
ガンゼル エドゥアルト
Alfred Frech
フレヒ アルフレート
Uwe Engelfried
エンゲルフリート ウヴェ
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D49/00Machines or devices for sawing with straight reciprocating saw blades, e.g. hacksaws
    • B23D49/10Hand-held or hand-operated sawing devices with straight saw blades
    • B23D49/16Hand-held or hand-operated sawing devices with straight saw blades actuated by electric or magnetic power or prime movers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D51/00Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends
    • B23D51/16Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of drives or feed mechanisms for straight tools, e.g. saw blades, or bows

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sawing (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術における欠点を取り除き、頑丈で耐
摩耗性にすぐれた手持ち式工作機械を提供する。 【解決手段】 手持ち式工作機械、特に精密切断のこ9
であって、被動軸17によって偏心器20と連接棒22
とを介して往復駆動される工具12と、好ましくは偏心
器20と別の連接棒29とを介して駆動されるカウンタ
ウェイト30とを有している形式のものにおいて、偏心
器20が被動軸17に偏心的に相対回動不能に配置され
た円形の板として形成されていて、その外周面204が
別の連接棒29の特に円形の凹部290と回転可能に係
合しており、外周面204と凹部290との間に少なく
とも1つの回転可能な転動体205が支持されていて、
この転動体205は偏心器20が連接棒29に対して回
転する際に摩擦を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手持ち式工作機
械、特に精密切断のこであって、被動軸によって偏心器
と連接棒とを介して往復駆動されるのこ刃と、好ましく
は偏心器と別の連接棒とを介して駆動されるカウンタウ
ェイトとを有している形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ国特許第19625081号明細
書に記載された手持ち式工作機械で、往復駆動される単
一ののこ刃の振動を補償するためのカウンタウェイト
を、円板状の偏心器を取り囲んでいる連接棒によっての
こ刃運動とは反対方向に往復駆動することが公知であ
る。この場合、偏心器は連接棒との接触範囲で、高価な
材料組成を有するすべり軸受として形成されており、一
方では比較的良好な滑り特性と、他方では往復運動の反
転箇所における高い衝撃荷重に対しても十分な耐摩耗性
とを有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
従来技術における欠点を取り除くことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明では、偏心器が被動軸に偏心的に相対回動不
能に配置された円板として形成されていて、その外周面
が別の連接棒の特に円形の凹部と回転可能に係合してお
り、外周面と凹部との間に少なくとも1つの回転可能な
転動体が支持されていて、この転動体は偏心器が連接棒
に対して回転する際に摩擦低減の働きをするようにし
た。
【0005】
【発明の効果】請求項1の特徴部に記載の構成を有する
本発明による手持ち式工作機械は、少なくとも1つの転
動体を配置することにより、高い衝撃荷重の範囲では偏
心器と連接棒との間に非常に衝撃に強いころがり接触が
存在し、その他の範囲では最適な潤滑のすべり接触が存
在し、その結果として手持ち式工作機械は特に長い寿命
を達成するという利点を有している。
【0006】本発明の有利な実施形態に従い、のこ刃に
起因する振動は、動かされる質量、すなわちのこ刃、連
接棒、駆動フィンガなどに応じて特別に調整されたカウ
ンタウェイトによって低減される。カウンタウェイトは
機械ケーシング内に長手方向に摺動可能に支承されてい
て、連接棒により往復摺動運動へと駆動される。この連
接棒は、伝動装置の被動軸と相対回動不能に(一緒に回
転するように)結合された偏心器上に載っている。
【0007】偏心器がその外周面上にへこみ部として形
成された少なくとも1つの転動体ポケットを有してお
り、この転動体ポケット内で転動体が回転可能に支承さ
れていることにより、偏心器の外周面の規定可能な箇所
で、連接棒と偏心器との間の回転支承の衝撃強さが改善
されており、その際にすべり特性を損ねることはない。
【0008】外周面上に少なくとも1つのグリスポケッ
トが凹状のへこみ部として配置されていることによっ
て、連接棒と偏心器との間のすべり特性が改善される。
【0009】偏心器が外周面に対して半径方向に間隔を
置いて、潤滑剤容器として働く特に2つの中空室を支持
しており、これらの中空室が転動体ポケットと連通して
いて、偏心器の横断方向中軸線に対して対称的に配置さ
れていることによって、転動体と転動体ポケットとの間
の摩擦が改善される。
【0010】潤滑剤容器と連通している2つのグリスポ
ケットが、偏心器の横断方向中軸線に対して対称的に外
周面上に配置されていることにより、偏心器と連接棒と
の間のすべり特性がさらに改善される。
【0011】転動体が、好ましくは長さ5〜8mm、特
に4.5mmおよび直径2〜5mm、特に3mmのニー
ドルころとして形成されていることによって、偏心器の
外径24mmでは衝撃強さの顕著な改善が達成可能であ
る。
【0012】偏心器がその外周面上に銅成分と黒鉛成分
とを有する滑り軸受素材を支持していることによって、
連接棒と偏心器との間のすべり摩擦が著しく改善され
る。
【0013】偏心器がその外周面上で2つの転動体ポケ
ット内にそれぞれ1つのニードル状の転動体を支持して
おり、これら2つの転動体ポケットが、被動軸が貫通す
るための偏心孔に対してほぼ対称的に、特に偏心器の横
断方向中軸線に対して対称的に配置されていることによ
り、連接棒と偏心器との間の衝撃強さが最適に改善され
る。
【0014】2つの転動体ポケットおよび2つのグリス
ポケットが偏心器の外周面上にそれぞれ互いに45°ず
らして配置されていることによって、連接棒と偏心器と
の間に特に好都合に組み合わされたすべり・ころがり軸
受が形成される。
【0015】本発明の有利な実施形態によれば、温度減
少のために、偏心器の外周面と底部に潤滑剤容器が設け
られている。これにより発生する潤滑剤膜が改善され、
これらのポケットからグリスが補給される。
【0016】本発明の有利な実施形態に従い、連接棒は
偏心器に設けた環状肩部と円板とによって軸方向に固持
されている。円板自体は円板状のクランクに当接してい
る。そうすることによって駆動時における連接棒の傾き
も、潤滑剤容器からの潤滑剤流出も妨げられる。
【0017】本発明の有利な実施形態に従い、カウンタ
ウェイトは突き出したピンを有しており、このピンが連
接棒に形成されたアイ内で滑動するように受容されてい
る。アイはカウンタウェイトに向かって張り出している
引込み部を有している。この引込み部によってアイとカ
ウンタウェイトのピンとの間の案内長さもしくは係合長
さが大きくなり、力作用点がカウンタウェイトにさらに
近づき、発生するモーメントが低減される。
【0018】本発明の有利な実施形態に従い、カウンタ
ウェイトの案内は機械ケーシング内に配置された固定ば
ねを介して行われる。これらの固定ばねはそれぞれ2つ
のばね脚辺部によりカウンタウェイトにまたがってその
上側と下側を把持する。同時にこれらの固定ばねはカウ
ンタウェイトをその側縁部でも案内している。
【0019】カウンタウェイトをのこ引き方向に対して
横断方向に固定することによって、カウンタウェイトの
直線運動が確保されている。固定ばねは好ましくは機械
ケーシングのケーシングシェル内に挿入され、フックを
介してケーシング内に保持される。これらの固定ばねに
よって、構成部材間の公差補償、ひいてはカウンタウェ
イトの遊びのない進行が保証される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0021】図1に縦断面図で、図2に横断面図で示さ
れた電動手持ち式工作機械は、機械ケーシング10およ
びその中に収容された電動駆動装置11と、交換可能な
のこ刃12とを有している。のこ刃12は電動駆動装置
11により周期的な往復のこ引き運動へと駆動可能であ
り、のこ刃12は所定ののこ引き行程を実施する。電動
駆動装置11は電動モータ13およびモータ軸14を有
している。このモータ軸14上にはファンホイール15
が相対回動不能に座着している。さらに電動駆動装置1
1はマイタ歯車16を有しており、その被動軸17はモ
ータ軸14に対して直角に位置調整されている。モータ
軸14は端部側で平歯車18を支持している。平歯車1
8は被動軸17と結合された冠歯車19とかみ合う。こ
れによりモータ軸14の軸方向移動可能性の大きい公差
が許容され、その結果として歯車装置の製造コストが低
減される。
【0022】被動軸17上には軸方向で互いに並んで偏
心器20、円板状クランク21および連接棒22が相対
回動不能に配置されている。連接棒22はクランク21
に枢着されており、連接棒22の前側端部領域にはのこ
刃12のための駆動フィンガ23が軸方向に移動可能に
受容されている。連接棒22を枢着させるために、クラ
ンク21内には被動軸17に対して平行に延びる軸受ピ
ン24が固定されている。軸受ピン24はクランク21
から直角に突き出している。連接棒22は軸受ブシュ2
5により軸受ピン24上に載置されており、軸切込み部
に挿入された緊定リング26によって軸方向に脱落防止
されている。この場合、択一的に緊定リング26を省く
ことができる。軸受ピン24と軸受ブシュ25との間に
は転動体27が挿入されている(ニードル軸受)。ここ
で、ころ軸受の代わりにすべり軸受を使用することもで
きる。
【0023】連接棒22は駆動フィンガ23を受容して
いるその前側領域において、両側で機械ケーシング10
に固持された2つの案内薄板28(図2)内で案内され
ているので、駆動フィンガ23は正確に直線的な運動を
行い、連接棒22は上方に変位できない。
【0024】図4および図5に拡大して示された偏心器
20は、その外周面204で連接棒29の連接棒凹部2
90に貫入し、カウンタウェイト30を往復駆動させ
る。連接棒29は偏心器20の上側環状肩部201およ
び偏心器20とカウンタウェイト30との間に配置され
ている扁平な円板31に沿って回転する。図4に見られ
るように、円板31に向けられた偏心器20の下側内に
は、横断方向中軸線211に対して鏡像対称的に2つの
中空室が設けられていて、潤滑剤容器202として働
く。これらの潤滑剤容器202は各々1つの潤滑剤通路
210を介して転動体ポケット206と接続されている
ので、被動軸17が貫通するための孔217の中心回り
に偏心器20が回転すると、潤滑剤は遠心力によって半
径方向外方に転動体205に押し付けられる。それによ
って発生する潤滑膜が転動体205と転動体ポケット2
06との間の摩擦および偏心器20の外周面204と連
接棒29の凹部290の縁部との間の摩擦を少なくす
る。過剰な潤滑剤は転動体205に対して対称的に、す
なわち転動体205と同様にそれぞれ45°ずらして偏
心器20の外周面204上に配置されたグリスポケット
207に集積する。そうすることによって潤滑剤は外周
面204と連接棒29の凹部290の縁部との間でより
一様に分布する。図4から、偏心器20の外周面204
の一部分がすべり軸受として機能し、外周面204の衝
撃荷重を受ける別の部分がころ軸受として機能すること
が判る。これにより部分的にいわばニードルケージとし
て形成された偏心器20の外周面204が、連接棒29
と共にすべり軸受ところ軸受との組み合わせを形成す
る。この場合、衝撃吸収性能と潤滑性能は最高値を、し
かもまさにそれが必要な箇所で達成する。すなわち転動
体205による衝撃吸収はカウンタウェイト30の反転
箇所で、また最良の潤滑は面圧縮が小さく周速が高い範
囲で達成される。
【0025】偏心器20の実証された実施例は、外径2
4mmの場合にその外周面204の範囲に直径3mmお
よび長さ4.5mmの転動体を支持する。この場合、潤
滑剤容器202と転動体ポケット206との間の潤滑剤
通路210は直径約2.5mmを有している。
【0026】環状肩部201と円板31の配置によっ
て、潤滑剤容器202から潤滑剤が流出したり、駆動時
に連接棒29が傾くことが妨げられる。偏心器20の下
側内の袋孔203と、この袋孔203内に潜行するクラ
ンク21に設けたジャーナル301とが偏心器20の正
確な位置の組付けを保証するので、カウンタウェイト3
0はのこ刃12に対して正確に反対のタイミングで作動
する。
【0027】図6および図7に拡大して示す連接棒29
は、その前側範囲でアイ290内にカウンタウェイト3
0から突き出でているピン302(図1および図3)を
滑動するように受容する。ピン302はカウンタウェイ
ト30と一体的に形成されているか、またはカウンタウ
ェイト30内に圧入されていてよい。図7に見られるよ
うに、アイ291はカウンタウェイト30に向かって突
き出いている引込み部292を有している。そうするこ
とによってアイ291とカウンタウェイト30のピン3
02との間の案内長さもしく係合長さがより大きくな
る。同時にそうすることによって力作用点がカウンタウ
ェイト30にさらに近く置かれるので、発生するモーメ
ントが低減される。
【0028】カウンタウェイト30はのこ引き方向で軸
方向に移動可能に機械ケーシング10内に支承されてい
る。図3の斜視図から見られるように、x座標がのこ引
き方向と一致する場合は、カウンタウェイト30の支承
はz座標でもy座標でも行われる。この場合、支承は4
個の固定ばね32によって行われる。これらの固定ばね
32はケーシングシェル101内に圧入され、フック3
21を介して機械ケーシング10内に保持されている。
機械ケーシング10内に形成された当接面によって、固
定ばね32の位置はy方向で正確に制限される。これら
の固定ばね32はそれぞれ2つのばね脚辺部322によ
りカウンタウェイト30にまたがってその上側と下側を
把持し、これに予荷重によって当接している。これらの
固定ばね32により、構成部材間の公差補償も、カウン
タウェイト30の遊びのない進行も保証される。カウン
タウェイト30は楕円形の凹部57によって円板状クラ
ンク21を包囲している。
【0029】のこ刃12を交換可能に緊定するために、
機械ケーシング10に緊定装置33が形成されている。
【0030】図2から明らかなように、のこ刃12を駆
動する駆動フィンガ23は連接棒22内の孔221と固
定板34内の長穴で案内されている。この場合、長穴は
のこ引き行程を上回る長さを有しているので、駆動フィ
ンガ23の周期的な往復運動は固定板34によって妨げ
られない。この場合、長穴は固定板34から曲げられた
つばによって囲まれており、その上にシリコーンを含浸
させたフェルトパッキン41が載せられている(図1お
よび図2)。この長穴は円形のカバープレート42によ
ってシールされている。カバープレート42は駆動フィ
ンガ23を包囲し、これと一緒に直線的に動かされる。
このときカバープレート42はフェルトパッキン41上
を滑動し、それによって機械を外方に向かってシールす
る。シリコーン含浸により、フェルトパッキン41の寸
法の正確な厚さ、およびそれにより連接棒22の応力の
ない配置が達成される。
【0031】手持ち式工作機械の図示されない実施例で
は偏心器の転動体ポケット内に、それぞれ1つのニード
ル状の転動体205の代わりに、それぞれ2つの直径3
mmの球が挿入されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】手持ち式工作機械の縦断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】ケーシングの半割シェルの斜視図である。
【図4】図1に示す機械に設けた偏心器を図5の矢印方
向IVで見た下面図である。
【図5】図4のV−V線に沿った断面図である。
【図6】図1に示す機械の連接棒を図7の矢印方向VI
で見た平面図である。
【図7】図6に示す連接棒の縦断面図である。
【符号の説明】
9 精密切断のこ、 10 機械ケーシング、 11
電動駆動装置、 12のこ刃、 13 電動モータ、
14 モータ軸、 15 ファンホイール、16 マイ
タ歯車、 17 被動軸、 18 平歯車、 19 冠
歯車、 20 偏心器、 21 クランク、 22 連
接棒、 23 駆動フィンガ、 24 軸受ピン、 2
5 軸受ブシュ、 26 緊定リング、 27 転動
体、28 案内薄板、 29 連接棒、 30 カウン
タウェイト、 31 円板、32 固定ばね、 33
緊定装置、 34 固定板、 41 フェルトパッキ
ン、 42 カバープレート、 101 ケーシングシ
ェル、 202 潤滑剤容器、 203 袋孔、 20
4 外周面、 205 転動体、 206 転動体ポケ
ット、 207 グリスポケット、 210 潤滑剤通
路、 211横断方向中軸線、 221 孔、 290
凹部、 292 引込み部、 301 ジャーナル、
321 フック、 322 ばね脚辺部
フロントページの続き (72)発明者 エドゥアルト ガンゼル ドイツ連邦共和国 デッテンハウゼン ヴ ァーゼンシュトラーセ 30 (72)発明者 アルフレート フレヒ ドイツ連邦共和国 ラインフェルデン−エ ヒターディンゲン ゲラーニエンシュトラ ーセ 21 (72)発明者 ウヴェ エンゲルフリート ドイツ連邦共和国 オストフィルダーン ボプザーヴェーク 31

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手持ち式工作機械、特に精密切断のこ
    (9)であって、被動軸(17)によって偏心器(2
    0)と連接棒(22)とを介して往復駆動される工具
    (12)と、好ましくは偏心器(20)と別の連接棒
    (29)とを介して駆動されるカウンタウェイト(3
    0)とを有している形式のものにおいて、偏心器(2
    0)が被動軸(17)に偏心的に相対回動不能に配置さ
    れた円形の板として形成されていて、その外周面(20
    4)が別の連接棒(29)の特に円形の凹部(290)
    と回転可能に係合しており、外周面(204)と凹部
    (290)との間に少なくとも1つの回転可能な転動体
    (205)が支持されていて、この転動体(205)は
    偏心器(20)が連接棒(29)に対して回転する際に
    摩擦低減の働きをすることを特徴とする、手持ち式工作
    機械。
  2. 【請求項2】 偏心器(20)がその外周面(204)
    上にへこみ部として形成された少なくとも1つの転動体
    ポケット(206)を有しており、この転動体ポケット
    (206)内で転動体(205)が回転可能に支承され
    ている、請求項1記載の手持ち式工作機械。
  3. 【請求項3】 外周面(204)上に少なくとも1つの
    グリスポケット(207)が凹状のへこみ部として配置
    されている、請求項1または2記載の手持ち式工作機
    械。
  4. 【請求項4】 偏心器(20)が外周面(204)に対
    して半径方向に間隔を置いて、潤滑剤容器(202)と
    して働く特に2つの中空室を支持しており、これらの中
    空室が転動体ポケット(206)と連通していて、偏心
    器(20)の横断方向中軸線(211)に対して対称的
    に配置されている、請求項2または3記載の手持ち式工
    作機械。
  5. 【請求項5】 潤滑剤容器(202)と連通している2
    つのグリスポケット(207)が、偏心器(20)の横
    断方向中軸線(211)に対して対称的に外周面(20
    4)上にへこみ部として配置されている、請求項4記載
    の手持ち式工作機械。
  6. 【請求項6】 転動体(205)が、好ましくは長さ5
    〜8mm、特に4.5mmおよび直径2〜5mm、特に
    3mmのニードルころとして形成されている、請求項1
    から5までのいずれか1項記載の手持ち式工作機械。
  7. 【請求項7】 偏心器(20)がその外周面(204)
    上に銅成分と黒鉛成分とを有する滑り軸受素材を支持し
    ている、請求項1から6までのいずれか1項記載の手持
    ち式工作機械。
  8. 【請求項8】 偏心器(20)がその外周面(204)
    上で2つの転動体ポケット(206)内にそれぞれ1つ
    のニードル状の転動体(205)を支持しており、これ
    ら2つの転動体ポケット(206)が、被動軸(17)
    の貫通する偏心孔(217)に対してほぼ対称的に、特
    に偏心器(20)の横断方向中軸線(211)に対して
    対称的に配置されている、請求項1記載の手持ち式工作
    機械。
  9. 【請求項9】 2つの転動体ポケット(206)および
    2つのグリスポケット(207)が偏心器(20)の外
    周面(204)上にそれぞれ互いに45°ずらして配置
    されている、請求項8記載の手持ち式工作機械。
JP11227743A 1998-08-14 1999-08-11 手持ち式工作機械 Pending JP2000084730A (ja)

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DE29814653U DE29814653U1 (de) 1998-08-14 1998-08-14 Handwerkzeugmaschine
DE29814653.3 1998-08-14

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DE (1) DE29814653U1 (ja)
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