JP2000078387A - 印刷方法および装置、パターン読取方法および装置並びに記録媒体 - Google Patents

印刷方法および装置、パターン読取方法および装置並びに記録媒体

Info

Publication number
JP2000078387A
JP2000078387A JP10243377A JP24337798A JP2000078387A JP 2000078387 A JP2000078387 A JP 2000078387A JP 10243377 A JP10243377 A JP 10243377A JP 24337798 A JP24337798 A JP 24337798A JP 2000078387 A JP2000078387 A JP 2000078387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
pattern
printing
color
embedded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10243377A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yoda
章 依田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP10243377A priority Critical patent/JP2000078387A/ja
Priority to US09/384,555 priority patent/US6239818B1/en
Publication of JP2000078387A publication Critical patent/JP2000078387A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 著作権情報や商品の管理情報等を、人間の目
に不可視に印刷物に埋め込む。 【解決手段】 写真原稿Gを画像読取手段1において読
み取ってRGBの画像データS0を得る。パターン発生
手段2において画像データS0に埋め込むビットパター
ンPを発生させ、これらをパターン埋込変換手段3に入
力する。パターン埋込変換手段3においては、画像デー
タS0におけるパターンPが埋め込まれる部分と、その
他の部分とが略条件等色するように画像データS0が印
刷用の画像データS1(CMYK)に変換される。画像
データS1は印刷手段4において用紙に可視像として印
刷される。この印刷物においては、通常光源下において
は埋め込んだパターンを視認できないが、特殊な光源下
においては埋め込んだパターンを視認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のパターンを
カラー印刷用データに埋め込んで印刷を行う印刷方法お
よび装置、この印刷方法により得られた画像から埋め込
まれたパターンを読み取る方法および装置、並びにこれ
らの方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
を記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】写真原稿を印刷用の原稿として用いる場
合には、写真原稿をスキャナ等により読み取ってRGB
の3色成分からなるデジタルデータを得、このデジタル
データに基づいて印刷用の分版データを作成する。この
分版データの色成分としては、通常印刷の3原色である
C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)の他
に、文字や被写体のシャドウ部分を再現するためにKを
加えた4色の色成分を用いる場合もある。また、色再現
域が広い場合や、鮮やかな画像が得られるように印刷を
行うたために、G(グリーン)やO(オレンジ)のイン
クを加えた6色あるいはそれ以上の色成分を用いる場合
もある。ここで、RGBの色成分からなるデジタルデー
タをCMYK(あるいはCMYGOK)の色成分に変換
する場合には、原稿に忠実な色に再現できるように変換
パラメータが設定される。この際、印刷の安定性やイン
クコスト等を考慮して、とくにKの入れ方を最適化する
ためのパラメータが種々用いられる。
【0003】一方、写真原稿や印刷物そのものは、創作
物として価値があることから著作権を有するものである
ため、これらの不正な複製を防止する必要がある。ま
た、紙幣、証券あるいは各種のチケット等、印刷物によ
ってはそれ自体が換金可能なものがあり、とくにこのよ
うな印刷物は不正な複製を完全に防止する必要がある。
しかしながら、安価で高画質の画像を得ることができる
カラースキャナやプリンタの普及により、カラー印刷物
の複製を容易に行うことができる環境が急速に形成され
つつある。
【0004】上述したような不正な複製を防止するため
に、用紙に透かしを入れる方法、UVインクや金属ベル
トを埋め込む方法や、マイクロ文字等とくに紙幣の偽造
防止を目的とした種々の特殊印刷方法が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法は、その性格上極めて特殊な技術を必要とするた
め印刷業者が限定され、また印刷コストが高いため、上
述した著作権を保護する目的や比較的安価なチケット等
においては採算性の面においてこれらの方法を用いるこ
とができず、不正な複製に対してほとんど防御策がない
というのが現状である。
【0006】一方、商品パッケージ等の印刷において
は、製造日、ロット番号、あるいは価格等の品質および
流通のための商品管理情報を印刷する必要があり、これ
らは通常文字やバーコードを用いて印刷される。しかし
ながら、商品管理情報を文字やバーコードとして印刷し
たのでは、パッケージのデザインの自由度を制限するこ
ととなるため、商品管理情報をなるべく目立たないよう
に印刷することが望まれている。
【0007】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、不正な複製を防止するための情報や商品管理情報等
の種々の情報を、簡易な手法により埋め込んで印刷を行
うことができる印刷方法および装置、この印刷方法およ
び装置により得られた印刷物から埋め込まれた情報を読
み取る読取方法および装置、並びにこれらの方法をコン
ピュータに実行させるためのプログラムを記録したコン
ピュータ読取り可能な記録媒体を提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による印刷方法
は、カラー印刷用データに所定のパターンからなるパタ
ーンデータを埋め込んで、前記パターンが埋め込まれた
画像を印刷する印刷方法であって、前記カラー印刷用デ
ータにおける前記パターンが埋め込まれるパターン部分
のデータを、他の部分のデータと略条件等色させて変調
して変調印刷用データを得、該変調印刷用データに基づ
いて前記印刷を行うことを特徴とするものである。
【0009】ここで、「条件等色させて変調する」と
は、ある観察光源の下では同一の色として知覚される
が、特定の観察光源の下では異なる色として知覚される
ようにカラー印刷用データを変調することをいう。した
がって、条件等色のための条件を、通常用いられるよう
な観察光源下ではパターンと他の部分との色の違いを知
覚できないが、特殊な観察光源下では両者の色の違いを
知覚できるように設定することにより、印刷物を通常光
源下において観察した場合にはパターンを視認できない
が、特殊な光源下において観察した場合にのみパターン
を視認できることとなる。
【0010】なお、本発明による印刷方法においては、
前記カラー印刷用データは、CMYKの4色成分データ
からなり、該4色成分データのうち少なくともKデータ
の値を変更することにより、前記パターン部分のデータ
と前記他の部分のデータとを略条件等色させることが好
ましい。
【0011】本発明によるパターン読取方法は、本発明
による印刷方法により得られた画像から、前記パターン
を読み取る方法であって、人間の目とは異なる分光感度
特性を有する検出手段により、前記パターンを読み取る
ことを特徴とするものである。
【0012】本発明による印刷装置は、カラー印刷用デ
ータに所定のパターンからなるパターンデータを埋め込
んで、前記パターンが埋め込まれた画像を印刷する印刷
装置であって、前記カラー印刷用データにおける前記パ
ターンが埋め込まれるパターン部分のデータを、他の部
分のデータと略条件等色させて変調して変調印刷用デー
タを得る変調手段と、該変調印刷用データに基づいて前
記印刷を行う印刷手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
【0013】なお、本発明による印刷装置においては、
前記カラー印刷用データは、CMYKの4色成分データ
からなり、前記変調手段は、前記4色成分データのうち
少なくともKデータの値を変更することにより、前記パ
ターン部分のデータと前記他の部分のデータとを略条件
等色させる手段であることが好ましい。
【0014】本発明によるパターン読取装置は、本発明
による印刷装置により得られた画像から、前記パターン
を読み取る装置であって、人間の目とは異なる分光感度
特性を有する検出手段を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0015】なお、本発明による印刷方法およびパター
ン読取方法を、コンピュータに実行させるためのプログ
ラムとして、コンピュータ読取り可能な記録媒体に記録
して提供してもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、カラー印刷用データに
おけるパターン部分のデータを、他の部分のデータと略
条件等色させて変調するようにしたため、ある観察光源
の下において印刷物を観察するとパターン部分の色と他
の部分との色とが同一の色として知覚されることとなる
が、特定の観察光源の下ではパターン部分の色は他の部
分の色と異なる色として知覚されることとなる。したが
って、条件等色のための条件を、通常用いられるような
観察光源下ではパターンと他の部分との色の違いを視認
できないが、特殊な観察光源下では両者の色の違いを視
認できるように設定することにより、上述した不正な複
製を防止するための情報や、商品の管理情報を容易に視
認できないように印刷物に埋め込むことができる。これ
により、パターンをその印刷物の著作権情報とした場合
には、不正使用者に知られることなく著作権情報を印刷
物に埋め込むことができ、さらに特殊な観察光源下にお
いてそのパターンを読み取ることによりその印刷物の著
作権情報を得ることができるため、印刷物の出所等を確
認することができる。また、バーコード等の商品管理情
報は通常の光源下においては視認できないため、商品パ
ッケージ等のデザイン上の制約がなくなり、これにより
自由なデザインを行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態について説明する。
【0018】図1は本発明の実施形態による印刷装置の
構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように、
本実施形態による印刷装置は、写真原稿Gから画像を読
み取ってRGBの3色からなる画像データS0を得るス
キャナ等の画像読取手段1と、印刷物に埋め込むための
パターンをビットパターンPとして発生するパターン発
生手段2と、画像データS0にビットパターンPを埋め
込むとともに画像データS0をCMYKに変換してCM
YKの4色からなりかつビットパターンPが埋め込まれ
た印刷用の画像データS1を得るパターン埋込変換手段
3と、画像データS1を用紙に印刷する印刷手段4とを
備える。
【0019】パターン発生手段2は、画像データS0に
埋め込むパターンをビットパターンPとして発生し、こ
れを変調信号としてパターン埋込変換手段3に入力す
る。ここで、埋め込むパターンとしては、写真原稿Gの
著作権を表す文字パターンやロゴが挙げられるが、さら
に文字パターンについてはこれを暗号化したパターンで
あってもよい。また、印刷物が商品パッケージである場
合には、ビットパターンPは文字やバーコード等の商品
管理情報とされる。
【0020】パターン埋込変換手段3は、RGBの画像
データS0をCMYKの印刷用画像データS1に変換す
るが、この変換の際の変換特性がビットパターンPによ
り変調され、これにより画像データS1にビットパター
ンPが埋め込まれる。ここで、パターン埋込変換手段3
の詳細な構成を図2に示す。なお、ここでは2値のビッ
トパターンPを埋め込む場合について説明する。
【0021】スイッチ6は、画像データS0中のある画
素の画素値のRGBからCMYKへの変換を2つの色変
換LUT1,2のいずれのLUTにより行うかを選択す
るものである。この選択は、変換を行う画素に対応する
ビットパターンPの値が1であるか0であるかによっ
て、スイッチ6を切り替えることにより行われる。そし
て、ビットパターンPの値が0である場合には色変換L
UT1が選択され、1である場合には色変換LUT2が
選択されるようにスイッチ6が切り替えられる。
【0022】色変換LUT1,2はCMYK変換LUT
作成手段7により作成される。ここで、色変換LUT
1,2により変換されることにより得られるデータS2
(CMYK)およびデータS2′(C′M′Y′K)
は、下記の式(1)に示す関係を有する。
【0023】 Lab{CMYK(RGB)}=Lab{C′M′Y′K′(RGB)} (1) 但し、Lab{}は、CMYKデータに対するプリントされ
た色のCIE測色値を与える関数であり、CMYK()
はRGBデータに対するCMYKデータへの変換式であ
る。
【0024】ここで、CMYKおよびC′M′Y′K′
は、CMYK変換LUT作成手段7において同一の印刷
色再現特性記述データKから計算された、測色値が同一
となるデータ対、すなわち条件等色対となっている。し
たがって、色変換LUT1,2により得られる2つのデ
ータS2,S2′は異なるものではあるが、印刷手段4
により得られた印刷物上においては同一色に知覚される
ものとなる。したがって、画像データS0により表され
る画像上におけるビットパターンPの部分に対応する画
素値を色変換LUT2により変換し、ビットパターンP
以外の部分に対応する画素値を色変換LUT1により変
換して、データS2′およびデータS2を得、これらに
より画像データS1を構成し、画像データS1に基づい
て印刷手段4において印刷を行うことにより、得られる
印刷物においては埋め込まれたパターンは通常人間の目
には知覚できないものとなる。
【0025】このような条件等色の関係にあるCMYK
データの組み合わせを、4色オフセット印刷機における
色再現特性から求めた例を下記の表1に示す。表1に示
す組み合わせは、色温度5000Kの標準観察光源下に
おいて等色するように求めたものであり、表1における
Labの値はこの光源下におけるものである。なお、条
件等色するCMYKデータの組み合わせは表1に示すも
ののみならず、他にも種々の組み合わせを用いることが
可能である。
【0026】
【表1】
【0027】なお、CMYK変換LUT作成手段7にお
けるLUTの作成時に、変調強度のパラメータHを指定
することにより、埋め込むビットパターンPの変調強度
を変更することが可能である。例えば、CMYKデータ
として上記表1に示すデータAを、C′M′Y′K′デ
ータとしてデータBを用いれば、ビットパターンPの変
調強度は比較的少ないものとなる。したがって、このよ
うな条件とすることにより、観察光源が多少変化しても
ビットパターンPが容易に視認されないため、不可視性
を重視する用途に適したものとなる。一方、CMYKデ
ータとして上記表1に示すデータAを、C′M′Y′
K′データとしてデータCを用いれば、ビットパターン
Pの変調強度は比較的大きいものとなる。したがって、
このような条件とすることにより、標準光源下において
は埋め込まれたビットパターンPは視認できないが、異
なる光源下においてはパターンPを検出し易くなる。し
たがって、検出性を重視する用途に適したものとなる。
【0028】また、ビットパターンPが多値の場合に
は、そのビット値を変調強度として使用すればよい。こ
の場合、ビットパターンPを変調強度パラメータHとし
てCMYK変換LUT作成手段7に入力し、その値が大
きければ条件等色群のうちK値の大きなデータを選択
し、その値が小さくなればそれに比例してK値の小さな
データを選択することにより、ビットパターンPに応じ
た階調を有するパターンを埋め込むことが可能となる。
【0029】次いで、第1の実施形態の動作について説
明する。図3は第1の実施形態において行われる処理を
示すフローチャートである。まず、画像読取手段1にお
いて写真原稿Gを読み取り、RGBの画像データS0を
取得する(ステップS1)。一方、パターン発生手段2
においては埋め込むビットパターンPが発生される(ス
テップS2)。そして、画像データS0およびビットパ
ターンPがパターン埋込変換手段3に入力される(ステ
ップS3)。パターン埋込変換手段3においては、CM
YK変換LUT作成手段7にて、ビットパターンPおよ
び変調強度パラメータHに基づいて色変換LUT1、L
UT2が作成される(ステップS4)。そして、画像デ
ータS0がビットパターンPに応じてビットパターンP
に対応する画素については色変換LUT2により画像デ
ータS2′(C′M′Y′K′)に変換され、ビットパ
ターンPに対応しない画素については色変換LUT1に
より画像データS2(CMYK)に変換される(ステッ
プS5)。そして、画像データS2,S2′によりビッ
トパターンPが埋め込まれた画像データS1(CMY
K)が作成される(ステップS6)。このように作成さ
れた画像データS1は印刷手段4に入力され、ここで用
紙に可視像として印刷される(ステップS7)。
【0030】このように得られた印刷物は、通常の光源
下においては埋め込まれたパターンを視認することがで
きないが、人間の目とは異なる分光感度特性を有する読
取装置により読み取ることにより、埋め込んだビットパ
ターンPを検出することができる。このような読取装置
としては、例えば3波長型蛍光灯を読取光源としてCC
Dにより検出する装置、LED光源を用いた装置、ある
いは赤外域に感度を有するセンサを用いたスキャナ等種
々の装置を用いることができる。
【0031】このように本実施形態によれば、画像デー
タS0(RGB)を印刷用の画像データS1(CMY
K)に変換する際に、埋め込むビットパターンPに対応
する画素を他の部分の画素と条件等色させて変調するよ
うにしたため、ある観察光源の下において印刷物を観察
するとパターン部分の色と他の部分との色とが同一の色
として知覚されることとなるが、特定の観察光源の下で
はパターン部分の色は他の部分の色と異なる色として知
覚されることとなる。したがって、通常の光源下におい
ては、埋め込んだビットパターンPを視認することがで
きないが、特殊な光源下においてのみそのビットパター
ンPを視認することができることとなり、その結果、不
正な複製を防止するための情報や、商品の管理情報を容
易に知覚できないように印刷物に埋め込むことができる
こととなる。これにより、パターンPをその印刷物の著
作権情報とした場合には、不正使用者に知られることな
く著作権情報を印刷物に埋め込むことができ、さらに特
殊な観察光源下においてそのパターンPを読み取ること
によりその印刷物の著作権情報を得ることができるた
め、印刷物の出所等を確認することができる。また、バ
ーコード等の商品管理情報は通常の光源下においては視
認することができないため、商品パッケージ等のデザイ
ン上の制約がなくなり、これにより自由なデザインを行
うことができる。
【0032】次いで、本発明の第2の実施形態について
説明する。第2の実施形態は、画像データS0にその著
作権情報や画像管理情報等の付帯情報Fを深層暗号化し
ていわゆる電子透かしとして埋め込むことにより、情報
が埋め込まれた画像データS0′を得、この画像データ
S0′に基づいて印刷を行うに際し、画像データS0′
から付帯情報Fを読み出し、この付帯情報をビットパタ
ーンとして画像データS0′に埋め込むとともにCMY
K変換して、印刷用の画像データS1′(CMYK)を
得るものである。
【0033】図4は本発明の第2の実施形態において用
いられる画像データに付帯情報を埋め込む装置の構成を
示す概略ブロック図である。図4に示すようにこの装置
は、写真原稿Gを読み取ることにより上記第1の実施形
態と同様に画像データS0(RGB)を得る画像読取手
段1と、画像データS0に埋め込む付帯情報Fを発生す
る付帯情報発生手段10と、画像データS0に付帯情報
Fを深層暗号化して埋め込んで、付帯情報Fが埋め込ま
れた画像データS0′を得る埋込手段11とを備える。
【0034】ここで、埋込手段11において行われる付
帯情報Fを画像データS0に深層暗号化して埋め込む手
法としては、例えば、特開平8−289159号、同1
0−108180号、同9−214636号等に記載さ
れた手法が知られている。この手法は、データの冗長な
部分に認証情報や著作権情報を埋め込むことにより、画
像データを再生しただけでは埋め込まれている情報を確
認することはできないが、その情報を読み出すための装
置やソフトウエアを用いることにより、データに埋め込
まれている情報を読み出して表示等することができるも
のである。この深層暗号化については種々の文献にその
詳細が記載されている(例えば、「電子透かし、松井甲
子雄、O plus E No.213,1997年8月)。
【0035】このような深層暗号化の手法として、画素
空間利用型、量子化誤差利用型、周波数領域利用型等種
々の手法が知られている。画素空間利用型は対象画素の
近傍の例えば3×3画素の平面を取り出し、この周囲8
ビットに付帯情報を埋め込む方法である。量子化誤差利
用型は、画像データを圧縮する過程において発生する量
子化誤差に着目し、付帯情報のビット系列の0,1で量
子化出力を偶数と奇数とに制御して見かけ上量子化ノイ
ズとして付帯情報を画像データに埋め込む方法である。
この量子化誤差利用型については、「画像深層暗号」
(松井甲子雄、森北出版、1993年)にその詳細が記
載されている。周波数領域利用型は、画像領域上におい
て視覚的に鈍感な周波数領域に付帯情報を埋め込む方法
である。例えば、画像中の高周波成分は視覚的に鈍感な
領域であるため、画像データを複数の周波数帯域に分解
し、高周波帯域に付帯情報を埋め込み、さらに画像デー
タに再構成することにより付帯情報を埋め込むことがで
きる。また、人間の視覚特性としては、色差や彩度情報
は一般に輝度情報よりも階調識別能力が低下し、輝度と
色差あるいは彩度情報との差の部分に見えない記録が可
能となる領域が存在する。したがって、この領域に付帯
情報を埋め込むこともできる。
【0036】他にも、画像としてS/Nの悪いビットプ
レーンにノイズの冗長に紛れさせて付帯情報を埋め込む
方法や、一定の範囲の画素ブロック(空間)における情
報変化の冗長性に埋め込む方法、データ圧縮を行う際に
符号化によりデータ情報量が縮退する場合の量子化誤差
に埋め込む方法等が挙げられる。
【0037】図5は、第2の実施形態による印刷装置の
構成を示す概略ブロック図である。図5に示すように、
第2の実施形態による印刷装置は、図4に示す装置によ
り得られた画像データS0′から付帯情報Fを読み出し
て、付帯情報Fおよび付帯情報Fが分離された画像デー
タS0″を得る付帯情報読出手段12と、画像データS
0″に付帯情報Fをビットパターンとして埋め込むとと
もに画像データS0″をCMYKに変換してCMYKの
4色からなりかつ付帯情報Fが埋め込まれた印刷用の画
像データS1′を得るパターン埋込変換手段3と、画像
データS1′を用紙に印刷する印刷手段4とを備える。
【0038】なお、パターン埋込変換手段3は第1の実
施形態において説明したものと同様に、付帯情報Fをビ
ットパターンとして画像データS0′に埋め込むもので
ある。
【0039】次いで、第2の実施形態の動作について説
明する。図6は第2の実施形態において行われる処理を
示すフローチャートである。まず、画像読取手段1にお
いて写真原稿Gを読み取り、RGBの画像データS0を
取得する(ステップS11)。一方、付帯情報発生手段
10においては画像データS0に深層暗号化して埋め込
むための付帯情報Fが発生される(ステップS12)。
そして、埋込手段11において付帯情報Fが深層暗号化
されて画像データS0に埋め込まれ、付帯情報Fが埋め
込まれた画像データS0′が得られる(ステップS1
3)。
【0040】次に、印刷装置において、画像データS
0′が付帯情報読出手段12に入力され、画像データS
0′に深層暗号化して埋め込まれた付帯情報Fが読み出
されるとともに付帯情報Fが分離された画像データS
0″が取得される(ステップS14)。付帯情報Fおよ
び画像データS0″はパターン埋込変換手段3に入力さ
れる(ステップS15)。パターン埋込変換手段3にお
いては、CMYK変換LUT作成手段7にて、付帯情報
Fおよび変調強度パラメータHに基づいて色変換LUT
1、LUT2が作成される(ステップS16)。そし
て、画像データS0″が付帯情報Fに対応する画素につ
いては色変換LUT2により画像データS2′(C′
M′Y′K′)に変換され、付帯情報Fに対応しない画
素については色変換LUT1により画像データS2(C
MYK)に変換される(ステップS17)。そして、画
像データS2,S2′により付帯情報Fが埋め込まれた
画像データS1′(CMYK)が作成される(ステップ
S18)。このように作成された画像データS1′は印
刷手段4に入力され、ここで用紙に可視像として印刷さ
れる(ステップS19)。
【0041】このように第2の実施形態においても、画
像データS0′(RGB)を印刷用の画像データS1′
(CMYK)に変換する際に、埋め込む付帯情報Fに対
応する画素を他の部分の画素と条件等色させて変調する
ようにしたため、ある観察光源の下において印刷物を観
察しても付帯情報部分の色と他の部分との色とが同一の
色として知覚されることとなるが、特定の観察光源の下
では付帯情報部分の色は他の部分の色と異なる色として
知覚されることとなる。したがって、通常の光源下にお
いては、埋め込んだ付帯情報Fを視認することができな
いが、特殊な光源下においてのみその付帯情報Fを視認
することができることとなり、その結果、不正な複製を
防止するための情報や、商品の管理情報を容易に知覚で
きないように印刷物に埋め込むことができることとな
る。
【0042】また、画像データS0′には付帯情報Fが
埋め込まれているため、画像データS0′を再生した場
合、画像品質としては付帯情報Fがノイズとして現れ、
画質が劣化したものとなってしまう。これに対して、第
2の実施形態においては、画像データS0′から付帯情
報Fを分離し、付帯情報Fが分離された画像データS
0″に付帯情報Fをビットパターンとして埋め込むとと
もに、印刷用の画像データS1′に変換するようにした
ため、付帯情報Fがノイズとして現れることがなくな
り、これにより、高画質の印刷画像を得ることができ
る。
【0043】なお、上記第1および第2の実施形態にお
いては、CMYKの4色にて印刷を行う場合について説
明したが、オレンジ(O)およびグリーン(G)を加え
たCMYGOKの6色にて印刷を行う場合にも、上記と
同様にビットパターンPを埋め込むことができる。この
場合、例えばCYとGとの比率を変更する、あるいはM
YとOとの比率を変更することにより、条件等色させて
ビットパターンPを埋め込むことができるが、上記表1
に示すようにK値を変更することにより条件等色させる
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による印刷装置の構成
を示す概略ブロック図
【図2】パターン埋込変換手段の詳細な構成を示す概略
ブロック図
【図3】第1の実施形態において行われる処理を示すフ
ローチャート
【図4】本発明の第2の実施形態において用いられる画
像データを得るための付帯情報埋込装置の構成を示す概
略ブロック図
【図5】本発明の第2の実施形態による印刷装置の構成
を示す概略ブロック図
【図6】第2の実施形態において行われる処理を示すフ
ローチャート
【符号の説明】
1 画像読取手段 2 パターン発生手段 3 パターン埋込変換手段 4 印刷手段 6 スイッチ 7 CMYK変換LUT作成手段 10 付帯情報発生手段 11 埋込手段 12 付帯情報読出手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー印刷用データに所定のパターンか
    らなるパターンデータを埋め込んで、前記パターンが埋
    め込まれた画像を印刷する印刷方法であって、 前記カラー印刷用データにおける前記パターンが埋め込
    まれるパターン部分のデータを、他の部分のデータと略
    条件等色させて変調して変調印刷用データを得、 該変調印刷用データに基づいて前記印刷を行うことを特
    徴とする印刷方法。
  2. 【請求項2】 前記カラー印刷用データは、CMYKの
    4色成分データからなり、 該4色成分データのうち少なくともKデータの値を変更
    することにより、前記パターン部分のデータと前記他の
    部分のデータとを略条件等色させることを特徴とする請
    求項1記載の印刷方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の印刷方法により
    得られた画像から、前記パターンを読み取る方法であっ
    て、 人間の目とは異なる分光感度特性を有する検出手段によ
    り、前記パターンを読み取ることを特徴とするパターン
    読取方法。
  4. 【請求項4】 カラー印刷用データに所定のパターンか
    らなるパターンデータを埋め込んで、前記パターンが埋
    め込まれた画像を印刷する印刷装置であって、 前記カラー印刷用データにおける前記パターンが埋め込
    まれるパターン部分のデータを、他の部分のデータと略
    条件等色させて変調して変調印刷用データを得る変調手
    段と、 該変調印刷用データに基づいて前記印刷を行う印刷手段
    とを備えたことを特徴とする印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記カラー印刷用データは、CMYKの
    4色成分データからなり、 前記変調手段は、前記4色成分データのうち少なくとも
    Kデータの値を変更することにより、前記パターン部分
    のデータと前記他の部分のデータとを略条件等色させる
    手段であることを特徴とする請求項4記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の印刷装置により
    得られた画像から、前記パターンを読み取る装置であっ
    て、 人間の目とは異なる分光感度特性を有する検出手段を備
    えたことを特徴とするパターン読取装置。
  7. 【請求項7】 カラー印刷用データに所定のパターンか
    らなるパターンデータを埋め込んで、前記パターンが埋
    め込まれた画像を印刷する印刷方法をコンピュータに実
    行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取
    り可能な記録媒体であって、 前記プログラムは、前記カラー印刷用データにおける前
    記パターンが埋め込まれるパターン部分のデータを、他
    の部分のデータと略条件等色させて変調して変調印刷用
    データを得る手順と、 該変調印刷用データに基づいて前記印刷を行う手順とを
    有することを特徴とするコンピュータ読取り可能な記録
    媒体。
  8. 【請求項8】 前記カラー印刷用データは、CMYKの
    4色成分データからなり、 前記変調印刷用データを得る手順は、該4色成分データ
    のうち少なくともKデータの値を変更することにより、
    前記パターン部分のデータと前記他の部分のデータとを
    略条件等色させる手順であることを特徴とする請求項7
    記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項1または2記載の印刷方法により
    得られた画像から、前記パターンを読み取る方法をコン
    ピュータに実行させるためのプログラムを記録したコン
    ピュータ読取り可能な記録媒体であって、 前記プログラムは、人間の目とは異なる分光感度特性を
    有する検出手段により、前記パターンを読み取る手順を
    有することを特徴とするコンピュータ読取り可能な記録
    媒体。
JP10243377A 1998-08-28 1998-08-28 印刷方法および装置、パターン読取方法および装置並びに記録媒体 Pending JP2000078387A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10243377A JP2000078387A (ja) 1998-08-28 1998-08-28 印刷方法および装置、パターン読取方法および装置並びに記録媒体
US09/384,555 US6239818B1 (en) 1998-08-28 1999-08-27 Printing method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10243377A JP2000078387A (ja) 1998-08-28 1998-08-28 印刷方法および装置、パターン読取方法および装置並びに記録媒体

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003385031A Division JP3765421B2 (ja) 2003-11-14 2003-11-14 画像変換装置および方法、パターン読取装置および方法並びにプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000078387A true JP2000078387A (ja) 2000-03-14

Family

ID=17102956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10243377A Pending JP2000078387A (ja) 1998-08-28 1998-08-28 印刷方法および装置、パターン読取方法および装置並びに記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000078387A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002014075A1 (en) * 2000-08-14 2002-02-21 Silverbrook Research Pty Ltd Interface surface printer using invisible ink
JP2005182765A (ja) * 2003-11-25 2005-07-07 Xerox Corp コンポジット画像を供給するためにソース画像をスペクトル多重化し、そのコンポジット画像を表現し、このようなコンポジット画像を逆多重するためのシステムにおける光源−中性グレイ成分置換
JP2006505191A (ja) * 2002-10-28 2006-02-09 キューデザイン ユーエスエー,インコーポレイテッド コピー防止用に表示画像のスペクトルを知覚不能に変更する技術
JP2010521011A (ja) * 2007-03-13 2010-06-17 トムソン ライセンシング 条件等色が妨害された画像を表示して違法コピーを防止する方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54159004A (en) * 1978-06-06 1979-12-15 Toppan Printing Co Ltd Method of preventing forgery of image formation material* and antiiforgery image formation material
JPS5536871A (en) * 1978-09-08 1980-03-14 Dainippon Printing Co Ltd Formation method for secreting image
JPS5741768U (ja) * 1980-08-22 1982-03-06
JPH06113110A (ja) * 1992-09-28 1994-04-22 Canon Inc 画像形成装置
JPH0784485A (ja) * 1993-05-31 1995-03-31 Canon Inc 画像形成システム
JPH07123244A (ja) * 1993-09-03 1995-05-12 Toshiba Corp 画像処理装置
JPH10173948A (ja) * 1996-12-16 1998-06-26 Fuji Photo Film Co Ltd 色再現データ変換方法
JPH11301008A (ja) * 1998-04-17 1999-11-02 Sharp Corp 飛翔型画像形成装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54159004A (en) * 1978-06-06 1979-12-15 Toppan Printing Co Ltd Method of preventing forgery of image formation material* and antiiforgery image formation material
JPS5536871A (en) * 1978-09-08 1980-03-14 Dainippon Printing Co Ltd Formation method for secreting image
JPS5741768U (ja) * 1980-08-22 1982-03-06
JPH06113110A (ja) * 1992-09-28 1994-04-22 Canon Inc 画像形成装置
JPH0784485A (ja) * 1993-05-31 1995-03-31 Canon Inc 画像形成システム
JPH07123244A (ja) * 1993-09-03 1995-05-12 Toshiba Corp 画像処理装置
JPH10173948A (ja) * 1996-12-16 1998-06-26 Fuji Photo Film Co Ltd 色再現データ変換方法
JPH11301008A (ja) * 1998-04-17 1999-11-02 Sharp Corp 飛翔型画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002014075A1 (en) * 2000-08-14 2002-02-21 Silverbrook Research Pty Ltd Interface surface printer using invisible ink
JP2006505191A (ja) * 2002-10-28 2006-02-09 キューデザイン ユーエスエー,インコーポレイテッド コピー防止用に表示画像のスペクトルを知覚不能に変更する技術
US7747015B2 (en) 2002-10-28 2010-06-29 Qdesign Usa, Inc. Techniques of imperceptibly altering the spectrum of a displayed image in a manner that discourages copying
JP2005182765A (ja) * 2003-11-25 2005-07-07 Xerox Corp コンポジット画像を供給するためにソース画像をスペクトル多重化し、そのコンポジット画像を表現し、このようなコンポジット画像を逆多重するためのシステムにおける光源−中性グレイ成分置換
JP2010521011A (ja) * 2007-03-13 2010-06-17 トムソン ライセンシング 条件等色が妨害された画像を表示して違法コピーを防止する方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6239818B1 (en) Printing method and apparatus
US5652626A (en) Image processing apparatus using pattern generating circuits to process a color image
US6763124B2 (en) Embedding digital watermarks in spot colors
US9940685B2 (en) Digital watermarking in data representing color channels
JP3599795B2 (ja) 画像処理装置
US6763123B2 (en) Detection of out-of-phase low visibility watermarks
US7127112B2 (en) Systems for spectral multiplexing of source images to provide a composite image, for rendering the composite image, and for spectral demultiplexing of the composite image by use of an image capture device
US8625167B2 (en) Image processing, reading or forming apparatus and method for adding specific image data to obtained image data while encrypting details data specifying specific data and adding encrypted details data to obtained image data, and non-transitory recording medium recording program for causing computer to function as the same
US8027509B2 (en) Digital watermarking in data representing color channels
US8111432B2 (en) Infrared watermarking of photographic images by matched differential black strategies
US7599099B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
US8699089B2 (en) Variable data image watermarking using infrared sequence structures in black separation
JPH05300362A (ja) 画像処理装置
US11295407B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and non-transitory computer-readable storage medium storing program
JP2000175031A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像入力装置
JP4211792B2 (ja) 画像処理装置
US6546129B1 (en) Image processing apparatus, method, and medium for adding identification information
JP3474112B2 (ja) 印刷方法および装置並びに記録媒体
JP2000078387A (ja) 印刷方法および装置、パターン読取方法および装置並びに記録媒体
JP3765421B2 (ja) 画像変換装置および方法、パターン読取装置および方法並びにプログラム
JP2005159438A (ja) 画像処理方法
JP2023130920A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び印刷装置
CN101662563A (zh) 图像处理装置、图像形成装置和图像处理装置的控制方法
US11831834B2 (en) Information processing apparatus, method, and product performing multiplexing processing by different methods with respect to printing and non-printing areas
JP2019009734A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030916