JP2000077305A - 反射マスクおよびx線投影露光装置 - Google Patents

反射マスクおよびx線投影露光装置

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JP2000077305A
JP2000077305A JP24552398A JP24552398A JP2000077305A JP 2000077305 A JP2000077305 A JP 2000077305A JP 24552398 A JP24552398 A JP 24552398A JP 24552398 A JP24552398 A JP 24552398A JP 2000077305 A JP2000077305 A JP 2000077305A
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mask
reflection
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multilayer film
pattern
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JP24552398A
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English (en)
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Tetsuya Oshino
哲也 押野
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Nikon Corp
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射型であっても、高精度なアライメントが
できる反射マスク、及びこれらを用いたX線投影露光装
置を提供する。 【解決手段】 多層膜2の表面には、吸収体3がパター
ン状に形成されている。ここにX線が入射すると、多層
膜2が露出する部分に入射したX線は反射し、吸収体3
に入射したX線は反射しない。アライメントマークはア
ライメント光の反射部4と非反射部2aからなる。反射
部4はアライメント光が反射しやすい材料で構成するこ
とが好ましい。非反射部2aはアライメント光を反射し
にくいようにする必要があるが、下地の材料は多層膜2
の構成材料で決まってしまう。そこで、その表面粗さを
大きくして、入射光を散乱させることで反射率を低減す
る。これにより、反射部4と非反射部2aのコントラス
トの大きなアライメントマークが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばX線光学系
等のミラープロジェクション方式により、フォトマスク
(マスクまたはレチクル、以下、単にマスクという。本
明細書においてマスクとは、レチクルを含む概念であ
る。)上の回路パターンを反射型の結像光学系を介して
ウェハ等の基板上に転写する際に好適な反射マスク、及
びこれらの反射マスクを用いたX線投影露光装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造用の露光装置においては、物
体面としてのマスク面上に形成された回路パターンを、
結像装置を介してウェハ等の基板上に投影転写する。基
板にはレジストが塗布されており、露光することによっ
てレジストが感光し、レジストパターンが得られる。
【0003】露光装置の解像度wは、主に露光波長λと
結像光学系の開口数NAで決まり、次式で表される。 w=kλ/NA k:定数 従って、解像度を向上させるためには、波長を短くする
かあるいは開口数を大きくすることが必要となる。現
在、半導体の製造に用いられている露光装置は主に波長
365nmのi線を使用しており、開口数約0.5で0.5μm
の解像度が得られている。開口数を大きくすることは、
光学設計上困難であることから、今後、解像度を更に向
上させるためには、露光光の短波長化が必要となる。i
線より短波長の露光光としては、例えばエキシマレーザ
ーがあげられ、その波長はKrFエキシマレーザーで248
nm、ArFエキシマレーザーで193nmであるため、開
口数を0.5とした場合、KrFエキシマレーザーでは0.25
μm、ArFエキシマレーザーでは0.18μmの解像度が得
られる。そして、露光光としてさらに波長の短いX線を
用いると、例えば波長13nmで0.1μm以下の解像度が
得られる。
【0004】従来の露光装置は、主に光源と照明装置と
投影結像光学系で構成される。投影結像光学系は複数の
レンズあるいは反射鏡等で構成され、マスク上のパター
ンをウェハ上に結像するようになっている。
【0005】露光装置が所望の解像度を有するために
は、少なくとも結像光学系が無収差あるいは無収差に近
い光学系である必要がある。仮に、結像光学系に収差が
あると、レジストパターンの断面形状が劣化し、露光後
のプロセスに悪影響を及ぼすほか、像が歪んでしまうと
いった問題が生じる。
【0006】また、従来の半導体露光装置には、回路パ
ターンが設けられたウェハ上の決められた位置にレジス
トパターンを形成できるように、位置検出装置(以下、
アライメント装置という)が設けられている。これによ
りマスクとウェハの位置を検出し、マスクの縮小像がウ
ェハ上の所望の位置に結像するように、ウェハステージ
およびマスクステージにより、それぞれウェハおよびマ
スクの位置を調整する。
【0007】アライメント装置としては、例えば光学的
な検出装置を有するものがある。これは、例えばウェハ
上のマークに照明光を照射して、その反射光等を光検出
器で検出するものである。ウェハ位置が変わると、検出
器から出力される信号が変わるため、ウェハの位置を知
ることができる。マスクに対しても同様に、マークに照
明光を照射して、その透過光等を光検出器で検出し、マ
スクの位置を知ることができる。このようなアライメン
ト装置は、ウェハおよびマスク上のマークの位置を高精
度に検出できるため、マスクとウェハの位置合わせを正
確に行うことができる。
【0008】従来のi線を用いた露光装置の一部の概略
図を図7に示す。装置は、主に光線源および照明光学系
21とマスク24のステージ25、投影結像光学系2
3、ウェハ26のステージ27、アライメント装置2
2、28(ウェハ側のアライメント装置は不図示)で構
成される。マスク24には描画するパターンの等倍ある
いは拡大パターンが形成されている。投影結像光学系2
3は複数のレンズ等で構成され、i線29により、マス
ク24上のパターンをウェハ26上に結像するようにな
っている。すなわち、結像光学系23は直径約20mmの
視野を有し、マスク24上のパターンを、ウェハ26上
に一括転写する。マスク24のマーク位置は、アライメ
ント検出装置28で検出される。
【0009】マスク24は、図8に示すようにガラス等
の基板31の表面にクロム膜32をパターン状に配置し
たもので、アライメントに用いるアライメントマーク3
3にも回路パターンと同様にクロムのパターンが用いら
れる。図7に示すように、マスク上のアライメントマー
ク33をアライメント装置22から射出した可視光20
a等で照明し、その透過光20bをアライメント装置2
8に入射させる。アライメント装置は例えば可視光顕微
鏡であり、アライメントマーク33の像位置を画像処理
により検出するものである。このようにクロムパターン
の透過像を見ることで、高コントラストの像を得ること
ができ、高い検出感度を達成している。
【0010】従来のi線等を用いた露光装置において
は、投影結像光学系をレンズで構成することができるた
め、20mm角以上の視野を有する光学系の設計が可能で
あり、所望の領域(例えば、半導体チップ2チップ分の
領域)を一括で露光することができる。
【0011】一方、より高い解像度を得るために、X線
用の結像光学系を設計しようとすると、視野が小さくな
ってしまい、所望の領域を一括で露光できなくなってし
まう。そこで、露光の際に、マスクとウェハを走査する
ことにより、小さな視野の結像光学系で20mm角以上の
半導体チップを露光する方法が採用されている。このよ
うにすることで、X線投影露光装置でも、所望の露光領
域を露光することができる。例えば、波長13nmのX線
で露光する場合、投影結像光学系の露光視野を輪帯状に
することで、高い解像度を得ることができる。
【0012】X線投影露光装置の一部の概略図を図9に
示す。装置は、主にX線源41およびX線照明光学系4
2とマスク44のステージ45、X線投影結像光学系4
3、ウェハ46のステージ47で構成される。マスク4
4には描画するパターンの等倍あるいは拡大パターンが
形成されている。投影結像光学系43は複数の反射鏡4
3a〜43d等で構成され、マスク44上のパターンを
ウェハ46上に結像するようになっている。反射鏡43
a〜43dの表面には反射率を高めるための多層膜が形
成されている。投影結像光学系43は輪帯状の視野を有
し、マスク44の一部をなす輪帯状の領域のパターン
を、ウェハ46上に転写する。マスク44も反射型のも
のが用いられる。露光の際は、X線源41よりのX線4
8aをX線照明光学系42によって照用明X線48bと
し、マスク44上に照用明X線48bを照射し、その反
射X線48cを、X線投影結像光学系43を通してウェ
ハ46上に入射させる。マスク44とウェハ46を一定
速度で同期走査させることで、所望の領域(例えば、半
導体チップ1個分の領域)を露光するようになってい
る。
【0013】従来の反射型マスクの例の概略図を図10
に示す。この反射型マスクにおいては、基板51の表面
に多層膜52が設けられ、その上にX線を吸収するため
の吸収体53がパターン状に形成されている。基板51
には表面粗さの小さい部材を用いるとよい。このように
することで、多層膜のX線反射率を高めることができ
る。表面粗さの小さい基板としては、単結晶シリコンを
用いることが多い。吸収体53は、X線を吸収しやす
く、かつパターン状に加工しやすい部材で構成する。例
えば、吸収体としてニッケルを用い、パターン加工を電
解メッキのリフトオフで行うことによりパターンを形成
する。このような理由から、従来のマスクにおいては、
アライメントマーク54も、多層膜上にパターン状にX
線を吸収しやすい材料を配置したものが用いられてい
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、X線投影露
光装置の場合、マスクは反射型のマスクを用いなければ
ならない。その理由は、透過型のマスクを用いた場合、
マスク基板によるX線の吸収が大きくなり、従って、マ
スク基板の厚さを薄くする必要があるが、マスク基板を
薄くすると、マスク自体の剛性が低下して、パターンが
歪みやすくなるという問題が生じるからである。そのた
め、X線投影露光装置の場合、マスクとして反射型のマ
スクを用い、アライメントマークにも反射型のマークを
用いていたが、反射型のマークは、従来の透過型のマー
クに比べて、検出精度が悪いという問題があった。例え
ば、多層膜として、モリブデンとシリコンを交互に積層
した多層膜を用い、その最表面をシリコンとし、さらに
その上に、パターンと同じ材料のニッケルでアライメン
トマークを形成した場合を考える。
【0015】この場合、表面がシリコンで形成された多
層膜とニッケルの反射率の差は、X線に対しては十分大
きなものであるが、可視光における、シリコンおよびニ
ッケルの反射率はそれぞれ約30%および約50%である。
従って、このようなアライメントマークを可視光で検出
しようとすると、アライメントマークの反射コントラス
トが低くなり、その結果、従来の反射型マスクを用いた
X線投影露光装置では、高精度な重ね合わせ露光が困難
であった。ニッケルの代わりにより反射率の高い材料と
して例えばアルミを用いると、コントラストは改善する
が、それでも不十分であった。
【0016】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、反射型であっても、高精度なアライメント
ができる反射マスク、及びこれらを用いたX線投影露光
装置を提供することを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の手段は、少なくとも多層膜を用いた反射マスク
であって、投影転写する回路パターンとアライメントマ
ークを有し、アライメントマークはアライメント光を反
射する反射部と反射しにくい非反射部で構成され、非反
射部の表面粗さが反射部の表面粗さよりも大きいことを
特徴とする反射マスク(請求項1)である。
【0018】本手段においては、非反射部の表面粗さを
反射部の表面粗さよりも大きくすることにより、非反射
部の反射率を低下させ、これにより、反射部と非反射部
における反射光のコントラストを大きくしている。よっ
て、アライメントマークが、反射方式のアライメントマ
ーク検出器により精度よく検出されるので、反射型であ
っても高精度で高速のアライメントが可能である。な
お、一般に、非反射部を構成する物質の反射率を、反射
部を構成する物質の反射率よりも小さくしておくことが
望ましいが、表面粗さの差の程度によっては、両者が同
じ物質であっても、さらには、前者の反射率が後者の反
射率より大きい場合でも、十分なコントラストが得られ
る場合がある。
【0019】前記課題を解決するための第2の手段は、
前記第1の手段であって、前記反射部がパターン状の薄
膜部材であり、前記非反射部が前記多層膜であることを
特徴とするもの(請求項2)である。
【0020】本手段においては、反射部を形成するパタ
ーン状の薄膜部材を、非反射部を形成する多層膜と同じ
スパッタリングで形成できるので、製作工程が簡単にな
る。また、転写パターンにおいては反射面となる多層膜
の表面粗さを粗くしてそのまま用いているので、この点
でも製作工程が簡単になる。
【0021】特に、反射部を形成する材料を、マスクパ
ターンを形成する材料(X線を吸収する材料)と同じに
しておけば、マスクパターン形成と同時にアライメント
マークの反射部を形成することができる。
【0022】前記課題を解決するための第3の手段は、
前記第1の手段であって、前記反射部が多層膜上に形成
された薄膜部材であり、前記非反射部が当該薄膜部材上
に形成された別の薄膜部材であることを特徴とするもの
(請求項3)である。
【0023】本手段においては、アライメントマークの
反射部を形成する薄膜部材を、マスクパターンにおいて
反射部となる多層膜上に形成し、さらにこの反射部を形
成する薄膜部材の上に、アライメントマークの非反射部
を形成する別の薄膜部材を形成している。よって、反射
部を形成する薄膜部材と、非反射部を形成する薄膜部材
の材質を、比較的自由に選ぶことができ、アライメント
マークのコントラストを大きなものとすることができ
る。
【0024】前記課題を解決するための第4の手段は、
前記第1の手段から第3の手段に係る反射マスクを用い
たX線投影露光装置(請求項4)である。
【0025】本手段によれば、マスクのアライメントマ
ークの位置を精度よく検出することができるので、マス
クのアライメントを正確かつ迅速に行うことができる。
よって、スループットの高いX線露光装置とすることが
できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例
を、図を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施
の形態に係るマスクの概略断面図である。図1におい
て、1は基板、2は多層膜、2aはアライメントマーク
の非反射部、3は吸収体、4はアライメントマークの反
射部である。
【0027】マスクは基板1、多層膜2、吸収体3と、
非反射部2a及び反射部4からなるアライメントマーク
で構成される。基板1は平板でその表面に多層膜2が形
成されている。多層膜2として、露光する波長のX線を
高い反射率で反射するような材料および膜厚が選ばれて
いる。また、基板1は表面を平滑に研磨し、多層膜の界
面および表面が平滑になるようにされている。このよう
にすることで、多層膜のX線反射率を高めることができ
る。
【0028】多層膜2の表面には、吸収体3がパターン
状に形成されている。ここにX線が入射すると、多層膜
2が露出する部分に入射したX線は反射し、吸収体3に
入射したX線は反射しない。つまり、マスクに入射した
X線のうち、パターン状に形成された吸収体3以外に入
射したものが反射する。一方、マスクの周辺部等の吸収
体パターンが形成される領域外には、その一部にアライ
メントマークが形成される。
【0029】アライメントマークはアライメント光の反
射部4と非反射部2aからなる。反射部4はアライメン
ト光が反射しやすい材料で構成することが好ましい。例
えば、アライメント光が可視光の場合は、アルミや白金
等の金属を用いると反射率が高くなる。さらに、反射部
の表面は、表面粗さを小さくすると反射率が高くなるの
で好ましい。一般に、多層膜2の表面は、表面粗さがき
わめて小さく、反射率が高くなるので、多層膜2を形成
したものと同じ成膜手段を用いるとよい。
【0030】一方、非反射部2aはアライメント光を反
射しにくいようにする必要があるが、下地の材料は多層
膜2の構成材料で決まってしまうので、反射部のように
アラメント光に対する反射率を基に材料を選択すること
は困難である。そこで、その表面粗さを大きくして、入
射光を散乱させることで反射率を低減する。少なくとも
反射部4の表面粗さより大きくすることにより、反射率
が低下し、反射コントラストが大きくなる。通常、反射
部4の表面粗さは、一般に多層膜2の表面粗さよりも大
きくなることが多い。従って、非反射部の表面粗さを反
射部の表面粗さよりも大きくするためには、非反射部の
表面粗さを大きくするような手段を施す必要がある。
【0031】非反射部の表面粗さを大きくするには、例
えば、その表面を削るとよい。このとき、表面粗さが大
きくなるように、削り速度が微視的にむらがあるような
方法が好ましい。例えば、ガラスビーズ等の微粒子を被
加工面に吹き付けて削るブラスト法を用いると、表面粗
さを大きくすることができる。このとき、ブラスト加工
等はアライメントパターン部のみ行うようにする。例え
ば、加工時に露光パターン部をレジスト等の保護膜で覆
ってやるような方法を採用する。
【0032】図1に示した反射型マスクの製造プロセス
の例を図2に示す。以下の図において、発明の実施の形
態の欄における前出の図に示された構成要素と同じ構成
要素には、同じ符号を付してその説明を省略する。図2
において5はレジストである。
【0033】まず、基板1の表面に多層膜2を形成し、
アライメントパタンを形成する領域以外をレジスト5で
覆う(a)。次に、ブラスト法で多層膜2表面を削り、
粗さを増大させて非反射部2aを形成する(b)。レジ
スト5を剥離した後、反射部4及びパターンを構成する
吸収体3をパターン状に形成する(c)。
【0034】反射部4は、その表面粗さが小さいような
材料あるいは形成方法を用いることが好ましい。例え
ば、反射部4をポリイミドで形成するとよい。ポリイミ
ドは、塗布する際には液状なので基板面の表面粗さが大
きくても、パターン化された後の表面粗さは小さくでき
る。特に感光性のポリイミドを用いれば、パターン加工
も容易にできる。また、ポリイミドの表面に反射率向上
のためのコーティングを施してもよい。コートする材料
は、アライメント光の反射率が大きい材料が好ましく、
アライメント光が可視光の場合は、アルミや白金等の金
属材料が好ましい。
【0035】表面粗さを大きくする手段はブラスト法に
限らない。反応性イオンエッチングやイオンビームエッ
チング等のエッチング手法を用いてもよい。反射部の形
成材料もポリイミドに限らない。PSG(Phospho-sili
cate glass)等の表面平坦化に優れた材料を用いてもよ
い。また、加工のプロセス手順の図2に示したものに限
らず、あらかじめ反射部を形成した後、非反射部のみを
加工して粗さを増大させてもよい。
【0036】本発明の第2の実施の形態に係るマスクの
概略断面図を図3に示す。図3において、6は薄膜、6
aは反射部、7は非反射部である。マスクは基板1、多
層膜2、吸収体3と、薄膜6及び非反射部7からなるア
ライメントマークで構成される。基板1は平板でその表
面に多層膜2が形成されている。多層膜2は、露光する
波長のX線を高い反射率で反射するような材料および膜
厚で形成されている。また、基板1は表面を平滑に研磨
し、多層膜2の界面および表面が平滑になるようにされ
ている。このようにすることで、多層膜2のX線反射率
を高めることができる。
【0037】多層膜の表面には、吸収体3がパターン状
に形成されている。ここにX線が入射すると、多層膜2
が露出する部分に入射したX線は反射し、吸収体3に入
射したX線は反射しない。つまり、マスクに入射したX
線の一部が反射する。
【0038】一方、マスクの周辺部等の吸収体パターン
が形成される領域以外には、その一部にアライメントマ
ークが形成される。アライメントマークは薄膜6と非反
射部7からなる。薄膜6の表面は反射部6aとなるの
で、薄膜6はアライメント光の反射しやすい材料で構成
することが好ましい。例えば、アライメント光が可視光
の場合は、アルミや白金等の金属を用いると反射率が高
くなる。さらに、反射部の表面は、表面粗さを小さくす
ると反射率が高くなるので好ましい。一般に、多層膜2
の表面は、表面粗さがきわめて小さく、反射率が高くな
るので、多層膜2を形成したのと同じ成膜手段を用いる
とよい。特に成膜方法として、多層膜形成に用いる装置
(イオンビームスパッタ装置、マグネトロンスパッタ装
置等)を用いると、表面粗さが小さくなるので好まし
い。
【0039】非反射部7は、アライメント光を反射しに
くいようにする。パターン状に加工しやすく且つアライ
メント光の反射しにくい材料で構成することが好まし
い。さらに、非反射部7の表面は、表面粗さを大きくす
ると反射率が低くなる。少なくとも反射部6aの表面粗
さより大きくすると、反射コントラストが大きくなる。
【0040】図4に、本発明の実施の形態の一例である
X線投影露光装置の概略図を示す。図4において、10
はアライメント光、11はX線源、12は照明光学系、
13は投影結像光学系、13a〜13dは反射鏡、14
はマスク、15はマスクステージ、16はウェハ、17
はウェハステージ、18はアライメント検出装置、19
はX線である。
【0041】本装置は主に、X線源11、X線照明光学
系12、X線投影結像光学系13、マスク14を保持す
るステージ15、ウェハ16を保持するウェハステージ
17とアライメント検出装置18で構成される。マスク
13には描画するパターンの等倍あるいは拡大パターン
が形成されている。X線投影結像光学系15は複数の反
射鏡等で構成され、マスク14上のパターンをウェハ1
6上に結像するようになっている。X線投影結像光学系
15は輪帯状等の視野を有し、マスク14の一部の領域
のパターンを、ウェハ16上に転写する。露光の際は、
マスクとウェハを一定速度で同期走査させることで、所
望の領域を露光するようになっている。X線投影結像光
学系13はX線を反射する複数の反射鏡13a〜13d
で構成される。X線の反射率を向上させるために、反射
鏡の表面には、多層膜をコートするのが好ましい。
【0042】マスク13には、図1、図3に示したよう
な本発明による反射型マスクが用いられる。アライメン
ト検出装置18は、光学的にマスク14上のアライメン
トマークの位置を検出する装置で、マークを照明する照
明光学系とマークからの光を検出する検出光学系とを有
する。たとえば、アライメント装置は可視光顕微鏡であ
り、アライメント装置から射出したアライメント光10
をアライメントマークに照射し、その反射像を、光学系
を通してCCD等で撮像する。
【0043】本発明に係るX線投影露光装置は、図1、
図3に示したような反射型マスクを用いているので、ア
ライメントマークを高いコントラストで検出できる。よ
って、アライメントマークの位置を高い精度で検出で
き、マスクの位置合わせを正確、かつ高速に行えるの
で、転写精度とスループットを高くすることができる。
【0044】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0045】(実施例1)図1に示したような反射型マ
スクを製作した。この実施例について、再び図1を用い
て説明する。マスクは基板1、多層膜2、吸収体3と、
非反射部2a及び反射部4からなるアライメントマーク
で構成した。基板1はシリコン単結晶の平板で、その表
面を2オングストロームrmsの粗さに研磨したものを
用いた。その上に、モリブデンとシリコンを交互に積層
した多層膜2を形成した。多層膜はイオンビームスパッ
タ法で作製した。多層膜の表面粗さは3オングストロー
ムrmsであった。
【0046】多層膜の表面には、吸収体3とアライメン
トマークの反射部4をパターン状に形成した。いずれの
パターンもクロムで形成し、リフトオフ法により作製し
た。反射部4の表面粗さは1nmrmsであった。さら
に、アライメント光の非反射部2aは、その表面粗さを
0.1μmrms程度にして、アライメント光の反射率を
低下させた。
【0047】このような反射マスクの製造プロセスを図
5に示す。まず、(a)に示すような、基板1の上に前
述のような多層膜2が形成され、その上にクロムで形成
された吸収体3と反射部4を有する、従来と同じ形態の
反射型マスク表面の、露光パターンを形成した部分をレ
ジスト5で覆った(b)。次に、F(フッ素)を主成分
とするガスの反応性イオンエッチングで多層膜2の露出
した部分をエッチングした(c)。このとき、多層膜は
F系のガスでエッチングされるため、その表面粗さが低
下し、非反射部2aが形成される。一方、クロムはF系
のガスでエッチングされないため、反射部4の表面粗さ
はほとんど変化しない。最後にレジスト7を剥離して、
マスクが完成した(図d)。本マスクの非反射部2aの
アライメント光反射率を測定したところ、従来のマスク
に比べて1/5以下に低下した。
【0048】さらに、本マスクを用いて投影露光を行っ
た。露光装置は図4に示した装置を用いた。X線の露光
波長は13nmである。マスク14で反射したX線は、投
影結像光学系13を通過してウェハ16上に到達し、マ
スクパターンがウェハ16上に縮小転写される。結像光
学系13は4枚の反射鏡13a〜13dで構成され、N
Aは0.1、縮小倍率は1/4であり、輪帯状の露光視野
を有する。反射鏡13a〜23dは反射面形状が非球面
であり、その表面にはX線の反射率を向上するためのモ
リブデンとシリコンからなる多層膜がコートしてある。
露光時はマスク14およびウェハ16はそれぞれステー
ジ15および17により走査される。ウェハの走査速度
は、常にマスクの走査速度の1/4となるように、同期
している。その結果、マスク上のパターンをウェハ上に
1/4に縮小して転写することができる。
【0049】本装置には、マスク用のアライメント装置
18が設けられている。本アライメント装置は可視光顕
微鏡の一種で、アライメントマークに波長500nmを中
心波長とする可視の白色光を照射し、マークの反射像を
CCDカメラで撮像するものである。同様の装置がウェ
ハ用にも設けられ、ウェハ上のマークも検出できる。こ
れらにより、マスク上のマークとウェハ上のマークの位
置関係を検出した。マスクのマークは従来のマークに比
べコントラストが高いため、短時間でアライメントがで
きた。そのため、高スループットで高精度のデバイスを
作製することができた。
【0050】一方、従来の反射型マスクを使用した場合
は、アライメント検出に多くの時間を要した。高スルー
プットで露光しようとするとアライメント精度が低いた
めに歩留が低くなり、生産性を上げることができなかっ
た。
【0051】(実施例2)図3に示したような反射型マ
スクを製作した。この実施例について、再び図3を用い
て説明する。マスクは基板1と多層膜2と吸収体3、及
び薄膜6(反射部6a)、非反射部7で形成されるアラ
イメントマークで構成した。基板1はシリコン単結晶の
平板で、その片面を2オングストロームrmsの粗さに
研磨したものを用いた。その上に、モリブデンとシリコ
ンを交互に積層した多層膜2を形成した。多層膜はイオ
ンビームスパッタ法で作製した。多層膜2の表面粗さは
3オングストロームrmsであった。
【0052】多層膜2の表面には、吸収体3と、表面が
アライメントマークの反射部6aとなる薄膜6をパター
ン状に形成した。薄膜6はアルミで形成しその表面粗さ
は0.7nmrmsであった。パターンを形成する吸収体
3及びアライメントマークの非反射部7は、いずれもニ
ッケルで形成し、メッキ法のリフトオフにより作製し
た。さらに、アライメント光の非反射部7は、その表面
粗さを0.1μmrms程度にして、アライメント光の反
射率を低下させた。
【0053】本マスクの製造プロセスを図6に示す。ま
ず、多層膜2の表面のうちアライメントマークを形成す
る部分にアルミの薄膜6を形成した(a)。アルミは多
層膜形成と同じスパッタ法で作製した。さらに、マスク
表面に転写パターンおよびアライメントパターンのレジ
ストパターン5を形成し、メッキ法でレジストのない部
分にニッケルの膜3、7を形成した(b)。このとき、
ニッケルの表面粗さが大きくなるような条件でメッキを
行った。次に、アライメントマークの非反射部7となる
ニッケル膜の部分に、アルゴンのイオンビームを照射し
て、ニッケルの表面をエッチングして、さらに表面粗さ
を大きくした(c)。最後に、レジストを剥離した
(d)。
【0054】本マスクの非反射部7のアライメント光反
射率を測定したところ、従来のマスクに比べて1/3以
下に低下した。さらに、アライメントマーク反射部6a
の反射率は従来のものに比べ、1.8倍に増大した。さら
に、本マスクを用いて実施例1と同様の投影露光を行っ
た。その結果、高スループットで高精度のデバイスを作
製することができた。
【0055】(実施例3)図1に示したような反射型マ
スクを製作した。この実施例について、再び図1を用い
て説明する。マスクは基板1、多層膜2、吸収体3と、
非反射部2a及び反射部4からなるアライメントマーク
で構成した。基板1はシリコン単結晶の平板で、その表
面を2オングストロームrmsの粗さに研磨したものを
用いた。ここにモリブデンとシリコンを交互に積層した
多層膜2を形成した。多層膜はイオンビームスパッタ法
で作製した。多層膜の表面粗さは3オングストロームr
msであった。
【0056】多層膜2の表面には、吸収体3とアライメ
ントマークの反射部4をパターン状に形成した。パター
ンを構成する吸収体3はニッケルで形成し、アライメン
トマークの反射部4は感光性ポリイミドで形成した。感
光性ポリイミドの表面には、アライメントマークの反射
率を向上させるため、白金をコートした(不図示)。白
金の表面粗さは1nmrms程度である。さらに、アラ
イメント光の非反射部2aは、その表面粗さを0.5μm
rms程度にして、アライメント光の反射率を低下させ
た。
【0057】非反射部の表面粗さ低減プロセスを再び図
2を用いて説明する。まず、基板1上に多層膜2を形成
し、その表面の回路パターンを形成する領域にレジスト
膜5を塗布した(a)。この表面にガラスビーズの微粒
子をブラスト装置で吹き付けて、表面を削った(b)。
これにより多層膜2の露出する部分の表面粗さが大きく
なり、非反射部2aが形成された。レジスト5を剥離し
た後、感光性ポリイミドを塗布して、露光・現像により
パターン状に加工した。さらに反射部4の表面にはアラ
イメント光の反射率を向上させるために白金の膜をコー
トした(不図示)。白金膜は、反射部4のみのコートで
きるように、あらかじめレジストで反射部以外を覆っ
て、リフトオフ法により形成した。最後に、露光転写す
る吸収体を、メッキ法によりパターン状に形成した
(c)。
【0058】本マスクの非反射部のアライメント光反射
率を測定したところ、従来のマスクに比べて1/10以下
に低下した。さらに、本マスクを用いて実施例1と同様
の投影露光を行った。高スループットで高精度のデバイ
スを作製することができた。
【0059】(実施例4)図1に示したような反射型マ
スクを製作した。この実施例について、再び図1を用い
て説明する。マスクは基板1、多層膜2、吸収体3と、
非反射部2a及び反射部4からなるアライメントマーク
で構成した。基板1はシリコン単結晶の平板で、その表
面を2オングストロームrmsの粗さに研磨したものを
用いた。ここにモリブデンとシリコンを交互に積層した
多層膜2を形成した。多層膜はイオンビームスパッタ法
で作製した。多層膜の表面粗さは3オングストロームr
msであった。
【0060】多層膜の表面には、吸収体3とアライメン
トマークの反射部4をパターン状に形成した。パターン
を構成する吸収体3はニッケルで形成し、アライメント
マークの反射部4はPSGで形成した。PSGの表面に
は、アライメントマークの反射率向上のためのクロムを
コートした(不図示)。クロムの表面粗さは1nmrm
s程度である。さらに、アライメント光の非反射部2a
は、その表面粗さを0.5μmrms程度にして、アライ
メント光の反射率を低下させた。非反射部の表面粗さ低
減プロセスを再び図2を用いて説明する。まず、基板1
上に多層膜2を形成し、その表面の回路パターンを形成
する領域にレジスト膜5を塗布した(a)。この表面に
ガラスビーズの微粒子をブラスト装置で吹き付けて、表
面を削った(b)。これにより多層膜2の露出する部分
の表面粗さが大きくなり、非反射部2aが形成される。
レジスト5を剥離した後、PSGをスピンコータで塗布
して反射部4を形成した。その表面にクロム膜を形成
し、さらにレジストを塗布して露光・現像によりクロム
をパターン状に加工した(不図示)。このクロムパター
ンをエッチングマスクとしてドライエッチングを行い、
PSGをパターン状に加工した。
【0061】本マスクの非反射部のアライメント光反射
率を測定したところ、従来のマスクに比べて1/5以下
に低下した。さらに、本マスクを用いて実施例1と同様
の投影露光を行った。その結果、高スループットで高精
度のデバイスを作製することができた。
【0062】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明のうち請求
項1に係る発明においては、非反射部の表面粗さを反射
部の表面粗さよりも大きくすることにより、非反射部の
反射率を低下させているので、アライメントマークが、
精度よく検出され、反射型であっても高精度で高速のア
ライメントが可能である。本反射マスクは、特に可視光
を用いたアライメント装置を有するX線露光装置に用い
るのに適している。
【0063】請求項2に係る発明においては、反射部を
形成するパターン状の薄膜部材を、非反射部を形成する
多層膜と同じスパッタリングで形成できるので、製作工
程が簡単になる。
【0064】請求項3に係る発明においては、反射部を
形成する薄膜部材と、非反射部を形成する薄膜部材の材
質を、比較的自由に選ぶことができ、アライメントマー
クのコントラストを大きなものとすることができる。
【0065】請求項4に係る発明においては、請求項1
から請求項3に記載の発明に係る反射マスクを使用して
いるので、マスクのアライメントを正確かつ迅速に行う
ことができ、スループットの高いX線露光装置とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るマスクの概略
断面図である。
【図2】図1に示した反射型マスクの製造プロセスの例
を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るマスクの概略
断面図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例であるX線投影露光
装置の概略図である。
【図5】図1に示した反射型マスクの製造プロセスの例
を示す図である。
【図6】図3に示した反射型マスクの製造プロセスの例
を示す図である。
【図7】従来のi線を用いた露光装置の一部を示す概念
図である。
【図8】従来のi線を用いた露光装置に使用されるマス
クの概略図である。
【図9】従来のX線投影露光装置の一部を示す概念図で
ある。
【図10】従来の反射型マスクの例を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1…基板、2…多層膜、2a…アライメントマークの非
反射部、3…吸収体、4…アライメントマークの反射
部、5…レジスト、6…薄膜、6a…反射部、7…非反
射部、10…アライメント光、11…X線源、12…照
明光学系、13…投影結像光学系、13a〜13d…反
射鏡、14…マスク、15…マスクステージ、16…ウ
ェハ、17…ウェハステージ、18…アライメント検出
装置、19…X線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも多層膜を用いた反射マスクで
    あって、投影転写する回路パターンとアライメントマー
    クを有し、アライメントマークは、アライメント光を反
    射する反射部と反射しにくい非反射部で構成され、非反
    射部の表面粗さが反射部の表面粗さよりも大きいことを
    特徴とする反射マスク。
  2. 【請求項2】 前記反射部がパターン状の薄膜部材であ
    り、前記非反射部が前記多層膜であることを特徴とする
    請求項1に記載の反射マスク。
  3. 【請求項3】 前記反射部が多層膜上に形成された薄膜
    部材であり、前記非反射部が当該薄膜部材上に形成され
    た別の薄膜部材であることを特徴とする請求項1に記載
    の反射マスク。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のうちいずれか1
    項に記載の反射マスクを用いたX線投影露光装置。
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