JP2000075565A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000075565A
JP2000075565A JP10244244A JP24424498A JP2000075565A JP 2000075565 A JP2000075565 A JP 2000075565A JP 10244244 A JP10244244 A JP 10244244A JP 24424498 A JP24424498 A JP 24424498A JP 2000075565 A JP2000075565 A JP 2000075565A
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JP
Japan
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sheet
paper
roller
transfer
registration roller
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JP10244244A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ishida
博 石田
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】用紙の厚さに応じて転写バイアス,定着装置の
温度制御等を自動的に行える装置を提供する。 【解決手段】搬送される用紙を搬送手段11に送り出
し、レジストローラ7で用紙の撓みを形成させて先端揃
えをする装置に関する。用紙を撓ませる撓み空間12に
配した撓み検知スイッチ13と、搬送手段11を駆動ロ
ーラ11aと従動ローラ11bで構成し、所定の厚さの
厚紙を搬送する場合はレジストローラ7に当接した状態
でも厚紙と駆動ローラ11aがスリップして撓みを発生
させないスリップ手段とを具備する。そして搬送手段1
1により送り出されてもスリップ手段が作動して撓み検
知スイッチ13が撓みを検知しない場合は、その後の画
像形成を厚紙専用の制御を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は用紙の厚みに応じて
転写バイアス,定着温度制御を行う画像形成装置に関
し、特に用紙の厚さを認識して転写バイアス,定着温度
制御を行う画像形成装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像形成装置においては、転
写不良,定着不良を防止するために、用紙の厚みに応じ
て転写バイアスや定着温度制御を行う技術は知られてお
り、この種の技術については予めユーザーが操作パネル
にて厚手モードや薄手モードを設定して制御されること
が一般的である。
【0003】また、他の方法としては、接触転写ローラ
方式を採用して用紙が感光体ドラムと転写ローラ間のニ
ップ部に通過した時点で用紙の厚み抵抗を介して感光体
ドラムに流れ込む電流を検知し転写電流,定着温度を制
御することも行われている。さらに、他の方法としてレ
ジストローラ側に搬送する搬送ローラで用紙の厚さによ
るローラ歪みを検知して厚さを測定し、転写ローラ,定
着温度を制御することも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、操作パ
ネルにて厚手モード等を設定する場合には、用紙カセッ
トにどの様な用紙が入っているかをいちいち調べねばな
らず、誤操作により転写不良,定着不良の問題も生じ
る。また、転写ローラで制御する場合には、転写ローラ
のニップ部に入ってからの制御の為に、用紙の先端から
遅れて制御されてしまい転写不良の問題も生じる。さら
に、搬送ローラの歪みにより厚さを検知する場合にも、
かなりの精度が要求され、高価なものとなる。しかも、
用紙が厚紙の場合には転写前の感光体ドラムへの進入ガ
イドの制御ができず、転写ローラニップにて搬送不良を
起こし画像劣化(横筋ムラ)を引き起こすことが知られ
ている。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みて成されたも
のであり、簡単な構成で用紙の厚さを検知すると共に、
誤操作がなく、厚手の用紙に対して安定した転写バイア
ス,定着温度制御が可能な画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の問題を解決するた
めに本発明は、給紙収容部に収容された用紙を搬送手段
によりレジストローラに向けて送り出し、該レジストロ
ーラで前記用紙の先端を当接させ、さらに前記搬送手段
により送り出すことで撓みを形成させて先端揃えを行
い、その後、前記レジストローラにより搬送ガイドを介
して転写部へ進入させて所定の転写バイアスを印加しト
ナーを前記用紙に転写させる転写装置に送り出し、その
後、前記トナー像が転写された用紙を所定の温度又は圧
力を付与して定着させる定着装置に送り出すよう構成し
た画像形成装置において、前記レジストローラ手前の前
記用紙を撓ませる空間で、撓んだ用紙を検知する撓み検
知スイッチと、前記搬送手段の一方を自己で駆動する駆
動ローラで、他方を駆動を持たない従動ローラ又は摩擦
板で構成すると共に、所定の厚さの用紙を搬送する場合
に、前記用紙の先端がレジストローラに当接後、さらに
前記搬送手段で送り出しても前記用紙が前記駆動ローラ
にスリップして撓みを発生させないように構成したスリ
ップ手段と、を具備すると共に、前記用紙が搬送手段に
より送り出されているにも係わらず前記スリップ手段が
作動して前記撓み検知スイッチが撓みを検知しない場合
には、前記搬送ガイドの前記転写部への用紙進入角度を
小さくすると共に、前記転写バイアス及び前記定着装置
の温度又は圧力を上げるように構成したことにある。こ
れにより、所定の厚さの用紙はスリップするため簡単に
用紙の厚さが判断でき、その後の画像形成に対する搬送
ガイド,転写バイアス,定着温度,加圧制御を厚紙専用
の制御で行うことが可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を用いて
説明する。図1は本発明の概要を示す図であり、図2は
レジストローラへ送りだす搬送装置を説明する説明図で
ある。1は本発明の画像形成装置であり、感光体2,感
光体2の周囲に帯電器3,矢印で示す露光器,現像器
4,転写器5,クリーニング器6が配置されている。ま
た、8は定着器であり、内部にハロゲンランプ8aを有
する。定着器8はトナーを熱溶融させて構成させてもよ
く、圧力により定着させても良く、双方兼用させても良
い。7はレジストローラであり、給紙カセット9から給
紙ローラ10により送り出された用紙の先端が当接する
と共に、搬送ローラ11に挟み込まれた用紙を送り出し
て所定のニップを形成させる。
【0008】また、図2に示すように14はガイド板で
あり、送り出された用紙がレジストローラ7に当接し、
さらに搬送ローラ11が回転駆動させることで図のよう
に撓み空間12に撓みが形成されてガイド14が持ち上
がる構成をとっている。このような構成にしたのは、ガ
イド14が下りているため、用紙の先端がレジストロー
ラ7へ進入するとうまくレジストローラ7に当接でき、
このガイド14が無いと撓み空間12内に用紙搬送軌跡
を描き、その状態でレジストローラ7に用紙の先端を当
接させて撓ませても十分な撓み空間が得られないため必
要なものである。
【0009】また、搬送ローラ11は駆動ローア11a
と駆動ローア11a側にバネ押圧が付与された(不図
示)従動ローラ11bから成る。この搬送ローラ11は
普通の用紙の場合には、レジストローラ7に用紙先端が
当接した後、さらに回転駆動する場合には、用紙をしっ
かりキャッチして搬送させるために撓み空間12に撓み
が形成される。しかし、所定の厚みの用紙になると搬送
ローラ11のローラ間が紙厚のコシにより押し上げら
れ、搬送ローラ11がしっかりキャッチできずスリップ
するように構成されており(スリップ手段)、このスリ
ップによって撓みが形成できないような構成になってい
る。なお、本発明で呼ばれる所定の厚みの用紙とは、例
えばハガキ,封筒等を含む坪量100〜200g/m2
の厚紙の用紙であり、普通の紙とはいわゆるオフィス用
紙と呼ばれる坪量60〜90g/m2の用紙をいう。
【0010】13は撓み検知スイッチであり、図2のよ
うに撓み空間12に撓みが形成され、撓み検知スイッチ
13のレバーを用紙が押し上げることで通常の用紙と判
断する。ただ、この撓み検知スイッチ13を上述のよう
な厚みの用紙の場合にスリップして押し上げない場合に
は、後述のように転写装置の制御及び定着装置の制御が
行われる。
【0011】15はタイミングスイッチであり、送りだ
された用紙の先端を蹴ってこれにより、画像形成のタイ
ミング,レジストローラの回転のタイミング,転写タイ
ミング等をとるように構成されている。また、図1の1
6は転写ガイド(搬送ガイド)であり、上述の用紙が厚
紙である場合には、ソレノイド17に連結されて転写ロ
ーラ5のニップ部へ用紙を進入させる進入角度を普通の
用紙より小さくして確実にニップ部内に送り込める進入
角度とするように転写ガイド16が移動可能である。
【0012】次に本発明の作用について説明する。用紙
カセット9に収納された用紙が給紙ローラ10から送り
出されて搬送ローラ11でさらにレジストローラ7に向
けて搬送される。そして用紙の先端がタイミングスイッ
チ15で検知することで画像形成を開始し、レジストロ
ーラ7の転写ローラ5へ搬送するタイミングが決定さ
れ、レジストローラ7に当接して、さらに搬送ローラ1
1が回転駆動を続けることによってガイド14が持ち上
げられながら撓みを形成させる。この撓みが撓み検知ス
イッチをONすることにより、普通紙と認識し、通常の
転写カイド14が感光体2側に向く角度で配置し、通常
の転写バイアス,定着温度で制御される。
【0013】一方、用紙が厚紙の場合にはレジストロー
ラ11に用紙が当接して、さらに搬送ローラ11が回転
駆動を続けるが、コシが強いために搬送ローラ11のス
リップ機構である駆動ローラ11aがスリップして撓み
が形成されない。そして転写ローラ5の搬送タイミング
になっても撓み検知スイッチがONされない場合には厚
紙と判断してソレノイド17が転写ガイド16を移動さ
せて進入角度を小さくし厚紙が丁度転写ローラ5のニッ
プ部に搬送できる位置に移動させ、また、転写バイアス
を上げ、さらに定着ローラ8のハロゲンランプ8aの熱
量を上げるようにする。この場合、定着器8のローラ圧
を高めても良い。
【0014】
【発明の効果】上述の構成によれば、用紙の厚さが所定
の厚紙であることを検知して自動的に転写器,定着器の
制御を行うことが可能であるために、装置の操作パネル
からの操作が不要となり、誤操作,操作者への煩雑さが
無くなり、簡単な構成で適切な制御が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概要を示す図
【図2】発明の主要部を示す図
【符号の説明】
1:画像形成装置 2:感光体 3:帯電器 4:現像器 5:転写器 6:クリーニング器 7:レジストローラ 8:定着器 8a:ハロゲンランプ 9:給紙カセット 10:給紙ローラ 11:搬送ローラ 11a:駆動ローラ 11b:従動ローラ 12:撓み空間 13:撓み検知スイッチ(搬送手段,スリップ手段) 14:ガイド板 15:タイミングスイッチ 16:転写ガイド(搬送ガイド) 17:ソレノイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給紙収容部に収容された用紙を搬送手段に
    よりレジストローラに向けて送り出し、該レジストロー
    ラで前記用紙の先端を当接させ、さらに前記搬送手段に
    より送り出すことで撓みを形成させて先端揃えを行い、
    その後、前記レジストローラにより搬送ガイドを介して
    転写部へ進入させて所定の転写バイアスを印加しトナー
    を前記用紙に転写させる転写装置に送り出し、その後、
    前記トナー像が転写された用紙を所定の温度又は圧力を
    付与して定着させる定着装置に送り出すよう構成した画
    像形成装置において、 前記レジストローラ手前の前記用紙を撓ませる空間で、
    撓んだ用紙を検知する撓み検知スイッチと、 前記搬送手段の一方を自己で駆動する駆動ローラで、他
    方を駆動を持たない従動ローラ又は摩擦板で構成すると
    共に、所定の厚さの用紙を搬送する場合に、前記用紙の
    先端がレジストローラに当接後、さらに前記搬送手段で
    送り出しても前記用紙が前記駆動ローラにスリップして
    撓みを発生させないように構成したスリップ手段と、を
    具備すると共に、 前記用紙が搬送手段により送り出されているにも係わら
    ず前記スリップ手段が作動して前記撓み検知スイッチが
    撓みを検知しない場合には、前記搬送ガイドの前記転写
    部への用紙進入角度を小さくすると共に、前記転写バイ
    アス及び前記定着装置の温度又は圧力を上げるように構
    成したことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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