JP2000074852A - 帯状体のエッジ割れ・穴明き検出装置および検出方法 - Google Patents

帯状体のエッジ割れ・穴明き検出装置および検出方法

Info

Publication number
JP2000074852A
JP2000074852A JP10247877A JP24787798A JP2000074852A JP 2000074852 A JP2000074852 A JP 2000074852A JP 10247877 A JP10247877 A JP 10247877A JP 24787798 A JP24787798 A JP 24787798A JP 2000074852 A JP2000074852 A JP 2000074852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detecting
light receiving
light
receiving element
crack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10247877A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3384334B2 (ja
Inventor
Shigeo Ishida
成男 石田
Tokinobu Yamazaki
勅信 山崎
Tokuo Wakabayashi
得夫 若林
Kiyoshi Kuboyama
清 久保山
Shuichi Yamashina
修一 山科
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP24787798A priority Critical patent/JP3384334B2/ja
Publication of JP2000074852A publication Critical patent/JP2000074852A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3384334B2 publication Critical patent/JP3384334B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種の欠陥を検出でき、ライン速度の変化に
対応でき、無害な開口を欠陥として誤検出しない検出装
置を得る。 【解決手段】 帯状体のエッジ割れ、穴明きを光学的手
段により検出する検出装置であって、前記帯状体に光を
投光する投光部と、帯状体を挟んで前記投光部に対向し
て設置される受光部と、該受光部よりの信号を処理して
帯状体のエッジ割れ、穴明きの信号を発生する信号処理
部とを有し、前記受光部には、開口面積の大きい割れ、
穴明き検出用として、円形レンズからレンズの中心部が
残るように切り取った主集光レンズ6と、該主集光レン
ズ6の焦点近傍に配置した主受光素子1と、微少割れ検
出用として、前記主集光レンズ6と重ならないように配
置した従集光レンズ7と、該従集光レンズ7の焦点近傍
に配置した従受光素子2とが設けられている帯状体のエ
ッジ割れ、穴明き検出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、帯状体のエッジ
部に発生する比較的大きな欠陥であるエッジ#割れ、穴
明きが検出できるとともに、微少な欠陥であるヘア−ク
ラックも同時に検出することのできる検出装置および検
出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷延鋼板に発生するエッジ割れ、穴明き
およびヘア−クラック等の欠陥は、前工程であるスラブ
鋳造時の非金属介在物、熱間圧延時のスケ−ル噛み込み
あるいは不適性温度域での圧延等に起因して発生してお
り、これらの欠陥を無くすべく、いろいろな対策が実施
されている。
【0003】しかしながら、これらの欠陥を皆無にする
ことは困難である。そのため、これらの欠陥の存在によ
り、冷延鋼板の連続焼鈍ラインにおいて、ストリップの
破断が発生することがある。このようなトラブルを未然
に防止するためには、連続焼鈍ラインの前工程である冷
間圧延ラインで、これらの欠陥の存在を把握し、不良部
の削除や装入の中止等の処置をとる必要がある。
【0004】このような欠陥の検出装置としては、冷延
鋼板を挟んで下側に投光器を、上側に幅方向に沿ってフ
ォトダイオ−ドを並べた受光器を配置した光学式の欠陥
検出装置がある。例えば、特開平5−232045号公
報に開示された帯状体のエッジ割れ、穴明き検出装置
は、光学手段により欠陥を検出する欠陥検出装置であ
る。この装置を図3〜図5に示す。図3はこの検出器の
断面図、図4はこの検出器の信号処理部の概略図、図5
はこの検出器の信号処理部の詳細説明図である。
【0005】この欠陥検出装置は、投光部41および受
光部42が、帯状体(この例ではストリップ)43を挟
むように、投光部41がストリップ43の下部に、受光
部42がストリップ43の上部に位置するように配置さ
れている。そして、図3では省略されているが、投光部
41および受光部42は、ストリップ43の両エッジに
位置するように、2組配置されている。
【0006】受光部42側の構成は、次のようになって
いる。受光部42は、フレ−ム50に取付けられてお
り、複数の欠陥検出用の集光レンズ51と、汚れ検出用
集光レンズ51aと、各々の集光レンズ51、51aに
対応する複数の欠陥検出用受光素子52と、汚れ検出用
受光素子52aと、各々の受光素子52、52aから引
き出されている信号線53、53aとから構成されてい
る。そして、複数の欠陥検出用集光レンズ51および汚
れ検出用集光レンズ51aの下面に近接して、ガラス板
54が水平に取付けられている。このガラス板54の下
面には、洗浄液供給ポンプ55により洗浄液タンク56
から供給され、ノズル57から噴射される洗浄液58が
当たるようになっている。
【0007】さらには、このガラス板54に汚物が付着
しないように、ガラス板54の下面にノズル59によ
り、圧縮空気60を吹き付けている。このガラス板54
の下面を洗浄中に滴下する洗浄液が、ストリップ43を
濡らさないように、洗浄液受皿61が進退自在に取付け
られている。
【0008】図4に示すように、信号処理部62には、
欠陥検出受光素子52からの信号線53により信号が入
力され、この信号とプロセス用演算器63から入力され
るライン速度やコイルNo等の情報とから、欠陥の位置
がCRT64上に映し出されたり、プリンタ65で記録
紙にプリントされたりするとともに、有害な欠陥がある
場合には、警報ランプ66点灯されるようになってい
る。また、投光部41のガラス板46および受光部42
のガラス板54が汚れた場合には、汚れ検出用受光素子
52aから信号線53aにより信号が入力され、信号処
理部62で比較され、汚れがひどい場合には、汚れ検出
ランプ74が点灯し、自動的または手動で洗浄装置が作
動し、洗浄するようになっている。
【0009】さらに、信号処理部62での信号の処理状
況を詳述すると、図5に示すように、電圧に変換された
光量の変化量は、ハイパスフィルタ67にかけられ、投
光部41以外からの光による低周波成分を除去し、実際
に欠陥部を通過して光量が変化した部分の電圧信号のみ
が取り出される。そして、取り出された信号は、ストリ
ップ43の幅方向に加算器68で加算される。この加算
された信号は、信号のピ−ク値のみをピ−クホルダ69
でホ−ルドするようにしている。そして、ホ−ルド後の
信号は、A/D変換器70で変換され演算器71に入力
される。
【0010】演算器71では、前記のように、ストリッ
プ43のエッジ割れや穴明きの位置および大きさを判断
し、それがCRT64上に映し出されたり、プリンタ6
5で記録紙にプリントされたりする。さらには、演算器
71には、あらかじめ異常欠陥の規定値が入力されてお
り、この入力された信号とが比較され、信号がこの規定
値より高いときには、警報ランプ66が点灯されるよう
になっている。
【0011】また、投光部41のガラス板46および受
光部42のガラス板54が何らかの要因で汚れた場合、
投光部41からの光量が低下するので、ストリップ43
のエッジ部から外側に位置する汚れ検出用受光素子52
aの信号を、信号処理部62の信号変換器72で電圧に
変換し、比較器73にあらかじめ設定してある基準値と
比較し、信号がしきい値よりも高く基準値よりも低いと
きは、汚れ検出ランプ74が点灯され、洗浄指令を出し
て自動または手動で、投光部41のガラス板46または
受光部42のガラス板54が洗浄される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平5−232045号公報に開示された帯状体の
エッジ割れ、穴明き検出装置には、次のような問題点が
ある。
【0013】(1)検出しようとする欠陥の大きさ(開
口面積)には各種あるので、これら全ての欠陥を1台の
検出装置で検出することは困難である。例えば、比較的
開口面積の大きい欠陥を検出できるような装置を用い
て、微少な欠陥の検出を行おうとした場合には、装置全
体の構成を見直す必要がある。
【0014】微少な欠陥を精度よく検出するためには、
受光部の受光素子が測定する領域を狭くして、S/N比
を上げる、ノイズ除去用のフィルタの周波数特性を変更
する、欠陥として判定する閾値を変更する等の対策が必
要になることが多い。
【0015】しかし、これらの対策がとれない場合に
は、欠陥のサイズに応じて検出装置を複数台設置せざる
を得なくなり、多額の費用が必要となる。
【0016】(2)無害な形状を欠陥として検出するこ
とがある。光学式の欠陥検出装置は、投光された光を受
光部で検出することによって、欠陥(開口)の存在を検
知しようとするものであるが、鋼板には欠陥以外の開口
部もある。例えば、前工程で発見されたエッジ割れ、穴
明き部は事前に手入れを受けて、欠陥部を含んだ領域が
切り取られるが、この切り取られた跡は欠陥ではなく、
検出されてはならない。
【0017】(3)運転条件の変化に対して誤検出する
恐れがある。例えば、タンデム圧延においては、ライン
速度(鋼板の移動速度)が200〜2000m/min
の範囲で変化するが、このようなライン速度の変化によ
り、欠陥を含んだ信号の周波数は、欠陥の大きさが同じ
でも変化する。したがって、ライン速度の変化に応じ
て、適正な検出精度を維持することは困難である。
【0018】(4)装置設置スペ−スに制約がある。装
置を増設しようとした場合、一般に設置スペ−スに余裕
が少ないことが多い。特に光学的検出装置の場合には、
投光器、受光器等の部分が圧延ライン内に設置されるこ
とになり、かつそれらは防塵、洗浄等の機構を有するた
め、大きな占有面積をもっている。
【0019】したがって、そのような場合には、事実上
検出装置を複数台設置することができないことになり、
エッジ割れ、穴明き検出装置として十分な機能を提供で
きないことになる。
【0020】この発明は、従来技術の上述のような問題
点を解消するためになされたものであり、各種の欠陥を
検出でき、ライン速度の変化に対応でき、無害な開口を
欠陥として誤検出することのない検出装置および検出方
法を、複数台の装置を設置することなく、安価な費用で
提供することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明に係る帯状体の
エッジ割れ、穴明き検出装置は、帯状体のエッジ割れ・
穴明きを光学的手段により検出する検出装置であって、
前記帯状体に光を投光する投光部と、帯状体を挟んで前
記投光部に対向して設置される受光部と、該受光部より
の信号を処理して帯状帯のエッジ割れ、穴明きの信号を
発生する信号処理部とを有し、前記受光部には、開口面
積の大きい割れ、穴明き検出用として、円形レンズから
レンズの中心部が残るように切り取った主集光レンズ
と、該主集光レンズの焦点近傍に配置した主受光素子
と、微少割れ検出用として、前記主集光レンズと重なら
ないように配置した従集光レンズと、該従集光レンズの
焦点近傍に配置した従受光素子とが設けられているもの
である。
【0022】この発明に係る帯状体のエッジ割れ、穴明
き検出装置は、開口面積の大きい割れ、穴明きを通過し
た光は、開口面積の大きい割れ、穴明き検出用受光素子
で検出し、微少割れを通過した光は微少割れ検出用受光
素子で別々に検出できるようにしているので、1台の検
出装置で開口面積の大きい割れ、穴明きと微少割れを同
時に検出することができる。
【0023】また、この発明に係る帯状体のエッジ割
れ、穴明き検出方法は、上記の帯状体のエッジ割れ、穴
明き検出装置を使用した帯状体のエッジ割れ、穴明き検
出方法であって、前記信号処理部に、前記主受光素子か
らの信号を処理するための増幅器、ハイパスフィルタ、
ピ−クホルダおよび判定回路からなる信号処理回路と、
前記従受光素子からの信号を処理するための増幅器、ハ
イパスフィルタ、ピ−クホルダおよび判定回路からなる
信号処理回路とを設け、前記帯状体が搬送されているラ
イン速度のレベルに応じて、それぞれのハイパスフィル
タの周法数特性を切り替えるようにしたものである。
【0024】この発明に係る帯状体のエッジ割れ、穴明
き検出方法においては、開口面積の大きい割れ、穴明き
の信号処理回路と微少割れの信号処理回路が別々になっ
ているので、微少割れも精度よく検出することができ
る。
【0025】また、帯状体の開口面積が大きい手入れ処
理された部分の信号の周波数は低周波となり、欠陥部分
の信号の周波数は高周波となることから、上記両方のハ
イパスフィルタの周波数特性を適正に設定することによ
り、帯状体の良好開口部を欠陥として検出しないように
することができる。
【0026】また、上記ハイパスフィルタの周波数特性
の適正値はライン速度によって変化するが、この検出方
法においては、ライン速度レベルに対応してハイパスフ
ィルタの周波数特性の適正値を変化させているので、ラ
イン速度の高低にかかわらず、欠陥のみを正確に検出す
ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、図面を
参照して以下に説明する。なお、本発明の帯状体のエッ
ジ割れ、穴明き検出装置は、図3〜図5により説明した
従来の帯状体のエッジ割れ、穴明き検出装置と、受光部
および信号処理部を除いて同じ構成であるので、同一部
分の説明は省略し、受光部および信号処理部についての
み説明する。
【0028】この発明の実施の形態の帯状体のエッジ割
れ、穴明き検出装置の基本構成は、次のとおりである。
【0029】投光器は1台で対応する。 検出欠陥の種類が増えて微少欠陥の検出を行う場合も、
光の強度が増加できればよいため、投光器を増設する必
要はない。
【0030】受光器は1台で対応する。 設置スペ−スを考え、1台の受光器の中に、複数の欠陥
検出用受光素子を組み込む構造とする。これにより、複
数台の受光器の増設を不要とする。
【0031】無害な開口部については信号処理で対応
する。 無害な開口部(切り取り部)は開口面積が大きいことを
利用して、フィルタの周波数特性を変更する。欠陥の候
補となる信号のうち、所定周波数以下の信号は欠陥の処
理を行わない。
【0032】ライン速度変化は信号処理で対応する。 欠陥を含んだ信号の周波数がライン速度によって変化す
るため、信号処理部でのノイズ除去用フィルタの周波数
特性が、ライン速度によって自動的に変更されるように
構成する。
【0033】図1は本発明の実施の形態の帯状体のエッ
ジ割れ、穴明き検出装置の説明図であり、図1(a)は
帯状体のエッジ割れ、穴明き検出装置の受光器の断面
図、図1(b)は図1(a)のA−A矢視図、図1
(c)は図1(a)のB−B矢視図、図1(d)は微少
割れ検出用受光素子の詳細図である。
【0034】この受光器には、受光素子として、比較的
開口面積の大きい割れ(以下単に割れと略称する)検出
用受光素子(主受光素子)1と、微少割れ検出用受光素
子(従受光素子)2と、汚れ検出用受光素子3が組み込
まれている。
【0035】また受光器には、パ−ジ用エア吹き込み口
4と、スリットカバ−5と、割れ検出用受光素子1のた
めの集光レンズ(主集光レンズ)6と、微少割れ検出用
受光素子2のための集光レンズ(従集光レンズ)7と、
汚れ検出用受光素子3のための集光レンズ8が設けられ
ている。
【0036】割れ検出用受光素子1は、受光器の中心部
に設けられている。そして、受光器の下部にあるスリッ
トカバ−5に設けられた割れ検出用スリット5aを通過
した光が、割れ検出用受光素子1のための集光レンズ6
の中心部を経由して、この割れ検出用受光素子1に集光
される。このように構成しているのは、割れ検出用受光
素子1のための集光レンズ6の収差を少なくし、かつノ
イズとなる光の侵入を低減することにより、S/N比の
良い信号を得ようとするものである。
【0037】したがって、図1においては、割れ検出用
受光素子1のための集光レンズ6の形状は、通常の円形
レンズのように完全な円形ではなくて、円形のうちの中
心部分を残して一部を切り欠いた形状となっているが、
円形レンズの焦点近傍部分のみを短冊状に使った形状で
もよい。
【0038】微少割れ検出用受光素子2および汚れ検出
用受光素子3は、受光器の割れ検出用受光素子1のため
の集光レンズ6が場所を占めていない部分に設けられて
おり、それぞれ微少割れ検出用受光素子2のための集光
レンズ7および汚れ検出用受光素子3のための集光レン
ズ8を備えている。そして、これらの検出用受光素子2
および3には、前記スリットカバ−5に設けられた割れ
検出用スリット5aとは別に設けた微少割れ、汚れ検出
用スリット5bを通過した光が、微少割れ検出用受光素
子2のための集光レンズ7および汚れ検出用受光素子3
のための集光レンズ8を経由して集光される。微少割れ
検出用受光素子2は、専用のレンズを有しているので、
欠陥(開口)の寸法や存在する位置に応じて、適切な範
囲の光を集光することが可能である。
【0039】なお、微少割れ検出用受光素子2のような
従受光素子および従集光レンズは、1種類に限定される
ものではなく、必要に応じて複数種類の従受光素子およ
び従集光レンズを配置してもよい。
【0040】本発明の実施の形態の帯状体のエッジ割
れ、穴明き検出装置の受光器は、以上のように構成され
ているので、検出すべき欠陥の種類が増加した場合で
も、受光器内に複数の種類の異なった受光素子(従受光
素子)を組み込んで、欠陥を検出することができるの
で、新たに受光器を増設する必要がない。
【0041】次に、上述した本発明の実施の形態の帯状
体のエッジ割れ、穴明き検出装置を使用して、帯状体の
エッジ割れ、穴明きおよび微少割れを検出する方法を説
明する。
【0042】図2は本発明の実施の形態の帯状体のエッ
ジ割れ、穴明き検出装置の信号処理部の説明図である。
この信号処理部は、割れ検出用受光素子1からの信号を
処理するための増幅器11、ハイパスフィルタ12、ピ
−クホルダ13および判定回路14からなる割れ信号処
理回路15と、前記微少割れ検出用受光素子2からの信
号を処理するための増幅器21、ハイパスフィルタ2
2、ピ−クホルダ23および判定回路24からなる微少
割れ信号処理回路25とが設けられている。
【0043】そして、割れ信号処理回路15において
は、割れ検出用受光素子1からの信号は、増幅器11に
より、信号処理可能な程度まで増幅される。そして、ハ
イパスフィルタ12において、必要な信号のみが抽出さ
れる。これは、割れ検出用受光素子1で測定された信号
には、工場の照明等の外部からの投光、投光器の照明の
強さの変動等のノイズが混入されているので、これらの
欠陥信号に比較して低周波数の信号を除去するためであ
る。
【0044】また、同様に手入れ済みの開口部のように
無害な開口部の信号も、欠陥信号に比較して低周波数の
ためこのハイパスフィルタ12により除去することがで
きる。
【0045】そして、一般に無害な開口部の周波数は、
照明変動等の周波数に比較して高いため、ハイパスフィ
ルタ12の周波数特性を、無害な開口部が除去できるよ
うな周波数特性とすることにより、欠陥信号のみを抽出
することができる。
【0046】次に、ピ−クホルダ13において、ピ−ク
ホ−ルド処理が行われる。これは、欠陥信号が高周波数
のため、以降の回路における判定処理がやりやすくなる
ように、信号処理波形を整えるのが目的である。
【0047】判定回路14においては、閾値との比較等
割れと認識するための判断がなされ、その結果が出力さ
れる。
【0048】また、微少割れ信号処理回路25において
も、微少割れ検出用受光素子2からの信号が、割れ信号
処理回路15における信号処理と同じよう手順で行われ
る。
【0049】また、この信号処理部には、ライン速度の
速度レベルを判定するための速度レベル判定器31と、
この速度レベル判定器31からの指令に基づき、割れ信
号処理回路15のハイパスフィルタ12、および微少割
れ信号処理回路25のハイパスフィルタ22の周波数特
性を切り替えるための周波数特性切替器32が設けられ
ている。
【0050】そして、速度レベル判定器31において
は、ラインからのライン速度の情報に基づき、速度レベ
ル(高速から低速までのいくつかに区切られた速度区分
のレベル)を常時判定し、速度レベルが変わったときに
は、周波数特性切替器32に対して、指令を発して、そ
の速度レベルに合った周波数特性に切り替えるように指
令を発っする。そして、周波数特性切替器32により、
ハイパスフィルタ12およびハイパスフィルタ22の周
波数特性が切り替えられる。
【0051】すなわち、ライン速度が速いときには、欠
陥部からの信号の周波数が高くなるので、ハイパスフィ
ルタ12およびハイパスフィルタ22で除去する周波数
のレベルを高くし、ライン速度が遅いときには、欠陥部
からの信号の周波数が低くなるので、ハイパスフィルタ
12およびハイパスフィルタ22で除去する周波数のレ
ベルを低くする。
【0052】これにより、ライン速度がどのように変動
しても、確実に欠陥のみを検出することができる。
【0053】
【発明の効果】この発明により、検出装置を増設するこ
となく各種の欠陥が検出でき、ライン速度の変化に対応
でき、無害な開口を欠陥として誤検出することのない検
出装置および検出方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の帯状体のエッジ割れ、穴
明き検出装置の説明図であり、(a)は帯状体のエッジ
割れ、穴明き検出装置の受光器の断面図、(b)は
(a)のA−A矢視図、(c)(a)のB−B矢視図、
(d)は微少割れ検出用受光素子の詳細図である。
【図2】本発明の実施の形態の帯状体のエッジ割れ、穴
明き検出装置の信号処理部の説明図である。
【図3】従来の帯状体のエッジ割れ、穴明き検出器の断
面図である。
【図4】従来の帯状体のエッジ割れ、穴明き検出器の信
号処理部の概略図である。
【図5】従来の帯状体のエッジ割れ、穴明き検出器の信
号処理部の詳細説明図である。
【符号の説明】
1 割れ検出用受光素子 2 微少割れ検出用受光素子 3 汚れ検出用受光素子 4 パ−ジ用エア吹き込み口 5 スリットカバ− 5a 割れ検出用スリット 5b 微少割れ、汚れ検出用スリット 6 割れ検出用受光素子のための集光レンズ 7 微少割れ検出用受光素子のための集光レンズ 8 汚れ検出用受光素子のための集光レンズ 11 増幅器 12 ハイパスフィルタ 13 ピ−クホルダ 14 判定回路 15 割れ信号処理回路 21 増幅器 22 ハイパスフィルタ 23 ピ−クホルダ 24 判定回路 25 微少割れ信号処理回路 31 速度レベル判定器 32 周波数特性切替器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月8日(1998.10.
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】帯状体のエッジ割れ・穴明き検出装置お
よび検出方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、帯状体のエッジ
部に発生する比較的大きな欠陥であるエッジ割れ穴明
きが検出できるとともに、微少な欠陥であるヘア−クラ
ックも同時に検出することのできる検出装置および検出
方法に関するものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】冷延鋼板に発生するエッジ割れ穴明き
およびヘア−クラック等の欠陥は、前工程であるスラブ
鋳造時の非金属介在物、熱間圧延時のスケ−ル噛み込み
あるいは不適性温度域での圧延等に起因して発生してお
り、これらの欠陥を無くすべく、いろいろな対策が実施
されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】このような欠陥の検出装置としては、冷延
鋼板を挟んで下側に投光器を、上側に幅方向に沿ってフ
ォトダイオ−ドを並べた受光器を配置した光学式の欠陥
検出装置がある。例えば、特開平5−232045号公
報に開示された帯状体のエッジ割れ穴明き検出装置
は、光学手段により欠陥を検出する欠陥検出装置であ
る。この装置を図3〜図5に示す。図3はこの検出器の
断面図、図4はこの検出器の信号処理部の概略図、図5
はこの検出器の信号処理部の詳細説明図である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】図4に示すように、信号処理部62には、
欠陥検出受光素子52からの信号線53により信号が入
力され、この信号とプロセス用演算器63から入力され
るライン速度やコイルNo等の情報とから、欠陥の位置
がCRT64上に映し出されたり、プリンタ65で記録
紙にプリントされたりするとともに、有害な欠陥がある
場合には、警報ランプ66点灯されるようになってい
る。また、投光部41のガラス板46および受光部42
のガラス板54が汚れた場合には、汚れ検出用受光素子
52aから信号線53aにより信号が入力され、信号処
理部62で比較され、汚れがひどい場合には、汚れ検出
ランプ74が点灯し、自動的または手動で洗浄装置が作
動し、洗浄するようになっている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平5−232045号公報に開示された帯状体の
エッジ割れ穴明き検出装置には、次のような問題点が
ある。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】(2)無害な形状を欠陥として検出するこ
とがある。光学式の欠陥検出装置は、投光された光を受
光部で検出することによって、欠陥(開口)の存在を検
知しようとするものであるが、鋼板には欠陥以外の開口
部もある。例えば、前工程で発見されたエッジ割れ
明き部は事前に手入れを受けて、欠陥部を含んだ領域が
切り取られるが、この切り取られた跡は欠陥ではなく、
検出されてはならない。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】したがって、そのような場合には、事実上
検出装置を複数台設置することができないことになり、
エッジ割れ穴明き検出装置として十分な機能を提供で
きないことになる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明に係る帯状体の
エッジ割れ穴明き検出装置は、帯状体のエッジ割れ・
穴明きを光学的手段により検出する検出装置であって、
前記帯状体に光を投光する投光部と、帯状体を挟んで前
記投光部に対向して設置される受光部と、該受光部より
の信号を処理して帯状帯のエッジ割れ穴明きの信号を
発生する信号処理部とを有し、前記受光部には、開口面
積の大きい割れ穴明き検出用として、円形レンズから
レンズの中心部が残るように切り取った主集光レンズ
と、該主集光レンズの焦点近傍に配置した主受光素子
と、微少割れ検出用として、前記主集光レンズと重なら
ないように配置した従集光レンズと、該従集光レンズの
焦点近傍に配置した従受光素子とが設けられているもの
である。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】この発明に係る帯状体のエッジ割れ穴明
き検出装置は、開口面積の大きい割れ穴明きを通過し
た光は、開口面積の大きい割れ穴明き検出用受光素子
で検出し、微少割れを通過した光は微少割れ検出用受光
素子で別々に検出できるようにしているので、1台の検
出装置で開口面積の大きい割れ穴明きと微少割れを同
時に検出することができる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】また、この発明に係る帯状体のエッジ割れ
穴明き検出方法は、上記の帯状体のエッジ割れ穴明
き検出装置を使用した帯状体のエッジ割れ穴明き検出
方法であって、前記信号処理部に、前記主受光素子から
の信号を処理するための増幅器、ハイパスフィルタ、ピ
−クホルダおよび判定回路からなる信号処理回路と、前
記従受光素子からの信号を処理するための増幅器、ハイ
パスフィルタ、ピ−クホルダおよび判定回路からなる信
号処理回路とを設け、前記帯状体が搬送されているライ
ン速度のレベルに応じて、それぞれのハイパスフィルタ
の周法数特性を切り替えるようにしたものである。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】この発明に係る帯状体のエッジ割れ穴明
き検出方法においては、開口面積の大きい割れ穴明き
の信号処理回路と微少割れの信号処理回路が別々になっ
ているので、微少割れも精度よく検出することができ
る。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、図面を
参照して以下に説明する。なお、本発明の帯状体のエッ
ジ割れ穴明き検出装置は、図3〜図5により説明した
従来の帯状体のエッジ割れ穴明き検出装置と、受光部
および信号処理部を除いて同じ構成であるので、同一部
分の説明は省略し、受光部および信号処理部についての
み説明する。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】この発明の実施の形態の帯状体のエッジ割
穴明き検出装置の基本構成は、次のとおりである。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】図1は本発明の実施の形態の帯状体のエッ
ジ割れ穴明き検出装置の説明図であり、図1(a)は
帯状体のエッジ割れ穴明き検出装置の受光器の断面
図、図1(b)は図1(a)のA−A矢視図、図1
(c)は図1(a)のB−B矢視図、図1(d)は微少
割れ検出用受光素子の詳細図である。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】本発明の実施の形態の帯状体のエッジ割れ
穴明き検出装置の受光器は、以上のように構成されて
いるので、検出すべき欠陥の種類が増加した場合でも、
受光器内に複数の種類の異なった受光素子(従受光素
子)を組み込んで、欠陥を検出することができるので、
新たに受光器を増設する必要がない。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】次に、上述した本発明の実施の形態の帯状
体のエッジ割れ穴明き検出装置を使用して、帯状体の
エッジ割れ穴明きおよび微少割れを検出する方法を説
明する。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】図2は本発明の実施の形態の帯状体のエッ
ジ割れ穴明き検出装置の信号処理部の説明図である。
この信号処理部は、割れ検出用受光素子1からの信号を
処理するための増幅器11、ハイパスフィルタ12、ピ
−クホルダ13および判定回路14からなる割れ信号処
理回路15と、前記微少割れ検出用受光素子2からの信
号を処理するための増幅器21、ハイパスフィルタ2
2、ピ−クホルダ23および判定回路24からなる微少
割れ信号処理回路25とが設けられている。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の帯状体のエッジ割れ
明き検出装置の説明図であり、(a)は帯状体のエッジ
割れ穴明き検出装置の受光器の断面図、(b)は
(a)のA−A矢視図、(c)(a)のB−B矢視図、
(d)は微少割れ検出用受光素子の詳細図である。
【図2】本発明の実施の形態の帯状体のエッジ割れ
明き検出装置の信号処理部の説明図である。
【図3】従来の帯状体のエッジ割れ穴明き検出器の断
面図である。
【図4】従来の帯状体のエッジ割れ穴明き検出器の信
号処理部の概略図である。
【図5】従来の帯状体のエッジ割れ穴明き検出器の信
号処理部の詳細説明図である。
【手続補正21】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若林 得夫 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 久保山 清 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 山科 修一 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 2G051 AA31 AA37 AB03 AB04 CB02 CC09 DA05 EA03 EA11 EB01 EC04 EC05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状体のエッジ割れ、穴明きを光学的手
    段により検出する検出装置であって、前記帯状体に光を
    投光する投光部と、帯状体を挟んで前記投光部に対向し
    て設置される受光部と、該受光部よりの信号を処理して
    帯状体のエッジ割れ、穴明きの信号を発生する信号処理
    部とを有し、前記受光部には、開口面積の大きい割れ、
    穴明き検出用として、円形レンズからレンズの中心部が
    残るように切り取った主集光レンズと、該主集光レンズ
    の焦点近傍に配置した主受光素子と、微少割れ検出用と
    して、前記主集光レンズと重ならないように配置した従
    集光レンズと、該従集光レンズの焦点近傍に配置した従
    受光素子とが設けられていることを特徴とする帯状体の
    エッジ割れ、穴明き検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の帯状体のエッジ割れ、
    穴明き検出装置を使用した帯状体のエッジ割れ、穴明き
    検出方法であって、前記信号処理部に、前記主受光素子
    からの信号を処理するための増幅器、ハイパスフィル
    タ、ピ−クホルダおよび判定回路からなる信号処理回路
    と、前記従受光素子からの信号を処理するための増幅
    器、ハイパスフィルタ、ピ−クホルダおよび判定回路か
    らなる信号処理回路とを設け、前記帯状体が搬送されて
    いるライン速度のレベルに応じて、それぞれのハイパス
    フィルタの周法数特性を切り替えるようにしたことを特
    徴とする帯状体のエッジ割れ、穴明き検出方法。
JP24787798A 1998-09-02 1998-09-02 帯状体のエッジ割れ・穴明き検出装置および検出方法 Expired - Fee Related JP3384334B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24787798A JP3384334B2 (ja) 1998-09-02 1998-09-02 帯状体のエッジ割れ・穴明き検出装置および検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24787798A JP3384334B2 (ja) 1998-09-02 1998-09-02 帯状体のエッジ割れ・穴明き検出装置および検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000074852A true JP2000074852A (ja) 2000-03-14
JP3384334B2 JP3384334B2 (ja) 2003-03-10

Family

ID=17169950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24787798A Expired - Fee Related JP3384334B2 (ja) 1998-09-02 1998-09-02 帯状体のエッジ割れ・穴明き検出装置および検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3384334B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3384334B2 (ja) 2003-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6104037A (en) System for detecting small holes in moving articles
JP4343456B2 (ja) シート状製品の欠陥マーキング方法および装置
JP5169336B2 (ja) 帯状体の穴・割れ欠陥検出装置
US3718823A (en) Optical detectors for inspecting the condition of samples
JP2000074852A (ja) 帯状体のエッジ割れ・穴明き検出装置および検出方法
JP2008070324A (ja) 板状体の反り検出装置及びその方法
JPH08261950A (ja) 特に圧延された薄板の表面欠陥の光学的検出用の装置
JP2017192943A (ja) 鋼板の蛇行検出方法及び蛇行検出装置
JP2976672B2 (ja) 帯状帯のエッジ割れ、穴明き検出装置
ATE275021T1 (de) System zur kontrolle der qualität eines laserschnittes oder -perforation, insbesondere für bleche
US6894774B2 (en) Method of defect inspection of graytone mask and apparatus doing the same
JP3445995B2 (ja) 帯状体のエッジ割れ・穴明き検出装置信号処理部の検出精度確認装置および検出精度確認方法
KR100573561B1 (ko) 에지필터를 이용한 핀홀 검출기
KR960012134A (ko) 음극선관 패널의 결함 검사장치
JP2002273309A (ja) カーテンコータにおける塗工液中の欠陥検出装置
JP2010185679A (ja) 金属帯の穴明き検出装置の検査方法、金属帯の穴明き・エッジ・欠陥検出装置の検査方法、金属帯の穴明き検出装置、金属帯の穴明き・エッジ・欠陥検出装置、ならびに、金属帯の製造方法
JP2948482B2 (ja) 金属シートの印刷品質検査装置
JPH06167576A (ja) 付着間紙の検出方法及び帯板処理ライン
JPH10288586A (ja) リードフレームの検査装置
CN216705126U (zh) 一种口罩检测装置
JPH10282015A (ja) 印刷物の材料欠陥と印刷欠陥検出装置
JP2000019103A (ja) 油膜検知装置
JP2007248383A (ja) 表面欠陥検査装置
JPH0635169Y2 (ja) 異物検出装置
JP2962806B2 (ja) 受像紙シート面の欠点検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20021126

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees