JP2000074084A - 抜け止め装置及び等速ジョイント - Google Patents
抜け止め装置及び等速ジョイントInfo
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- JP2000074084A JP2000074084A JP10242661A JP24266198A JP2000074084A JP 2000074084 A JP2000074084 A JP 2000074084A JP 10242661 A JP10242661 A JP 10242661A JP 24266198 A JP24266198 A JP 24266198A JP 2000074084 A JP2000074084 A JP 2000074084A
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Abstract
開口側からの抜けを拘束するようにした抜け止め装置及
び等速ジョイントを提供する。 【解決手段】外側部材32(アウタレース)の開口部の
内周面に開口側から奥側に向かって深くなる環状溝50
を設け、一部が開口側から奥側に向かって軸方向に屈曲
した屈曲部52を有し、かつ凸曲部53を有するスナッ
プリング51を環状溝50に係合し、内側部材33(イ
ンナレース)によってスナップリング51が環状溝50
の深い側に押された時にはスナップリング51の径を拡
開して外側部材32の奥側へ内側部材33の移動を許容
し、内側部材33が外側部材32の開口部から抜ける方
向への移動ではスナップリング51は環状溝50に初期
状態で係合しているため、内側部材33がスナップリン
グ51に係止されて開口部からの抜けを拘束するように
した。
Description
等速ジョイントに関するものである。
て、エンジンの出力を均一な角速度で車輪に伝達する等
速ジョイントは図7で示すように、アウタレース32、
インナレース33、ケージ34及び複数個のボール35
によって構成され、アウタレース32の一方の端部には
軸部36が連設されており、この軸部36にはデファレ
ンシャルギヤ側に連結するための取り付け部37とセレ
ーション38が形成されている。
向面にはそれぞれ軸心方向に平行なボール溝39,40
がボール35の数に対応して複数本形成されており、こ
れらのボール溝39,40にはボール35が係合され、
また、各ボール35はアウタレース32とインナレース
33との間に介装されたケージ34のケージ孔に保持さ
れている。
はボール35を含めて軸方向に相対移動が可能であり、
アウタレース32の他方の端部の開口部の内周面にスナ
ップリング42が係合する溝43が設けられており、こ
れに係合したスナップリング42によってボール35を
含むインナレース33がアウタレース32の開口部から
の抜け止めを行っている。
ントの組付けは、アウタレース32内にアクスルシャフ
ト30の一端にボール35を含めたインナレース33を
差し込んだ状態でスナップリング42をアウタレース3
2の開口部の内周面に設けられている溝43に係止して
いる。
着するにはアクスルシャフト30が邪魔になっていると
共に、ブーツ45がアクスルシャフト30に仮組付けさ
れているため、これを避けながら装着する必要があり、
スナップリング42の装着には手間と時間がかかってい
た。
ーツ45がアウタレース32の開口部に装着されている
ため、スナップリング42が正常に装着されていること
を確認することが容易ではなかった。
側への移動は許容し、開口側からの抜けを拘束するよう
にした抜け止め装置及びこの装置を適用した等速ジョイ
ントを提供することである。
め本発明は、少なくとも一方が開口した円筒状の外側部
材と、この外側部材内を軸方向に移動可能な内側部材と
からなり、前記内側部材を外側部材に対し抜け止めする
装置であって、前記外側部材の開口部の内周面に設けた
開口側から奥側に向かって深くなる環状溝と、前記環状
溝に係合すると共に、その一部が開口側から奥側に向か
って軸方向に屈曲しているスナップリングとからなり、
前記環状溝とスナップリングにより前記内側部材を外側
部材の開口部から奥側への移動は許容し、開口側からの
抜けを拘束するようにしたことを特徴とするものであ
る。
半径方向に突出した凸曲部を有し、この凸曲部が外側部
材の開口部から奥側に向かって軸方向に屈曲しているこ
とを特徴とするものである。
溝の奥側溝径:φD、開口側溝深さ:t1、奥側溝深
さ:t2、スナップリング断面の直径:dr、スナップ
リングの軸方向屈曲幅:B、装着前のスナップリング外
径:d0、スナップリングの凸曲部高さ:t3としたと
き、t2≧dr≧t1,d0>φD,B>A,t2≧t
3≧t1の式が成立するようにしたことを特徴とするも
のである。
内側部材がインナレースであって、前記アウタレースの
内周面及び前記インナレースの外周面に対向して設けら
れた複数のボール溝にケージで保持したボールを係合し
てなる等速ジョイントに前記の抜け止め装置を用いたこ
とを特徴とするものである。
形態を等速ジョイントによって図面に基づいて説明す
る。図1において、32はアウタレース(外側部材)、
33はインナレース(内側部材)であり、前記アウタレ
ース32の内周面及び前記インナレース33の外周面に
対向して複数のボール溝39,40が設けられている。
このボール溝39,40にはケージ34で保持したボー
ル35が係合している。前記アウタレース32の開口部
の内周面には環状溝50が設けられ、この環状溝50に
スナップリング51が係合されている。
従来一般的な抜け止めに用いられる単純なものではな
く、本発明では、スナップリング51を予め環状溝50
に係合した状態で、前記環状溝50とスナップリング5
1により前記インナレース33(内側部材)をアウタレ
ース32(外側部材)の開口部から奥側への移動は許容
し、開口側からの抜けを拘束するようにしたものであ
る。
2の開口側から奥側に向かってテーパ状に深くなってい
る形状である。また、スナップリング51はその切り口
部分が図2で示すようにアウタレース32の開口側から
奥側に向かって軸方向に屈曲した屈曲部52を有してお
り、かつ図3で示すように半径方向に突出した凸曲部5
3を有した形状である。
環状溝幅:A、環状溝の奥側溝径:φD、開口側溝深
さ:t1、奥側溝深さ:t2、スナップリング断面の直
径:dr、スナップリングの軸方向屈曲幅:B、装着前
のスナップリング外径:d0、スナップリングの凸曲部
高さ:t3としたとき、下記の式を成立する関係構成と
なっている。 t2≧dr≧t1,d0>φD,B>A,t2≧t3≧
t1
めスナップリング51をアウタレース32(外側部材)
の開口部の環状溝50に係合装着すると、スナップリン
グ51は図5及び図6に示すように、半径方向に突出し
かつ屈曲部52により屈曲した凸曲部53が環状溝50
の浅い側に係合する。つまりスナップリング51は、そ
の切り口部分(屈曲部52及び凸曲部53)のバネ作用
によって、環状溝50の半径方向及び軸方向に弾性力を
付与して係合している。このときスナップリング51は
凸曲部53以外の部位では、その断面の一部が環状溝5
0の浅い側で半径方向に突出している。この状態でイン
ナレース33をアウタレース32の開口部から挿入す
る。このとき、開口側から奥側に向かって移動するイン
ナレース33はスナップリング51を奥側に押し、スナ
ップリング51は図1で示すように環状溝50の深い側
に寄せられ、かつその切り口部分(屈曲部52及び凸曲
部53)のバネ作用によってスナップリング51の径が
拡開されてインナレース33の奥側への移動を許容す
る。
レース33がアウタレース32(外側部材)の開口部か
ら抜ける方向への移動では、スナップリング51は図2
で示すように環状溝50に初期状態で係合しているた
め、ボール35はスナップリング51によって係止され
る。このためアウタレース32の開口部からインナレー
ス33の抜がを拘束される。
イントでは、アウタレース32にボール35、ケージ3
4を含めたインナレース33及びアクスルシャフト30
を組付ける前にスナップリング51をアウタレース32
の環状溝50に係合装着できるため、装着時の手間が省
けると同時に装着時間を短縮することができる。
ップリング51を装着することができるため、装着状態
の確認がし易くなり、確認時間も短縮することができ
る。
装着状態が確認できる上に、アウタレース32にボール
35、ケージ34を含めたインナレース33を組付けた
後ではボール35、ケージ34を含めたインナレース3
3はアウタレース32から抜けることがないため、輸送
や車両への組付け作業時にボール35、ケージ34を含
めたインナレース33がアウタレース32から抜け出て
ボール35等の部品がバラバラになる心配がない。
イント以外の部品組付けに広く適用することができるこ
とを付言する。
項1の発明によると、スナップリングによる抜け止め
を、環状溝とスナップリングの形状により内側部材を外
側部材の開口部から奥側への移動は許容し、開口側から
の抜けを拘束するようにしたものであるから、スナップ
リングの装着時の手間が省けると同時に装着時間を短縮
することができると共に、装着状態の確認がし易くな
り、確認時間も短縮することができる。また、内側部材
が外側部材から抜けることがないため、安心して取扱が
できる。
は、その一部に半径方向に突出した凸曲部を有し、この
凸曲部が外側部材の開口部から奥側に向かって軸方向に
屈曲しているので、内側部材を外側部材の開口部から挿
入するとき、スナップリングは奥側に押されて環状溝の
深い側に寄せられると共に、スナップリングを通過した
内側部材が外側部材の開口部から抜ける方向への移動で
は、スナップリングは環状溝の浅い側に押されて内側部
材の抜けを拘束する。
状溝の奥側溝径:φD、開口側溝深さ:t1、奥側溝深
さ:t2、スナップリング断面の直径:dr、スナップ
リングの軸方向屈曲幅:B、装着前のスナップリング外
径:d0、スナップリングの凸曲部高さ:t3としたと
き、 t2≧dr≧t1,d0>φD,B>A,t2≧t3≧
t1 としたので、内側部材を外側部材の開口部から挿入する
とき、屈曲部と凸曲部とのバネ作用によってスナップリ
ングの径が拡開されて内側部材の奥側への移動を容易に
許容すると共に、スナップリングを通過した内側部材が
外側部材の開口部から抜ける方向への移動では、スナッ
プリングは環状溝に初期状態で係合しているため、内側
部材がスナップリングに係止されて外側部材の開口部か
らの抜けを拘束する。
め装置を用いた等速ジョイント(請求項4の発明)にお
いては、上記の効果によって従来の問題点を解消するこ
とができる。
図。
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも一方が開口した円筒状の外側
部材と、この外側部材内を軸方向に移動可能な内側部材
とからなり、前記内側部材を外側部材に対し抜け止めす
る装置であって、 前記外側部材の開口部の内周面に設けた開口側から奥側
に向かって深くなる環状溝と、 前記環状溝に係合すると共に、その一部が開口側から奥
側に向かって軸方向に屈曲しているスナップリングとか
らなり、前記環状溝とスナップリングにより前記内側部
材を外側部材の開口部から奥側への移動は許容し、開口
側からの抜けを拘束するようにしたことを特徴とする抜
け止め装置。 - 【請求項2】 前記スナップリングは、その一部に半径
方向に突出した凸曲部を有し、この凸曲部が外側部材の
開口部から奥側に向かって軸方向に屈曲していることを
特徴とする請求項1に記載の抜け止め装置。 - 【請求項3】 前記請求項2において、環状溝幅:A、
環状溝の奥側溝径:φD、開口側溝深さ:t1、奥側溝
深さ:t2、スナップリング断面の直径:dr、スナッ
プリングの軸方向屈曲幅:B、装着前のスナップリング
外径:d0、スナップリングの凸曲部高さ:t3とした
とき、 t2≧dr≧t1,d0>φD,B>A,t2≧t3≧
t1 の式が成立するようにしたことを特徴とする抜け止め装
置。 - 【請求項4】 前記外側部材がアウタレースであり、前
記内側部材がインナレースであって、前記アウタレース
の内周面及び前記インナレースの外周面に対向して設け
られた複数のボール溝にケージで保持したボールを係合
してなる等速ジョイントにおいて、前記請求項1または
請求項2または請求項3に記載の抜け止め装置を用いた
ことを特徴とする等速ジョイント。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP24266198A JP3736133B2 (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 抜け止め装置及び等速ジョイント |
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JP3736133B2 JP3736133B2 (ja) | 2006-01-18 |
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JP24266198A Expired - Fee Related JP3736133B2 (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 抜け止め装置及び等速ジョイント |
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CN116146612A (zh) * | 2023-03-13 | 2023-05-23 | 岚图汽车科技有限公司 | 一种防拉脱的伸缩型等速万向节 |
-
1998
- 1998-08-28 JP JP24266198A patent/JP3736133B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3736133B2 (ja) | 2006-01-18 |
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