JP2000073877A - エンジンの排気ガス還流装置 - Google Patents

エンジンの排気ガス還流装置

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JP2000073877A
JP2000073877A JP10239374A JP23937498A JP2000073877A JP 2000073877 A JP2000073877 A JP 2000073877A JP 10239374 A JP10239374 A JP 10239374A JP 23937498 A JP23937498 A JP 23937498A JP 2000073877 A JP2000073877 A JP 2000073877A
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intake passage
intake
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gas
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Koji Mori
光司 森
Toshifumi Nishimura
利文 西村
幸大 ▲吉▼沢
Yukihiro Yoshizawa
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸気通路の比較的下流側に還流ガスの導入口
を開口させる場合にも各気筒に流入する還流ガス量のバ
ラツキを低減できるエンジンの排気ガス還流装置を提供
すること。 【解決手段】 スロットルバルブ27が配設される吸気
管23と、この吸気管23に接続するコレクタ24と、
このコレクタ24から各気筒に接続する分岐管25と、
排気ガスの一部を吸気側に還流させるEGR通路31と
を備えたエンジン20の排気ガス還流装置において、E
GR通路31をスロットルバルブ27下流かつコレクタ
24上流の吸気管23に接続するとともに、EGRガス
導入口34と最上流分岐管入口25aとを結ぶ基線上の
吸気管23内周壁面に突起物40を配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、排気ガスの再循
環により、燃費改善あるいは排気性能向上を図るエンジ
ンの排気ガス還流装置(EGR装置)に関する。
【0002】
【従来の技術】排気ガスの還流を行うと、燃費改善やN
x 排出量低減の効果が得られるため、還流時には可能
な限り多量の排気ガスを吸気系に還流することが求めら
れる。このとき、気筒間における還流ガスの分配性が悪
いと極端に多量の還流ガスが流入する気筒が発生してエ
ンジンの燃費安定性を損なうことになるので、各気筒に
流入する還流ガス量が均等となるようにすることが重要
となる。
【0003】このような還流ガスの分配性を考慮した従
来の排気ガス還流装置としては、例えば特開平9−20
9847号公報に開示されたものがあり、この装置で
は、吸気通路への還流ガスの導入口の上流側あるいは下
流側の近傍に突起物を設け、吸気流れに乱れを発生させ
て還流ガスとの混合を促進することにより還流ガスの分
配性を高めるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように吸気流れ
の乱れによって新気と還流ガスとを一様に混合する場合
は、還流ガスが吸気通路に導入されてから各気筒へ分配
されるまでにある程度の時間が必要であるから、還流ガ
スの導入口はこの混合時間が確保できる程度に吸気通路
の比較的上流側に開口させる必要がある。しかしなが
ら、還流ガス量の制御応答性を考慮するとこのような時
間は短い方が有利であり、また、吸気通路内にスロット
ルバルブを備えるものではスロットルバルブへのデポジ
ット付着をさけるためにスロットルバルブより下流側に
導入口を開口させることになるため、実際にはコレクタ
やこのコレクタの直上流の吸気通路に導入口を設けるこ
とになる場合が多い。このような場合は、導入された還
流ガスが吸気通路内壁面に沿って流れ、その大部分がそ
のまま最上流側の気筒へ流入してしまい、気筒毎の還流
ガス量が大幅にばらつくことになる。この発明は、かか
る課題に鑑みてなされたもので、吸気通路の比較的下流
側に還流ガスの導入口を開口させる場合にも各気筒に流
入する還流ガス量のバラツキを低減できるエンジンの排
気ガス還流装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明では、スロットルバルブが配設
される吸気通路と、この吸気通路に接続するコレクタ
と、このコレクタから各気筒に接続する分岐管と、排気
ガスの一部を吸気側に還流させる外部還流路と、を備え
たエンジンの排気ガス還流装置において、前記外部還流
路を前記スロットルバルブ下流かつ前記コレクタ上流の
前記吸気通路に接続するとともに、前記外部還流路の前
記吸気通路への導入口と前記分岐管のうち前記導入口に
最も近い上流側の分岐管入口とを結ぶ基線上の前記吸気
通路内周壁面に突起物を配設する構成とした。吸気通路
に導入された還流ガスは、新気の流れに押されて吸気通
路中央へ拡散することができず、吸気通路内壁面に沿っ
て下流に流れる。この還流ガス流れのうち、最上流側の
分岐管へ向かう流れは、導入口と最上流側の分岐管入口
とを結ぶ基線上に配設された突起物に衝突するので、最
上流側の分岐管に直接的に還流ガスが流入するのを防止
できる。最上流側の分岐管に流入する還流ガス量が減少
した分は下流側の分岐管に分流されることになり、各気
筒に流入する還流ガス量のバラツキを低減できる。さら
に、突起物との衝突により還流ガスと新気との混合も促
進される。
【0006】請求項2記載の発明では、前記吸気通路が
前記導入口よりも下流側で分割可能であり、上流側の吸
気通路を構成する部材と下流側の吸気通路を構成する部
材との間に介装されるガスケットの一部を前記吸気通路
内に突出させることにより前記突起物を形成する構成と
した。かかる構成によれば、吸気通路の形状を変更する
ことなく簡単に突起物を形成することができる。また、
請求項3記載の発明のように、ガスケットの突出部に通
気孔を形成することもできる。通気孔を設けることによ
り、吸気通路の流通抵抗を増加させずに突起部を大きく
することが可能となり、還流ガスと新気との混合がより
促進される。なお、吸気通路の一部を構成するスロット
ルボディは、通常独立した一個の部材とされるので、請
求項4記載の発明のように、スロットルボディの取り付
け面に介装されるガスケットを利用して突起物を形成す
るようにすれば、もともとあるガスケットの形状を変更
するだけで良いので、吸気通路を特別な構造とする必要
がない。
【0007】請求項5記載の発明では、前記突起物を前
記吸気通路を構成する部材と一体形成する構成とした。
かかる構成によれば、突起物の形状を任意に設定するこ
とが可能となる。具体的には、請求項6記載の発明のよ
うに、下流方向に向かって突出高さの増加するくさび状
に形成し、突起物に衝突した還流ガスを積極的に吸気通
路中央へ導いたり、請求項7記載の発明のように、吸気
流れに対し乱列配置された棒状に形成し、吸気通路の流
通抵抗を増加させずに乱流を発生させて還流ガスと新気
との混合をより促進させたり、請求項8記載の発明のよ
うに、吸気流れに対して吸気通路軸回りの旋回成分を付
与する螺旋状に形成し、吸気通路内にスパイラル状の流
れを発生させて還流ガスと新気との混合時間を長くした
りすることができる。
【0008】請求項9記載の発明では、前記各分岐管の
入口の間の前記コレクタ内周壁面に突起物を配設する構
成とした。かかる構成によれば、還流ガスは各分岐管の
入口で突起物に衝突した後に各気筒に吸入されるので、
コレクタ全体で還流ガスと新気との混合が促進される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1、図2は実施の形態1を示す
ものである。これについて説明すると、図中の20はエ
ンジン、21は吸気マニホルド、22は排気マニホルド
である。吸気マニホルド21は、吸気管23と、この吸
気管23に続く所定容積のコレクタ24と、このコレク
タ24からエンジン20の各気筒に接続する分岐管25
とから構成され、吸気管23の上流側に接続されたスロ
ットルボディ(スロットルチャンバ)26にはスロット
ルバルブ27が介装される。
【0010】排気マニホルド22は、エンジン20の各
気筒に接続する分岐管28と、この分岐管28が集合す
る排気管30から構成される。排気管30からはエンジ
ン20の排気ガスの一部を吸気系に還流するためのEG
R通路(外部還流路)31は吸気系のスロットルバルブ
27の後方かつコレクタ24の上流の吸気管23に接続
される。
【0011】このような構成において、本実施の形態で
は、EGR通路31の吸気管23へのEGRガス導入口
34中心と、このEGRガス導入口34に最も近い最上
流分岐管入口25a中心とを結ぶ基線上の吸気管23内
周壁面の中途部位に突起物40を配設した。この時、E
GRガス導入口34と最上流分岐管入口25aの設置方
向は、図3、図4に示すように同一方向になくても良
い。
【0012】次に、作用を説明するが、まず吸気系に還
流されたEGRガスの挙動について考察する。図5に示
すように、吸気系のスロットルバルブ27下流に導入さ
れたEGRガスはスロットルバルブ27を通過した新気
主流に合流し下流へ向かう。この時、EGRガスは新気
主流に押され、EGRガス主流は吸気管23内壁面に沿
って流れる。図5において、EGR導入方向と分岐管2
5とは同一方向であるため、吸気管23内の流れは分岐
管25入口方向へ向かい、更にEGRガスは新気に押さ
れ壁面流れが強まることとなる。
【0013】このように、吸気管23内導入直後のEG
Rガスは充分に拡散することなく偏流となり、最上流の
分岐管25に大量に吸入される。この時の各気筒のEG
R濃度の特性を図6に示す。最上流の分岐管25にて大
量のEGRガスが吸入されることにより、下流へのEG
Rガスの絶対量は低下する。更にEGRガスの拡散は進
むため、最下流の分岐管25のEGR濃度が最も低下し
気筒分配バラツキが発生する。
【0014】次に図7はEGR導入方向と分岐管25が
同一方向にない場合である。この場合もEGRガスは新
気主流に押され壁面流れとなるが、ほぼ分岐管25の配
置されている基線方向の壁面を回り込む流れとなる。図
8に同一方向にない場合の各気筒のEGR濃度の特性を
示す。同一方向に比較して、その傾向は弱まるものの最
上流の分岐管25のEGR濃度が最も高い。
【0015】図5、図7のいずれの場合も最上流の分岐
管25のEGR濃度が高くなるのは、充分に拡散するこ
となく偏流となり短時間で最上流の分岐管25に大量に
吸入されるためである。
【0016】以上の知見から、EGR率の気筒分配バラ
ツキを改善する要件は次のようになる。 最上流の分岐管25へのEGRガスの直接流入を抑制
するために、EGRガス主流の流れを変える。 最上流の分岐管25より上流の吸気管23内にてEG
Rガスと新気との混合を促進する。本実施の形態はこの
ような観点からなされたものである。
【0017】図9では、吸気管23内に導入されたEG
Rガスは突起物40にて衝突拡散し、上流からの新気主
流との混合が促進される。また、突起物40にて遮断さ
れるとともに突起物40の下流側背面の剥離域により、
EGRガスと新気との混合ガス主流の方向は迂回する形
で大きく曲げられ、直接的に最上流気筒に吸引されるの
を防止する。
【0018】図10はEGR分配バラツキ低減に関する
改善効果を説明する図である。(a)は突起物40の無
い従来例を示し、(b)は突起物40を配設した時の本
実施の形態の効果を示す。このように、最上流の分岐管
25への直接的な大量流入を突起物40により防止し、
かつ拡散を促進することで新気との混合が進む、また、
充分に下流の分岐管25へもEGRガスが配分されるの
で、EGR率の気筒分配バラツキを充分に小さくでき
る。
【0019】続いて、実施の形態2について図11にて
説明する。スロットルボディ26と吸気管23を接続す
るガスケット41を成形することにより突起物40aを
配設する。材質としてはメタルガスケットおよび、これ
に代わる硬質のガスケットを用い強度を確保する。これ
により、簡単な構造で、特別な工法なしで、安価に突起
物40aを作成でき、実施の形態1と同等の効果を得る
ことができるものである。
【0020】続いて、実施の形態3について図12にて
説明する。ガスケット41にて成形された突起物40b
に複数の通気孔を設けたことにより、吸気管23の通路
の抵抗を低減できるので、更に前記突起物40bを大き
くすることが可能となりEGRガスの衝突拡散の効果が
高まり、新気との混合が促進される。また、通気孔によ
り、EGRガスの流れが遮断されることなく、吸気管2
3内のEGRガスの分布を均一にできるので、更に各気
筒間のEGR分配バラツキを低減できる。
【0021】続いて、実施の形態4について図13にて
説明する。突起物40cをスロットルボディ26または
吸気管23のハウジングと鋳物一体成形し、かつ前記突
起物40cの形状を上流側より下流側へ、所定角をもっ
て変化させたことにより、壁面に沿って流れるEGRガ
スの主流を吸気管23の中心に誘導できるので、最上流
の分岐管25へ直接的に大量にEGRガスが流入するの
を防止できる。更に下流側の分岐管25へもEGRガス
が誘導される。また、新気主流も同一方向へ誘導される
ので合流混合により吸気管23内のEGR分布の均一化
が図られ、各気筒間のEGR分配バラツキを低減でき
る。
【0022】続いて、実施の形態5について図14、図
15にて説明する。前記吸気管23のハウジングと一体
成形した突起物40dの形状を棒状とし、複数乱列で配
したことにより、吸気管23の通路の抵抗を大きくする
ことなく、乱流を発生させEGRガスの拡散効果が高め
られるので、吸気管23内のEGR分布の均一化が図ら
れ、各気筒間のEGR分配バラツキを低減できる。
【0023】続いて、実施の形態6について図16にて
説明する。前記吸気管23のハウジングと一体成形した
突起物40eを、下流域の各分岐管25の間にも複数配
したことにより、EGRガスは各分岐管25に直接的に
吸入されず、各分岐管25の入口の衝突拡散後に吸入さ
れるので、コレクタ24全体で新気とEGRガスとの混
合が促進され、更にEGR分配バラツキを低減できる。
【0024】続いて、実施の形態7について図17、図
18にて説明する。前記吸気管23のハウジングと一体
成形した突起物40fを、EGR導入方向位置より開始
させ、下流螺旋方向に、溝状に複数成形し配したことに
より、EGRガスと新気との流れを使って、吸気管23
の内周下流方向の螺旋流れ(スパイラル流れ)を形成さ
せる。これにより、EGRガスと新気との混合が行われ
たEGRガスが徐々に管中心へ拡散するので、吸気管2
3内のEGR濃度が均一となり、各気筒間のEGR分配
バラツキを低減できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のエン
ジンの排気ガス還流装置においては、還流ガスの制御応
答性を考慮して還流ガスの導入口を吸気通路の比較的下
流側に開口させた場合においても、各気筒に流入する還
流ガス量のバラツキを低減でき、エンジンの燃焼安定性
向上を図ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す構成図である。
【図2】図1のA−A線による断面図である。
【図3】実施の形態1のEGRガス導入口と最上流分岐
管入口の設置方向の一例を示す説明図である。
【図4】図3のB−B線による断面図である。
【図5】EGRと分岐管の相対位置に見る、吸気管内流
れの作用図である。
【図6】EGRと分岐管の相対位置に見る、各気筒EG
R分配率の特性図である。
【図7】EGRと分岐管の相対位置に見る、各気筒EG
R分配率の作用部分である。
【図8】EGRと分岐管の相対位置に見る、各気筒EG
R分配率の特性図である。
【図9】実施の形態1の吸気管内流れを示す全体図であ
る。
【図10】EGR率気筒分配バラツキの改善効果の説明
図である。
【図11】実施の形態2を示す構成図である。
【図12】図11のC−C線による断面図である。
【図13】実施の形態4を示す構成図である。
【図14】実施の形態5を示す構成図である。
【図15】図14のD−D線による断面図である。
【図16】実施の形態6を示す構成図である。
【図17】実施の形態7を示す構成図である。
【図18】図17のE−E線による断面図である。
【符号の説明】
20 エンジン 21 吸気マニホルド 22 排気マニホルド 23 吸気管 24 コレクタ 25 分岐管 25a 最上流分岐管入口 26 スロットルボディ(スロットルチャンバ) 27 スロットルバルブ 28 分岐管 30 排気管 31 EGR通路(排気管流路) 34 EGRガス導入口 40 突起物 40a 突起物 40b 突起物 40c 突起物 40d 突起物 40e 突起物 40f 突起物 41 ガスケット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットルバルブが配設される吸気通路
    と、この吸気通路に接続するコレクタと、このコレクタ
    から各気筒に接続する分岐管と、排気ガスの一部を吸気
    側に還流させる外部還流路と、を備えたエンジンの排気
    ガス還流装置において、 前記外部還流路を前記スロットルバルブ下流かつ前記コ
    レクタ上流の前記吸気通路に接続するとともに、前記外
    部還流路の前記吸気通路への導入口と前記分岐管のうち
    前記導入口に最も近い上流側の分岐管入口とを結ぶ基線
    上の前記吸気通路内周壁面に突起物を配設したことを特
    徴とするエンジンの排気ガス還流装置。
  2. 【請求項2】 前記吸気通路が前記導入口よりも下流側
    で分割可能であり、上流側の吸気通路を構成する部材と
    下流側の吸気通路を構成する部材との間に介装されるガ
    スケットの一部を前記吸気通路内に突出させることによ
    り前記突起物を形成したことを特徴とする請求項1に記
    載のエンジンの排気ガス還流装置。
  3. 【請求項3】 前記ガスケットの突出部に通気孔を形成
    したことを特徴とする請求項2に記載のエンジンの排気
    ガス還流装置。
  4. 【請求項4】 前記上流側の吸気通路を構成する部材
    が、前記スロットルバルブを保持するスロットルボディ
    であることを特徴とする請求項2または3に記載のエン
    ジンの排気ガス還流装置。
  5. 【請求項5】 前記突起物が、前記吸気通路を構成する
    部材と一体形成されたことを特徴とする請求項1に記載
    のエンジンの排気ガス還流装置。
  6. 【請求項6】 前記突起物が、下流方向に向かって突出
    高さの増加するくさび状に形成されたことを特徴とする
    請求項5に記載のエンジンの排気ガス還流装置。
  7. 【請求項7】 前記突起物が、吸気流れに対し乱列配置
    された棒状に形成されたことを特徴とする請求項5に記
    載のエンジンの排気ガス還流装置。
  8. 【請求項8】 前記突起物が、吸気流れに対して吸気通
    路軸回りの旋回成分を付与する螺旋状に形成されたこと
    を特徴とする請求項5に記載のエンジンの排気ガス還流
    装置。
  9. 【請求項9】 前記各分岐管の入口の間の前記コレクタ
    内周壁面に突起物を配設したことを特徴とする請求項1
    から8のいずれかに記載のエンジンの排気ガス還流装
    置。
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