JP2000066819A - 汎用中国語音声キーボード設定装置 - Google Patents

汎用中国語音声キーボード設定装置

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JP2000066819A
JP2000066819A JP10231660A JP23166098A JP2000066819A JP 2000066819 A JP2000066819 A JP 2000066819A JP 10231660 A JP10231660 A JP 10231660A JP 23166098 A JP23166098 A JP 23166098A JP 2000066819 A JP2000066819 A JP 2000066819A
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玲敏 張
Meikun Sha
明勳 謝
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Abstract

(57)【要約】 【課題】汎用中国語音声キーボード設定装置は、ユーザ
ーによるコンピュータシステムに於ける音声キーボード
の定義付けを可能にする。 【解決手段】ユーザーは、1つのキーを1つの表音漢字
に対応させて(1キー、1音声)、或いは1つのキーを
幾つかの表音漢字に対応させて(1キー、複数音声)、
或いは1つの表音漢字を幾つかのキーに対応させて(1
音声、複数キー)定義付けることができる。表音漢字の
末尾音、語頭音、中間音及び声調間の相互の受容と拒絶
に基づいて、ユーザーによって定義付けられた中国語音
声キーボードが合理的であるか否かを自動的に検証する
ことができ、ユーザーによる論理的中国語音声キーボー
ドの定義付けを援助する。様々な人々の漢字入力習慣を
満足させることができるばかりでなく、漢字入力速度も
上昇させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ技術
を使用してユーザがコンピュータシステムにおいてユー
ザの漢字入力習慣に適合する中国語音声キーボードを構
築することを可能にし、また中国語言語の末尾音、語頭
音、中間音及び声調の間の相互的受容及び相互的拒絶に
基づいて、ユーザにより定義付けされた中国語音声キー
ボードが合理的なものであるか否かを自動的に決定する
ことのできる汎用中国語音声キーボード設定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムに標準仕様の一つ
として付属されているキーボード、即ち、標準型キーボ
ードを使用して漢字を入力する技術は、長年に渡り行わ
れてきた。中国語の書体認識及び音声認識の分野は進歩
しているとはいえ、漢字の入力は、この先も相変わらず
主としてコンピュータ用キーボードを使用することによ
って行われることが確実視されている。多数の中国語入
力方法の開発者であっても、自らの入力方法が最速であ
ると主張する者はあまりない。しかしながら、台湾のよ
うなところでは、コンピュータユーザの半数以上が表音
漢字を使用して漢字を入力することを好んでいる。これ
は特に、彼等が小学生の頃から中国語音声で教育されて
きているためである。
【0003】最も一般的な中国語音声キーボードは、1
つのキーを1つの表音漢字に割り当てている。これがい
わゆる「1キー、1音声」方式である。中国語には、3
7の音声記号と4つの声調がある。このため、中国語の
音声キーボードを完全に定義付けるには、合計41のキ
ー(スペースバーもキーの一種として算入。但し、その
スペースバーには第一声を割り当てる。)を用意する必
要がある。中国語音声キーボードの配列に関しては、図
8の標準中国語音声キーボード、及び図9のIBM中国
語音声キーボードの場合のように、中国語音声記号のシ
ーケンスに従って配列している。他の中国語音声キーボ
ードとしては、図10の倚天(I Tien)式中国語音声キ
ーボードの場合のように、中国語の音声記号を英数字に
関連づけているものもある。
【0004】中国語の音声入力方法が開発された当初
は、中国語音声入力方法のユーザ達は、同じように聞こ
える異なる漢字から選択しなければならないという苛酷
な問題故に、また中国語音声を使用する場合の変換効率
が事実上あまり良くないということから、中国語音声キ
ーボードの配列に関して特に注文を出すようなことはな
かった。近年のインテリジェント中国語音声入力方式の
出現によって、中国語音声キーボードの配列に注目する
人々が現れ始め、ようやく英語のアルファベット26文
字と第一声を表示するスペースバーを使用して中国語音
声キーボードが構築されるようになった。これがいわゆ
る「1キー、数音声」方式である。前述のタイプの中国
語音声キーボードの中でも、倚天式26キー中国語音声
キーボード(図11参照)及び許氏(Hsu Shih)式中国
語音声キーボード(図12参照)の普及率が高い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の様々な中国語音
声キーボードの配列にはそれぞれ独自の利点と欠点とが
ある。しかしながら、一旦特定の中国語音声キーボード
配列に慣れると、ユーザにとっては、コンピュータシス
テムが交換された場合に、異なった中国語音声キーボー
ドを使用して漢字入力を行うのが不便となる。入力速度
もまた、著しく低下する。
【0006】また、前述の従来型中国語音声キーボード
の配列は、メーカーの設計仕様に従って定められている
ため、異なるユーザのニーズ及び必要性を満足させるの
は無理である。従って、ユーザが独自の中国語音声キー
ボードを構築することのできるような装置を提供するこ
とが望まれる。
【0007】従って、本発明の主な目的は、ユーザがコ
ンピュータシステムに自らの漢字入力習慣に適合する中
国語音声キーボードを構築できるような汎用中国語音声
キーボード設定装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、中国語言語の末尾
音、語頭音、中間音及び声調の間の相互的受容及び相互
的拒絶に基づいて、ユーザにより定義付けされた中国語
音声キーボードが合理的なものであるか否かを自動的に
決定する能力のある、汎用中国語音声キーボード設定装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、汎用中
国語音声キーボード設定装置は、コンピュータマウス
と、コンピュータシステムの標準型コンピュータキーボ
ードと、ディスプレイ装置と、内部に文字音声分類規則
テーブルを保存し、当該テーブルが表音漢字をその末尾
音、語頭音、中間音及び声調の間の相互的受容及び相互
的拒絶に基づいて幾つかのグループに分けるメモリ装置
と、コンピュータマウスと、標準型コンピュータキーボ
ードと、ディスプレイ装置とに接続され、標準型コンピ
ュータキーボードのコンピュータシミュレーションであ
る模擬コンピュータキーボードを生成し、ディスプレイ
装置を制御して模擬キーボードと表音漢字セットとを画
面上に表示し、さらにコンピュータマウスの使用を通じ
て、選択された表音漢字が模擬コンピュータキーボード
の選択されたキー上に割り付けられることを可能にする
音声キーボード位置割付け装置と、音声キーボード位置
割付け装置に接続され、表音漢字と、音声キーボード位
置割付け装置の使用を通じて定義付けられた通りの模擬
コンピュータキーボード上のその位置とを保存する音声
キーボード位置レジスタと、音声キーボード位置レジス
タとメモリ装置とに接続され、メモリ装置内の文字音声
分類規則テーブルを参照し、表音漢字と音声キーボード
位置レジスタに保存された模擬コンピュータキーボード
上のその位置とを比較して、定義付けられた通りの模擬
コンピュータキーボード上の表音漢字の位置が確定可能
かどうかを検証する音声キーボード位置検証装置と、音
声キーボード位置検証装置によって検証された音声キー
を保存するために音声キーボード位置検証装置に接続さ
れ、また相互間の信号伝送のために標準型コンピュータ
キーボードに接続された音声キーボード記憶装置とを備
えて構成されている。
【0010】好ましくは、文字音声分類規則テーブルと
しては図4に示すテーブルに基づいているのが望まし
い。
【0011】上述の構造を有する本発明による汎用中国
語音声キーボード設定装置によって、ユーザは、コンピ
ュータマウスを使用して音声キーボード位置割付け装置
の表音漢字をディスプレイ装置上の模擬コンピュータキ
ーボードへ移動させ、中国語音声キーボードを定義付け
することができる。ユーザは、1つまたは複数のキー上
に1つの表音漢字を割り当てることができ、或いは、1
つのキー上に幾つかの表音漢字を割り当てることもでき
る。ユーザが表音漢字のキーボード位置を割り当てた後
は、表音漢字と模擬コンピュータキーボード上に割付け
たそのキーボード位置とが音声キーボード位置レジスタ
に保存される。その後、音声キーボード位置検証装置が
文字音声分類規則テーブルを参照して音声キーボード位
置レジスタに保存された表音漢字同士を比較し、限定済
みの表音漢字間にコンフリクト(競合)が発生している
かどうかを検証する。コンフリクトが発生していない限
り、音声キーボード位置割付け装置を使用した限定結果
がディスプレイ装置に表示され、定義付けされた音声キ
ーが標準型コンピュータキーボードとの信号伝送のため
に音声キーボード記憶装置に保存される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のこれら及びその他の特徴
及び優位点は、添付の図面を参照した好適な実施例に関
する以下の詳細な説明によって明らかとなるであろう。
【0013】図1は、本発明による汎用中国語音声キー
ボード設定装置の好適な実施例の概略システムブロック
図である。同図において、10はコンピュータマウスを
示している。20は、標準型のコンピュータキーボード
を示している。40は、ディスプレイ装置を示してい
る。30は、ユーザによる中国語音声キーボードの定義
付けを可能にする音声キーボード位置割付け装置を示し
ている。図3を参照すると、本実施例の音声キーボード
位置割付け装置30はディスプレイ装置40に表示さ
れ、また標準型コンピュータキーボードをシミュレート
する模擬コンピュータキーボードと、表音漢字セット
と、限定欄とによって構成される。本実施例では、ユー
ザがコンピュータマウス10を使用してディスプレイ装
置40上の選択された表音漢字を指示した後、選択され
た表音漢字を模擬コンピュータキーボードの選はれたキ
ー上にドラッグすることができ、これによって、音声キ
ーボード位置が割り付けられる。選定されたキーを単一
の音声だけに関係づける場合は、模擬コンピュータキー
ボードの選ばれたキー上にただ1つの表音漢字をドラッ
グする。1つの音声を複数のキーに関係づける場合は、
選定された各キー上に対応する表音漢字をドラッグす
る。本実施例に於いては、限定欄によって、模擬コンピ
ュータキーボードの各キーを表音漢字4字まで関係づけ
ることができる。
【0014】50は、表音漢字と、音声キーボード位置
割付け装置30を使用して定義付けされた模擬コンピュ
ータキーボード上のその位置とを保存するための音声キ
ーボード位置レジスタを示している。
【0015】70は、メモリ装置に保存され、また中国
語言語の末尾音、語頭音、中間音及び声調の間の相互的
受容及び相互的拒絶に基づいて表音漢字を幾つかのグル
ープに分ける文字音声分類規則テーブルを示している。
ユーザが音声文字間の相互的受容及び相互的拒絶に煩わ
されることなく簡単に合理的な中国語音声キーボードを
定義付けできるように、本発明は、以下のような4つの
主な表音漢字グループ、即ち、末尾音及びこれに対応す
るウェード式ローマ字表記と、語頭音及びこれに対応す
るウェード式ローマ字表記と、中間音及びこれに対応す
るウェード式ローマ字表記と、声調とを互いに比較す
る。
【外1】
【0016】比較結果に基づいて、41の表音漢字は、
互いの相互的受容及び相互的拒絶を考慮して以下のよう
な13のグループに再配列される。
【外2】
【0017】図4に示すように、二グループ間の相互的
受容または相互的拒絶を表示するために二次元テーブル
が使用される。(○)は相互の受容関係を示しており、
この場合は、二グループ内の表音漢字を同一キー上に割
り付けることができる。(×)は相互の拒絶関係を示し
ており、この場合は、二グループ内の表音漢字を同一キ
ー上に割り付けることができない。このように、ユーザ
によって定義付けられた音声キーボードが合理的である
か否かを検証する工程がより簡単になっている。
【0018】60は、音声キーボード位置検証装置を示
している。音声キーボード位置検証装置60は、音声キ
ーボード位置レジスタ50に保存された表音漢字に従
い、また、文字音声分類規則テーブル70を参照して、
模擬コンピュータキーボード上に割り付けられた表音漢
字の位置が確立可能かどうか、また他の表音漢字とのコ
ンフリクトが発生しているかどうかを検証する。図2
は、音声キーボード位置検証装置60の作用を示してい
る。ステップS1では、音声キーボード位置割付け装置
30を使用して模擬コンピュータキーボードの選定され
たキー上に1つの表音漢字が割り当てられ、その後、工
程はステップS2に進行し、ここで、その表音漢字と選
定キーが音声キーボード位置レジスタ50に保存され
る。その後、ステップS3では、文字音声分類規則テー
ブル70を参照して音声キーボード位置レジスタ50に
保存された表音漢字同士が比較され、限定作業中にコン
フリクトが発生しているかどうか、即ち相互的拒絶が検
出されたかどうかが判定される。相互的拒絶が検出され
た場合は、工程がステップS4に進行し、ここで、割り
当てられた表音漢字が拒絶され、ユーザは表音漢字を新
たに割り当てるように要求される。ステップS3で相互
的拒絶が検出されなかった場合は、工程がステップS5
に進行し、ここで、音声キーボード位置割付け装置30
を使用した割付けの結果がディスプレイ装置40に表示
される。工程は事実上ステップS6に進み、ここで、中
国語音声キーボードの限定が完了しているかどうかが判
定される。割付けが未だ完了していない場合は、工程は
ステップS1に戻る。完了していれば、音声キーボード
位置の検証工程は終了する。
【0019】80は、音声キーボード位置検証装置60
によって検証された音声キーを保存するための音声キー
ボード記憶装置を示している。これも標準型コンピュー
タキーボード20に接続され、これとの間で信号伝送を
行なう。ユーザが中国語音声キーボードを定義付けする
と、ユーザは標準型コンピュータキーボード20を使用
して、自らが定義付けした音声キーに従って漢字入力を
行うことができる。
【0020】
【実施例】以下、表音漢字
【外3】 を使用した例によって本発明の汎用中国語音声キーボー
ド設定装置について説明する。ステップS1では、ユー
ザがコンピュータマウス10を使用して音声キーボード
位置割付け装置30に於いて表音漢字
【外4】 の領域を指示し、また模擬コンピュータキーボード上の
「b」キーの領域にこれをドラッグすると、表音漢字
(略)と選択された「b」キーがステップS2に於いて
音声キーボード位置レジスタ50に保存される。ステッ
プS3では、音声キーボード位置検証装置60が、文字
音声分類規則テーブル70を参照して音声キーボード位
置レジスタ50内に割り付けられている音声キーボード
位置同士を比較する。現時点では音声キーボード位置レ
ジスタ50には1つの割付けしか保存されていないた
め、他の表音漢字とのコンフリクトは発生していない。
従って、図5が示すように、表音漢字
【外5】 は、ステップS5に於いてディスプレイ装置40上に背
景を明るくして表示され、表音漢字
【外6】 が模擬コンピュータキーボードの「b」キーの上にく
る。これと同時に、割付けカラムが、音声キーボード位
置割付け装置30に於いて「b」キーに表音漢字
【外7】 が割り付けられたことを表示する。ステップS6では、
中国語音声キーボードの割付けが未だ完了していないと
判断され、工程がステップS1に戻ってユーザによる割
付け処理の継続が可能にされる。
【0021】ステップS1に戻り、ユーザが音声キーボ
ード位置割付け装置30に於いて、模擬コンピュータキ
ーボードの「b」キーの領域に表音漢字
【外8】 をドラッグすると、表音漢字
【外9】 と選択された「b」キーとがステップS2に於いて音声
キーボード位置レジスタ50に保存される。ステップS
3では、音声キーボード位置検証装置60が、文字音声
分類規則テーブル70を参照して、音声キーボード位置
レジスタ50内に保存された表音漢字
【外10】 のキーボード位置を比較する。表音漢字
【外11】 は相互に拒絶関係を有することから、同一キー上に割り
付けることができない。従って、ステップS4に於い
て、ユーザは表音漢字
【外12】 の「b」キー上への割付けは不可能であると警告され、
表音漢字
【外13】 は自動的に表音漢字設定に戻される。これと同時に、ユ
ーザは、表音漢字
【外14】 のために新たな位置を割り付けるように要求される。
【0022】ステップS1に戻り、ユーザーが音声キー
ボード位置割付け装置30に於いて模擬コンピュータキ
ーボードの「p」キー上に表音漢字
【外15】 を割り付けると、表音漢字
【外16】 及び選択された「p」キーがステップS2に於いて音声
キーボード位置レジスタ50に保存される。図6に示す
ように、ステップS3に於いてコンフリクトの発生のな
いことが確定された後に、表音漢字
【外17】 がディスプレイ装置40に明るい背景で表示され、表音
漢字
【外18】 が模擬コンピュータキーボードの「p」キーの上にく
る。これと同時に、割付けカラムが、音声キーボード位
置割付け装置30に於いて「p」キーが表音漢字
【外19】 に割り付けられていることを示す。続いてステップS6
では中国語音声キーボードの定義付けが未だ完了してい
ないと判断され、工程がステップS1に戻ってユーザー
による割付け処理の継続が可能にされる。
【0023】ステップS1に戻り、ユーザーが模擬コン
ピュータキーボードの「p」キーに表音漢字
【外20】 をドラッグすると、表音漢字
【外21】 と選択された「p」キーとがステップS2に於いて音声
キーボード位置レジスタ50に保存される。ステップS
3では、音声キーボード位置検証装置60が文字音声分
類規則テーブル70を参照して、音声キーボード位置レ
ジスタ50に保存された表音漢字
【外22】 のキーボード位置を比較する。音声漢字
【外23】 は異なるキーに限定されていて、如何なるコンフリクト
も発生せず、また文字
【外24】 は図4の表に示すように相互的受容関係を有し、従って
同一キー上への割付けが可能であるため、表音漢字
【外25】 はディスプレイ装置40上に背景を明るくして示され、
また図7に示すように、表音漢字
【外26】 は模擬コンピュータキーボードの「p」キー上で漢字
【外27】 に取り替えられる。これと同時に、割付けカラムは、
「p」キーに表音漢字
【外28】 が割り付けられたことを示す。上記手順を使用すれば、
完全な中国語音声キーボードを定義付けることができ
る。
【0024】本発明は前述の実施例に限定されるべきも
のではない。改良は主要な目的が失われない限り可能で
ある。例えば、好適な実施例の音声キーボード位置割付
け装置30は、「1音声、1キー」方式または「1音
声、複数キー」方式、或いは「1キー、複数音声」方式
に限定されるべきではない。2つ以上のキーを結合して
音を形成することは可能である。例えば、表音漢字
【外29】 は、「a」キーと「c」キーとを使用して割り付けるこ
とができる。音声キーボード位置割付け装置30が、表
音漢字セットに於いてユーザーが英数字キー位置を割付
けできるように改良されている限り、ウェード式ローマ
字表記に基づく音声キーボードが確立可能である。さら
に、前述の実施例の音声キーボード位置割付け装置30
では、表音漢字が模擬コンピュータキーボード上にドラ
ッグされて音声キーボード位置が割り付けられる。模擬
コンピュータキーボード上のキーを表音漢字セット上へ
ドラッグして音声キーボード位置を割り付けるように改
良することは可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明は、従来型の固定キーボードが有
する、例えばそれが個人的な漢字入力要件(幾つかの音
声の入力頻度が高いことなど)及び習慣に適合しない、
また覚え慣れるには長い時間がかかり不便である、とい
った欠点を克服している。本発明はまた、他の固定コン
ピュータキーボードに慣れる必要なしにどんな音声入力
方法による使用にも適している。英語によるタイプ打ち
を好む人にはウェード式ローマ字表記に基づく音声キー
ボードを定義付けることができ、漢字の入力速度が大幅
に向上される。
【0026】本発明を最も実用的で好適であると考えら
れる実施例に関連して記述してきたが、本発明は開示さ
れた実施例に限定されるものではなく、最も広義的な解
釈の精神と範囲内にある様々な装置を包含すべく意図さ
れており、こうした改良及び同等装置を全て包含してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明による汎用中国語音声キーボード設
定装置の好適な実施例の略システムブロック図である。
【図2】は、中国語音声キーボードを決定するために使
用される際の、本発明による好適な実施例の作用を示す
フローチャートである。
【図3】は、本発明の好適な実施例の音声キーボード位
置割付け装置を示している。
【図4】は、本発明の好適な実施例の文字音声分類規則
テーブルを示している。
【図5】は、本発明の好適な実施例に従って、或る表音
漢字のキーボード位置を如何にして限定することができ
るかを示している。
【図6】は、本発明の好適な実施例に従って、別の表音
漢字のキーボード位置を如何にして限定することができ
るかを示している。
【図7】は、本発明の好適な実施例に従って、また別の
表音漢字のキーボード位置を如何にして限定することが
できるかを示している。
【図8】は、従来の標準型中国語音声キーボードのキー
ボード配列を示している。
【図9】は、従来のIBM中国語音声キーボードのキー
ボード配列を示している。
【図10】は、従来の倚天式41キー中国語音声キーボ
ードのキーボード配列を示している。
【図11】は、従来の倚天式26キー中国語音声キーボ
ードのキーボード配列を示している。
【図12】は、従来の許氏式中国語音声キーボードのキ
ーボード配列を示している。
【符号の説明】
10 コンピュータマウス 20 標準型コンピュータキーボード 30 音声キーボード位置割付け装置 40 ディスプレイ装置 50 音声キーボード位置レジスタ 60 音声キーボード位置検証装置 70 文字音声分類規則テーブル 80 音声キーボード記憶装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】汎用中国語音声キーボード設定装置であっ
    て、 コンピュータマウスと、 コンピュータシステムの標準型コンピュータキーボード
    と、 ディスプレイ装置と、 内部に文字音声分類規則テーブルを保存し、当該テーブ
    ルが表音漢字をその末尾音、語頭音、中間音及び声調の
    間の相互的受容及び相互的拒絶に基づいて幾つかのグル
    ープに分けるメモリ装置と、 コンピュータマウスと、標準型コンピュータキーボード
    と、ディスプレイ装置とに接続され、標準型コンピュー
    タキーボードのコンピュータシミュレーションである模
    擬コンピュータキーボードを生成し、ディスプレイ装置
    を制御して模擬キーボードと表音漢字セットとを画面上
    に表示し、さらにコンピュータマウスの使用を通じて、
    選択された表音漢字が模擬コンピュータキーボードの選
    択されたキー上に割り付けられることを可能にする音声
    キーボード位置割付け装置と、 音声キーボード位置割付け装置に接続され、表音漢字
    と、音声キーボード位置割付け装置の使用を通じて定義
    付けられた通りの模擬コンピュータキーボード上のその
    位置とを保存する音声キーボード位置レジスタと、 音声キーボード位置レジスタとメモリ装置とに接続さ
    れ、メモリ装置内の文字音声分類規則テーブルを参照
    し、表音漢字と音声キーボード位置レジスタに保存され
    た模擬コンピュータキーボード上のその位置とを比較し
    て、定義付けられた通りの模擬コンピュータキーボード
    上の表音漢字の位置が確定可能かどうかを検証する音声
    キーボード位置検証装置と、 音声キーボード位置検証装置によって検証された音声キ
    ーを保存するために音声キーボード位置検証装置に接続
    され、また相互間の信号伝送のために標準型コンピュー
    タキーボードに接続された音声キーボード記憶装置とを
    備えた汎用中国語音声キーボード設定装置。
  2. 【請求項2】文字音声分類規則テーブルが図4に示され
    たテーブルを基礎としている請求項1記載の汎用中国語
    音声キーボード設定装置。
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