JP2000065092A - 電磁継手用のア―マチュア・アセンブリと電磁継手につり合いおもりを付加する方法 - Google Patents

電磁継手用のア―マチュア・アセンブリと電磁継手につり合いおもりを付加する方法

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JP2000065092A
JP2000065092A JP11222002A JP22200299A JP2000065092A JP 2000065092 A JP2000065092 A JP 2000065092A JP 11222002 A JP11222002 A JP 11222002A JP 22200299 A JP22200299 A JP 22200299A JP 2000065092 A JP2000065092 A JP 2000065092A
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Dwight E Booth
ドワイト、イー、ブース
Brian A Taylor
ブライアン、エイ、テイラ
Mark E Blakeman
マーク、イー、ブレイクマン
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16D27/108Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members
    • F16D27/112Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members with flat friction surfaces, e.g. discs

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 たわみ性のスパイダと、つり合いおもりとを
備え、選択的に係合及び係合離脱のできる電磁継手用の
アーマチュア・アセンブリを提供することにある。 【解決手段】 アーマチュア・アセンブリ38は、圧縮
機22の駆動軸26の半径方向外側に配置され、駆動軸
と共に回転するように取付けた、中心軸線28を持つハ
ブ64を備える。ハブの半径方向外側に配置したたわみ
性のスパイダ66を備える。スパイダ66は、ヒンジ8
4においてハブに対し軸線方向にたわむことができる。
スパイダの第1の側88に連結した環状のアーマチュア
・ディスク68を備える。スパイダの第2の側93に配
置したつり合いおもり70を備える。アーマチュア・ア
センブリは、スパイダの破損の場合にアーマチュア・デ
ィスクを保持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁式クラッチ又は電
磁ブレーキのように選択的に係合及び係合離脱のできる
電磁継手用のアーマチュア・アセンブリ、ことに電磁継
手作用が加わる負荷により継手内部に生ずる動的の力を
つり合わせるのに使うつり合いおもりを協働させるアー
マチュア・アセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】電磁クラッチとして使う従来の電磁継手
は、負荷を駆動するように駆動ロータを選択的に衝合す
るようにしたアーマチュア・アセンブリを備える。この
アーマチュア・アセンブリは取付板により従動ハブに連
結したアーマチュア・ディスクを備える。このアーマチ
ュア・ディスクは取付け板に複数個の板ばねにより連結
してある。これ等の板ばねは,取付板にアーマチュア・
ディスクを一緒に回転するように結合すると共に、電磁
継手を係合させ又係合離脱するときにこのアーマチュア
・ディスクを駆動ロータに対し近づき又遠ざかる向きに
移動させる。
【0003】前記した継手は比較的高レベルのねじり振
動及び騒音を生ずることが分っている。この問題を除く
ように、アーマチュア・ディスクを従動ハブに弾性的に
たわみやすいプラスチック製スパイダを使って連結する
アーマチュア・アセンブリが開発された。このようなア
ーマチュア・アセンブリの1例は米国特許第5,03
6,964号明細書に記載してあるが、その内容は本説
明に参照してある。前記したアーマチュア・アセンブリ
ではスパイダは、従動ハブと一体に形成されこのハブか
ら半径方向に延びる。アーマチュア・ディスクは、スパ
イダにこのスパイダの半径方向外側部分で連結してあ
る。電磁継手の付勢時に、スパイダはハブに近接したラ
イビング・ヒンジ(living hinge)でたわ
み、アーマチュア・ディスクを駆動ロータに係合し又係
合離脱する状態に移動させる。プラスチック製スパイダ
の使用によりねじり振動及び騒音の大部分を減衰させ
る。
【0004】弾性的にたわむことのできるスパイダを加
えると従来に比べて向上するが、又いくつかの問題を伴
うようになった。第1に多くの電磁継手では、電磁継手
の各部品に加わる力を、この電磁継手に加わる負荷につ
り合わせるのに電磁継手につり合いおもりを付加するの
が普通である。しかしたわみ性スパイダを備えたアーマ
チュア・アセンブリでは、つり合いおもりを付加すると
スパイダのライビング・ヒンジに影響を及ぼす。第2に
スパイダは若干の作動条件のもとで破損することにより
アーマチュア・ディスクが分離する。
【0005】すなわち前記した欠点の1つ又は複数を最
少にし又はなくす、電磁継手用アーマチュア・アセンブ
リが必要である。
【0006】
【発明の要約】本発明は、選択的に係合及び係合離脱の
できる電磁継手用のアーマチュア・アセンブリを提供す
る。
【0007】本発明の目的は、弾性的にたわむことので
きるスパイダを備えるが又電磁継手作動負荷により生ず
る動的力をつり合わせるつり合いおもりを備えた選択的
に係合及び係合離脱のできる電磁継手用のアーマチュア
・アセンブリを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、弾性的にたわむこと
のできるスパイダを備えるが又スパイダの損傷の場合に
アーマチュア・ディスクを保持することのできる選択的
に係合及び係合離脱のできる電磁継手用のアーマチュア
・アセンブリを提供することにある。
【0009】本発明による、選択的に係合及び係合離脱
のできる電磁継手用のアーマチュア・アセンブリは、中
心軸線を持つハブを備える。このハブは、負荷を駆動す
るのに使う軸の半径方向外側に配置されこの軸と共に回
転するように取付けてある。このアセンブリは又ハブの
半径方向外側に配置した弾性的にたわむことのできるス
パイダを備える。このスパイダは、ハブに対して回転し
ないように固定してあるが、ヒンジでハブに対し軸線方
向にたわむことができる。アーマチュア・アセンブリは
さらに、ハブの半径方向外側に配置されスパイダの第1
の側に連結した環状のアーマチュア・ディスクを備え
る。最後にアーマチュア・アセンブリはスパイダの第2
の側に配置したつり合いおもりを備える。本発明の1実
施例ではつり合いおもりは、このつり合いおもりと一体
でアーマチュア・アセンブリのハブから延びる位置決め
ピンを受入れるように形成した穴を備えるコネクタを使
いアーマチュア・アセンブリのハブに連結してある。本
発明の第2の実施例ではつり合いおもりは、弾性的にた
わむプラスチックで形成されスパイダと一体である。こ
のスパイダは、つり合いおもりがスパイダに関係なく移
動できるようにこのつり合いおもりのまわりに配置した
U字形みぞ穴を備える。
【0010】本発明によるアーマチュア・アセンブリ
は、弾性的たわむことのできるスパイダのライビング・
ヒンジに実質的に影響を及ぼさないで電磁継手に存在す
る動的な力をつり合わせるつり合いおもりを備える。前
記した第1実施例ではつり合いおもりは、アーマチュア
・アセンブリのハブに固定されスパイダには全く無関係
である。前記した第2実施例ではつり合いおもりはスパ
イダに連結してある。しかしスパイダは同様につり合い
おもりに無関係に動くことができる。第1実施例による
アーマチュア・アセンブリは又スパイダの破損の場合に
アーマチュア・ディスクを保持することができる。つり
合いおもりの半径方向外側部分はアーマチュア・ディス
クの半径方向内側部分に軸線方向に整合してスパイダの
破損の場合にアーマチュア・ディスクの軸線方向の動き
が制限されるようにしてある。
【0011】本発明は又、選択的に係合及び係合離脱の
できる電磁継手につり合いおもりを加える方法を提供す
る。本方法では、つり合いおもりとこのつり合いおもり
に連結され貫いて延びる穴を持つコネクタとを用意す
る。本方法では又、つり合いおもりの第1の部分がこの
つり合いおもりの第2の部分に軸線方向に隣接するよう
につり合いおもりを折曲げる。最後に本方法では、電磁
継手を貫いて延びる軸の一端部をコネクタの穴を貫いて
挿入する。
【0012】本発明のこれ等の又その他の特徴及び目的
は、本発明の特徴を例示した添付図面による以下の説明
から当業者には明らかである。
【0013】
【実施例】種種の図で同じ部分を示すのに同様な参照数
字を使った添付図面において、図1は、空気調和用圧縮
機22に使うようにした電磁継手20を示す。しかし電
磁継手20は、限定するわけではないが自動車用スーパ
ーチャージャを含む広範囲の種類の用途に使うことがで
きるのはもちろんである。圧縮機22自体は自動車用を
含む種種の従来の用途に使う。圧縮機22は、電磁継手
20を取付け回転可能な駆動軸26を内部に配置した管
状延長部分24を備える。駆動軸26は軸線28を中心
とし、ねじ付き柄部分30は駆動軸26の一端部から軸
線方向に延びる。
【0014】電磁継手20は、圧縮機22の駆動軸26
を回転させるように又は駆動軸26の回転を防ぐように
設けてある。図示の実施例では電磁継手20は、トルク
を駆動軸26に選択的に伝えるクラッチとして使う。し
かし電磁継手20は又ブレーキとして使うこともできる
のはもちろんである。電磁継手20は本発明の第1実施
例によれば磁石コア(magnet core)32、
コイル34、ロータ36及びアーマチュア・アセンブリ
38を備える。
【0015】磁石コア32は、コイル34を納めるよう
にしアーマチュア・アセンブリ38をロータ36に対し
係合状態に引付け又この係合状態から離脱するのに使う
磁気回路の一部を形成する。磁石コア32は、当業界に
は普通のもので比較的低い磁気抵抗を持つ材料で作れば
よい。鉄心32は、環状で半径方向断面が実質的にJ字
形である。磁石コア32は、軸線方向に延びる内側及び
外側のポール・リング40、42とこれ等のポール・リ
ング40、42を互いに連結する半径方向に延びるブリ
ッジ(bridge)44とを備える。ブリッジ44は
圧縮機22に固定してある。
【0016】コイル34は、電磁継手20を選択的に付
勢し又消勢することによりアーマチュア・アセンブリ3
8を係合状態に引付け又この係合状態から離脱するよう
に設けてある。コイル34は、当業界には普通のもの
で、ポール・リング40の半径方向外側に連結したU字
形みぞ46内に配置してある。コイル34の励起によ
り、磁石コア32、ロータ36及びアーマチュア・アセ
ンブリ38の間に磁気回路を生成しアーマチュア・アセ
ンブリ38をロータ36に摩擦を伴って係合する状態に
引付けるようにする。
【0017】ロータ36は、圧縮機22の駆動軸26を
回転させるためにアーマチュア・アセンブリ38に摩擦
を伴って係合するように設けてある。ロータ36は当業
界には普通のもので鋼のように比較的低い磁気抵抗を持
つ材料から作ればよい。ロータ36は、実質的にU字形
の半径方向断面を持ち内側及び外側の環状の磁極片4
8、50とこれ等の間に延びる摩擦面52とを備える。
ロータ36の内側の磁極片48は、軸受54の外レース
に回転できるように支えられそして磁石コア32のポー
ル・リング40の半径方向内側に配置してある。外側の
磁極片50は、コイル34の半径方向外側に又磁石コア
32のポール・リング42の半径方向内側に配置してあ
る。外側の磁極片50は、ロータ56を駆動するエンド
レスベルト60の対応する複数条のみぞ58又は歯には
まり合うようにした複数条のみぞ56又ははを備える。
摩擦面52は、複数の磁極を形成する半径方向に互いに
間隔を隔てた複数の同心のみぞ穴62を備える。
【0018】アーマチュア・アセンブリ38は、ロータ
36と圧縮機22の駆動軸26との間にトルクを伝える
ように設けてある。本発明の第1実施例によるアセンブ
リ38は、ハブ64、弾性的にたわむことのできるスパ
イダ66、アーマチュア・ディスク68、つり合いおも
り70及びコネクタ72を備える。
【0019】ハブ64はアーマチュア・アセンブリ38
の構造的骨組を形成する。ハブ64は、当業界には普通
のもので、粉末金属、鋼又はプラスチックで作ればよ
い。ハブ64は、環状で軸線28を中心とする。ハブ6
4は半径方向断面がL字形で半径方向に延びる複数のス
ポーク又は歯74を持つ。図2に示すようにハブ64は
又、ハブ64と一緒に回転するように軸26を固着する
ために駆動軸26の対応するキーみぞ(図示してない)
内に受入れるように形成した複数のスプライン歯76又
はキーを備える。1実施例ではハブ64は23条のスプ
ライン歯76又はキーを備える。図1に示すようにハブ
64は又後述する目的で軸線方向に延びる位置決めピン
78を備える。
【0020】スパイダ66は、ロータ36に選択的に係
合するようにアーマチュア・ディスク68を軸線方向に
動かすと共に騒音及び振動は減衰させるように設けてあ
る。スパイダ66は、プラスチックのように弾性的にた
わみ性の材料で作られ射出成形される。スパイダ66
は、ハブ64のスポーク74を囲むスリーブ80とスリ
ーブ80に一体でスリーブ80から半径方向外方に延び
るウエブ82とを備える。スパイダ66は、ハブ64に
対して回転しないように固定してあるがウエブ82及び
スリーブ80の交差部にウエブ82をスリーブ80及び
ハブ64に対して軸線方向の前後にたわませるライビン
グ・ヒンジ(living hinge)84を備え
る。スパイダ66は、構造が環状で軸線を中心とする穴
86を持つ。
【0021】アーマチュア・ディスク68は、ロータ3
6から圧縮機22の駆動軸26にトルクを選択的に伝え
るためにロータ36の摩擦面52に摩擦を伴って選択的
に係合するように設けてある。アーマチュア・ディスク
68は、当業界では普通のもので鋼のように比較的低い
磁気抵抗を持つ材料で作ればよい。ディスク68は環状
でハブ64の半径方向外方に配置され、1個又は複数個
のリベット90又はその他の締付け手段によりスパイダ
66の第1の側88に連結してある。図2に示すように
アーマチュア・ディスク68は1個又は複数個の半径方
向に互いに間隔を置いた同心のみぞ穴92を備える。各
みぞ穴92はさらに角度的に互いに間隔を置いた複数の
みぞ穴に分割してもよい。しかし図示の実施例では半径
方向に最も外側のみぞ穴92だけをこのように分割して
ある。各みぞ穴92は、複数個の磁極を形成し、ロータ
36のみぞ穴62と共に、コイル34の付勢時にアーマ
チュア・ディスク68及びロータ36の間で前後に縫う
ように進む磁束を生じる。
【0022】つり合いおもり70は、圧縮機22により
電磁継手20の各部品に加わる動的力をつり合わせるよ
うに設けてある。つり合いおもり70は又、スパイダ6
6の破損の場合にアーマチュア・ディスク68の軸線方
向移動を制限するように設けてある。つり合いおもり7
0は、普通の金属及びプラスチックを含む広範囲の種類
の材料から作られ1つの構造例では薄いシート・メタル
から形成する。図3に示すようにつり合いおもり70
は、実質的にC字形又はアーチ形でありスパイダ66の
第2の側93に配置する。しかしつり合いおもり70は
種種の形状及び寸法にすることができるのはもちろんで
ある。又図1に示すようにつり合いおもり70の半径方
向外側部分94はアーマチュア・ディスク68の半径方
向内側部分96に軸線方向に整合しつり合いおもり70
の半径方向外側部分94がアーマチュア・ディスク68
の半径方向内側部分96に重なるようになる。従ってス
パイダ66が破損すると、つり合いおもり70はロータ
36から遠ざかる方向におけるアーマチュア・ディスク
68の軸線方向移動を制限する。
【0023】コネクタ72は、つり合いおもり70をア
ーマチュア・アセンブリ38のハブ64と圧縮機22の
駆動軸26とに結合するように設ける。コネクタ72
は、広範囲の種類の普通の金属又はプラスチックで作ら
れつり合いおもり70と一体でよい。図3に示すように
コネクタ72は、つり合いおもり70から軸線方向に間
隔を置いた環状部分98と、環状部分98及びつり合い
おもり70を互いに連結する半円形部分100とを備え
る。環状部分98は、駆動軸26又は駆動軸26の柄部
分30を受入れるように形成した穴102を備える。又
図1に示すように駆動軸26又は柄部分30を穴102
に挿入するときは、コネクタ72の環状部分98はスパ
イダ66の穴86内に納める。又図3に示すように環状
部分98は又、ハブ64の位置決めピン78(図1に明
示してある)を受入れるように形成した穴104を備え
る。このようにしてつり合いおもり70はハブ64及び
駆動軸26と一緒に回転するように連結され圧縮機22
により電磁継手20の各部品に加わる動的の力をつり合
わせるようにしてある。このように連結することにより
又、つり合いおもり70がスパイダ66とは全く無関係
であるから、つり合いおもり70はスパイダ66のライ
ビング・ヒンジ84に確実に影響を及ぼさないようにす
る。
【0024】図1及び図4ないし図6にはつり合いおも
り70を、選択的に係合及び係合離脱のできる電磁継手
20に付加する方法を例示してある。本方法では先ずコ
ネクタ72と共につり合いおもり70を用意する。図4
に示すようにつり合いおもり70は初めに形状が環状で
コネクタ72はつり合いおもり70と一体で穴102,
104を備える。図5及び図6に示すように本方法では
又、つり合いおもり70の第1の部分106がつり合い
おもり70の第2の部分108に軸線方向に隣接するよ
うにつり合いおもり70を折り曲げる。図1に示すよう
に本方法ではさらに電磁継手20を貫いて延びる駆動軸
26の一端部又は柄部分30をコネクタ72の穴102
を貫いて挿入する。本方法では又電磁継手20のハブ6
4から延びる位置決めピン78を穴104に挿入する。
【0025】本発明による方法では複数の利点がある。
第1につり合いおもり70では一層厚いそして/又は一
層重い金属が望ましいときにも、折曲げつり合いおもり
70は一層薄いシート・メタル(sheet meta
l)すなわち金属薄板を使うことができる。薄いシート
・メタルは、一層厚いそして/又は一層重いシート・メ
タルに比べて加工が一層安価であり一層容易である。第
2に折曲げつり合いおもり70では、つり合いおもり7
0の重量にあまり影響を及ぼさないで、コネクタ72を
つり合いおもり70と一体に作ることができることによ
り、組立て時間を節減し電磁継手20の部品数を減らす
ことができる。
【0026】図7には本発明の第2の実施例によるアー
マチュア・アセンブリ110を例示してある。アーマチ
ュア・アセンブリ110は、ハブ112、スパイダ6
6、アーマチュア・ディスク68、つり合いおもり70
及びコネクタ114を備える。スパイダ66、アーマチ
ュア・ディスク68及びつり合いおもり70については
すべて図1について前記したので再度の詳細な説明は省
く。ハブ112は構造及び目的が図1について前記した
ハブ64と同様である。しかしハブ112は位置決めピ
ンを備えない。ハブ112は、コネクタ114及びつり
合いおもり70を位置決めするように軸線方向に延びる
キーみぞ116を備える。コネクタ114も又構造及び
目的が図1について前記したコネクタ72と同様であ
る。しかしコネクタ114は位置決めピンを受入れる穴
を備えない。コネクタ114はキーみぞ116内に受入
れるように形成した軸線方向に延びるキー118を備え
る。コネクタ114は又、駆動軸26又は柄部分30を
挿入する穴102を備える。
【0027】図8には本発明の第3の実施例によるアー
マチュア・アセンブリ120を例示してある。アーマチ
ュア・アセンブリ120は、ハブ122、スパイダ6
6、アーマチュア・ディスク68及びつり合いおもり1
24を備える。スパイダ66及びアーマチュア・ディス
ク68は図1について前記したのでふたたび詳細には述
べないことにする。ハブ122は構造及び目的が図1に
ついて前記したハブ64と実質的に同様である。従って
ハブ122についても詳細には述べないことにする。し
かしハブ122は位置決めピンを備えないから、ハブ1
22はハブ64とは異なる。
【0028】アセンブリ120のつり合いおもり124
は、電磁継手20の各部品に加わる動的の力を圧縮機2
2のような負荷につり合わせるように設ける。つり合い
おもり124は、広範囲の種類の材料から作られるがプ
ラスチックで作るのがよい。金属栓126は、つり合い
おもり124の重量を増すようにプラスチック内に一部
を又は全体を封入すればよい。つり合いおもり124
は、スパイダ66の側部93に連結されスパイダ66に
一体にしてもよい。つり合いおもり124の半径方向内
方部分128はスパイダ66に連結してあるが、つり合
いおもり124の半径方向外方部分130はスパイダ6
6から軸線方向に間隔を置いているのがよい。このよう
にしてスパイダ66のヒンジ84はつり合いおもり12
4に実質的に関係なくたわむことができる。つり合いお
もり124の内方部分128は、さらにつり合いおもり
124を支えるように駆動軸26又は柄部分30のまわ
りに配置してある。
【0029】図9ないし図11には本発明の第4の実施
例によるアーマチュア・アセンブリ132を例示してあ
る。アーマチュア・アセンブリ132は、ハブ134、
スパイダ136、アーマチュア・ディスク68及びつり
合いおもり138を備える。アーマチュア・ディスク6
8は図1について前述したので、ふたたび詳しくは述べ
ないことにする。ハブ134は構造及び目的が図1につ
いて前記したハブ64と同様である。従ってハブ134
も又詳しくは延べない。しかしハブ134は位置決めピ
ンを備えないからハブ134はハブ64とは異なる。最
後にスパイダ136も又構造及び目的が図1について前
記したスパイダ66と実質的に同様である。従ってスパ
イダ136は詳しくは述べない。しかしスパイダ136
は、後述の目的でスパイダ136が少なくとも1個のみ
ぞ穴140を備える点でスパイダ66とは異なる。図示
の実施例ではみぞ穴140はU字形で半径方向内方に開
く。
【0030】アーマチュア・アセンブリ132のつり合
いおもり138は、電磁継手20の各部品に加わる動的
力を圧縮機22のような負荷につり合わせるようにして
ある。つり合いおもり138は、広範囲の種類の材料で
作ればよいが、プラスチックで作るのがよい。つり合い
おもり138の重量を増すように金属栓142をプラス
チック内に部分的に又は全体を封入する。つり合いおも
り138は、スパイダ136の側部143に連結されス
パイダ136に一体にしてもよい。図10に示すように
電磁継手20が係合していないとき(すなわちアーマチ
ュア・ディスク68がロータ36に接触していないと
き)、つり合いおもり138は平面P1内に配置され。
スパイダ136のウエブ82は平面P1に平行な平面P2
に配置される。図11に示すように電磁継手20が係
合すると(すなわちアーマチュア・ディスク68がロー
タ36に接触すると)ウエブ82がライビング・ヒンジ
84で軸線方向にたわみ平面P2から変位する。しかし
つり合いおもり138は、みぞ穴140がつり合いおも
り138をスパイダ136に対して軸線方向にたわませ
るヒンジ144を形成するから平面P1内に留まる。又
図9に示すように、そして前記したように、みぞ穴14
0はU字形で半径方向内方に開口するのがよい。しかし
他の形状及び寸法のみぞ穴140を使ってもよい。スパ
イダ136は又つり合いのために付加的なみぞ穴140
を設けてもよい。
【0031】以上本発明をとくにその好適な実施例につ
いて述べたが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種
の変化変型を行うことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるアーマチュア・アセ
ンブリを備えた電磁継手の軸断面図である。
【図2】図1に示した第1実施例のアーマチュア・アセ
ンブリの一方の側から見た斜視図である。
【図3】図2を他方の側から見た斜視図である。
【図4】本発明により電磁継手につり合いおもりを加え
る方法の第1段階を示す斜視図である。
【図5】図4の次の段階を示す斜視図である。
【図6】図5の次の段階を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2実施例によるアーマチュア・アセ
ンブリの軸断面図である。
【図8】本発明の第3実施例によるアーマチュア・アセ
ンブリの軸断面図である。
【図9】本発明の第4実施例によるアーマチュア・アセ
ンブリの平面図である。
【図10】図9に示したアーマチュア・アセンブリの各
部品の電磁継手の係合に応ずる軸線方向の動きを示す軸
断面図である。
【図11】図10のアーマチュア・アセンブリの各部品
の電磁継手係合離脱に応ずる軸線方向の動きを示す軸断
面図である。
【符号の説明】
20 電磁継手 26 駆動軸 28 軸線 38 アーマチュア・アセンブリ 64 ハブ 66 スパイダ 68 アーマチュア・ディスク 70 つり合いおもり 72 コネクタ 80 スリーブ部分 82 ウエブ部分 84 ヒンジ 88 第1の側 93 第2の側 102 穴 106 第1部分 108 第2部分
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月12日(1999.8.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図7】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
フロントページの続き (72)発明者 ブライアン、エイ、テイラ アメリカ合衆国インディアナ州46072、テ ィプタン、ノース・ウエスト・ストリート 222番 (72)発明者 マーク、イー、ブレイクマン アメリカ合衆国ウイスカンシン州53311− 4937、ベロイト、セイント・ローランス・ アヴィニュー 1706番

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択的に係合及び係合離脱のできる電磁
    継手用のアーマチュア・アセンブリにおいて、 中心軸線を持つハブと、 このハブの半径方向外側に配置され、このハブに対し回
    転しないように固定され、このハブに対し軸線方向に可
    動な弾性的にたわむことのできるスパイダと、 前記ハブの半径方向外側に配置され、前記スパイダの第
    1の側に連結した環状のアーマチュア・ディスクと、 前記スパイダの第2の側に配置したつり合いおもりと、
    を包含するアーマチュア・アセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記つり合いおもりに結合したコネクタ
    をさらに備えた請求項1のアーマチュア・アセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記コネクタに、前記ハブを貫いて延び
    る軸を受入れるように形成した穴を設けた請求項2のア
    ーマチュア・アセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記ハブに、軸線方向に延びる位置決め
    ピンを設け、前記コネクタに、前記位置決めピンを受入
    れる穴を設けた請求項2のアーマチュア・アセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記コネクタに、前記ハブの軸線方向に
    延びるキーみぞ内に受入れるように形成した軸線方向に
    延びるキーを設けた請求項2のアーマチュア・アセンブ
    リ。
  6. 【請求項6】 前記コネクタを、前記つり合いおもりか
    ら軸線方向に間隔を置いた請求項2のアーマチュア・ア
    センブリ。
  7. 【請求項7】 前記コネクタを、前記スパイダの穴内に
    位置させた請求項2のアーマチュア・アセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記つり合いおもりの一部分を、前記ア
    ーマチュア・ディスクの一部分に軸線方向に整合させた
    請求項1のアーマチュア・アセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記つり合いおもりを、前記スパイダに
    連結し、このスパイダに、前記つり合いおもりに近接し
    て配置したみぞ穴を設けた請求項1のアーマチュア・ア
    センブリ。
  10. 【請求項10】 前記つり合いおもりを弾性的にたわむ
    ことのできるプラスチックで作った請求項9のアーマチ
    ュア・アセンブリ。
  11. 【請求項11】 前記つり合いおもりに、前記プラスチ
    ック内に支えた金属栓を設けた請求項10のアーマチュ
    ア・アセンブリ。
  12. 【請求項12】 前記つり合いおもりを、前記スパイダ
    に一体にした請求項9のアーマチュア・アセンブリ。
  13. 【請求項13】 前記みぞ穴を実質的にU字形にし、半
    径方向内方に開口するようにした請求項9のアーマチュ
    ア・アセンブリ。
  14. 【請求項14】 選択的に係合及び係合離脱のできる電
    磁継手用のアーマチュア・アセンブリにおいて、 中心軸線を持つハブと、 スリーブ部分及びウエブ部分を持つ、弾性的にたわむこ
    とのできるスパイダであって、前記スリーブ部分が、前
    記ハブ上にはめ込まれ、このハブに対し回転運動及び軸
    線方向運動を生じないように拘束され、前記ウエブ部分
    が、前記スリーブ部分から半径方向外方に突出し、この
    スリーブ部分に対して前記ウエブ部分を軸線方向にたわ
    ませることができるライビング・ヒンジを前記スリーブ
    部分と共に形成するようにて成るスパイダと、 前記ハブの半径方向外側に配置され、前記スパイダの第
    1の側に配置した環状のアーマチュア・ディスクと、 前記スパイダの第2の側に配置したつり合いおもりと、 このつり合いおもりに連結され、前記スパイダの第1の
    穴内に納めたコネクタと、を包含するアーマチュア・ア
    センブリ。
  15. 【請求項15】 前記コネクタに、前記ハブを貫いて延
    びる軸を受入れるように形成した第2の穴を設けた請求
    項14のアーマチュア・アセンブリ。
  16. 【請求項16】 前記コネクタに、前記ハブから延びる
    位置決めピンを受入れるように形成した第2の穴を設け
    た請求項14のアーマチュア・アセンブリ。
  17. 【請求項17】 前記コネクタに、前記ハブの軸線方向
    に延びるキーみぞ内に受入れるように形成した軸線方向
    に延びるキーを設けた請求項14のアーマチュア・アセ
    ンブリ。
  18. 【請求項18】 前記つり合いおもりの一部分を、前記
    アーマチュア・ディスクの一部分に軸線方向に整合させ
    た請求項14のアーマチュア・アセンブリ。
  19. 【請求項19】 選択的に係合及び係合離脱のできる電
    磁継手につり合いおもりを付加する方法において、 つり合いおもりと、このつり合いおもりに連結され第1
    の穴を持つコネクタを用意する段階と、 前記つり合いおもりの第1の部分が、このつり合いおも
    りの第2の部分に軸線方向に隣接するように、前記つり
    合いおもりを折曲げる段階と、 前記電磁継手から延びる軸の一端部を、前記コネクタの
    前記第1の穴を貫いて挿入する段階と、を包含する方
    法。
  20. 【請求項20】 さらに、前記電磁継手のハブから延び
    る位置決めピンを、前記コネクタの第2の穴を貫いて挿
    入する段階を包含する請求項19の方法。
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