JP2000065049A5 - - Google Patents

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【書類名】 明細書
【発明の名称】 自動車用ハブユニット
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ハブ本体と、このハブ本体に外嵌固定した内輪と、これらハブ本体及び内輪の周囲に配置した外輪と、これらハブ本体及び内輪の外周面と外輪の内周面との間に設けた複数個の円すいころと、上記外輪の一端部内周面と上記ハブ本体の中間部外周面との間を密封する第一のシールリングと、上記外輪の他端部内周面と上記内輪の端部外周面との間を密封する第二のシールリングとから成り、
このうちのハブ本体は、一端部外周面に車輪を支持する為のフランジを設けると共に、中間部外周面に第一列の円すいころ軸受を構成する為の、円すい凸面状の第一の内輪軌道を直接形成し、他端部外周面に小径段部を設けており、
上記内輪は、第二列の円すいころ軸受を構成する為の、円すい凸面状の第二の内輪軌道を外周面に形成し、上記ハブ本体の小径段部に外嵌固定されており、
上記外輪は、内周面に上記第一、第二列の円すいころ軸受を構成する為の、それぞれが円すい凹面状の第一、第二の外輪軌道を形成したものであり、
上記複数の円すいころのうちの一部は、第一の保持器により転動自在に保持された状態で上記第一の内輪軌道と上記第一の外輪軌道との間に配置され、残部は、第二の保持器により転動自在に保持された状態で上記第二の内輪軌道と上記第二の外輪軌道との間に配置されており、
上記第一の保持器は、上記複数の円すいころのうちの一部を保持した状態で、これら各円すいころが直径方向内方に脱落するのを防止するものであり、
上記第二の保持器は、上記複数の円すいころのうちの残部を保持した状態で、これら各円すいころが直径方向外方に脱落するのを防止するものである、
自動車用ハブユニット。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車の車輪を懸架装置に対して回転自在に支持する為の自動車用ハブユニットの改良に関し、組立作業の能率化を可能にする事により、コストの低減を図るものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車輪は懸架装置に対して、転がり軸受により回転自在に支持する。又、重量の嵩む自動車の車輪は、複列円すいころ軸受により、懸架装置に対して回転自在に支持する。図11は、従来から車輪を支持する為に広く使用されている複列円すいころ軸受1を示している。この複列円すいころ軸受1は、1個の外輪2の内径側に1対の内輪3、3を、それぞれ複数個ずつの円すいころ4、4により回転自在に支持して成る。上記外輪2の内周面には、それぞれが円すい凹面状である複列の外輪軌道5、5を、上記各内輪3、3の外周面には、それぞれが円すい凸面状である内輪軌道6、6を、それぞれ形成している。上記各円すいころ4、4は、それぞれ保持器7、7により転動自在に保持した状態で、上記各外輪軌道5、5と上記各内輪軌道6、6との間に挟持している。又、上記外輪2の両端部内周面と上記各内輪3、3の端部外周面との間には、それぞれ組み合わせシールリング8、8を装着して、上記各円すいころ4、4を設置した空間9の軸方向両端開口部を塞いでいる。
【0003】
上述の様な、従来から広く使用されている複列円すいころ軸受1は、図12〜13に示す様な手順で組み立てる。即ち、先ず、図12に示す様に、上記各内輪3、3の周囲に上記各円すいころ4、4を、それぞれ上記各保持器7、7により転動自在に保持した状態で配列する。そして、この状態のまま、上記各内輪3、3を上記外輪2の内側に挿入し、図13に示す様に、上記各円すいころ4、4を、上記各外輪軌道5、5及び内輪軌道6、6に当接させる。そして、最後に、上記各内輪3、3の端部外周面と上記外輪2の両端部内周面との間に、上記各組み合わせシールリング8、8を装着する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図11に示した複列円すいころ軸受1自体は、特に問題はないが、近年、部品点数の低減による組立工数の低減を目的として、車輪を支持する為の複列円すいころ軸受を、車輪を支持固定する為のハブと一体に設ける、所謂第三世代のハブユニット構造にする事が考えられている。この様な第三世代のハブユニット構造を採用すると、ハブ本体の一端部外周面に車輪を支持する為のフランジを設けると共に、中間部外周面に第一列の円すいころ軸受を構成する為の、円すい凸面状の第一の内輪軌道を直接形成する。そして、上記ハブ本体の他端部外周面に形成した小径段部に、第二列の円すいころ軸受を構成する為の、円すい凸面状の第二の内輪軌道を有する内輪を外嵌固定する。
【0005】
この様な構造の場合には、ハブ本体の外周面に設けるフランジが邪魔になり、このフランジ側のシールリングを後から装着する事ができない。従って、このシールリングは、上記ハブ本体と外輪とを組み合わせる以前に、この外輪の端部に内嵌固定しておく必要がある。そして、上記第一列の円すいころ軸受を構成する各円すいころを上記外輪の内周面に配置した状態のまま、この外輪の内径側に上記ハブ本体を挿入する必要がある。この挿入作業を円滑に行なわせる為には、この挿入作業の際、上記各円すいころが内径側に変位しない様にする必要があるが、前述の図11に示した従来構造の場合には、この様な問題がない為、この様な事に関する考慮もなされていない。
本発明は、この様な事情に鑑みて、複列円すいころ軸受を組み込んだ、新規な第三世代のハブユニットの組立作業の能率化を可能にする事により、この様なハブユニットのコストの低減を図るべく発明したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の自動車用ハブユニットは、ハブ本体と、このハブ本体に外嵌固定した内輪と、これらハブ本体及び内輪の周囲に配置した外輪と、これらハブ本体及び内輪の外周面と外輪の内周面との間に設けた複数個の円すいころと、上記外輪の一端部内周面と上記ハブ本体の中間部外周面との間を密封する第一のシールリングと、上記外輪の他端部内周面と上記内輪の端部外周面との間を密封する第二のシールリングとから成る。
このうちのハブ本体は、一端部外周面に車輪を支持する為のフランジを設けると共に、中間部外周面に第一列の円すいころ軸受を構成する為の、円すい凸面状の第一の内輪軌道を直接形成し、他端部外周面に小径段部を設けている。
又、上記内輪は、第二列の円すいころ軸受を構成する為の、円すい凸面状の第二の内輪軌道を外周面に形成し、上記ハブ本体の小径段部に外嵌固定されている。
又、上記外輪は、内周面に上記第一、第二列の円すいころ軸受を構成する為の、それぞれが円すい凹面状の第一、第二の外輪軌道を形成したものである。
又、上記複数の円すいころのうちの一部は、第一の保持器により転動自在に保持された状態で上記第一の内輪軌道と上記第一の外輪軌道との間に配置され、残部は、第二の保持器により転動自在に保持された状態で上記第二の内輪軌道と上記第二の外輪軌道との間に配置されている。
そして、上記第一の保持器は、上記複数の円すいころのうちの一部を保持した状態で、これら各円すいころが直径方向内方に脱落するのを防止するものであり、上記第二の保持器は、上記複数の円すいころのうちの残部を保持した状態で、これら各円すいころが直径方向外方に脱落するのを防止するものである。
【0007】
【0008】
【作用】
上述の様に構成する本発明の自動車用ハブユニットの場合には、複列円すいころ軸受を組み込んだ、新規な第三世代のハブユニットの組立作業を能率良く行なって、この様なハブユニットのコストの低減を図れる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1〜6は、本発明の自動車用ハブユニットの実施の形態の1例を示している。この自動車用ハブユニット10は、ハブ本体11と、このハブ本体11に外嵌固定した内輪12と、これらハブ本体11及び内輪12の周囲に配置した外輪13と、これらハブ本体11及び内輪12の外周面と外輪13の内周面との間に設けた複数個の円すいころ14a、14bと、上記外輪13の一端部内周面と上記ハブ本体11の中間部外周面との間を密封する第一のシールリング15と、上記外輪13の他端部内周面と上記内輪12の端部外周面との間を密封する第二のシールリング16とから成る。図示の例では、上記第一のシールリング15として単体のシールリングを、第二のシールリング16として組み合わせシールリングを、それぞれ使用している。
【0010】
このうちのハブ本体11は、一端部(自動車への組み付け状態で幅方向外側となる端部で、図1の左端部)外周面に車輪を支持する為のフランジ17を形成している。又、上記ハブ本体11の中間部外周面には、第一列の円すいころ軸受18を構成する為の、円すい凸面状の第一の内輪軌道19を、直接形成している。更に、上記ハブ本体11の他端部(自動車への組み付け状態で幅方向内側となる端部で、図1の右端部)外周面には、小径段部20を設けている。この小径段部20の外周面は、上記ハブ本体11と同心の円筒面としている。又、図示の例は、駆動輪を支持する為の自動車用ハブユニット10を示しており、この為に上記ハブ本体11の中心部に、駆動軸の端部をスプライン係合させる為のスプライン孔21を設けている。
【0011】
又、上記内輪12は、第二列の円すいころ軸受22を構成する為の、円すい凸面状の第二の内輪軌道23を外周面に形成しており、上記ハブ本体11の小径段部20に外嵌固定している。この第二の内輪軌道23の傾斜方向と上記第一の内輪軌道19の傾斜方向とは、互いに逆にしている。又、上記内輪12の基端部(図1の右端部)は、この内輪12の先端面(図1の左端面)を上記小径段部20の段差面24に突き当てた状態で、上記ハブ本体11の他端面(図1の右端面)よりも少しだけ突出する。自動車への組み付け状態で、この様にハブ本体11から突出した、上記内輪12の基端部の端面には、等速ジョイントの端面、或は駆動軸の端部に形成した段部等が突き当たり、上記内輪12が上記小径段部20から抜け出る事を防止する。
【0012】
又、上記外輪13の内周面には、上記第一、第二列の円すいころ軸受18、22を構成する為の、それぞれが円すい凹面状の第一、第二の外輪軌道25、26を形成している。これら第一、第二の外輪軌道25、26の傾斜方向は、上記第一、第二の内輪軌道19、23に合わせて、互いに逆としている。又、上記外輪13の外周面の軸方向中間部には、この外輪13を図示しない懸架装置に対し固定する為の、外向フランジ状の取付部27を設けている。
【0013】
又、上記複数の円すいころ14a、14bのうちの一部(図1の左側半分)の円すいころ14a、14aは、第一の保持器28により転動自在に保持した状態で、上記第一の内輪軌道19と上記第一の外輪軌道25との間に配置している。これに対して、上記複数の円すいころ14a、14bのうちの残部(図1の右側半分)の円すいころ14b、14bは、第二の保持器29により転動自在に保持した状態で、上記第二の内輪軌道23と上記第二の外輪軌道26との間に配置している。
【0014】
そして、上記第一の保持器28は、上記複数の円すいころ14a、14bのうちの一部の円すいころ14a、14aを保持した状態で、これら各円すいころ14a、14aが直径方向内方に脱落するのを防止する。この為に図示の例では、上記第一の保持器28として、図3〜4に示す様な形状のものを使用している。この第一の保持器28は、弾性を有する合成樹脂を射出成形する事により、全体を部分円すい筒状に形成したもので、円周方向に亙りポケット30、30と柱部31、31とを交互に設けている。上記各円すいころ14a、14aは、上記各ポケット30、30内に転動自在に配置している。
【0015】
又、上記各柱部31、31の外周面は、上記各円すいころ14a、14aのピッチ円αよりも直径方向外方に、同じく内周面はこのピッチ円αよりも直径方向内方に、それぞれ位置させている。そして、上記ポケット30、30の外径側、内径側両開口部の円周方向に亙る幅を、外径側で上記各円すいころ14a、14aの直径よりも十分に小さく、内径側でこの直径よりも少しだけ小さくしている。従って、上記各円すいころ14a、14aを上記各ポケット30、30内に収納する作業は、上記第一の保持器28の内径側から、上記各柱部31、31を円周方向に亙り弾性変形させつつ行なう。円周方向に隣り合う柱部31、31は、収納作業の際には、円周方向に亙り互いに離れる方向に弾性変形して、上記各円すいころ14a、14aが通過する事を許容する。
【0016】
これに対して、これら各円すいころ14a、14aが上記各ポケット30、30内に完全に収納された状態では、上記円周方向に隣り合う柱部31、31同士の間隔(上記ポケット30、30の内径側両開口部の円周方向に亙る幅W30)が、上記各円すいころ14a、14aの外径D14よりも小さくなる。この結果、上記第一の保持器28が、上記各円すいころ14a、14aが直径方向内方に不用意に脱落するのを防止する。尚、上記幅W30及び外径D14は、上記各円すいころ14a、14aの軸方向に亙り漸次変化するが、上述した大小関係は、互いに整合する位置で満たす。
【0017】
一方、前記第二の保持器29は、図5〜6に示す様な形状を有し、上記複数の円すいころ14a、14bのうちの残部の円すいころ14b、14bを転動自在に保持した状態で、これら各円すいころ14b、14bが直径方向外方に脱落するのを防止する。上記第二の保持器29自体、前述の図11〜13に示した従来構造に組み込んでいた保持器7と同様のもので、合成樹脂を射出成形する事により、全体を部分円すい筒状に形成し、円周方向に亙りポケット30a、30aと柱部31a、31aとを交互に設けている。これら各柱部31a、31aの外周面及び内周面は、何れも上記各円すいころ14b、14bのピッチ円βよりも直径方向外方に位置させている。そして、上記各ポケット30a、30aの外径側開口部の円周方向に亙る幅を上記各円すいころ14b、14bの直径よりも十分に小さく、内径側でこの直径よりも大きくしている。従って、上記各円すいころ14b、14bを上記各ポケット30a、30a内に収納する作業は、上記第二の保持器29の内径側から行なう。上記各円すいころ14b、14bを上記各ポケット30a、30a内に収納し、これら各円すいころ14b、14bの内径側に前記内輪12を挿入した状態では、これら各円すいころ14b、14bが上記各ポケット30a、30a内に、脱落不能に保持される。
【0018】
次に、上述の様な構成を有する自動車用ハブユニット10の組立方法に就いて、上述した図1〜6に、図7〜10を加えて説明する。先ず、図7に示す様に、上記複数の円すいころ14a、14bのうちの一部の円すいころ14a、14aを、上記第一の保持器28により保持する。この状態で、これら各円すいころ14a、14aは、第一の保持器28に、分離する事なく保持される。従って、工場内での搬送作業も容易に行なえる。そして、この状態でこれら一部の円すいころ14a、14aを、図8に示す様に、上記外輪13の内周面のうちの上記第一の外輪軌道25の内側に配置する。又、この外輪13の一端部内周面には、この第一の外輪軌道25の内側に上記一部の円すいころ14a、14aを配置した後、前記第一のシールリング15を内嵌固定する。この状態では、外輪13に対して上記各円すいころ14a、14a及び第一の保持器28が、非分離に組み合わされる。従って、やはり工場内での搬送作業を容易に行なえる。
【0019】
この様に、外輪13の内径側に上記一部の円すいころ14a、14aを配置すると共に上記第一のシールリング15を内嵌固定した状態で、図8→図9に示す様に、上記外輪13の内側に前記ハブ本体11を挿入する。この挿入作業は、図9に示す様に、上記複数の円すいころ14a、14bのうちの一部の円すいころ14a、14aの内側に前記第一の内輪軌道19が位置し、且つ、上記第一のシールリング15が、上記ハブ本体11の表面のうち、前記フランジ17と第一の内輪軌道19との間部分に全周に亙って当接する状態にまで行なう。上記挿入作業の間、上記第一の保持器28に保持された一部の円すいころ14a、14aは、この第一の保持器28の直径方向内方に脱落する事なく、上記第一の外輪軌道25に添設された状態のままとなる。従って、上記挿入作業を、特に上記各円すいころ14a、14aを抑える様な面倒な作業を要する事なく、円滑に行なえる。
【0020】
次いで、図9→図10に示す様に、前記内輪12を、上記複数の円すいころ14a、14bのうちの残部の円すいころ14b、14bを、前記第二の保持器29により前記第二の内輪軌道23の周囲に保持した状態で、上記外輪13の内側に挿入する。そして、この挿入作業に伴って上記内輪12を、上記ハブ本体11の小径段部20に外嵌する。そして、最後に、図10→図1に示す様に、上記内輪12の端部外周面と上記外輪13の端部内周面との間に、前記第二のシールリング16を装着する。尚、第一、第二列の円すいころ軸受18、22に付与する予圧は、上記内輪12の一部の研削量を変える事により、任意且つ容易に調節できる。
【0021】
【発明の効果】
上述の様に本発明の自動車用ハブユニットの場合には、新規な第三世代の自動車用ハブユニットの組立作業を能率良く行なって、この様な自動車用ハブユニットのコストの低減を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の実施の形態の1例を示す断面図。
【図2】
図1の右方から見た図。
【図3】
第一の保持器を取り出して示す部分断面図。
【図4】
図3のA−A断面図。
【図5】
第二の保持器を取り出して示す部分断面図。
【図6】
図5のB−B断面図。
【図7】
組立作業の最初の工程で、一部の円すいころを第一の保持器に保持した状態を示す断面図。
【図8】
同じく次の工程を示す断面図。
【図9】
同じく更に次の工程を示す断面図。
【図10】
同じく最終工程を示す断面図。
【図11】
従来の複列円すいころ軸受の断面図。
【図12】
組立工程を示す断面図。
【図13】
同じく次の工程を示す断面図。
【符号の説明】
1 複列円すいころ軸受
2 外輪
3 内輪
4 円すいころ
5 外輪軌道
6 内輪軌道
7 保持器
8 組み合わせシールリング
9 空間
10 自動車用ハブユニット
11 ハブ本体
12 内輪
13 外輪
14a、14b 円すいころ
15 第一のシールリング
16 第二のシールリング
17 フランジ
18 第一列の円すいころ軸受
19 第一の内輪軌道
20 小径段部
21 スプライン孔
22 第二列の円すいころ軸受
23 第二の内輪軌道
24 段差面
25 第一の外輪軌道
26 第二の外輪軌道
27 取付部
28 第一の保持器
29 第二の保持器
30、30a ポケット
31、31a 柱部
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