JP2000056843A - 基準電圧生成回路 - Google Patents
基準電圧生成回路Info
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F1/00—Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
- G05F1/10—Regulating voltage or current
- G05F1/46—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
- G05F1/56—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices
- G05F1/575—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices characterised by the feedback circuit
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
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- G05F1/10—Regulating voltage or current
- G05F1/46—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
- G05F1/468—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc characterised by reference voltage circuitry, e.g. soft start, remote shutdown
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安定したソフトスタート動作を実現できる基
準電圧生成回路を提供する。 【解決手段】 コンデンサCssは、出力端子に接続され
ている。定電流源102は、コンデンサCssを充電す
る。コンパレータ1は、出力端子の電圧(基準電圧Vre
f )と閾値電圧Vth(定電圧源101の出力電圧である
電圧Vbgr −オフセット電圧Vos)とを比較する。出力
端子の電圧が閾値電圧Vthを越えると、定電流源102
がその電流を停止するとともに、スイッチSW2が閉状
態に切り替わる。この後、遅延回路3により与えられる
遅延時間が経過したタイミングでスイッチSW3が閉状
態に切り替わる。
準電圧生成回路を提供する。 【解決手段】 コンデンサCssは、出力端子に接続され
ている。定電流源102は、コンデンサCssを充電す
る。コンパレータ1は、出力端子の電圧(基準電圧Vre
f )と閾値電圧Vth(定電圧源101の出力電圧である
電圧Vbgr −オフセット電圧Vos)とを比較する。出力
端子の電圧が閾値電圧Vthを越えると、定電流源102
がその電流を停止するとともに、スイッチSW2が閉状
態に切り替わる。この後、遅延回路3により与えられる
遅延時間が経過したタイミングでスイッチSW3が閉状
態に切り替わる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、他の回路によって
使用される基準電圧を生成する回路に係わり、特に、各
種回路のソフトスタートを実現させるための基準電圧を
生成する回路に係わる。
使用される基準電圧を生成する回路に係わり、特に、各
種回路のソフトスタートを実現させるための基準電圧を
生成する回路に係わる。
【0002】
【従来の技術】電気回路あるいは電子回路の中には、外
部から与えられる基準電圧に基づいて動作するものがあ
る。たとえば、DC/DCコンバータは、一般に、保持
すべき出力電圧を指示するための基準電圧が与えられ、
その基準電圧に従って出力電圧を調整する。
部から与えられる基準電圧に基づいて動作するものがあ
る。たとえば、DC/DCコンバータは、一般に、保持
すべき出力電圧を指示するための基準電圧が与えられ、
その基準電圧に従って出力電圧を調整する。
【0003】基準電圧は、当然のことではあるが、温度
変化などに対して安定している必要がある。また、基準
電圧は、それが与えられる電気回路あるいは電子回路の
起動時(たとえば、電源投入時)に0ボルトから徐々に
上昇していくことが要求される場合がある。このよう
に、ある条件に起因して電圧を0ボルトから予め決めら
れた電圧値まで徐々に上昇させていく機能は、ソフトス
タート機能と呼ばれることがあり、また、その機能を実
現する回路はソフトスタート回路と呼ばれることがあ
る。
変化などに対して安定している必要がある。また、基準
電圧は、それが与えられる電気回路あるいは電子回路の
起動時(たとえば、電源投入時)に0ボルトから徐々に
上昇していくことが要求される場合がある。このよう
に、ある条件に起因して電圧を0ボルトから予め決めら
れた電圧値まで徐々に上昇させていく機能は、ソフトス
タート機能と呼ばれることがあり、また、その機能を実
現する回路はソフトスタート回路と呼ばれることがあ
る。
【0004】図4(a) は、ソフトスタート機能を備える
既存の基準電圧生成回路の一例の構成図である。定電圧
源101は、例えば、バンドギャップリファレンス回路
であり、温度に依存しない一定の電圧Vbgr を出力す
る。基準電圧Vref は、初期動作時を除き、この電圧V
bgr に一致する。定電流源102は、ソフトスタート動
作を実現するために設けられ、電流Iconst を供給す
る。
既存の基準電圧生成回路の一例の構成図である。定電圧
源101は、例えば、バンドギャップリファレンス回路
であり、温度に依存しない一定の電圧Vbgr を出力す
る。基準電圧Vref は、初期動作時を除き、この電圧V
bgr に一致する。定電流源102は、ソフトスタート動
作を実現するために設けられ、電流Iconst を供給す
る。
【0005】図5(a) は、図4(a) に示す基準電圧生成
回路によるソフトスタート動作を説明する図である。こ
こでは、電源投入時にスイッチSWが開状態であるもの
とする。時刻T1 において電源が投入されると、以降、
コンデンサCssは定電流源102により充電されてい
き、それに伴って基準電圧Vref は直線的に上昇してい
く。そして、その基準電圧Vref が定電圧源101の出
力である電圧Vbgr にまで上昇したタイミング(時刻T
2 )でスイッチSWを閉状態に切り替えると、以降、基
準電圧Vref として電圧Vbgr が出力される。
回路によるソフトスタート動作を説明する図である。こ
こでは、電源投入時にスイッチSWが開状態であるもの
とする。時刻T1 において電源が投入されると、以降、
コンデンサCssは定電流源102により充電されてい
き、それに伴って基準電圧Vref は直線的に上昇してい
く。そして、その基準電圧Vref が定電圧源101の出
力である電圧Vbgr にまで上昇したタイミング(時刻T
2 )でスイッチSWを閉状態に切り替えると、以降、基
準電圧Vref として電圧Vbgr が出力される。
【0006】上記基準電圧Vref は、たとえば、DC/
DCコンバータの出力電圧を指示するためのパラメータ
として使用される。ここで、DC/DCコンバータの出
力電圧は、通常、その基準電圧Vref に追随して変化す
る。したがって、DC/DCコンバータの起動時に図5
(a) に示すような基準電圧Vref が与えられると、DC
/DCコンバータの出力電圧は、その基準電圧Vref の
変化に追随するように徐々に上昇していくことになる。
DCコンバータの出力電圧を指示するためのパラメータ
として使用される。ここで、DC/DCコンバータの出
力電圧は、通常、その基準電圧Vref に追随して変化す
る。したがって、DC/DCコンバータの起動時に図5
(a) に示すような基準電圧Vref が与えられると、DC
/DCコンバータの出力電圧は、その基準電圧Vref の
変化に追随するように徐々に上昇していくことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4(a) に示した基準
電圧生成回路においては、上述のように、時刻T2 にお
いてスイッチSWを切り替えることによりソフトスター
ト動作を実現している。しかしながら、スイッチSWを
正確に時刻T2 において切り替えることは容易ではな
い。例えば、図5(b) に示すように、スイッチングタイ
ミングが遅れ、時刻T3 においてスイッチSWが閉状態
に切り替えられると、基準電圧Vref は、いったん電圧
Vbgr よりも大きくなってしまう。すなわち、オーバー
シュートが発生する。一方、スイッチングタイミングが
時刻T2 よりも早く、時刻T4 においてスイッチSWが
閉状態に切り替えられると、基準電圧Vref は、図5
(c) または図5(d) に示すように、電圧Vref に到達す
る前にいったん減少に転じたり、或いは急激に上昇した
りする。なお、図5(c) および図5(d) は、それぞれ定
電圧源101の電流供給能力が低い場合、およびその能
力が高い場合の例を示している。
電圧生成回路においては、上述のように、時刻T2 にお
いてスイッチSWを切り替えることによりソフトスター
ト動作を実現している。しかしながら、スイッチSWを
正確に時刻T2 において切り替えることは容易ではな
い。例えば、図5(b) に示すように、スイッチングタイ
ミングが遅れ、時刻T3 においてスイッチSWが閉状態
に切り替えられると、基準電圧Vref は、いったん電圧
Vbgr よりも大きくなってしまう。すなわち、オーバー
シュートが発生する。一方、スイッチングタイミングが
時刻T2 よりも早く、時刻T4 においてスイッチSWが
閉状態に切り替えられると、基準電圧Vref は、図5
(c) または図5(d) に示すように、電圧Vref に到達す
る前にいったん減少に転じたり、或いは急激に上昇した
りする。なお、図5(c) および図5(d) は、それぞれ定
電圧源101の電流供給能力が低い場合、およびその能
力が高い場合の例を示している。
【0008】基準電圧Vref が滑らかに上昇しない場合
には、その基準電圧Vref を利用する回路の動作は不安
定になる。例えば、DC/DCコンバータの出力電圧
は、上述したように、基準電圧Vref に追随するので、
基準電圧Vref として図5(b)〜図5(d) に示すような
電圧が与えられると、DC/DCコンバータの出力電圧
もそれに伴って不安定になる。
には、その基準電圧Vref を利用する回路の動作は不安
定になる。例えば、DC/DCコンバータの出力電圧
は、上述したように、基準電圧Vref に追随するので、
基準電圧Vref として図5(b)〜図5(d) に示すような
電圧が与えられると、DC/DCコンバータの出力電圧
もそれに伴って不安定になる。
【0009】なお、ソフトスタート機能を備えた基準電
圧生成回路は、図4(b) に示すような単純な構成でも実
現できる。この構成であれば、上述のようなスイッチン
グタイミングのずれによる問題は発生しない。しかしな
がら、この構成では、基準電圧Vref の上昇が線形にな
らず、ソフトスタート時間を正確に規定することができ
ない。また、抵抗Rの値が大きいとVref 端子のインピ
ーダンスが高くなり、外部ノイズの影響を受けやすくな
ってしまう。
圧生成回路は、図4(b) に示すような単純な構成でも実
現できる。この構成であれば、上述のようなスイッチン
グタイミングのずれによる問題は発生しない。しかしな
がら、この構成では、基準電圧Vref の上昇が線形にな
らず、ソフトスタート時間を正確に規定することができ
ない。また、抵抗Rの値が大きいとVref 端子のインピ
ーダンスが高くなり、外部ノイズの影響を受けやすくな
ってしまう。
【0010】本発明の課題は、上述の問題を解決するこ
とであり、安定したソフトスタート動作を実現できる基
準電圧生成回路を提供することである。
とであり、安定したソフトスタート動作を実現できる基
準電圧生成回路を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の基準電圧生成回
路は、定電圧源を備え、その定電圧源により生成される
電圧を他の回路により使用される基準電圧として出力す
る構成であり、出力端子と、電流源と、上記出力端子に
接続され上記電流源により充電されるコンデンサと、上
記出力端子の電圧が上記定電圧源により生成される電圧
よりも所定値だけ低い電圧である閾値電圧を越えたとき
に指示信号を生成する比較回路と、上記指示信号を受信
したときに上記定電圧源と上記出力端子との間を抵抗を
介して接続させるスイッチとを有する構成である。
路は、定電圧源を備え、その定電圧源により生成される
電圧を他の回路により使用される基準電圧として出力す
る構成であり、出力端子と、電流源と、上記出力端子に
接続され上記電流源により充電されるコンデンサと、上
記出力端子の電圧が上記定電圧源により生成される電圧
よりも所定値だけ低い電圧である閾値電圧を越えたとき
に指示信号を生成する比較回路と、上記指示信号を受信
したときに上記定電圧源と上記出力端子との間を抵抗を
介して接続させるスイッチとを有する構成である。
【0012】上記構成によれば、基準電圧生成回路の出
力電圧は、2ステップに分かれて目標電圧(定電圧源に
より生成される電圧)まで上昇する。すなわち、基準電
圧生成回路の出力電圧は、第1ステップでは、上記電流
源に従って上昇し、第2ステップでは、上記抵抗の抵抗
値および上記コンデンサの容量によって決まるRCカー
ブに従って上昇する。したがって、基準電圧生成回路の
出力電圧は、急激な変化を伴うことなく、滑らかに目標
電圧にまで上昇する。
力電圧は、2ステップに分かれて目標電圧(定電圧源に
より生成される電圧)まで上昇する。すなわち、基準電
圧生成回路の出力電圧は、第1ステップでは、上記電流
源に従って上昇し、第2ステップでは、上記抵抗の抵抗
値および上記コンデンサの容量によって決まるRCカー
ブに従って上昇する。したがって、基準電圧生成回路の
出力電圧は、急激な変化を伴うことなく、滑らかに目標
電圧にまで上昇する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は、本実施形態の基準電圧生成回路の
構成図である。なお、定電圧源101、定電流源10
2、およびコンデンサCssは、図4(a) を参照しながら
説明した通りである。
構成図である。なお、定電圧源101、定電流源10
2、およびコンデンサCssは、図4(a) を参照しながら
説明した通りである。
【0015】コンパレータ1は、この基準電圧生成回路
の出力である基準電圧Vref と定電圧源101の出力で
ある電圧Vbgr とを比較する。ただし、定電圧源101
の出力を受信するためのコンパレータ1の負入力端子に
は、オフセット電圧Vosが与えられている。従って、コ
ンパレータ1は、実質的には、基準電圧Vref と「電圧
Vbgr −電圧Vos」とを比較することになる。以下で
は、「電圧Vbgr −電圧Vos」のことを「閾値電圧Vt
h」と呼ぶことにする。
の出力である基準電圧Vref と定電圧源101の出力で
ある電圧Vbgr とを比較する。ただし、定電圧源101
の出力を受信するためのコンパレータ1の負入力端子に
は、オフセット電圧Vosが与えられている。従って、コ
ンパレータ1は、実質的には、基準電圧Vref と「電圧
Vbgr −電圧Vos」とを比較することになる。以下で
は、「電圧Vbgr −電圧Vos」のことを「閾値電圧Vt
h」と呼ぶことにする。
【0016】コンパレータ1の出力は、定電流源10
2、スイッチSW2、及び遅延回路2に与えられる。定
電流源102は、基準電圧Vref が閾値電圧Vthを越え
ると、コンパレータ1の出力によりその電流を停止す
る。一方、スイッチSW2は、基準電圧Vref が閾値電
圧Vthを越えると、コンパレータ1の出力により閉状態
に切り替わる。また、遅延回路2は、コンパレータ1の
出力を遅延させてスイッチ3に与える。この結果、スイ
ッチSW3は、基準電圧Vref が閾値電圧Vthを越えた
ときから遅延回路3によって与えられる遅延時間が経過
した後に閉状態に切り替わることになる。
2、スイッチSW2、及び遅延回路2に与えられる。定
電流源102は、基準電圧Vref が閾値電圧Vthを越え
ると、コンパレータ1の出力によりその電流を停止す
る。一方、スイッチSW2は、基準電圧Vref が閾値電
圧Vthを越えると、コンパレータ1の出力により閉状態
に切り替わる。また、遅延回路2は、コンパレータ1の
出力を遅延させてスイッチ3に与える。この結果、スイ
ッチSW3は、基準電圧Vref が閾値電圧Vthを越えた
ときから遅延回路3によって与えられる遅延時間が経過
した後に閉状態に切り替わることになる。
【0017】図2は、遅延回路3の一例の回路図であ
る。遅延回路3は、定電流源11、定電流源11により
充電されるコンデンサCd 、コンデンサCd を放電する
ためのスイッチSW4、およびコンデンサCd の電圧と
予め決められた電圧Vd とを比較するコンパレータ12
を備える。
る。遅延回路3は、定電流源11、定電流源11により
充電されるコンデンサCd 、コンデンサCd を放電する
ためのスイッチSW4、およびコンデンサCd の電圧と
予め決められた電圧Vd とを比較するコンパレータ12
を備える。
【0018】スイッチSW4は、コンパレータ1の出力
が「L」であるときには閉状態である。このとき、コン
デンサCd は放電された状態なので、コンパレータ12
の出力は「L」である。基準電圧Vref が閾値電圧Vth
を越えることによりコンパレータ1の出力が「L」から
「H」に切り替わると、スイッチSW4は閉状態から開
状態に切り替わり、以降、コンデンサCd は定電流源1
1により充電されていく。そして、コンデンサCd の電
圧が電圧Vd を越えると、コンパレータ12の出力は、
「L」から「H」に切り替わる。
が「L」であるときには閉状態である。このとき、コン
デンサCd は放電された状態なので、コンパレータ12
の出力は「L」である。基準電圧Vref が閾値電圧Vth
を越えることによりコンパレータ1の出力が「L」から
「H」に切り替わると、スイッチSW4は閉状態から開
状態に切り替わり、以降、コンデンサCd は定電流源1
1により充電されていく。そして、コンデンサCd の電
圧が電圧Vd を越えると、コンパレータ12の出力は、
「L」から「H」に切り替わる。
【0019】このように、遅延回路3は、コンパレータ
1の出力が切り替わったときから所定時間が経過したタ
イミングでその出力を切り替える。この「所定時間」
は、定電流源11により生成される電流値、コンデンサ
Cd の容量、または電圧Vd の値により任意に設定可能
である。
1の出力が切り替わったときから所定時間が経過したタ
イミングでその出力を切り替える。この「所定時間」
は、定電流源11により生成される電流値、コンデンサ
Cd の容量、または電圧Vd の値により任意に設定可能
である。
【0020】次に、図3に示すタイミング図を参照しな
がら上記構成の基準電圧生成回路の動作を説明する。な
お、以下では、時刻T1 においてスイッチSW1が閉状
態から開状態に切り替えられた後の動作を説明するが、
時刻T1 以前は、スイッチSW1〜SW3が、それぞれ
「閉状態」、「開状態」、及び「開状態」であるものと
する。また、時刻T1 以前は、スイッチSW1が閉状態
なので、コンデンサCssは放電されており、この基準電
圧生成回路の出力である基準電圧Vref は0ボルトであ
る。
がら上記構成の基準電圧生成回路の動作を説明する。な
お、以下では、時刻T1 においてスイッチSW1が閉状
態から開状態に切り替えられた後の動作を説明するが、
時刻T1 以前は、スイッチSW1〜SW3が、それぞれ
「閉状態」、「開状態」、及び「開状態」であるものと
する。また、時刻T1 以前は、スイッチSW1が閉状態
なので、コンデンサCssは放電されており、この基準電
圧生成回路の出力である基準電圧Vref は0ボルトであ
る。
【0021】時刻T1 において、スイッチSW1が閉状
態から開状態に切り替えられると、以降、コンデンサC
ssは定電流源11により充電されていく。したがって、
基準電圧Vref は、時間の経過とともに直線的に上昇し
ていく。基準電圧Vref の上昇速度は、定電流源11に
より生成される電流Iconst 、及びコンデンサCssの容
量により決まる。
態から開状態に切り替えられると、以降、コンデンサC
ssは定電流源11により充電されていく。したがって、
基準電圧Vref は、時間の経過とともに直線的に上昇し
ていく。基準電圧Vref の上昇速度は、定電流源11に
より生成される電流Iconst 、及びコンデンサCssの容
量により決まる。
【0022】基準電圧Vref が上昇してゆき、時刻T2
において、その基準電圧Vref が閾値電圧Vthを越える
と、コンパレータ1の出力は、「L」から「H」に切り
替わる。ここで、閾値電圧Vthは、先に定義した通り、
「電圧Vbgr −電圧Vos」である。なお、定電圧源10
1の出力は、少なくとも時刻T1 以降は安定しているも
のとする。
において、その基準電圧Vref が閾値電圧Vthを越える
と、コンパレータ1の出力は、「L」から「H」に切り
替わる。ここで、閾値電圧Vthは、先に定義した通り、
「電圧Vbgr −電圧Vos」である。なお、定電圧源10
1の出力は、少なくとも時刻T1 以降は安定しているも
のとする。
【0023】閾値電圧Vthとしては、定電圧源101の
出力電圧である電圧Vbgr に近い値が設定される。たと
えば、閾値電圧Vthとして電圧Vbgr の90〜95パー
セント程度の値が設定される。閾値電圧Vbgr は、オフ
セット電圧Vosを調整することにより任意に設定可能で
ある。
出力電圧である電圧Vbgr に近い値が設定される。たと
えば、閾値電圧Vthとして電圧Vbgr の90〜95パー
セント程度の値が設定される。閾値電圧Vbgr は、オフ
セット電圧Vosを調整することにより任意に設定可能で
ある。
【0024】時刻T2 においてコンパレータ1の出力が
「L」から「H」に切り替わると、定電流源102は、
コンデンサCssを充電するための電流を停止する。同時
に、スイッチSW2が閉状態となる。スイッチSW2が
閉状態となると、以降、コンデンサCssは、定電圧源1
01から抵抗Rを介して流れる電流により充電されてい
く。したがって、時刻T2 以降は、基準電圧Vref は、
抵抗Rの抵抗値およびコンデンサCssの容量によって決
まるRCカーブに従って上昇していくことになる。
「L」から「H」に切り替わると、定電流源102は、
コンデンサCssを充電するための電流を停止する。同時
に、スイッチSW2が閉状態となる。スイッチSW2が
閉状態となると、以降、コンデンサCssは、定電圧源1
01から抵抗Rを介して流れる電流により充電されてい
く。したがって、時刻T2 以降は、基準電圧Vref は、
抵抗Rの抵抗値およびコンデンサCssの容量によって決
まるRCカーブに従って上昇していくことになる。
【0025】なお、スイッチSW2が閉状態になった後
においても定電流源102が電流を生成し続けると、そ
の電流は定電圧源101により引き込まれることにな
る。ただし、定電流源102により生成される電流が比
較的大きく、且つ定電圧源101の電流供給/引込能力
が低い場合には、基準電圧Vref は目標値を越えてしま
う恐れがある。本実施形態では、この問題を回避するた
めに、スイッチSW2が閉状態になると同時に定電流源
102の電流を停止している。このため、定電流源10
2により生成される電流を比較的大きくすることがで
き、基準電圧Vrefを短時間で電圧Vbgr に近づけるこ
とができる。また、定電圧源101の電流供給/引込能
力は低くてもよいので、定電圧源101の小型化および
定コスト化が図れる。さらに、消費電力の低下にも寄与
する。
においても定電流源102が電流を生成し続けると、そ
の電流は定電圧源101により引き込まれることにな
る。ただし、定電流源102により生成される電流が比
較的大きく、且つ定電圧源101の電流供給/引込能力
が低い場合には、基準電圧Vref は目標値を越えてしま
う恐れがある。本実施形態では、この問題を回避するた
めに、スイッチSW2が閉状態になると同時に定電流源
102の電流を停止している。このため、定電流源10
2により生成される電流を比較的大きくすることがで
き、基準電圧Vrefを短時間で電圧Vbgr に近づけるこ
とができる。また、定電圧源101の電流供給/引込能
力は低くてもよいので、定電圧源101の小型化および
定コスト化が図れる。さらに、消費電力の低下にも寄与
する。
【0026】コンパレータ1の出力は、遅延回路3によ
り遅延させられてスイッチSW3に与えられる。したが
って、スイッチSW3は、時刻T2 から所定時間が経過
したタイミングである時刻T3 において開状態から閉状
態に切り替わる。遅延回路3による遅延時間は、基準電
圧Vref が実質的に定電圧源101の出力電圧である電
圧Vbgr に達した後にスイッチSW3が閉状態になるよ
うに設定される。
り遅延させられてスイッチSW3に与えられる。したが
って、スイッチSW3は、時刻T2 から所定時間が経過
したタイミングである時刻T3 において開状態から閉状
態に切り替わる。遅延回路3による遅延時間は、基準電
圧Vref が実質的に定電圧源101の出力電圧である電
圧Vbgr に達した後にスイッチSW3が閉状態になるよ
うに設定される。
【0027】スイッチSW3が閉状態になると、定電圧
源101とこの基準電圧生成回路の出力端子とが短絡さ
れることになる。従って、時刻T3 以降は、基準電圧V
refとして定電圧源101により生成される電圧Vbgr
がそのまま出力されることになる。
源101とこの基準電圧生成回路の出力端子とが短絡さ
れることになる。従って、時刻T3 以降は、基準電圧V
refとして定電圧源101により生成される電圧Vbgr
がそのまま出力されることになる。
【0028】このように、時刻T1 〜時刻T2 では、基
準電圧Vref は、定電流源102により直線的に上昇す
る。このとき、例えば、定電流源102により生成され
る電流を大きくすれば、基準電圧Vref は短時間で電圧
Vbgr に近づく。
準電圧Vref は、定電流源102により直線的に上昇す
る。このとき、例えば、定電流源102により生成され
る電流を大きくすれば、基準電圧Vref は短時間で電圧
Vbgr に近づく。
【0029】また、時刻T2 以降は、基準電圧Vref
は、抵抗Rの抵抗値およびコンデンサCssの容量によっ
て決まるRCカーブに従って電圧Vbgr に漸近するよう
に上昇する。このため、基準電圧Vref は、図5(b) 〜
(d) に示したような急激な変化を伴うことなく、滑らか
に電圧Vbgr に達する。従って、この基準電圧Vref が
与えられる回路の動作は安定する。
は、抵抗Rの抵抗値およびコンデンサCssの容量によっ
て決まるRCカーブに従って電圧Vbgr に漸近するよう
に上昇する。このため、基準電圧Vref は、図5(b) 〜
(d) に示したような急激な変化を伴うことなく、滑らか
に電圧Vbgr に達する。従って、この基準電圧Vref が
与えられる回路の動作は安定する。
【0030】さらに、時刻T3 以降は、定電圧源101
とこの基準電圧生成回路の出力端子とが短絡されるの
で、出力される基準電圧Vref は外部からのノイズ等に
対しても安定する。基準電圧Vref は、一般的には、コ
ンパレータの入力端子などのインピーダンスが高い端子
に与えられるので、通常、この基準電圧生成回路の出力
電流は数nA程度しか流れない。ところが、この基準電
圧Vref が、例えば、DC/DCコンバータ(スイッチ
ング電圧レギュレータ)に与えられる場合には、そのス
イッチングノイズに起因して基準電圧生成回路から比較
的大きな電流が引き出されることがある。この場合、も
し、定電圧源101と出力端子との間にスイッチSW3
を介して接続される経路が設けられておらず、抵抗Rを
介して接続されると仮定すると、抵抗Rにおいて発生す
る電圧降下により、出力電圧(すなわち、基準電圧Vre
f )が変動してしまう。本実施形態では、この問題を解
決するために、基準電圧Vref が電圧Vbgr に達した後
は、スイッチSW3を閉状態にして出力電圧を安定させ
ている。
とこの基準電圧生成回路の出力端子とが短絡されるの
で、出力される基準電圧Vref は外部からのノイズ等に
対しても安定する。基準電圧Vref は、一般的には、コ
ンパレータの入力端子などのインピーダンスが高い端子
に与えられるので、通常、この基準電圧生成回路の出力
電流は数nA程度しか流れない。ところが、この基準電
圧Vref が、例えば、DC/DCコンバータ(スイッチ
ング電圧レギュレータ)に与えられる場合には、そのス
イッチングノイズに起因して基準電圧生成回路から比較
的大きな電流が引き出されることがある。この場合、も
し、定電圧源101と出力端子との間にスイッチSW3
を介して接続される経路が設けられておらず、抵抗Rを
介して接続されると仮定すると、抵抗Rにおいて発生す
る電圧降下により、出力電圧(すなわち、基準電圧Vre
f )が変動してしまう。本実施形態では、この問題を解
決するために、基準電圧Vref が電圧Vbgr に達した後
は、スイッチSW3を閉状態にして出力電圧を安定させ
ている。
【0031】なお、基準電圧Vref が電圧Vbgr に達す
る前にスイッチSW3を閉状態にすると、定電圧源10
1の電流供給能力が低い場合には、基準電圧Vref は、
図5(c) に示すようにいったん減少することがあり、反
対に、定電圧源101の電流供給能力が高い場合には、
基準電圧Vref は、図5(d) に示すように急激に上昇す
ることがある。本実施形態の回路では、遅延回路2によ
る遅延時間を適切に設定することにより、基準電圧Vre
f が実質的に電圧Vbgr に達した後にスイッチSW3を
閉状態にするので、基準電圧Vref は、滑らかに立ち上
がる。
る前にスイッチSW3を閉状態にすると、定電圧源10
1の電流供給能力が低い場合には、基準電圧Vref は、
図5(c) に示すようにいったん減少することがあり、反
対に、定電圧源101の電流供給能力が高い場合には、
基準電圧Vref は、図5(d) に示すように急激に上昇す
ることがある。本実施形態の回路では、遅延回路2によ
る遅延時間を適切に設定することにより、基準電圧Vre
f が実質的に電圧Vbgr に達した後にスイッチSW3を
閉状態にするので、基準電圧Vref は、滑らかに立ち上
がる。
【0032】また、時刻T3 以降は、定電流源102は
電流を停止し、この基準電圧生成回路の出力である基準
電圧Vref は、定電圧源101により維持される。
電流を停止し、この基準電圧生成回路の出力である基準
電圧Vref は、定電圧源101により維持される。
【0033】
【発明の効果】基準電圧生成回路の出力電圧が0ボルト
から目標電圧まで滑らかに上昇するので、その電圧が基
準電圧として与えられる回路では、滑らかなソフトスタ
ート動作が実現される。
から目標電圧まで滑らかに上昇するので、その電圧が基
準電圧として与えられる回路では、滑らかなソフトスタ
ート動作が実現される。
【図1】本実施形態の基準電圧生成回路の構成図であ
る。
る。
【図2】遅延回路の一例の回路図である。
【図3】本実施形態の基準電圧生成回路の動作を説明す
る図である。
る図である。
【図4】ソフトスタート機能を備える既存の基準電圧生
成回路の構成図である。
成回路の構成図である。
【図5】図4(a) に示す基準電圧生成回路によるソフト
スタート動作を説明する図である。
スタート動作を説明する図である。
1 コンパレータ 2 遅延回路 11 定電流源 12 コンパレータ 101 定電圧源 102 定電流源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H430 BB01 BB09 BB11 EE07 FF01 FF13 GG09 HH03 JJ07 KK02 5H730 AS01 BB81 BB98 FD01 XC04 XC14
Claims (3)
- 【請求項1】 定電圧源を備え、その定電圧源により生
成される電圧を他の回路により使用される基準電圧とし
て出力する基準電圧生成回路であって、 出力端子と、 電流源と、 上記出力端子に接続され、上記電流源により充電される
コンデンサと、 上記出力端子の電圧が、上記定電圧源により生成される
電圧よりも所定値だけ低い電圧である閾値電圧を越えた
ときに指示信号を生成する比較回路と、 上記指示信号を受信したときに、上記定電圧源と上記出
力端子との間を抵抗を介して接続させる第1のスイッチ
と、 を有する基準電圧生成回路。 - 【請求項2】 上記電流源は、上記指示信号を受信する
と、電流を停止する請求項1に記載の基準電圧生成回
路。 - 【請求項3】 上記指示信号が生成された後であって、
上記出力端子の電圧が実質的に上記定電圧源により生成
される電圧にまで上昇した後に上記定電圧源と上記出力
端子とを短絡する第2のスイッチをさらに有する請求項
1または2に記載の基準電圧生成回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10220761A JP2000056843A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 基準電圧生成回路 |
US09/362,768 US6348833B1 (en) | 1998-08-04 | 1999-07-28 | Soft starting reference voltage circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10220761A JP2000056843A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 基準電圧生成回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000056843A true JP2000056843A (ja) | 2000-02-25 |
Family
ID=16756143
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP10220761A Withdrawn JP2000056843A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 基準電圧生成回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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- 1999-07-28 US US09/362,768 patent/US6348833B1/en not_active Expired - Fee Related
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