JP2000056655A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000056655A
JP2000056655A JP10228316A JP22831698A JP2000056655A JP 2000056655 A JP2000056655 A JP 2000056655A JP 10228316 A JP10228316 A JP 10228316A JP 22831698 A JP22831698 A JP 22831698A JP 2000056655 A JP2000056655 A JP 2000056655A
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JP
Japan
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image forming
unit
forming operation
forming apparatus
energy saving
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JP10228316A
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English (en)
Inventor
Satoru Sugishita
悟 杉下
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成動作(ジョブ)の実行中に装置停止
の指示がなされた場合でも、装置内に転写紙が残らない
ようにする。 【解決手段】 デジタル複写装置は、画像形成動作の実
行中に装置停止キーの押下により装置停止の指示がなさ
れた時に、部の切れ目にあたる転写紙が給紙されたかど
うかを判断し、その転写紙が給紙されていなければ給紙
されるまで給紙動作の実行を許可し続け、その転写紙が
給紙された時点で給紙動作を停止させる。その後、部の
切れ目にあたる転写紙にプリンタによって画像形成処理
が施され、その転写紙がスタッカトレイに排出されるの
を待って、装置を停止させる(画像形成動作を一時中断
させる)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリンタ,複写
装置,ファクシミリ装置等の各種の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記のような画像形成装置では、転写紙
を給紙する給紙部と、給紙部によって給紙された転写紙
に対して画像形成処理を施す画像形成処理部と、給紙部
による転写紙の給紙動作、並びにその転写紙に対する画
像形成処理部による画像形成処理を含む画像形成動作を
制御する画像形成動作制御部とを備えている。
【0003】このような画像形成装置において、一連の
画像形成動作の途中で、ストップキーが押下(画像形成
動作の中断が指示)されることにより、その画像形成動
作を一時中断させる技術は一般的であり、更にその中断
処理を実施する場合、中断が指示された時点でそれ以降
の新規の転写紙の給紙動作を行なわず、給紙済みの転写
紙に対して画像形成処理を施した後、中断処理を実施す
る技術もある。また、割り込みキーが押されることによ
り、現在実行中のジョブ(画像形成動作)を一時中断し
て別のジョブを実行する技術も一般的である。
【0004】また、近年の画像形成装置では、画像形成
動作を実行した後、それによって画像処理が施された転
写紙に対してホッチキス止め(ステープル)を施すこと
ができる装置(フィニッシャ)を備えたものもある。フ
ィニッシャとしては、画像形成処理が施された転写紙を
順次内部にスタックするが、それがステープル対象の一
まとめ(部単位)になった時点で、その転写紙束に対し
てステープルを施し、そのステープルを施した転写紙束
を排紙トレイに排出するようにしたものが知られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フィニッシャを備えた画像形成装置においては、ステー
プルモードが設定されているとき、上述した中断処理を
行なった場合には、部単位の給紙動作が完了する前に新
規の給紙動作をストップさせるため、画像形成処理が施
された転写紙がフィニッシャ内にスタックされたまま中
断してしまう可能性がある。
【0006】例えば、オペレータ(装置利用者)が、画
像形成装置の側から離れなければならない理由があり、
ジョブ(画像形成動作)がまだしばらく完了しそうもな
い場合は、ストップキーを押下することにより、フィニ
ッシャ内に転写紙が残っている状態でジョブを一旦中断
させ、画像形成装置の側から離れることが考えられる。
仮りに、フィニッシャ内に残っている転写紙が機密情報
を印刷した文書であった場合には、画像形成装置の側か
ら離れることにより情報漏れの危険性がある。
【0007】また、中断しているジョブが完了しない間
は、割り込みキーの押下によって別のジョブを実行させ
る際に、フィニッシャを使用できない(ステープルを行
なう画像形成動作は実行できない)という問題もある。
さらに、ジョブを中断させた後、そのジョブの残りをク
リアキーによってクリアした場合でも、フィニッシャ内
に転写紙が残ったままとなるので、それが以降の画像形
成動作(別のジョブ)の妨げとなってしまう。
【0008】一方、近年の省資源化に伴い、画像形成装
置を長時間使用しないような場合には、定着ローラの表
面温度(定着温度)を下げたり、装置の一部分の電源を
遮断したりして、省エネルギーを実現した画像形成装置
も知られている。例えば、特開平7−129042号公
報あるいは特開平9−230754号公報に見られるよ
うに、ジョブ実行中に予め電源遮断を指示しておくこと
により、ジョブ完了と同時に電源を遮断するようにした
画像形成装置が提案されている。
【0009】これらの画像形成装置では、ジョブ完了後
にオペレータが電源遮断を指示する必要がないため、ジ
ョブ開始と電源遮断を指示しておけば、それ以降は装置
の側を離れることができる(電源を遮断するためにジョ
ブの完了を待つ必要がない)、というメリットがある。
【0010】しかし、ジョブ完了後には、出力された
(画像形成処理が施された)転写紙をオペレータが受け
取る必要があるため、出力された転写紙をそのまま放置
することができない場合(機密文書の出力時あるいは出
力された文書をファイリングしたい場合など)には、結
局、電源遮断実行まで画像形成装置の側から離れること
ができなかった。
【0011】例えば、コピーセンタに勤務しているオペ
レータが、勤務終了時刻になったので画像形成装置を停
止させ、出力させた文書をファイリングして帰りたいと
いうような場合には、ジョブ完了後に電源を遮断する場
合と比べてあまり大きな効果は得られなかった。
【0012】また、省エネルギーを実現した画像形成装
置として、例えば特開平5−112060号公報に見ら
れるように、ジョブ(印刷処理)の途中で電源遮断の指
示を受けたときには、ジョブの途中でもそれを一旦中断
して装置の電源を遮断するようにした画像形成装置(画
像記録装置)も提案されている。
【0013】しかし、このような画像形成装置でも、先
に述べたように、機内に転写紙が残る可能性があるモー
ド(ステープルモード)を実行した場合には、機内(フ
ィニッシャ内)に転写紙が残った状態で装置の電源が遮
断されてしまう可能性があるため、出力画像の機密性,
誤操作防止の安全性の面で問題がある。
【0014】また、特開平5−112060号公報に記
載されたものでは、電源投入後、中断していたジョブ
(未出力データ)の存在を外部へ報知し、そのジョブを
継続させるか否かを選択することができるが、次のよう
な問題がある。1台の画像形成装置が複数の利用者によ
って共有使用される環境では、ジョブを中断させて電源
を落した人物と、次回に電源を投入する人物とが異なる
ことがある。
【0015】よって、画像形成装置に電源を投入してか
ら、その画像形成装置に他者が中断させたジョブが存在
することが判明した場合、電源投入者が利用しようと思
っている電源が投入された画像形成装置が実際には利用
できないという状況が発生して使い勝手が悪い。
【0016】また、電源投入後に中断ジョブの存在が明
らかになる場合、他の利用者が中断ジョブの存在に気が
つかずに画像形成装置を操作してしまうことにより、中
断していたジョブをクリアしてしまったり、ジョブの内
容を変更してしまったりと、誤操作が生ずる可能性があ
る。
【0017】しかも、画像形成装置が停止する時に装置
全体の電源を遮断するのではなく、省エネルギーモード
等のように画像形成装置の一部分の電源を遮断するよう
な場合は、その画像形成装置の一部機能が実行可能とな
っているため、電源を完全に遮断する画像形成装置に比
べて誤操作が発生する危険が高くなってしまう。
【0018】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、画像形成装置において、画像形成動作(ジ
ョブ)の実行中に装置停止の指示がなされた場合でも、
装置内に転写紙が残らないようにすることを目的とす
る。また、装置停止時の誤操作を防ぎ、オペレータの使
い勝手を向上させることも目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明は、転写紙を給
紙する給紙手段と、該手段によって給紙された転写紙に
対して画像形成処理を施す画像形成処理手段と、給紙手
段による転写紙の給紙動作、並びに該転写紙に対する画
像形成処理手段による画像形成処理を含む画像形成動作
を制御する画像形成動作制御手段とを備えた画像形成装
置において、上記の目的を達成するため、次のようにし
たことを特徴とする。
【0020】請求項1の発明は、当該画像形成装置の停
止を指示する装置停止指示手段と、画像形成動作の実行
中に、装置停止指示手段によって装置の停止が指示され
た時には、所定のタイミングで画像形成動作を一時中断
させる画像形成動作中断手段とを設けたものである。
【0021】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、画像形成部数を設定する部数設定手段を設
け、画像形成動作制御手段を、画像形成動作を部数設定
手段による設定部数分だけ行なわせる手段とし、画像形
成動作中断手段を、画像形成動作の実行中に、装置停止
指示手段によって装置の停止が指示された時には、部の
切れ目で画像形成動作を一時中断させる手段としたもの
である。
【0022】請求項3の発明は、請求項2の画像形成装
置において、画像形成処理が施された転写紙を1部ずつ
ステープルするステープル手段と、該手段による処理を
実行するステープルモードを設定するステープルモード
設定手段とを設け、画像形成動作中断手段に、ステープ
ルモード設定時における画像形成動作の実行中に、装置
停止指示手段によって装置の停止が指示された時には、
ステープル手段による処理が実行可能になった状態で画
像形成動作を中断させる手段を備えたものである。
【0023】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かの画像形成装置において、当該画像形成装置内への電
源供給を部分的に遮断する電源遮断手段と、画像形成動
作中断手段によって画像形成動作が中断された後、電源
遮断手段によって当該画像形成装置内への電源供給を部
分的に遮断させて省エネルギーモードに移行する省エネ
ルギーモード移行手段とを設けたものである。
【0024】請求項5の発明は、請求項4の画像形成装
置において、省エネルギーモードを解除する省エネルギ
ーモード解除手段と、該手段によって省エネルギーモー
ドが解除された後、画像形成動作中断手段によって中断
されていた画像形成動作を自動的に再開させる画像形成
再開指示手段とを設けたものである。
【0025】請求項6の発明は、請求項4又は5の画像
形成装置において、画像形成動作中断手段によって画像
形成動作が中断されたとき、画像形成処理手段による出
力待ち状態となっている画像データが存在する場合に
は、その旨を通知する通知手段を設けたものである。
【0026】請求項7の発明は、請求項6の画像形成装
置において、通知手段を、画像形成動作中断手段によっ
て画像形成動作が中断されたとき、画像形成処理手段に
よる出力待ち状態となっている画像データが存在する場
合には、その旨を示すLED等の発光手段を点灯させる
手段としたものである。
【0027】請求項8の発明は、請求項6の画像形成装
置において、通知手段を、画像形成動作中断手段によっ
て画像形成動作が中断されたとき、画像形成処理手段に
よる出力待ち状態となっている画像データが存在する場
合には、その旨を示すメッセージを出力する手段とした
ものである。
【0028】請求項9の発明は、請求項6の画像形成装
置において、通知手段を、画像形成動作中断手段によっ
て画像形成動作が中断されたとき、画像形成処理手段に
よる出力待ち状態となっている画像データが存在する場
合には、その旨を示す音声を出力する手段としたもので
ある。
【0029】請求項10の発明は、請求項6〜9のいず
れかの画像形成装置において、当該画像形成装置の周辺
に人体が近づいた時に、人体の存在を検知する人体検知
手段と、該手段によって人体の存在が検知された時にの
み、通知手段による通知を許可する通知許可手段とを設
けたものである。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明の一実
施形態であるデジタル複写装置の機構部の一例を示す概
略構成図である。
【0031】このデジタル複写装置において、自動原稿
給送装置(以下「ADF」という)1に設けられている
原稿台2に画像面を上にして置かれた原稿束は、図3の
操作部30上のプリントキー34が押下されると、一番
下の原稿から給送ローラ3,給送ベルト4によって順次
コンタクトガラス6上の所定の位置に給送されて停止す
る。
【0032】その後、スキャナ(読み取りユニット)5
0によってコンタクトガラス6上の原稿の画像が読み取
られ、その読み取りが終了した原稿は給送ベルト4及び
排送ローラ5によって排出される。さらに、原稿セット
検知センサ7にて原稿台2に次の原稿が有ることを検知
した場合、その原稿は前の原稿と同様にコンタクトガラ
ス6上に給送される。給送ローラ3,給送ベルト4,排
送ローラ5は図示しない搬送モータによって駆動され
る。
【0033】第1給紙トレイ8,第2給紙トレイ9,第
3給紙トレイ10に積載された転写紙は、それぞれ第1
給紙装置11,第2給紙装置12,第3給紙装置13に
よって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体ド
ラム15に当接する位置まで搬送される。なお、実際に
は各給紙トレイ8〜10のうちのいずれか1つが選択さ
れ、そこから転写紙が給紙される。
【0034】一方、スキャナ50によって読み込まれた
画像データはそのまま、あるいは図示しない画像メモリ
に一旦記憶させた後、プリンタを構成する書き込みユニ
ット57に送られ、その書き込みユニット57によりレ
ーザビームとして感光体ドラム15の予め帯電された面
(図示しない帯電器によって帯電される)上に書き込ま
れ、その部分が現像ユニット27を通過することによ
り、そこにトナー像が形成される。
【0035】そして、選択された給紙トレイから給紙さ
れた転写紙は感光体ドラム15の回転と等速で搬送ベル
ト(転写ベルト)16によって搬送されながら、一方の
面に感光体ドラム15上のトナー像(画像)が転写さ
れ、そのトナー像が定着ユニット17によって熱定着さ
れる。その後、その転写紙は片面コピーモード時には排
紙ユニット18によって後処理装置であるフィニッシャ
100に搬送され、分岐偏向板101によりスタッカ搬
送ローラ102側又はステープラ搬送ローラ105側へ
選択的に導かれる。
【0036】すなわち、分岐偏向板101が上向きに切
り替えられている場合には、複写装置本体からの転写紙
をスタッカ搬送ローラ102及びスタッカ排紙ローラ1
03を経由してスタッカトレイ104に排出することが
できる。スタッカトレイ104は前後に移動可能な排紙
トレイであり、原稿毎あるいは画像メモリによってソー
ティングされたコピー部毎に前後に移動し、排出される
転写紙(コピー紙)を簡易的に仕分けするものである。
【0037】また、分岐偏向板101が下向きに切り替
えられている場合には、複写装置本体からの転写紙をス
テープラ搬送ローラ105及びステープラ排紙ローラ1
07を経由してステープルトレイ108に排出すること
ができる。ステープルトレイ108上では、転写紙が1
枚排出される毎に、その端部が揃え用のジョガー(落下
ストッパ)109によって揃えられ、1部のコピー完了
によりステープラ106によって綴じられる(ステープ
ルされる)。ステープラ106で綴じられた転写紙群
は、自重によってステープル完了排紙トレイ(落下トレ
イ)110に収納される。
【0038】一方、両面コピーモード時には、各給紙ト
レイ8〜10のうちのいずれか選択されたものから給紙
され、上述と同様に画像形成処理が施された転写紙は、
経路切り替えのための分岐爪112を上向き(仮想線で
示す位置)にセットすることにより、フィニッシャ10
0へは搬送されず、両面給紙ユニット111に搬送さ
れ、そこに一旦ストックされる。
【0039】その後、両面給紙ユニット111にストッ
クされた転写紙は再び感光体ドラム15に形成されたト
ナー像を転写するために、両面給紙ユニット111から
再給紙され、さらに経路切り替えのための分岐爪112
が下向き(実線で示す位置)にセットされることによ
り、フィニッシャ100に導かれる。このように、転写
紙の両面に画像形成処理を施す場合に両面給紙ユニット
111が使用される。
【0040】なお、感光体ドラム15,搬送ベルト1
6,定着ユニット17,排紙ユニット18,現像ユニッ
ト27は図示しないメインモータによって駆動され、各
給紙装置11〜13はメインモータの駆動が各々図示し
ない各給紙クラッチにより伝達されて駆動される。縦搬
送ユニット14は、メインモータの駆動が図示しない中
間クラッチによって伝達されて駆動される。また、上述
した書き込みユニット57を含む画像形成処理用の各部
がプリンタを構成しており、それが画像形成処理手段に
相当する。
【0041】図3は、このデジタル複写装置の操作部の
構成例を示すレイアウト図である。この操作部30は、
液晶ディスプレイ31,テンキー32,クリア/ストッ
プキー33,プリントキー34,モードクリアキー3
5,装置停止キー36を備えている。液晶ディスプレイ
31はその表面にタッチパネルを備えており、機能キー
や部数,機械の状態を示すメッセージなどを表示するこ
とができる。
【0042】図4は、液晶ディスプレイ31の通常画面
の表示例を示す図である。オペレータが、液晶ディスプ
レイ31に表示されているいずれかの機能キーにタッチ
することにより、その機能キーの枠内に表示されている
機能が選択され、その白黒表示が反転する(この例では
網をかけて示している)。また、機能の詳細を指定しな
ければならない場合(例えば変倍であれば変倍値等)
は、その機能キーにタッチすることにより、詳細な機能
の設定画面が表示される。液晶ディスプレイ31は、ド
ット表示器を使用しているため、その時の最適な表示を
グラフィカルに行なうことが可能である。
【0043】図4の通常画面において、左上には「コピ
ーできます」,「お待ちください」等のメッセージエリ
アが、右上にはテンキー32によって入力(セット)さ
れたリピートコピー枚数(部数)を表示するリピートコ
ピー枚数表示部が、それらの下には画像濃度を自動的に
調整する処理を指定する自動濃度キー,転写紙を自動的
に選択する処理を指定する自動用紙選択キー,コピー紙
(転写紙)を1部ずつページ順に揃える処理を指定する
ソートキーがそれぞれ表示されている。
【0044】さらに、コピー紙をページ毎に仕分けする
処理を指定するスタックキー,ソート処理されたコピー
紙を1部ずつ綴じる処理を指定するステープルキー,コ
ピーの変倍率を等倍にセットするための等倍キー,コピ
ーの拡大倍率又は縮小倍率を設定するための変倍キー,
両面コピーモード又は分割コピーモードを選択的に設定
するための両面/分割キー,集約コピーモードを設定す
るための集約キー,スタンプや日付やページ等の印字を
設定するための印字キーがそれぞれ表示されている。
【0045】図5は、このデジタル複写装置の制御系の
構成例を示すブロック図である。このデジタル複写装置
の制御部は、メイン制御部20とサブ制御部40の2つ
に分かれている。
【0046】メイン制御部20は、中央処理装置である
CPU21,プログラムメモリであるROM22,デー
タメモリであるRAM23,不揮発性RAM24等から
なるマイクロコンピュータを用いており、操作部30上
のキー操作等に応じて液晶ディスプレイ31の表示制御
を行なったり、外部記憶装置25に対する書き込み又は
読み出し制御を行なうなど、このデジタル複写装置全体
を統括的に制御する。
【0047】なお、外部記憶装置25は、ハードディス
ク装置,光磁気ディスク装置等の大容量記憶装置であ
る。この外部記憶装置25は、内部記憶装置(RAM2
3又は不揮発性RAM24)と共に画像メモリとして使
用することができる。サブ制御部40は、中央処理装置
であるCPU41,プログラムメモリであるROM4
2,データメモリであるRAM43,不揮発性RAM4
4等からなるマイクロコンピュータを用いており、定着
ユニット17,現像ユニット27を含む画像形成処理手
段(プリンタ)等を制御する。
【0048】メイン制御部20及びサブ制御部40を含
む制御系の電源は商用電源71であり、電源ユニット
(PSU)73により、商用電源71からCPU等のロ
ジック負荷用定電圧5V,ヒータ等の重負荷用定電圧2
4Vの電源を生成し、制御系に供給している。電源ユニ
ット73と商用電源71とは、装置本体のメインスイッ
チ72により接続/遮断が行なわれる。
【0049】次に、この実施形態のデジタル複写装置の
制御部(メイン制御部20,サブ制御部40)による請
求項1〜3の発明に係わる制御について説明する。オペ
レータは、原稿束(複数の原稿)をリピートコピーした
い場合、その原稿束をADF1の原稿台2に載置し、コ
ピー部数(画像形成部数)を設定した後、プリントキー
34を押下する。
【0050】このデジタル複写装置の制御部は、プリン
トキー34の押下によってコピー開始が指示されると、
コピー動作を開始し、まずADF1によって原稿台2か
ら原稿を1枚自動給送させてコンタクトガラス6上にセ
ットさせた後、その原稿の画像をスキャナ50によって
読み取らせ、その画像データを画像メモリ(RAM2
3,不揮発性RAM24,又は外部記憶装置25)に書
き込んで記憶する画像読取処理を、原稿台2に載置され
た原稿枚数分だけ行なう。
【0051】その後、いずれかの給紙トレイから転写紙
を1枚給紙させ、その転写紙に対して画像メモリに記憶
した1枚目の原稿の画像データに基づいてプリンタによ
って画像形成処理を施させ、その転写紙(コピー紙)を
スタッカトレイ104上に排出させる画像形成動作を行
ない、次に上記給紙トレイから転写紙を1枚給紙させ、
その転写紙に対して画像メモリに記憶した2枚目の原稿
の画像データに基づいてプリンタによって画像形成処理
を施させ、その転写紙をスタッカトレイ104上に排出
させる画像形成動作を行なう。
【0052】以後、3枚目以降の各原稿に対しても上述
と同様の画像形成動作を行なう。それによって、1部の
コピー紙(画像形成処理が施された転写紙)が完成し、
以後上述と同様の画像形成動作を設定されたコピー部数
(設定部数)分だけ繰り返すことにより、設定部数のコ
ピー紙がスタッカトレイ104上にページ順に積載され
る。
【0053】ところで、上述した画像形成動作(ジョ
ブ)の実行中に、図3の装置停止キー36の押下によっ
て装置の停止が指示されると、所定のタイミング(ここ
では部の切れ目)で画像形成動作を一時中断させる。例
えば、設定部数が「5」で、3部目の画像形成動作を実
行中に装置停止キー36の押下によって装置の停止が指
示されるとする。
【0054】この場合、装置停止キー36が押下された
後も、3部目の画像形成動作が完了するように給紙トレ
イからの転写紙の給紙動作を継続し、4部目の画像形成
動作に使用する転写紙の給紙動作は実行しないようにす
る。そして、3部目の画像形成動作が完了した(3部目
の全コピー紙がスタッカトレイ104上に排出された)
時点でコピー動作を一時中断させる(装置を停止させ
る)。
【0055】図1は、この実施形態のデジタル複写装置
の制御部による請求項2の発明に係わる制御の一例を示
すフローチャートである。この場合、図3に示した操作
部30,図5に示したメイン制御部20,サブ制御部4
0が、請求項2の装置停止指示手段,部数設定手段,画
像形成動作制御手段,画像形成動作中断手段としての機
能を果たす。
【0056】このデジタル複写装置の制御部は、定期的
に図1の処理ルーチンを開始し、まず装置停止キー36
が押下されたか否かを判断する。そして、装置停止キー
36が押下された時に、画像形成動作が実行中か否かを
判断し、画像形成動作が実行中でなければ(装置が停止
していれば)装置停止キー36の押下による動作変化は
なく、そのまま停止した状態を保ち続ける。
【0057】また、装置停止キー36が押下された時に
画像形成動作が実行中であれば(この画像形成動作は他
の処理ルーチンで行なわれている)、現在画像形成動作
が行なわれている部の最終ページ(最終原稿)用の転写
紙の給紙動作が行なわれたか(部の切れ目にあたる転写
紙が給紙されたか)どうかを判断し、部の切れ目にあた
る転写紙が給紙されていない場合は、その転写紙が給紙
されるまで給紙動作の実行を許可し続け、部の切れ目に
あたる転写紙が給紙された時点で給紙動作を停止させ
る。但し、転写紙の給紙動作が行なわれている間も、そ
の前に給紙された転写紙に対する画像形成処理は並行し
て行なわれているものとする。
【0058】部の切れ目にあたる転写紙の給紙動作が完
了したら、その転写紙にプリンタによって画像形成処理
が施されて、その転写紙(コピー紙)がスタッカトレイ
104に排出されるのを待ち、その転写紙がスタッカト
レイ104に排出された時点で装置を停止させる(画像
形成動作を一時中断させる)。
【0059】このように、画像形成動作(ジョブ)の実
行中に、装置停止キー36の押下によって装置の停止が
指示された時には、部の切れ目まで画像形成動作(給紙
動作・画像形成処理)を続けて画像出力(転写紙に対す
る画像形成処理)を行ない、部の切れ目で画像形成動作
を一時中断させて装置を停止させることができるので、
装置停止時に装置内に転写紙が残らないようにすること
ができる。
【0060】それによって、装置内に転写紙が残ってい
るために起きる誤操作を防ぐことができ、また出力画像
が機密文書だった場合、文書を管理する上での安全性を
高めることができる。さらに、装置停止時に出力完了し
た画像をファイリングするなどして管理する場合には、
部の切れ目まで出しておいた方が、使い勝手がよい。さ
らにまた、装置停止時にジョブクリア(モードクリア)
等の誤操作が起きた場合の影響も、部単位で停止させて
おいた方が受けにくい。
【0061】図6は、この実施形態のデジタル複写装置
の制御部による請求項3の発明に係わる制御の一例を示
すフローチャートである。この場合、図3に示した操作
部30,図5に示したメイン制御部20,サブ制御部4
0が、請求項3の装置停止指示手段,部数設定手段,ス
テープルモード設定手段,画像形成動作制御手段,画像
形成動作中断手段としての機能を果たす。
【0062】このデジタル複写装置の制御部は、定期的
に図6の処理ルーチンを開始し、まず装置停止キー36
が押下されたか否かを判断する。そして、装置停止キー
36が押下された時に、画像形成動作が実行中か否かを
判断し、実行中であれば(この画像形成動作は他の処理
ルーチンで行なわれている)ステープルモードが実行
(設定)中か否かを判断する。
【0063】そして、ステープルモードが実行(設定)
中でなかった場合は、直ちに給紙動作を停止させ、その
前に給紙された転写紙のプリンタによる画像形成処理及
びスタッカトレイ104への排出が完了した時点で装置
を停止させる(画像形成動作を一時中断させる)。
【0064】ステープルモードが実行中だった場合は、
部の切れ目(ステープル単位)にあたる転写紙が給紙さ
れてから、今までに給紙されたの全ての転写紙(コピー
紙)がステープルトレイ108に排出されるのを待ち、
その全ての転写紙がステープルトレイ108に排出され
た時点(ステープラ106による処理が実行可能になっ
た状態)で装置を停止させる(画像形成動作を一時中断
させる)。
【0065】このように、ステープルモード設定時にお
ける画像形成動作(ジョブ)の実行中に、装置停止キー
36の押下により装置の停止が指示された時には、ステ
ープラ106による処理が実行可能な状態になる(ステ
ープル単位)まで画像形成動作を続けて画像出力を行な
い、ステープラ106による処理が実行可能になった状
態で画像形成動作を一時中断させて装置を停止させるこ
とができるので、装置停止時に装置(フィニッシャ10
0)内に転写紙が残らないようにすることができる。
【0066】それによって、装置内に転写紙が残ってい
るために起きる誤操作を防ぐことができ、また出力画像
が機密文書だった場合、文書を管理する上での安全性を
高めることができる。なお、図6の処理ルーチンでは、
ステープルモードを実行していなかった時は、無条件に
装置を停止させるが、ステープルモード以外のモードの
実行時には、部の切れ目にあたる転写紙の排出が完了し
てから装置を停止させるかどうかを、利用者に操作部3
0上のキー操作によって選択させるようにすることもで
きる。
【0067】次に、この実施形態のデジタル複写装置の
制御部による請求項4の発明に係わる制御について説明
する。この場合、図3に示した操作部30,図5に示し
たメイン制御部20,サブ制御部40を含む制御部が、
請求項1〜3のいずれかの各手段に加え、請求項4の電
源遮断手段,省エネルギーモード移行手段としての機能
も果たす。
【0068】このデジタル複写装置のメイン制御部20
は、装置停止キー36の押下によって装置の停止が指示
され、図1又は図6と同様の処理によって画像形成動作
が一時中断(装置が停止)された後、装置内の制御系へ
の電源供給を部分的に遮断させて省エネルギーモードに
移行する。
【0069】すなわち、メイン制御部20の指示によ
り、ドライバ75がリレー74をON状態にする。リレ
ー74は、通常(OFF状態時)は接点74a,74b
を閉じ、サブ制御部40に5V,24Vの電源を供給す
るが、ON状態になった時に接点74a,74bを開い
てサブ制御部40への電源供給を遮断する。
【0070】このようにすれば、サブ制御部40には定
着ユニット17,現像ユニット27等の消費電力が大き
いユニットが接続されているため、これらに必要な電源
供給を遮断することにより、省エネルギー化を実現でき
る。したがって、このデジタル複写装置を長時間にわた
って停止させておく場合に、省エネルギー対策として有
効である。
【0071】次に、この実施形態のデジタル複写装置の
制御部による請求項5の発明に係わる制御について説明
する。この場合、図3に示した操作部30,図5に示し
たメイン制御部20,サブ制御部40を含む制御部が、
請求項1〜3のいずれかの各手段に加え、請求項4の電
源遮断手段,省エネルギーモード移行手段,請求項5の
省エネルギーモード解除手段,画像形成再開指示手段と
しての機能も果たす。
【0072】このデジタル複写装置では、上述したよう
に省エネルギーモード(省電力状態)となった場合で
も、メイン制御部20には電源が供給されているため、
操作部30は使用可能である。そのため、このデジタル
複写装置のメイン制御部20は、操作部20からキー操
作による省エネルギーモード解除の指示を受け取ること
ができ、その指示を受け取った時に省エネルギーモード
を解除する。
【0073】すなわち、メイン制御部20の指示によ
り、ドライバ75がリレー74をOFF状態にする。リ
レー74は、OFF状態になると、接点74a,74b
を閉じ、サブ制御部40への電源供給を再開する。この
デジタル複写装置の制御部は、省エネルギーモードが解
除されると、中断されていたジョブ(画像形成動作)を
自動的に再開させる。
【0074】ここで、省エネルギーモード時にも電源が
遮断されないメイン制御部20は、出力待ち状態となっ
ている画像データ(ジョブ情報)を保持しているため、
装置の準備(ヒータによる暖気等)が完了した時点で、
今まで中断されていたジョブを自動的に再開させ、残り
の画像出力を行なわせることができる。上記画像データ
は、メイン制御部20の内部記憶装置(RAM23又は
不揮発性RAM24)あるいは外部記憶装置25に記憶
されており、上述の電源の遮断によって失われないよう
になっている。
【0075】上述のように、省エネルギーモードの解除
によって中断されていたジョブを自動的に再開させるよ
うにすれば、中断前にコピー開始を指示したジョブに対
して、再びコピー開始を指示する必要がないため、オペ
レータ(装置利用者)の使い勝手が一層向上する。ま
た、オペレータは装置から長期間離れることが多く、ジ
ョブの中断を忘れてしまうことがよくあるが、そのよう
なことがあっても中断されていたジョブは自動的に再開
するため、ジョブクリア等の誤操作による影響を回避す
ることができる。
【0076】図7はこの発明の他の実施形態であるデジ
タル複写装置の機構部の一例を示す概略構成図、図8は
図7のデジタル複写装置の操作部の構成例を示すレイア
ウト図、図9は図7のデジタル複写装置の制御系の構成
例を示すブロック図であり、図2,図3,図5と同じ部
分には同一符号を付している。この実施形態のデジタル
複写装置は、図2のフィニッシャ100の代わりに、図
7に示すように排紙トレイ19を備えており、プリンタ
によって画像形成処理が施された転写紙(コピー紙)を
排紙トレイ19に排出する。
【0077】また、装置正面(操作部30′側)に人体
検知センサ28を設置しており、オペレータ(人体)が
装置正面に接近すると、人体検知センサ28がオペレー
タの存在を検知し、検知信号を図9のメイン制御部20
へ出力する。人体検知センサ20としては、人体から放
射される微弱な赤外線を検知する焦電型赤外線センサ,
その微弱な赤外線を熱に変換してサーミスタの抵抗を変
化させて検知する高感度サーミスタによる熱型赤外線セ
ンサなどがある。
【0078】さらに、この実施形態のデジタル複写装置
は図8に示すような操作部30′を備えている。この操
作部30′において、37は省エネルギーモード移行キ
ー(装置停止キーとしての機能も有する)、38はLE
D、39は音声出力部(スピーカ)である。
【0079】次に、この実施形態のデジタル複写装置の
制御部(メイン制御部20,サブ制御部40)による請
求項6〜10の発明に係わる制御について説明する。オ
ペレータは、このデジタル複写装置を省エネルギーモー
ドに場合、図8の省エネルギーモード移行キー37を押
下する。
【0080】このデジタル複写装置のメイン制御部20
は、省エネルギーモード移行キー37が押下されると、
装置内の制御系への電源供給を部分的に遮断させて省エ
ネルギーモードに移行する(この詳細は前述の実施形態
に記載されている)。省エネルギーモード中は、操作部
30′上で何らかのキー操作が行なわれると、遮断して
いた電源供給を再開することにより省エネルギーモード
を解除する。
【0081】一方、オペレータは、原稿束(複数の原
稿)をリピートコピーしたい場合、その原稿束をADF
1の原稿台2に載置し、コピー部数を設定した後、プリ
ントキー34を押下する。このデジタル複写装置の制御
部は、プリントキー34が押下されると、前述の実施形
態と同様のコピー動作(画像読取処理及び画像形成動
作)を行なう。但し、画像形成処理が施された転写紙は
排紙トレイ19に排出される。
【0082】また、画像形成動作(ジョブ)の実行中
に、図8の省エネルギーモード移行キー37の押下によ
って省エネルギーモードへの移行(装置の停止)が指示
されると、装置内に転写紙が残らない状態までジョブを
行ない(但し給紙動作は停止する)、最終ページの画像
出力(最終ページの転写紙に対する画像形成処理)が完
了した時点でジョブを一時中断(装置を停止)させた
後、省エネルギーモードに移行すると共に、継続待ちの
ジョブが存在する(出力待ち状態となっている画像デー
タが存在する)旨を通知する(例えばその旨を示すLE
D38を点灯させる)。
【0083】このデジタル複写装置の制御部は、省エネ
ルギーモード中に、操作部30′上で何らかのキー操作
が行なわれ、省エネルギーモードを解除したとき、中断
されていた継続待ちのジョブが存在する場合(出力待ち
状態となっている画像データが存在する場合)には、装
置内の出力準備(定着ユニット17の暖気等)が完了し
た後、中断されていたジョブ(出力待ち状態となってい
る画像データに基づく画像出力を含む画像形成動作)を
再開し、上記通知を解除する(例えばLED38を消灯
させる)。
【0084】図10は、この実施形態のデジタル複写装
置の制御部による請求項6〜9の発明に係わる省エネル
ギーモードでない時に省エネルギーモード移行キー37
が押下された時の制御の一例を示すフローチャートであ
る。この場合、図8に示した操作部30′,図9に示し
たメイン制御部20が、請求項6〜9の通知手段として
の機能を果たす。
【0085】このデジタル複写装置の制御部は、定期的
に図10の処理ルーチンを開始し、まず省エネルギーモ
ード移行キー37が押下されたか否かを判断し、省エネ
ルギーモード移行キー37が押下された時に画像形成動
作(ジョブ)が実行中か否かを判断し、画像形成動作が
実行中でなければ省エネルギーモード移行時に画像形成
動作が中断されないことが明らかであるため、LED3
8を非点灯状態に保持したまま(出力待ち状態つまり未
出力となっている画像データが存在する旨の通知を行な
わずに)省エネルギーモードに移行する。
【0086】また、省エネルギーモード移行キー37が
押下された時に画像形成動作が実行中であれば(この画
像形成動作は他の処理ルーチンで行なわれている)、装
置内(機内)に転写紙が残らない状態まで画像形成動作
(但し給紙動作は直ちに停止する)が行なわれ、その最
終ページの転写紙(コピー紙)の排出が完了した時点で
画像形成動作を一時中断させる。
【0087】なお、前述の実施形態と同様に、部の切れ
目にあたる転写紙が給紙された時に給紙動作を停止さ
せ、その転写紙が排紙トレイ19に排出された時に画像
形成動作を一時中断させることもできる。また、図2の
フィニッシャ100が接続され、ステープルモードが実
行中だった場合は、部の切れ目にあたる転写紙が給紙さ
れた時に給紙動作を停止させ、それまでに給紙された全
ての転写紙がステープルトレイ108に排出された時点
で画像形成動作を一時中断させることもできる。
【0088】その後、内部記憶装置(RAM23又は不
揮発性RAM24)あるいは外部記憶装置25の記憶デ
ータを参照して、未出力となっている画像データが存在
するか否かを判断し、その画像データが存在しない(全
ての画像出力が完了した)場合にはLED38を点灯さ
せず(未出力となっている画像データが存在する旨の通
知を行なわず)に省エネルギーモードに移行するが、未
出力となっている画像データが存在する場合にはLED
38を点灯させて(未出力となっている画像データが存
在する旨の通知を実行して)省エネルギーモードに移行
する。LED38は、省エネルギーモード中も電源が供
給されるため、点灯したままとなる。
【0089】図11は、この実施形態のデジタル複写装
置の制御部による請求項6〜9の発明に係わる省エネル
ギーモードが解除された時の制御の一例を示すフローチ
ャートである。このデジタル複写装置の制御部は、定期
的に図11の処理ルーチンを開始し、まず省エネルギー
モードが解除されたか否かを判断する。
【0090】そして、省エネルギーモードが解除された
時に、内部記憶装置(RAM23又は不揮発性RAM2
4)あるいは外部記憶装置25の記憶データを参照し
て、未出力となっている画像データが存在するか否かを
判断し、その画像データが存在しなかった場合にはLE
D38は非点灯状態となっている(未出力となっている
画像データが存在する旨の通知は行なわれていない)は
ずなので、そのまま非点灯状態を維持させる。
【0091】未出力となっている画像データが存在する
場合には、LED38を消灯させて(未出力となってい
る画像データが存在する旨の通知を解除して)、装置内
の出力準備が完了したら、中断されていた画像形成動作
(未出力となっている画像データに基づく画像出力を含
む)を再開し、残りの画像出力を行なわせる。
【0092】なお、この処理ルーチンでは、未出力とな
っている画像データの有無によってLED38の消灯処
理を行なうか(未出力となっている画像データが存在す
る旨の通知を解除するか)否かを決定しているが、省エ
ネルギーモードが解除された場合には必ずLED38を
消灯させる(未出力となっている画像データが存在する
旨の通知を解除する)ようにしても構わない。
【0093】このように、省エネルギーモード移行キー
37の押下によって画像形成動作が中断されたとき、未
出力となっている画像データが存在する場合は、その旨
を示すLED38(他の発光手段でもよい)を点灯さ
せ、出力待ち状態となっている画像データが存在する
旨、つまり省エネルギーモード解除後に自動再開される
画像形成動作(中断ジョブ)の存在をオペレータに伝え
ることができるため、装置停止中の無駄な電源投入操作
や、装置誤操作によるジョブ内容の変更等のミスを防ぐ
ことができ、オペレータの使い勝手が向上する。
【0094】なお、この実施形態のデジタル複写装置で
は、未出力となっている画像データ(中断ジョブ)が存
在する旨をLED38の点灯によって表示するようにし
たが、中断ジョブが存在する旨を示すメッセージを液晶
ディスプレイ31に表示することもできる。この場合、
中断ジョブの管理者(画像形成動作の中断を指示したオ
ペレータ)の名前,中断ジョブを再開してから完了する
までの予想時間,中断ジョブの優先度合(重要度合)な
ど、オペレータにとって有効となる情報を表示するとよ
い。
【0095】このようなメッセージ表示によれば、オペ
レータは、誰が中断を指示したジョブなのか、これから
再開させようとしているジョブより重要な処理なのか、
残りの出力枚数はどれくらいなのか、等の情報を得るこ
とができるため、装置を利用しようとした人間によって
結果的に無駄な動作となってしまう電源投入操作や、装
置誤操作によるジョブ内容の変更等のミスを確実に防ぐ
ことができる。また、メッセージを判断材料に新規ジョ
ブの割り込み、中断ジョブの破棄等の選択も、装置停止
状態を解除することなく行なえるメリットもあり、オペ
レータの使い勝手が大幅に向上する。
【0096】あるいは、中断ジョブが存在する旨を示す
音声を音声出力部39から出力することもできる。この
ような音声出力によれば、オペレータは中断ジョブが存
在する旨を知らせるLED38や液晶ディスプレイ31
の表示内容を意識的に確認する必要がない(音は装置に
対して背を向けていても聞こえるため)という利点があ
り、確実に中断ジョブの存在をオペレータに伝えること
ができ、装置停止中の無駄な電源投入操作や、装置誤操
作によるジョブ内容の変更等のミスを確実に防ぐことが
でき、オペレータの使い勝手が一層向上する。
【0097】中断ジョブ(未出力となっている画像デー
タ)が存在する旨の通知処理としてのLED38の点
灯,メッセージ表示,音声出力は、任意に組み合わせる
こともできる。
【0098】図12は、この実施形態のデジタル複写装
置の制御部による請求項10の発明に係わる制御の一例
を示すフローチャートである。この場合、図8に示した
操作部30′,図9に示したメイン制御部20が、請求
項10の通知許可手段としての機能を果たす。このデジ
タル複写装置のメイン制御部20は、定期的に図12の
処理ルーチンを開始し、まず人体検知センサ28によっ
て人体の存在が検知されたか否かを判断する。
【0099】そして、人体の存在が検知されると(この
検知時にのみ中断ジョブが存在する旨の通知を許可す
る)、このデジタル複写装置のモードが省エネルギーモ
ードになっているか否かを判断し、省エネルギーモード
になっていなければ自動再開すべき中断ジョブ(未出力
となっている画像データ)が存在しないので、中断ジョ
ブが存在する旨の通知を行なわない。
【0100】省エネルギーモードになっていた場合に
は、内部記憶装置(RAM23又は不揮発性RAM2
4)あるいは外部記憶装置25の記憶データを参照し
て、自動再開すべき中断ジョブが存在するか否かを判断
し、中断ジョブが存在しなければやはり中断ジョブが存
在する旨の通知を行なわないが、中断ジョブが存在すれ
ばその旨の通知(中断ジョブが存在する旨を示すLED
38の点灯,メッセージ表示,又は音声出力)を実行す
る。
【0101】このように、人体検知センサ28によって
人体の存在が検知された時、つまりオペレータが装置に
近づいた(装置を利用する可能性が高い)時にのみ、中
断ジョブが存在する旨の通知を許可するので、一層の省
エネルギー化を図れ、オペレータの使い勝手も一層向上
する。
【0102】なお、この実施形態のデジタル複写装置で
は、省エネルギーモード移行キー37の押下によって装
置内の制御系への電源供給を部分的に遮断させて省エネ
ルギーモードに移行するようにしたが、装置内の制御系
への電源供給を全て遮断させることもできる。そして、
その場合も、中断ジョブが存在する旨の通知(LED3
8の点灯,メッセージ表示,音声出力)を実行すること
ができる。但し、上記通知用の電源が遮断されないよう
に、装置本体の電源と独立させるような構成にする必要
がある。
【0103】以上、この発明をデジタル複写装置に適用
した実施形態について説明したが、この発明はこれに限
らず、プリンタ,ファクシミリ装置等の各種の画像形成
装置に適用し得るものである。
【0104】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1,2
の発明の画像形成装置によれば、画像形成動作の実行中
に装置停止の指示がなされた場合でも、装置内に転写紙
が残らないようにすることができるため、装置内に転写
紙が残っているために起きる誤操作を防ぐことができ、
また出力画像が機密文書だった場合、文書を管理する上
での安全性を高めることができる。
【0105】請求項3の発明によれば、画像形成動作の
実行中に装置停止の指示がなされた場合でも、ステープ
ル手段を含む装置内に転写紙が残らないようにすること
ができ、装置内に転写紙が残っているために起きる誤操
作を確実に防ぐことができ、また出力画像が機密文書だ
った場合、文書を管理する上での安全性を一層高めるこ
とができる。
【0106】請求項4の発明によれば、上記いずれかと
同様の効果に加え、画像形成装置を長時間にわたって停
止させておく場合に、省エネルギー対策として有効であ
る。請求項5の発明によれば、請求項4の発明と同様の
効果に加えて、オペレータの使い勝手が向上し、ジョブ
クリア等の誤操作による影響を回避することができる。
【0107】請求項6,7の発明によれば、請求項4又
は5の発明と同様の効果に加え、装置停止中の無駄な電
源投入操作や、装置誤操作によるジョブ内容の変更等の
ミスを防ぐことができ、オペレータの使い勝手が向上す
る。請求項8の発明によれば、請求項4又は5の発明と
同様の効果に加え、装置停止中の無駄な電源投入操作
や、装置誤操作によるジョブ内容の変更等のミスを確実
に防ぐことができ、オペレータの使い勝手が大幅に向上
する。
【0108】請求項9の発明によれば、請求項4又は5
の発明と同様の効果に加え、装置停止中の無駄な電源投
入操作や、装置誤操作によるジョブ内容の変更等のミス
をより確実に防ぐことができ、オペレータの使い勝手が
更に向上する。請求項10の発明によれば、請求項6〜
9のいずれかの発明と同様の効果に加え、省エネルギー
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図5に示した制御部による請求項2の発明に係
わる制御の一例を示すフロー図である。
【図2】この発明の一実施形態であるデジタル複写装置
の機構部の一例を示す概略構成図である。
【図3】図2に示したデジタル複写装置の操作部の構成
例を示すレイアウト図である。
【図4】図3の液晶ディスプレイにおける通常画面の表
示例を示す図である。
【図5】図2に示したデジタル複写装置の制御系の構成
例を示すブロック図である。
【図6】図5に示した制御部による請求項3の発明に係
わる制御の一例を示すフロー図である。
【図7】この発明の他の実施形態であるデジタル複写装
置の機構部の一例を示す概略構成図である。
【図8】図7に示したデジタル複写装置の操作部の構成
例を示すレイアウト図である。
【図9】図7に示したデジタル複写装置の制御系の構成
例を示すブロック図である。
【図10】図9に示した制御部による請求項6〜9の発
明に係わる省エネルギーモードでない時に省エネルギー
モード移行キーが押下された時の制御の一例を示すフロ
ー図である。
【図11】同じく請求項6〜9の発明に係わる省エネル
ギーモードが解除された時の制御の一例を示すフロー図
である。
【図12】同じく請求項10の発明に係わる制御の一例
を示すフロー図である。
【符号の説明】
1:自動原稿給送装置(ADF) 2:原稿台 20:メイン制御部 21,41:CPU 22,42:ROM 23,43:RAM 24,44:不揮発性RAM 25:外部記憶装置 28:人体検知センサ 30,30′:操作部 31:液晶ディスプレイ 32:テンキー 34:プリントキー 36:装置停止キー 37:省エネルギーモード移行キー 38:LED 39:音声出力部 40:サブ制御部 50:スキャナ 54:CCDイメージセンサ 57:書き込みユニット 71:商用電源 72:メインスイッチ 73:電源ユニット 74:リレー 75:ドライバ 100:フィニッシャ 106:ステープラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 380 G03G 21/00 380 386 386

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写紙を給紙する給紙手段と、該手段に
    よって給紙された転写紙に対して画像形成処理を施す画
    像形成処理手段と、前記給紙手段による転写紙の給紙動
    作、並びに該転写紙に対する前記画像形成処理手段によ
    る画像形成処理を含む画像形成動作を制御する画像形成
    動作制御手段とを備えた画像形成装置において、 当該画像形成装置の停止を指示する装置停止指示手段
    と、前記画像形成動作の実行中に、前記装置停止指示手
    段によって装置の停止が指示された時には、所定のタイ
    ミングで該画像形成動作を一時中断させる画像形成動作
    中断手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、 画像形成部数を設定する部数設定手段を設け、 前記画像形成動作制御手段が、前記画像形成動作を前記
    部数設定手段による設定部数分だけ行なわせる手段であ
    り、 前記画像形成動作中断手段が、前記画像形成動作の実行
    中に、前記装置停止指示手段によって装置の停止が指示
    された時には、部の切れ目で該画像形成動作を一時中断
    させる手段であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置において、 画像形成処理が施された転写紙を1部ずつステープルす
    るステープル手段と、該手段による処理を実行するステ
    ープルモードを設定するステープルモード設定手段とを
    設け、 前記画像形成動作中断手段が、前記ステープルモード設
    定時における前記画像形成動作の実行中に、前記装置停
    止指示手段によって装置の停止が指示された時には、前
    記ステープル手段による処理が実行可能になった状態で
    該画像形成動作を中断させる手段を有することを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    画像形成装置において、 当該画像形成装置内への電源供給を部分的に遮断する電
    源遮断手段と、前記画像形成動作中断手段によって前記
    画像形成動作が中断された後、前記電源遮断手段によっ
    て当該画像形成装置内への電源供給を部分的に遮断させ
    て省エネルギーモードに移行する省エネルギーモード移
    行手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の画像形成装置において、 前記省エネルギーモードを解除する省エネルギーモード
    解除手段と、該手段によって前記省エネルギーモードが
    解除された後、前記画像形成動作中断手段によって中断
    されていた前記画像形成動作を自動的に再開させる画像
    形成再開指示手段とを設けたことを特徴とする画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の画像形成装置にお
    いて、 前記画像形成動作中断手段によって前記画像形成動作が
    中断されたとき、前記画像形成処理手段による出力待ち
    状態となっている画像データが存在する場合には、その
    旨を通知する通知手段を設けたことを特徴とする画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】 前記通知手段が、前記画像形成動作中断
    手段によって前記画像形成動作が中断されたとき、前記
    画像形成処理手段による出力待ち状態となっている画像
    データが存在する場合には、その旨を示すLED等の発
    光手段を点灯させる手段であることを特徴とする請求項
    6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記通知手段が、前記画像形成動作中断
    手段によって前記画像形成動作が中断されたとき、前記
    画像形成処理手段による出力待ち状態となっている画像
    データが存在する場合には、その旨を示すメッセージを
    出力する手段であることを特徴とする請求項6記載の画
    像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記通知手段が、前記画像形成動作中断
    手段によって前記画像形成動作が中断されたとき、前記
    画像形成処理手段による出力待ち状態となっている画像
    データが存在する場合には、その旨を示す音声を出力す
    る手段であることを特徴とする請求項6記載の画像形成
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至9のいずれか一項に記載
    の画像形成装置において、 当該画像形成装置の周辺に人体が近づいた時に、人体の
    存在を検知する人体検知手段と、該手段によって人体の
    存在が検知された時にのみ、前記通知手段による通知を
    許可する通知許可手段とを設けたことを特徴とする画像
    形成装置。
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