JP2000053266A - シート搬送装置及びこの装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置及びこの装置を備えた画像形成装置

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JP2000053266A JP10220824A JP22082498A JP2000053266A JP 2000053266 A JP2000053266 A JP 2000053266A JP 10220824 A JP10220824 A JP 10220824A JP 22082498 A JP22082498 A JP 22082498A JP 2000053266 A JP2000053266 A JP 2000053266A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート積載手段に積載されたシートの先端部
が変形しているとき、シートの変形を矯正して、シート
搬送不良を起こすことなく、円滑にシートを搬送するこ
とができるようにする。 【解決手段】 シート搬送装置は、複数枚のシートが積
載され、且つシートの搬送方向下流端にシートの先端を
受け止めるシート受け面7を備えたシート積載手段2a
と、シートに接触し回転してシートをシート受け面に当
接させて捌いてシート積載手段から送り出すシート供給
ローラ2bと、シート受け面7とシート供給ローラとの
間に位置して、シートの先端部を押えるシート押え手段
8とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートを搬送する
シート搬送装置と、この装置を備えた、プリンタ、複写
機、ファクシミリ等の画像形成装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ
等の画像形成装置に備えられたシート搬送装置は、シー
トが積載されたシート積載手段から、シートを1枚ずつ
確実に分離して搬送するようになっている。
【0003】なお、画像形成装置とは、1枚ずつ搬送さ
れてくるシートに対して所定の処理(例えば画像の形
成、画像の読み取り等)を行うシート処理部を有してい
る装置を総称して言う。また、シートには、紙、紙の代
用品である薄い樹脂製のシート等を総称して言う。
【0004】シート搬送装置には、種々の方式のものが
あるが、その中で、斜面分離シート供給方式がある。
【0005】以下、斜面分離シート供給方式のシート搬
送装置について説明する。
【0006】斜面分離シート供給方式は、シート積載手
段であるシートカセットに積載されたシートの前端部を
シートカセットのシート受け面である傾斜面7に鋭角に
突き当てて、シートカセットに積載された1番上のシー
トのみ、撓ませて捌く方式である。このため、斜面分離
シート供給方式は、シート供給ローラによって与えられ
る搬送力、もしくはシートの剛性をシートの動きに応じ
て変化させる構成を必要とする。
【0007】図8には、積載された1番目のシートA
と、2番目のシートBとに、シート供給ローラ2bの垂
直荷重(以下、「シート圧」と称する)Nとシート供給
ローラ2bの回転とによって生じる搬送力を示してあ
る。
【0008】図8中、μpはシートとシート供給ローラ
との間の摩擦係数、μ及びμ’はシート同士間の摩擦係
数を示す。これらの関係はμp>μ≧μ’に設定されて
いる(μ’は継足もしくはパイル間の摩擦係数)。
【0009】従って、1番目のシートAに働く搬送力N
・(μp―μ)と、2番目のシートBに働く搬送力N・
(μ―μ’)とは、N・(μp―μ)>N・(μ一
μ’)の関係にある。
【0010】各シートA、Bにおける、シート供給ロー
ラ2bと傾斜面7との間の距離(自然長)を、Ll、L
2とする。
【0011】l番目のシートAのみ、撓ませるには、以
下の2つの方法に大別される。
【0012】1)シート圧変動方式 この方式は、シートに与えるシート圧Nを徐々に増して
いき、1番目のシートAが撓むと同時にシート圧が減衰
する方式。
【0013】図9を用いて説明する。シート供給ローラ
2bが回転を開始した後、シート圧Nを徐々に(一次
に)増加させると、1番目と2番目とのシートA,Bに
対する搬送力が図9に示すように増加する。シートは傾
斜面7からこの搬送力に応じた反力を受け、この反力が
シートの耐力Prを超えた場合にシートが撓む。シート
圧Nを増加していくと最初に1番目のシートが撓み始め
る。この時、シート圧Nを減ずることにより、2番目の
シートの撓みが防止され、撓んだ1番目のシートのみ、
パイルより捌かれ搬送されることになる。
【0014】2)自然長変動方式 シート圧(N)一定で、図8におけるL1とL2を徐々
に長くしていき、1番目のシートAが撓むと同時に自然
長が減衰する方式。
【0015】図10を用いて説明する。図8におけるL
lとL2とがほぼ等しいとする。シート供供ローラ2b
が回転を開始した後、シート供給ローラ2bを徐々にシ
ートカセットの傾斜面7から遠ざけると、シートの耐力
Prも(Ll)の自乗に反比例して徐々に低下する。シ
ートの耐力Prが1番目のシートAの搬送力N・(μp
―μ)を下回った時、1番目のシートAが撓む。この
時、シート供給ローラ2bを傾斜面7に近づけ、耐力P
rをそれ以上に低下させないことで2番目のシートBの
撓みが防止され、撓んだ1番目のシートAのみ、パイル
より捌かれ搬送されることになる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した斜面分離シー
ト供給方式は、いずれにおいても簡単かつ安価な構成で
種々の剛性のシートを確実に捌くことができるが、傾斜
面7に突き当たるシートの前端部が変形している場合、
より詳しくは、1番目のシートAと2番目のシートBの
耐力が異なる場合には以下の問題が生じる。
【0017】1)2番目のシートBの耐力が小さい場合 図11を用いて説明する。シートカセットに積載された
2番目のシートBの搬送方向前端部Sa、すなわち、シ
ートカセットの傾斜面7に突き当たる部分が、傾斜面7
に沿つて搬送方向に上向きに湾曲(以下、「上カール」
と称する)している場合、1番目のシートAが撓んだ
時、同時に2番目のシートBも撓む恐れがある。すなわ
ち、上カールにより2番目のシートBの耐力が1番目の
シートAに比べ著しく低下するため、結果として1番目
のシートAと2番目のシートBは、捌かれることなく同
時に、重なって、シートカセットの上端から搬送される
(重送)。
【0018】2)1番目のシートの耐力が大きい場合 図12を用いて説明する。同様にシートカセットに積載
された1番目のシートAが傾斜面7に沿つて搬送方向と
逆側の下向きに湾曲(以下、「下カール」と称する)し
た場合にも1番目のシートAが撓んだ時、同時に2番目
のシートBも撓んでしまう。これは下カールにより1番
目のシートAの耐力が2番目のシートBに比べ著しく増
加し、シート圧もしくは傾斜面7からの自然長を過剰に
増加せざるを得なくなり、結果として2番目のシートB
を撓ませてしまう。この場合も、上カールと同様に1番
目のシートAと2番目のシートBが捌かれることなく同
時に、重なって、シートカセットの上端から搬送され
る。
【0019】また、画像形成装置は、上記シート搬送装
置から、上カール、下カールによって、シートが重送さ
れてくると、シートに画像を正確に形成することができ
ない。
【0020】(目的)本発明は、シート積載手段に積載
されたシートの先端部が変形しているとき、シートの変
形を矯正して、シート搬送不良を起こすことなく、円滑
にシートを搬送することのできるシート搬送装置と、こ
の装置を備えた画像形成装置とを提供することを目的と
している。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記、課題は、次のシー
ト搬送装置によって解決される。
【0022】複数枚のシートが積載され、且つ前記シー
トの搬送方向下流端に前記シートの先端を受け止めるシ
ート受け面を備えたシート積載手段と、前記シートに接
触し回転して前記シートを前記シート受け面に当接させ
て捌いて前記シート積載手段から送り出すシート供給ロ
ーラと、前記シート受け面と前記シート供給ローラとの
間に位置して、前記シートの先端部を押えるシート押え
手段と、を備えている。
【0023】前記シート受け面は、その上端側が下端側
よりも、前記シートの搬送方向下流側に位置するように
傾いた傾斜面である。
【0024】前記シート供給ローラが、前記シート受け
面に対して略平行に昇降可能である。
【0025】前記シート押え手段が、前記シート供給ロ
ーラに対して同軸上に回転可能に備えられた押圧片であ
る。
【0026】前記シート供給ローラが、前記シート積載
手段に積載された前記シートの上面に対して略平行に移
動可能である。
【0027】前記シート供給ローラが、前記シート受け
面に平行なラックに噛合するピニオンを有する可動枠に
前記シートの搬送方向の下流側に付勢されて前記搬送方
向に移動可能に備えられている。
【0028】前記シート押え手段が、前記可動枠に回転
可能に備えられた押圧片である。
【0029】前記押圧片が、複数備えられている。
【0030】前記シート押え手段が、前記シート供給ロ
ーラの回転軸に回転可能に設けられたアームと、該アー
ムの遊端側に前記回転軸に平行に設けられた支持軸上の
ころとを備え、前記ころが前記シートの先端を押えるよ
うになっている。
【0031】前記シート押え手段が、前記シート供給ロ
ーラの回転軸に同軸的に回転可能に設けられたアーム及
び基端プーリと、前記アームの遊端側に設けられた遊端
プーリと、前記基端プーリと前記遊端プーリとを掛け渡
したベルトとを備え、前記ベルトが前記シートの先端を
押えるようになっている。
【0032】前記シート押え手段が、平板状のシート押
え板である。
【0033】前記シート押え板が、前記シートの搬送方
向と直交する方向の長さとほぼ同一である。
【0034】前記シート押え板の一部分が、前記シート
積載手段に積載されたシートの積載量を確認することの
できる位置に突出している。
【0035】前記シート受け面に前記シート押え手段の
一部が入り込むための凹部が形成されている。
【0036】上記課題は、次の画像形成装置によって解
決される。
【0037】上記いずれか1つのシート搬送装置と、前
記シート搬送装置から搬送されてきたシートに画像を形
成する画像形成部と、を備えている。
【0038】(作用)シート積載手段に積載された1番
上のシートにシート押え手段が当接し、シートの変形を
矯正する。シートは、シート供給ローラによって、シー
ト積載手段のシート受け面に当接され、捌かれてシート
積載手段から搬出される。シートは、変形が矯正されて
いるため、1番目のシートと2番目のシートの耐力をよ
り均一化され、上述した重送を防止して、1枚ずつ確実
に捌かれて搬出される。
【0039】シート受け面の上端側が、シートの搬送方
向下流側に傾いた傾斜面であると、シートは円滑にシー
ト積載手段から送り出される。
【0040】シート供給ローラの押圧方向が、シート受
け面とほぼ平行な方向であると、シートが少なくなって
も、シート供給ローラは、シート受け面から所定の距離
離れた、シートの前端部の所定の位置を押圧して、いつ
も最適な状態でシートを捌く。
【0041】シート供給ローラが可動枠に移動可能に設
けられていると、1番目のシートがシート受け面に当接
して撓むまで、シートの剛性に応じて、シート供給ロー
ラが移動して、シートを確実にシート積載手段から確実
に送り出す。
【0042】シート押え手段が、シートの搬送方向と直
交する方向(幅方向)の長さとほぼ同一の押え板である
と、シートの搬送方向の変形のみならず、シートの幅方
向の変形も矯正することができる。
【0043】シート押え手段が、押え板で且つ一部がシ
ート積載手段に積載されたシートの積載量を確認するこ
とのできる位置に突出していると、シートの積載量を外
部から判断できる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0045】(シート搬送装置を備えた画像形成装置の
構成)先ず、シート搬送装置を備えた画像形成装置であ
るレーザービームプリンタを図1に基づいて説明する。
【0046】図1は、シート搬送装置2を備えたレーザ
ービームプリンタ1の概略構成を示す横断面図である。
【0047】レーザービームプリンタ1は、シート搬送
装置2、スキャナユニット3、画像形成部4、定着手段
6等を備えている。
【0048】シート搬送装置2は、上端側が下端側より
もシート搬送方向の下流側に傾いて、シートの先端を受
け止めるシート受け面である傾斜面7を有するシートカ
セット(シート積載手段)2a、シートカセット2a内
のシートSを1枚ずつ搬送するシート供給ローラ2b、
及びシートカセット2aから送り出されたシートSを搬
送する多数のローラ(2c,2d)等を備えている。
【0049】スキャナユニット3は、画像情報に基づい
た情報光を画像形成部4の電子写真感光体4aへ照射す
るようになっている。
【0050】画像形成部4は、電子写真感光体4aに画
像を形成するようになっており、電子写真感光体4aに
形成された画像をシートSに転写する転写手段5を備え
ている。
【0051】定着手段6は、転写された画像をシートS
に定着するようになっている。
【0052】通常、レーザビームプリンタ1の出力枚数
は、予め決められており、本実施形態においては、搬送
手段2(2c,2d)、転写手段5、定着手段6によっ
て搬送されるシートSの搬送速度がほぼ同じ速度Pとな
るように設定されている。
【0053】なお、画像形成部4は、電子写真感光体4
aと、少なくとも1つのプロセス手段を備え、画像形成
装置1に着脱可能なプロセスカートリッジとしてユニッ
ト化されている。ここで、プロセス手段としては、例え
ば、電子写真感光体4aを帯電させる帯電手段、電子写
真感光体4aに形成された潜像を現像する現像手段、電
子写真感光体4aの表面に残留するトナーをクリーニン
グするためのクリーニング手段等がある。
【0054】(シート搬送装置を備えた画像形成装置の
作動状態)図1において、レーザビームプリンタ1は、
画像情報に基づいた情報光をスキャナユニット3から電
子写真感光体4aへ照射して、電子写真感光体4aに潜
像を形成し、この潜像を現像してトナー像を形成する。
このトナー像の形成と同期して、シートSを、シートカ
セット2aからシート供給ローラ2b、中継ローラ対2
c、及びレジストローラ対2dによって、画像形成部4
へ搬送する。そして、電子写真感光体4aに形成してあ
るトナー像を転写手段5によってシートSに転写する。
この像転写後のシートSを定着手段6に搬送し、転写ト
ナー像をシートS上に定着する。この定着されたシート
Sは、搬出ローラ対2gによってシート排出トレイ24
に排出される。
【0055】(第1の実施形態のシート搬送装置)図2
は第1の実施形態のシート搬送装置の主要部の斜視図で
ある。
【0056】シートカセット2aには、上端側が下端側
よりもシート搬送方向の下流側に位置するように傾い
て、シートの先端を受け止める、例えば約70度傾いた
傾斜面7が形成されている。
【0057】シート供給ローラ2bのシートに接触する
面(所謂、踏面)は、シートSを摩擦力により滑ること
なく捕促できるように摩擦係数の大きな、例えば、EP
DM(エチレンピロピレンゴム)等のゴム材で形成され
ている。シート供給ローラ−2bは、回転軸10の両端
に1対一体に設けられ、駆動軸11の回転が不図示の方
法(例えば、ベルト)により回転軸10に伝わること
で、矢印B方向へ回転するようになっている。また、シ
ート供給アーム9は、駆動軸11を中心に回転可能に支
持されているため、シート供給ローラ2bはシートカセ
ット2a内のシートの積載枚数に依らず1番目のシート
に対し自重で、傾斜面7から距離Lの位置で当接するこ
とが出来るようになっている。
【0058】また、シート供給ローラ2bは、駆動軸1
1よりシート搬送方向の下流側でシートに当接する位置
にある。即ち、シート供給ローラ2bは、シートの剛性
に応じて、1番目のシートの前端部が傾斜面に当たって
撓むまでシートに対する垂直荷重(シート圧)を高めら
れるようになっている。1番目のシートが撓み始め、傾
斜面7を搬送される際には、シート供給ローラ2bの食
い込みが解放されるため、1番目のシートに対するシー
ト圧が急激に減衰する。これにより2番目のシートが1
番目のシートとともに撓んで重送されることが防止され
る。
【0059】シートカセット2a内のシート積載枚数に
よって、距離Lが大きく変動することは好ましくない。
従って、シート供給ローラ2bのシート供給アーム9に
よる回転半径はLの変動が少なくなるように大きしてあ
る。シート押え手段である押圧片8は、回転軸10の両
端に回転可能に1対支持されている。押圧片8は、シー
トカセット内の1番目のシートに当接し、傾斜面7に対
するシートの変形を矯正するようになっている。押圧片
8はシートの先端部を確実に矯正するため、傾斜面7と
オーバーラップする位置にある。従って、傾斜面7に
は、干渉回避のための凹部7aが2箇所形成されてい
る。
【0060】なお、押圧片8は1対に限らず幾つであっ
てよい。また、凹部7aは押圧片8の数に対応した数だ
け形成されていればよい。
【0061】第1実施形態のシート搬送装置は、次の利
点がある。
【0062】押圧片8によって、シートの前端部を矯正
することにより、シートカセット2a内のシートの耐力
を均一にすることができる。
【0063】従って、先に説明したような、シートの耐
力に起因する重送を防止することができる。
【0064】更に、シートの耐力を一様に高める作用が
あり(Pr→Pr’)、図13に示すように|μp―μ
|と|μ―μ’|が拮抗している場合の重送を防止する
事ができる。すなわち、図13において1番目のシート
が撓む際のシート圧による2番目のシートの搬送力とシ
ートの耐力(Pr’)との差を十分にとることができる
(D’>D)ため、1番目のシートの撓みと2番目のシ
ートの撓みが同時に発生することはなくなる。従って、
シートの表面性の荒いボンドシート等の重送を防止でき
るという利点が得られる。
【0065】第1の実施形態による押圧片8は、自重に
よりシートに当接するが、ばね等の付勢部材を用いて付
勢した場合も、また同様の利点が得られる。
【0066】(第2の実施形態のシート搬送装置)図3
は、第2の実施形態のシート搬送装置の主要部の斜視図
である。
【0067】不図示の駆動系により駆動するシート供給
ローラ2bは、シートカセット2a内に積載されたシー
トの面に対して平行移動可能にシート供給フレーム(可
動枠)12に支持されている。また、シート供給ローラ
2bは、シート供給フレーム12と、軸13との間に設
けられた引張りばね14によって、常に、傾斜面7側に
牽引されている。軸10は、シート供給フレーム12の
両側にシートの面に平行に形成された長孔25(片方は
図示省略)に移動可能に支持されている。
【0068】シート供給フレーム12の両側面に回転自
在に支持されたピニオン16,16と、シートカセット
2aの傾斜面7と平行に形成されたラック15,15と
の案内により、シート供給フレーム12はシートS上面
と傾斜面7との間を移動可能に構成されている。従つ
て、シート供給ローラ2bは、傾斜面7からほぼ一定の
距離Lの位置で、1番目のシートに、シート供給ローラ
2bの自重と、シート供給フレーム12の重量等によっ
て接触している。
【0069】シート供給ローラ2bは、矢印B方向に回
転させられてシート上を傾斜面7から離れる方向に移動
し、1番目のシートの前端部が傾斜面7に当たって撓む
までシートの剛性に応じて傾斜面7とシート供給ローラ
2bとの間の距離Lを長くする。シートが撓み、シート
が搬送される際には、シート供給ローラ2bは、引張り
ばね14に引っ張られ、搬送されるシートとほぼ一体に
速やかに傾斜面7に接近されさせられ、距離Lを減少さ
せて2番目のシートが撓んで重送されるのを防止する。
【0070】軸13の両端には、傾斜面7に突き当たる
シートの前端部の変形を矯正する1対の押圧片12aが
回転自在に設けられている。この押圧片12aは、図2
のシート押えと同様に、シートの積載枚数に関係なく1
番目のシートに当接し、シートの先端部の変形を矯正す
るようになっている。押圧片12aは、シートの先端部
を確実に矯正するため、傾斜面7とオーバーラップする
位置にある。従って、傾斜面7には、干渉回避のための
凹部7aが2箇所形成されている。
【0071】なお、押圧片12aは1対に限らず幾つで
あってよい。また、凹部7aは押圧片12aの数に対応
した数だけ形成されていればよい。
【0072】第2の実施形態のシート搬送装置も第1の
実施形態の搬送装置と同様な利点を有している他に、1
番目のシートの前端部が傾斜面7に当たって撓むまで、
シートの剛性に応じてシート供給ローラ2bが移動する
ようになっているため、シートを確実に分離させること
ができる利点を有している。
【0073】(第3の実施形態のシート搬送装置)図4
は、第3の実施形態のシート搬送装置の主要部の斜視図
である。
【0074】シート押え手段であるシート押え板18
は、搬送されるシートの幅方向略全域に亘ってシート前
端部に載置され、シートの前端部を矯正できるようにな
っている。シート押え板18は、シートの先端部を確実
に矯正するため、傾斜面7とオーバーラップする位置に
ある。従って、シート押え板18には、傾斜面7とオー
バーラップする1対の突片18a,18aが突設され、
傾斜面7には、干渉回避のため、凹部7aが2箇所形成
されている。突片18aは、凹部7aに係合して、シー
ト押え板18が、シートSの幅方向に移動しないように
位置規制している。また、シート押え板18には、シー
ト供給ローラ2bの逃げ部18bが切欠状に形成されて
いる。
【0075】第3の実施形態のシート搬送装置も、第1
の実施形態と同様な利点を有している他に、シート押え
板18が、シート搬送方向のシートの変形を矯正できる
だけでなく、シートの幅方向の変形も矯正できるため、
積載されたシートの耐力をより均一にして、シートの重
送を確実に防止することができる。
【0076】(第4の実施形態のシート搬送装置)図5
は、第4の実施形態のシート搬送装置の主要部の正面図
である。
【0077】シート押え手段26は、シート供給ローラ
2bの回転軸10の両端に回転可能に支持された1対の
アーム20と、1対のアーム20の遊端部間に回転軸1
0と平行に備えられた支持軸21と、支持軸21の両端
部近くに設けられた回転自在な1対のころ19とで構成
されている。ころ19は、シートの先端部に接触して、
自重と、アーム20の重さとによって、シートの先端部
の変形を矯正するようになっている。
【0078】なお、図5は、正面図であるため、1対の
部品の一方は他方に重なっており、図5には図示されて
いない。また、ころ19は1対に限らず幾つであっても
よい。
【0079】第4の実施形態のシート搬送装置も、第1
の実施形態と同様な利点を有している。
【0080】なお、ころ19は、シートの搬出速度とほ
ぼ同じ回転速度でシート搬送方向に駆動されていてもよ
い。この場合においても、同様な利点がある。
【0081】(第5の実施形態のシート搬送装置)図6
は、第5の実施形態のシート搬送装置の主要部の正面図
である。
【0082】シート押え手段27は、シート供給ローラ
2bの回転軸10の両端に回転可能に設けられた1対の
アーム28及び1対の基端プーリ29と、1対のアーム
28の各遊端側に設けられた1対の遊端プーリ30と、
基端プーリ29と遊端プーリ30とを掛け渡したゴム製
の1対のベルト22とを備えている。ベルト22は、シ
ートの先端部を押えて、シートの先端の変形を矯正し、
シートがシートカセット2aから搬送されるとき、シー
トに追従回転するようになっている。1対の遊端プーリ
30同士は、回転中心を共通の軸によって連結してあっ
てもよい。
【0083】なお、図6は、正面図であるため、1対の
部品の一方は他方に重なっており、図6には図示されて
いない。
【0084】また、ベルト22は1対に限らず幾つであ
ってよい。また、アーム28、プーリ29,30は、ベ
ルト22の数に対応した数だけ設ければよい。
【0085】第5の実施形態のシート搬送装置も、第1
の実施形態と同様な利点を有している。
【0086】なお、ベルト22は、シートの搬出速度と
ほぼ同じ回転速度でシート搬送方向に駆動されていても
よい。この場合においても、同様な利点がある。
【0087】(第6の実施形態のシート搬送装置)図7
は、第6の実施形態のシート搬送装置の主要部の斜視図
である。
【0088】第6実施形態のシート搬送装置は、第1実
施形態のシート搬送装置における押圧片8の代わりにシ
ート押え手段としてシート押え板17を回転軸10の両
端に回動可能に設けた構成になっている。シート押え板
17には、傾斜面7とオーバーラップする1対の突片1
7a,17aが突設され、傾斜面7には、干渉回避のた
め、凹部7aが2箇所形成されている。また、シート押
え板17には、シート供給ローラ2bの逃げ部17bが
切欠状に形成されている。
【0089】シート押え板17は1番目のシートにシー
ト幅方向全域で当接し、シートの前端部の変形を矯正す
るようになっている。シート押え板17の一部分には、
シートの幅方向の領域外で傾斜面7より搬送方向下流側
に突出する突片17cが設けられている。突片17c
は、シートカセット2aの貫通孔2aaから突出してい
る。
【0090】第6の実施形態のシート搬送装置は、第1
の実施形態のシート搬送装置と同様な利点を有している
他に、シート押え板17が、常に、供給される1番面の
シートに接触しているため、シートカセット2aがレー
ザービームプリンタ1に組まれた状態において、突片1
7cの位置を確認することによって、シートカセット2
a内のシートの残存枚数が外部から確認することができ
る利点を有している。従って、シート押え板17は、シ
ート残存枚数標示機能を備えている。
【0091】なお、以上説明した第3乃至第6の各実施
形態におけるシート供給ローラ2bの配置関係及び作用
は、第1の実施形態のシート供給ローラ2bの配置関係
及び作用は同様である。
【0092】
【発明の効果】本発明のシート搬送装置は、次の効果を
奏する。
【0093】シートカセットのシート受け面を利用しシ
ートの撓みによってシートを捌くシート供給方式のシー
ト搬送装置において、積載されたシートの搬送方向前端
部を矯正するシート押え手段をシート受け面とシート供
給ローラとの間に設けることで、シートの変形に起因す
る重送を防止することができる。
【0094】シート受け面の上端側を下端側よりもシー
トの搬送方向下流側に傾けた傾斜面にすると、シートを
円滑に搬送することができる。
【0095】シート供給ローラの押圧方向が、シート受
け面とほぼ平行な方向であると、シートが少なくなって
も、シート供給ローラは、シート受け面から所定の距離
離れた、シートの前端部の所定の位置を押圧して、いつ
も最適な状態でシートを捌くことができる。
【0096】また、シート押え手段を板状のシート押え
板にして、その一部分がシート積載量を確認することの
できる位置に突出していると、シート押え板はシートカ
セット内のシートの残量を表示することができ、シート
の残量管理が容易になる。
【0097】本発明の画像形成装置は、上記のシート搬
送装置を備えているため、シート搬送装置からシートが
円滑に送られてくるため、シートに画像を正確に形成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のシート搬送装置が備えられ
る画像形成装置であるレーザービームプリンタの断面図
である。
【図2】第1の実施形態のシート搬送装置の主要部の斜
視図である。
【図3】第2の実施形態のシート搬送装置の主要部の斜
視図である。
【図4】第3の実施形態のシート搬送装置の主要部の斜
視図である。
【図5】第4の実施形態のシート搬送装置の主要部の正
面図である。
【図6】第5の実施形態のシート搬送装置の主要部の正
面図である。
【図7】第6の実施形態のシート搬送装置の主要部の斜
視図である。
【図8】傾斜面を用いた斜面分離シート供給方式による
シート搬送装置におけるシートと傾斜面とにおける各力
の作用状態図である。
【図9】斜面分離シート供給方式説明用のシート圧と搬
送力の関係図である。
【図10】斜面分離シート供給方式説明用の自然長とシ
ートの耐力との関係図である。
【図11】2番目のシートが上向きにカールしている状
態の図である。
【図12】1番目のシートが下向きにカールしている状
態の図である。
【図13】各実施形態の利点を説明するシート圧と搬送
力の関係図である。
【符号の説明】
S シート Sa シートの先端 1 レーザビームプリンタ(画像形成装置) 2 シート搬送装置 2a シートカセット(シート積載手段) 2b シート供給ローラ 4 画像形成部 7 シートカセットの傾斜面(シート受け面) 7a 凹部 8 押圧片(シート押え手段) 12 シート供給フレーム(可動枠) 12a 押圧片(シート押え手段) 15 ラック 16 ピニオン 17 シート押え板(シート押え手段) 17a 突片 17b 逃げ部 17c 突片 18 シート押え板(シート押え手段) 19 ころ(シート押え手段) 20 ころアーム(シート押え手段) 21 支持軸(シート押え手段) 22 ベルト(シート押え手段) 25 長孔 26 シート押え手段 27 シート押え手段 28 アーム(シート押え手段) 29 基端プーリ(シート押え手段) 30 遊端プーリ(シート押え手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H072 BA03 BA08 BA17 BA19 3F343 FA02 FB02 FB03 FB04 FC01 GA01 GB01 GC01 GD01 HC24 HC30 HE07 HE08 HE09 HE11 JA01 JA16 JA17 JD13 JD22 KA03 KA13 LA04 LA14 LA15 LA16 LC07

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のシートが積載され、且つ前記シ
    ートの搬送方向下流端に前記シートの先端を受け止める
    シート受け面を備えたシート積載手段と、 前記シートに接触し回転して前記シートを前記シート受
    け面に当接させて捌いて前記シート積載手段から送り出
    すシート供給ローラと、 前記シート受け面と前記シート供給ローラとの間に位置
    して、前記シートの先端部を押えるシート押え手段と、 を備えたことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記シート受け面は、その上端側が下端
    側よりも、前記シートの搬送方向下流側に位置するよう
    に傾いた傾斜面であることを特徴とする請求項1に記載
    のシート搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記シート供給ローラが、前記シート受
    け面に対して略平行に昇降可能であることを特徴とする
    請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記シート押え手段が、前記シート供給
    ローラに対して同軸上に回転可能に備えられた押圧片で
    あることを特徴とする請求項1又は3に記載のシート搬
    送装置。
  5. 【請求項5】 前記シート供給ローラが、前記シート積
    載手段に積載された前記シートの上面に対して略平行に
    移動可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載
    のシート搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記シート供給ローラが、前記シート受
    け面に平行なラックに噛合するピニオンを有する可動枠
    に前記シートの搬送方向の下流側に付勢されて前記搬送
    方向に移動可能に備えられていることを特徴とする請求
    項5に記載のシート搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記シート押え手段が、前記可動枠に回
    転可能に備えられた押圧片であることを特徴とする請求
    項6に記載のシート搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記押圧片が、複数備えられていること
    を特徴とする請求項4又は7に記載のシート搬送装置。
  9. 【請求項9】 前記シート押え手段が、前記シート供給
    ローラの回転軸に回転可能に設けられたアームと、該ア
    ームの遊端側に前記回転軸に平行に設けられた支持軸上
    のころとを備え、前記ころが前記シートの先端を押える
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  10. 【請求項10】 前記シート押え手段が、前記シート供
    給ローラの回転軸に同軸的に回転可能に設けられたアー
    ム及び基端プーリと、前記アームの遊端側に設けられた
    遊端プーリと、前記基端プーリと前記遊端プーリとを掛
    け渡したベルトとを備え、前記ベルトが前記シートの先
    端を押えることを特徴とする請求項1に記載のシート搬
    送装置。
  11. 【請求項11】 前記シート押え手段が、平板状のシー
    ト押え板であることを特徴とする請求項1に記載のシー
    ト搬送装置。
  12. 【請求項12】 前記シート押え板が、前記シートの搬
    送方向と直交する方向の長さとほぼ同一である請求項1
    1に記載のシート搬送装置。
  13. 【請求項13】 前記シート押え板の一部分が、前記シ
    ート積載手段に積載されたシートの積載量を確認するこ
    とのできる位置に突出していることを特徴とする請求項
    11又は12に記載のシート搬送装置。
  14. 【請求項14】 前記シート受け面に前記シート押え手
    段の一部が入り込むための凹部が形成されていることを
    特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14のいずれか1項のシ
    ート搬送装置と、前記シート搬送装置から搬送されてき
    たシートに画像を形成する画像形成部と、を備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
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