JP2000052885A - 車載ディスプレイ装置 - Google Patents

車載ディスプレイ装置

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JP2000052885A
JP2000052885A JP22279398A JP22279398A JP2000052885A JP 2000052885 A JP2000052885 A JP 2000052885A JP 22279398 A JP22279398 A JP 22279398A JP 22279398 A JP22279398 A JP 22279398A JP 2000052885 A JP2000052885 A JP 2000052885A
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JP
Japan
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light
hood
vehicle
display
shielding hood
Prior art date
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Withdrawn
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JP22279398A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Hirano
敏弘 平野
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスプレイの遮光フードが不要時に邪魔にな
らないようにする。 【解決手段】ディスプレイから自動車のフロントガラス
に映る映像光を遮断する遮光フードを有する車載ディス
プレイ装置において、車外が暗くなったことを検出する
検出手段と、前記検出手段により車外が暗くなったこと
が検出されたとき、前記遮光フードを使用状態に移動す
る移動手段とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイから
自動車のフロントガラスに映る映像光を遮断する遮光フ
ードを有する車載ディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車載ディスプレイ装置50の装着
状態を図6により説明する。図6は従来の車載ディスプ
レイ装置50の車載状態図で、(a)は遮光フードのな
い車載ディスプレイ装置50の車載状態、(b)は遮光
フード55がついた車載ディスプレイ装置50の車載状
態である。車載ディスプレイ装置50はナビゲーション
装置における地図あるいはテレビ映像等の視覚情報を表
示する液晶表示パネルなどのディスプレイ51を主な構
成品とするもので運転者から見やすいインストルメント
パネル52に装着される。しかしインストルメントパネ
ルの形状によっては、車載ディスプレイ装置50の映像
光が自動車のフロントガラス53に反射して運転者54
の視野に入る場合があり、特に車外が暗くなるとディス
プレイ51の映像光が相対的に明るくなって、自動車の
周囲が見難くなり、運転者の運転の支障になる。そこで
車載ディスプレイ装置50に遮光フード55を設置して
フロントガラス53に映る映像光を遮るようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の車載デ
ィスプレイ装置50では遮光フード55は昼間は不要で
あるのに突出しているために、これに当たって怪我をし
たり、遮光フード55を破損、変形させたりする恐れが
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題を解
決するもので、ディプレイから自動車のフロントガラス
に映る映像光を遮断する遮光フードを有する車載ディス
プレイ装置において車外が暗くなったことを検出する検
出手段と、前記検出段により車外が暗くなったことが検
出された時、前記遮光フードを使用状態に移動する移動
手段とを備えたことを特徴とするものである。また、前
記検出手段は、自動車の夜間照明ライトの点灯状態によ
り車外が暗くなったことを検出することを特徴とするも
のである。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を図1、図2、図3を用いて
説明する。図1はディスプレイ装置の外観図である。図
2は遮光フード駆動システムのブロック図で、図3は遮
光フード駆動機構の構造図である。車載ディスプレイ装
置1は略直方体の筐体2内に収まっていて、その前面に
は、長方形のディスプレイ3が設置されている。そして
ディスプレイ3の上辺の少し上方には、このディスプレ
イの上辺と平行で上辺の長さを超える長さの長方形のス
リット4が設けられており、このスリット4を通してA
方向に突出・収納される遮光フード5が設けられてい
る。また筐体2の前面下部にはディスプレイ3周辺の照
度を検知する光センサ6が設置されている。
【0006】次に遮光フード駆動システムの構成につい
て説明する。遮光フード駆動システムの構成は、図2に
示すように光センサ6と、照度検出部7と、ヘッドライ
ト点滅検出部9と、制御部10と、バックライト輝度切
替え部11と、ディスプレイ3と、ローラ駆動部12
と、遮光フード駆動機構30からなっている。光センサ
6はディスプレイ3の周辺の明るさを検出するセンサ
で、CdS等により構成されている。照度検出部7は光
センサ6が出力する、ディスプレイ3の周辺の明るさに
応じた信号を入力し照度を検出するもので、増幅器、ア
ナログデジタル変換器等により構成される。ヘッドライ
ト点滅検出部9はヘッドライトスイッチ8の作動状態に
よりヘッドライトの点滅を検出するものである。制御部
10は、照度検出部7およびヘッドライト点滅検出部9
の信号を入力してバックライト輝度切替え部11とロー
ラ駆動部12に制御信号を出力するものであり、マイク
ロコンピュータにより構成されている。バックライト輝
度切替え部11は、制御部10からの信号を入力し液晶
表示器の後方に設けられた蛍光灯等からなる光源の輝度
を制御してディスプレイ3の輝度を切替えるもので、蛍
光灯のデューティを制御して蛍光灯の発光輝度を調整す
る回路等により構成される。ローラ駆動部12は、制御
部10からの信号を入力し遮光フード駆動機構30を駆
動するものでモータ等からなる。
【0007】つぎに遮光フード駆動機構の構造を図3を
用いて説明する。遮光フード駆動機構は図3に示すよう
に遮光フード5と、駆動ロ−ラ部16と、従動ロ−ラ部
22からなり 従動ロ−ラ部22と駆動ロ−ラ部16は
遮光フード5を挟持するような位置関係で配置されてい
る。遮光フード5は板状で、その短辺にはL字形に曲が
ったストッパー51を有し、黒色の合成樹脂あるいは金
属等の不透明材料で作られている。駆動ロ−ラ部16
は、軸14と、ウォームホイール15と、弾性材料から
なる駆動ローラ13が一体に結合され、軸14の両端が
軸受(図示省略)で保持されている。そして、ウォーム
ホイール15がモータ等に直結したウォーム18により
回動されるようになっている。従動ローラ部22は、軸
21と、弾性材料からなる従動ローラ20が一体に結合
され、軸21の両端が軸受(図示省略)で保持されてい
る。尚、上記の例では駆動ローラ13が円筒状の弾性材
料であるがこれをピニオンギアにして遮光フード5をピ
ニオンギアにかみ合うラックを有する構造にしてもよ
い。
【0008】次に遮光フード駆動機構30の動作につい
て図3により説明する。遮光フード5が筐体2内に収納
された状態( 以下「 フードクローズ状態」 と言う)にお
いて、ローラ駆動部12のモータ等によりウォーム18
が設定された回転方向( 遮光フード5が出る方向)に設
定された回転数回転してフードが所定の突出量筐体の外
に突出した状態(以下「 フードオープン状態」 と言う)
になる。この状態においてウォーム18が逆回転方向
(遮光フード5が収納される方向)に設定された回転数
回転してフードクローズ状態となる。
【0009】次に、本発明の一実施例の車載ディスプレ
イ装置1の動作について図2のブロック図により説明す
る。車外が明るい状態では遮光フード5は筐体2内に収
納されディスプレイ3のバックライトは照度の明るい状
態(以下「 輝度アップ状態」と言う)で作動している。
夕刻になる等でディスプレイ3の周辺が薄暗くなると照
度センサ5を通して照度検出部が検出してディスプレイ
3のバックライトの照度を暗い状態(以下「 輝度ダウン
状態」 と言う)に切替え、車外の明るさに対応した輝度
にしてディスプレイ3を直視した場合に見易くすると共
に車のフロントガラス53に映る映像光が車両前方の視
認性を妨害しないようにする。さらに車外が暗くなりヘ
ッドライトを点灯すると、ヘッドライトスイッチ8が作
動したことをヘッドライト点滅検出部9が検出して制御
部10に伝え、制御部10がローラ駆動部12に出力信
号を出す。これにより遮光フード駆動機構30がフード
オープン状態になりディスプレイ3からフロントガラス
53への映像光が遮られて、運転者がフロントガラス5
3を透して見る前方の視界にディスプレイ3のの映像が
映らなくなる。ディスプレイ周辺が明るくなると照度検
出部7からの入力信号を受けた制御部10がバックライ
ト輝度切替え部11に輝度ダウンの出力信号を出し、ロ
ーラ駆動部12にフードクローズの出力信号を出力す
る。
【0010】つぎにこれらの動作を実現するために、制
御部10が行なう処理について図4を用いて説明する。
図4は制御部10が行なう処理フローチャートである。
本処理は自動車のアクセサリースイッチがオン、あるい
はディスプレイ装置1の電源がオン操作されてディスプ
レイ装置1が動作状態になった時に開始される。ステッ
プS1ではディスプレイ3の周辺の照度を検出し、照度
が既定値以上であれば、つまり明るければステップS5
に移り、既定値以下であれば、つまり暗ければステップ
S2に移る。ステップS2では、ディスプレイ3を輝度
ダウン状態にして、ステップS3に移る。ステップS3
ではヘッドライトの点灯状態を監視し、ヘッドライトが
点灯していなければこの処理を終了し、ヘッドライトが
点灯していればステップS4に移る。ステップS4で
は、フードオープン状態にしてこの処理を終わる。ステ
ップS5ではディスプレイを輝度アップ状態にして、ス
テップS6に移る。ステップS6ではフードクローズ状
態にしてこれらの処理を終えるつぎに制御部10が行な
う処理で前述と異なる例について図5を用いて説明す
る。図5は制御部10が行なう処理を示すフローチャー
トである。
【0011】本処理は、自動車のアクセサリースイッチ
がオン、あるいはディスプレイ装置1の電源がオン操作
されて車載ディスプレイ装置1が動作状態になった時に
開始される。ステップP1ではディスプレイ3の周辺の
照度を検出し、照度が既定値以上であれば、つまり明る
ければステップP5に移り、既定値以下であれば、つま
り暗ければ、ステップP2に移る。ステップP2では、
ディスプレイ3を輝度ダウン状態にして、ステップP3
に移る。ステップP3ではヘッドライトの点灯状態を監
視し、ヘッドライトが点灯していなければステップP6
に移り、ヘッドライトが点灯していればステップP4に
移る。ステップP4では、フードオープン状態にしてこ
の処理を終わる。ステップP5ではディスプレイ3を輝
度アップ状態にして、ステップP6に移る。ステップP
6ではフード駆動機構30をフードクローズ状態にして
これらの処理を終える。ステップP6ではフード駆動機
構30をフードクローズ状態にしてこれらの処理を終え
る。
【0012】尚、図4に示した処理と図5に示した処理
では、車外が明るくなった時の動作が異なっている。つ
まり図4の場合は、ヘッドライトの消灯では変化は起こ
らず、光センサ6により周囲が明るくなったことが検出
されれば照度アップとフードクローズが同時に行なわれ
る。これに対して図5の場合は、ヘッドライトの消灯に
より、まずフードクローズが行われ、光センサ6により
周囲が明るくなったことが検出されれば照度アップが行
なわれる(フードオープンであればフードクローズも同
時に行われる)。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
外が明るくなり遮光フードを必要としない状況になると
遮光フードが自動的にフードクローズ状態になるので該
フードに当たって怪我をしたり、該フードを破損、変形
させたりすることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載ディスプレイ装置の外観図であ
る。
【図2】本発明の車載ディスプレイ装置のシステムブロ
ック図である。
【図3】遮光フード駆動機構の構造図である。
【図4】制御部が実行する処理を示すフローチャートで
ある。
【図5】制御部が実行する処理を示すフローチャートで
ある。
【図6】従来のディスプレイの車載状態図である。
【符号の説明】
2・・・・・・筐体 3,51・・・ディスプレイ 5,55・・・遮光フード 6・・・・・・照度センサ 7・・・・・・照度検出部 9・・・・・・ヘッドライト点滅検出部 10・・・・・制御部 11・・・・・バックライト輝度切替え部 12・・・・・ローラ駆動部 30・・・・・遮光フード駆動機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイから自動車のフロントガラ
    スに映る映像光を遮断する遮光フードを有する車載ディ
    スプレイ装置において、 車外が暗くなったことを検出する検出手段と、 前記検出手段により車外が暗くなったことが検出された
    とき、前記遮光フードを使用状態に移動する移動手段と
    を備えたことを特徴とする車載ディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、自動車の夜間照明ライ
    トの点灯状態により車外が暗くなったことを検出するこ
    とを特徴とする請求項1記載の車載ディスプレイ装置。
JP22279398A 1998-08-06 1998-08-06 車載ディスプレイ装置 Withdrawn JP2000052885A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006335182A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Denso Corp 車載機器の表示画面に装備する位置可変式日射遮蔽フード装置
CN102555910A (zh) * 2011-12-16 2012-07-11 友达光电(厦门)有限公司 一种车用显示模块
CN110654304A (zh) * 2015-04-10 2020-01-07 麦克赛尔株式会社 车辆

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006335182A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Denso Corp 車載機器の表示画面に装備する位置可変式日射遮蔽フード装置
CN102555910A (zh) * 2011-12-16 2012-07-11 友达光电(厦门)有限公司 一种车用显示模块
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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20051101