JPH07186828A - パネル表示部の照明制御方法 - Google Patents
パネル表示部の照明制御方法Info
- Publication number
- JPH07186828A JPH07186828A JP5331363A JP33136393A JPH07186828A JP H07186828 A JPH07186828 A JP H07186828A JP 5331363 A JP5331363 A JP 5331363A JP 33136393 A JP33136393 A JP 33136393A JP H07186828 A JPH07186828 A JP H07186828A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar radiation
- display unit
- panel display
- amount
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 日射量に応じて表示パネルでの照明光量を調
整する。 【構成】 パネル表示部の照明制御方法１は、日射量を
測定する日射センサ４からの検出信号に基づき、日射量
の増加に応じて前記パネル表示部での照明光量の減少度
を抑制する。
整する。 【構成】 パネル表示部の照明制御方法１は、日射量を
測定する日射センサ４からの検出信号に基づき、日射量
の増加に応じて前記パネル表示部での照明光量の減少度
を抑制する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用空調装置等に使
用される表示パネルの照明制御方法に関するものであ
る。
用される表示パネルの照明制御方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、自動車の車内前方部に設けた自
動車用空調装置の表示パネルは、その視認性を高めるた
めに所定光量で照明している。そして、ライト（スモー
ルライトを含めて）を点灯した際、前記表示パネルから
漏れる光がフロントガラス等に反射して運転の妨げとな
らないように、前記表示パネルの照明光量を減少させて
いる。
動車用空調装置の表示パネルは、その視認性を高めるた
めに所定光量で照明している。そして、ライト（スモー
ルライトを含めて）を点灯した際、前記表示パネルから
漏れる光がフロントガラス等に反射して運転の妨げとな
らないように、前記表示パネルの照明光量を減少させて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ライト
を点灯するのは周囲が暗くなった夜間等には限られず、
例えば、昼間、霧が発生して視界が悪くなった場合等に
も点灯される。この場合、車外は比較的明るいため、前
述のように表示パネルの照明光量が減少すれば、車外か
らの光により視認性が悪いという問題がある。特に、ヨ
ーロッパでは小雨や曇り空等でもライトを点灯する習慣
があり、前記問題は多発する。本発明は前記問題点に鑑
み、日射量に応じて表示パネルでの照明光量を調整でき
るパネル表示部の照明制御方法を提供することを目的と
する。
を点灯するのは周囲が暗くなった夜間等には限られず、
例えば、昼間、霧が発生して視界が悪くなった場合等に
も点灯される。この場合、車外は比較的明るいため、前
述のように表示パネルの照明光量が減少すれば、車外か
らの光により視認性が悪いという問題がある。特に、ヨ
ーロッパでは小雨や曇り空等でもライトを点灯する習慣
があり、前記問題は多発する。本発明は前記問題点に鑑
み、日射量に応じて表示パネルでの照明光量を調整でき
るパネル表示部の照明制御方法を提供することを目的と
する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、パネル表示部を所定光量で照明すると共
に、ライトのオン信号に基づいて前記光量を減少させる
ようにしたパネル表示部の照明制御方法において、日射
量を測定する日射センサからの検出信号に基づき、日射
量の増加に応じて前記パネル表示部での照明光量の減少
度を抑制するようにしたものである。
成するため、パネル表示部を所定光量で照明すると共
に、ライトのオン信号に基づいて前記光量を減少させる
ようにしたパネル表示部の照明制御方法において、日射
量を測定する日射センサからの検出信号に基づき、日射
量の増加に応じて前記パネル表示部での照明光量の減少
度を抑制するようにしたものである。
【０００５】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図１に示すように、制御装置１には、イグニッ
ションスイッチ２からのオン・オフ信号、図示しないヘ
ッドライトのオン・オフ状態を検出する検出スイッチ３
からのオン・オフ信号及び日射センサ４からの検出信号
がそれぞれ入力されている。また、制御装置１は、これ
らの入力信号にパネル表示部の照明手段５の明るさを調
整するための制御信号を発している。
明する。図１に示すように、制御装置１には、イグニッ
ションスイッチ２からのオン・オフ信号、図示しないヘ
ッドライトのオン・オフ状態を検出する検出スイッチ３
からのオン・オフ信号及び日射センサ４からの検出信号
がそれぞれ入力されている。また、制御装置１は、これ
らの入力信号にパネル表示部の照明手段５の明るさを調
整するための制御信号を発している。
【０００６】前記検出スイッチ３には、ヘッドライトを
オン・オフするためのスイッチの機械的な動きを検出す
るマイクロスイッチのようなものや、前記スイッチ操作
により得られる電気的な信号を検出するもの等が使用で
きる。
オン・オフするためのスイッチの機械的な動きを検出す
るマイクロスイッチのようなものや、前記スイッチ操作
により得られる電気的な信号を検出するもの等が使用で
きる。
【０００７】前記日射センサ４には、光量を電圧値等の
電気信号に変換可能なもの、一般には、内部光電効果
形、光起電力効果形、外部光電効果形光検出素子等の光
センサが使用できる。前記パネル表示部の照明手段５に
は、ＬＥＤ、蛍光表示装置等が使用できる。
電気信号に変換可能なもの、一般には、内部光電効果
形、光起電力効果形、外部光電効果形光検出素子等の光
センサが使用できる。前記パネル表示部の照明手段５に
は、ＬＥＤ、蛍光表示装置等が使用できる。
【０００８】前記制御装置１は、図２に示すフローチャ
ートに従ってフロントパネルの表示部を照明する照明手
段の輝度の制御を行なう。すなわち、ステップＳ１でイ
グニッションスイッチ２がオン状態にあるかどうかを判
断し、オン状態であれば、ステップＳ２でヘッドライト
がオンしているかどうかを判断する。
ートに従ってフロントパネルの表示部を照明する照明手
段の輝度の制御を行なう。すなわち、ステップＳ１でイ
グニッションスイッチ２がオン状態にあるかどうかを判
断し、オン状態であれば、ステップＳ２でヘッドライト
がオンしているかどうかを判断する。
【０００９】ヘッドライトがオフしていれば、昼間等で
車外が明るい状態であると判断し、ステップＳ３に移行
して通常の輝度で照明手段５を点灯する。この場合、照
明手段５の輝度（フロントパネルの表示部での照明光
量）は最大値に設定する。これにより、車外からの光の
侵入にも拘わらず、フロントパネルの表示部での視認性
を高めることができ、運転者等がいずれのスイッチがオ
ン状態にあるのか等の判断が容易にできる。
車外が明るい状態であると判断し、ステップＳ３に移行
して通常の輝度で照明手段５を点灯する。この場合、照
明手段５の輝度（フロントパネルの表示部での照明光
量）は最大値に設定する。これにより、車外からの光の
侵入にも拘わらず、フロントパネルの表示部での視認性
を高めることができ、運転者等がいずれのスイッチがオ
ン状態にあるのか等の判断が容易にできる。
【００１０】また、前記ステップＳ２でヘッドライトが
オンしていると判断すれば、ステップＳ４に移行して日
射センサ４からの検出信号に基づき、図３のグラフに従
って照明手段５（本実施例ではＬＥＤ）の輝度を調整す
る。
オンしていると判断すれば、ステップＳ４に移行して日
射センサ４からの検出信号に基づき、図３のグラフに従
って照明手段５（本実施例ではＬＥＤ）の輝度を調整す
る。
【００１１】すなわち、日射センサ４で検出される日射
量が小さくなり、５００Ｗ／ｍ2になるまでは照明手段
５の輝度を最大値とする。これにより、昼間に霧が発生
して視界が悪くなりヘッドライトを点灯した場合でも、
パネル表示部を強い光で照明することができ、視認性が
低下することはない。
量が小さくなり、５００Ｗ／ｍ2になるまでは照明手段
５の輝度を最大値とする。これにより、昼間に霧が発生
して視界が悪くなりヘッドライトを点灯した場合でも、
パネル表示部を強い光で照明することができ、視認性が
低下することはない。
【００１２】また、前記日射量が前記値以下に低下する
に従って照明手段５の輝度を線形に低下させる。これに
より、ヘッドライトの点灯時、車外が暗くなるに従って
徐々に照明手段５の輝度が低下し、パネル表示部の視認
性を最大限に高めつつ、ここから漏れ出る光がフロント
ガラス等に反射して運転の妨げとなることを防止するこ
とができる。
に従って照明手段５の輝度を線形に低下させる。これに
より、ヘッドライトの点灯時、車外が暗くなるに従って
徐々に照明手段５の輝度が低下し、パネル表示部の視認
性を最大限に高めつつ、ここから漏れ出る光がフロント
ガラス等に反射して運転の妨げとなることを防止するこ
とができる。
【００１３】なお、前記実施例では、輝度の調整を図３
に示すように連続的に行なうようにしたが、少なくとも
３段階以上の多段階で調整するようにしてもよく、ま
た、使用対象に応じて選択可能としてもよい。
に示すように連続的に行なうようにしたが、少なくとも
３段階以上の多段階で調整するようにしてもよく、ま
た、使用対象に応じて選択可能としてもよい。
【００１４】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るパネル表示部の照明制御方法によれば、日射量に
応じてパネル表示部の照明光量を調整するようにしたの
で、常に、パネル表示部の視認性を高めることができ
る。
に係るパネル表示部の照明制御方法によれば、日射量に
応じてパネル表示部の照明光量を調整するようにしたの
で、常に、パネル表示部の視認性を高めることができ
る。
【図１】 本実施例に係るパネル表示部の照明制御装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】 照明制御を示すフローチャート図である。
【図３】 日射量と照明手段の輝度との関係を示すグラ
フである。
フである。
１…制御装置、４…日射センサ。
Claims (1)
- 【請求項１】 パネル表示部を所定光量で照明すると共
に、ライトのオン信号に基づいて前記光量を減少させる
ようにしたパネル表示部の照明制御方法において、日射
量を測定する日射センサからの検出信号に基づき、日射
量の増加に応じて前記パネル表示部での照明光量の減少
度を抑制することを特徴とするパネル表示部の照明制御
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5331363A JPH07186828A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | パネル表示部の照明制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5331363A JPH07186828A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | パネル表示部の照明制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07186828A true JPH07186828A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18242850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5331363A Pending JPH07186828A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | パネル表示部の照明制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07186828A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100527937B1 (ko) * | 2003-06-12 | 2005-11-09 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 디지털시계의 조명 제어장치 |
| CN103010093A (zh) * | 2012-12-10 | 2013-04-03 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种汽车组合仪表的背光处理方法 |
| US9365157B2 (en) | 2014-10-08 | 2016-06-14 | Hyundai Motor Company | System for adjusting brightness of vehicle lighting, vehicle having the same, and control method thereof |
| JP2020131929A (ja) * | 2019-02-20 | 2020-08-31 | ダイハツ工業株式会社 | 車両用制御装置 |
| JP2020196291A (ja) * | 2019-05-31 | 2020-12-10 | ダイハツ工業株式会社 | 車両用制御装置 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5331363A patent/JPH07186828A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100527937B1 (ko) * | 2003-06-12 | 2005-11-09 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 디지털시계의 조명 제어장치 |
| CN103010093A (zh) * | 2012-12-10 | 2013-04-03 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种汽车组合仪表的背光处理方法 |
| US9365157B2 (en) | 2014-10-08 | 2016-06-14 | Hyundai Motor Company | System for adjusting brightness of vehicle lighting, vehicle having the same, and control method thereof |
| JP2020131929A (ja) * | 2019-02-20 | 2020-08-31 | ダイハツ工業株式会社 | 車両用制御装置 |
| JP2020196291A (ja) * | 2019-05-31 | 2020-12-10 | ダイハツ工業株式会社 | 車両用制御装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040304 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040629 |