JP2000046126A - 減速機用ギヤ付継手及び減速機ユニット - Google Patents

減速機用ギヤ付継手及び減速機ユニット

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JP2000046126A
JP2000046126A JP10229435A JP22943598A JP2000046126A JP 2000046126 A JP2000046126 A JP 2000046126A JP 10229435 A JP10229435 A JP 10229435A JP 22943598 A JP22943598 A JP 22943598A JP 2000046126 A JP2000046126 A JP 2000046126A
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output shaft
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JP10229435A
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Takeshi Shimizu
剛 清水
Yukio Kaneko
幸夫 金子
Shinichi Tanaka
伸一 田中
Nobuhiro Sugisaki
悦弘 椙崎
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Nippon Piston Ring Co Ltd
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Nippon Piston Ring Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続部の軸方向長さを短縮でき、接続部に変
位性を持たせた減速機用ギヤ付継手、及び減速機用ギヤ
付継手を備えた減速機ユニットの提供。 【解決手段】 減速機ユニット1は、モーター2、減速
機用ギヤ付継手10及び遊星歯車装置20を有してい
る。減速機用ギヤ付継手10の入力部材12にはクラン
プが設けられ、クランプにはモーター2の出力軸3が固
定されている。出力部材17には太陽ギヤ17Bが設け
られ、遊星歯車装置20の遊星歯車21が噛合してい
る。入力部材12と出力部材17との間には、変位手段
が設けられている。出力軸3の回転に伴いギヤ付継手1
0が回転し、遊星歯車21も回転する。更に遊星歯車2
1と噛合している内ギヤ22が回転する。出力軸3の回
転数は減速され、内ギヤ22と一体に設けられた減速機
シャフト23から出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は減速機用ギヤ付継手及び
減速機ユニットに関し、特に動力源たるモーターの回転
を減速機たる遊星歯車装置に伝達するためのギヤ付継
手、及び該モーター、該ギヤ付継手、該遊星歯車装置か
らなる減速機ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、動力源たるモーターと遊星歯車装
置とは、図8に示されるような接続部110により接続
され、全体として減速機ユニット101が構成されてい
た。ここで遊星歯車装置120とは、動力源の出力軸1
03の回転速度を減速して、サーボモーター用減速機等
高精度位置決めが必要とされる装置等(産業用ロボット
等)の回転軸に伝達するために使用されるものである。
【0003】図8に示される減速機ユニット101は、
モーター102の出力軸103が略円柱形状をしてお
り、接続部110の一方の側と同軸的に接続されてい
る。接続部110の、一端側の内部には、接続部110
の軸方向に第1円柱状穴部110aが形成されている。
この第1円柱状穴部110aの形状は、出力軸103を
隙間無く挿入できるように、出力軸103の外部形状と
同一である。また、接続部110の、出力軸103と接
続されている側の一部には、接続部の外周側から第1柱
状穴部110aまで半径方向に貫通する略円筒形状のビ
ス穴110cが形成されている。ビス穴110cには、
ビス109が螺合され、ビス109の底面が出力軸10
3の外周面を押圧することにより、出力軸103は接続
部110にリジッド固定される。接続部110の他方の
側の内部には、第1円柱状穴部110aと同軸的にかつ
第1円柱状穴部110aより小径の第2円柱状穴部11
0bが形成されている。
【0004】接続部110の、モーター102と接続さ
れている側とは反対の側は、遊星歯車装置120の太陽
ギヤ117と同軸的に接続されている。太陽ギヤ117
は軸部117Aと歯部117Bとを有し、軸部117A
は第2円柱状穴部110bに圧入され、太陽ギヤ117
と接続部110とがリジッドに固定接続される。
【0005】遊星歯車装置120は、更に遊星ギヤ12
1、内ギヤ122、減速機シャフト123が設けられて
いる。内ギヤ122は、太陽ギヤ117に同軸的に配置
され、遊星ギヤ121は、太陽ギヤ117と内ギヤ12
2とに噛合し、減速機シャフト123は内ギヤ122に
同軸的に固定されている。
【0006】モーター102の出力軸103が回転する
と、接続部110が回転し、接続部110に結合固定さ
れた太陽ギヤ117が回転する。太陽ギヤ117の回転
に伴い遊星ギヤ121が太陽ギヤ117に対し転動する
と共に、内ギヤ122が回転する。そして、内ギヤ12
2の回転力が直接減速機シャフト123に伝達される。
回転する際に、太陽ギヤ117、遊星ギヤ121、内ギ
ヤ122のギヤ比により、太陽ギヤ117の回転速度が
減速されて、内ギヤ122に伝達される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の接続部
110は、鉄製あるいはステンレス製の部材であり、上
述のようにモーター102の出力軸103と太陽ギヤ1
17とをリジッドに接続していた。このため、たわみ性
がなく高い取付精度が要求され、接続部110自体につ
いても、接続部110の加工や全体の組立についても、
非常に高い精度が要求されていた。また、リジッドであ
るため、出力軸103と接続部110との間及び接続部
110と太陽ギヤ117との間でミスアライメントが取
れないため、ギヤ、出力軸等の部分に、異常摩耗、フレ
ッチング摩耗、破損等の悪い影響を与えていた。
【0008】その他には、接続部110において、所望
のリジッドな接続を確保するためには、太陽ギヤ軸部1
17Aの圧入長さや、出力軸103の嵌挿長さが所定長
必要となるため、モーター102、接続部110及び遊
星歯車装置120からなる減速機ユニット101の長手
方向(回転軸方向)の寸法が長くならざるを得ず、装置
全体の小型化が困難であった。また、メンテナンス作業
上及び組付作業上では、接続部110と出力軸103と
の間でビス止めを行うため工数が多くなってしまい、さ
らに、これらの作業を行う際に出力軸103を傷つけて
しまうことがあった。
【0009】そこで本発明は、接続部の軸方向長さを短
縮でき、接続部に変位性を持たせた減速機用ギヤ付継
手、及び減速機用ギヤ付継手を備えた減速機ユニットを
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、駆動源の出力軸に接続される入力部と、
該入力部に接続され、該入力部から入力した回転力を
出力する出力部を有する減速機用ギヤ付継手であって、
該入力部には、該駆動源の出力軸を挿嵌して固定するク
ランプが設けられ、該出力部には、遊星歯車装置の回転
力の入力部である太陽ギヤが設けられると共に、該出力
部には該入力部と変位手段を介して同一回転軸上に接続
されている減速機用ギヤ付継手を提供している。
【0011】ここで、該入力部と該出力部とは別体にて
構成され、該変位手段は該入力部に対して変位可能に接
続されると共に、該出力部に対して変位可能に接続され
ているのが好ましい。ここで、該入力部には、該回転軸
に垂直に形成されたスリットが形成されているのが好ま
しい。
【0012】又は、該入力部と該出力部とは一体に設け
られ、該変位手段は、該入力部と該出力部との間に該回
転軸に垂直に形成されたスリットであるのが好ましい。
【0013】本発明は更に、出力軸を有するモーター
と、該出力軸と同軸的に設けられた遊星歯車装置と、該
出力軸と該遊星歯車装置とを接続する接続部とを有する
減速機ユニットにおいて、該接続部は該出力軸に接続さ
れる入力部と、該入力部に接続され、該入力部から入力
した回転力を出力する出力部を有する減速機用ギヤ付継
手により構成され、該入力部には、該出力軸を挿嵌して
固定するクランプが設けられ、該出力部には、該遊星歯
車装置の回転力の入力部である太陽ギヤを一体に又は固
定して設けられると共に、該出力部は該入力部と変位手
段を介して同一回転軸上に接続されている減速機ユニッ
トを提供している。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
減速機ユニット1について図1乃至図5に基づき説明す
る。図1に示される減速機ユニット1では、モーター2
と遊星歯車装置20とをギヤ付継手10によって接続し
ている。
【0015】図1及び図3に示されるように、ギヤ付継
手1は、入力部材12と出力部材17を有している。入
力部材12は、一端がモーター2の出力軸3と接続され
ており、他端が出力部材17に接続されている。
【0016】図4に示されるように、入力部材12は中
空円筒形状をなし、中空部は、モーター2の出力軸3の
外形と同じ内径のシャフト挿嵌穴部12aをなす。
【0017】図4に示されるように、入力部材12に
は、入力部材12の下部の一部を残して入力部材12の
直径方向に刻切され、入力部材12を図4の左右方向に
分ける形状で、軸全長にわたって延びる割溝である縦ス
リット12bが形成されている。更に、入力部材12の
上部には、上部にクランプ部が設けられている。クラン
プ部は、縦スリット12bによって左右に分けられた入
力部材12の一方側に形成されたボルト座12cと、ボ
ルト座12cに連通するボルト通し穴12dと、縦スリ
ット12bによって左右に分けられた入力部材12の他
方側において、該ボルト通し穴12dと同軸に形成され
た雌ネジ12eと、図示せぬボルトとによって構成され
る。
【0018】入力部材12のシャフト挿嵌穴部12aに
出力軸3を挿入し、図示せぬボルトをボルト通し穴12
dに挿入して雌ネジ12eに螺合させてゆくに従い、縦
スリット12bの幅は狭められ、出力軸3が入力部材1
2に固定される。この状態においては、図示せぬボルト
のボス部がボルト座12cに着座している。
【0019】図3及び図5に示されるように、入力部材
12の前部には、出力部材17の方向に突出するように
2つのヨーク部12A、12Aが直径方向の互いに反対
側に設けられている。これらのヨーク部12A、12A
には、断面円形のヨーク部貫通口12f、12fが形成
されている。ヨーク部貫通口12f、12fにはそれぞ
れ、筒状のスリーブ13、13が圧入されている。スリ
ーブ13、13にはそれぞれ、断面円形の貫通口である
ピン貫通口13a、13aが形成されており、ピン貫通
口13a、13aには、ピン14、14がその軸心を中
心に回転可能に貫通している。ヨーク部12A、12A
の半径方向内側には、円筒形状のこま15が設けられて
いる。こま15は、直径方向に延びる第1こま穴部15
a、15aが形成され、ピン14、14が第1こま穴部
15a、15aに圧入されることにより、入力部材12
はこま15に対して変位可能に支持される。こま15に
は、上記第1こま穴部15a、15aとは直角方向に、
直径方向に延びる第2こま穴部15b、15bが形成さ
れている。
【0020】こま15には、出力部材17が接続され
る。出力部材17は、円板部17Aと太陽ギヤ部17B
とにより構成される。円板部17Aには、入力部材12
の方向に突出するように2つのヨーク部17C、17C
が、直径方向の互いに反対側に設けられている。これら
のヨーク部17C、17Cには、断面円形のヨーク部貫
通口17a、17aが形成されている。ヨーク部貫通口
17a、17aにはそれぞれ、筒状のスリーブ18、1
8が圧入されている。スリーブ18、18にはそれぞ
れ、断面円形の貫通口であるピン貫通口18a、18a
が形成されており、ピン貫通口18a、18aにはピン
19、19が回動可能に貫通している。ピン19、19
は上記第2こま穴部15b、15bに圧入されることに
より、出力部材17はこま15に対して変位可能に支持
される。
【0021】歯車部17Bは、円板部17Aの前端より
円板部17Aと同軸にかつ円板部17Aと一体に設けら
れている。ここで、歯車部17Bは、遊星歯車装置20
の太陽ギヤとして機能する。
【0022】遊星歯車装置20の構成は、図8に示した
遊星歯車装置120と同様であり、遊星ギヤ21、内ギ
ヤ22、減速機シャフト23は、図8の遊星ギヤ12
1、内ギヤ122、減速機シャフト123と同様である
ので、説明は省略する。
【0023】以上の構成において、出力部材17と入力
部材12の間の接続構造を、ユニバーサル型(カルダン
型)としたので、ギヤ付継手自体が変位可能となる。そ
のため、ギヤ付継手にたわみ性を持たせることが可能と
なり、偏心、偏角、エンドプレイ等のミスアライメント
による悪影響を極力減ずることができる。また、本来遊
星歯車装置の要件である太陽ギヤを継手側に一体に設け
たため、長手寸法を短縮することができる。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態による減
速機用ギヤ付継手について図6乃至図7に基づき説明す
る。第2の実施の形態によるギヤ付継手は、入力部材1
2’に縦スリットが形成されていることは第1の実施の
形態と同様であるが、入力部材12’に更に第2スリッ
ト12’gが形成されたスリ割り構造であることが、第
1の実施の形態によるギヤ付継手と異なる。なお、第1
の実施の形態と共通する部材については、符号は共通と
する。
【0025】図6に示されるように、第2スリット1
2’gは、入力部材12’の一部である12’Bを除い
て、入力部材12’を輪切りにするように形成されてい
る。図7において、ハッチングの付されていない部分が
第2スリット12’gを示し、その角度は例えば270
度である。その他の部分の構成は、第1の実施の形態と
同一である。
【0026】ギヤ付継手が回転する際には、上記したユ
ニバーサル型継手が有する変位機能に加えて、スリット
12’gの幅S(図6)が広がったり、狭くなったりす
ることができるので、ギヤ付継手1の、たわみ性を一層
向上させることができる。
【0027】本発明による減速機用ギヤ付継手は上述し
た実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した
範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、本実施
の形態では太陽ギヤと出力部材とを一体構造としたが、
太陽ギヤを出力部材の端面に圧入する構造としてもよ
い。
【0028】また、本実施の形態では、出力部材と入力
部材の間の構造を、ユニバーサル型(カルダン型)とし
たが、入力部材と出力部材とを板バネを介して接続する
ことにより、ギヤ付継手にたわみ性を持たせる構造とし
てもよい。具体的には、特開平7−127655号公報
の図2に記載されているような構造として、同公報図2
中の第1継手本体20に代えて本実施例中の出力部材を
用い、第2継手本体30に代えて本実施例中の入力部材
を用いるものでもよい。
【0029】また、板バネ等に代えて、出力部材と入力
部材との間をゴム加硫接着する構造として、ギヤ付継手
にたわみ性を持たせるようにしてもよい。
【0030】更に、減速機ユニットの長手寸法を特に短
くするために、出力部材と入力部材との間に、上述した
ようなユニバーサル型の構造、板バネを使用した構造、
ゴム加硫接着した構造等一切用いず、入力部材と出力部
材とを一体化し、上述した第2スリットを形成してたわ
み性を持たせるようにしてもよい。いずれの場合にも、
入力部側には上述したクランプ構造が設けられ、出力部
側には太陽歯車相当のギヤ部が設けられる。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の減速機用ギヤ付継手によ
れば、出力部と入力部の間に設けられた変位手段の特性
により、減速機用ギヤ付継手にたわみ性をもたせること
ができ、偏心、偏角、エンドプレイ等のミスアライメン
トによる悪影響を減ずることができる。また、出力部に
は、遊星歯車装置の太陽ギヤ相当のギヤが設けられてい
るので、減速機用ギヤ付継手の長手寸法を短縮すること
ができる。更に、クランプを用いることによって、減速
機用ギヤ付継手とモーターの出力軸とを結合するように
したため、出力軸の、入力部への挿入、固定を容易にす
ることができる。
【0032】請求項2記載の減速機用ギヤ付継手によれ
ば、入力部と出力部が別体にて構成されており、変位手
段は入力部に対して変位可能に接続されると共に、出力
部に対して変位可能に接続されているため、減速機用ギ
ヤ付継手に、より大きなたわみ性を持たせることができ
る。
【0033】請求項3記載の減速機用ギヤ付継手によれ
ば、入力部には、回転軸に垂直に形成されたスリットが
形成されているため、ギヤ付継手のたわみ性をより一層
向上させることができる。
【0034】請求項4記載の減速機用ギヤ付継手によれ
ば、入力部と出力部とは一体に設けられ、変位手段は、
入力部と出力部との間に回転軸に垂直に形成されたスリ
ットとしたため、減速機用ギヤ付継手にたわみ性を持た
せることができると共に、長手寸法を短縮できるメリッ
トがある。また、組立時の工程数を極めて少なくするこ
とができる。
【0035】請求項5記載の減速機用ギヤ付継手によれ
ば、モーター、たわみ性を持たせた減速機用ギヤ付継
手、遊星歯車装置を接続して減速機ユニットを構成した
ため、モーターと遊星歯車装置との間の結合を簡素化で
き、減速機ユニットの組立にかかる工数及びメンテナン
スにかかる工数を低減できる。さらにこれらの作業時に
シャフトを傷つけることがない。また、太陽ギヤと出力
部は、一体構造又は圧入構造で固定されているため長手
寸法が短縮された減速機ユニットとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による減速機ユニッ
トを示す断面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態による減速機用ギヤ
付継手を示す正面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態による減速機用ギヤ
付継手を示す側面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態による減速機用ギヤ
付継手を示す背面図。
【図5】図3のV−V線に沿った断面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態による減速機用ギヤ
付継手を示す側面図。
【図7】本発明の第2の実施の形態による減速機用ギヤ
付継手を示す背面図。
【図8】従来の減速機ユニットを示す断面図。
【符号の説明】
1 減速機ユニット 2 モーター 3 出力軸 10 減速機用ギヤ付継手 12 入力部 12b、12c、12d、12e クランプ 12’g スリット 14、15、19 変位手段 17B 太陽ギヤ 17 出力部 20 遊星歯車装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 伸一 栃木県下都賀郡野木町野木1111番地 日本 ピストンリング株式会社栃木工場内 (72)発明者 椙崎 悦弘 栃木県下都賀郡野木町野木1111番地 日本 ピストンリング株式会社栃木工場内 Fターム(参考) 3J027 FA18 FA36 FA38 FB32 GB03 GC13 GC22 GD04 GD07 GE22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源の出力軸に接続される入力部と、 該入力部に接続され、該入力部から入力した回転力を出
    力する出力部を有する減速機用ギヤ付継手であって、 該入力部には、該駆動源の出力軸を挿嵌して固定するク
    ランプが設けられ、 該出力部には、遊星歯車装置の回転力の入力部である太
    陽ギヤが設けられると共に、該出力部には該入力部と変
    位手段を介して同一回転軸上に接続されていることを特
    徴とする減速機用ギヤ付継手。
  2. 【請求項2】 該入力部と該出力部とは別体にて構成さ
    れ、該変位手段は該入力部に対して変位可能に接続され
    ると共に、該出力部に対して変位可能に接続されている
    ことを特徴とする請求項1記載の減速機用ギヤ付継手。
  3. 【請求項3】 該入力部には、該回転軸に垂直に形成さ
    れたスリットが形成されていることを特徴とする請求項
    2記載の減速機用ギヤ付継手。
  4. 【請求項4】 該入力部と該出力部とは一体に設けら
    れ、該変位手段は、該入力部と該出力部との間に該回転
    軸に垂直に形成されたスリットであることを特徴とする
    請求項1記載の減速機用ギヤ付継手。
  5. 【請求項5】 出力軸を有するモーターと、 該出力軸と同軸的に設けられた遊星歯車装置と、 該出力軸と該遊星歯車装置とを接続する接続部とを有す
    る減速機ユニットにおいて、 該接続部は該出力軸に接続される入力部と、該入力部に
    接続され、該入力部から入力した回転力を出力する出力
    部を有する減速機用ギヤ付継手により構成され、 該入力部には、該出力軸を挿嵌して固定するクランプが
    設けられ、該出力部には、該遊星歯車装置の回転力の入
    力部である太陽ギヤを一体に又は固定して設けられると
    共に、該出力部は該入力部と変位手段を介して同一回転
    軸上に接続されていることを特徴とする減速機ユニッ
    ト。
JP10229435A 1998-07-30 1998-07-30 減速機用ギヤ付継手及び減速機ユニット Pending JP2000046126A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7303480B2 (en) 2004-03-25 2007-12-04 Miki Pulley Co., Ltd. Flexible shaft coupling

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US7303480B2 (en) 2004-03-25 2007-12-04 Miki Pulley Co., Ltd. Flexible shaft coupling

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