JP2726699B2 - バックラッシ調整機構付遊星歯車装置 - Google Patents

バックラッシ調整機構付遊星歯車装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバックラッシを調製する機構を備えた遊星歯
車装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の遊星歯車装置のバックラッシの調整は遊星歯車
の取付位置を一つ一つ調整して行うものであったが、こ
の調整方法は大きな労力を必要とするとともに、遊星歯
車装置組立後は再調整が不可能であるという欠点があっ
た。
この点に鑑みて、本件出願人は実開平2−38551号公
報(実願昭63−117309号)において上記欠点を解消した
バックラッシ調整機構付遊星歯車装置を提案した。
〔発明が解決しようとする課題〕
このバックラッシ調整機構付遊星歯車装置は、入力軸
と出力軸とが両板状部材を間にして相互に反対側に伸長
しており、この遊星歯車装置を組み込む相手側の機構の
設計に際しての自由度が大きいものではなかった。
本発明は、この点に鑑みて実開平2−38551号公報
(実願昭63−117309号)に係るバックラッシ調整機構付
遊星歯車装置と同様に容易にバックラッシの調整を行う
ことができるとともに、本遊星歯車装置を組み込む相手
側の機構の設計に際しての自由度を増し、コンパクトな
設計を可能にするようなバックラッシ調整機構付遊星歯
車装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明は、太陽歯車と、こ
の太陽歯車と噛み合う少なくとも第一および第二の遊星
歯車と、これらの遊星歯車に噛み合う内歯車とを有する
遊星歯車装置において、装置軸線方向に所定の間隔を開
けて第一板状部材および第二板状部材が配列され、これ
らの間に第一および第二の遊星歯車が支持される。
ここで、第一の遊星歯車は、第一板状部材に対しては
太陽歯車の回転軸線を中心としての相対回転が不可で、
第二板状部材に対しては太陽歯車の回転軸線を中心とし
ての相対回転が可能であるように支持される。これに対
して、第二の遊星歯車は、第二板状部材に対しては前記
太陽歯車の回転軸線を中心としての相対回転が不可で、
第一板状部材に対しては太陽歯車の回転軸線を中心とし
ての相対回転が可能であるように支持される。
また、太陽歯車の回転軸線を中心とする第一の遊星歯
車の第二板状部材に対する相対回転位置、および、太陽
歯車の回転軸線を中心とする第二の遊星歯車の第一板状
部材に対する相対回転位置をそれぞれ維持したまま、第
一板状部材と第二板状部材とが固着手段によって相互に
固着される。
さらに、太陽歯車および内歯車のうちの一方の側に入
力軸が連結され、他方の側に出力軸が連結され、これら
の入力軸および出力軸は、第一および第二板状部材のう
ちの一方に対して装置軸線方向における同一の側に配置
される。
本発明において、前記固着手段としては、第一板状部
材および第二板状部材の間に支持する軸の内部に形成さ
れた装置軸線方向に貫通した穴に装着したボルトによ
り、当該第一および第二板状部材を固着するものを採用
することができる。
〔作 用〕
本発明の上記の構造によれば、遊星歯車は両板状部材
間に支持されており、太陽歯車の回転軸を中心として両
板状部材を相対的に回転させることによって、遊星歯車
は太陽歯車に対して相対的に回転し、太陽歯車、遊星歯
車、および内歯車相互間のバックラッシを調整すること
ができる。さらに、太陽歯車または遊星歯車に連結して
いる入力軸または出力軸は両板状部材の一方の同じ側に
伸長しているので、他方の側は歯車または軸その他の部
品は配置されておらず、本遊星歯車装置を組み込む相手
側のスペースをより大きくとることができる。
〔実施例〕
第1図および第2図に本発明に係るバックラッシ調整
機構付遊星歯車装置の一実施例を示す。第1図は同装置
の組み立て状態を示す分解図、第2図は同装置の断面図
である。
バックラッシ調整機構付遊星歯車装置1は、太陽歯車
2、太陽歯車2と噛み合う四個の遊星歯車3a、3b、遊星
歯車3a、3bの外側に設けられて遊星歯車3a、3bと噛み合
う内歯車4を備えている。太陽歯車2は入力軸5と、内
歯車4は出力軸6とそれぞれ連結している。後述する第
一板状部材20と第二板状部材30を固定側とし、入力軸5
を回転させ、太陽歯車2を回転させると、遊星歯車3a、
3bが自転し、これとともに内歯車4および内歯車4に連
結している出力軸6が回転し、減速機として用いること
ができる。
バックラッシ調整機構付遊星歯車装置1には、太陽歯
車2および遊星歯車3a、3bをその間に支持する第一板状
部材20と第二板状部材30とが設けられている。第一板状
部材20は円形状をなし、その中心に入力軸5を支持する
軸受7を嵌め込む軸受用凹部21が形成されている。第一
板状部材20には第一板状部材20の中心を対称にして直径
方向上に一対の円形状の段部22が設けられており、段部
22の中心には第一板状部材20と段部22とを貫通する穴23
が設けられている。穴23には段部22と反対側に段差23a
が形成されている。さらに、第一板状部材20の中心を対
称として、二つの穴23を結ぶ直径方向と直角をなす直径
方向上には円周方向に沿って一対の円弧状の長穴24が形
成されている。第二板状部材30は円形状をなし、その中
心に入力軸5を支持する軸受8を嵌め込む軸受用穴31が
形成されている。第二板状部材30には第二板状部材30の
中心を対称として直径方向上に一対の円形状の段部32、
および第二板状部材30と段部32とを貫通するネジ穴33が
設けられており、ネジ穴33の中心は第一板状部材20の長
穴24の中心に一致している。また、第二板状部材30の中
心を対称として円周方向に沿って一対の円弧状の長穴34
が形成されており、長穴34の中心は第一板状部材20の穴
23の中心に一致している。
入力軸5の先端部には、ピッチ円直径が入力軸5の外
径より小さい太陽歯車2および軸径が太陽歯車2のピッ
チ円直径より小さい小径軸部5aが入力軸5と同心軸上に
設けられている。入力軸5は軸受8を介して第二板状部
材30に支持されるとともに、小径軸部5aが軸受7に支持
されることによって第一板状部材20に支持されている。
このように、入力軸5と同心軸上に設けられた小径軸部
5aを第一板状部材20の軸受7に支持させることによって
第一板状部材20と第二板状部材30とを同心軸上に配置す
ることができる。
遊星歯車3aはその内孔に軸受9が嵌合されており、さ
らに軸受9の内孔には軸受止め10の円筒部10aが嵌合さ
れている。円筒部10aは軸受9の軸と同じ長さを有し、
軸受止め10の内孔にブッシュ11の先端部11aが第二板状
部材30の長穴34を介して嵌合する。さらに、ボルト12が
第一板状部材20の穴23を介して、軸受止め10の内孔に嵌
合しているブッシュ11のネジ溝が切られた内孔11bにネ
ジ止めされる。このようにして、遊星歯車3aは第一板状
部材20と第二板状部材30との間に支持される。第二板状
部材30の長穴34に嵌め込まれるブッシュ11の中軸部11c
は長穴34の第二板状部材30の直径方向の幅と同じ長さの
外径を有しており、この中軸部11cが長穴34に沿って摺
動することにより、ブッシュ11に螺着されている遊星歯
車3aは第二板状部材30に対して入力軸5を中心として相
対的に回転可能であるようになっている。ただし、遊星
歯車3aは穴23により第一板状部材20に対する相対的位置
が決められているので、第一板状部材20に対しては不動
である。
遊星歯車3bはその内孔に軸受9が嵌合されており、さ
らに軸受9の内孔には軸受止め10の円筒部10aが嵌合さ
れている。円筒部10aは軸受9の幅と同じ長さを有し、
軸受止め10の内孔にブッシュ13の先端部13aが第一板状
部材20の長穴24を介して嵌合する。さらに、ボルト12が
ブッシュ13の内孔を介して、第二板状部材30のネジ穴33
にネジ止めされる。このようにして、遊星歯車3bは第一
板状部材20と第二板状部材30との間に支持される。第一
板状部材20の長穴24に嵌め込まれるブッシュ13の中軸部
13bは長穴24の第一板状部材20の直径方向の幅と同じ長
さの外径を有しており、この中軸部13bが長穴24に沿っ
て摺動することにより、ブッシュ13に装着されている遊
星歯車3bは第一板状部材20に対して入力軸5を中心とし
て相対的に回転可能であるようになっている。ただし、
遊星歯車3bはネジ穴33により第二板状部材30に対する相
対的位置が決められているので、第二板状部材30に対し
ては不動である。このように、第一板状部材20と第二板
状部材30とは、遊星歯車3a、3bが両板状部材に対して相
対的に回転した後、ボルト12を第二板状部材30のネジ穴
33およびブッシュ11の内孔11bにネジ止めすることによ
り回転後の状態を維持したまま固着することができる。
また、遊星歯車3a、3bは、第2図に示すように、太陽歯
車2の軸方向に並んで太陽歯車2と噛み合っており、こ
のように噛合位置をずらすことによって、紙合位置をず
らしていないものに比べて、伝達トルク向上を図ること
ができるとともに、太陽歯車2の摩耗を少なくすること
もできる。
遊星歯車3a、3bの外側周囲には内歯車4が配置されて
おり、遊星歯車3a、3bと噛み合っている。内歯車4は中
空の出力軸6と連結しており、出力軸6は軸受14を介し
て入力軸5と同心軸上に配置されている。この出力軸6
と入力軸5とは両板状部材の同じ側に伸長している。
本バックラッシ調整機構付遊星歯車装置1におけるバ
ックラッシの調整は次のように行われる。第一板状部材
20と第二板状部材30との間に太陽歯車2、遊星歯車3a、
3b、および内歯車4を支持し、ボルト12で仮止めする。
この状態では、第3図(a)に示すようなバックラッ
シ、すなわち、太陽歯車2および内歯車4の双方が反時
計方向に回転するようなバックラッシが未だ残っている
と仮定する。
この状態から、第一板状部材20を入力軸5を中心とし
て第二板状部材30に対して相対的に時計方向に回転させ
ることにより、第3図(b)に示すように、隣接する遊
星歯車3a、3bの内歯車4との噛合歯面が左右逆の関係に
なるように調整する。すなわち、遊星歯車3aの中心から
見て右側の歯面が内歯車4の歯面と、遊星歯車3bの中心
から見て左側の歯面が内歯車4の歯面と噛み合うように
調整する。この調整を行うことによって、自動的に遊星
歯車3aの中心から見て右側の歯面が太陽歯車2の歯面
と、遊星歯車3bの中心から見て左側の歯面が太陽歯車2
の歯面と噛み合うようにも調整される。調整終了後、ボ
ルト12を本締めし、第一板状部材20と第二板状部材30と
を固着する。この状態では、第3図(b)に示すよう
に、上記のバックラッシは解消されている。
太陽歯車2および内歯車4の双方が時計方向に回転す
るようなバックラッシが残っている場合には、第一板状
部材20を入力軸5を中心として第二板状部材30に対して
相対的に反時計方向に回転させることにより前記の場合
と同様の結果を得ることができる。
再調整が必要になったときには、ボルト12をゆるめて
上記と同様の調整を行えば良く、遊星歯車装置1を分解
する必要はない。
さらに、本遊星歯車装置1においては、第1図に示す
ように、入力軸5と出力軸6とは両板状部材の同じ側に
伸長しており、両軸のない方の側は何の部品も取付けら
れていない。ボルト12も埋め込み式のものを用いている
のでボルトの頭が突出していることもない。このため、
本遊星歯車装置1を組み込む相手側の機構を設計する際
には、相手側のスペースを大きくとることができ、設計
上の自由度が増し、機構全体をコンパクトなものにする
ことができる。
本発明は、以上の実施例に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において種々
の変更が可能であり、それらも本発明の範囲に包含され
るものである。
例えば、本実施例においては、出力軸6を中空軸とし
て入力軸5と出力軸6とを同心軸上に配置したが、内歯
車4からベルトその他の手段によって内歯車4の回転を
他の位置に設けられたプーリー等に伝達して出力を取り
出すこともできる。
また、本実施例においては、遊星歯車を四個用いたも
のを実施例としたが、遊星歯車は少なくとも二個以上あ
れば良く、四個に限定されるものではない。
さらに、本実施例のように太陽歯車2を入力軸5に、
内歯車4を出力軸6に連結すれば減速機として用いるこ
とができるが、内歯車4を入力軸に、太陽歯車2を出力
軸にそれぞれ連結すれば増速機として用いることもで
き、これも本発明の範囲に包含されるものである。
また、第一板状部材および第二板状部材とは円板状に
限られるものではなく、方形状その他の形状に形成する
こともできる。
また、第一板状部材20の形状を、二つの長穴24を設け
ずに、二つの段部22と軸受用凹部21のみを有するほぼ長
方形の形状とすることも可能である。第一板状部材20を
このような形状とすることにより、第二板状部材30の段
部32に遊星歯車取付用軸を設け、該軸に遊星歯車3bを適
当な方法(例えば、Eリング等)で取付ければ実施例と
同様の機構となるので、遊星歯車3bを取付けるために用
いていた一対の軸受止め10、ブッシュ13、ボルト12は不
要になる。すなわち、実施例と比較して一対の長穴24、
一対の軸受止め10、ブッシュ13、ボルト12が不要とな
り、機構を簡略にすることができる。
〔発明の効果〕
本発明に係るバックラッシュ調整機構付遊星歯車装置
によって、装置組立時にまたは装置組立後においても容
易にバックラッシの調整を行うことができ、従来のよう
に各遊星歯車を一つ一つ調整する労力を省くことができ
るとともに、本遊星歯車装置を組み込む相手側の機構の
設計に際して、設計の自由度を増し、コンパクトな設計
を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るバックラッシ調整機構付遊星歯車
装置の分解図、第2図は第1図のX−Y方向の断面図、
第3図(a)、(b)はそれぞれバックラッシの調整
前、調整後の各歯車の状態を示す平面図である。 〔符号の説明〕 1……バックラッシ調整機構付遊星歯車装置 2……太陽歯車、3a、3b……遊星歯車 4……内歯車、5……入力軸 5a……小径軸部、6……出力軸 7、8、9……軸受、10……軸受止め 10a……円筒部、11、13……ブッシュ 11a、13a……先端部 11c、13b……中軸部、11b……内孔 12……ボルト、14……軸受 20……第一板状部材、21……軸受用凹部 22……段部、23……穴 23a……段差、24……円弧状長穴 30……第二板状部材、31……軸受用穴 32……段部、33……ネジ穴 34……円弧状長穴

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽歯車と、この太陽歯車と噛み合う少な
    くとも第一および第二の遊星歯車と、これらの遊星歯車
    に噛み合う内歯車とを有する遊星歯車装置において、 装置軸線方向に所定の間隔を開けて第一板状部材および
    第二板状部材が配列され、 前記第一の遊星歯車は、前記第一板状部材に対しては前
    記太陽歯車の回転軸を中心としての相対回転が不可で、
    前記第二板状部材に対しては前記太陽歯車の回転軸を中
    心として相対回転が可能であるように、これら第一板状
    部材および第二板状部材の間に支持され、 前記第二の遊星歯車は、前記第二板状部材に対しては前
    記太陽歯車の回転軸を中心として相対回転が不可で、前
    記第一板状部材に対しては前記太陽歯車の回転軸を中心
    として相対回転が可能であるように、これら第一板状部
    材および第二板状部材の間に支持され、 前記太陽歯車の前記回転軸を中心とする前記第一の遊星
    歯車の前記第二板状部材に対する相対回転位置、およ
    び、前記太陽歯車の前記回転軸を中心とする前記第二の
    遊星歯車の前記第一板状部材に対する相対回転位置をそ
    れぞれ維持したまま、前記第一板状部材と前記第二板状
    部材とが固着手段によって相互に固着され、 前記太陽歯車および前記内歯車のうちの一方の側に入力
    軸が連結され、他方の側に出力軸が連結されており、こ
    れらの入力軸および出力軸は、前記第一および第二板状
    部材のうちの一方に対して装置軸線方向における同一の
    側に配置されていることを特徴とするバックラッシュ調
    整機能付遊星歯車装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記固着手段は、前記
    第一板状部材および前記第二板状部材の間に支持する軸
    の内部に形成された装置軸線方向に貫通した穴に装着し
    たボルトにより、当該第一および第二板状部材を固着す
    るものであることを特徴とするバックラッシュ調整機能
    付遊星歯車装置。
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