JP2000045177A - 繊維材料 - Google Patents

繊維材料

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JP2000045177A
JP2000045177A JP20912098A JP20912098A JP2000045177A JP 2000045177 A JP2000045177 A JP 2000045177A JP 20912098 A JP20912098 A JP 20912098A JP 20912098 A JP20912098 A JP 20912098A JP 2000045177 A JP2000045177 A JP 2000045177A
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acid
fatty acid
disaccharide
fiber
fiber material
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JP20912098A
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Katsuya Okajima
克也 岡嶋
Rumi Karasawa
留美 柄澤
Koichi Saito
公一 齋藤
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、柔軟性、吸水性に優れた繊維材料を
提供せんとするものである。 【解決手段】本発明の繊維材料は、二糖類脂肪酸エステ
ルが付着していることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柔軟性、吸水性に
優れた繊維材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より繊維加工の分野においては、繊
維材料に柔軟な風合いを与える目的で、種々の薬剤が付
与されている。
【0003】特にセルロース系繊維を含む繊維材料の場
合、しわになりやすい、洗濯により収縮するといった欠
点を改善する目的で、ホルムアルデヒドや繊維素反応型
樹脂などの架橋剤により架橋改質処理が施されている
が、この改質により繊維材料の柔軟性が低下するため、
柔軟剤による処理が必須となっていたものである。
【0004】繊維製品に柔軟性を与える薬剤としては、
例えばシリコーン系柔軟剤、ポリエステル系柔軟剤、ポ
リアミド系柔軟剤、ポリウレタン系柔軟剤、ポリエチレ
ン系柔軟剤等が用いられているが、これらの薬剤を用い
て繊維を処理した場合、繊維の吸水性が著しく低下する
し、さらに洗濯すれば柔軟性が低下してしまうという欠
点があった。また、これらの薬剤の多くは、化学的に合
成されたものであり、近年の環境汚染問題や薬害問題を
考えた場合、生分解性ではない点で安全性に不安が残る
ものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の背景に鑑み、生分解性で、かつ、安全性に優れた
薬剤を用い、しかも、柔軟性、吸水性に優れた繊維材料
を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するため、次のような手段を採用するものである。
すなわち、本発明の繊維材料は、二糖類脂肪酸エステル
が付着していることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、上記課題、つまり生分
解性で、かつ、安全性に優れた薬剤を用い、しかも、柔
軟性、吸水性に優れた繊維材料について鋭意検討したと
ころ、繊維材料に二糖類脂肪酸エステルを付着してみた
ところ、意外にも、かかる課題を一挙に解決することを
究明したものである。
【0008】本発明でいう二糖類脂肪酸エステルとは、
二糖類分子中の8つの水酸基のうちの少なくとも1つが
1種以上の脂肪酸でエステル化されたもので、特に好ま
しくは3つ以下エステル化されたものが使用される。
【0009】また、ここでいう二糖類とは、加水分解に
より2分子の単糖類を生ずる糖の一群をいい、具体的に
は、スクロース(ショ糖)、マルトース(麦芽糖)、ラ
クトース(乳糖)、セロビオース、トレハロース、ゲン
チオビオース等であるが、これらのうち、本発明におい
ては、汎用性の面から、スクロースが好ましく用いられ
る。
【0010】また、脂肪酸とは、カルボキシル基を1個
もつ鎖式炭化水素のことである。これらのうち、得られ
る繊維材料の風合いと吸水性のバランスの面および汎用
性の点から、炭素数8〜22までの飽和脂肪酸または不
飽和脂肪酸であるものが好ましく使用される。具体的に
は、カプリル酸、カプリン酸、ステアリン酸、パルミチ
ン酸、ミリスチン酸、オレイン酸、ラウリン酸、ベヘニ
ン酸およびエルカ酸から選ばれた少なくとも1種が好ま
しく使用される。
【0011】これらの二糖類および脂肪酸から得られる
二糖類脂肪酸エステルのうち、風合いと吸水性のバラン
スの面、および、繊維材料、とりわけセルロース系繊維
を含む繊維材料に付与した場合の耐久性の面から、その
一部に二糖類由来の水酸基を残しているものが好まし
く、さらに汎用性の面からは、モノエステル、ジエステ
ルおよびトリエステルから選ばれた少なくとも1種また
はこれらの混合物が好ましく使用される。
【0012】かかる二糖類脂肪酸エステルは、繊維重量
に対して0.01〜10wt%の範囲で付着させたもの
が、風合い、吸水性および耐久性の上から好ましい。
0.01wt%未満であると、その効果があまり期待で
きず、また、10wt%を越えると、繊維材料から二糖
類脂肪酸エステルがブリードアウトする恐れがあり、コ
スト的にも好ましくない。
【0013】二糖類脂肪酸エステルの繊維材料への付与
方法としては、公知の各種の手段を採用することがで
き、具体的にはパディング法、浸漬法、スプレー法、プ
リント法、コーティング法、グラビア加工法、泡加工法
等があげられるが、これらに限定されるものではない。
これらの中でも、パディング法で二糖類脂肪酸エステル
を含む加工液を繊維材料に付与し、ついで熱処理する方
法が、二糖類脂肪酸エステルを繊維材料に耐久性良く、
より均一に付着させることができて好ましくい。かかる
処理における熱処理温度は、繊維素材にもよるが好まし
くは80〜220℃の範囲である。
【0014】かかる二糖類脂肪酸エステルとしては、そ
れ自身および/または繊維分子と架橋剤により架橋され
ていることも、二糖類脂肪酸エステルの付着耐久性の面
から好ましい。かかる架橋剤としては、公知の架橋剤を
使用することができ、具体的にはホルムアルデヒドや、
ジメチロールエチレン尿素、ジメチロールトリアゾン、
ジメチロールウロン、ジメチロールグリオキザールモノ
ウレイン、ジメチロールプロピレン尿素、これらのメチ
ロール基の一部または全部をメトキシ化、エトキシ化し
たもの等の繊維素反応型樹脂、ポリカルボン酸類、イソ
シアネート類、等を使用することができる。かかる架橋
剤の付与方法としては、たとえば、気相加工法、パディ
ング法、浸漬法、スプレー法、プリント法、コーティン
グ法、グラビア加工法、泡加工法等、いずれの手段をも
採用することができる。
【0015】かかる二糖類脂肪酸エステルの架橋および
/または繊維分子との架橋反応をより効率的に行うに
は、予め二糖類脂肪酸エステルを付与した繊維材料に対
して、架橋剤を気相で付与し、次いで熱処理する方法、
または、二糖類脂肪酸エステルと架橋剤を含む加工液を
パディング法により繊維材料に付与し、ついで熱処理す
る方法が好ましく行われる。該熱処理の温度は80〜2
20℃の範囲で行うのが好ましい。
【0016】本発明でいう繊維材料の形態としては、フ
ィラメント、ステープル等の単繊維、あるいはフィラメ
ント糸、紡績糸などの糸、さらには織物、編物、不織布
などの布帛、これらを用いた繊維製品等いかなる形態で
あってもよい。
【0017】かかる繊維材料の素材としては、木綿や
麻、レーヨンなどのセルロース系繊維、ポリエチレンテ
レフタレートやポリブチレンテレフタレートなどのポリ
エステル系繊維、ナイロン6やナイロン66などのポリ
アミド系繊維、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポ
リオレフィン系繊維、羊毛や絹などのタンパク質系繊
維、ポリ塩化ビニル系繊維、ビニロン繊維、アセテート
繊維、これらが混用、併用されたもの等いかなる種類の
ものであったもよいが、二糖類脂肪酸エステルの付着耐
久性の面からは、好ましくはセルロース系繊維を10w
t%以上含有するものが好ましい。また、セルロース系
繊維を含有する場合、該セルロース系繊維が架橋剤によ
り架橋されて改質されたものであっても、本発明の効果
は適確に達成される。
【0018】かかるセルロース系繊維は、一般に、しわ
になりやすく、洗濯により収縮するといった欠点があ
り、しばしばこれを改善する目的で架橋剤により架橋改
質処理が行われているが、この改質処理により繊維の柔
軟性や吸水性が低下するという問題があったものである
が、本発明によれば、かかる問題を解決し、繊維の柔軟
性や吸水性を大幅に向上させるものであり、素材として
架橋改質されたセルロース系繊維を用いた場合でも、こ
れらの問題を一挙に解決することができるものである。
【0019】なお、セルロース系繊維の架橋改質に用い
る架橋剤としては、たとえばホルムアルデヒドや、ジメ
チロールエチレン尿素、ジメチロールトリアゾン、ジメ
チロールウロン、ジメチロールグリオキザールモノウレ
イン、ジメチロールプロピレン尿素、これらのメチロー
ル基の一部または全部をメトキシ化、エトキシ化したも
の、等の繊維素反応型樹脂、ポリカルボン酸類、イソシ
アネート類等を使用することができる。
【0020】かかるセルロース系繊維の架橋改質の方法
としては、たとえば、縫製品の状態の繊維材料に対しホ
ルムアルデヒドで気相処理する方法、布帛の状態の繊維
材料に対し上述の架橋剤を付与した後、縫製し加熱処理
を施すポストキュア法、布帛の状態の繊維材料に対し上
述の架橋剤を付与して熱処理まで行うプレキュア法等を
採用することができる。
【0021】なお、製造工程の合理化の面からは、セル
ロース系繊維の架橋改質と二糖類脂肪酸エステルの架橋
を同一工程で、同時に行うことが好ましい。
【0022】本発明の繊維材料は、柔軟性、吸水性に優
れており、かかる繊維材料を用いてなる繊維製品は、ド
レスシャツ、学童用スクールシャツ、ユニフォーム、婦
人衣料、スポーツ衣料等の用途に好適に使用されるもの
である。また、本発明の繊維材料は、柔軟性、吸水性の
ほか、制電性、抗菌性等にも優れているという特徴を有
するものである。
【0023】なお、本発明に用いた二糖類脂肪酸エステ
ルの構成成分は、ともに天然物由来のものであるため、
それらのエステル化物である二糖類脂肪酸エステルも生
分解性を有し、従来から食品添加物として用いられてい
るものであり、したがって安全性に非常に優れたもので
ある。
【0024】
【実施例】以下、実施例により、さらに詳細に説明す
る。
【0025】<柔軟性>常法により精錬、マーセライズ
を行った45番手のポリエステル45%、綿55%から
なる目付112g/m2 のブロード織物を用いた。かか
る織物を加工液に浸漬し、絞り率80%でパディング
後、100℃×2分予備乾燥、ついで170℃×1分熱
処理して得た試料を使用した。
【0026】評価は、ハンドリングにより以下の基準で
判断した。
【0027】○ : 柔軟性に富んだ風合いである。
【0028】△ : やや粗硬感で、芯の残る風合いで
ある。
【0029】× : 粗硬で、柔軟性の全くない風合い
である。
【0030】<吸水性>JIS L1018 A法(滴
下法)に準じて評価した。数値が小さいほど、吸水性が
良好なことを示す。
【0031】<耐久性>洗濯10回後の柔軟性、吸水性
で評価した。洗濯条件はJIS L0217(1)洗い
方103法に準じて行った。
【0032】実施例1 ステアリン酸のモノエステルとパルミチン酸のモノエス
テルの重量比が7:3であるショ糖脂肪酸エステルの含
有量が30g/lである加工液を用い、上記の方法で処
理し試料を得た。結果を表1に示す。
【0033】実施例2 ミリスチン酸のモノエステルのみからなるショ糖脂肪酸
エステルの含有量が30g/l、架橋剤(ジメチロール
グリオキザールモノウレイン)の含有量が50g/lで
ある加工液を用い、上記の方法で処理し試料を得た。結
果を表1に示す。
【0034】実施例3 ラウリン酸のモノエステルとジエステル、トリエステル
の重量比が3:3:4であるショ糖脂肪酸エステルの含
有量が30g/l、架橋剤(ジメチロールエチレン尿
素)の含有量が50g/lである加工液を用い、上記の
方法で処理し試料を得た。結果を表1に示す。
【0035】比較例1 供試織物を加工液に浸漬せず、水通しのみを行ったほか
は、上記と同様の方法で処理し試料を得た。結果を表1
に示す。
【0036】比較例2 架橋剤(ジメチロールグリオキザールモノウレイン)の
含有量が50g/lである加工液を用い、上記の方法で
処理し試料を得た。結果を表1に示す。
【0037】比較例3 市販のアミノ変性シリコーン柔軟剤の含有量が30g/
lである加工液を用い、上記の方法で処理し試料を得
た。結果を表1に示す。
【0038】比較例4 市販のポリエステル樹脂柔軟剤の含有量が30g/lで
ある加工液を用い、上記の方法で処理し試料を得た。結
果を表1に示す。
【0039】比較例5 市販のアミノ変性シリコーン柔軟剤の含有量が30g/
l、架橋剤(ジメチロールグリオキザールモノウレイ
ン)の含有量が50g/lである加工液を用い、上記の
方法で処理し試料を得た。結果を表1に示す。
【0040】
【表1】 表中 *1:二糖類脂肪酸エステルの生地重量に対する付
着量 表1より、二糖類脂肪酸エステルが付与された織物は、
優れた柔軟性と吸水性を併せ持ち、洗濯耐久性にも優れ
ていることが分かる(実施例1〜3)。また、市販の柔
軟処理剤を付与した織物では、洗濯耐久性のある柔軟性
と吸水性の両立が困難であることが分かる(比較例3〜
5)。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、柔軟性、吸水性に優れ
た繊維材料を安定して提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4L033 AA02 AA07 AA08 AB01 AC02 CA02 4L035 CC20 EE05 EE20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二糖類脂肪酸エステルが付着しているこ
    とを特徴とする繊維材料。
  2. 【請求項2】 該二糖類脂肪酸エステルが、繊維重量に
    対して0.01〜10wt%付着している請求項1記載
    の繊維材料。
  3. 【請求項3】 該二糖類脂肪酸エステルの構成糖が、ス
    クロース(ショ糖)である請求項1または2記載の繊維
    材料。
  4. 【請求項4】 該二糖類脂肪酸エステルの構成脂肪酸
    が、炭素数8〜22までの飽和脂肪酸または不飽和脂肪
    酸である請求項1〜3のいずれかに記載の繊維材料。
  5. 【請求項5】 該構成脂肪酸が、カプリル酸、カプリン
    酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、オレ
    イン酸、ラウリン酸、ベヘニン酸およびエルカ酸から選
    ばれる少なくとも1種である請求項4記載の繊維材料。
  6. 【請求項6】 該二糖類脂肪酸エステルが、その一部に
    残存水酸基を有するものである請求項1〜5のいずれか
    に記載の繊維材料。
  7. 【請求項7】 該二糖類脂肪酸エステルが、該構成脂肪
    酸のモノエステル、ジエステルおよびトリエステルから
    選ばれた少なくとも1種である請求項1〜6のいずれか
    に記載の繊維材料。
  8. 【請求項8】 該二糖類脂肪酸エステルが、それ自身お
    よび/または繊維分子と架橋剤により架橋されているも
    のである請求項1〜7のいずれかに記載の繊維材料。
  9. 【請求項9】 該繊維材料が、セルロース系繊維を少な
    くとも10wt%含有するものである請求項1〜8のい
    ずれかに記載の繊維材料。
  10. 【請求項10】 該セルロース系繊維が、架橋剤により
    架橋されたものである請求項9記載の繊維材料。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006118094A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Taizo Ayukawa 合成繊維用補強剤、及び合成繊維の補強方法
US8184956B2 (en) 2001-09-26 2012-05-22 Fujifilm Corporation Method and apparatus for storing appreciation data, method and apparatus for generating order information, method and apparatus for processing appreciation data, and programs therefor

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