JP2000043024A - セラミック成形体の切断処理方法及び切断処理装置 - Google Patents

セラミック成形体の切断処理方法及び切断処理装置

Info

Publication number
JP2000043024A
JP2000043024A JP10214440A JP21444098A JP2000043024A JP 2000043024 A JP2000043024 A JP 2000043024A JP 10214440 A JP10214440 A JP 10214440A JP 21444098 A JP21444098 A JP 21444098A JP 2000043024 A JP2000043024 A JP 2000043024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molded body
cutting
ceramic molded
ceramic
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10214440A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000043024A5 (ja
Inventor
Norihiko Yamamura
範彦 山村
Mitsuru Fujisawa
充 藤沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ibiden Co Ltd filed Critical Ibiden Co Ltd
Priority to JP10214440A priority Critical patent/JP2000043024A/ja
Publication of JP2000043024A publication Critical patent/JP2000043024A/ja
Publication of JP2000043024A5 publication Critical patent/JP2000043024A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catalysts (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 セラミック成形体の切断部に欠陥等を発生さ
せることなく、切断部に生じるバリ等を完全に除去する
ことができるセラミック成形体の切断処理方法を提供す
る。 【解決手段】 セラミック粉末とバインダーとを主成分
とし、多数の貫通孔が隔壁を隔てて長手方向に並設され
た柱状のセラミック成形体の切断処理方法であって、セ
ラミック成形体をカッターにより切断した後、セラミッ
ク成形体の切断部における貫通孔よりエアーを吹き出さ
せると同時に、切断部のブラッシングを行い、切断によ
り生じた切断部のバリを除去するセラミック成形体の切
断処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の貫通孔が長
手方向に並設された柱状のセラミック成形体の切断処理
方法、及び、前記セラミック成形体の切断処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】バス、トラック等の車両や建設機械等の
内燃機関から排出される排気ガス中に含有されるパティ
キュレートが環境や人体に害を及ぼすことが最近問題と
なっている。この排気ガスを多孔質セラミックを通過さ
せるたとにより、排気ガス中のパティキュレートを捕集
して排気ガスを浄化するセラミックフィルタが種々提案
されている。
【0003】セラミックフィルタは、通常、図4に示し
たような多孔質セラミック部材30が複数個結束されて
セラミックフィルタを構成している。また、この多孔質
セラミック部材30は、図3に示したように、長手方向
に多数の貫通孔31が並設され、貫通孔31同士を隔て
る隔壁32がフィルタとして機能するようになってい
る。
【0004】すなわち、多孔質セラミック部材30に形
成された貫通孔31は、排気ガスの入り口側又は出口側
の端部のいずれかが充填材33により目封じされ、一の
貫通孔31に流入した排気ガスは、必ず貫通孔31を隔
てる隔壁32を通過した後、他の貫通孔31から流出す
るようになっており、排気ガスがこの隔壁32を通過す
る際、パティキュレートが隔壁32部分で捕捉され、排
気ガスが浄化される。
【0005】従来、このような多孔質セラミック部材3
0を製造する際には、まず、セラミック粉末とバインダ
ーと分散媒液とを混合して成形体製造用の混合組成物を
調製した後、この混合組成物の押出成形等を行うことに
より、柱状のセラミック成形体を作製し、ワイヤー等を
用いて所定の長さに切断していた。
【0006】そして、次に、得られたセラミック成形体
を乾燥し、分散媒液を飛散させることにより、一定の強
度を有し、取り扱いが容易なセラミック成形体の乾燥体
を製造していた。
【0007】この乾燥工程において、各部を完全に均一
な速度で乾燥させるのは難しいため、乾燥後のセラミッ
ク成形体の両端部には、多少変形が生じる場合がある。
そこで、押出成形後に柱状体を切断する際には、目標と
する長さよりも多少長めに切断しておき、乾燥工程の後
に、再度、ダイヤモンドカッター等を用い、セラミック
成形体を目標とする長さに切断していた。
【0008】しかし、図1に示すように、この切断によ
り、セラミック成形体12の切断部12aの近傍には、
いわゆるバリ15と呼ばれる切り屑の塊や微粉末が付着
してしまうという問題があった。このバリ15等を除去
するために、従来においては、ブラスト法を用い、切断
部分にポリスチロール等の樹脂の微粒子を吹きつけてい
た。
【0009】しかし、ブラスト法を用いた場合、微粒子
を吹きつけるための装置の構成が複雑になるため、装置
が高価になるといった問題が生じるほか、微粒子が切断
部12aに叩きつけられるため、切断部12aに細かい
欠陥が発生するという問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの問
題を解決するためになされたもので、セラミック成形体
の切断部に欠陥等を発生させることなく、切断部に生じ
るバリ等を完全に除去することができるセラミック成形
体の切断処理方法、及び、上記セラミック成形体の切断
処理に用いられる切断処理装置を提供することを目的と
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のセラミック成形
体の切断処理方法は、セラミック粉末とバインダーとを
主成分とし、多数の貫通孔が隔壁を隔てて長手方向に並
設された柱状のセラミック成形体の切断処理方法であっ
て、上記セラミック成形体をカッターにより切断した
後、上記セラミック成形体の切断部における貫通孔より
エアーを吹き出させると同時に、上記切断部のブラッシ
ングを行い、上記切断により生じた上記切断部のバリを
除去することを特徴とするものである。
【0012】本発明のセラミック成形体の切断処理装置
は、セラミック粉末とバインダーとを主成分とし、多数
の貫通孔が隔壁を隔てて長手方向に並設された柱状のセ
ラミック成形体の切断処理装置であって、上記セラミッ
ク成形体を切断するためのカッターと、その吹き出し口
を上記セラミック成形体の前記切断部に対向する端部に
近接させることができるように構成されたブローワー
と、その周囲にブラシが植え付けられ、上記セラミック
成形体の切断部に上記ブラシが接触した後、回転するこ
とにより上記切断部にブラッシングを行うことができる
ように構成されたブラッシング装置とを備えたことを特
徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のセラミック成形体
の切断処理方法及び切断処理装置の実施形態について、
図面を参照しながら説明する。
【0014】本発明のセラミック成形体の切断処理方法
は、セラミック粉末とバインダーとを主成分とし、多数
の貫通孔が隔壁を隔てて長手方向に並設された柱状のセ
ラミック成形体の切断処理方法であって、上記セラミッ
ク成形体をカッターにより切断した後、上記セラミック
成形体の切断部における貫通孔よりエアーを吹き出させ
ると同時に、上記切断部のブラッシングを行い、上記切
断により生じた上記切断部のバリを除去することを特徴
とするものである。
【0015】本発明で切断処理の対象となるセラミック
成形体は、セラミック粉末とバインダーとを主成分とす
るものである。
【0016】上記セラミック粉末としては特に限定され
ず、例えば、炭化珪素、窒化珪素、窒化アルミニウム、
窒化硼素、窒化チタン、炭化チタン等の非酸化物系セラ
ミックの粉末;アルミナ、コージェライト、ムライト、
シリカ、ジルコニア、チタニア等の酸化物系セラミック
の粉末等を挙げることができる。これらのなかでは、耐
熱性に優れる炭化珪素、窒化珪素、窒化アルミニウム等
が好ましい。
【0017】これらセラミック粉末の粒径も特に限定さ
れるものではないが、後の焼成過程で収縮が少ないもの
が好ましく、例えば、0.3〜50μm程度の平均粒子
径を有する粉末100重量部と0.1〜1.0μm程度
の平均粒子径を有する粉末5〜65重量部とを組み合わ
せたものが好ましい。
【0018】上記バインダーとしては特に限定されず、
例えば、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ポリエチレングリコ
ール、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等を挙げることが
できる。上記バインダーの配合量は、通常、セラミック
粉末100重量部に対して、1〜10重量部程度が好ま
しい。
【0019】上記セラミック成形体は、通常、乾燥処理
が行われているので、上記セラミック粉末と上記バイン
ダーを主成分としており、押出成形等の成形時に混合組
成物に流動性を与えるために使用した分散媒液等が、ご
く少量含まれているのみである。このような分散媒液と
しては、例えば、ベンゼン等の有機溶媒;メタノール等
のアルコール、水等を挙げることができる。
【0020】図2は、上記セラミック成形体の切断処理
方法の一実施形態を模式的に示した説明図である。図1
及び図2に示したように、上記セラミック粉末と上記バ
インダーを主成分とするセラミック成形体12には、多
数の貫通孔13が隔壁14を隔てて長手方向に並設され
ている。図1に示したセラミック成形体12は、四角柱
形状であるが、切断処理の対象となるセラミック成形体
の形状は、四角柱形状に限定されず、三角柱や五角柱形
状であってもよく、円柱形状であってもよい。
【0021】本発明では、まず、カッター(図示せず)
を用いてセラミック成形体を切断する。この際、通常
は、セラミック成形体12の両端部を切断するが、初め
に、一端部の切断を行った後、下記するエアーブロー等
を行ってバリ15等を除去し、続いて、他端部の切断を
行い、同様にバリ15等を除去してもよい。
【0022】上記カッターを用いる切断方法は特に限定
されず、従来から用いられているカッターと同様のカッ
ターを用いて切断することができ、例えば、その周囲に
ダイヤモンド微粒子が多数被着された円盤形状のダイヤ
モンドカッターを用いて切断することができる。この
際、図1に示したように、切断部にバリが発生する。
【0023】そこで、図2に示したように、エアーブロ
ー等を行って、セラミック成形体12の切断部12aに
おける貫通孔13よりエアーを吹き出させると同時に、
ブラッシング装置11等を用いて切断部12aのブラッ
シングを行い、切断により生じた切断部12aのバリ1
5を除去する。このときのエアーの流速は、20〜30
m/秒が好ましく、エアーブローを行う時間は、数秒〜
数十秒が好ましい。また、エアーブローは、ブラッシン
グと同時に始めるか、ブラッシングより早く始める方が
好ましく、ブラッシング終了の後まで行われているのが
好ましい。
【0024】ブラッシングの方法は特に限定されるもの
ではなく、例えば、図1に示したような平板にブラシが
植え付けられたブラッシング装置11を用い、例えば、
ブラッシング装置を左右に移動させる方法をとることが
できるほか、後述するように円盤形状のブラッシング装
置21(図3)を回転させる方法等をとることができ
る。
【0025】上記ブラッシングにより、バリ15が切断
部12aより掻き落とされて粉末となり、切断部12a
近傍に堆積した微粉末と一緒にエアーブローにより吹き
飛ばされてしまうため、切り屑等の付着のない切断部と
することができる。すなわち、本発明のセラミック成形
体の切断処理方法を用いることにより、セラミック成形
体の切断部に欠陥等を発生させることなく、切断部に生
じるバリ等を完全に除去することができる。
【0026】次に、本発明のセラミック成形体の切断処
理装置について説明する。本発明のセラミック成形体の
切断処理装置は、セラミック粉末とバインダーとを主成
分とし、多数の貫通孔が隔壁を隔てて長手方向に並設さ
れた柱状のセラミック成形体の切断処理装置であって、
上記セラミック成形体を切断するためのカッターと、そ
の吹き出し口を上記セラミック成形体の切断部に対向す
る端部に近接させることができるように構成されたブロ
ーワーと、その周囲にブラシが植え付けられ、上記セラ
ミック成形体の上記切断部に上記ブラシが接触した後、
回転することにより上記切断部にブラッシングを行うこ
とができるように構成されたブラッシング装置とを備え
たことを特徴とするものである。
【0027】本発明のセラミック成形体の切断処理装置
の対象となるセラミック成形体は、上記セラミック成形
体の切断処理方法で対象としたものと同様である。図3
は、本発明のセラミック成形体の切断処理装置を模式的
に示した平面図である。セラミック成形体12は、移動
及び回転が可能な台に載置された後、本発明の切断処理
装置の内部に搬入され、まず最初に、カッター(図示せ
ず)により切断される。
【0028】セラミック成形体を切断するためのカッタ
ーは、従来から用いられているものと同様のものを使用
することができる。カッターは、一度に両端を切断でき
るように、2個配設されていてもよい。また、一端を切
断した後にセラミック成形体を回転させて他端を切断す
る場合には、カッターが1個配設されていてもよい。
【0029】セラミック成形体12の貫通孔13よりエ
アーを吹き出させるために用いるブローワー16は、そ
の吹き出し口をセラミック成形体12の切断部12aに
対向する端部12bに近接させてエアーブローを行うこ
とができるように構成されているものが好ましい。吹き
出し口は、セラミック成形体12を移動させる際に、邪
魔にならないのであれば固定されていてもよい、セラミ
ック成形体12が所定の位置に固定された後、端部12
bの近接するように可動であってもよい。ブローワー1
6の吹き出し口におけるエアーの流速は、20〜30m
/秒が好ましく、エアーブローを行う時間は、数秒〜数
十秒が好ましい。
【0030】ブラッシング装置としては、図3に示すよ
うな、その周囲にブラシ21aが植え付けられた平面視
略円形のブラッシング装置21が用いられる。このブラ
ッシング装置21は、移動可能であり、セラミック成形
体12が所定の位置に固定された後、ブラシ21aが切
断部12aに接触する位置まで移動し、続いて、回転す
ることにより切断部12aのブラッシングを行い、切断
部12aに発生したバリ15を掻き落とすように構成さ
れている。
【0031】ブラッシング装置21のブラシ21aの材
質は特に限定されるものではないが、可撓性に富む樹脂
が好ましく、さらには、ポリエチレン、ポリプロピレン
等が好ましい。また、ブラッシング装置21の大きさや
回転速度等の条件は、対象とするセラミック成形体の大
きさに依存するため、一概に言えないが、例えば、その
大きさが33mm×33mm×300mmで、貫通孔1
3の数が200個/平方インチのセラミック成形体12
を対象とする場合には、その直径が80mm程度で、2
00rpm程度の回転速度で回転させることができるも
のが好ましい。
【0032】通常、バリ15は、図1に示すように、切
断方向に依存して、一定方向に生じるので、このバリ1
5を剥ぎ取る方向になるように、ブラッシング装置21
を回転させるのが好ましい。
【0033】上記ブラッシングの際には、エアーブロー
が行われているので、掻き落とされたバリ15や切断部
12aの近傍に堆積した微粉末は、外側に吹き飛ばさ
れ、切断部12aのバリ15等が除去される。
【0034】セラミック成形体12は、回転可能な台に
載置されており、上記工程が終了した後、セラミック成
形体12を載置した台は半回転し、もう一度同様の処理
が行われ、他の切断部12aのバリ15等が除去され
る。
【0035】なお、本発明のセラミック成形体の切断処
理装置には、マイクロコンピュータを内蔵する制御装置
を備えており、この制御装置からの制御信号を受け、上
記したセラミック成形体の移動や回転、ブラッシング装
置21の移動や回転、ブロワー16の動作等を、上記し
た一連の動作として、自動的に行うことができるように
なっている。
【0036】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0037】実施例1 平均粒子径30μmのα型炭化珪素粉末70重量部、平
均粒子径0.28μmのβ型炭化珪素粉末30重量部、
メチルセルロース5重量部、分散剤4重量部、水20重
量部を配合して均一に混合することにより、原料の混合
組成物を調製した。この混合組成物を押出成形機に充填
し、押出速度2cm/分にてハニカム成形体を作製し
た。このハニカム成形体は、その大きさが33mm×3
3mm×300mmで、貫通孔13の数が200個/平
方インチ、隔壁の厚さが0.35mmであった。
【0038】次に、乾燥装置を用い、マイクロ波を照射
しながら、80℃の温度で乾燥を行い、セラミック成形
体の乾燥を行った。次に、図3に示した切断処理装置を
用い、両端部を切断した後、ブロワー16の吹き出し口
の風速を30m/秒に設定し、ブラッシング装置21を
200rpmの速度で回転させることにより両方の切断
部12aに発生したバリ15の除去を行った。
【0039】その結果、セラミック成形体12の切断部
12aに発生したバリ15や切断部12a近傍に堆積し
た微粉末は、完全に除去されており、しかも、切断部1
2aには、傷や欠陥は全く発見されなかった。
【0040】比較例1 ブラッシング装置を用いる代わりに、ブラスター装置を
用い、ポリスチロールの微粒子を切断部12aに吹きつ
けほかは、実施例1と同様の条件でセラミック成形体の
切断処理を行った。その結果、セラミック成形体12の
切断部12aに発生したバリ15や切断部12a近傍に
堆積した微粉末は、完全に除去されていたが、切断部1
2aには、かなりの数の傷や欠陥が認められた。
【0041】
【発明の効果】本発明のセラミック成形体の切断処理方
法は、上述の通りであるので、セラミック成形体の切断
部に欠陥等を発生させることなく、切断部に生じるバリ
等を完全に除去することができる。
【0042】また、本発明のセラミック成形体の切断処
理装置は、上述の通りであるので、この切断処理装置を
用いることにより、セラミック成形体の切断部に欠陥等
を発生させることなく、切断部に生じるバリ等を完全に
除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】セラミック成形体を切断した後の状態を模式的
に示した斜視図である。
【図2】本発明のセラミック成形体の切断処理方法を模
式的に示した説明図である。
【図3】本発明のセラミック成形体の切断処理装置を模
式的に示した平面図である。
【図4】セラミックフィルタを構成する多孔質セラミッ
ク部材を模式的に示した斜視図である。
【符号の説明】
11、21 ブラッシング装置 11a、21a ブラシ 12 セラミック成形体 12a 切断部 12b 端部 13 貫通孔 14 隔壁 15 バリ 16 ブロワー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B28D 1/24 B01D 53/36 103C Fターム(参考) 3B116 AA11 AA46 AB42 BA02 BA14 BB62 CD41 3C069 BB01 BB04 CA03 DA07 EA05 4D048 AA21 BA01X BA03X BA04X BA05X BA06X BA07X BA08X BA10X BA41X BA42X BA45X BA46X BB02 BB05 CC70 4G055 AA08 AA10 AC05 AC10 BA76 BA85 BA87 BB01 BB05 BB12 4G069 BA13A BA13B CA02 CA03 CD01 EA06 EB07 FB66

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミック粉末とバインダーとを主成分
    とし、多数の貫通孔が隔壁を隔てて長手方向に並設され
    た柱状のセラミック成形体の切断処理方法であって、前
    記セラミック成形体をカッターにより切断した後、前記
    セラミック成形体の切断部における貫通孔よりエアーを
    吹き出させると同時に、前記切断部のブラッシングを行
    い、前記切断により生じた微粉末や前記切断部のバリを
    除去することを特徴とするセラミック成形体の切断処理
    方法。
  2. 【請求項2】 セラミック粉末とバインダーとを主成分
    とし、多数の貫通孔が隔壁を隔てて長手方向に並設され
    た柱状のセラミック成形体の切断処理装置であって、前
    記セラミック成形体を切断するためのカッターと、その
    吹き出し口を前記セラミック成形体の切断部に対向する
    端部に近接させることができるように構成されたブロー
    ワーと、その周囲にブラシが植え付けられ、前記セラミ
    ック成形体の前記切断部に前記ブラシが接触した後、回
    転することにより前記切断部にブラッシングを行うこと
    ができるように構成されたブラッシング装置とを備えた
    ことを特徴とするセラミック成形体の切断処理装置。
JP10214440A 1998-07-29 1998-07-29 セラミック成形体の切断処理方法及び切断処理装置 Pending JP2000043024A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10214440A JP2000043024A (ja) 1998-07-29 1998-07-29 セラミック成形体の切断処理方法及び切断処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10214440A JP2000043024A (ja) 1998-07-29 1998-07-29 セラミック成形体の切断処理方法及び切断処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000043024A true JP2000043024A (ja) 2000-02-15
JP2000043024A5 JP2000043024A5 (ja) 2005-09-22

Family

ID=16655820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10214440A Pending JP2000043024A (ja) 1998-07-29 1998-07-29 セラミック成形体の切断処理方法及び切断処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000043024A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1875997A1 (en) * 2006-07-07 2008-01-09 Ibiden Co., Ltd. End face processing apparatus, end face processing method for honeycomb molded body, and manufacturing method for honeycomb structure
WO2008047565A1 (fr) 2006-09-28 2008-04-24 Hitachi Metals, Ltd. Procédé et appareil pour fabriquer une structure en nid d'abeilles céramique
US9097154B2 (en) * 2006-09-28 2015-08-04 Hitachi Metals, Ltd. Production method of ceramic honeycomb filter
CN112622074A (zh) * 2020-12-15 2021-04-09 上海丹诺建筑装饰工程有限公司 一种室内强电施工用槽孔切割装置
TWI776490B (zh) * 2021-05-03 2022-09-01 力山工業股份有限公司 用於磁磚切割機之集水裝置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05285929A (ja) * 1992-04-09 1993-11-02 Takeda Chem Ind Ltd 中空状成形物の乾燥方法
JPH06335910A (ja) * 1993-05-31 1994-12-06 Ngk Insulators Ltd セラミック筒状成形体の乾燥方法
JPH08117713A (ja) * 1994-10-25 1996-05-14 Babcock Hitachi Kk ハニカム切断面の清掃装置
JPH1099626A (ja) * 1996-09-30 1998-04-21 Ibiden Co Ltd ハニカムフィルタ及びその製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05285929A (ja) * 1992-04-09 1993-11-02 Takeda Chem Ind Ltd 中空状成形物の乾燥方法
JPH06335910A (ja) * 1993-05-31 1994-12-06 Ngk Insulators Ltd セラミック筒状成形体の乾燥方法
JPH08117713A (ja) * 1994-10-25 1996-05-14 Babcock Hitachi Kk ハニカム切断面の清掃装置
JPH1099626A (ja) * 1996-09-30 1998-04-21 Ibiden Co Ltd ハニカムフィルタ及びその製造方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1875997A1 (en) * 2006-07-07 2008-01-09 Ibiden Co., Ltd. End face processing apparatus, end face processing method for honeycomb molded body, and manufacturing method for honeycomb structure
JP2008012914A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Ibiden Co Ltd 端面処理装置、ハニカム成形体の端面処理方法及びハニカム構造体の製造方法
US8119056B2 (en) 2006-07-07 2012-02-21 Ibiden Co., Ltd. End face processing apparatus, end face processing system, end face processing method for honeycomb molded body, and manufacturing method for honeycomb structure
WO2008047565A1 (fr) 2006-09-28 2008-04-24 Hitachi Metals, Ltd. Procédé et appareil pour fabriquer une structure en nid d'abeilles céramique
US8178019B2 (en) 2006-09-28 2012-05-15 Hitachi Metals, Ltd. Method and apparatus for producing ceramic honeycomb structure
JP5407331B2 (ja) * 2006-09-28 2014-02-05 日立金属株式会社 セラミックハニカム構造体の製造方法及び製造装置
US9097154B2 (en) * 2006-09-28 2015-08-04 Hitachi Metals, Ltd. Production method of ceramic honeycomb filter
CN112622074A (zh) * 2020-12-15 2021-04-09 上海丹诺建筑装饰工程有限公司 一种室内强电施工用槽孔切割装置
TWI776490B (zh) * 2021-05-03 2022-09-01 力山工業股份有限公司 用於磁磚切割機之集水裝置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1875997B1 (en) End face processing apparatus, end face processing method for honeycomb molded body, and manufacturing method for honeycomb structure
JP2604876B2 (ja) セラミックハニカム構造体の製造方法
JP5524696B2 (ja) 目封止ハニカム構造体の製造方法
JP4266103B2 (ja) 多孔質セラミック体の製造方法
JP4331575B2 (ja) ハニカム構造体及びその製造方法、並びに接合材
EP2067589B1 (en) Method and apparatus for manufacturing ceramic honeycomb structure
JPWO2004031100A1 (ja) ハニカム構造体
WO2012023617A1 (ja) セラミックハニカム構造体の製造方法
EP2366444A1 (en) Honeycomb structure
WO2012137655A1 (ja) セラミックハニカムフィルタ及びその製造方法
JP2000043024A (ja) セラミック成形体の切断処理方法及び切断処理装置
JP3953245B2 (ja) ハニカム構造体の作製方法
EP2907638A1 (en) Cutting method for honeycomb dried body, production method for honeycomb structure, honeycomb dried body, and honeycomb structure
JP4632125B2 (ja) セラミックハニカム構造体の製造方法
JP4455786B2 (ja) 多孔質材料の製造方法及びこれに用いる中空状顆粒の製造方法
JP2004148791A (ja) セラミックハニカム構造体及びその製造方法
JP2010221163A (ja) 排ガス浄化装置
JP5667346B2 (ja) ハニカム構造体の製造方法
JP2004188278A (ja) 排気ガス浄化用ハニカムフィルタ
JP5604047B2 (ja) ハニカム構造体
US9987766B2 (en) Method and apparatus for preparing ceramic body segments
JPS62149317A (ja) 多孔質セラミツク構造体およびその製造方法
JP2000044326A (ja) セラミック成形体の乾燥方法及び乾燥装置
JP2015501744A5 (ja)
JP2001191236A (ja) 多孔質セラミック材料の切削加工用治具及びハニカム構造体の作製方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050419

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080709

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080909