JP2000039088A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP2000039088A
JP2000039088A JP10208205A JP20820598A JP2000039088A JP 2000039088 A JP2000039088 A JP 2000039088A JP 10208205 A JP10208205 A JP 10208205A JP 20820598 A JP20820598 A JP 20820598A JP 2000039088 A JP2000039088 A JP 2000039088A
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JP
Japan
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pipe
joint
metal
metallic
synthetic resin
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Pending
Application number
JP10208205A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumio Matsuno
純雄 松野
Kazuo Kayanuma
和夫 萱沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASAMA GOSEI KK
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
ASAMA GOSEI KK
Mitsubishi Plastics Inc
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Publication date
Application filed by ASAMA GOSEI KK, Mitsubishi Plastics Inc filed Critical ASAMA GOSEI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合成樹脂管と金属管とを接続するための管継
手における金属製継手部材と合成樹脂との接合面のシー
ルを確実に行える管継手を提供する。 【解決手段】 継手本体12の金属管接続部13の外周
に雄ネジ部16を設けるとともに、この雄ネジ部16
に、天板19の内周に金属管20を挿通する開口21を
有し、外周の内面に、金属管接続部13及び金属製継手
部材(金属製雌ネジ部材14)の端面に当接するシール
材22を設けたキャップ15を螺着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管継手に関し、詳
しくは、合成樹脂管と金属管とを接続するための管継手
に関する。
【0002】
【従来の技術】水道管やガス管に用いられる合成樹脂管
と金属管とを接続するための管継手として、図4に断面
図で示す構造のものが用いられている。この管継手1
は、合成樹脂製の継手本体2と、その一方の金属管接続
部3内周にインサート成形された金属製継手部材である
金属製雌ネジ部材4とからなるもので、金属管5は、金
属製雌ネジ部材4との螺合により接続され、他方の樹脂
管接続部6への合成樹脂管(図示せず)の接続は、通
常、電気融着方式により接続される。
【0003】また、このように金属製雌ネジ部材4をイ
ンサート成形した管継手1では、金属製雌ネジ部材4の
外周の合成樹脂との接合面7を伝わって水やガスが外部
に漏洩することを防止するため、図5の断面図に示すよ
うに、管接続部の端面にリング状の凹溝部8を設けてシ
ール材9を装着したり、さらに、図6の断面図に示すよ
うに、凹溝部8に装着したシール材9の外面にリング状
の抑え板10を設けたりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
シール材9の装着構造では、シール材9の装着が面倒で
あったり、内圧によっては十分なシール性が得られない
ことがあった。
【0005】そこで本発明は、金属製雌ネジ部材をイン
サート成形した管継手における金属製雌ネジ部材と合成
樹脂との接合面のシールを確実に行うことができる管継
手を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の管継手は、合成樹脂製継手本体の金属管接
続部内周に金属製継手部材をインサート成形した管継手
において、前記継手本体の金属管接続部外周に雄ネジ部
を設けるとともに、該雄ネジ部に、天板内周に開口を有
し、天板外周の内面に、前記金属管接続部の端面と前記
金属製継手部材のフランジ部外周面とに当接するシール
材を設けたキャップを螺着したことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明の管継手の
一形態例を示すもので、図1は断面図、図2は分解斜視
図である。この管継手11は、合成樹脂製の継手本体1
2と、この継手本体12の金属管接続部13の内周にイ
ンサート成形された金属製雌ネジ部材14と、金属管接
続部13の外周に螺着されるキャップ15とからなるも
ので、継手本体12は、電気融着方式による接合が可能
な熱可塑性樹脂、例えばポリエチレン等により形成さ
れ、金属製雌ネジ部材14は、従来と同様の機械構造用
鋼等により形成されている。また、キャップ15は、金
属で形成することもできるが、ポリエチレン等の合成樹
脂によって形成することができる。
【0008】前記金属管接続部13の外周には、キャッ
プ15を螺着するための雄ネジ部16が設けられるとと
もに、その基部の継手本体外周には、スパナ等を係合さ
せるための八角形の角軸部17が設けられている。
【0009】前記キャップ15は、前記雄ネジ部16に
螺合する雌ネジ部18と、該雌ネジ部18の一端に設け
られた天板19とからなるもので、その外周面は、スパ
ナ等を係合させるための八角形の角軸状に形成されてい
る。前記天板19は、その内周に、接続する金属管20
を挿通するための開口21を有するリング状のものであ
って、外周内面には、シール材(Oリング)22を装着
するための凹溝23が設けられている。
【0010】前記シール材22は、金属管接続部13の
端面と金属製雌ネジ部材14のフランジ部14aの外周
面とに当接して、金属製雌ネジ部材14と樹脂層との接
合面24をシールするためのものであって、このシール
材22を装着したキャップ15を前記雄ネジ部16に螺
着することにより、接合面24からの液漏れやガス漏れ
を確実に防止することができる。しかも、キャップ15
が雄ネジ部16に螺着した状態で固定されているので、
シール材22を確実にシール位置に保持しておくことが
でき、内圧が高いときでも確実なシール性能が得られ
る。
【0011】さらに、キャップ15の外周面を角軸状に
形成するとともに、継手本体12の外周面に角軸部17
を設けているので、継手本体12へのキャップ15の螺
着も容易かつ確実に行え、金属管接続部13への金属管
20の螺合接続も確実に行うことができる。なお、継手
本体12の他方の接続部は、図1に想像線で示すよう
に、電気融着継手25を介して合成樹脂管26に接続す
ればよく、従来のものと同様に行うことができる。
【0012】図3は、本発明の管継手の他の形態例を示
す断面図である。なお、前記形態例における構成要素と
同一の構成要素には同一符号を付して詳細な説明は省略
する。
【0013】本形態例は、金属製継手部材として、前記
金属製雌ネジ部材14に代えて、雄ネジ部が突出する金
属製雄ネジ部材31を用いた例を示している。この場合
も、金属製雄ネジ部材31のフランジ部31aの外周面
と金属管接続部13の端面とに当接するシール材22を
有するキャップ15を装着することにより、接合面24
からの液漏れやガス漏れを確実に防止するなどの、前記
同様の作用効果が得られる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の管継手に
よれば、インサート成形された金属製雌ネジ部材と継手
本体の合成樹脂との接合面を確実にシールすることがで
き、この部分からの液漏れやガス漏れを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の管継手の一形態例を示す断面図であ
る。
【図2】 同じく分解斜視図である。
【図3】 本発明の管継手の他の形態例を示す断面図で
ある。
【図4】 従来の管継手の一例を示す断面図である。
【図5】 従来のシール材装着例を示す要部の断面図で
ある。
【図6】 従来の他のシール材装着例を示す要部の断面
図である。
【符号の説明】
11…管継手、12…継手本体、13…金属管接続部、
14…金属製雌ネジ部材、14a…フランジ部、15…
キャップ、16…雄ネジ部、17…角軸部、18…雌ネ
ジ部、19…天板、20…金属管、21…開口、22…
シール材、23…凹溝、24…接合面、25…電気融着
継手、26…合成樹脂管、31…金属製雄ネジ部材、3
1a…フランジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萱沼 和夫 山梨県南都留郡河口湖町船津60−81−1 浅間合成株式会社内 Fターム(参考) 3H016 EA04 3H019 FA02 FA10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製継手本体の金属管接続部内周
    に金属製継手部材をインサート成形した管継手におい
    て、前記継手本体の金属管接続部外周に雄ネジ部を設け
    るとともに、該雄ネジ部に、天板内周に開口を有し、天
    板外周の内面に、前記金属管接続部の端面と前記金属製
    継手部材のフランジ部外周面とに当接するシール材を設
    けたキャップを螺着したことを特徴とする管継手。
JP10208205A 1998-07-23 1998-07-23 管継手 Pending JP2000039088A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003097766A (ja) * 2001-09-27 2003-04-03 Komei Seisakusho:Kk 仮設用水道管路
JP2006322542A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Sekisui Chem Co Ltd 管継手
JP2009180336A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Jfe Pipe Fitting Mfg Co Ltd 管継手

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