JP2000030026A - 情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体

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JP2000030026A
JP2000030026A JP10200466A JP20046698A JP2000030026A JP 2000030026 A JP2000030026 A JP 2000030026A JP 10200466 A JP10200466 A JP 10200466A JP 20046698 A JP20046698 A JP 20046698A JP 2000030026 A JP2000030026 A JP 2000030026A
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JP
Japan
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liquid crystal
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crystal display
information recording
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JP10200466A
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English (en)
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Atsushi Kijima
厚 木島
Noriyuki Ito
則之 伊藤
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】視認性が高く高い繰り返し耐性を有し、情報記
録媒体用のリーダー/ライターで、該メモリ性高分子分
散型液晶表示部に必要な情報を書き込むことが出来る機
能を有する情報記録媒体を提供する。 【解決手段】支持体上に磁気記録によるデータの記録部
を有する記録媒体あるいはICチップを内蔵することに
よりデータの記録ないし演算能力を有する記録媒体、さ
らにはこれら磁気記録とICチップによる記録の双方を
有するカード状の記録媒体において、その磁気記録ない
し/およびIC内の電子情報の一部あるいは、それらの
情報とは無関係の情報も含めて表示可能なメモリ性高分
子分散型液晶表示部1を設け、該メモリ性高分子分散型
液晶表示部1を駆動するために必要な電極13を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録可能な情
報記録媒体ないしはICチップによる情報の記録あるい
は演算可能な情報記録媒体、さらにはこれらの技術を複
合的に有する情報記録媒体に係わるものであり、さらに
言えばクレジットカード、キャッシュカード、ポイント
カード、乗車券、定期券、チケット類、通帳、学生証な
どの身分証明書類・IDカード、免許証などの許可証
類、タグ類、キー類、保証書などや、それらの機能を複
合的に有するカード類に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、種々のカード類の分野において、
特に塩ビカードに代表される様な厚みのあるカード類で
は、磁気記録部あるいはIC内に記録された情報を確認
するためにはそのカードを読み取り装置に挿入しなけれ
ば確認できなかった。
【0003】しかし、その様な問題点を解決するために
は、すでに媒体表面に文字・画像の表示を行っている情
報記録媒体において、記憶素子中の情報に変更があった
場合など、その情報記録媒体を破棄するのではなく、そ
の情報記録媒体表面の表示についても内容変更を行い、
新規のものとして使用するのが最も効率的と言える。
【0004】しかしながら、過去において検討されてき
た感熱発色方式や感熱転写方式、電子写真方式、昇華転
写方式などといった表示方式では、その内容を変更する
ことが困難であり、その様な用途には適しない。
【0005】また、表示内容を変更しうる方式として
は、マイクロカプセル中に磁性インキを封入したものや
磁性粉と磁気テープの組み合わせにより、磁気テープ上
に書かれた情報を磁性粉が表示する方式、さらには有機
低分子と樹脂の混合物からなる可逆性記録材料など、幾
つかの方式が提案されている。
【0006】しかし、これらの方式も視認性、繰り返し
耐久性、カラー表示といった要求面に対して必ずしも十
分な特性を有しているとは言えない。従って、これらに
対応し得る新たな表示記録部として、メモリ性高分子分
散型液晶表示媒体を用いることで、視認性が高く、高い
繰り返し耐性を有する、と同時にカラー表示の可能性を
得ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、磁気記録可
能な情報記録媒体ないしはICチップによる情報の記録
あるいは演算可能な情報記録媒体、さらにはこれらの技
術を複合的に有する情報記録媒体に係わるものであり、
さらに言えばクレジットカード、キャッシュカード、ポ
イントカード、乗車券、定期券、チケット類、通帳、学
生証などの身分証明書類・IDカード、免許証などの許
可証類、タグ類、キー類、保証書などや、それらの機能
を複合的に有するカード類に関する分野で、視認性が高
く、高い繰り返し耐性を有すると同時にカラー表示を可
能にすることができるメモリ性高分子分散型液晶表示部
を用い、該メモリ性高分子分散型液晶表示部を駆動する
ための電極部をカードデザインに影響しない部位に設
け、このカード状情報記録媒体用のリーダー/ライター
で、該メモリ性高分子分散型液晶表示部に必要な情報を
書き込むことが出来る機能を有する情報記録媒体を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するためになされたものであって、請求項1に記載の
発明は、支持体上に磁気記録によるデータの記録部を有
する記録媒体あるいはICチップを内蔵することにより
データの記録ないし演算能力を有する記録媒体、さらに
はこれら磁気記録とICチップによる記録の双方を有す
るカード状の記録媒体において、その磁気記録ないし/
およびIC内の電子情報の一部あるいは、それらの情報
とは無関係の情報も含めて表示可能なメモリ性高分子分
散型液晶表示部を設け、該メモリ性高分子分散型液晶表
示部を駆動するために必要な電極をカードの端面に設け
るものである。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の情報記録媒体において、メモリ性高分子分散型液晶表
示部をカード状記録媒体中に埋設してなることを特徴と
する情報記録媒体である。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の情報記録媒体において、メモリ性高分子分散型液晶表
示部に情報を記録する際に、電圧を印可すると同時にレ
ーザー光照射による熱エネルギーを利用することを特徴
とした情報記録媒体である。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3に
記載の情報記録媒体において、メモリ性高分子分散型液
晶表示部を駆動するための複数の電極をカード状情報記
録媒体の少なくとも2つ以上の端面に分割して設けたこ
とを特徴とした情報記録媒体である。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4に
記載の情報記録媒体において、メモリ性高分子分散型液
晶表示部が多色表示ないしフルカラー表示可能であるこ
とを特徴とした情報記録媒体である。
【0013】本発明において用いられるメモリ性高分子
分散型液晶表示部の表示材料としては、高分子中に、ネ
マティック液晶や、カイラルネマティック液晶、コレス
テリック液晶、スメクティック液晶などからなる液晶を
ドロプレット状等の状態で閉じ込めたもの(USP 4
671618)、あるいは液晶連続層中に網目状高分子
を形成したもの(USP 5304323)、更には液
晶がマイクロカプセルに封入された状態で高分子中に分
散されたもの(USP 4435407)などを挙げる
ことができる。
【0014】ここで、ネマティック液晶やスメクティッ
ク液晶を用いたものは、一般に光を透過する透明状態と
光を散乱する白濁状態との違いにより画像を表示するの
に対し、カイラルネマティック液晶、コレステリック液
晶を用いたものは、光を透過する透明状態と特定の波長
域の光を選択的に反射する反射状態の違いによって、画
像を表示することができる。
【0015】また、これらの液晶自体の特性から得られ
る色や液晶中に染料や顔料を添加することによって得ら
れる色などを用いて、色表示が可能となり、更にはこれ
らの層を複合的に組み合わせることにより、マルチカラ
ー(多色)表示やフルカラー表示を行うことが可能とな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】さらにこれらメモリ性高分子分散
型液晶表示部の構成、および該メモリ性高分子液晶表示
部を有するカード状情報記録媒体について、図を用い
て、より詳細な説明を行う。
【0017】図1はメモリ性高分子分散型液晶表示部
(1)の基本的な構成を示しており、透明導電性薄膜
(12)を有する基材(11)に挟まれた状態で高分子
分散型液晶層(14)を設け、上側および下側の透明導
電性薄膜(12)にのみ接する電極部(13)をそれぞ
れ設けてなるもので、このメモリ性高分子分散型液晶表
示材の裏面には、着色層(15)ないし、反射層(1
5)を設けることにより、視認性の向上を図ることがで
きる。更に、該メモリ性高分子分散型液晶表示部(1)
とカード基材(2)との接着性を付与するために接着剤
層を設けても良い。
【0018】ただし、ここで設けた着色層(15)ない
し反射層(15)は必ずしも透明導電性薄膜(12)を
有する基材(11)の裏面である必要は無く、透明導電
性薄膜(12)と基材(11)の間に着色層ないし反射
層を設けても良く、さらには、下側の基材(11)上に
導電性を有する着色層(15)ないし反射層(15)を
設けることによりその上に透明導電膜を設けない構成と
することも可能である。
【0019】また、透明導電性薄膜(12)に接してい
る電極部(13)は、導電性インキを用いた印刷方式、
金属箔など導電性を有するものであれば良く、特にその
材質にこだわるものでは無い。
【0020】ここで、メモリ性高分子分散型液晶表示部
(1)の基材(11)としては、透明で、ある程度の剛
度を有し、導電性薄膜(12)層形成が可能であれば良
く、ポリエチレンテレフタレート、ポリメチルメタクリ
レート、ポリアクリレート、ポリエステル、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリプロピレン、ポリカー
ボネート、ABS、ニトロセルロース、ポリエチレンナ
フタレート、ポリアミド、ナイロン、ポリウレタン、ポ
リスチレンなどを使用することができるが、これらに限
定されるものではない。
【0021】更に、メモリ性高分子分散型液晶表示の表
示材料に用いられる液晶材料としては、ネマティック液
晶、カイラルネマティック液晶・コレステリック液晶、
スメクティック液晶などを使用することができる。
【0022】具体的には、
【化1】
【0023】
【化2】
【0024】
【化3】
【0025】
【化4】
【0026】
【化5】
【0027】
【化6】
【0028】などを、挙げることができるが、これらに
限定されるものではない。
【0029】またこれらの液晶材料を分散させる樹脂と
しては、紫外線などの光照射、ないし電子線の照射によ
って架橋構造を形成しうる光硬化樹脂ないし、室温や加
熱により架橋構造を形成しうる熱硬化型樹脂などの使用
が可能であり、具体的には、以下の様な樹脂をあげるこ
とができる。ウレタンアクリレートオリゴマー、エポキ
シアクリレートオリゴマー、ポリエステルアクリレート
オリゴマー、特殊ポリエステル、直鎖アクリルオリゴマ
ー、アクリレートモノマー、エポキシ樹脂、ウレタン樹
脂などを単独あるいは複数の成分を混合して使用するこ
とができるが、これは、これらの樹脂に限定されるもの
ではない。
【0030】上記の様な構成によって得られた高分子分
散型液晶層(14)を駆動するのに必要な透明導電性薄
膜(12)に用いる材料としては、導電性を有する透明
導電性材料であれば良く、SnO2 、 In2 3 、IT
Oなどを蒸着法やスパッタリングなどによって形成した
薄膜を使用することができるが、これらに限定されるも
のではない。
【0031】この様にして形成された透明導電性薄膜
(12)に接する様に設けられる電極部(13)の材料
としてはカーボン粒子やアルミ、銅、錫、ニッケル、
鉄、コバルト、金、銀、鉛、亜鉛などの金属粒子、更に
はSnO2 、In2 3 、ITOといった導電材料の粒
子を混入したインキないしペーストを塗工することによ
り設けたり、アルミ、銅、錫、ニッケル、鉄、コバル
ト、金、銀、鉛、亜鉛などの金属箔を設けたりすること
により形成することが可能である。
【0032】また、該メモリ性高分子分散型液晶表示部
の視認性を向上させるために設ける着色層ないし反射層
(15)としては、各種顔料および染料を混入したイン
キ層、ないしアルミ、錫、銅、金、などの金属を蒸着法
やスパッタリング法などによって形成したものを使用す
ることができる。
【0033】この様にして得られたメモリ性高分子分散
型液晶表示部(1)をカード基材(2)上に設けた様子
を示したものが、図2および図3である。ここで、図2
はカード基材(2)表面にメモリ性高分子分散型液晶表
示部(1)を設け、カード基材(2)と面一になるよう
に加工したものを示しており、この際、メモリ性高分子
分散型液晶表示部(1)とカード基材(2)との密着性
を向上させるために、その間に接着剤層を設けることが
できる。
【0034】図3は、カード基材を構成するオーバーシ
ート(21)とコアシート(22)の間に該メモリ性高
分子分散型液晶表示部(1)を設けた構造を示してお
り、この様な構造をとることにより、外圧等によって、
メモリ性高分子分散型液晶表示部(1)上に表示された
情報が消去される等の改ざんを防止することが可能とな
る。
【0035】図4は、カード基材内にメモリ性高分子分
散型液晶表示部(1)を設けた情報記録媒体において、
該メモリ性高分子分散型液晶表示部(1)に情報を記録
する際の記録方法を説明する図である。その方法として
は、外部電極(4)から電圧を印加すると同時にレーザ
ー光(3)を照射することにより、メモリ性高分子分散
型液晶表示部(2)の液晶を加熱して情報を記録しよう
とするものである。
【0036】ここで用いられる外部電極(4)として
は、鉄、ステンレス、ニッケル、銅、金、アルミ、錫、
鉛、カーボンなどの端子を使用することができるが、望
ましくは、カード状情報記録媒体の端面に設けられた電
極(13)との接触が容易に図れる様な導電性ゴムなど
の弾性を有する導電材料を使用することが望ましい。こ
れにより、外部電極(4)とカード状情報記録媒体の電
極(13)との密着性が向上し、印字不良を避けること
が可能となる。
【0037】
【実施例】本発明について、実施例を挙げて詳細に説明
する。
【0038】<実施例1>厚さ38μmの透明なPET
フィルムの片面にカーボンを主材とした導電性インキ
を、メモリ性高分子分散型液晶層を形成するのに応じた
パターンで印刷を行い、その上に導電性インキをスクリ
ーン印刷法により約20μmの厚さでパターン印刷を行
った。こうして、得られた片側の基材の導電性パターン
面上に以下の組成の液晶塗料をアプリケーターを用い
て、塗工し、約20μm膜厚を得た。 [液晶塗料] 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 50部 シアノビフェニル系液晶 50部 この様にして得られた液晶材料塗工層の上に、厚さ38
μmの透明なPETフィルムの片面にITO蒸着を施し
たものを基材とし、この蒸着面にメモリ性高分子分散型
液晶層を形成するのに応じたパターンでエッチングを行
い、その上に導電性インキをスクリーン印刷法により約
20μmの厚さでパターン印刷を行った片方の基材のI
TO蒸着面を重ね合わせ、その上から高圧水銀灯を用い
て800mJ/cm2 の紫外線を照射し、メモリ性高分
子分散型液晶表示部を得た。
【0039】得られたメモリ性高分子分散型液晶表示部
の裏面に接着剤を塗工後、ラミネート用接着剤を塗工し
た後に窪みを設けた厚さ0.56mmの白色塩ビコアシ
ート上に乗せた後、その両面に厚さ0.1mmの塩ビオ
ーバーシートを重ね合わせ、およそ100℃熱ラミネー
ト加工を行って、カード状成形物を得た。
【0040】カード状成形物の短辺側の両端面にスクリ
ーン印刷法による電極が形成されたサンプルを得、この
両端に導電性ゴムからなる電極を圧着し、約20Vの電
圧を印加したところ、メモリ性高分子分散型液晶表示部
の透過率に大きな変化は見られなかったが、ここに12
0mWの半導体レーザーを用いて、およそ30mm/s
ecの速度でスキャンさせたところ、レーザー照射部に
於ける液晶の透過率が大きく変化することが認められ
た。
【0041】
【発明の効果】本発明に係わる、磁気記録可能な情報記
録媒体ないしはICチップによる情報の記録あるいは演
算可能な情報記録媒体、さらにはこれらの技術を複合的
に有する情報記録媒体において、さらに言えばクレジッ
トカード、キャッシュカード、ポイントカード、乗車
券、定期券、チケット類、通帳、学生証などの身分証明
書類・IDカード、免許証などの許可証類、タグ類、キ
ー類、保証書などや、それらの機能を複合的に有するカ
ード類に関する分野において、表示部にメモリ性高分子
分散型液晶表示媒体を用いることで、視認性が高く、高
い繰り返し耐性を有すると同時にカラー表示を可能にす
ることができる情報記録媒体を提供できる。
【0042】また、該メモリ性高分子分散型液晶表示媒
体を駆動するための電極部をカードデザインに影響しな
い部位に設けると同時に、このカード状情報記録媒体用
のリーダー/ライターにおいて、電極端子を設けること
で情報を簡単に書き換え可視化でき利便性が高い機能を
有する情報記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカード状情報記録媒体の一例を示す外
観斜視図である。
【図2】図1のx−xに於けるメモリ性高分子分散型液
晶表示部の構成断面図である。
【図3】図1のカード状情報記録媒体の側面図である。
【図4】本発明の他の一例であるカード状情報記録媒体
の側面図である。
【図5】本発明のカード状情報記録媒体に対する印字方
法を説明する断裁面である。
【符号の説明】
1…メモリ性高分子分散型液晶表示部 2…カー
ド基材 3…半導体レーザー 4…外部
電極 11…基材 12…透
明導電性薄膜 13…電極部 14…高
分子分散型液晶層 21…オーバーシート 22…コ
アシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に磁気記録によるデータの記録部
    を有する記録媒体あるいはICチップを内蔵することに
    よりデータの記録ないし演算能力を有する記録媒体、さ
    らにはこれら磁気記録とICチップによる記録の双方を
    有するカード状の記録媒体において、その磁気記録ない
    し/およびIC内の電子情報の一部あるいは、それらの
    情報とは無関係の情報も含めて表示可能なメモリ性高分
    子分散型液晶表示部を設け、該メモリ性高分子分散型液
    晶表示部を駆動するために必要な電極をカードの端面に
    設けたことを特徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の情報記録媒体において、
    メモリ性高分子分散型液晶表示部をカード状記録媒体中
    に埋設してなることを特徴とする情報記録媒体。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の情報記録媒体において、
    メモリ性高分子分散型液晶表示部に情報を記録する際
    に、電圧を印可すると同時にレーザー光照射による熱エ
    ネルギーを利用することを特徴とした情報記録媒体。
  4. 【請求項4】請求項1〜3に記載の情報記録媒体におい
    て、メモリ性高分子分散型液晶表示部を駆動するための
    複数の電極をカード状情報記録媒体の少なくとも2つ以
    上の端面に分割して設けたことを特徴とした情報記録媒
    体。
  5. 【請求項5】請求項1〜4に記載の情報記録媒体におい
    て、メモリ性高分子分散型液晶表示部が多色表示ないし
    フルカラー表示可能であることを特徴とした情報記録媒
    体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002166688A (ja) * 2000-11-29 2002-06-11 Toppan Forms Co Ltd コレステリック液晶性化合物を保持したカード
JP2002211333A (ja) * 2001-01-15 2002-07-31 Teijin Chem Ltd 車両用ナンバープレート、その基板およびその製造方法

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