JP2000027102A - レール締結ショルダー固定装置 - Google Patents

レール締結ショルダー固定装置

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JP2000027102A
JP2000027102A JP10229225A JP22922598A JP2000027102A JP 2000027102 A JP2000027102 A JP 2000027102A JP 10229225 A JP10229225 A JP 10229225A JP 22922598 A JP22922598 A JP 22922598A JP 2000027102 A JP2000027102 A JP 2000027102A
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JP
Japan
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rail fastening
fastening shoulder
fixing device
support shaft
fixing
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Takeo Hitomi
武雄 人見
Kazunori Kiyono
一則 清野
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KMF KK
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KMF KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】コンクリート製枕木成形型枠に埋め込まれるレ
ール締結ショルダーの設置固定法を提供する。 【解決手段】底板部支持リブ9に取りつけられているレ
ール締結ショルダー固定装置7の支持軸に設けられた回
軸ハンドル21を強制的に回転させて、予め切口開孔部
4にセットされた新タイプレール締結ショルダー5を底
板部に取りつける。回転ハンドル21を円周長穴11の
限度迄移動させると支持軸8の回転によってレール締結
ショルダー固定装置の爪の先端がレール締結ショルダー
の凹部に入り込み固定する。すべての締結ショルダーを
底板部1に取りつけた後、モルタルを流し込み固定させ
る。レール締結ショルダー固定装置支持軸8を逆転させ
てレール締結ショルダー5をレール締結ショルダー固定
装置から解放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】コンクリート製枕木製造用型
枠技術
【従来の技術】
【0001】コンクリート製枕木としては、一般的に、
レールを締結する為の専用固定金物として、レール締結
ショルダー32が、埋め込まれているのが周知の事実で
あるが、このレール締結ショルダー32は、枕木成形時
の、コンクリート打設前に、コンクリート枕木成形型枠
31の底板部1の部分に開口部4を設け、この開口部4
に、レール締結ショルダー32のレール取付固定用穴を
有する頭の部分を挿入し、仮、設置取付固定しておく。
【0002】仮設置取付固定方法としては、別紙図2・
図3に示す様にコンクリート枕木成形型枠31の底板部
1に設けた開口部4に、レール締結ショルダー32の頭
部を嵌め込み、コンクリート枕木に、埋め込まれる部分
の頭頂部を、コンクリート枕木成形型枠31の、コンク
リート投入部である開口上部に渡した桁26に、ナット
29を取り付ける。このナット29にボルト28を嵌め
込み、ボルト28先端部が、レール締結ショルダー32
のコンクリート枕木に埋め込まれる部分の頭頂部を押さ
え込んで、回転させ固定する方法が、コンクリート業界
に於いては、一般的に公知されている。
【0003】この様に、コンクリート枕木を製造する為
の型枠の底板部1には、レール締結ショルダー32の、
レール取付固定用穴を有する頭部分を挿入し、固定する
為の切欠開口部4が設けてあり、レール締結ショルダー
32を、仮設置取付固定した型枠に、コンクリートを投
入して、コンクリート成形型枠31内に埋没される。こ
の為、レール締結ショルダー32の埋め込み部分は、打
設したコンクリートが凝固する事によって、コンクリー
ト枕木と一体化して固定される。
【0004】コンクリート内に埋め込まれ一体化したレ
ール締結ショルダー32は脱型され、コンクリート製枕
木製品として現場に搬入後、レール取付固定用穴を有す
るレール締結ショルダーの頭の部分にレールを配置し、
ボルト及びプレート金物でレールを固定していた。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】前記、従来技術に鑑み、本発明は、従来の
レール締結ショルダー32の外観形状と全く異なる形状
を有する新タイプのレール締結ショルダー5を枕木成形
型枠に、仮設置固定する為の固定装置であり、尚かつ、
従来の問題点として課題の型枠からの成形品の脱型作業
に掛かる手間を、図2・図3図示の、従来の型枠装置と
比べて消減する事ができる新しいタイプのレール締結シ
ョルダー5の埋め込み用の型枠装置を提供する事を課題
としている。
【0006】従来の締結ショルダー32の、レール締結
ショルダー固定装置7は、枕木成形用型枠本体31に渡
してある桁26を利用して押さえている為に、枕木成形
用型枠本体31と桁26を固定する為のボルト27の締
め付け、及び桁に取り付けてある押さえボルトを利用し
ての、レール締結ショルダー32の押さえの為のボルト
等の締め付け作業にかなりの手間及び時間を要してい
た。
【0007】又、脱型する際も、締結ショルダーを押さ
えているボルト28の解放、及び枕木成形用型枠本体3
1と、桁26を分離する為のボルト27の解放作業を行
い、桁26を取り除いてからでないと、脱型作業ができ
ない為に、生産効率が上がらないという問題があった。
更に、鋳鋼品である為、精度的な寸法が出しにくく、シ
ールが難しく、形状が複雑なために、取付固定するのが
難しいという問題点があった。
【0008】この様な、枕木製造用型枠本体31に於い
ては、レール締結ショルダー32の数が少ない場合に於
いては、脱型する際の作業性能は効率よく楽々と行える
が、レール締結ショルダー32の数が多く埋め込まれる
と、脱型する際、レール締結ショルダー32の、仮設置
の型枠底板部1の開口切欠部4の隙間周辺に、ノロ漏れ
したコンクリートが付着し、脱型する際、クレーンで吊
り上げると、多少でも、重心がどちらかに重いと、重心
の位置が重い方に傾き、コンクリートが喰い込んで、型
枠と製品の剥離がうまく出来ず、脱型作業がスムーズに
行えないという問題点があった。
【課題を解決する為の手段】
【0009】前記、課題を解決する手段として、請求項
1の発明ではコンクリートが流し込まれるコンクリート
枕木成形型枠31と、該型枠の底板部1からレール締結
ショルダー5の埋め込み部を、コンクリート枕木成形型
枠31に突出させた状態で、コンクリートが固まるま
で、レール締結ショルダー5をコンクリート枕木成形型
枠31に、仮、設置取付固定するレール締結ショルダー
固定装置7とを具備する新しいタイプのレール締結ショ
ルダー5の埋め込み用の型枠装置に次の構成を付加して
いる。
【0010】本発明考案の、新しいタイプのレール締結
ショルダー5を固定する為の、レール締結ショルダー固
定装置7は、コンクリート枕木成形型枠31の底板部1
に設けられた新しいタイプのレール締結ショルダー5
を、嵌め込み設置するための切欠開口部4の側に左右対
称に型枠底板部支持リブ9を設ける。この型枠底板部支
持リブ9に、レール締結ショルダー固定装置7を取り付
けるために、取付け穴を設け、これにレール締結ショル
ダー固定支持軸8を嵌め込み、レール締結ショルダー固
定支持軸8が抜けない様に、軸の先端部にレール締結シ
ョルダー固定支持軸8の抜け防止ワッシャ25を溶接取
付け固定する。更に、もう片側のレール締結ショルダー
固定支持軸の端部に、レール締結ショルダー固定支持軸
8の外径寸法が入る内径を有する六角ナット22を嵌め
込み、溶接固定する。溶接固定した六角ナット22の垂
直方向、頂点部に、レール締結ショルダー固定支持軸8
を、強制的に回転させる為のハンドル21を取り付け固
定する。
【0011】レール締結ショルダー固定装置7を、支持
する為の支持軸8に、取り付けられたナット22に溶接
固定されているハンドル21を、強制的に図9の如く時
計廻り方向あるいは反時計廻り方向に強制的に回転させ
る。この回転を与える事によって、支持軸8とレール締
結ショルダー固定装置7は連動している為に、コンクリ
ート枕木成形型枠31の底板部1に設けてある切欠開口
部4に嵌め込み、仮、設置されている新しいタイプのレ
ール締結ショルダー5の凹部に、レール締結ショルダー
固定装置7の爪部が、自動的に入り込み固定する。
【0012】又、コンクリート枕木成形型枠31に、コ
ンクリートを投入する打設時の際に、強制的に振動を与
え、コンクリート中に含まれている空気を抜くための作
業を行うが、この、枕木成形型枠31に強制的に振動を
与える為、新しいタイプのレール締結ショルダー5を固
定している、レール締結ショルダー固定装置7が、緩ん
で逆回転しない様に、型枠底板部支持リブ9を貫通して
いるレール締結ショルダー固定装置7の、レール締結シ
ョルダー固定装置支持軸8が、取り付けられていある型
枠底板支持部9にレール締結ショルダー固定装置支持軸
8の軸芯を中心に外週上に円周長穴11を設け更に、片
側に垂直下側方向まで同じ幅で長穴溝33を設ける。
【0013】この溝にハンドル部21に取付固定したガ
イドバー35の片方を入れ込む。このガイドバー35が
取り付けられているハンドル部21は内側にスプリング
が内蔵されていて、上下に移動可能で任意の位置でピン
34によって停止固定できる構造になっている。
【0014】新しいタイプのレール締結ショルダー5を
固定する目的で新しいタイプのレール締結ショルダー5
を固定する為の爪7が取り付けられているレール締結シ
ョルダー固定装置支持軸8のハンドル21を強制的に回
転させる。この時、ハンドル部21から円周長穴11に
入り込んで伸びているガイドバー35が、レール締結シ
ョルダー固定装置支持軸8の回転と同じ動きで円周長穴
11をスライドして、円周移動し円周長穴11の端部で
当たって止まる。
【0015】当たって止まった位置でハンドル21を斜
め下側に押し下げる。この押し下げる行為によってハン
ドル部21に取り付けられているガイドバー35が斜め
方向に設けてある長溝穴33に入り込みハンドル部21
の内側に内蔵されているハンドル部21の上下移動停止
ピン34によってハンドル部21が下げられた位置で停
止する。この事によってガイドバー35が垂直下側方向
に設けられた長穴溝33によって抱束される為レール締
結ショルダー固定装置支持軸8が逆回転をしないでレー
ル締結ショルダー5を確実に固定出来る。
【0016】脱型する際はハンドル部21の上下移動停
止ピン34を解除し垂直方向に移動し新しいタイプのレ
ール締結ショルダー5の固定装置7のレール締結ショル
ダー固定装置支持軸8を逆方向に回転させる。この事に
よって新しいタイプのレール締結ショルダー5を抱束固
定状態から解放するものである。
【発明の実施形態】 【実施例】
【0017】本、考案の固定方法は枕木製造用型枠本体
31の底板部1に新しいタイプのレール締結ショルダー
5の形状をなした開口部4を設け、この開口部4に新し
いタイプのレール締結ショルダー5を嵌め込み、仮設置
した後、レール締結ショルダー固定装置7を強制的に回
転させて、レール締結ショルダー固定装置7の爪本体部
を新しいタイプのレール締結ショルダー5の凹部窪み部
に入れ込んで固定するものである。
【0018】新しいタイプのレール締結ショルダー5枕
木製造用型枠本体31の底板部1に設けてある、開口部
4に嵌め込んだ時、開口部4の出っ張った凸部分が、型
枠底板のフラット面から型枠下側に向かって約35゜の
傾きで斜めに曲がった形状をなしているもので、ここの
部分までコンクリートが入ってくるのが新しいレール締
結ショルダー5の特徴である。
【0019】本考案は枕木製造用型枠31の底板部を支
持している型枠底板部支持リブ9の両側に貫通穴12を
設けレール締結ショルダー固定装置7を取り付け固定す
る為の支持軸8をこの貫通穴に通しレール締結ショルダ
ー固定装置7を溶接にて取付固定し一体化させる。
【0020】レール締結ショルダー固定装置7を支持し
ている支持軸8を支点にして、支持軸8に取り付けてい
るハンドル21を操作して、支持軸8を強制的に時計廻
り及び反時計廻り方向に回して、回転運動を与えること
によって、支持軸8に取り付け固定されているレール締
結ショルダー固定装置7の爪本体先端が、新しいタイプ
のレール締結ショルダー5の凹部に入り込み固定する。
【0021】更に、コンクリート製枕木成形型枠31
に、コンクリートを投入する打設時に於いては、強制的
に加えられるバイブレーターの振動によって、レール締
結ショルダー固定装置7が取り付けてある、レール締結
ショルダー固定装置支持軸8が、逆回転しない様に、レ
ール締結ショルダー固定装置支持軸8が、設けてある所
の近接した位置の、コンクリート製枕木成形型枠31の
底板部1を支持している型枠底板部支持リブ9の片側
に、レール締結ショルダー固定装置支持軸8の軸芯を中
心に外周上に円周長穴11を設け、更に片側に斜め下側
方向まで同じ幅で長穴溝33を設ける。
【0022】この溝にハンドル部21に取付固定したガ
イドバー35の片方を入れ込む。このガイドバー35が
取り付けられているハンドル部21は内側にスプリング
が内蔵されていて、上下に移動可能で任意の位置でピン
34によって停止固定できる構造になっている。
【0023】新しいタイプのレール締結ショルダー5を
固定する目的で新しいタイプのレール締結ショルダー5
を固定する為の爪7が取り付けられているレール締結シ
ョルダー固定装置支持軸8のハンドル21を強制的に回
転させる。この時、ハンドル部21から円周長穴11に
入り込んで伸びているガイドバー35が、レール締結シ
ョルダー固定装置支持軸8の回転と同じ動きで円周長穴
11をスライドして、円周移動し円周長穴11の端部で
当たって止まる。
【0024】当たって止まった位置でハンドル21を下
側に押し下げる。この押し下げる行為によってハンドル
部21に取り付けられているガイドバー35が垂直方向
に設けてある長溝穴33に入り込みハンドル部21の内
側に内蔵されているハンドル部21の上下移動停止ピン
34によってハンドル部21が下げられた位置で停止す
る。この事によってガイドバー35が垂直下側方向に設
けられた長穴溝33によって抱束される為レール締結シ
ョルダー固定装置支持軸8が逆回転をしないでレール締
結ショルダーを5を確実に固定出来る。
【0025】脱型する際はハンドル部21の上下移動停
止ピン34を解除し垂直方向に移動しレール締結ショル
ダー5の固定装置7のレール締結ショルダー固定装置支
持軸8を逆方向に回転させる。この事によって新しいタ
イプのレール締結ショルダー5を抱束固定状態から解放
するものである。
【0026】以上、述べた如く、レール締結ショルダー
固定装置7の逆回転防止用ストッパーであるハンドル部
21に取り付けられているガイドバー35がレール締結
ショルダー固定装置支持軸8が回転運動を行うとき連動
してガイドバー35も円周長穴11をスライド移動し
て、一旦端端部に当たって行き止まる。その位置で斜め
下側方向に伸びている長穴溝33をガイドにハンドル部
21及びガイドバー35を強制的に押し下げる事によっ
てハンドル部21に内蔵している、上下移動停止ピン3
4によって任意の位置で停止する。
【0027】このガイドバー35が長穴溝33によって
33によって拘束されて上下移動ピン34によって停止
位置を保持されている為にレール締結ショルダー5を固
定する為の爪を取り付けたレール締結ショルダー固定装
置支持軸が逆回転をしないで確実に新しいタイプのレー
ル締結ショルダー5を固定抱束出来るという、逆回転防
止の効果を奏する。故に、本考案は、レール締結ショル
ダー5をコンクリート製枕木製造用型枠31の底板部1
に嵌め込み後、仮設置し、完全に固定されることが出来
るレール締結ショルダー固定装置7である。
【0028】又、コンクリート枕木成形型枠31に、レ
ール締結ショルダー5をレール締結ショルダー固定装置
7によって、仮設置し、コンクリートを投入し凝固し
て、コンクリート枕木成形型枠31から、コンクリート
枕木製品13を脱型する際は、従来のようなボルト類の
解放作業が必要でなく、新しいタイプのレール締結ショ
ルダー5を固定拘束しているレール締結ショルダー固定
装置7の解放を行うだけで良い。すなわちレール締結シ
ョルダー固定装置支持軸8に取り付けてあり、長穴溝3
3に強制的に拘束され上下移動停止ピンによって停止位
置を保持されているハンドル部21及びガイドバー35
を強制的に上方向に押し上げる為、上下移動停止ピンの
解除を行い上方向にスライド移動後、ハンドル部21が
付いているレール締結ショルダー固定装置支持軸8を逆
回転させてレール締結ショルダー5をレール締結ショル
ダー固定装置7から解放する。
【0029】仮設置固定から解放された、レール締結シ
ョルダー5を埋め込んでいるコンクリート製枕木製品1
3は、図13の如く天ビン15に吊り下げられた脱型用
吊り金物16の穴を、コンクリート製枕木製品13に埋
め込まれているPC鋼捧とコンクリート製枕木型枠の妻
枠20が固定されている六角ナット19に図14の如く
入れ込んで引っ掛ける。
【0030】コンクリート製枕木型枠31の妻枠と、P
C鋼棒が固定されている六角ナット19に脱型用吊り金
物16の穴を入れ込んで、天ビン15に吊り下げている
シャックル18及び吊りワイヤー17を利用して図16
の如くクレーンで吊り上げる事によって、コンクリート
製枕木型枠31から図15の如く、妻枠20がスライド
して外れ、コンクリート製枕木製品13が剥離脱型す
る。この時、コンクリート製枕木型枠31の底板部1の
切欠開口部4に嵌め込んでいる新しいタイプのレール締
結ショルダー5も、簡単に外れ、図16の如くコンクリ
ート製品枕木13に埋め込まれたレール締結ショルダー
5のレール取付部分のみが露出している。
【発明の効果】
【0031】請求項1の発明では、従来の様にコンクリ
ート製枕木製品13に埋め込まれている、成形品のレー
ル締結ショルダー32、数個を、レール取付用固定穴を
有する頭の部分から、コンクリート製枕木成形型枠31
の底板部1に設けられた、切欠開口部4に向かって挿入
し、嵌め込んで、コンクリート製枕木成形型枠31のフ
ランジ部2に桁26を、ボルト及びナットで取り付け、
更に、桁26から長ボルト28を出して、レール締結シ
ョルダー32を押さえて固定する必要もなく、又、切欠
開口部4の外側に露出しているレール締結ショルダー3
2の開口周辺部に設置されている額縁シール材に密着し
てせる事もない。
【0032】更に、脱型時に於いては、コンクリート製
枕木成形用型枠31内の、コンクリート製枕木製品13
を、型枠内面から剥離させる目的で、レール締結ショル
ダー4を押さえるためのボルトを取り付けていた桁26
と、コンクリート製枕木成形型枠31のフランジ部2と
を固定していた取付ボルト27とを、解放するための取
り外し作業も必要なく、クレーン等によって吊り上げた
際、コンクリート製枕木成形品の重心の位置が、どちら
かに不均一にズレを発生し、重心の位置のズレが原因
で、どちらかに傾き、脱型の際の型枠からの引き抜き抵
抗値が発生しても、又、従来の様に、コンクリート製枕
木製造用型枠31の底板部1の切欠開口部4の周辺部に
引っ掛り、脱型できず、その度毎に、何度も吊り上げた
り、吊り下げたり、揺すったりの作業の反復運動を繰り
返す必要が全く無く、従来のレール締結ショルダー32
のレール締結ショルダー固定装置、図2と比べて、コン
クリート製枕木成形型枠31のコンクリート枕木製品1
3の脱型作業に掛かる手間を、削減する事が出来るとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図 1】 レール締結ショルダー旧タイプの外観形状
図 平面図」、正面図」、側面図」、
【図 2】 レール締結ショルダー旧タイプの固定装置
図 平面図」、正面図」、側面図」、
【図 3】 レール締結ショルダー新タイプの外観形状
図 平面図」、正面図」、側面図」
【図 4】 レール締結ショルダー新タイプ固定装置取
付図 平面図」、
【図 5】 レール締結ショルダー新タイプ固定装置取
付図 側断面図」、
【図 6】 レール締結ショルダー逆回転防止ストッパ
ー取付図 正面図」、
【図 7】 レール締結ショルダー固定装置納り図 正面図」、側面図
【図 8】 レール締結ショルダー納り図 回転移動図
【図 9】 レール締結ショルダー新タイプ及び固定装
置並びに回転防止ストッパー(外観図)
【図10】 レール締結ショルダー新タイプ及び固定装
置並びに回転防止ストッパー(型枠納り外観見取図)
【図11】 レール締結ショルダー固定支持軸逆回転防
止ストッパー(解放時 拡大図)
【図12】 レール締結ショルダー固定支持軸逆回転防
止ストッパー(固定時 拡大図)
【図13】 コンクリート製枕木成形型枠脱型用吊り治
具(外観 見取図)
【図14】 コンクリート製枕木成形用型枠及びコンク
リート製枕木製品(外観 納り図)
【図15】 コンクリート製品枕木成形型枠吊り治具取
付状態(外観 見取図)
【図16】 コンクリート製枕木製品脱型吊り上げ状態
(外観 見取図)
【図17】 コンクリート製枕木成型用型枠脱型後状態
図(外観 見取図)
【符号の説明】
1. 底板部 2. フランジ部 3. 側板部 4. 切欠開口部 5. レール締結ショルダー新タイプ 6. 妻枠用溝 7. レール締結ショルダー固定装置 8. レール締結ショルダー固定装置支持軸 9. 型枠底板部支持リブ 10. 型枠底板、間仕切板 11. 円周長穴 12. 欠番 13. コンクリート製枕木製品 14. 天ビン吊りワイヤー 15. 天ビン 16. 脱型用吊り金物 17. 脱型用金物吊りワイヤー 18. ワイヤーロープ用シャックル 19. 妻枠固定用ナット 20. 妻枠 21. レール締結ショルダー固定装置支持軸回転ハン
ドル 22. 回転ハンドル取付用ナット 23. レール締結ショルダー支持軸貫通スリーブ 24. レール締結ショルダー固定装置リブ 25. 支持軸抜け防止ワッシャ 26. 横栓用桁 27. フランジ 横栓用桁固定ボルト 28. レール締結ショルダー(旧タイプ)押さえ固定
ボルト 29. レール締結ショルダー(旧タイプ)押さえ固定
ボルト取付用ナット 30. 緩み止め用固定ナット 31. コンクリート枕木成形型枠 32. レール締結ショルダー(旧タイプ) 33. 長穴溝 34. ハンドル上下移動停止ピン 35. ガイドバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月29日(1999.7.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図4】
【図2】
【図3】
【図5】
【図7】
【図8】
【図17】
【図6】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レール締結ショルダーを固定する為の爪を
    取り付けた回転可能なレール締結ショルダー固定支持軸
    の逆回転を防止する為、枕木成形型枠本体の支持板左右
    の間に設けられている、レール締結ショルダー固定支持
    軸の軸芯を中心にてして、外週上に、円周長穴を設け更
    に、この長穴の片側を、斜め下側方向まで長穴と同じ幅
    で溝を切り欠く。レール締結ショルダーを固定する目的
    でレール締結ショルダーを固定する為のレール締結ショ
    ルダー固定支持軸のハンドルを強制的に回転させる。こ
    の時、ハンドルから長穴に伸びているガイドバーがレー
    ル締結ショルダー固定支持軸の回転と同じ動きで円周長
    穴をスライドして円周移動し、円周長穴の端部で、当っ
    て止まる。この位置でガイドバーが付いているハンドル
    部分を斜め下側方向に押し下げる行為によってハンドル
    に取り付けられているガイドバーが斜め方向に設けてあ
    る長溝穴に入り込みレール締結ショルダー固定支持軸が
    逆回転をしない為レール締結ショルダーを確実に固定で
    きるというレール締結ショルダー固定支持軸の逆回転防
    止する事を特徴とするストッパー構造を有するレール締
    結ショルダー固定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100411145B1 (ko) * 2000-12-14 2003-12-18 주식회사 삼성산업 패스트 클립 고정장치
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