JP2000025568A - 車の搭乗者拘束装置のベルトリトラクタ用ベルトリ―ル - Google Patents

車の搭乗者拘束装置のベルトリトラクタ用ベルトリ―ル

Info

Publication number
JP2000025568A
JP2000025568A JP11160402A JP16040299A JP2000025568A JP 2000025568 A JP2000025568 A JP 2000025568A JP 11160402 A JP11160402 A JP 11160402A JP 16040299 A JP16040299 A JP 16040299A JP 2000025568 A JP2000025568 A JP 2000025568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt reel
belt
spool
sheet metal
reel according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11160402A
Other languages
English (en)
Inventor
Franz Wier
フランツ・ヴィーア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TRW Occupant Restraint Systems GmbH
Original Assignee
TRW Occupant Restraint Systems GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TRW Occupant Restraint Systems GmbH filed Critical TRW Occupant Restraint Systems GmbH
Publication of JP2000025568A publication Critical patent/JP2000025568A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R2022/3427Seat belt connection on reels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/341Belt retractors, e.g. reels comprising energy-absorbing means
    • B60R22/3413Belt retractors, e.g. reels comprising energy-absorbing means operating between belt reel and retractor frame

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 車の搭乗者拘束装置のベルトリトラクタ用ベルトリール 【課題】 著しく経済的に製造することができ且つ軽量
である車の搭乗者のベルトリトラクタ用ベルトリールを
提供すること。 【解決手段】 ベルトウェブG用の円筒状スプール12
と、該スプール12の軸方向端部に配置された少なくと
も1つのカラー14、16とを備える、車の搭乗者拘束
装置のベルトリトラクタ用ベルトリールは、上記スプー
ル12が少なくとも1つのシート金属製スリーブ12;
70、72から成っており、前記カラー14、16がシ
ート金属製ディスクにより形成されることを特徴として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルトウェブ用の
円筒状スプールと、該スプールの軸方向端部に配置され
た少なくとも1つのカラーとを備える、車の搭乗者拘束
装置のベルトリトラクタ用ベルトリールに関する。
【0002】
【従来の技術】典型的に、ベルトリールは、コイルばね
に接続され、該コイルばねが該ベルトリールをベルトウ
ェブの巻き取り方向に偏倚させている。通常の運転状況
下にて、ベルトウェブは、コイルばねの力に抗してベル
トリトラクタから自由に引き出すことができる一方、ウ
ェブに感知可能又は車に感知可能な係止機構が作動した
とき、ベルトリールの回転が阻止されて、ベルトウェブ
をベルトリトラクタから更に引き出すことができないよ
うにする。この状態下にて、多分衝突時に車の搭乗者に
作用する減速力に起因するベルトウェブの引張り力は、
ベルトリール及びベルトリトラクタを介して車内に向け
られる。このことが、ベルトリールは、全ての状況下に
てかかる場合に生じる力に耐えるような寸法とする必要
がある理由である。これと同時に、ベルトウェブを受け
入れる容積を増し得るようにベルトリールを可能な限り
小さい寸法とすることが望まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ダイキャスト構成要素
の形態とされ、又はプラスチックジャケット付き鋼製回
転軸から成るベルトリールが従来技術から公知である。
しかしながら、かかる設計は、そのコスト及び重量の双
方の点にて不利益である。
【0004】このように、本発明の目的は、著しく経済
的に製造することができ且つ軽量であるベルトリトラク
タ用ベルトリールを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のため、スプー
ルが少なくとも1つのシート金属製スリーブから成って
おり、カラーがシート金属製のディスクにより形成され
る上記型式のベルトリールを提供する構成とされる。ベ
ルトリールに対する材料としてシート金属が使用される
にも拘らず、使用される基本的な形状体、すなわち、ス
リーブ及びディスクがこれらに作用する荷重に対して極
めて高強度であるため、驚く程の高強度を実現すること
ができる。従って、材料費用が低いにも拘らず、極めて
軽い重量にて必要な高強度が実現される。その最たるも
のとして、シート金属は、加工又は成形が比較的簡単で
あり、このことは、低製造コストにつながる。
【0006】本発明の1つの好適な実施の形態によれ
ば、カラー及びスプールは互いに対し一体の形態の構成
とされる。この形態において、軸方向端部の各々に1つ
のカラーを備えることが好ましいベルトリールは、管部
分から開始して製造することができ、この管部分の軸方
向端部の幅を広げ、最終的に、ベルトリールの軸方向端
部にて1つのカラーを形成するようにする。スプール
は、管部分の軸方向両端部の間にて所要の形状としてい
ない部分により形成される。全ての部品は互いに対し一
体の形態とされるため、ベルトリールを製造するには低
コストの1つのステップがあればよいと同時に、特に高
強度が実現される。
【0007】別の好適な実施の形態によれば、スプール
は入れ子式の2つのシート金属製スリーブから成るよう
な構成とされる。シート金属製スリーブの各々の軸方向
端部の1つには、例えば、管部分の1つの軸方向端部を
成形することにより製造されたカラーが設けられてい
る。スプールは2つのシート金属製スリーブから成るた
め、このスプールは更により高強度であることを特徴と
している。更に、本発明の更なる好適な実施の形態に従
って提供されるように、シート金属製の2つのスリーブ
の少なくとも外側のものがベルトウェブを通すためのス
ロットを備えているならば、該ベルトウェブを簡単な方
法及び手段によりシート金属製の2つのスリーブの間に
て締め付けることができる。このこのは、ベルトリール
の上でベルトウェブを確実に形成する費用を最小にす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の有利な特徴は、従属請求
項から理解できる。添付図面に図示した色々な実施の形
態に関して本発明を以下に説明する。
【0009】先ず、図1及び図2を参照すると、本発明
の第一の実施の形態によるベルトリール10が図示され
ている。このベルトリールは、ベルトウェブを受け入れ
るべく設けられた円筒状スプール12と、該スプールの
軸方向端部の各々に設けられたカラー14、16とから
成っている。該カラーの各々は、ベルトウェブコイルを
スプール12の上で案内する働きをする。スリーブ形状
スプール12、カラー14及びカラー16は、互いにシ
ート金属で一体に形成されている。スプール12には、
軸方向に伸長するスロットが設けられており、このスロ
ットを通じて、ベルトウェブは、ベルトウェブが所定位
置に固着される箇所である、スプールにより画成された
内部20内に進むことができる。
【0010】次に、図3乃至図6を参照すると、図1及
び図2に図示したベルトリールを製造する色々なステッ
プが概略図で図示されている。ベルトリール10は、例
えば、長さ76mm、外径32.6mm、肉厚約1.2
mmのシート金属の管部分10´から開始して製造され
る。
【0011】図3に図示した状態から開始して、管部分
10´の軸方向端部は幅が広がり且つ曲げられて、図4
及び図5に図示した中間状態を介して、図6から明らか
であるベルトリール10が得られる。スプール12に
は、ベルトウェブコイル22が示してある。カラー16
には、該カラー16により画成された面から突き出す係
止ディテント部24により形成された係止歯が設けられ
ている。これら係止ディテント部24は、必要なとき、
ベルトリールをベルトリトラクタ内で回転不能に係止す
る働きをする。
【0012】次に、図7及び図8を参照すると、図6に
図示したベルトリールの第一の変形例が図示されてい
る。この場合にも、カラー16内には係止ディテント部
24が設けられており、これら係止ディテント部はベル
トリールの回転を阻止する働きをする。本発明に従って
ベルトリールが設けられたベルトリトラクタは、例え
ば、次のような形態とすることができる。すなわち、ベ
ルトリールがその内部に回転可能に取り付けられたその
フレームの側支柱部30には、係止ディテント部24に
より形成された係止歯を取り巻く開口部が設けられる一
方、該フレームには、その縁部に歯が設けられるような
形態とする。ベルトリール10の回転を阻止するため、
係止ディテント部24により形成された係止歯がハウジ
ングの支柱部内で回転自在であるその休止位置からハウ
ジング支柱部30の歯に当接する位置まで該ベルトリー
ルを変位させる。かかる形態は、従来技術から自動的な
持ち上げリールとして公知である。
【0013】回転を阻止する目的にてベルトリールを変
位させることは、公知の係止機構により開始することが
できる。この係止機構は、例えば、この場合、スプール
12の内側のディテント部40により形成されたパイロ
ット歯部分と協働するものとすることができる。このパ
イロット歯部分は、スプール12を形成するシート金属
製スリーブの壁を内部20に向けて押し付けることによ
り比較的低廉に形成することができる。
【0014】次に、図9及び図10を参照すると、第一
の実施の形態によるベルトリールの第二の変形例が図示
されている。この実施の形態において、スプールの外面
は、ベルトウェブの端部が接着される接着領域の形態と
されている。ベルトウェブをベルトリールから完全に引
き出したときでさえ、接着領域にはせん断力のみが伝達
され、引張り力が全く伝達されないことを確実にするた
め、偏向要素(deflection elemen
t)50が提供され、この偏向要素は、スプール内部2
0に面する該偏向要素側部にてベルトウェブによりルー
プ状に巻かれている。このように、ベルトウェブGは、
外部から到達するとき、スプール12の外側部に沿って
伸長する前に、最初に偏向要素50の下方を進む。
【0015】次に、図11を参照すると、第一の実施の
形態によるベルトリールの第三の変形例が図示されてい
る。この実施の形態において、スプール12は、カラー
16と一体の形態とされており、このカラー16にも、
この構成において、係止ディテント部24が設けられて
いる。カラー14は、スプール12の端部、すなわち、
図11に見て右端部に付与された別個のシート金属製デ
ィスクにより形成されている。この変形例において、カ
ラー14には、係止ディテント部24も設けられてい
る。更に、カラー14には、スプールにより画成された
シリンダに配置された軸受部分60が設けられている。
軸受部分60は、中間開口部を備えており、捩れバー6
2の1つの軸方向端部がこの開口部に係合する。捩れバ
ーのこの端部は、任意の方法及び手段によりカラー14
の軸受部分60に回転不能に接続することができる。捩
れバーは、公知の方法及び手段によって、ベルトリール
10がベルトウェブの繰出し方向に制御された状態で回
転するのを許容し、ベルトウェブをベルトリトラクタか
ら制御された状態で引き出すことによりシートベルト装
置に最高荷重が加わるのを阻止する。この更なる改変例
において、ベルトウェブには、その端部に例えば、ルー
プを設けることができ、捩れバー62がこのループを通
じて伸長するようにする。この場合、図1から公知であ
るように、軸方向スロットがスプール12に形成されて
いる。
【0016】次に、図12を参照すると、第二の実施の
形態によるベルトリール10が図示されている。この実
施の形態において、スプール12は、2つの入れ子式の
シート金属製スリーブ70、72から成っており、その
シート金属製スリーブの各々には、第一の実施の形態か
ら既知であるように、それぞれカラー14、16が設け
られている。図12には、明確にするため、シート金属
製スリーブ70、72の間の大きい間隔が示してある一
方、実際には、シート金属製スリーブ70の内径はシー
ト金属製スリーブ72の外径と適合し、その2つのスリ
ーブが互いに強固に取り付けられ、その結果、高強度の
ベルトリール10となるようにする。
【0017】次に、図13を参照すると、第二の実施の
形態によるベルトリールの第一の変形例が図示されてい
る。この実施の形態において、内側のシート金属製スリ
ーブ72には、軸方向溝80が形成されている一方、外
側のシート金属製スリーブ70内には、既知の軸方向ス
ロット18が配置されている。ベルトウェブGには、例
えば、内側のシート金属製スリーブ72の上を最初に滑
動する縫い綴じループ82が設けられている。この場
合、ベルトウェブは、図13の参照符号G´から明らか
であるように取付く。その後、位置決めバー84を溝8
0内に挿入し、外側のシート金属製スリーブ70を内側
のシート金属製スリーブ72の上にて押す。これを行う
間、ベルトウェブは、2つのシート金属製スリーブ7
0、72の互いに対する寸法のため、2つのシート金属
製スリーブと位置決めバー84との間にて締め付けら
れ、このため、図13に参照符号Gで示すような取付け
状態となる。
【0018】次に、図14を参照すると、第二の実施の
形態によるベルトリールの第二の変形例が図示されてい
る。この実施の形態において、外側のシート金属製スリ
ーブ72及び内側のシート金属製スリーブ70は、断面
図で図示するような波形の輪郭を有する形態となり、ま
た、ベルトウェブがその間を伸長するように入れ子式に
嵌まる。更に、正確に設定された位置にてベルトウェブ
Gに対し締め付け力を提供し、ベルトウェブが内側及び
外側のシート金属製スリーブ内にて安全に且つ確実に保
持されるようにするため、位置決めバー84が使用され
る。
【0019】本発明によるベルトリールの全ての実施の
形態に共通することは、スプールの全肉厚が入れ子式に
嵌まる2つのシート金属製スリーブを備える形態におい
てさえ、比較的薄いから、従来技術と比較して、スプー
ルの内部20にて特に大きい構造的スペースが利用可能
な点である。この構造的スペースは、例えば、チャイル
ド拘束装置のようなベルトリトラクタの機能部品を、又
はスプールの内部のパイロット歯部分に係合する係止爪
を有するセンサを受け入れるために使用することができ
る。
【0020】ベルトリールを取り付けるため、ベルトリ
ール内に挿入され、その上にジャーナルが形成され又は
係合するプラスチック製部品を使用することができる。
図15及び図17乃至19には、本発明の第三の実施の
形態によるベルトリールが図示されている。この実施の
形態においても、ベルトリールの内部に配置された捩れ
バー62が使用される。図15に対して、右側に配置さ
れたその端部にて、捩れバー62は、軸受部分60内で
回転不能に保持されている。軸受部分60及びカラー1
4は、スプール12と一体に形成されている。その他端
である左端部にて係止ディスク及び軸受部分として機能
する別個の構成要素60´に形成された係止歯24に捩
れバー62が回転不能に接続されている。この実施の形
態において、ベルトリールを捩れバー62により係止歯
24に対して回転させることができるから、力を制限す
る動作が実現可能となる。
【0021】図17から理解し得るように、スロット1
8は、スプール12に形成されている。このスロット
は、ベルトウェブをベルトリールに接続する働きをす
る。このベルトウェブには、ベルトウェブがベルトリー
ルに確実に接続されるようにするため、捩れバーを取り
巻く閉ループを形成することができる。
【0022】図16には、第三の実施の形態によるベル
トリールの1つの変形例が図示されている。図16に図
示したベルトリールは、図15に図示したベルトリール
と相違しており、軸受部分60が、別個の部品として形
成され、この部品が、段付きとして形成され且つスプー
ル12と一体とされた受け入れ部分内に受け入れられ
る。この変形例においても、捩れバー62はベルトリー
ルが係止歯に対して回転するのを許容するから、力を制
限する動作が実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態によるベルトリール
の斜視図である。
【図2】図1に図示したベルトリールの側面図である。
【図3】図1及び図2に図示したベルトリールの製造ス
テップの図である。
【図4】ベルトリールの別の製造ステップの図である。
【図5】ベルトリールの別の製造ステップの図である。
【図6】ベルトリールの別の製造ステップの図である。
【図7】本発明の第一の実施の形態の第一の変形例によ
るベルトリールの一端の断面図である。
【図8】図7の面VIII−VIIIに沿った断面図である。
【図9】第一の実施の形態の第二の変形例によるベルト
リールの断面図である。
【図10】図9のX−Xに沿った切欠き断面図である。
【図11】本発明の第一の実施の形態の第三の変形例に
よるベルトリールの長手方向断面図である。
【図12】本発明の第二の実施の形態によるベルトリー
ルの概略図的な長手方向断面図である。
【図13】第二の実施の形態の第一の変形例によるベル
トリールの断面図である。
【図14】第二の実施の形態の第二の変形例によるベル
トリールの断面図である。
【図15】第三の実施の形態によるベルトリールの長手
方向断面図である。
【図16】第三の実施の形態の変形例によるベルトリー
ルの長手方向断面図である。
【図17】図15に示すベルトリールの側面図である。
【図18】図15に示すベルトリールの正面図である。
【図19】図15に示すベルトリールの背面図である。
【符号の説明】
10 ベルトリール 10´ シート金属
の管部分 12 円筒状スプール 14、16 カラー 18 軸方向スロット 20 スプールの内
部 22 ベルトウェブコイル 24 係止ディテン
ト部 30 ハウジングの側支柱部 40 スプールの内側のディテント部/パイロット歯部
分 50 偏向要素 60 軸受部分 62 捩れバー 70 外側の金属製
スリーブ 72 内側の金属製スリーブ 80 軸方向溝 82 縫い綴じループ 84 位置決めバー G ベルトウェブ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトウェブ(G)用の円筒状スプール
    (12)と、該スプール(12)の軸方向端部に配置さ
    れた少なくとも1つのカラー(14、16)とを備え
    る、車の搭乗者拘束装置のベルトリトラクタ用ベルトリ
    ールにおいて、 前記スプール(12)が、少なくとも1つのシート金属
    製スリーブ(12;70、72)から成っており、前記
    カラー(14、16)がシート金属製ディスクにより形
    成されることを特徴とするベルトリール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のベルトリールにおい
    て、 カラー(14、16)が、前記スプール(12)の軸方
    向端部の各々に形成されることを特徴とするベルトリー
    ル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のベルトリールに
    おいて、 前記カラー(14、16)及び前記スプール(12)が
    互いに一体の形態とされることを特徴とするベルトリー
    ル。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のベルトリールにおい
    て、 前記カラー(14、16)が、前記スプール(12)を
    形成する幅の広くない部分である、管部分(10´)の
    軸方向端部分を巻くことにより形成されることを特徴と
    するベルトリール。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のベルトリールにおい
    て、 前記カラー(14)が前記スプールの上で滑動すること
    を特徴とするベルトリール。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか1項に記載のベ
    ルトリールにおいて、 前記カラー(14)には、前記スプール(12)により
    画成された円筒体内に配置された軸受部分(60)が設
    けられることを特徴とするベルトリール。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のベルトリールにおい
    て、 前記スプール(12)の内部(20)内にて、捩れバー
    (62)が、その軸方向端部の一方により前記軸受部分
    (60)に接続された状態で配置されることを特徴とす
    るベルトリール。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れか1項に記載のベ
    ルトリールにおいて、 前記カラー(14、16)には、該カラー(14、1
    6)により画成された面から突き出す係止ディテント部
    (24)により形成された係止歯が設けられることを特
    徴とするベルトリール。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8の何れか1項に記載のベ
    ルトリールにおいて、 パイロット歯(40)が前記スプール(12)の内部に
    て形成されることを特徴とするベルトリール。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のベルトリールにおい
    て、 前記パイロット歯が、前記シート金属製スリーブ(1
    2;70、72)の内側部にてディテント部(40)に
    より形成されることを特徴とするベルトリール。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10の何れか1項に記載
    のベルトリールにおいて、 前記スプール(12)が、入れ子式に嵌まった2つのシ
    ート金属製スリーブ(70、72)から成ることを特徴
    とするベルトリール。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11の何れか1項に記載
    のベルトリールにおいて、 少なくとも1つのシート金属製スリーブ(12;70、
    72)が、前記ベルトウェブ(G)を通すスロット(1
    8)を備えることを特徴とするベルトリール。
  13. 【請求項13】 請求項11又は12に記載のベルトリ
    ールにおいて、 前記2つのシート金属製スリーブ(70、72)が、波
    形の輪郭の断面を有し、 前記2つの輪郭が、前記2つのシート金属製スリーブ
    (70、72)が互いに対して回転不能に配置されるこ
    とを特徴とするベルトリール。
  14. 【請求項14】 請求項11又は12に記載のベルトリ
    ールにおいて、 前記2つのシート金属製スリーブ(70、72)が略円
    形の輪郭を有し、 前記内側のシート金属製スリーブが、前記ベルトウェブ
    (G)を通し得るように前記スロット(18)の反対側
    に配置された軸方向溝(80)を備えることを特徴とす
    るベルトリール。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のベルトリールにお
    いて、 位置決めバー(84)が前記溝(80)内に配置され、 該位置決めバーが、前記2つのシート金属製スリーブ
    (70、72)を互いに対して緊張させることを特徴と
    するベルトリール。
  16. 【請求項16】 請求項11乃至15の何れか1項に記
    載のベルトリールにおいて、 前記ベルトウェブ(G)が、前記2つのシート金属製ス
    リーブ(70、72)の間に配置されることを特徴とす
    るベルトリール。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至16の何れか1項に記載
    のベルトリールにおいて、 前記ベルトウェブ(G)が接着可能である接着領域が提
    供され、 前記接着領域に接着された前記ベルトウェブ(G)が、
    前記接着領域から開始して、前記ベルトリール(10)
    から半径方向に案内され得る前に、前記ベルトリール
    (10)の中心線を向いたその側部にて前記偏向要素
    (50)の周りをループ状に巻くように、偏向要素(5
    0)が提供され且つ配置されることを特徴とするベルト
    リール。
  18. 【請求項18】 請求項11に記載のベルトリールにお
    いて、 前記2つのシート金属製スリーブが互いに対して接着さ
    れることを特徴とするベルトリール。
  19. 【請求項19】 請求項11又は17に記載のベルトリ
    ールにおいて、 前記2つのシート金属製スリーブが互いに対し且つ前記
    ベルトウェブに対し接着されることを特徴とするベルト
    リール。
JP11160402A 1998-06-08 1999-06-08 車の搭乗者拘束装置のベルトリトラクタ用ベルトリ―ル Pending JP2000025568A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE29810223.4 1998-06-08
DE29810223U DE29810223U1 (de) 1998-06-08 1998-06-08 Gurtspule für einen Gurtaufroller eines Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystems

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000025568A true JP2000025568A (ja) 2000-01-25

Family

ID=8058232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11160402A Pending JP2000025568A (ja) 1998-06-08 1999-06-08 車の搭乗者拘束装置のベルトリトラクタ用ベルトリ―ル

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6416003B1 (ja)
EP (1) EP0963889B1 (ja)
JP (1) JP2000025568A (ja)
DE (2) DE29810223U1 (ja)
ES (1) ES2224495T3 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10238924B4 (de) * 2002-08-22 2004-07-15 Takata-Petri (Ulm) Gmbh Gurtbandeinhängung
DE10304946B4 (de) * 2003-02-06 2009-07-02 Autoliv Development Ab Endbeschlagstraffer in Kompaktbauweise
DE10304943B3 (de) * 2003-02-06 2004-08-19 Autoliv Development Ab Endbeschlagstraffer
DE10348461B4 (de) * 2003-10-14 2005-10-20 Autoliv Dev Endbeschlagstraffer mit Axialsicherung seiner Gurtwelle
JP4725911B2 (ja) 2005-08-04 2011-07-13 タカタ株式会社 シートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置
US8133235B2 (en) * 2009-10-09 2012-03-13 Zimmer, Inc. One-way bearing cable tensioning tool
TWI454419B (zh) * 2010-06-15 2014-10-01 Au Optronics Corp 捲收機構
US20120097781A1 (en) * 2010-10-26 2012-04-26 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Seat belt retractor with deep drawn spool
DE102013211481A1 (de) * 2013-06-19 2014-12-24 Autoliv Development Ab Sicherheitsgurteinrichtung mit einem aufblasbaren Gurtband
CN107595354A (zh) * 2017-09-20 2018-01-19 范海盟 一种植入式心脏起搏器的切口防护装置
DE102022117928A1 (de) 2022-07-18 2024-01-18 Zf Automotive Germany Gmbh Gurtaufroller für Fahrzeug-Sicherheitsgurt

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1404934A (en) * 1920-12-08 1922-01-31 Q R S Music Company Spool flange
US2650655A (en) * 1950-11-13 1953-09-01 American Seating Co Multidirectional inertia-operated safety device for vehicle chairs
US3294340A (en) * 1964-01-13 1966-12-27 Borg Warner Vehicle safety belt retracting device
US3698657A (en) * 1970-09-01 1972-10-17 Horst Guenter Kirchhoff Inertia operated locking retractor
GB1382489A (en) * 1971-05-06 1975-02-05 Foehl Arthur Safety belt reel
FR2142522A5 (ja) * 1971-06-18 1973-01-26 American Safety Equip
DE2728155C2 (de) * 1977-06-20 1986-01-09 TRW Repa GmbH, 7071 Alfdorf Vorrichtung zum Verhindern des vollständigen Abrollens eines Fahrzeugsicherheitsgurtes von der Wickelachse eines Gurtaufrollers
JPS59150461U (ja) * 1983-03-30 1984-10-08 富士機工株式会社 エマ−ジエンシイ・ロツキング・リトラクタ
US4635874A (en) * 1985-12-12 1987-01-13 General Motors Corporation Seat belt retractor
JPH03295739A (ja) * 1990-04-11 1991-12-26 Takata Kk ブッシュ及びシートベルトリトラクタ
US5080299A (en) * 1990-11-09 1992-01-14 Trw Vehicle Safety Systems Ltd. Seat belt retractor
US5411222A (en) * 1993-09-23 1995-05-02 Trw Vehicle Safety Systems Limited Seat belt retractor with tension controller
DE4426479C2 (de) * 1994-07-26 1999-01-07 Hs Tech & Design Sicherheitsgurt-Rückhaltesystem
DE29605115U1 (de) * 1996-03-19 1996-07-18 Trw Occupant Restraint Systems Gmbh, 73551 Alfdorf Gurtaufroller
DE29703665U1 (de) * 1997-02-28 1997-04-24 HS Technik und Design Technische Entwicklungen GmbH, 82234 Weßling Wickelwelle für ein Sicherheitsgurtband

Also Published As

Publication number Publication date
DE29810223U1 (de) 1998-10-15
EP0963889A3 (de) 2002-10-16
ES2224495T3 (es) 2005-03-01
EP0963889A2 (de) 1999-12-15
DE59910106D1 (de) 2004-09-09
US6416003B1 (en) 2002-07-09
EP0963889B1 (de) 2004-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9327681B2 (en) Belt retractor with two force-limiting devices acting in parallel
EP1283138B1 (en) Pretensioner
JP7438266B2 (ja) ベルトリトラクタ
JP2000025568A (ja) 車の搭乗者拘束装置のベルトリトラクタ用ベルトリ―ル
KR100850922B1 (ko) 안전벨트 리트랙터의 토션 바 지지 구조
WO2001021455A1 (en) Spool for a seat belt retractor
US6609672B2 (en) Seat belt retractor spool
JP2023540923A (ja) ベルトリトラクタ
US6863234B2 (en) Seatbelt retractor
JP2000302008A (ja) ウエビング巻取装置
KR100439789B1 (ko) 자동차용 시트 벨트의 프리텐션너 구조
US5842657A (en) Seat belt webbing pretensioner
EP1324901A1 (en) A safety-belt arrangement
KR100465252B1 (ko) 좌석 벨트 리트랙터용 잠금 바
JPH0213246Y2 (ja)
JP2010052647A (ja) シートベルト用リトラクタ
JPH10129414A (ja) シートベルトリトラクター用エネルギー吸収部材及びその取付け構造
JPH1170853A (ja) シートベルト用リトラクター
JPH0224685Y2 (ja)
JP2000052779A (ja) 屋根装置
KR200244479Y1 (ko) 길이조절이 가능한 차량용 안전벨트 장치
JP3793793B2 (ja) プリテンショナー付シートベルト用リトラクター
WO2001047754A1 (en) Vehicle seat belt system
GB2376664A (en) Spool for a vehicle safety restraint