JP2000025201A - 連続式箔転写機 - Google Patents
連続式箔転写機Info
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- JP2000025201A JP2000025201A JP10208660A JP20866098A JP2000025201A JP 2000025201 A JP2000025201 A JP 2000025201A JP 10208660 A JP10208660 A JP 10208660A JP 20866098 A JP20866098 A JP 20866098A JP 2000025201 A JP2000025201 A JP 2000025201A
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Abstract
が転写層である長尺転写箔を用いて、転写速度も早く、
長尺転写箔の箔(転写層)の有効利用ができる連続式箔
転写機を提供する。 【解決手段】走行する原反の被転写面上に、長尺転写箔
の転写層が対向走行し、転写箔の背面のローラーの円周
面に装着した円筒刻印に刻印された印字や画像に応じ
て、被転写体の背面のローラーとの圧接回転による接圧
により、転写層が転写する機構を少なくとも有する連続
式転写機であり、円筒刻印を装着する、転写箔の背面の
ローラーが、その円周面上に、被転写体の背面のローラ
ーと圧接回転時においても、圧接しない切り込み部分を
設けたローラーである連続式箔転写機。
Description
(原反)の被転写面上に、長尺転写箔を用いて、印字や
画像を効率よく転写する為の連続式箔転写機に関する。
さらに詳しくは、光輝性金属薄膜層が転写層である長尺
転写箔を用いての転写速度も早く、長尺転写箔の箔(転
写層)の有効利用ができる前記の連続式箔転写機に関す
る。
とは、近年多用されるようになってきた。なかでも、光
輝性金属薄膜層が転写層である長尺転写箔を用いての転
写が装飾性に優れていることから広く使用されている。
かかる転写においては、紙、プラスチックシート、革
等の裁断された被転写体に、転写箔を重ね、転写箔背面
の型を、転写箔背面と被転写体背面の両面からの押圧に
より、型に刻印された印字や画像を転写する方法であ
り、この時型はヒーターによって熱せられ熱と押圧によ
って印字や画像が転写される。また連続した長尺の
紙、プラスチックシート、革等に転写するときは、連続
した長尺の紙、プラスチックシート、革等の転写部背面
に設けられた盤と、その部で対向する長尺転写箔の背面
に設けられた印字や画像の刻印された盤との押圧と熱に
よって、転写箔の箔を印字や画像として、長尺の紙、プ
ラスチックシート、革等に転写する方法が知られてい
る。このとき、長尺転写箔の背面に設けられた印字や画
像の刻印された盤は平面盤であり、上下往復または前後
往復の動作により転写されるものである。
ックシート、革等の裁断された被転写体に、転写箔を重
ね、転写箔背面の型を、転写箔背面と被転写体背面の両
面からの押圧により、型に刻印された印字や画像を転写
する方法においては、被転写体そのものが非連続体であ
り、転写の速度が制限されることになり、高速度の効率
的連続転写には問題を抱えている。また連続した長尺
の紙、プラスチックシート、革等に転写する、連続した
長尺の紙、プラスチックシート、革等の転写部背面に設
けられた盤と、その部で対向する長尺転写箔の背面に設
けられた印字や画像の刻印された盤との押圧と熱によっ
て、転写箔の箔を印字や画像として、長尺の紙、プラス
チックシート、革等に転写する方法においては、長尺転
写箔の背面に設けられた印字や画像の刻印された盤は平
面盤であり、上下往復または前後往復の動作により転写
されるものであり、転写の速度が制限されることにな
り、高速度の効率的連続転写には問題を抱えている。一
般に、転写箔の転写においては、転写箔の被転写体への
転写部は、被転写体の全面に転写されることは稀であ
り、部分的であることが多く、前記した2つの方法にお
いては、1つの被転写体の部分に転写する際の、1つの
印字や画像の刻印された盤を使用する時には、空白部の
転写箔を無駄にすることになり、これを避けようとする
なら例えば、2回の転写で2つの盤を使用することにな
らざるを得ず、非効率である問題を本来的に保有してい
るといわざるを得ない。
回の転写工程通過によって1つの被転写体の必要とする
印字や画像を転写箔から被転写体に、転写可能とする箔
転写機であって、転写箔の効率的使用と、高速度転写を
可能にする連続式箔転写機を提供せんとするものであ
る。すなわち本発明は、走行する長尺被転写体A(原
反)の被転写面上に、長尺転写箔Bの転写層が対向走行
し、転写箔Bの背面のローラー(1)の円周面に装着し
た円筒刻印(3)に刻印された印字や画像に応じて、被
転写体の背面のローラー(2)と前記(1)との圧接回
転による接圧により、転写層が転写する機構を少なくと
も有することを特徴とする連続式箔転写機であり、円筒
刻印(3)を装着する、転写箔Bの背面のローラー
(1)が、その円周面上に、被転写体の背面のローラー
(2)と圧接回転時においても、圧接しない切り込み部
分(4)を設けたローラー(1)である前記の連続式箔
転写機であります。
る。図1において、(6)は、長尺被転写体Aを巻いた
ローラーであり、このローラーから送り出された被転写
体Aは、転写済み長尺被転写体巻き取りローラー(7)
に巻き取られる。その間に、長尺転写箔Bが、転写箔供
給ローラー(8)から送り出され、転写済みの転写箔
は、転写箔巻き取りローラー(9)に巻き取られる。転
写は、走行する長尺被転写体A(原反)の被転写面上
に、長尺転写箔Bの転写層が対向走行し、転写箔Bの背
面のローラー(1)の円周面に装着した円筒刻印(3)
に刻印された印字や画像に応じて、被転写体の背面のロ
ーラー(2)と前記(1)との圧接回転による接圧によ
り、転写層が転写することにより行われる。
写すべき印字や画像が刻印された円筒刻印(3)がその
円周面に装着されており、センサー(10)によって被
転写体の位置を検出し、その検出された被転写***置に
合致するように、ローラー(1)の回転が制御される。
該ローラー(1)には、その円周面に沿うように非接触
状態で、円筒刻印を加熱するためのヒーター(5)を設
ける。転写運転中はローラー(1)とローラー(2)
は、お互いの円周面が適宜の接圧を転写箔と被転写体間
に生じるように、圧接回転するように制御される。該圧
接回転する両ローラー(1)と(2)とは、回転を独立
して制御されるものであるが、転写中は同じ面速度に制
御される。転写が非連続、すなわち一単位の被転写体の
長さ方向において非転写部を有するときには、ローラー
(1)に設けられた切り込み部分(4)において両ロー
ラー(1)と(2)とは非接触となり、非転写部の通過
を待機することができる。この切り込み部分(4)は、
転写される印字や画像に応じて任意の数を設けることが
できる。
ラー円周面上に装着することで高速転写に対応でき、か
つローラー円周面上に切り込み部分を設けることによ
り、必要部位のみに転写が可能となり、転写箔の有効利
用が可能となる。
示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】走行する長尺被転写体A(原反)の被転写
面上に、長尺転写箔Bの転写層が対向走行し、転写箔B
の背面のローラー(1)の円周面に装着した円筒刻印
(3)に刻印された印字や画像に応じて、被転写体の背
面のローラー(2)と前記(1)との圧接回転による接
圧により、転写層が転写する機構を少なくとも有するこ
とを特徴とする連続式箔転写機。 - 【請求項2】円筒刻印(3)を装着する、転写箔Bの背
面のローラー(1)が、その円周面上に、被転写体の背
面のローラー(2)と圧接回転時においても、圧接しな
い切り込み部分(4)を設けたローラー(1)である請
求項1記載の連続式箔転写機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10208660A JP2000025201A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 連続式箔転写機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10208660A JP2000025201A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 連続式箔転写機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000025201A true JP2000025201A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=16559947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10208660A Pending JP2000025201A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 連続式箔転写機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000025201A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005046689A1 (de) * | 2005-09-29 | 2007-04-05 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Folienübertragungsvorrichtung |
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JP2007532353A (ja) * | 2004-04-13 | 2007-11-15 | エム・アー・エヌ・ローラント・ドルックマシーネン・アクチエンゲゼルシャフト | エンボス加工装置用パッド |
JP2018052095A (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | 株式会社吉野工業所 | ロール状刻印及びこれを用いた箔転写装置並びに箔転写方法 |
JP2019177536A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 株式会社吉野工業所 | ロール状刻印を用いた箔転写装置及び箔転写方法 |
-
1998
- 1998-07-08 JP JP10208660A patent/JP2000025201A/ja active Pending
Cited By (7)
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JP2011140227A (ja) * | 2004-04-13 | 2011-07-21 | Manroland Ag | エンボス装置 |
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JP7120788B2 (ja) | 2018-03-30 | 2022-08-17 | 株式会社吉野工業所 | ロール状刻印を用いた箔転写装置及び箔転写方法 |
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