JP2000014314A - ウエファースの製造法 - Google Patents

ウエファースの製造法

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JP2000014314A
JP2000014314A JP10186379A JP18637998A JP2000014314A JP 2000014314 A JP2000014314 A JP 2000014314A JP 10186379 A JP10186379 A JP 10186379A JP 18637998 A JP18637998 A JP 18637998A JP 2000014314 A JP2000014314 A JP 2000014314A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小麦粉臭や油脂臭等がなく良好な風味を有
し、軽くソフトで、口溶けがよく滑らかな食感を有する
ウエファースの製造法を提供する。 【解決手段】 小麦粉とイーストとを含む原料に水を加
えて調整したバッターを発酵させた後、気泡を除去して
から焼成する。原料としては、上記以外に、澱粉、卵、
乳製品、糖類、食用油脂、ココア、食塩、膨脹剤、香
料、乳化剤から選ばれた少なくとも一種を含有すること
が好ましい。また、バッターの気泡の除去は、ステファ
ンミキサーを用いて行うことが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イースト発酵させ
たバッターを用いるウエファースの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】ウエファースは、例えば、小麦粉を主体
とする原料に水を加えて混合してバッターを作成した
後、このバッターを加熱されたプレート(焼き型)の間
に流し込んで、ウエファーオーブンで焼成して製造され
ている。
【0003】ウエファースの食感は、原料とする小麦粉
中の強力粉と薄力粉との割合や、バッターの加水量等に
よってある程度変化させることができる。例えば、薄力
粉を多くするほどウエファースが軽くなる傾向があり、
水分が多いと粗く歯ごたえのない食感になり、水分が少
ないと目の詰まった硬いウエファースとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ウエファースは、主原料である小麦粉や、副原料として
加える油脂等の臭みが、多少感じられるという欠点があ
った。
【0005】また、上記したように、食感の変化は小麦
粉中の強力粉と薄力粉との割合や、バッターの加水量等
によって調整されるが、そのような調整だけでは、食感
が軽く、口溶けのよいウエファースを得ることは難しか
った。
【0006】したがって、本発明の目的は、小麦粉臭や
油脂臭等がなく良好な風味を有し、しかも、軽くソフト
で、口溶けがよく滑らかな食感を有するウエファースの
製造法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するため種々研究した結果、バッターをイースト
発酵させたらどうかという着想をもった。しかし、小麦
粉を主成分とするバッターをイースト発酵させると、炭
酸ガスが発生して粘度が高くなり、バッターの伸びが悪
くなり、プレート(焼板)に均一に広がりにくくなるた
め、通常のウエファースオーブンでは焼成が困難となる
ことがわかった。そこで、更に研究を進めた結果、イー
スト発酵させたバッターを脱気処理して、炭酸ガス等の
気泡を抜き、細かい気泡だけにすることにより、最初の
滑らかなバッターに戻り、プレート上に均一に広がっ
て、良好な品質のウエファーが得られることがわかっ
た。
【0008】本発明は、上記知見に基づいてなされたも
のであり、小麦粉とイーストとを含む原料に、水を加え
て混合したバッターを発酵させた後、気泡を除去してか
ら焼成することを特徴とするウエファースの製造法を提
供するものである。
【0009】本発明によれば、ウエファースの原料にイ
ーストを加えて調製したバッターを発酵させ、発生した
炭酸ガス等の気泡を除去することにより、前記のように
滑らかで伸びのあるバッターを得ることができるので、
プレート上でバッターが均一に広がり、良好な品質のウ
エファースが得られる。
【0010】すなわち、こうして焼成されたウエファー
スは、サクサクとした軽いソフトな食感で、口溶けや口
当たりが滑らかであり、更には、イーストの使用によ
り、小麦粉臭や油脂臭などの臭みが抑えられて風味も良
好で、多くの人が大変美味しいと感じることのできるウ
エファースとなる。
【0011】本発明において、前記気泡の除去は、ステ
ファンミキサーを用いて行うことが好ましい。ステファ
ンミキサーは、原料を投入するホッパーと、このホッパ
ー内に配置された攪拌羽根と、ホッパーの下端に配置さ
れたフィルター(メッシュ)とを有し、投入された原料
を攪拌してフィルターを通して取出す構造をなしてい
る。その結果、炭酸ガス等の気泡を含有するバッター
は、攪拌作用を受けて大きな気泡が破壊されると共に、
フィルターを通過する際に大きな気泡が除去されるの
で、フィルアーを通過したバッターは、細かい気泡だけ
になる。したがって、イースト発酵して粘度が上昇した
バッターから、細かい気泡だけを含み、伸びのよいバッ
ターを簡単な操作で作業性よく得ることができる。
【0012】また、本発明において、前記原料は、更
に、澱粉、卵、乳製品、糖類、食用油脂、ココア、食
塩、膨脹剤、香料、乳化剤から選ばれた少なくとも一種
を含有することが好ましい。これらの副原料を添加する
ことにより、好みに応じて調整されたより良好な風味の
製品を得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明について具体的態様
を挙げて更に詳細に説明する。本発明において、ウエフ
ァースの原料としては、少なくとも強力粉、薄力粉等の
小麦粉とイーストとが使用され、イーストの添加量は、
小麦粉100重量部に対して0.05〜1.0重量部で
あることが好ましい。イーストの添加量が0.05重量
部未満では、発酵が不十分となり、食感、風味等が好ま
しくない。また、1.0重量部を超えると、発酵が進み
すぎるため、好ましくない。
【0014】また、上記原料の他、必要に応じて、澱
粉、卵、乳製品、糖類、食用油脂、ココアパウダー、食
塩、膨脹剤、香料、乳化剤等を用いることができる。卵
としては、全卵、液卵、粉末卵等いずれも使用でき、乳
製品としては、脱脂粉乳、全脂粉乳、牛乳等が使用で
き、糖類としては、砂糖、粉糖等が使用でき、膨脹剤と
しては、炭酸アンモニウム(炭安)、炭酸水素ナトリウ
ム(重曹)等が使用できる。なお、食物繊維、ビタミン
C等のビタミン類、カルシウム塩等のミネラル、乳酸菌
などを添加してもよい。また、ココアパウダーは、チョ
コレートの色及び風味を有する製品を得る場合に使用さ
れる。
【0015】好ましい配合の一例を挙げると、小麦粉1
00重量部に対して、油脂1.0〜5.0重量部、澱粉
1.0〜5.0重量部、イースト0.2〜0.5重量
部、乳化剤0.2〜1.0重量部、膨脹剤0.2〜0.
5重量部、香料0.1〜0.3重量部からなる配合が挙
げられる。なお、チョコレート風味とする場合には、上
記原料に更にココアパウダー1.0〜5.0重量部を添
加する。
【0016】本発明のウエファースの製造に際しては、
まず、上記のような配合原料に水を加えて、バッターを
調製する。なお、加水量は、特に限定されないが、小麦
粉100重量部に対して、水120〜140重量部とす
ることが好ましい。
【0017】次に、このバッターを、好ましくは5〜3
5℃で、0.5〜24時間発酵させる。この場合、温度
が5℃未満では発酵の速度が遅く、35℃を超えると発
酵が促進されすぎるため、好ましくない。また、発酵時
間が0.5時間未満では発酵による効果が乏しくなり、
24時間を超えると発酵が進みすぎるため好ましくな
い。
【0018】発酵されたバッターは、炭酸ガス等の気泡
を多く含むため、粘度が高くなり伸びの悪いものとな
り、後の工程で焼成を行う際、バッターがプレート上に
均一に広がりにくくなり、通常用いられるウエファース
オーブンでは焼きにくいといった問題が生じる。
【0019】そこで、本発明では、発酵終了後、発生し
た炭酸ガス等の気泡を除去する。気泡を除去する方法と
しては、特に限定されず、例えばバッターを減圧して気
泡を除去する方法、あるいはバッターを強制的に押圧し
て、フィルターを通すことで気泡を除去する方法などを
採用することができるが、前述したステファンミキサー
を用いて気泡を除去する方法を採用することが好まし
い。
【0020】ステファンミキサーは、前述したように、
主に、ホッパーと、ホッパー内部に設けられた撹拌羽根
と、ホッパー下部に取付けられたフィルターとから構成
されている。そして、調製したバッターをホッパーに入
れ、撹拌羽根により2000〜3000rpmで撹拌し
ながら、フィルターを通してこのバッターをミキサー外
部に排出する。こうして得られるバッターは、フィルタ
ーを通る際に、粗い気泡は破壊されて除去され、均一な
細かい気泡が残った、非常に滑らかで伸びのあるものと
なり、次工程で焼成を行う際、バッターをプレート上で
均一に広げることができるため、通常のウエファースオ
ーブンを用いることができ、既存の生産ラインが使用で
きるという利点がある。なお、炭酸ガス等の気泡を除去
した後、バッターを安定させるため、好ましくは5〜3
5℃で5〜10分間エージングしてから、焼成すること
が好ましい。
【0021】焼成は、上記バッターを2枚のプレートの
間に流し込み、プレートで挟みウエファースオーブンで
焼き上げることにより製造することができる。こうして
得られるウエファースの厚さは、1.5〜3.5mmで
あることが好ましく、厚さが1.5mm未満ではウエフ
ァースが割れやすく、また3.5mmを超えるとウエフ
ァースが硬めとなり、本発明の効果である良好な食感を
損ねることになり好ましくない。
【0022】以上のようにして製造されるウエファース
は、食感、口溶け、風味ともに大変良好で、多くの人が
納得のできる味わいのものとなる。なお、製造されたウ
エファースの製品形態としては、例えば、所定形状にカ
ットしただけのもの、また、ウエファースとウエファー
スの間にクリーム層をサンドしたもの、更に、複数枚の
ウエファースをクリーム層を介して積層し、接合したも
の、更には、これらの形態のウエファースの表面をチョ
コレート等でコーティングしたものなどが挙げられる
が、特に限定されるものではなく、目的に応じた製品形
態とすることができる。
【0023】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳しく説
明する。なお、以下の実施例において、「部」は「重量
部」を意味する。
【0024】実施例1 小麦粉100部、イースト0.3部、ショートニング3
部、澱粉3部、レシチン0.3部、膨脹剤0.2部、バ
ニラフレーバー0.1部、水140部からなる原料を、
オーバーミキサーにより混合して、バッターを調製し
た。混合は液体原料を混合した後、粉体原料を徐々に加
え、2.5〜6分間混合する方法で行った。
【0025】調製したバッターを30℃で60時間放置
して発酵させた後、ステファンミキサーを用いて200
0rpmの条件で攪拌すると共にフィルターに通し、炭
酸ガス等の気泡の除去を行った。次いで、このバッター
を、30℃で5分間放置してエージングを行った。その
後、加熱したウエファース焼成用の2枚のプレートの間
にバッターを流し込み、プレート温度170℃、焼成時
間2分30秒の条件で焼成することによってウエファー
スを製造した。
【0026】比較例1 小麦粉100部、ショートニング3部、澱粉3部、レシ
チン0.3部、膨脹剤0.2部、バニラフレーバー0.
1部、水140部からなる原料を、オーバーミキサーに
より混合して、バッターを調製した。混合は液体原料を
混合した後、粉体原料を徐々に加え、2.5〜6分間混
合する方法で行った。
【0027】次に、調製したバッターを、室温で5分間
放置してエージングを行った。その後、加熱したウエフ
ァース焼成用の2枚のプレートの間に上記バッターを流
し込み、プレート温度170℃、焼成時間2分30秒の
条件で焼成してウエファースを製造した。
【0028】試験例1 実施例1及び比較例1で製造したウエファースについ
て、訓練された10名のパネラーにより、食感、口溶
け、風味について官能試験を行ったところが、10名全
員が実施例の方が軽くてソフトな食感で、更に口溶け、
風味も良好で大変美味しいと評価した。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、イーストによるバッターの発酵と、発酵の際に発生
する炭酸ガス等の気泡の除去という工程を経ることによ
り、サクサクとした軽いソフトな食感で、また、口溶
け、口当たりが滑らかで、更には、イーストの使用によ
り、小麦粉臭や油脂臭などの臭みが抑えられて風味も良
好であり、多くの人が大変美味しいと感じることのでき
るウエファースを得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A21D 2/36 A21D 2/36 6/00 6/00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小麦粉とイーストとを含む原料に、水を
    加えて混合したバッターを発酵させた後、気泡を除去し
    てから焼成することを特徴とするウエファースの製造
    法。
  2. 【請求項2】 前記気泡の除去を、ステファンミキサー
    を用いて行う請求項1記載のウエファースの製造法。
  3. 【請求項3】 前記原料は、更に、澱粉、卵、乳製品、
    糖類、食用油脂、ココア、食塩、膨脹剤、香料、乳化剤
    から選ばれた少なくとも一種を含有する請求項1又は2
    記載のウエファースの製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1393631A1 (en) * 2002-08-30 2004-03-03 Kraft Foods R & D, Inc. Crunchy wafer product

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