JP2000003338A - 使用許可装置 - Google Patents

使用許可装置

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JP2000003338A
JP2000003338A JP10168213A JP16821398A JP2000003338A JP 2000003338 A JP2000003338 A JP 2000003338A JP 10168213 A JP10168213 A JP 10168213A JP 16821398 A JP16821398 A JP 16821398A JP 2000003338 A JP2000003338 A JP 2000003338A
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JP
Japan
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card
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JP10168213A
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Tadashi Kuno
正 久野
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正に使用されたことが確実に判明し、装置
やシステムの不正使用を防止することが可能な使用許可
装置を提供する。 【解決手段】 IDコード及びパスワードを入力させ、
記憶されているIDコード及びパスワードと一致したと
きのみ使用を許可する使用許可装置において、IDコー
ドに加えて使用回数を記録できる記憶媒体1と、IDコ
ード及び使用回数を記憶する記憶部4と、記憶媒体1よ
りIDコード及び使用回数を読み取り、読み取ったID
コードに対応する記憶部4に記憶されている使用回数が
読み取った使用回数と一致しないときに警告を出力する
制御部7と、使用後に記憶媒体1及び記憶部4の使用回
数を変更する使用回数変更部5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用許可装置に関
し、特に、IDコード及びパスワードを入力させ、記憶
されているIDコード及びパスワードを一致するときの
み使用を許可する使用許可装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、銀行の現金の自動引き出しにお
いては、口座番号(IDコード)を記憶したキャッシュ
カードをATM装置に入力させ、続いて本人確認のため
の暗証番号(パスワード)を入力させ、記憶されている
IDコードとパスワードが一致したときのみ、現金の引
き出しを可能にしている。
【0003】今日では、前述した銀行に限らず、IDコ
ードとパスワードが一致したときのみ使用を許可する使
用許可装置が広く利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記使用許可
装置を悪用して不正に使用する者が存在する。すなわ
ち、何らかの方法でIDコード及びパスワードを知り、
知ったIDコード及びパスワードを使用して装置やシス
テムを不正に使用する者が存在するため、これを防止す
るための方策が必要である。
【0005】そこで、本発明はかかる問題点に鑑みてな
されたものであって、不正に使用されたことが確実に判
明し、装置やシステムの不正使用を防止することが可能
な使用許可装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
IDコード及びパスワードを入力させ、記憶されている
IDコード及びパスワードと一致したときのみ使用を許
可する使用許可装置であって、前記IDコードに加えて
使用回数を記録できる記憶媒体と、IDコード及び使用
回数を記憶する記憶部と、前記記憶媒体よりIDコード
及び使用回数を読み取り、読み取ったIDコードに対応
する前記記憶部に記憶されている使用回数が読み取った
使用回数と一致しないときに警告を出力する制御部と、
使用後に前記記憶媒体及び前記記憶部の使用回数を変更
する使用回数変更部とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、前記使用回数変更
部が、使用毎に前回とは異なる数値または符号を記憶さ
せるようにしたことを特徴とする。
【0008】そして、請求項1記載の発明によれば、使
用する毎に記憶媒体と記憶部に使用回数を記憶させ、使
用時に記憶媒体と記憶されている使用回数と記憶部に記
憶されている使用回数が一致しないときに警告を発する
ようにしたので、不正に使用されたことを判明すること
ができる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、使用回数に
代えて前回とは異なる数値または符号を記憶させるよう
にしたので、記憶媒体の使用回数の変更を防止すること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる使用許可装
置の実施の形態の具体例を図面を参照しながら説明す
る。
【0011】本発明にかかる使用許可装置の一実施を図
1乃至図5を参照して説明する。
【0012】この使用許可装置は、図1に示すように、
IDコード及びパスワードを入力させ、記憶されている
IDコード及びパスワードと一致したときのみ使用を許
可するために使用されるものであって、IDコードに加
えて使用回数を記録できる記憶媒体であるIDカード1
と、IDコード及び使用回数を記憶する記憶部4と、I
Dカード1よりIDコード及び使用回数を読み取り、読
み取ったIDコードに対応する記憶部4に記憶されてい
る使用回数が読み取った使用回数と一致しないときに警
告を出力する制御部7と、使用後にIDカード1及び記
憶部4の使用回数を変更する使用回数変更部5等を備え
る。
【0013】書込及び読出が可能なIDカード1には、
図2に示すように、IDコード及び使用回数が記憶され
る。そして、図1に示すように、IDカード1に記憶さ
れているIDコード及び使用回数を読み出すため、及び
IDカード1への使用回数を記憶させるためにIDカー
ド入出力部2が備えられる。
【0014】また、パスワードを入力するパスワード入
力部3が備えられ、図3に示されるように、登録されて
いるIDコードと該IDコードに対応して登録されたパ
スワード及び使用回数を記憶するために記憶部4が備え
られる。
【0015】さらに、IDカード1及び記憶部4の使用
回数の変更を行う使用回数変更部5、表示部6、制御部
7、処理を行う中央処理装置(CPU)8が設けられ
る。
【0016】次に、図4及び5を参照して、上記構成を
有する使用許可装置の動作を説明する。
【0017】IDカード1をIDカード入出力部に入力
することによって開始され、ステップS1において、I
Dカード入出力部2は、IDカード1に記憶されている
IDコード及び使用回数の読取を行う。
【0018】ステップS2では、制御部7は、ステップ
S1で読み取ったIDコードが記憶部4に記憶(登録)
されているか否かを判定し、判定がNOの場合はステッ
プS3に移って表示部6にIDコードが登録されていな
い旨を表示する。
【0019】ステップS4において、制御部7はステッ
プS1で読み取った使用回数と記憶部4に記憶されてい
る使用回数が一致するか否かを判定し、判定がNOの場
合はステップS5に移って、表示部6に他人に使用され
たことを表示して警告を発する。
【0020】ステップS6において、利用者はパスワー
ド入力部3よりパスワードを入力する。そして、ステッ
プS7において、制御部7は、ステップS6で入力した
パスワードが記憶部4に記憶されているパスワードと一
致するか否かを判定し、判定がNOの場合には、ステッ
プS8に移って表示部6にパスワードの不一致を表示す
る。
【0021】ステップS7において、パスワードが一致
すると判定されるとステップS9に移って装置またはシ
ステム等の利用が開始され、ステップS10で利用が終
了するとステップS11に移る。
【0022】ステップS11では、使用回数変更部5
は、記憶部4に記憶されている使用回数を読み出して+
1を加算し、ステップS12に移って変更した使用回数
を記憶部4に記憶させる。
【0023】ステップS13では、使用回数変更部5
は、IDカード入出力部2に指令して変更した使用回数
をIDカード1に記録させる。
【0024】ステップS14では、制御部7は、IDカ
ード入出力部2よりIDカード1を返却し、処理を終了
する。
【0025】以上のように、何らかの方法で他人が記憶
部4に記憶されているIDコード、パスワード及び使用
回数を知り、IDカードがコピーされ、このコピーされ
たIDカードを使用して不正使用された場合には、記憶
部4に記憶されている使用回数と正規のIDカード1に
記録されている使用回数が一致しないことから、ステッ
プS5で他人に使用されたことを知ることができる。
【0026】尚、上記実施例では、記憶部4に使用回数
を記憶させるようにしていたが、例えば、前回とは異な
る、ランダムに発生させた数値または符号を記憶させる
ようにしても良い。
【0027】また、上記実施例では、ステップS4で使
用回数が一致しない場合にはステップS5に移って他人
に使用されたことを表示して処理を終了させていたが、
表示を行った後でステップS6に移って処理を実行させ
るようにしても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、使用する毎に記憶媒体と記憶部に使用回数
を記憶させ、使用時に記憶媒体と記憶されている使用回
数と記憶部に記憶されている使用回数が一致しないとき
に警告を発するようにしたので、不正に使用されたこと
が確実に判明し、装置やシステムの不正使用を防止する
ことが可能な使用許可装置を提供することができる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、使用回数に
代えて前回とは異なる数値または符号を記憶させるよう
にしたので、記憶媒体の使用回数の変更を防止すること
が可能な使用許可装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる使用許可装置の一実施例を示す
構成図である。
【図2】図1の使用許可装置のIDカードの具体例を示
す図である。
【図3】図1の使用許可装置の記憶部の具体例である。
【図4】図1の使用許可装置の動作フローチャートであ
る。
【図5】図1の使用許可装置の動作フローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 IDカード 2 IDカード入出力部 3 パスワード入力部 4 記憶部 5 使用回数変更部 6 表示部 7 制御部 8 中央処理装置(CPU)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IDコード及びパスワードを入力させ、
    記憶されているIDコード及びパスワードと一致したと
    きのみ使用を許可する使用許可装置において、 前記IDコードに加えて使用回数を記録できる記憶媒体
    と、 IDコード及び使用回数を記憶する記憶部と、 前記記憶媒体よりIDコード及び使用回数を読み取り、
    読み取ったIDコードに対応する前記記憶部に記憶され
    ている使用回数が読み取った使用回数と一致しないとき
    に警告を出力する制御部と、 使用後に前記記憶媒体及び前記記憶部の使用回数を変更
    する使用回数変更部とを備えたことを特徴とする使用許
    可装置。
  2. 【請求項2】 前記使用回数変更部が、使用毎に前回と
    は異なる数値または符号を記憶させるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の使用許可装置。
JP10168213A 1998-06-16 1998-06-16 使用許可装置 Withdrawn JP2000003338A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7884812B2 (en) 2002-08-21 2011-02-08 Sanyo Electric Co., Ltd. Liquid crystal projector
JP2011170721A (ja) * 2010-02-19 2011-09-01 Dainippon Printing Co Ltd Icカード及びコンピュータプログラム
JP6270005B1 (ja) * 2016-11-11 2018-01-31 株式会社 C−t−i 磁気記録カード及び情報照合システム

Cited By (4)

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JP2018085161A (ja) * 2016-11-11 2018-05-31 株式会社 C−t−i 磁気記録カード及び情報照合システム

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