WO2023026727A1 - 情報処理装置、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、及び情報処理プログラム Download PDF

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WO2023026727A1
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雄二 小野澤
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    • G06F16/903Querying
    • GPHYSICS
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
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    • G06F7/22Arrangements for sorting or merging computer data on continuous record carriers, e.g. tape, drum, disc
    • G06F7/24Sorting, i.e. extracting data from one or more carriers, rearranging the data in numerical or other ordered sequence, and rerecording the sorted data on the original carrier or on a different carrier or set of carriers sorting methods in general
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Definitions

  • Information processing is performed by the CPU 11 reading an information processing program from the ROM 12 or the storage 14, developing it in the RAM 23, and executing it.
  • the creation information for the names "Jiro Aoyama”, “Jiro Kikuchi”, and “Taro Yamada” whose list color is black is the information for the names "Chrostoper” and "Michael” whose list color is also black. It is displayed side by side above the name creation information.
  • the creation information in which the name is stored in the same language and list color is determined to be displayed in the order of the Japanese syllabary of the name entries in the creation information, as shown in FIG.
  • the CPU 11 stores the list color selected from the specific color table at step S206 as the list color specifying the creation information input to the storage screen at step S208, and ends this storage process.
  • the creation information displayed at the top in step S100 was set as the third creation information by the CPU 11 .
  • the CPU 11 receives the language from the user after executing step S124, and Among the plurality of created information, the created information whose name is stored in the accepted language may be used as the third created information.

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Abstract

情報処理装置は、プロセッサを備え、プロセッサは、ユーザによって作成された複数の作成情報を表示すると共に、優先的に表示する作成情報を特定する色を選択するための色索引を表示し、色索引から色の選択を受け付け、受け付けた色によって特定される作成情報を優先的に表示する。

Description

情報処理装置、及び情報処理プログラム
 本開示は、情報処理装置、及び情報処理プログラムに関する。
 特開2013-191178号公報(特許文献1)には、スクロール表示領域を有した操作画面を表示するタッチパネルを備える情報機器が開示されている。この情報機器は、予め配列順が定められた3以上のグループのいずれかにそれぞれ分類された複数のデータを記憶するデータ記憶部を備える。また、この情報機器は、同じグループに分類された複数のデータが一列に並ぶデータリストを、スクロール表示領域内に表示させるリスト表示制御部を備える。また、この情報機器は、前記データリストが表示されている状態に、前記タッチパネルのタッチ入力面における前記スクロール表示領域内の部分にタッチしたままタッチ位置を一方向に沿うように移動させるタッチ操作に応じて、前記データリストの表示をスクロールさせるスクロール制御部を備える。また、この情報機器は、前記タッチ操作に応じて、前記3以上のグループのうちの一部でありかつ前記スクロール表示領域内に表示されているデータに対応するグループを含む複数のグループにそれぞれ対応する指標としての複数のアイコンを、前記操作画面上に前記配列順に一方向に並ぶようにポップアップ表示させる支援表示制御部を備える。
 特開2013-077239号公報(特許文献2)には、スクロール制御装置が開示されている。このスクロール制御装置は、所定方向に連続する複数の領域を含むリストを表示画面に表示する表示部と、前記リストを前記所定方向にスクロールするためのスクロール操作入力を受け付ける入力部と、を備える。また、このスクロール制御装置は、前記入力部によるスクロール操作入力に応じて、前記スクロールを実行し、スクロール中の前記リストの表示形式を決定するスクロール制御部を備える。また、このスクロール制御装置は、前記スクロール制御部により決定された表示形式に応じて、前記表示部が前記リストを前記表示画面に表示するよう制御するリスト表示制御部を備える。なお、スクロール制御部においては、前記表示画面内の表示を終了する最終領域から、前記表示画面内の表示を開始する最初領域にかけて、前記領域に記載された情報を大きく表示するよう制御する。
 特開2013-025369号公報(特許文献3)には、表示部とユーザ操作を受ける操作部とを備えた操作表示装置の表示を制御する表示制御装置が開示されている。この表示制御装置は、複数の選択項目が登録されたリストを前記表示部のリスト表示領域に表示し、該表示中に前記リスト表示領域に対するスクロール操作を受けたとき、前記リストに登録されている選択項目を複数に分けたグループのインデックスを前記表示部に表示する。そしてこの表示制御装置は、該インデックスの中からグループの選択操作を受けると、その選択されたグループに対応する選択項目を前記リスト表示領域に表示する。
 情報の所在を見つけ易くするために、索引が用いられる場合がある。例えば、ユーザによって作成された作成情報の所在を見つけ易くするために索引を用いる場合がある。この場合、作成情報の数が増加すると、索引に用いる見出し語の数も増加し得る。見出し語は、文字として表示されるため、文字の大きさを調整したとしても、決まった表示領域内に表示可能な見出し語の数には限界がある。
  本開示は、見出し語を表示する索引に比較して、表示可能な情報の数の制約を受けない索引を表示することができる情報処理装置、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
 上記目的を達成するために、第1態様に係る情報処理装置は、プロセッサを備え、前記プロセッサは、ユーザによって作成された複数の作成情報を表示すると共に、優先的に表示する前記作成情報を特定する色を選択するための色索引を表示し、前記色索引から色の選択を受け付け、受け付けた前記色によって特定される前記作成情報を優先的に表示する。
 また、第2態様に係る情報処理装置は、第1態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサは、受け付けた前記色に紐づけられる前記作成情報が異なる言語で記憶されている場合は、前記色索引から前記色を受け付けた後に言語を受け付け、受け付けた前記言語で記憶されている前記作成情報を優先的に表示する。
 また、第3態様に係る情報処理装置は、第1態様又は第2態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサは、受け付けた前記色に紐づけられる前記作成情報の見出し語が異なる場合は、前記色索引から前記色を受け付けた後に見出し語を受け付け、受け付けた前記見出し語に関する前記作成情報を優先的に表示する。
 また、第4態様に係る情報処理装置は、第1態様~第3態様の何れか1態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサは、前記作成情報を記憶する場合に、当該記憶する作成情報を特定する色を選択するための特定色テーブルを表示し、前記特定色テーブルから前記色を受け付け、前記記憶する作成情報を特定するための前記色として、受け付けた前記色を記憶する。
 また、第5態様に係る情報処理装置は、第4態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサは、前記特定色テーブルのうち、前記作成情報を特定済の前記色と、前記作成情報を未特定の前記色とを区別して表示する。
 また、第6態様に係る情報処理装置は、第1態様~第5態様の何れか1態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサは、特定する前記色が異なる前記作成情報は、前記色によって定められた順番で並び、特定する前記色が同一である前記作成情報は、当該作成情報を記憶している言語によって定められた順番で並び、特定する前記色、及び前記記憶している言語が同一である前記作成情報は、当該作成情報の見出し語によって定められた順番で並んだ、複数の前記作成情報を表示する。
 また、第7態様に係る情報処理装置は、第6態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサは、前記色によって定められた順番、前記言語によって定められた順番、及び前記見出し語によって定められた順番のうち少なくとも1つの順番の変更を受け付ける。
 また、第8態様に係る情報処理装置は、第1態様~第7態様の何れか1態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサは、検索対象の前記作成情報を特定する前記色を選択するための検索色テーブルを表示し、前記検索色テーブルから受け付けた前記色によって特定される前記作成情報を表示する。
 また、第9態様に係る情報処理装置は、第1態様~第8態様の何れか1態様に係る情報処理装置において、前記作成情報は、連絡先を表す情報である。
 また、第10態様に係る情報処理装置は、第1態様~第9態様の何れか1態様に係る情報処理装置において、前記作成情報は、印刷ジョブを表す情報である。
 また、第11態様に係る情報処理装置は、第1態様から第10態様の何れか1態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサは、前記複数の作成情報、及び前記色索引を同時に表示し、前記色索引から色の選択を受け付け、受け付けた前記色によって特定される前記作成情報を優先的に表示する。
 第12態様に係る情報処理プログラムは、ユーザによって作成された複数の作成情報を表示すると共に、優先的に表示する前記作成情報を特定する色を選択するための色索引を表示し、前記色索引から前記色の選択を受け付け、受け付けた前記色によって特定される前記作成情報を優先的に表示する、処理をコンピュータに実行させる。
 第1態様、及び第12態様によれば、見出し語を表示する索引に比較して、表示可能な情報の数の制約を受けない索引を表示することができる。
 第2態様によれば、受け付けた色に紐づけられる作成情報が異なる言語で記憶されている場合は、受け付けた言語で記憶されている作成情報を優先的に表示することができる。
 第3態様によれば、受け付けた色に紐づけられる作成情報の見出し語が異なる場合は、受け付けた見出し語に関する作成情報を優先的に表示することができる。
 第4態様によれば、作成情報を記憶する場合に、当該記憶する作成情報を特定する色を選択することができる。
 第5態様によれば、作成情報を特定する色を選択する場合に、特定済の色と、未特定の色とを区別することができる。
 第6態様によれば、作成情報を特定する色が同一であっても、言語及び見出し語によって定められた順番で並んだ作成情報を表示することができる。
 第7態様によれば、作成情報の並び順を変更することができる。
 第8態様によれば、作成情報を特定する色を用いて、作成情報を検索することができる。
 第9態様によれば、連絡先を表す情報の所在を見つけるための索引において、表示可能な情報の数の制約を受けない索引を表示することができる。
 第10態様によれば、印刷ジョブを表す情報の所在を見つけるための索引において、表示可能な情報の数の制約を受けない索引を表示することができる。
 第11態様によれば、複数の作成情報及び色索引が別々のタイミングで表示される場合に比較して、視認性が向上する。
実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す模式図である。 実施形態に係る作成情報データベースの構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る作成情報一覧画面の一例を示す正面図である。 実施形態に係る第1作成情報が優先的に表示された作成情報一覧画面の一例を示す正面図である。 実施形態に係る記憶処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る記憶画面の一例を示す正面図である。 実施形態に係るカラーパレットの一例を示す正面図である。 実施形態に係るグラデーションパレットの一例を示す正面図である。 実施形態に係るRBG値又はHSB値を入力可能な画面の一例を示す正面図である。 実施形態に係る検索処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る検索画面の一例を示す正面図である。 第2の実施形態に係る情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る言語選択欄が表示された作成情報一覧画面の一例を示す正面図である。 第2の実施形態に係る第2作成情報が優先的に表示された作成情報一覧画面の一例を示す正面図である。 第3の実施形態に係る情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る見出し語選択欄が表示された作成情報一覧画面の一例を示す正面図である。 第3の実施形態に係る第3作成情報が優先的に表示された作成情報一覧画面の一例を示す正面図である。
[第1の実施形態]
 以下、本開示の実施形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。なお、各図面において同一または等価な構成要素及び部分には同一の参照符号を付与している。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
 まず、図1を参照して、情報処理装置10の構成について説明する。
 図1に示すように、情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、ストレージ14、入力部15、表示部16及び通信I/F(Interface)17の各構成を有する。各構成は、バス19を介して相互に通信可能に接続されている。
 CPU11は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU11は、ROM12又はストレージ14からプログラムを読み出し、RAM13を作業領域としてプログラムを実行する。CPU11は、ROM12又はストレージ14に記録されているプログラムにしたがって、上記各構成の制御及び各種の演算処理を行う。本実施形態では、ROM12又はストレージ14には、情報処理プログラムが格納されている。
 ROM12は、各種プログラム及び各種データを格納する。RAM13は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。ストレージ14は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、及び各種データを格納する。ストレージ14には、作成情報データベース14Aが記憶されている。作成情報データベース14Aについては、詳細を後述する。
 入力部15は、マウス等のポインティングデバイス、及びキーボードを含み、各種の入力を行うために使用される。表示部16は、たとえば、液晶ディスプレイであり、各種の情報を表示する。表示部16は、タッチパネル方式を採用して、入力部15として機能しても良い。
 通信I/F17は、他の機器と通信するためのインタフェースであり、たとえば、イーサネット(登録商標)、FDDI、Wi-Fi(登録商標)等の規格が用いられる。
 次に、図2を参照して、本実施形態に係る作成情報データベース14Aについて説明する。本実施形態に係る作成情報データベース14Aには、ユーザによって作成された作成情報、及び当該作成情報を特定する色であるリストカラーが記憶されている。図2において、各行がそれぞれ作成情報及びリストカラーを表す。本実施形態では、作成情報として、連絡先を表す情報である、名前、よみがな、ファックス番号、及びメールアドレスを適用している。また、本実施形態では、リストカラーはRGB値で記憶されている。しかし、この例に限られない。リストカラーはHSB(Hue Saturation Brightness)値で記憶されてもよい。
 上記名前は、個人または組織を特定する名前を示す情報である。上記よみがなは、対応する名前のよみがなを示す情報である。上記ファックス番号は、対応する名前の個人または組織が有するファックス番号を示す情報である。上記メールアドレスは、対応する名前の個人または組織が有するメールアドレスを示す情報である。
 次に、情報処理装置10の作用について説明する。
 まず、図3を参照して、情報処理装置10において、ユーザから受け付けたリストカラーによって特定される作成情報を優先的に表示する情報処理の流れについて説明する。CPU11がROM12又はストレージ14から情報処理プログラムを読み出して、RAM23に展開して実行することにより情報処理が行なわれる。
 図3のステップS100で、CPU11は、作成情報データベース14Aを読み出し、予め定められたフォーマットに従う作成情報一覧画面を表示部16に表示する。
 図4に示すように、本実施形態に係る作成情報一覧画面では、作成情報を表示するアドレス帳として、リストカラーと共に表示された複数の作成情報、及び優先的に表示する作成情報を特定するリストカラーを選択するための色索引が表示される。なお、本実施形態では、作成情報のうち、名前及びファックス番号のみが作成情報一覧画面に表示されている。しかし、この例に限られない。例えば、作成情報のうち名前のみが表示されてもよいし、名前、よみがな、ファックス番号、及びメールアドレスが作成情報一覧画面に表示されてもよい。また、本実施形態では、作成情報一覧画面に、複数の作成情報及び色索引が同時に表示される形態を適用している。しかし、この例に限られない。作成情報一覧画面に、複数の作成情報が表示された後、色索引が表示されてもよい。また、作成情報一覧画面に色索引が表示された後、複数の作成情報が表示されてもよい。
 また、本実施形態に係る作成情報一覧画面では、リストカラーが異なる作成情報は、リストカラーによって定められた順番で並んで表示されている。また、作成情報一覧画面では、リストカラーが同一である作成情報は、当該作成情報のうち名前を記憶している言語によって定められた順番で並んで表示されている。さらに、作成情報一覧画面では、名前を記憶している言語及びリストカラーが同一である作成情報は、当該作成情報のうち名前の見出し語によって定められた順番で並んで一覧表示されている。
 例えば、リストカラーが同一である場合、名前を記憶している言語が日本語である作成情報が、当該言語が英語である作成情報より上に表示されるように定められている場合、図4に示すように、リストカラーが黒である「青山次郎」、「菊池次郎」、及び「山田太郎」との名前の作成情報が、同じくリストカラーが黒である「Chrostoper」及び「Michael」との名前の作成情報より上に並んで表示されている。また、名前を記憶している言語及びリストカラーが同一である作成情報は、当該作成情報のうち名前の見出し語の五十音順で表示されるように定められている場合、図4に示すように、名前を記憶している言語が日本語で同一であり、かつリストカラーも黒で同一である、「青山次郎」、「菊池次郎」、及び「山田太郎」との名前の作成情報は、名前の見出し語の五十音順に、「青山次郎」、「菊池次郎」、及び「山田太郎」の順で表示されている。
 しかし、これらの例に限られない。例えば、作成情報一覧画面では、リストカラーが同一である作成情報は、当該作成情報が記憶された日時によって定められた順番等で並んで表示されてもよい。また、CPU11は、リストカラーによって定められた順番、作成情報のうち名前を記憶している言語によって定められた順番、及び作成情報のうち名前の見出し語によって定められた順番のうち少なくとも1つの順番の変更を受け付け、当該受け付けた順番で作成情報を一覧表示してもよい。
 また、本実施形態では、色索引として複数の色をグラデーションで表示した棒状の索引を適用している。しかし、この例に限られない。例えば、色索引として、複数の色をグラデーションで表示した楕円状の索引を適用してもよい。ユーザは、入力部15を介して、優先的に表示する作成情報のリストカラーを色索引から選択する。
 また、本実施形態に係る作成情報一覧画面では、作成情報及び当該作成情報のリストカラーを新たに記憶するための記憶ボタン16Aと、作成情報を検索する検索ボタン16Bとが表示されている。
 ステップS102で、CPU11は、作成情報一覧画面に表示された色索引から、入力部15を介してリストカラーの選択を受け付けたか否かを判定する。CPU11が色索引からリストカラーの選択を受け付けなかったと判定した場合(ステップS102:NO)、ステップS104に移行する。
 ステップS104で、CPU11は、作成情報及び当該作成情報のリストカラーを新たに記憶する指示を受け付けたか否かを、言い換えると入力部15を介して作成情報一覧画面から記憶ボタン16Aの選択を受け付けたか否かを判定する。CPU11が作成情報一覧画面から記憶ボタン16Aの選択を受け付けたと判定した場合(ステップS104:YES)、ステップS106に移行する。
 ステップS106で、CPU21は、作成情報及び当該作成情報のリストカラーを新たに記憶する処理である記憶処理を実行し、本情報処理を終了する。本実施形態に係る記憶処理については、図6を参照して後述する。
 一方、ステップS104で、CPU11が作成情報一覧画面から記憶ボタン16Aの選択を受け付けなかったと判定した場合(ステップS104:NO)、ステップS108に移行する。ステップS108で、CPU11は、作成情報を検索する指示を受け付けたか否かを、言い換えると入力部15を介して作成情報一覧画面から検索ボタン16Bの選択を受け付けたか否かを判定する。CPU11が作成情報一覧画面から検索ボタン16Bの選択を受け付けたと判定した場合(ステップS108:YES)、ステップS110に移行する。一方、CPU11が作成情報一覧画面から検索ボタン16Bの選択を受け付けなかったと判定した場合(ステップS108:NO)、ステップS102に戻る。
 ステップS110で、CPU21は、作成情報を検索する処理である検索処理を実行し、本情報処理を終了する。本実施形態に係る検索処理については、図11を参照して後述する。
 一方、ステップS102で、CPU11が色索引からリストカラーの選択を受け付けたと判定した場合(ステップS102:YES)、ステップS114に移行する。ステップS114で、CPU11は、ステップS102で色索引から受け付けたリストカラーによって特定される作成情報(以下、「第1作成情報」という。)を作成情報データベース14Aから読み出す。そして、CPU11は、第1作成情報を作成情報一覧画面に優先的に表示し、本情報処理を終了する。なお、本実施形態では、複数の作成情報がステップS102で受け付けたリストカラーに紐づいている場合、当該複数の作成情報の中から、ステップS100において一番上に表示されていた作成情報を第1作成情報とする。
 具体的には、ステップS114で、CPU11は、第1作成情報を作成情報一覧画面の一番上に繰り上げて表示する。また、ステップS114で、CPU11は、ステップS100において第1作成情報より下に表示されていた作成情報を、第1作成情報と同じ数だけそれぞれ繰り上げて表示する。また、ステップS114で、CPU11は、ステップS100において第1作成情報より1つ上に表示されていた作成情報を、一番下に繰り下げて表示する。また、ステップS114で、CPU11は、ステップS100において第1作成情報より2つ以上、上に表示されていた作成情報を、一番下に繰り下げた作成情報と同じ数だけそれぞれ繰り下げて表示する。
 例えば、ステップS102で色索引から黒が選択された場合、リストカラーが黒である作成情報の中で図4において一番上に表示されていた「青山次郎」との名前の作成情報が第1作成情報となる。そして、ステップS114で、図5に示すように、「青山次郎」との名前の作成情報は、作成情報一覧画面の一番上に繰り上げて表示される。言い換えると、ステップS114で、「青山次郎」との名前の作成情報は、図4で表示されていた順番から、図5に示すように3つ繰り上げて表示される。また、ステップS114で、図4において「青山次郎」との名前の作成情報より下に表示されていた6つの作成情報は、図5に示すように3つずつ繰り上げて表示される。また、ステップS114で、図4において「青山次郎」との名前の作成情報より1つ上に表示されていた「悠然」との名前の作成情報は、図5に示すように一番下に繰り下げて表示される。言い換えると、ステップS114で、「悠然」との名前の作成情報は、図4において表示されていた順番から、図5に示すように7つ繰り下げて表示される。また、ステップS114で、図4において「青山次郎」との名前の作成情報より2つ以上、上に表示されていた2つの作成情報は、図5に示すように7つ繰り下げて表示される。
 しかし、これらの例に限られない。例えば、ステップS114で、CPU11は、第1作成情報のみを作成情報一覧画面に表示してもよい。
 次に、本実施形態に係る記憶処理の詳細について、図6を参照して説明する。
 図6のステップS200で、CPU11は、予め定められたフォーマットに従う記憶画面を表示部16に表示する。
 図7に示すように、本実施形態に係る記憶画面では、新規の連絡先を記憶するため、名前、よみがな、リストカラー、ファックス番号、及びメールアドレスを入力するための入力欄が表示される。記憶画面が表示部16に表示されると、ユーザは、入力部15を介して、名前、よみがな、リストカラー、ファックス番号、及びメールアドレスを入力する。
 ステップS202で、CPU11は、入力部15を介してリストカラーの入力欄の選択を受け付けるまで待機する。CPU11がリストカラーの入力欄の選択を受け付けると(ステップS202:YES)、ステップS204に移行する。
 ステップS204で、CPU11は、予め定められたフォーマットに従う特定色テーブルを表示部16に表示する。
 本実施形態では特定色テーブルとして、図8に示すカラーパレットを表示した画面を適用している。特定色テーブルが表示部16に表示されると、ユーザは、入力部15を介して、カラーパレットから記憶対象の作成情報を特定するリストカラーを選択する。なお、ユーザから選択されたリストカラーは、現在の色として、特定色テーブルに表示される。ユーザは、所望したリストカラーを選択できた場合はOKボタン16Cを、所望したリストカラーを選択できなかった場合はキャンセルボタン16Dを、それぞれ入力部15を介して選択する。
 なお、特定色テーブルは、カラーパレットを表示した画面に限られない。例えば、特定色テーブルとして、図9に示すグラデーションパレットを表示した画面を適用してもよい。この場合、ユーザは、入力部15を介して、グラデーションパレットから記憶対象の作成情報を特定するリストカラーを選択する。なお、ユーザから選択されたリストカラーは、現在の色として、特定色テーブルに表示される。ユーザは、所望したリストカラーを選択できた場合はOKボタン16Cを、所望したリストカラーを選択できなかった場合はキャンセルボタン16Dを、それぞれ入力部15を介して選択する。
 なお、本実施形態に係る特定色テーブルでは、作成情報を特定済のリストカラーと、作成情報を未特定のリストカラーとを区別して表示する。図8及び図9に示す例では、作成情報を特定済のリストカラーには、「使」との文字が表示されている。
 また、特定色テーブルとして、図10に示すRBG値又はHSB値を入力可能な画面を適用してもよい。この場合、ユーザは、入力部15を介して、カラーモデルの選択欄からRGB又はHSB(図10に示す例では、RGB)を選択し、記憶対象の作成情報を特定するリストカラーのRGB値又はHSB値をそれぞれ入力する。そして、ユーザは、所望したRGB値又はHSB値を入力できた場合はOKボタン16Cを、所望したRGB値又はHSB値を入力できなかった場合はキャンセルボタン16Dを、それぞれ入力部15を介して選択する。
 ステップS206で、CPU11は、特定色テーブルからリストカラーの選択を受け付けるまで、言い換えるとOKボタン16Cの選択を受け付けるまで待機する。CPU11が入力部15を介してリストカラーの選択を受け付けると(ステップS206:YES)、ステップS208に移行する。
 ステップS208で、CPU11は、記憶画面において名前、よみがな、ファックス番号、及びメールアドレスが全て入力されるまで、言い換えると記憶画面において作成情報の入力が完了するまで待機する。CPU11は、作成情報の入力が完了すると(ステップS208:YES)、ステップS210に移行する。
 ステップS210で、CPU11は、ステップS206において特定色テーブルから選択されたリストカラーを、ステップS208において記憶画面に入力された作成情報を特定するリストカラーとして記憶し、本記憶処理を終了する。
 次に、本実施形態に係る検索処理の詳細について、図11を参照して説明する。
 図11のステップS300で、CPU11は、予め定められたフォーマットに従う検索色テーブルを表示部16に表示する。
 本実施形態では、検索色テーブルとして、図8に示すカラーパレットを表示した画面を適用している。検索色テーブルが表示部16に表示されると、ユーザは、入力部15を介して、カラーパレットから検索対象の作成情報を特定するリストカラーを選択する。なお、ユーザから選択されたリストカラーは、現在の色として、検索色テーブルに表示される。ユーザは、所望したリストカラーを選択できた場合はOKボタン16Cを、所望したリストカラーを選択できなかった場合はキャンセルボタン16Dを、それぞれ入力部15を介して選択する。
 なお、検索色テーブルは、カラーパレットを表示した画面に限られない。例えば、検索色テーブルとして、図9に示すグラデーションパレットを表示した画面を適用してもよい。この場合、ユーザは、入力部15を介して、グラデーションパレットから検索対象の作成情報を特定するリストカラーを選択する。なお、ユーザから選択されたリストカラーは、現在の色として、検索色テーブルに表示される。ユーザは、所望したリストカラーを選択できた場合はOKボタン16Cを、所望したリストカラーを選択できなかった場合はキャンセルボタン16Dを、それぞれ入力部15を介して選択する。
 なお、本実施形態に係る検索色テーブルでは、特定色テーブルと異なり、作成情報を特定済の色と、作成情報を未特定の色とが区別して表示されない。
 また、検索色テーブルとして、図10に示すRBG値又はHSB値を入力可能な画面を適用してもよい。この場合、ユーザは、入力部15を介して、カラーモデルの選択欄からRGB又はHSB(図10に示す例では、RGB)を選択し、検索対象の作成情報を特定するリストカラーのRGB値又はHSB値をそれぞれ入力する。そして、ユーザは、所望したRGB値又はHSB値を入力できた場合はOKボタン16Cを、所望したRGB値又はHSB値を入力できなかった場合はキャンセルボタン16Dを、それぞれ入力部15を介して選択する。
 ステップS302で、CPU11は、検索色テーブルからリストカラーの選択を受け付けるまで、言い換えるとOKボタン16Cの選択を受け付けるまで待機する。CPU11が検索色テーブルからリストカラーの選択を受け付けると(ステップS302:YES)、ステップS304に移行する。
 ステップS304で、CPU11は、予め定められたフォーマットに従う検索結果画面を表示部16に表示し、本検索処理を終了する。
 図12に示すように、本実施形態に係る検索結果画面では、ステップS302において受け付けたリストカラーによって特定される作成情報の名前及びファックス番号が表示される。
[第2の実施形態]
 第1の実施形態では、複数の作成情報が色索引から受け付けたリストカラーに紐づいている場合、当該複数の作成情報の中から、情報処理のステップS100において一番上に表示されていた作成情報が優先的に表示されていた。第2の実施形態では、複数の作成情報が色索引から受け付けたリストカラーに紐づいている場合、選択された見出し語に関する作成情報が優先的に表示される。以下、第1の実施形態との相違点について説明する。なお、第1の実施形態とハードウェアの構成は同じであるため、説明は割愛する。
 本実施形態の情報処理装置10における情報処理の流れを、図13を用いて説明する。なお、図3に示す情報処理の流れと同一の処理を実行するステップについては、図3と同一のステップ番号を付して、その説明を省略する。
 図3に示す情報処理の流れと図13に示す情報処理の流れとでは、ステップS112、及びステップS116からステップS120の処理が追加されている点が異なっている。
 図13のステップS112で、CPU11は、作成情報データベース14Aから、複数の作成情報がステップS102で受け付けたリストカラーに紐づいているか否かを判定する。CPU11が、受け付けたリストカラーに紐づいている作成情報は1つのみであると判定した場合(ステップS112:NO)、ステップS114に移行する。一方、CPU11は、複数の作成情報が、受け付けたリストカラーに紐づいていると判定した場合(ステップS112:YES)、ステップS116に移行する。
 ステップS116で、CPU11は、作成情報一覧画面に、言語を選択するための選択欄(以下、「言語選択欄」という。)を表示する。
 図14に示すように、ステップS116で、作成情報一覧画面には、言語選択欄16Eが表示される。ユーザは、入力部15を介して、言語選択欄16Eから何れかの言語(図14に示す例では、「日本語」又は「英語」)を選択する。
 ステップS118で、CPU11は、作成情報一覧画面に表示された言語選択欄16Eから言語の選択を受け付けるまで待機する。CPU11が言語選択欄16Eから言語の選択を受け付けると(ステップS118:YES)、ステップS120に移行する。
 ステップS120で、CPU11は、ステップS102で色索引から受け付けたリストカラーによって特定され、かつステップS118で受け付けた言語で名前が記憶された作成情報(以下、「第2作成情報」という。)を、作成情報データベース14Aから読み出す。そして、CPU11は、第2作成情報を作成情報一覧画面に優先的に表示し、本情報処理を終了する。なお、本実施形態では、複数の作成情報が、ステップS102で色索引から受け付けたリストカラーによって特定され、かつステップS118で受け付けた言語で名前が記憶されている場合、当該複数の作成情報の中から、ステップS100において一番上に表示されていた作成情報をCPU11は第2作成情報とする。
 具体的には、ステップS120で、CPU11は、第2作成情報を作成情報一覧画面の一番上に繰り上げて表示する。また、ステップS120で、CPU11は、ステップS100において第2作成情報より下に表示されていた作成情報を、第2作成情報と同じ数だけそれぞれ繰り上げて表示する。また、ステップS120で、CPU11は、ステップS100において第2作成情報より1つ上に表示されていた作成情報を、一番下に繰り下げて表示する。また、ステップS120で、CPU11は、ステップS100において第2作成情報より2つ以上、上に表示されていた作成情報を、一番下に繰り下げた作成情報と同じ数だけそれぞれ繰り下げて表示する。
 例えば、ステップS102で色索引から黒が選択され、ステップS118で英語が選択された場合、図4に示す例では「Chrostoper」との名前の作成情報が第2作成情報となる。そして、ステップS120で、図15に示すように、「Chrostoper」との名前の作成情報は、作成情報一覧画面の一番上に繰り上げて表示される。言い換えると、ステップS120で、「Chrostoper」との名前の作成情報は、図4で表示されていた順番から、図15に示すように6つ繰り上げて表示される。また、ステップS120で、図4において「Chrostoper」との名前の作成情報より下に表示されていた3つの作成情報は、図15に示すように6つずつ繰り上げて表示される。また、ステップS120で、図4において「Chrostoper」との名前の作成情報より1つ上に表示されていた「山田太郎」との名前の作成情報は、図15に示すように一番下に繰り下げて表示される。言い換えると、ステップS120で、「山田太郎」との名前の作成情報は、図4において表示されていた順番から、図15に示すように4つ繰り下げて表示される。また、ステップS120で、図4において「Chrostoper」との名前の作成情報より2つ以上、上に表示されていた5つの作成情報は、図15に示すように4つ繰り下げて表示される。
 なお、ステップS120で、CPU11は、第2作成情報のみを作成情報一覧画面に表示してもよい。
 また、本実施形態では、複数の作成情報が、ステップS102で色索引から受け付けたリストカラーによって特定され、かつステップS118で選択された言語で名前が記憶されている場合、当該複数の作成情報の中から、ステップS100において一番上に表示されていた作成情報をCPU11は第2作成情報としていた。しかし、この例に限られない。複数の作成情報が、色索引から受け付けたリストカラーによって特定され、かつ選択された言語で名前が記憶されている場合、CPU11は、ステップS118の実行後にユーザから見出し語を受け付け、当該複数の作成情報の中から、上記受け付けた見出し語に関する作成情報を第2作成情報としてもよい。
[第3の実施形態]
 第3の実施形態では、複数の作成情報が色索引から受け付けたリストカラーに紐づいている場合、選択された見出し語に関する作成情報を優先的に表示する。以下、第2の実施形態との相違点について説明する。なお、第2の実施形態とハードウェアの構成は同じであるため、説明は割愛する。
 本実施形態の情報処理装置10における情報処理の流れを、図16を用いて説明する。なお、図13に示す情報処理の流れと同一の処理を実行するステップについては、図16と同一のステップ番号を付して、その説明を省略する。
 図13に示す情報処理の流れと図16に示す情報処理の流れとでは、ステップS116からステップS120の処理に代えて、ステップS122からステップS126の処理が適用されている点が異なっている。
 図16のステップS122で、CPU11は、作成情報一覧画面に、見出し語を選択するための選択欄(以下、「見出し語選択欄」という。)を表示する。
 図17に示すように、ステップS122で、作成情報一覧画面には、見出し語選択欄16Fが表示される。ユーザは、入力部15を介して、見出し語選択欄16Fから何れかの見出し語(図17に示す例では、「あ」、「き」、「や」、又は「C」)を選択する。
 ステップS124で、CPU11は、作成情報一覧画面に表示された見出し語選択欄16Fから見出し語の選択を受け付けるまで待機する。CPU11が見出し語選択欄16Fから見出し語の選択を受け付けると(ステップS124:YES)、ステップS126に移行する。
 ステップS126で、CPU11は、ステップS102で色索引から受け付けたリストカラーによって特定され、かつステップS124で受け付けた見出し語に関する作成情報(以下、「第3作成情報」という。)を、作成情報データベース14Aから読み出す。そして、CPU11は、第3作成情報を作成情報一覧画面に優先的に表示し、本情報処理を終了する。なお、本実施形態では、複数の作成情報が、ステップS102で色索引から受け付けたリストカラーによって特定され、かつステップS124で受け付けた見出し語に関連している場合、当該複数の作成情報の中から、ステップS100において一番上に表示されていた作成情報をCPU11は第3作成情報とする。
 具体的には、ステップS126で、CPU11は、第3作成情報を作成情報一覧画面の一番上に繰り上げて表示する。また、ステップS126で、CPU11は、ステップS100において第3作成情報より下に表示されていた作成情報を、第3作成情報と同じ数だけそれぞれ繰り上げて表示する。また、ステップS126で、CPU11は、ステップS100において第3作成情報より1つ上に表示されていた作成情報を、一番下に繰り下げて表示する。また、ステップS126で、CPU11は、ステップS100において第3作成情報より2つ以上、上に表示されていた作成情報を、一番下に繰り下げた作成情報と同じ数だけそれぞれ繰り下げて表示する。
 例えば、ステップS102で色索引から黒が選択され、ステップS122で「や」が選択された場合、図4に示す例では「山田太郎」との名前の作成情報が第3作成情報となる。そして、ステップS126で、図18に示すように、「山田太郎」との名前の作成情報は、作成情報一覧画面の一番上に繰り上げて表示される。言い換えると、ステップS126で、「山田太郎」との名前の作成情報は、図4で表示されていた順番から、図18に示すように5つ繰り上げて表示される。また、ステップS126で、図4において「山田太郎」との名前の作成情報より下に表示されていた4つの作成情報は、図18に示すように5つずつ繰り上げて表示される。また、ステップS126で、図4において「山田太郎」との名前の作成情報より1つ上に表示されていた「菊池次郎」との名前の作成情報は、図18に示すように一番下に繰り下げて表示される。言い換えると、ステップS126で、「菊池次郎」との名前の作成情報は、図4において表示されていた順番から、図18に示すように5つ繰り下げて表示される。また、ステップS126で、図4において「山田太郎」との名前の作成情報より2つ以上、上に表示されていた4つの作成情報は、図18に示すように5つ繰り下げて表示される。
 なお、ステップS126で、CPU11は、第3作成情報のみを作成情報一覧画面に表示してもよい。
 また、本実施形態では、複数の作成情報が、ステップS102で色索引から受け付けたリストカラーによって特定され、かつステップS124で受け付けた見出し語に関連している場合、当該複数の作成情報の中から、ステップS100において一番上に表示されていた作成情報をCPU11は第3作成情報としていた。しかし、この例に限られない。複数の作成情報が、ステップS102で色索引から受け付けたリストカラーによって特定され、かつステップS124で受け付けた見出し語に関連している場合、CPU11は、ステップS124の実行後にユーザから言語を受け付け、当該複数の作成情報の中から、上記受け付けた言語で名前が記憶されている作成情報を第3作成情報としてもよい。
 以上、実施の形態を説明したが、本開示の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施の形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本開示の技術的範囲に含まれる。
 また、上記実施の形態は、請求項にかかる発明を限定するものではなく、また実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。前述した実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の組み合わせにより種々の発明が抽出される。実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、効果が得られる限りにおいて、この幾つかの構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
 例えば、上記実施形態では、作成情報として、連絡先を表す情報を適用した。しかし、この例に限られない。例えば、作成情報として、印刷ジョブを表す情報を適用してもよい。この場合、リストカラーとして、印刷ジョブの指示者を特定する色を適用してもよい。
 また、上記実施形態では、作成情報一覧画面に、リストカラーと共に表示された複数の作成情報、及び色索引が表示される形態を適用した。しかし、この例に限られない。例えば、作成情報一覧画面にはリストカラーと共に表示された複数の作成情報が表示され、別の画面に色索引が表示されてもよい。
 また、上記実施形態では、特定色テーブル及び検索色テーブルとして、カラーパレットを表示した画面を適用した。しかし、この例に限られない。例えば、特定色テーブルとしてカラーパレットを表示した画面を適用し、検索色テーブルとしてグラデーションパレットを表示した画面を適用する等、それぞれ異なる画面を適用してもよい。
 また、上記実施形態では、作成情報として、日本語、中国語、又は英語で名前が記憶された作成情報を適用した。しかし、これらの例に限られない。例えば、作成情報として、これらの言語に加えて、アラビア語又韓国語等で名前が記憶された作成情報を適用してもよい。
 また、上記各実施形態において、プロセッサとは広義的なプロセッサを指し、汎用的なプロセッサ(例えばCPU:Central Processing Unit、等)や、専用のプロセッサ(例えばGPU:Graphics Processing Unit、ASIC: Application Specific Integrated Circuit、FPGA:Field Programmable Gate Array、プログラマブル論理デバイス、等)を含むものである。
 また、上記各実施形態におけるプロセッサの動作は、1つのプロセッサによって成すのみでなく、物理的に離れた位置に存在する複数のプロセッサが協働して成すものであってもよい。また、プロセッサの各動作の順序は上記各実施形態において記載した順序のみに限定されるものではなく、適宜変更してもよい。
 本実施形態では、情報処理プログラムがROM12又はストレージ14にインストールされている形態を説明したが、これに限定されるものではない。本実施形態に係る情報処理プログラムを、コンピュータ読取可能な記憶媒体に記録した形態で提供してもよい。例えば、本実施形態に係る情報処理プログラムを、CD(Compact Disc)-ROM及びDVD(Digital Versatile Disc)-ROM等の光ディスクに記録した形態、若しくはUSB(Universal Serial Bus)メモリ及びメモリカード等の半導体メモリに記録した形態で提供してもよい。また、本実施形態に係る情報処理プログラムを、通信I/F17を介して外部の装置から取得するようにしてもよい。
 また、上記実施形態では、情報処理を、プログラムを実行することにより、コンピュータを利用してソフトウェア構成により実現する場合について説明したが、本開示はこれに限定されるものではない。例えば、情報処理を、ハードウェア構成や、ハードウェア構成とソフトウェア構成の組み合わせによって実現する形態としてもよい。
 その他、上記実施形態で説明した情報処理装置10の構成は一例であり、本開示の主旨を逸脱しない範囲内において不要な部分を削除したり、新たな部分を追加したりしてもよいことは言うまでもない。
 また、上記実施の形態で説明した情報処理プログラムの処理の流れ(図3、図13、及び図16参照)も一例であり、本開示の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよいことは言うまでもない。
 日本出願特願2021-137558号の開示はその全体が参照により本明細書に取り込まれる。
 本明細書に記載された全ての文献、特許出願、及び技術規格は、個々の文献、特許出願、及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。

Claims (12)

  1.  プロセッサを備え、
     前記プロセッサは、
     ユーザによって作成された複数の作成情報を表示すると共に、優先的に表示する前記作成情報を特定する色を選択するための色索引を表示し、
     前記色索引から色の選択を受け付け、
     受け付けた前記色によって特定される前記作成情報を優先的に表示する、
     情報処理装置。
  2.  前記プロセッサは、
     受け付けた前記色に紐づけられる前記作成情報が異なる言語で記憶されている場合は、前記色索引から前記色を受け付けた後に言語を受け付け、
     受け付けた前記言語で記憶されている前記作成情報を優先的に表示する、
     請求項1に記載の情報処理装置。
  3.  前記プロセッサは、
     受け付けた前記色に紐づけられる前記作成情報の見出し語が異なる場合は、前記色索引から前記色を受け付けた後に見出し語を受け付け、
     受け付けた前記見出し語に関する前記作成情報を優先的に表示する、
     請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4.  前記プロセッサは、
     前記作成情報を記憶する場合に、当該記憶する作成情報を特定する色を選択するための特定色テーブルを表示し、
     前記特定色テーブルから前記色を受け付け、
     前記記憶する作成情報を特定するための前記色として、受け付けた前記色を記憶する、
     請求項1~請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5.  前記プロセッサは、前記特定色テーブルのうち、前記作成情報を特定済の前記色と、前記作成情報を未特定の前記色とを区別して表示する、
     請求項4に記載の情報処理装置。
  6.  前記プロセッサは、
     特定する前記色が異なる前記作成情報は、前記色によって定められた順番で並び、
     特定する前記色が同一である前記作成情報は、当該作成情報を記憶している言語によって定められた順番で並び、
     特定する前記色、及び前記記憶している言語が同一である前記作成情報は、当該作成情報の見出し語によって定められた順番で並んだ、
     複数の前記作成情報を表示する、
     請求項1~請求項5の何れか1項に情報処理装置。
  7.  前記プロセッサは、前記色によって定められた順番、前記言語によって定められた順番、及び前記見出し語によって定められた順番のうち少なくとも1つの順番の変更を受け付ける、
     請求項6に記載の情報処理装置。
  8.  前記プロセッサは、
     検索対象の前記作成情報を特定する前記色を選択するための検索色テーブルを表示し、
     前記検索色テーブルから受け付けた前記色によって特定される前記作成情報を表示する、
     請求項1~請求項7の何れか1項に情報処理装置。
  9.  前記作成情報は、連絡先を表す情報である、
     請求項1~請求項8の何れか1項に情報処理装置。
  10.  前記作成情報は、印刷ジョブを表す情報である、
     請求項1~請求項8の何れか1項に情報処理装置。
  11.  前記プロセッサは、
     前記複数の作成情報、及び前記色索引を同時に表示し、
     前記色索引から色の選択を受け付け、
     受け付けた前記色によって特定される前記作成情報を優先的に表示する、
     請求項1~請求項10の何れか1項に情報処理装置。
  12.  ユーザによって作成された複数の作成情報を表示すると共に、優先的に表示する前記作成情報を特定する色を選択するための色索引を表示し、
     前記色索引から前記色の選択を受け付け、
     受け付けた前記色によって特定される前記作成情報を優先的に表示する、
     処理をコンピュータに実行させる、
     情報処理プログラム。
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