電子メールァ ド レス 自動判別処理システム
技術分野 本発明は、 所定のコンテンツ ドメイン名の電子メールを全て ¾信し、 ァカウン ト名の部分にもたされ明たコ ンテ ンッ要求内容を自動判別し 、 そ の要求内容に対応する処理を行う電子メールァ ド レス自動判別処理シス 田
テムに関する。
背景技術
現在、 ある 目的に対し、 ユーザが通信回線を利用 してデータの入力を 行う場合、 たとえばパソ コ ン等を利用 し、 W e bサイ トにァクセス し、 そのサイ トのぺ一ジにて入力を行ったり している。
こ こで、 データの入力を行う作業の う ち、 たとえば複数の候補の中から 希望のものゃスポ ッ及び芸能等に関わる人物を選択する投票がある。 このう ち、 特に、 携帯電話等の携帯用通信端末を利用するユーザは 、 ブ ラゥザでアク セスする場合、 U R Lの入力を面倒に感じている。 この場 合、 ユーザがァクセス しゃすいよ う に 、 特定の電子メールァ ド レスを用 いて電子メールを送る と、 投票を行う こ とができるサイ ト U R Lを電子 メールで自動的に返信し、 そのメールから U R Lの入力無しに該当の投 票ページにァクセスする方法もある。 しかし、 その場合でも、 携帯^ 等の携帯用通信端末のブラウザでの W E Bページは、操作性に難があり、 対話式のために通信時間がかかる等の問題があった。 そこで、 携帯電話 等の携帯用通信端末においては、 電子メールのみで、 人気投票やオーク ショ ンへの参加を可能とする仕組みが要望されている。
また、 W e bページへのアクセスをやめ、 電子メールを利用 して投票 する際、 現状のユーザは設定された特定の電子メールア ドレス (メール アカウン ト) を宛先と し、本文に候補となるものや人物の識別コー ド(名 称や番号等) を書き込んだ電子メールを送る方法が考えられる。
しかし、 この場合、 電子メールァ ドレス と本文と を共に入力する手間 がかかる上、 本文に任意の情報を記载する場合、 記入が自由で全角など も利用できるため、 入力ミ スが大変多く 実運用に耐えられないものであ つに
また、 本文に識別コー ドを書き込む代わり に複数の候補毎に Pス疋され た電子メールァ ド レスを宛先に指定し、 空メールを送るだけの方法も考 bれる。
と ころが、 この方法では、 コンテンツが増えてしま う と 、 電子メ一ル ア ドレス (メールアカウン ト) を、 事前に作成する必要があ り 、 そのシ ステム設定の負荷が大きかった。 また、 事前に電子メールァ ド、 レス (メ ールアカウン ト ) を作成する と言う こ とは、 事前にどのよ ラ な電子メ一 ゾレア ドレスカ く るかを予測する必要があり 、 任意の情報伝 には使用で きなかった。
本発明は、 このよ う な状況に鑑みてなされたも のであり ヽ ンテ ンッ が増えてしまつても、 システム設定の負荷を軽減するこ とがでさ、 併せ てアカウン ト名の部分にもたされたコンテンツ要求内容を 動判別し、 その要求内容に対応する処理を行う ことができる電子ノールァ ドレス 自 動判別処理システムを提供するこ とができ るよ う にするものでめる 発明の開示
本発明の電子メールァ ド レス 自動判別処理システムは、 システム運用 者が保有するァ ド レス判別処理システム と 、 ユーザが保有する複数の携
帯用通信端末とを備え、 前記ア ド レス判別処理システムは、 電子メール ァ ド レス の ドメ ィ ン名の部分を、 コ ンテ ンツ毎に設定分けしたコ ンテ ン ッ ドメ イ ン名 と して識別する機能と、 前記コ ンテ ンツ ドメ イ ン名に寄せ られた電子メールを全て受信する機能と、 前記電子メールァ ド レスのァ カ ウン ト名の部分をコ ンテ ンツ要求内容と して識別する機能と、 前記ァ カ ウ ン 卜名の部分のコ ンテ ンツ要求内容を判別し、 その コ ンテンツ要求 内容に応じた処理を行う機能とを有し、 前記携帯用通信端末は、 前記ァ ド レス判別処理システムに対しイ ンターネッ トを介して接続され、 少な く と も情報入力機能、 表示機能、 通信機能を有していることを特徴とす る。
また、 前記ア ドレス判別処理システムは、 前記コ ンテ ンツ要求内容に 応じた処理に関わる情報が登録されるデータベース と 、 前記電子メール ァ ド レスの @ の後の ドメ イ ン名 を、 コ ンテ ンツに応 じた コ ンテ ンツ ドメ イ ン名に設定する機能と、 前記!;子メールァ ドレスの @の前のァカウン ト名の部分のコ ンテンツ要求内容を判別する際の判別ルールを設定する 機能とを有するシステム運用側端末と、 前記システム運用側端末によつ て設定されたコンテンツ ドメイ ン名に基づき、 前記携帯用通信端末から 送信された全ての電子メールァ ドレスの コ ンテンツ ドメ イ ン名からコ ン テンッの内容を判別する機能と、 前記判別された コ ンテンツ ドメ イ ン名 の前記コンテンツ要求内容を、 前記システム運用側端末による判別ルー ルに従つて判別する機能と、 前記判別ルールに従つて判別された前記コ ンテ ンッ要求内容に応じ、 前記コ ンテンッ要求内容が情報の登録である 場合は前記コ ンテンツ要求内容に応じた情報を前記データベースに登録 し、 前記コ ンテンツ要求内容が情報の検索である場合は前記コ ンテ ンツ 要求内容に応じた情報を前言己データベースから検索する機能と、 前記デ ータベースへの登録が済むと前記携帯用通信端末へ要求を受け付けた内
容を送信し、 前記データベースか らの検索が済むと前記検索した情報を 前記携帯用通信端末へ送信する機能とを有するサーバとを備えるよ う に するこ とができる。
また、 前記システム運用側端末は、 前記コ ンテンツを識別できるよ う に、 前記コ ンテ ンツ ドメ イ ン名を、 文字、 数字、 記号のいずれか又はこ れらの組み合わせによ り設定する機能と、 前記コ ンテ ンツ要求内容を識 別できるよ う に、 前記コ ンテンツ要求内容を、 文字、 数字、 記号のいず れか又はこれらの組み合わせによ り判別ルールを設定する機能とを有し、 前記サーバは、前記システム運用側端末によって設定された文字、数字、 記号のいずれか又はこれらの組み合わせによるコ ンテ ンツ ドメイン名に 基づき、 前記携帯用通信端末から送信された全ての電子メールア ド レス のコ ンテンツ ドメイン名の文字、 数字、 記号のいずれか又はこれらの組 み合わせから前記コンテンツ ドメイン名のコンテンツを判別する機能と、 前記システム運用側端末によって設定された文字、 数字、 記号のいずれ か又はこれらの組み合わせによる判別ルールに基づき、 前記コンテンツ 要求内容の文字、 数字、 記号のいずれか又はこれらの組み合わせから前 記コ ンテンツ要求内容を判別する機能とを有するよ う にする こ とができ る。
本発明の電子メールァ ド レス 自動判別処理方法は、 システム運用者が 保有するア ドレス判別処理システム と 、 ユーザが保有する複数の携帯用 通信端末とを備え、 前記携帯用通信端末からイ ンタ ーネ ッ トを介して送 信される電子メールの電子メールア ド レスを自動で判別する電子メール ァ ド レス 自動判別処理方法であって、前記了 ドレス判別処理システムは、 電子メールァ ドレスの ドメイン名の部分を、 コンテンツ毎に設定分けし たコ ンテ ンツ ドメ イ ン名 と して識別する工程と、 前記コ ンテ ンツ ドメイ ン名に寄せられた電子メールを全て受信する工程と、 前記電子メールァ
ドレスのァカ ウン ト名の部分をコ ンテンツ要求内容と して識別する工程 と、 前記アカ ウン ト名の部分のコ ンテンツ要求内容を判別し、 そのコン テンッ要求内容に応じた処理を行う工程とを有し、 前記携帯用通信端末 は、 少なく と も情報入力工程、 表示工程、 通信工程を有しているこ とを 特徴とする。
また、 前記ア ド レス判別処理システムは、 データベース に前記コ ンテ ンッ要求内容に応じた処理に関わる情報が登録される工程と、 システム 運用側端末によ り 、 前記電子メ ールァ ド レスの @の後の ドメ イ ン名を、 コ ンテ ンツに応じたコ ンテ ンツ ドメイン名に設定し、 前記電子メールァ ドレスの @の前のァカウン ト名の部分のコ ンテンツ要求内容を判別する 際の判別ルールを設定する工程と、 サーバによ り 、 前記システム運用側 端末によって設定されたコ ンテ ンツ ドメ イ ン名に基づき、 前記携帯用通 信端末から送信された全ての電子メ ールァ ド レスの コ ンテンツ ドメ イ ン 名からコ ンテ ンツの内容を判別する工程と、 前記判別されたコ ンテ ンツ ドメ イ ン名の前記コ ンテ ンツ要求内容を、 前記システム運用側端末によ る判別ルールに従って判別する工程と、 前記判別ルールに従って判別さ れた前記コ ンテンツ要求内容に応じ、 前記コ ンテンツ要求内容が情報の 登録である場合は前記コ ンテンツ要求内容に応じた情報を前記データべ ース に登録し、 前記コ ンテ ンツ要求内容が情報の検索である場合は前記 コ ンテ ンツ要求内容に応じた情報を前記データベースか ら検索する工程 と、 前記データベースへの登録が済むと前記携帯用通信端末へ要求を受 け付けた内容を送信し、 前記データベースからの検索が済むと前記検索 した情報を前記携帯用通信端末へ送信する工程と を有するよ う にする こ とができる。
また、 前記システム運用側端末は、 前記コ ンテ ンツを識別できるよ う に、 前記コ ンテンツ ドメ イ ン名を、 文字、 数字、 記号のいずれか又はこ
れらの組み合わせによ り設定する工程と、 前記コ ンテンツ要求内容を識 別できるよ う に、 前記コ ンテンツ要求内容を、 文字、 数字、 記号のいず れか又はこれらの組み合わせによ り判別ルールを設定する工程とを有し、 前記サーバは、前記システム運用側端末によって設定された文字、数字、 記号のいずれか又はこれらの組み合わせによるコ ンテ ンツ ドメ イ ン名に 基づき、 前記携帯用通信端末から送信された全ての電子メールァ ド レス のコ ンテンツ ドメイン名の文字、 数字、 記号のいずれか又はこれらの組 み合わせから前記コ ンテンツ ドメ イ ン名のコ ンテ ンツを判別する工程と、 前記システム運用側端末によって設定された文字、 数字、 記号のいずれ か又はこれらの組み合わせによる判別ルールに基づき、 前記コンテンツ 要求内容の文字、 数字、 記号のいずれか又はこれらの組み合わせから前 記コンテンツ要求内容を判別する工程とを有するよ う にするこ とができ る。
本発明の記録媒体は、 請求の範囲第 4項〜第 6項のいずれかに記載の 電子メールァ ド レス自動判別処理方法を実行可能なプログラムが記録さ れていること を特徴とする。
本発明に係る電子メールァ ドレス自動判別処理システムにおいては、 ァ ド.レス判別処理システムによ り 、 コ ンテ ンツ ドメイ ン名に寄せられた 複数の携帯用通信端末からの電子メールを全て受信し、 電子メールア ド レスの ドメ イ ン名の部分を、 コ ンテ ンツ毎に設定分けしたコ ンテンツ ド メイン名 と して識別し、 電子メールァ ド レス のアカ ウン ト名の部分をコ ンテンッ要求内容と して識別し、 ァカゥン ト名の部分のコンテ ンッ要求 内容を判別した後、 そのコ ンテンツ要求内容に応じた処理を行う よ う に する。 図面の簡単な説明
第 1図は、 本発明の電子メールァ ドレス 自動判別処理システムの一実 施の形態を示す図である。
第 2図は、 第 1 図の電子メールァ ドレス 自動判別処理システムの詳細 を説明するための図である。
第 3図は、 第 1 図の電子メールア ドレス自動判別処理システムによる 電子メールァ ドレス自動判別処理方法を説明するためのフローチヤ一ト である。 発明を実施するための最良の形態
以下、 本発明の実施の形態について説明する。
第 1図は、 本発明の電子メールァ ドレス自動判別処理システムの一実 施の形態を示す図、 第 2図は、 第 1 図の電子メールア ドレス 自動判別処 理システムの詳細を説明するための図、 第 3 図は、 第 1図の電子メール ァ ドレス自動判別処理システムによる電子メールァ ド レス自動判別処理 方法を説明するための図である。
第 1 図に示す電子メールア ドレス自動判別処理システムは、 電子メー ルア ドレスを 「コ ンテ ンツ要求内容 @ コ ンテ ンツ ドメ イ ン名」 と し、 一 定の コ ンテンツ ドメ イ ン名 「· · - ©doma i n . j p」 に寄せられた不特定の電子 メールを全て受信し、 そのコ ンテ ンツ要求内容に応じた処理を行う もの であ り、 ア ド レス判別処理システム 1 0及ぴ携帯用通信端末 2 0 を備え ている。 これらァ ドレス判別処理システム 1 0及び携帯用通信端末 2 0 は、 イ ンターネッ ト 3 0 を介して相互に通信できるよ うになつている。
こ こで、 携帯用通信端末 2 0 は、 各ユーザが保有するも のであり 、 少 なく と も情報入力機能、表示機能、通信機能を有する携帯電話、 P D A、 ノー トパソコン等を用いることができる。
ア ドレス判別処理システム 1 0は、 電子メールア ド レスの ドメ イ ン名
「 · . '©domain, jpj を、 コ ンテンツ毎に設定分けしたコ ンテ ンツ ドメ イ ン 名 と して識別する機能と、 さ らにアカ ウ ン ト名 (@の前) の部分をコン テンッ要求内容と して識別する機能と、 一定のコ ンテ ンツ ドメ イ ン名 Γ · · -©domain, jp Jに寄せられた不特定の電子メールを全て受信する機能 と、 アカ ウン ト名の部分のコ ンテ ンツ要求内容を判別し、 そのコ ンテン ッ要求内容に応じた処理を行う機能とを有している。
また、 ア ド レス判別処理システム 1 0は、 システム運用者が保有する ものであ り 、 システム運用側端末 1 1、 サーバ 1 2及び各種コ ンテ ンツ に応じた情報が登録されているデータベース 1 3 を備えている。
システム運用側端末 1 1 は、 サーバ 1 2 の設定を行う機能を有するも のであり、 第 2図に示すよ う に、 コンテンツ ドメイ ン名設定部 1 1 a及 ぴコ ンテンツ要求内容判別ルール設定部 1 1 b を有している。
コ ンテンツ ドメ イ ン名設定部 1 1 a は、 @の後の ドメ イ ン名を、 コ ン テンッに応じたコンテンツ ドメイン名に設定するものである。
つま り、 コ ンテンツと して、 たとえば 「オーク シ ョ ン情報に関わる内 容」 、 「マップ情報に関わる内容」 、 「イベン ト情報に関わる内容」 、
「プレゼン ト情報に関わる内容」 、 「投票情報に関わる内容」 、 「辞書 情報に関わる内容」 、 「歴史情報に関わる内容」 、 「占い情報に関わる 内容」 、 「住民票情報に関わる内容」 、 「株価情報に関わる内容」 、 「宝 く じ情報に関わる内容」 、 「空きメールア ドレス に関わる内容」 等があ る。
この場合、 コンテンツ ドメイ ン名設定部 1 1 a は、 「オークショ ン情 報に関わる内容」 の場合、 「 · · ' auction. jp」 と したコ ンテンツ ドメイ ン名を設定する。 また、 「マップ情報に関わる内容」 の場合、 「 · · · @maP, jp」 と したコ ンテンツ ドメ イ ン名を設定する。 また、 「イベン ト情 報に関わる内容」 の場合、 「 · · '@event. jpj と したコ ンテンツ ドメイ ン
名を設定する。 また、 「プレゼン ト情報に関わる内容」 の場合、 「 · · ' ©present, jpj と したコンテンツ ドメイ ン名を設定する。 また、 「投票情 報に関わる内容」 の場合、 Γ · - -©vote, jpj と したコ ンテ ンツ ドメイ ン名 を設定する。 また、 「辞書情報に関わる内容」 の場合、 「 · · ·
©dictionary, jpj と したコ ンテ ンツ ドメ イ ン名を設定する。 また、 「歴 史情報に関わる内容」 の場合、 Γ · · -©history, jpj と したコ ンテンツ ド メ イ ン名を設定する。 また、 「占い情報に関わる内容」 の場合、 「 ·· · ©fortune, jpj と したコ ンテンツ ドメ イ ン名を設定する。 また、 「住民票 情報に関わる内容 J の場合、 「 ·· '©ledger, jpj と したコ ンテンツ ドメイ ン名を設定する。 また、 「株価情報に関わる内容」 の場合、 「· ··
©stock, jpj と したコ ンテ ンツ ドメ イ ン名を設定する。 また、 「宝く じ情 報に関わる内容」 の場合、 「 · · '@loto. jpj と したコ ンテ ンツ ドメ イ ン名 を設定する。 なお、 上述した内容は、 D N Sによって、 同一のサーバで —旦受け付けるイメージであるが、 この他にも、 たと えば、 2003年 2月号 の雑誌のオークショ ンであれば、 「 · · ·@200302. auction. jp」 などと設定 するこ とで、 一つのコンテンツ ドメインを複数のサーバに分散する処理 を明示的に設定するこ と も可能である。
いずれにしても、 コ ンテ ンツ ドメイン名は、 コ ンテ ンツを識別できる 文字、 数字、 記号のいずれか又はこれらの組み合わせによ り設定されれ ばよい。
コ ンテンツ要求内容判別ルール設定部 1 1 bは、 電子メールア ド レス のアカ ウン ト名 (@の前) の部分のコ ンテ ンツ要求内容を判別する際の ルールを設定するものである。
つま り 、 「オークショ ン情報に関わる内容」 の場合、 たとえば 「 123.4500@auction. jp」 のよ うに、 コ ンテンツ要求内容力 S 「 123.4500」 である とき、 「123」 が出品番号で、 「4500」 が入札金額である とするよ
うな要求をしていると した判別ルールを設定する。 また、 「マップ情報 に関わる内容」 の場合、 たとえば 「150@map. jp」 のよ う に、 コ ンテ ンツ 要求内容が 「150」 である とき、 「150」 が電柱に割り 当てられた番号と し、 o.150の電柱が存在する地図情報を要求している と した判別ルール を設定する。 また、 「イベン ト情報に関わる内容」 の場合、 たとえば
Γ 2002.2. l@event. jpj のよ う に、 コ ンテ ンツ要求内容力 S 「 2002.2.1」 で ある とき、 2 0 0 2年 2月 1 日 のィベン ト情報を要求している と した判 別ルールを設定する。
また、 「プレゼン ト情報に関わる内容」 の場合、 たとえば
「 2002.1. l@present. jpj の よ う こ、 コ ンテ ンツ要求内容力 S 「 2002.1.1」 である と き、 2 0 0 2年 1月 1 日 のプレゼン ト情報を要求している と し た判別ルールを設定する。 また、 「投票情報に関わる内容」 の場合、 た とえば 「 10@vote. jpj のよ う に、 コ ンテンツ要求内容が 「10」 である と き、 たと えば野球等のスポーツ選手の背番号 1 0の選手への投票を要求 している と した判別ルールを設定する。 また、 「辞書情報に関わる内容」 の場合、 たと えば 「 word@dictionary. jpj のよ う に、 コ ンテ ンツ要求内 容が 「word」 である とき、 その 「wordJ の用語の意味を要求している と した判別ルールを設定する。
また、 「歴史情報に関わる内容」 の場合、 たとえば 「 1920@history. jpj のよ う に、 コ ンテ ンツ要求内容力 S 「 1920」 である とき、 1 9 2 0年の歴 史情報を要求している と した判別ルールを設定する。 また、 「占い情報 に関わる内容」 の場合、 たとえば 「 1960.5.10@fortune. jpj のよ う に、 コ ンテ ンツ要求内容が Γ I960.5. 10」 である と き、 1 9 6 0年の 5月 1 0 日生まれの占い情報を要求している と した判別ルールを設定する。また、 「住民票情報に関わる内容」の場合、たと えば「1111111111 l@ledger. jpj のよ う に、 コンテンツ要求内容が 1 1桁の 「11111111111」 である とき、
住民票の発行等を要求している と した判別ルールを設定する。
また、 「株価情報に関わる内容」 の場合、 たとえば 「 1234@stock. jp」 のよ う に、 コ ンテンツ要求内容が 「 1234」 である とき、 その 4桁の企業 コー ドに対応する企業の株価情報を要求している と した判別ル一ルを設 定する。 また、 「宝く じ情報に関わる内容」 の場合、 たと えば
「 123456@loto. jp」 のよ う に、 コンテンッ要求内容力 S 「 123456」 である とき、 その数字の当選情報等を要求している と した判別ルールを設定す る。
また、 「空きメールァ ドレスに関わる内容」 の場合、 たと えば 「 yaitiada— ta;rou@ge1adress. jpj のよ う に、 コンテンツ要求内容力 S
「yamada— tarou」 である と き、 そのア ドレス部のメールア ドレスが新規 に取得できるかどうかの,調査を要求している と した判別ルールを設定す る。
なお、 このよ う な判別ルールは、 あく までも一例であり 、 コ ンテンツ 要求内容が判別できればよ く、 文字、 数字、 記号のいずれか又はこれら の組み合わせによ りそのルールが設定されればよい。
サーバ 1 2 は、 第 2図に示すよ う に、 コ ンテンツ ドメイ ン名判別部 1
2 a 、 コ ンテンツ要求内容判別部 1 2 b及びコンテンツ要求内容処理部
1 2 c を有している。
コンテンツ ドメ イ ン名判別部 1 2 a は、 システム運用側端末 1 1 のコ ンテンッ ドメ イ ン名設定部 1 1 a によって設定されたコ ンテンツ ドメイ ン名に基づき、 一定のコンテンツ ドメイ ン名 「 ·· · ©domain, jpj で寄せら れた不特定の全ての電子メ ールァ ド レス のコ ンテンツ ドメ イ ン名を判別 する ものである。
つま り ヽ 上述したよ う に、 「 . @3 01^00. jp」 、 「… ap. jp」
@event. jpj 「 · · · ©present. jp」 「 · · · @vote. jpj 「 · · · @di c t i onary · jp」
「… @hi story. jp」 ヽ 「… @f ortune. jp」 、 Γ · · · @ledger- jp」 ヽ 「 · · · ©stock, jpj 、 「 · · ·@1οΐο. jp」 等の一定のコンテンツ ドメイン名 「 · · · ©domain. jp」 で寄せられた不特定の全ての電子メールァ ド レスのコンテ ンッ ドメィン名を判別するものである。
コ ンテ ンツ要求内容判別部 1 2 b は、 コ ンテ ンッ ドメ イ ン名判別部 1 2 a によって判別された電子メールァ ドレスのコンテンツ要求内容 ( @ の前) を、 システム運用側端末 1 1 のコ ンテ ンツ要求内容判別ルール設 定部 1 1 b によって設定された判別ルールに従って判別するものである。 このよ う に、 コ ンテンツ要求内容(@の前) の自動での判別処理によ り 、 結果を本システムによ り リ アルタイムで表示できるので、 たとえば、 人 気投票で利用する場合、 試合直後にスタ ジアムで受付を開始し、 フ ァ ン が帰る前などに結果を表示できる。 また、 電子メールの後に、 応援メ ッ セージなどをつけても本システムでリ アルタイムに集計 · 案内が可能と なる。 また、 同一の電子メールア ド レスを除く 処理を加えれば、 同一フ ア ンか らの投票を考慮しない集計も容易に実現できる。
コ ンテ ンツ要求内容処理部 1 2 c は、 コ ンテ ンツ要求内容判別部 1 2 bによって判別されたコ ンテンツ要求内容に応じた処理を行う ものであ る。
次に、 電子メールァ ド レス判別処理システムによる電子メールァ ド レ ス管理方法について説明する。
まず、 第 3図に示すよ う に、 システム運用側端末 1 1 の コ ンテンツ ド メ イ ン名設定部 1 1 a に よ り 、 コンテンツ ドメイ ン名を設定する (ステ ップ S 1 ) 。 つま り、 たとえばコンテンツがオークショ ン情報に関わる 場合は、 上述したよ う に、 Γ · · -©auction, jpj と したコ ンテ ンツ ドメイ ン名を設定する。 また、 コ ンテンツがマ ッ プ情報に関わる場合は、 上述 したよ う に、 「 · · '©map. jpj と したコ ンテンツ ドメ イ ン名を設定する。
03297
13
また、コンテンツがィベン ト情報に関わる場合は、上述したよ う に、 「 · · · ©event, jpj と したコンテンツ ドメイ ン名を設定する。 また、 コンテンツ がプレゼン ト情報に関わる場合は、 上述したよ う に、 「 · · '©present, jpj と したコ ンテンツ ドメイ ン名を設定する。 また、 コ ンテンツが投票情報 に関わる場合は、 上述したよ う に、 Γ - - -©vote, jpj と したコ ンテンツ ド メイ ン名を設定する。 また、 コンテンツが辞書情報に関わる場合は、 上 述したよ う に、 「 · · -©dictionary, jpj と したコ ンテンツ ドメ イ ン名を設 定する。 また、 コンテンツが歴史情報に関わる場合は、上述したよ う に、 Γ · · -©history, jpj と したコンテンツ ドメイ ン名を設定する。 また、 コ ンテンッが占い情報に関わる場合は、 上述したよ う に、 「 ' · ·
©fortune, jpj と したコ ンテンツ ドメイ ン名を設定する。 また、 住民票情 報に関わる場合は、 上述したよ うに、 「 " '@ledger. jpj と したコ ンテン ッ ドメ イ ン名を設定する。また、コンテンツが株価情報に関わる場合は、 上述したよ う に、 「 · · '©stock. jp」 と したコ ンテンツ ドメイ ン名を設定 する。 また、 コンテンツが宝く じ情報に関わる場合は、上述したよ う に、 「 · · ·@1οΐο. jpj と したコンテンツ ドメイ ン名を設定する。
このよ う なコ ンテンツ ドメイ ン名の設定によ り 、 サーバ 1 2 のコ ンテ ンッ ドメ イ ン名判別部 1 2 a が一定のコ ンテンツ ドメ イ ン名で寄せられ た不特定の電子メールを全て受信し、 そのコ ンテンツ ドメイ ン名を判別 することができる。
次いで、 システム運用側端末 1 1 のコ ンテンツ要求内容判別ルール設 定部 1 1 b によ り 、 コンテンッ要求内容の判別ルールを設定する (ステ ップ S 2 ) 。 つま り 、 「オークショ ン情報に関わる内容」 の場合、 上述 したよ う に、 コ ンテンツ要求内容が Γ 123.4500」 である とき、 「123」 が 出品番号で、 「 4500」 が入札金額である とするよ う な要求をしている と した判別ルールを設定する。 また、 「マップ情報に関わる内容」の場合、
上述したよ う に、 コ ンテンツ要求内容が 「150」 である とき、 No . 1 50の電 柱が存在する地図情報を要求している と した判別ルールを設定する。 ま た、 「イベン ト情報に関わる内容」 の場合、 上述したよ う に、 コ ンテン ッ要求内容が 「 2002. 2. 1」 である とき、 2 0 0 2年 2 月 1 日のイベン ト 情報を要求している と した判別ルールを設定する。 また、 「プレゼン ト 情報に関わる内容」 の場合、 上述したよ う に、 コ ンテ ンツ要求内容が 「 2002. 1 . 1」 である と き、 2 0 0 2年 1 月 1 日 のプレゼン ト情報を要求 している と した判別ルールを設定する。 また、 「投票情報に関わる内容」 の場合、 上述したよ う に、 コ ンテ ンツ要求内容が Γ 1。」 である とき、 た とえば野球等のスポーツ選手の背番号 1 0の選手への投票を要求してい る と した判別ルールを設定する。 また、 「辞書情報に関わる内容」 の場 合、 上述したよ う に、 コ ンテンツ要求内容が 「word」 である とき、 その Γ Word」 の用語の意味を要求している と した判別ルールを設定する。 また、 「歴史情報に関わる内容」 の場合、 上述したよ う に、 コ ンテ ン ッ要求内容が 「 1920」 である とき、 1 9 2 0年の歴史情報を要求してい る と した判別ルールを設定する。 また、 「占い情報に関わる内容」 の場 合、 上述したよ う に、 コ ンテンツ要求内容が 「 1960. 5. 10」 である とき、 1 9 6 0年の 5月 1 0 日生まれの占い情報を要求している と した判別ル ールを設定する。 またく 「住民票情報に関わる内容」 の場合、 上述した よ う に、 コ ンテ ンツ要求内容が 1 1桁の 「1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1」 である と き、 住 民票の発行等を要求している と した判別ルールを設定する。 また、 「株 価情報に関わる内容」 の場合、 上述したよ う に、 コ ンテ ンツ要求内容が
「 1234」 である とき、 その 4桁の企業コー ドに対応する企業の株価情報 を要求している と した判別ルールを設定する。 また、 「宝く じ情報に関 わる内容」 の場合、 上述したよ う に、 コ ンテ ンツ要求内容が 「 1 23456」 である とき、 その数字の当選情報等を要求している と した判別ルールを
設定する。
このよ う な判別ルールの設定によ り、 サーバ 1 2 のコンテンツ要求内 容判別部 1 2 bがコンテンツ ドメイ ン名判別部 1 2 a によって判別され たいずれかのコ ンテンツ ドメイ ン名を有する電子メールァ ドレスのコン テンッ要求内容を判別する こ とができ る。
次に、 以上のよ う にして設定されたそれぞれのコ ンテンツ ドメイ ン名 でめる 「♦ · - ©auction, jpj ヽ 「 · · · @map. jpj 、 「 · · · @ e v e n t . j j ヽ 「 · · · ©present, jp J ヽ 「 · · · @vote. jpj ヽ 「 · - - ©dictionary, j j ヽ 「 · · · ©history. jpjヽ 「 · · · @f ortune. jpj 「 · · · @ledger. jp」ヽ 「 · · · @stock. jp」ヽ 「 · · ·@1οΐο. jpj 等は、 雑誌、 新聞、 T V、 ラジオ、 広告塔等の媒体を用 いて、 コンテンツ要求内容の入力方法等を含む利用方法と ともに、 ユー ザに表示又は告知される (ステップ S 3 ) 。
ここで、 いずれかのユーザの携帯用通信端末 2 0 によ り 、 電子メール ア ドレスを、 たとえば 「 123.4500@auction. jp」 と した電子メールが送信 される と、 その電子メールがサーバ 1 2 によって受け付けられる (ステ ップ S 4 ) 。 この とき、 サーバ 1 2 のコンテンツ ドメ イ ン名判別部 1 2 a によ り 、 「 · · ' auction. jp」 のコ ンテンツ ドメ イ ン名がオークショ ン 情報に関わる ものである と判別される (ス ップ S 5 ) 。 コンテンツ ド メイ ン名が判別される と、 サーバ 1 2のコンテンツ要求内容判別部 1 2 bによ り 、 「123.4500J と したコンテンツ要求内容から出品番号が「 123J で、 入札金額が 「 4500円」 である とするよ う な要求を している と判別さ れる (ステップ S 6 ) 。
コンテンツ要求内容が判別される と、 サーバ 1 2のコンテンツ要求内 容処理部 1 2 c によ り 、 出品番号が Γ 123」 で、 入札金額が 「 4500円」 で ある と した要求が受け付けられ、 そのコンテンツ要求内容がデータべ一 ス 1 3 のオークショ ン情報に関するコンテンツに登録される (ステップ
S 7 ) 。 このとき、 サーバ 1 2から送信のあった携帯用通信端末 2 0 に 対して、要求を受け付けた内容や、現在の最高額及びこの入札によって、 現在の最高入札額がどのよ うに変化したなどを示す電子メールが返信さ れる (ステップ S 8 ) 。 この場合、 コ ンテンツ要求内容処理部 1 2 c は、 才一クショ ン情報を提供している他の W e bサイ ト上で出品番号が
「123」 で、 入札金額が 「 4500円」 である と した手続きを行う よ う にして もよい。
また、 いずれかのユーザの携帯用通信端末 2 0 によ り、 電子メールァ ドレスを、 たとえば 「 150@map. jpj と した電子メールが送信される と、 その電子メールがサーバ 1 2によって受け付けられる (ステップ S 9 , S 4 ) 。 このとき、 サーバ 1 2 のコ ンテンツ ドメ イ ン名判別部 1 2 a に よ り 、 「 · · · @map. jpj のコ ンテンツ ドメ イ ン名が地図情報に関わる もの である と判別される (ステ ップ S 5 ) 。 コ ンテンツ ドメイ ン名が判別さ れる と、 サーバ 1 2のコ ンテンツ要求内容判別部 1 2 によ り 、 「150」 と したコンテンツ要求内容から、 No.150の電柱が存在する地図情報を要 求している と判別される (ステップ S 6 ) 。 コンテンツ要求内容が判別 される と、 サーバ 1 2 のコ ンテンツ要求内容処理部 1 2 c によ り、 その. No.150の電柱が存在する地図情報がデータベース 1 3から検索される (ステップ S 7 ) 。 その地図情報が検索される と、 サーバ 1 2から送信 のあった携帯用通信端末 2 0に対して、 地図情報が送信される (ステツ プ S 8 ) 。 この場合、 No.150の電柱が存在する地図情報がデータベース 1 3 に登録されていなければ、 No.150に近い番号の電柱の地図情報をデ —タベース 1 3から検索して送信してもよい。 また、 コンテンツ要求内 容処理部 1 2 c は、 他の W e bサイ ト上から No.150の電柱が存在する地 図情報を検索し、 その地図情報が携帯用通信端末 2 0 に送信される よ う にしてもよい。
また、 いずれかのユーザの携帯用通信端末 2 0 によ り 、 電子メールァ ドレスを、 たと えば 「 2002.2. l@event. jp」 と した電子メ ールが送信され る と、 その電子メ ールがサーバ 1 2 によって受け付け られる (ステ ップ S 9 , S 4 ) 。 このと き、 サーバ 1 2 のコ ンテンツ ドメイ ン名判別部 1 2 a によ り 、 「… @event. jpj のコ ンテンツ ドメ イ ン名がィベン ト情報 に関わる ものである と判別される (ステ ップ S 5 ) 。 コ ンテンツ ドメ イ ン名が判別される と、 サーバ 1 2 のコンテンツ要求内容判別部 1 2 b に よ り 、 「 2002.2. 1」 と したコンテンツ要求内容から、 2 0 0 2年 2月 1 日 のイベン ト情報を要求している と判別される (ステ ップ S 6 ) 。 コン テンッ要求内容が判別される と、 サーバ 1 2 のコ ンテンツ要求内容処理 部 1 2 c によ り 、 2 0 0 2年 2月 1 日 のイベン ト情報がデータベース 1 3 から検索される (ステップ S 7 ) 。 そのイベン ト情報が検索される と、 サーバ 1 2から送信のあった携帯用通信端末 2 0 に対して、 イベン ト情 報が送信される (ステ ップ S 8 ) 。 この場合、 コ ンテンツ要求内容処理 部 1 2 c は、 他の W e b サイ トカ ら 2 0 0 2年 2月 1 のイベン ト情報 を検索し、 その検索したイベン ト情報が携帯用通信端末 2 0 に送信され る よ う に しても よい。
また、 いずれかのユーザの携帯用通信端末 2 0 によ り 、 電子メールァ ドレスを、 たと えば 「 2002. 1. l@present. jp」 と した電子メ ールが送信さ れる と、 その電子メールがサーバ 1 2 によって受け付けられる (ステツ プ S 9 , S 4 ) 。 このと き、 サーバ 1 2 のコ ンテンツ ドメ イ ン名判別部 1 2 a によ り 、 「 · · · ©present, jpj のコンテンツ ドメ イ ン名がプレゼン 1、情報に関わる ものである と判別される (ステ ップ S 5 ) 。 コンテンツ ドメイ ン名が判別される と、 サーバ 1 2 のコ ンテンツ要求内容判別部 1 2 b によ り 、 「 2002. 1. 1」 と したコンテンツ要求内容から、 2 0 0 2年 1 月 1 日 のプレゼン ト情報を要求している と判別される(ステ ップ S 6 )
コンテンツ要求内容が判別される と、 サーバ 1 2 のコ ンテンツ要求内容 処理部 1 2 c によ り、 2 0 0 2年 1月 1 日 のプレゼン ト情報がデータべ ース 1 3から検索される (ステップ S 7 ) 。 ここで、 これが懸賞などで あった場合、 別に設置した懸賞用のサーバで、 携帯用通信端末 2 0の電 子メールア ドレス と蓄積されているデータベース 1 3 とから応募者を特 定するよ うに してもよい。 そのプレゼン ト情報が検索される と、 サーバ 1 2から送信のあった携帯用通信端末 2 0 に対して、 プレゼン ト情報が 送信される (ステ ップ S 8 ) 。 この場合、 コ ンテンツ要求内容処理部 1 2 c は、 他の W e bサイ トカ ら 2 0 0 2年 1 月 1 日 のプレゼン ト情報を 検索し、 その検索したプレゼン ト情報が携帯用通信端末 2 0に送信され るよ う にしてもよい。
また、 いずれかのユーザの携帯用通信端末 2 0 によ り、 電子メールァ ドレスを、 たとえば 「10@vote. jp」 と した電子メールが送信される と、 その電子メールがサーバ.1 2によって受け付けられる (ステップ S 9, S 4 ) 。 このとき、 サーバ 1 2 のコ ンテンツ ドメ イ ン名判別部 1 2 a に よ り 、 「 · · '@vote. jpj のコ ンテンツ ドメ イ ン名が投票情報に関わるもの である と判別される (ステップ S 5 ) 。 コ ンテンツ ドメイ ン名が判別さ れる と、 サーバ 1 2のコ ンテンツ要求内容判別部 1 2 によ り 、 「10」 と したコンテンツ要求内容から、 たとえば野球等のスポーツ選手の背番 号 1 0の選手への投票を要求している と判別される (ステップ S 6 ) 。 コンテンツ要求内容が判別される と、 サーバ 1 2 のコ ンテンツ要求内容 処理部 1 2 c によ り、 背番号 1 0のスポーツ選手の投票が受け付けられ て、 データベース 1 3 の投票情報に関するコ ンテンツに登録される (ス テツプ S 7 ) 。 このと き、 サーバ 1 2から送信のあった携帯用通信端末 2 0 に対して、要求を受け付けた内容を示す電子メールが返信される(ス テツプ S 8 ) 。 この場合、 コンテンツ要求内容処理部 1 2 c は、 他の W
e bサイ トから投票情報を検索し、 その検索した W e bサイ ト上で投票 処理を行う よ う に しても よい。
また、 いずれかのユーザの携帯用通信端末 2 0 によ り 、 電子メールァ ドレスを、 たと えば 「 word@dictionary. j j と した電子メ ーノレが送信さ れる と、 その電子メールがサーバ 1 2 によって受け付けられ (ステ ップ S 9 , S 4 ) る。 この と き、 サーバ 1 2 のコ ンテンツ ドメ イ ン名判別部 1 2 a によ り 、 「 · · · ©dictionary, jpj のコンテンツ ドメ イン名が辞書情 報に関わる ものである と判別される (ステ ップ S 5 ) 。 コ ンテンツ ドメ イ ン名が判別される と、 サーバ 1 2 のコンテンツ要求内容判別部 1 2 b によ り 、 「word」 と したコ ンテンツ要求内容から、 その 「word」 の用語 の意味を要求している と判別される (ステ ップ S 6 ) 。 コ ンテンツ要求 内容が判別される と、 サーバ 1 2 のコンテンツ要求内容処理部 1 2 c に よ り 、 その 「 word」 の用語の意味がデータベース 1 3 から検索される (ス テツプ S 7 ) 。 その用語が検索される と、 サーバ 1 2 から送信のあった 携帯用通信端末 2 0 に対して、 検索された用語が送信される (ステ ップ S 8 ) 。 この場合、 コ ンテンツ要求内容処理部 1 2 c は、 他の W e b サ イ トから 「wordJ の用語の意味を検索し、 その検索した用語が携帯用通 信端末 2 0 に送信される よ う に しても よい。
また、 いずれかのユーザの携帯用通信端末 2 0 によ り 、 電子メールァ ドレスを、 たと えば 「 1920@history. jp」 と した電子メ ールが送信される と、 その電子メ ールがサーバ 1 2 によって受け付けられる (ステップ S 9 , S 4 ) 。 このと き、 サーバ 1 2 のコ ンテンツ ドメ イ ン名判別部 1 2 a によ り 、 Γ . · -©history, jpj のコ ンテンツ ドメ イ ン名が歴史情報に関 わる ものである と判別される (ステ ップ S 5 ) 。 コ ンテンツ ドメイ ン名 が判別される と、サーバ 1 2 のコンテンツ要求内容判別部 1 2 b によ り 、 「 1920」 と したコ ンテンツ要求内容から、 1 9 2 0年の歴史情報を要求
03297
20
している と判別される (ステップ S 6 ) 。 コンテンツ要求内容が判別さ れる と、 サーバ 1 2 のコ ンテンツ要求内容処理部 1 2 c によ り 、 1 9 2 0年の歴史情報がデータベース 1 3 から検索される (ステ ップ S 7 ) 。 その歴史情報が検索される と、 サーバ 1 2 から送信のあった携帯用通信 端末 2 0 に対して、 歴史情報が送信される (ステ ップ S 8 ) 。 この場合、 コンテンツ要求内容処理部 1 2 c は、 他の W e b サイ トカ ら 1 9 2 0年 の歴史情報を検索し、 その検索した歴史情報が携帯用通信端末 2 0 に送 信される よ う に しても よい。
また、 いずれかのユーザの携帯用通信端末 2 0 によ り 、 電子メールァ ドレスを、 たと えば 「 1960.5.10@fortune. jp」 と した電子メ ールが送信 される と、 その電子メ ールがサーバ 1 2 によって受け付け られる (ステ ップ S 9 , S 4 ) 。 このと き、 サーバ 1 2 のコンテンツ ドメ イ ン名判別 部 1 2 a によ り 、 「 · · · ©fortune. jp」 のコンテンツ ドメイ ン名が占い情 報に関わる ものである と判別される (ステ ップ S 5 ) 。 コ ンテンツ ドメ イ ン名が判別される と、 サーバ 1 2 のコンテンツ要求内容判別部 1 2 b によ り 、 「 1960.5.10」 と したコンテンツ要求内容から、 1 9 6 0年 5月 1 0 日生まれの占い情報を要求している と判別される(ステ ップ S 6 )。 コンテンツ要求内容が判別される と、 サーバ 1 2 のコンテンツ要求内容 処理部 1 2 c によ り 、 1 9 6 0年 5 月 1 0 日生まれの占い情報がデータ ベース 1 3から検索される (ステ ップ S 7 ) 。 その占い情報が検索され る と、 サーバ 1 2 から送信のあった携帯用通信端末 2 0 に対して、 占い 情報が送信される (ステ ップ S 8 ) 。 この場合、 コ ンテンツ要求内容処 理部 1 2 c は、 他の W e b サイ トカ ら 1 9 6 0年 5 月 1 0 日生まれの占 い情報を検索し、 その検索した占い情報が携帯用通信端末 2 0 に送信さ れる よ う に しても よい。
また、 いずれかのユーザの携帯用通信端末 2 0 によ り 、 電子メールァ
ドレスを、 たとえば 「 11111111 lll@ledger. jpj と した電子メールが送信 される と、 その電子メールがサーバ 1 2 によって受け付けられる (ステ ップ S 9 , S 4 ) 。 このとき、 サーバ 1 2 のコンテンツ ドメ イ ン名判別 部 1 2 a によ り 、 「 · · -©ledger, jpj のコ ンテンツ ドメ イ ン名が住民票情 報に関わるものである と判別される (ステ ップ S 5 ) 。 コ ンテンツ ドメ イ ン名が判別される と、 サーバ 1 2 のコンテンッ要求内容判別部 1 2 b によ り、 「11111111111」 と したコンテンツ要求内容から、 その住民台帳 番号に対応する住民票の発行等を要求している と判別される (ステップ S 6 ) 。 ここで、 別に存在するデータベース と、 携帯用通信端末 2 0か らのア ドレス . I Pなどとの認証を行い、 問題が無ければコ ンテンツ要 求内容が判別される よ う に しても よい。 コ ンテンツ要求内容が判別され ると、 サーバ 1 2のコンテンツ要求内容処理部 1 2 c によ り 、 その住民 台帳番号に対応する住民票の発行等の受け付けが行われ、 その情報がデ ータベース 1 3 の住民票情報のコ ンテンツに登録される(ステップ S 7 )。 このとき、 サーバ 1 2から送信のあった携帯用通信端末 2 0 に対して、 要求を受け付けた内容を示す電子メールが返信される(ステップ S 8 )。 この場合、 コ ンテンツ要求内容処理部 1 2 c によ り 、 住民票を発行する 機関の W e bサイ ト上で住民票の発行等の手続きを行う よ う にしてもよ レヽ π
またヽ いずれかのユーザの携帯用通信端末 2 0 によ り、 電子メールァ ドレスを 、たと 免 ίま、「 1234@stock. jp」と した電子メールが送信される と、 その電子メールがサーバ 1 2によって受け付けられる (ステップ S 9 ,
S 4 ) この と き、 サーバ 1 2 のコ ンテンッ ドメイン名判別部 1 2 a に よ り 、 厂 • · · ©stock, jpj のコンテンツ ドメ イ ン名が株価情報に関わる も のである と判別される (ステップ S 5 ) 。 コンテンク ドメ イ ン名が判別 される と 、 サーバ 1 2のコ ンテンツ要求内容判別部 1 2 b によ り、
「 1234」 と したコンテンツ要求内容から、 その企業コードに対応する企 業の株価情報を要求している と判別される (ステップ S 6 ) 。 コンテン ッ要求内容が判別される と、 サーバ 1 2 のコ ンテンツ要求内容処理部 1 2 c によ り、 その企業コ一ドに対応する企業の株価情報がデータべ一ス 1 3から検索される (ステ ップ S 7 ) 。 その株価情報が検索される と、 サーバ 1 2から送信のあった携帯用通信端末 2 0 に対して、 株価情報が 送信される (ステップ S 8 ) 。 この場合、 コンテンツ要求内容処理部 1 2 c は、 他の W e bサイ トからその企業コー ドに対応する企業の株価情 報を検索し、 その検索した株価情報が携帯用通信端末 2 0 に送信される よ う にしてもよい。
また、 いずれかのユーザの携帯用通信端末 2 0 によ り、 電子メールァ ド レスを、 たとえば 「 123456@loto. jp」 と した電子メールが送信される と、 その電子メールがサーバ 1 2 によって受け付けられる (ステップ S 9, S 4 ) 。 このとき、 サーバ 1 2のコンテンツ ドメイン名判別部 1 2 a によ り 、 「 · · loto. jpj のコ ンテンツ ドメ イン名が宝く じ情報に関わ るものである と判別される (ステップ S 5 ) 。 コンテンツ ドメイン名が 判別される と、 サーバ 1 2 のコ ンテンツ要求内容判別部 1 2 b によ り 、 「 123456」 と したコンテンツ要求内容から、 その数字での投票である と 見なすこ とができ る (ステップ S 6 ) 。 コ ンテンツ要求内容が判別され ると、 サーバ 1 2 のコンテンツ要求内容処理部 1 2 c によ り 、 別に存在 するデータベース と、 携帯用通信端末 2 0からのア ド レス ■ I Pなどと の認証を行い、 すでに口座などが登録されているユーザであればその番 号での L O T〇 く じを購入したこ とにし、 別の処理で、 料金の引き落と しなどを行う (ステップ S 7 ) 。 その登録処理が行われる と、 また登録 できないのであればその理由をサーバ 1 2から送信のあった携帯用通信 端末 2 0に対して送信する (ステ ップ S 8 ) 。 後日当選発表後に再度情
報を伝えるよ う にしてもよい。 この場合、 コンテンツ要求内容処理部 1 2 c は、 他の W e bサイ トからその数字に対応する当選情等を検索し、 その検索した当選情報等が携帯用通信端末 2 0 に送信される よ う にして もよい。 また、 いずれかのユーザの携帯用通信端末 2 0 によ り、 電子 メーノレア ドレスを、 7こ と _は 「 yamada_tarou@ etadres s . jp J と した ¾子 メールが送信される と、 その電子メールがサーバ 1 2 によって受け付け られる (ステップ S 9 , S 4 ) 。 このとき、 サーバ 1 2のコ ンテンツ ド' メイ ン名判別部 1 2 a によ り、 Γ · · -@ getadress. jpj のコ ンテンッ ドメ イン名が新規メールァ ドレスの使用チェックに関わるものである と判別 される (ステップ S 5 ) 。 コ ンテンツ ドメイ ン名が判別される と、 サー ノ 1 2 のコ ンテンツ要求内容判別部 1 2 b によ り 、 「yamada— tarou」 と したコ ンテンツ要求内容から、 そのァ ドレスでメールァ ドレスを使用で きるかの問い合わせである と見なすこ とができる (ステップ S 6 ) 。 コ ンテンッ要求内容が判別される と、 サーバ 1 2 のコ ンテンツ要求內容処 理部 1 2 c によ り、 別に存在するデータベースを利用 し、 この名称でメ ールア ドレスが取得できるかをチェックする (ステップ S 7 ) 。 その問 い合わせ処理が行われる と、 登録できるのであれば、 その旨を、 またす でに他のユーザーがこのァ ドレスを使用 しているため、 このメールァ ド レスを使用できないのであれば、 その理由等をサーバ 1 2から送信のあ つた携帯用通信端末 2 0 に対して送信する (ステップ S 8 ) 。
このよ う に、 本実施の形態では、 ア ドレス判別処理システム 1 0 によ り、 コ ンテンツ ドメイ ン名に寄せられた複数の携帯用通信端末 2 0から の電子メールを全て受信し、電子メールァ ドレスの ドメイ ン名の部分を、 コンテンツ毎に設定分けしたコ ンテンツ ドメ イ ン名 と して識別し、 電子 メールァ ドレスのアカ ウン ト名の部分をコ ンテンツ要求内容と して識別 し、 アカ ウン ト名の部分のコンテンツ要求内容を判別した後、 そのコ ン
テンッ要求内容に応じた処理を行う よ う にしたので、 コンテンツが増え てしまっても、 システム設定の負荷を軽減するこ とができ、 併せてァカ ゥン ト名の部分にもたされたコンテンツ要求内容を自動判別し、 その要 求内容に対応する処理を行う こ とができ る。
また、 ユーザは 「コンテンツ要求内容 @コ ンテンツ ドメ イ ン名」 の電 子メ ールァ ドレスの入力のみでコ ンテンツの要求内容を伝える こ と がで き、 携帯用通信端末 2 0 による電子メールの使い勝手をさ らに良く する こ と ができる。
なお、本実施の形態では、コンテンツ ドメイ ン名を、 「 · · · ©auction, jpj 「 · · · @map. jpj ι · · ·@6νθη1;.」ρ」、 「 · · · ©present. jp」 「 · · · @vot e. jp J 「 · ·■ ©dictionary. jp」 「 · · ' @hi s" o:r y. jpj 「 · · · @f ortune. jpj 「 · · · ©ledger. jp」 、 「 · · · @stock. jp」 「 · · · @loto. jp」 等と した場合にっレヽ て説明したが、 これらの例に限らず、 もろもろの予約 (会議室予約、 美 容院ゃ医者の予約、 飲食店の予約等) に対応したコ ンテンツ ドメ イ ン名 であってもよい。 産業上の利用可能性
以上の如く本発明に係る電子メールア ドレス自動判別処理システムに よれば、 ア ドレス判別処理システムによ り、 コンテンツ ドメ イ ン名に寄 せられた複数の携帯用通信端末からの電子メールを全て受信し、 電子メ ールァ ドレスの ドメイ ン名の部分を、 コンテンツ毎に設定分けしたコ ン テンッ ドメ イ ン名 と して識別し、 電子メールア ドレスのアカ ウン ト名の 部分をコ ンテンツ要求内容と して識別し、 アカウン ト名の部分のコンテ ンッ要求内容を判別した後、 そのコ ンテンツ要求内容に応じた処理を行 う よ う にしたので、 コンテンツが増えてしまっても、 システム設定の負 荷を軽減する ことができ、 併せてアカウン ト名の部分にもたされたコ ン
テ ンッ要求内容を自動判別し、 その要求内容に対応する処理を行う こ と ができる。