WO1991010785A1 - Device for changing over flow rate for attachment - Google Patents

Description

明 細 害 ァ タ ツ チ メ ン ト の 流量切 換 え 装置 技 術 分 野

本 発明 は、 ア タ ッ チ メ ン ト の 流量.切換 え 装置 に 係 り 、 特 に 油圧掘削機等 に 装着 し た ァ タ ツ チ メ ン ト を駆動す る 圧油流量 を、 ア タ ッ チ メ ン ト の 種類 に応 じ て 切換 え る ァ タ ツ チ メ ン ト の 流量切換え 装置 に 闋 す る 。 背 景 技 術

上部旋 面体 と 下部走行体 と か ら な る 油 圧掘 削機 に お い て は、 作業機を構成 し て い る ブ ー ム ， ァ 一ム ， バ ケ ッ ト 等 を 囬動 さ せ る た め の 油圧 シ リ ン ダ や、 左右 の履帯 を 駆 動 す る 走 モ ー タ 等、 多 数 の 油圧 ァ ク チ ユ エ 一タ を備 え て い る 。 こ れ ら の 各 ァ ク チ ユ エ 一タ を 自 在 に 駆動 す る た め 、 通常 2 個 の 可変容量形油圧 ポ ン ブ を 搭載 し て い る 。 ま た 、 作業機 と し て 装着 さ れ て い る バ ケ 'ン ト の代 わ り に ク ラ ッ シ ャ ゃ油圧 ブ レ ー カ 等 の ァ タ ツ チ メ ン ト を装着 し て 、 構築物や 岩塊等 の 破砕作業 を行 う こ と が あ る れ ら の ァ タ ツ チ メ ン ト は 、 ァ タ ツ チ メ ン ト を.駆動す る 油圧 機器 がそ れぞ れ異 な る た め 、 要求流量 も、異な つ τ い る 。 例 え ば、 ク ラ ッ シ ャ を駆動 す る 場合 は 2 ポ ン ブ 分 の 流量 を 必要 と し 、 油圧 ブ レ ー カ を駆動す る 場合 は 1 ポ ン プ 分 の 流量で よ い 。

一方、 こ れ ら の ァ タ ツ チ メ ン ト は 1 台 の 油圧掘 削機 に つ い て 、 必要 の 都度ア タ ッ チ メ ン ト を交換 し て 使用 す る こ と が多 い。 従 っ て 、 油圧掘削機 に 対 し て は装着 し た ァ タ ツ チ メ ン ト に 即時適応で き る よ う に 、 ァ タ ツ チ メ ン ト に 供袷す る 流量 は容易 に切換え ら れ る こ と が要求 さ れて い る 。 こ の た め に 、 従来 の 油圧掘削機で は、 第 6 図 に 示 す よ う に 2 本 の サ ー ビ ス 弁 4 0 , 4 3 の う ち の 1 本 の サ 一 ビ ス 弁 4 3 を切換え て 、 1 ポ ン プ ^ ~~ 2 ポ ン プ の流 量 を切換え て い る 。

第 6 図 に お い て 、 可変容量形油圧 ポ ン プ （ 以下主 ボ ン プ と い う ） 1 に は旋面 、 ブ ー ム H i 、 サ ー ビ ス 、 ア ー ム L o 、 左走行 の各 ァ ク チ ユ エ ー タ を 駆動 す る 5 偭 の切換 弁が そ れぞれパ ラ レ ル に接続 さ れて い る 。 主 ポ ン プ 5 に は右走行、 ノ、' ケ ッ ト 、 ブ ー ム L 0 、 ア ー ム H i 、 サ ー ビ ス の 各ァ ク チ ユ エ ー タ を駆動す る 5 個 の 切換弁が そ れぞ れ ノ、 * ラ レ ル に 接続 さ れ て い る。 右側 の サ ー ビ ス 弁 4 0 の 出 口 ポ ー ト に 接続 さ れ た 2 本の 配管 4 1 , 4 2 は、 左側 の サ ー ビ ス 弁 4 3 か ら ァ タ ツ チ メ ン ト の ァ ク チ ユ エ ー タ 1 9 に 至 る 油圧回 路に そ れぞ れ接続 さ れ、 合流す る よ う に な っ て い る 。

ァ タ ツ チ メ ン ト を操作す る ァ タ ツ チ メ ン ト 用 ペ ダル 1 3 は 、 パ イ ロ ッ ト 圧力 制御弁 （ 以下 P P C 弁 と い う ） 1 4 に 当接 し、 コ ン ト ロ ー ル ポ ン プ 1 2 を油圧源 と し て い る 。 P P C弁 1 4 か ら 出 る 2 本 の ノ、。 ィ ロ ッ ト 回 路 4 4 _; 4 5 は 、 そ れ ぞ れ サ ー ビ ス 弁 4 3 の 左 端 と 右 端 に 接 続 さ れ て い る 。 ま た 、 2 本 の ノ、' イ ロ ッ ト 回 路 4 4 , 4 5 に は そ れ ぞ れ 分 咹 回 路 4 6 , 4 7 が 設 け ら れ 、 ソ レ ノ イ ド を 有 す る ノヽ · ィ ロ ッ ト 面 路 切 換 弁 4 8 , 4 9 を 経 て サ ー ビ ス 弁 4 0 の 右 端 と 左 端 に そ れ ぞ れ 接続 さ れ て い る 。 こ れ ら の パ イ 口 ッ ト 回 路 切換 弁 4 8 , 4 9 の ソ レ ノ ィ ド は 、 そ れ ぞ れ切 換 え ス ィ ツ チ 5 0 に 接 続 さ れ て い る 。

ア タ ッ チ メ ン ト と し て 例 え ば ク ラ ッ シ ャ を 装 着 し た 場 合 は 、 ク ラ ッ シ ャ を 駆 動 す る た め に 2 ポ ン プ 分 の 流量 を 必 要 と す る の で 、 切換 え ス ィ ッ チ 5 0 を O N側 に 操 作 す る 。 こ れ に よ り ノ、。 ィ ロ ッ ト 面 路 切 換 弁 4 8 , 4 9 の ソ レ ノ ィ ド が 励磁 さ れ 、 ノ、' イ ロ ッ ト 面 路 4 4 , 4 5 の 分岐 面 路 4 6 , 4 7—が導 通 し て 、 ア タ ッ チ メ ン ト 用 ペ ダ ル 1 3 の 操 作 に よ っ て バ イ ロ ッ ト 圧 は サ ー ビ ス 弁 4 3 の 左端 と サ ー ビ ス 弁 4 0 の 右 端 と に 作用 し 、 あ る い は サ ー ビ ス 弁 4 3 の 右 端 と サ ー ビ ス 弁 4 0 の 左 端 と に そ れ ぞ れ 作 用 す る 。 こ の よ う に し て ア タ ッ チ メ ン ト を 駆 動 す る ァ ク チ ュ エ ー タ 1 9 に は 主 ポ ン プ 1 お よ び 5 の 合 計 流 量 が 作 用 す る 。

ァ タ ツ チ メ ン ト と し て 例 え ば油圧 ブ レ ー カ を 装 着 し た 場 合 は 、 油 圧 ブ レ ー カ を 駆 動 す る た め に、 1 ポ ン プ 分 の 流 量 し か必 要 と し な い の で 、 切換 え ス ィ ッ チ 5 0 を O F F 側 に 操 作 す る 。 こ れ に よ り パ イ ロ ッ ト 面 路切 換弁 4 8 , 4 9 の ソ レ ノ ィ ド が消 磁 さ れ、 ノ、。 イ ロ ッ ト 面 路 4 4 , 4 5 の 分枝面路 4 6 , 4 7 が閉鎖 さ れて 、 パ イ ロ ッ ト 圧 は ア タ ッ チ メ ン ト 用 ペダ ル 1 3 の 操作 に よ っ て サ ー ビ ス 弁 4 3 の左端ま た は右端 に の み作用 す る 。 こ の よ う に し て 、 ア タ ッ チ メ ン ト を駆動す る ァ ク チ ユ エ一タ に は主ボ ン プ 1 の 流量 の みが作用 す る 。

な お、 各切換弁 ス プ ー ル の動 き に 応 じ て 主 ポ ン プ吐 出 量 を 制御 し、 特 に 各切換弁が中 立位置 に あ る と き に 主 ポ ン プ吐出 量を最小 に 制御 して 、 無駄 な流量を 低減 さ せ る た め 、 主面路 に リ リ ー フ ノ ルブ 5 1 と オ リ フ ィ ス 5 2 と を設 け、 こ れ ら と 主ポ ン プ の流量調整機構 5 3 と を 面 路 で 接続 し て主 ポ ン プ吐 出量 を制御 し て い る 。

し か し な が ら 上記構造の 流量切換 え 面 路に お い て は、 次 の よ う な問題点があ る 。

( 1 ) パ イ ロ ッ ト 面路 に 2 個 の パ イ ロ ッ ト 面 路切換弁 4 8 , 4 9 を設 け な けれ ばな ら ず、 ま た サ ー ビ ス 弁 4 0 か ら ア タ ッ チ メ ン ト 用 ァ ク チ ユ エ ー タ 1 9 の主面路 に合流 す る た め の 2 本 の 配管 4 1 , 4 2 を 必要 と す る 。 こ れ は 油圧囬路 を複雑 に し、 油圧掘削機の 信頼性を低下 さ せ る と と も に 、 点検整備工数の 增大ゃ製造原価 の 上昇を招 く こ と に な る 。

( 2 ) ア タ ッ チ メ ン ト 用 ァ ク チ ユ エ ー タ'に供袷す る 油量 は 1 ポ ン プ ま た は 2 ポ ン プ の 2 段階切換 え で あ る た め 、 流量 の微調整がで き な い 。 本発明 は か か る 従来 の 問 題点 に 着 目 し て 、 簡単 な 油圧 回 路 を有 し 、 簡単 な操作 に よ っ て ア タ ッ チ メ ン ト ご と に 必要流量 を切換 え る こ と がで き る と と も に 、 流量 の 微調 整 も 可能 な ァ タ ッ チ メ ン ト の流 量切換え 装置 を提供す る こ と を 目 的 と し て い る 。 発 明 の 開 示

本発明 に係 る ァ タ ツ チ メ ン ト の 流量切換え 装置 は、 各 切換弁 の 出 口 ポ ー ト に 圧力 補僙弁 と 、 可変容量形油圧 ポ ン プ の 吐 出量 を制御す る ロ ー ド セ ン シ ン グ弁 と 、 各 ァ ク チ ユ エ ー タ に 加 え ら れ る 負荷圧 の最大値 P L を シ ャ ト ル 弁 を介 し て 前記圧力補僙弁 と ロ ー ド セ ン シ ン グ弁 と に フ ィ ー ド バ ッ ク す る 面路 を設 け、 こ の ロ ー ド セ ン シ ン グ弁 に よ っ て 可変容量形油圧 ポ ン プ の吐 出圧 P _P と 前記負 荷 圧 の 最大値 Ρ ι_ と の差 が一定に な る よ う に 可変容量形油 圧 ポ ン プ の 流量を 制御 し て い る 。 ま た、 各切換弁 の う ち ァ タ ツ チ メ ン ト を 制御 す る 切換弁 に は そ の ス プー ル開 口 面積を規制す る 規制手段を 設 け て い る 。

こ の規制手段 は ア タ ッ チ メ ン ト 用 ペ ダ ル と 、 そ の ぺ ダ ル下嬙 の デ ィ ス ク に 当 接 し て ァ タ .ツ チ メ ン ト 用 切換弁を 制御 す る す る パ イ ロ ッ ト 圧力制御弁 と 、 ペ ダ ル前側 に 在 つ て 踏込 み量 が規制 可能 な ペ ダ ル ス ト ツ バ と で構成 さ れ て い る 。 或 い は、 電気式操作 レ バー と 、 ア タ ッ チ メ ン ト 用 切換弁 の 雨端 に 設 け ら れ た ソ レ ノ ィ ド と 、 電気式操作 レ バ ー の 操作量に 応 じ た電気信号で 前記 ソ レ ノ ィ ド の い ずれ か一 方を励磁 す る コ ン ト ロ 一 ラ で構成 し て も よ く 、 τ タ ツ チ メ ン ト 用 切換弁 の 一端 に 設 け ら れた 位置止 め と 反対 の 他端 に設 け ら れた ス ト ロ ー ク 量 に 応 じ て ス プ 一 ル開 口 面積を規制す る 直引 き レ バー で構成 し て も よ い 。

上記構成 に よ れ ば、 ァ タ ツ チ メ ン ト に 供給 さ れ る 流量 即 ち 主ポ ン プ流量 ： Q _P 、 ス プ ー ル開 口 面積 ： A 、 主 ポ ン プ吐出 圧 ： P _P 、 ァ ク チ ユ エ 一 タ に 加 わ る 負荷圧 の 最 大値 ： P ι_ と す る と 、

Q P = C X A X ( P P - P _L )

な る 。 但 し C は定数で あ る 。

主 ポ ン プ流量 Q _P は 、 P _F - P L = 一 定 と な る よ う 制御 さ れ、 切換弁の ス プ ー ル開 口 面積 に応 じ て ァ ク チ ュ エ ー タ に流 れる 油量が制御 さ れ る 。

ま た、 規制手段 に よ り 、 従来 の 1 ポ ン プ * ~ 2 ポ ン プ に 相 当す る 流量切換え を容易 に 行 う こ と が で き る と と も に 、 ァ タ ツ チ メ ン ト に 供給 す る 流量 の微綢整 も 可能 と な る 図面 の簡単 な 鋭明

第 1 図 は本発明 の第 1 実施例 に係 る ア タ ッ チ メ ン ト の 流量切換 え装置の 概略油圧面路図、 第 2，図お よ び第 3 図 は 第 1 図 に お け る ァ タ ツ チ メ ン ト 用 ペ ダ ル の 作動範囲 の 鋭 明 図で 、 第 2 図 は ペ ダ ル ス ト ツ バ を起 こ し た場合、 第 3 図 は ペ ダル ス ト ツ バ を倒 し た 場合 を示 す 図 、 第 4 図 お よ び第 5 図 は本発 明 の 第 2 実施例お よ び 第 3 実施 例 の 概 略構成を 示す 部分油圧 面路図で 、 第 4 図 は ア タ ッ チ メ ン ト 操作用 と し て 電気 レ バ ー を用 い た 場合 、 第 5 図 は ァ タ ツ チ メ ン ト 操作用 と し て 直 引 き レ バ 一 を 用 い た 場合を 示 す 図、 第 6 図 は従来 の ァ タ ツ チ メ ン ト の 流量 切換 え 装置 の 概略油圧面 路図 で あ る 。 発 明 を 実施 す る た め の最良 の 形態 以 下 に 本発 明 に 係 る ァ タ ツ チ メ ン 卜 の 流量切換 え 装置 の 実施例 に つ い て 、 図面を 参照 し て 詳細 に 説 明 す る 。

第 1 図 は油圧掘削機 に お け る 第 1 実施例 の 概要 を示 す 油圧 面路図で 、 主 ポ ン プ 1 に各 ァ ク チ ユ エ ー タ を 駆動 す る 切換弁 2 ， 3 , 4 が そ れ ぞれパ ラ レ ル に 接続 さ れ、 ま た 主 ポ ン プ 5 に は 前記 と 同様 に 各ァ ク チ ュ ヱ ー タ を駆動 す る 切換弁 6 , 7 , 8 がそ れぞ れパ ラ レ ル に 接続 さ れ て い る 。 第 1 図で は 、 簡 明 に す る た め 1 偭 の 主 ポ ン プ に 対 し て 3 個 の切換弁 を示 し た が、 実際 に は作業機お よ び 左 右 の 走行用 油圧モ ー タ を駆動す る た め 、 そ れ ぞ れ 4 〜 5 個 の 切換弁が設 け ら れて い る 。

切換弁 4 は ァ タ ツ チ メ ン ト 制御用 で、 主 ポ ン プ 1 , 5 の 合計流量を 通す こ と が で き る ス プ ー ル を備 え 、 主 ポ ン プ 1 の 主 回路 9 と 、 主 ポ ン プ 5 の 主 面路 1 0 と は 合流 面 路 1 1 に よ り 合流 し て い る 。 ま た 、 コ ン ト ロ ー ル ポ ン プ 1 2 か ら 、 ア タ ッ チ メ ン ト 用 ペ ダ ル 1 3 に よ っ て 作動 す る P P C 弁 1 4 を 経て 切換弁 4 の 両端 に 至 る ノ、' イ ロ ッ ト 面 路 1 5 , 1 6 が設 け ら れて い る 。

各切換弁 は い ず れ も 7 ポ ー ト 3 位置切換弁 で 、 こ れ ら の 切換弁 の下流配管 は圧力補儻弁 1 7 , 1 8 を経 て ァ ク チ ユ エ ー タ 1 9 等 に接続 さ れて い る 。 ま た ァ ク チ ユ エ一 タ 1 9 等 の負荷を他の ァ ク チ ュ ヱ ー タ 負荷 と 比較 し た 上 、 作動す る シ ャ ト ル弁 2 0 が各所に 設 け ら れ て い て 、 シ ャ ト ル弁 2 0 を経 た 面路 2 1 は、 切換弁 4 の 圧力 補僙弁 1 7 お よ び 1 8 に 接続 さ れ る と と も に 、 他の す べ て の 圧 カ 補僙弁 に頫次作用 す る よ う に 接続 さ れて い る 。 シ ャ ト ル弁 2 0 を経て 面 路 2 1 か ら 分岐す る 面路 2 2 は、 主 ポ ン ブ 1 , 5 の 吐出 量を制御す る ロ ー ド セ ン シ ン グ弁 2 3 , 2 4 の 、 ス プ リ ン グ を備 え た 一端 に そ れぞ れ接続さ れ て い る 。 ロ ー ド セ ン シ ン グ弁 2 3 , 2 4 の他端に は そ れ ぞ れ主面 路 9 , 1 0 の 分眩面路 2 5 , 2 6 が接続 さ れ、 こ の 分岐 面路 2 5 ， 2 6 は ロ ー ド セ ン シ ン グ弁 2 3 , 2 4 と 、 サ ー ボ シ リ ン ダ 2 7 , 2 8 に も 接続 さ れて い る 。 第 2 図 は ァ タ ツ チ メ ン ト 用 ペ ダ ル部分 の概略説明図 で あ っ て 、 ア タ ッ チ メ ン ト 用 ペダ ル 1 3 は運転席前方の フ ロ ア 2 9 の 上 に 突出 し 、 ア タ ッ チ メ ン ト 用 ペ ダル 1 3 下 端 の デ ィ ス ク 1 3 a に は、 フ ロ ア 2 9 の 下方 に 設 け ら れ た ア タ ッ チ メ ン ト 用 P P C 弁 1 4 が 当接 し て い る 。 ま た 前記 ァ タ ツ チ メ ン ト 用 ぺ ダ ル 1 3 の 前側 に は ペ ダ ル ス ト ° 3 0 が設置 さ れて い る 。 ペ ダ ル ス ト ° 3 0 は 、 ほ ぼ コ の 字状 の 断面を も つ台 3 1 の 一端を 、 ヒ ン ジ 3 2 を 介 し て フ ロ ア 2 9 に 固着 し 、 ペ ダ ル踏込 み量 を微調整 す る ボ ル ト 3 3 を台 3 1 に 取着 し た 簡 単 な 構成 で あ る 。

ァ タ ツ チ メ ン ト 用 ペ ダ ル 1 3 を 中立位置か ら 踏 み込 む と 、 鎮線 で示す よ う に ぺ ダ ル先端が ボ ル ト 3 3 に 当接 し 、 そ れ以上 ペ ダ ル を踏 み込 む こ と がで き な い 。 こ れが ハ ー フ 位置で、 従来 の 1 ボ ン ブ吐 出 量 に 相 当 す る ペ ダ ル 踏 込 み 量で あ る 。

ま た 、 第 3 図 に 示す よ う に ペ ダ ル ス ト ッ パ 3 0 の 台 3 1 を ヒ ン ジ 3 2 を 回動 中心 と し て 前方 に 倒す と 、 ァ タ ツ チ メ ン ト 用 ペ ダ ル 1 3 は ス ト ロ ー ク エ ン ド ま で 踏 み込 む こ と がで き る 。 こ れが従来 の 2 ポ ン プ吐 出量 に 相 当 す る フ ル位置 で あ り 、 容易 に ポ ン プ を切換え る こ と がで き る 次 に ァ タ ッ チ メ ン ト 使用 時 の 油圧 面路 の機能 に つ い て 説 明 す る 。

油圧掘 削機 の作業機 ァ タ ツ チ メ ン ト と し て 例え ば ク ラ ッ シ ャ を装着 し た 場合 は 、 ペダ ル ス ト ツ パ 3 0 を 第 3 図 に 示す よ う に 前方 に倒 し て ァ タ ツ チ メ ン ト を操作す る 。 ァ タ ツ チ メ ン ト 用 ペ ダ ル 1 3 の 踏み込み'量 に 応 じ て ' ィ ロ ッ ト 圧 が切換弁 4 の 左端 ま た は右 端 に 作用 し 、 切換弁 4 の ス プ ー ル開 口 面積を制御す る 。 主 ポ ン プ 1 か ら 送 ら れ る 圧油 は主面路 9 を 通 り 、 ま た主 ポ ン プ 5 か ら 送 ら れ る 圧油 は合流 回路 1 1 を通 つ て 両者 が合流の 上、 切換弁 4 を経て ァ ク チ ユ エ ー タ 1 9 に 送 ら れ る 。 こ の 時 ァ ク チ ユ エ ー タ 1 9 に加わ る 負荷 は シ ャ ト ル弁 2 0 か ら 面路 2 1 を経て 圧力補儐弁 1 7 ま た は 1 8 に作用 す る と 共 に 、 面路 2 2 を経て ロ ー ド セ ン シ ン グ弁 2 3 お よ び 2 4 の一 端 に 圧力 P _L と し て作用 す る 。

一方、 主ポ ン プ 1 お よ び 5 の 吐出 圧 は 、 ロ ー ド セ ン シ ン グ弁 2 3 お よ び 2 4 の 他端 に 圧力 P _P と し て 作用 す る 。 被破砕物が強固 な場合 は P L が大 き く な り 、 ロ ー ド セ ン シ ン グ弁 2 3 , 2 4 の —端に 加わ る P L + ス プ リ ン グ 張力 が P _F よ り 大 き く な る の で 、 ロ ー ド セ ン シ ン グ弁 2 3 , 2 4 は切換え ら れ る 。 こ れ に よ り 、 サ ー ボ シ リ ン ダ 2 7 ， 2 8 の 右側 に圧油が流入 し て 主 ポ ン プ 1 , 5 の 斜 板角 を変え、 主ポ ン プ 1 , 5 の 吐出 量を増大 さ せ る 。 ま た 、 被破砕物がそ れ程強面で な い場合 は P L が小 さ い の で 、 前記 と反対 に P _L + ス プ リ ン グ 張力 が P P よ り 小 さ く な り 、 主ポ ン プ 1 , 5 の 吐出量が減少す る よ う に 斜板 角 を動かす。

作業機 ア タ ッ チ メ ン ト と し て 例え ばブ レ ー カ を装着-し た 場合 は 、 ペ ダ ル ス ト ツ バ 3 0 の台 3 1 を第 2 図 に示 す よ う に後方 に 起 こ し た 上、 ァ タ ツ チ メ ン. ト を操作す る 。 ァ タ ツ チ メ ン ト 用 ペ ダ ル 1 3 を い つ ば い に踏 み込んで も ペ ダ ル ス ト ロ ー ク は ノ、 ー フ 位置で止 ま り 、 主 ポ ン プ 1 , 5 の 合計吐出 量 は 1 ポ ン ブ の最大吐 出量 に ほ ぼ等 し い 。 な お、 作業機ア タ ッ チ メ ン ト の 種類 に 応 じ て ペ ダ ル踏 み 込 み量を ボ ル ト 3 3 に よ り 微調整 す る こ と が で き る 。

第 4 図 は本発明 に 係 る 第 2 実施例 の概要を 示す 部分 油 圧 回路図 で、 ア タ ッ チ メ ン ト の 操作 は ア タ ッ チ メ ン ト 用 ペ ダ ル 1 3 に 代え て電気 レ バ ー 3 4 で 行 う よ う に な っ て い る ₀

電気 レ ノ、 '一 3 4 の 操作 ス ト ロ 一 ク に 応 じ て 発信 さ れ る 信 号 は コ ン ト ロ ー ラ 3 5 に 入力 さ れ、 こ れ に 基づ い て コ ン ト ロ ー ラ 3 5 の 出 力電流 は 、 ア タ ッ チ メ ン ト 操作用 と し て 設 け ら れ た 切換弁 3 6 の 両端 に 設 け ら れ た ソ レ ノ ィ ド の い ずれ か一方を 励磁す る 。 こ の 切換弁 3 6 の 内 部構造 は第 1 実施例 と 同一で あ り 、 ス プ ー ル の 開 口 面積 は電気 レ ノヽ ' ー ス ト ロ ー ク 量を 、 図示 し な い ス ト ツ バ で 規制す る こ と に よ っ て 行 わ れ る 。

第 5 図 は本発明 に 係 る 第 3 実施例 の概要を 示す 部分油 圧 面 路図 で、 ア タ ッ チ メ ン ト は 、 位置止 め 3 7 を 有す る ア タ ッ チ メ ン ト 操作用 切換弁 3 8 を 直 引 き レ バ ー 3 9 で 操作す る こ と に よ っ て 駆動 さ れ る 。 切換弁 3 8 の 内部構 造 は第 1 実施例 と 同一 で、 ス ブ ー.ル の 開 口 面稹 は 直 引 き レ ノヽ '一 3 9 の ス ト ロ ー ク 量 に比例 し て 変化 し 、 位置止 め 3 7 に よ っ て ス プ ー ル が固定 さ れ た と き 最大 と な る 。 ァ タ ツ チ メ ン ト に よ っ て 異 な る 要求流量 の 規制 は、 直 引 き レ バ 一 3 9 の ス ト ロ ー ク 量 を、 図示 し な い ス ト ツ ノ、' で 規 制 す る こ と に よ っ て 行わ れ る 。

以上 の 実施例で は、 各 ァ ク チ ユ エ 一 タ に 加 え ら れ る 負 荷圧 の最大値を シ ャ ト ル弁 に よ っ て 選択 し 、 こ れを P _L と し て ド セ ン シ ン グ 弁 に作用 さ せ る よ う に し た の で 、 ア タ ッ チ メ ン ト を駆動す る ァ ク チ ユ エ ー タ 以外 の い ず れか の ァ ク チ ユ エ ー タ 負荷が最大 と な っ た 場合に は、 そ の 負荷に 対応す る 主ポ ン ブ流量が該 当 ァ ク チ ユ エ ー タ に 供給 さ れ る 。 従 っ て、 ア タ ッ チ メ ン ト 用 ァ ク チ ユ エ ー タ を 含む全て の ァ ク チ ユ エ ー タ を 自 在 に 操作す る こ と がで き る 油圧面路 と な る 。 ま た 、 説明 で は 2 個 の 可変容量形 油圧 ポ ン プを 備え る 2 ポ ン プ シ ス テ ム と し て し た が、 こ れ に 限 る も の で は な く 、 大容量 の 1 ポ ン プ シ ス テ ム と し て も よ い 。

以上の 実施例 の 鋭明 か ら 、

( 1 ) 従来の ' イ ロ ト 面 路内 に設 け ら れて い た ッ ト 面路切換弁が不要 と な り 、 サ ー ビ ス 弁 は 1 本 で対応 で き る た め 、 油圧面路構成 が簡 素化 さ れ る 。 従 っ て油圧 回 路 の信頼性が向 上 し 、 点検整備工数お よ び製造原価が 低弒 さ れ る 。

( 2 ) ア タ ッ チ メ ン ト の交換に 伴 う 流量切換え は、 ぺ ダ ル ス ト ツ バ等 の簡単な規制手段を装着す る こ と に よ り 極 め て 容易 に行 う こ と がで き る 。

( 3 ) 切換弁 の ス プ ー ル開 口 面積 に 応 じ て 流量の 微調整 が可能 と な り 、 各 ァ タ ツ チ メ ン ト に 適 し た 流量を選ぶ こ と が で き る 。

( ) ァ ク チ ユ エ 一 タ に 加 わ る 食 荷 圧 を 主 ポ ン プ に フ ィ - 一 ド バ ッ ク し 、 常 に 負 荷 圧 に 応 じ た 流 量 を ァ ク チ ユ エ 一 タ に 供給 す る の で 、 無 駄 な 流量 を 低 減 し 、 運 転経 費 を 下 げ る こ と が で き る 。 産業 上 の 利 用 可能 性

本 発 明 は 、 簡 単 な 油 圧 回 路 で 構成 さ れ 、 簡 単 な 操 作 に よ っ て ア タ ッ チ メ ン ト ご と に 必 要流 量 を 切換 え る こ と が で き る と と も に 、 流 量 の 微 調 整 も 可 能 な ァ タ ツ チ メ ン ト の 流 量切 換 え 装置 と し て 有 用 で あ る 。

Claims

請 求 の 範 囲

1 . 可変容量形油圧ポ ン ブ に パ ラ レ ル に 接続 さ れた複数 個 の 切換弁 と 、 各切換弁 に よ っ て制御 さ れ る 複数個 の ァ ク チ ユ エ一タ と を備え た油圧面路に お い て、 各切換弁 の 出 口 ポ ー ト に 圧力 裙慣弁と 、 可変容量形油圧 ポ ン プ の 吐 出 量を制御す る ロ ー ド セ ン シ ン グ弁 と 、 各ァ ク チ ユ エ一 タ に 加え ら れ る 負荷圧の最大値 P _L を シ ャ ト ル弁を介 し て 前記圧力補僙弁 と ロ ー ド セ ン シ ン グ弁 と に フ ィ 一 ド ノ ッ ク す る 面路を設 け、 こ の ロ ー ド セ ン シ ン グ弁に よ っ て 可変容量形油圧ポ ン プ の吐出圧 P _P と 前記負荷圧 の最大 値 P _L と の差が一定に な る よ う に可変容量形油圧 ポ ン プ の 流量を制御す る と と も に 、 各切換弁の う ち ア タ ッ チ メ ン ト を制御す る 切換弁 に は そ の ス プ ー ル開 口 面積を規制 す る 規制手段を設 け た こ と を特徴 と す る ァ タ ツ チ メ ン ト の 流量切換え 装置。

2 . 前記規制手段 は、 ア タ ッ チ メ ン ト 用 ペ ダ ル と 、 そ の ペ ダル下端 の デ ィ ス ク に 当接 し て ァ タ ツ チ メ ン ト 用切換 弁を制御す る す る パ イ ロ ッ ト 圧力制御弁 と、 ペ ダ ル前側 に 設 け ら れた ペダ ル ス ト ッ ノ、' と か ら な る こ と を特徴 と す る 請求の 範囲 1 記載の ァ タ ツ チ メ ン ト の 流量切換 え装置

3 . 前記規制手段 は、 電気式操作 レ バ ー と 、 ア タ ッ チ メ ン ト 用 切換弁 の雨端 に 設 け ら れ た ソ レ ノ ィ ド と 、 電気式 操作 レ バ ー の 操作量 に 応 じ た電気信号で 前記 ソ レ ノ ィ ド の い ずれか一方を 励磁 す る コ ン ト ロ ー ラ と か ら な る こ と を特徴 と す る 請求 の範囲 1 記載 の ァ タ ツ チ メ ン ト の流 量 切換 え 装置 o ·

4 . 前記規制手段 は、 ア タ ッ チ メ ン ト 用 切換弁 の 一 端 に 設 け ら れ た 位置止 め と 、 反対 の 他端 に 設 け ら れた ス ト 口 ー ク 量 に 応 じ て ス プ ー ル開 口 面積を 規制 す る 直 引 き レ バ 一 と か ら な る こ と を特徴 と す る 請求 の範囲 1 記載 の ァ タ ツ チ メ ン ト の 流量切換 え 装置。