JPWO2020044290A5 - - Google Patents

Claims (32)

1. 特許文書を作成するための画面を構成し、入出力インターフェースを介してユーザに提供する画面構成部と、
   特許文書の内容に含まれることができテキストで説明され得る特定のオブジェクトとして発明を構成する構成要素の情報を、ユーザにより前記入出力インターフェースを介して入力され、前記構成要素の情報を管理する構成要素管理部と、
   前記構成要素管理部によって管理される前記構成要素の情報に基づいて生成された構成要素項目を含む自動補完データセットを生成し、前記自動補完データセットから検索語に対応する構成要素項目を抽出して自動補完リストを生成する自動補完リスト生成部と、
   ユーザから特許文書の内容をテキストで入力され得るテキスト入力要素を管理し、前記テキスト入力要素に入力された特許文書の内容を構成するテキストの一部を自動補完キーワードとして抽出して、前記自動補完リスト生成部に前記検索語として提供し、前記自動補完リスト生成部から提供する前記自動補完リストを画面に出力し、ユーザが前記自動補完リストに含まれているいずれかの構成要素項目を選択すると、前記自動補完キーワードを選択された構成要素項目に置換して前記テキスト入力要素に出力するテキスト入力要素管理部と、を含む特許文書作成装置。
2. 前記構成要素管理部により管理される前記構成要素の情報は、構成要素の名称、識別番号、構成要素の翻訳、構成要素の使用余否、構成要素の使用回数のうちの一以上の情報を含み、
   前記構成要素管理部は、１つの構成要素に対する前記構成要素の情報を１つの集合で管理し、それぞれの構成要素に対して固有のキー値を割り当てる、請求項１に記載の特許文書作成装置。
3. 前記構成要素管理部により管理される前記構成要素の情報は、構成要素の名称と構成要素の識別番号とを含み、
   前記自動補完リストの前記構成要素項目は、既設定の様式に基づいて前記構成要素の名称と前記構成要素の識別番号とを含み、
   前記テキスト入力要素管理部は、前記自動補完キーワードを前記構成要素の名称と前記構成要素の識別番号とが含まれている前記構成要素項目に置換する、請求項１に記載の特許文書作成装置。
4. 前記テキスト入力要素管理部は、前記自動補完リストに前記識別番号を基準にして昇順に前記構成要素項目を整列して表示する、請求項３に記載の特許文書作成装置。
5. 前記テキスト入力要素内においてテキストを入力するためのキーボードイベントが発生されると、前記テキスト入力要素管理部は、前記イベントが発生したカーソル位置を抽出した後、抽出したカーソル位置周辺のテキストを既設定の基準に沿って抽出して前記自動補完キーワードに設定し、
   前記テキスト入力要素に含まれている連続する文字列の途中でキーボードイベントが発生する場合、前記テキスト入力要素管理部は、前記テキスト入力要素に入力されていた他の内容をそのまま維持して、前記自動補完キーワードを前記自動補完リストから選択された構成要素項目に置換する、請求項１に記載の特許文書作成装置。
6. 前記テキスト入力要素管理部は、前記自動補完キーワードを置換して入力した自動補完テキストの直後にカーソルを位置させる、請求項５に記載の特許文書作成装置。
7. 前記テキスト入力要素管理部は、置換される構成要素項目を一つの自動補完ブロックで前記テキスト入力要素内に追加し、
   前記テキスト入力要素管理部は、一つの構成要素項目から生成された前記自動補完ブロックは同一の固有の識別値を有するように設定する、請求項１に記載の特許文書作成装置。
8. 前記テキスト入力要素管理部によって追加される前記自動補完ブロックは、前記テキスト入力要素内の他のテキストと区別可能なテキスト書式を有する、請求項７に記載の特許文書作成装置。
9. 前記テキスト入力要素管理部は、前記自動補完ブロックに編集不可属性を付与して前記テキスト入力要素に追加する、請求項７に記載の特許文書作成装置。
10. 前記テキスト入力要素管理部は、前記テキスト入力要素で発生する前記自動補完ブロックに対する削除イベントを検出し、
    削除イベントが検出された場合、前記テキスト入力要素管理部は、前記削除イベントに対応する前記自動補完ブロックを一括で削除する、請求項７に記載の特許文書作成装置。
11. 前記画面構成部は、ユーザが構成要素を管理し得る構成要素管理画面を提供し、
    前記構成要素管理画面によって特定構成要素の情報が変更されると、前記テキスト入力要素管理部は、当該構成要素に対応する前記固有の識別値を有する前記自動補完ブロックの自動補完テキストを一括更新する、請求項７に記載の特許文書作成装置。
12. 前記画面構成部は、ユーザが構成要素を管理し得る構成要素管理画面を提供し、
    前記自動補完ブロックは、前記テキスト入力要素内で他のテキストと区別される書式を有し、
    前記構成要素管理画面を介して前記構成要素管理部によって管理される構成要素が削除されると、前記テキスト入力要素管理部は、削除された構成要素に対応する前記自動補完ブロックの書式を、前記他のテキストと同じ書式に変更する、請求項７に記載の特許文書作成装置。
13. 前記画面構成部は、ユーザが構成要素を管理し得る構成要素管理画面を提供し、
    前記構成要素管理画面を介して新たな構成要素が追加されると、前記テキスト入力要素管理部は、前記テキスト入力要素内のテキストの中で追加された構成要素に対応する文字列を自動補完ブロックに置換する、請求項７に記載の特許文書作成装置。
14. 前記画面構成部は、ユーザが構成要素を管理し得る構成要素管理画面を提供し、
    前記構成要素管理画面により構成要素が追加されたり変更されたり削除されると、前記自動補完リスト生成部は、前記自動補完データセットを、変更された構成要素の情報に対応するように更新する、請求項１に記載の特許文書作成装置。
15. 特許文書の作成において、繰り返し使用される慣用的表現を管理する慣用的表現管理部をさらに含み、
    前記自動補完リスト生成部は、前記構成要素項目と、前記慣用的表現管理部によって管理される慣用語項目とにより前記自動補完データセットを生成する、請求項１に記載の特許文書作成装置。
16. 前記自動補完リストから前記構成要素項目が選択された場合、前記テキスト入力要素管理部は、前記構成要素項目に前記テキスト入力要素の他のテキストと他の書式とを適用して前記自動補完キーワードを置換し、
    前記自動補完リストから前記慣用語項目が選択された場合、前記テキスト入力要素管理部は、前記慣用語項目に前記テキスト入力要素の他のテキストと同じ書式を適用して前記自動補完キーワードを置換する、請求項１５に記載の特許文書作成装置。
17. 前記慣用的表現管理部は、前記特許文書作成装置と通信可能に提供され、慣用語データを保存している特許文書作成サーバーから前記慣用語データを受け取って前記自動補完リスト生成部に提供し、
    前記自動補完リスト生成部は、前記慣用的表現管理部から提供される前記慣用語データに基づいて前記慣用語項目を生成する、請求項１５に記載の特許文書作成装置。
18. 前記自動補完リスト生成部によって生成された前記自動補完リストに含まれる項目は属性値を有し、
    前記テキスト入力要素管理部は、前記属性値に応じて書式を個別に設定して前記テキスト入力要素に追加する、請求項１に記載の特許文書作成装置。
19. 前記自動補完リスト生成部によって生成された前記自動補完リストに含まれる項目は属性値を有し、
    前記テキスト入力要素管理部は、前記属性値に応じて編集不可の可否を個別に設定して前記テキスト入力要素に追加する、請求項１に記載の特許文書作成装置。
20. 前記自動補完リスト生成部によって生成された前記自動補完リストに含まれる項目は属性値を有し、
    前記テキスト入力要素管理部は、前記属性値に応じて１回のイベントで削除余否を異に設定して前記テキスト入力要素に追加する、請求項１に記載の特許文書作成装置。
21. 前記テキスト入力要素管理部によって提供された前記自動補完リスト内における項目選択は、前記入出力インターフェースによる１つのキー入力またはキー入力組合によって行われ、
    前記テキスト入力要素管理部は、入力されるキー値に応じて自動補完テキストを異に構成して前記自動補完キーワードを置換する、請求項１に記載の特許文書作成装置。
22. 前記テキスト入力要素管理部は、前記キー入力に応じて、最初文字を大文字にするか否か、単数表現または複数表現の有無、識別番号の包含有無の中のいずれかを異に設定して前記自動補完テキストを構成する、請求項２１に記載の特許文書作成装置。
23. 前記テキスト入力要素管理部は、前記テキスト入力要素に既設定のトリガ文字に続いて文字が入力される場合にのみ前記自動補完キーワードを抽出する、請求項１に記載の特許文書作成装置。
24. 特許文書の内容が、特許法上要求される記載要件を満たしているかどうか検討する記載要件検討部をさらに含み、
    前記記載要件検討部は、前記テキスト入力要素管理部によって置換される前記自動補完キーワードの前に先行詞が適切に使用されたか否かを判断し、
    前記テキスト入力要素管理部は、前記記載要件検討部の判断結果に応じて、前記選択された構成要素項目を置換する際、先行詞を追加したり、先行詞を削除したりする先行詞検討結果を表示する、請求項１に記載の特許文書作成装置。
25. 前記入出力インターフェースはマイクを含み、
    前記テキスト入力要素管理部は、前記マイクにより収集された音声データをテキストデータに変換して前記テキスト入力要素に入力し、
    前記テキスト入力要素管理部は、変換されたテキストの内容のうち前記自動補完リストに対応する構成要素項目がある場合、当該テキストを対応する自動補完ブロックに変更して前記テキスト入力要素に出力する、請求項１に記載の特許文書作成装置。
26. 前記画面構成部は、特許文書を作成するための画面の構成を、ウェブサーバー機能を有する特許文書作成サーバーから提供され、
    前記画面構成部によって実現される特許文書作成画面は、ウェブブラウジングが可能なアプリケーションを介してユーザに出力され、
    前記テキスト入力要素は、前記アプリケーションを介してユーザに提供されるＵＩ（ユーザインターフェース）としてＨＴＭＬのフォーム要素またはデータ入力が可能なタグである、請求項１に記載の特許文書作成装置。
27. 前記構成要素管理部によって管理される構成要素の情報と、前記テキスト入力要素を介して入力されるデータはウェブＤＢに保存され、
    前記ウェブＤＢに保存された前記構成要素情報と、前記テキスト入力要素を介して入力されたデータとは、前記特許文書作成サーバーにネットワークを介して伝達されない、請求項２６に記載の特許文書作成装置。
28. １つの特許文書を作成するために生成されるケースの情報を前記入出力インターフェースにより入力され、前記ケースの情報を管理するケース管理部をさらに含み、
    前記構成要素管理部によって管理される前記構成要素の情報はケースに依存的である、請求項１に記載の特許文書作成装置。
29. 前記自動補完リスト生成部は、前記検索語が前記構成要素の名称または前記構成要素の識別番号に含まれている前記構成要素項目を抽出して、前記自動補完リストを生成する、請求項３に記載の特許文書作成装置。
30. 画面構成部によって構成された特許文書を作成するための画面を、入出力インターフェースを介してユーザに提供する特許文書作成装置を用いた特許文書作成方法であって、
    構成要素管理部を介して特許文書の内容に含まれることができテキストで説明され得る特定のオブジェクトとして発明を構成する構成要素の情報の登録、削除、修正指令をユーザにより入力され、前記指令に応じて構成要素情報保存部に前記構成要素の情報を保存、削除、または修正する段階と、
    自動補完リスト生成部が、前記構成要素管理部の前記構成要素情報の処理結果に応じて前記構成要素情報に基づいて生成された構成要素項目を含む自動補完データセットを更新する段階と、
    テキスト入力要素管理部が、テキスト入力要素を介してユーザから特許文書の内容がテキストで入力され、前記テキスト入力要素に入力された特許文書の内容を構成するテキストの一部を自動補完キーワードとして抽出して、前記自動補完リスト生成部に検索語として提供する段階と、
    前記自動補完リスト生成部が、前記検索語に対応する構成要素項目を前記自動補完データセットから抽出して自動補完リストを生成する段階と、
    前記テキスト入力要素管理部が、前記自動補完リストを画面に出力し、ユーザから前記自動補完リストに含まれているいずれかの構成要素項目の選択が入力される段階と、
    前記テキスト入力要素管理部が、前記テキスト入力要素に入力された前記自動補完キーワードをユーザが選択した構成要素項目の自動補完テキストに置換して前記テキスト入力要素に出力する段階とを含む、特許文書作成方法。
31. コンピュータプログラムを保存しているコンピュータで読み取り可能な記録媒体であって、
    請求項３０に記載の特許文書作成方法をプロセッサが実行するようにするための命令語を含むコンピュータプログラムを保存する、コンピュータで読み取り可能な記録媒体。
32. コンピュータで読み取り可能な記録媒体に保存されているコンピュータプログラムであって、
    指令を保存するメモリと、前記メモリに保存されている前記指令を実行するプロセッサとを含む装置と結合され、請求項３０に記載の特許文書作成方法を実行するようにするための命令語を含むコンピュータで読み取り可能な記録媒体に保存されているコンピュータプログラム。