JPWO2020004548A1 - 下着用複層生地及び下着の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
表地の一側の縁部α1と裏地の一側の縁部β1とを縫合して、
表地の他側の縁部α2と裏地の他側の縁部β2とを縫合する
ことにより、
表地と裏地とが一体化された下着用複層生地を得る下着用複層生地の製造方法であって、
表地の少なくとも一部を装飾生地で形成し、
裏地の略全体を弾性生地で形成するとともに、
表地の縁部α1と裏地の縁部β1とを縫合し、表地の縁部α2と裏地の縁部β2とを縫合して、表地及び裏地をウラオモテの筒状に形成した後、筒状に形成された表地及び裏地を裏返す
ことを特徴とする下着用複層生地の製造方法
を提供することによって解決される。
表地の略全体を装飾生地で形成し、
表地及び裏地を、それぞれのウラ面が同じ側を向くように開いた状態に配しながらも、表地の縁部α1のウラ面側に、裏地の縁部β1が重なった状態とする第一重合工程と、
互いに重なった状態の表地の縁部α1と裏地の縁部β1とを縫合する第一縫合工程と、
表地を、第一縫合工程における縫合線に沿って裏地のオモテ面側に折り返すことにより、裏地の縁部β2に、表地の縁部α2が重なった状態とする第二重合工程と、
互いに重なった状態の表地の縁部α2と裏地の縁部β2とを縫合して、表地及び裏地をウラオモテの筒状にする第二縫合工程と、
筒状にされた表地及び裏地を裏返す裏返し工程と
を経る
方法である。
表地を、
装飾生地からなる第一表地と、
第一表地に対して接続された弾性生地からなる第二表地と
で構成し、
裏地を、
弾性生地からなる第一裏地と、
第一裏地に対して接続された弾性生地からなる第二裏地と
で構成するとともに、
表地のオモテ面に対して裏地のオモテ面を重ね、表地の縁部α1を裏地の縁部β1に重ね、表地の縁部α2を裏地の縁部β2に重ねる両縁部重合工程と、
互いに重なった状態の表地の縁部α1と裏地の縁部β1とを縫合するとともに、互いに重なった状態の表地の縁部α2と裏地の縁部β2とを縫合して、表地及び裏地をウラオモテの筒状にする両縁部縫合工程と、
筒状にされた表地及び裏地を裏返す裏返し工程と
を経る
方法である。
表地を、
第一表地のオモテ面に第二表地のオモテ面を重ね、第一表地と第二表地の接続縁部が重なった状態とする表地重合工程と、
互いに重なった状態の第一表地と第二表地の接続縁部を縫合する表地縫合工程と、
第二表地を、第二表地のオモテ面が第一表地のオモテ面と同じ側を向くように、表地縫合工程における縫合線に沿って開く表地展開工程と
を経ることによって形成されたものとし、
裏地を、
第一裏地のオモテ面に第二裏地のオモテ面を重ね、第一裏地と第二裏地の接続縁部が重なった状態とする裏地重合工程と、
互いに重なった状態の第一裏地と第二裏地の接続縁部を縫合する裏地縫合工程と、
第二裏地を、第二裏地のオモテ面が第一裏地のオモテ面と同じ側を向くように、裏地縫合工程における縫合線に沿って開く裏地展開工程と
を経ることによって形成されたものとする
ことも好ましい。
まず、第一実施態様の下着用複層生地の製造方法について説明する。図1は、第一実施態様の下着用複層生地の製造方法で製造された下着用複層生地(第一実施態様の下着用複層生地)を示した図である。図1(a)は、下着用複層生地を表側(表地10のオモテ面10A側)から見た状態を、図1(b)は、下着用生地をそれに垂直な平面で切断した状態をそれぞれ示している。
図4は、第一実施態様の下着用複層生地の製造方法において、第一重合工程を終えたときの装飾生地(表地10)と弾性生地(裏地20)との状態を示した図である。図4(a)は、下着用複層生地を裏側(表地10のウラ面10B側及び裏地20のウラ面20B側)から見た状態を、図4(b)は、表地10及び裏地20をそれぞれに垂直な平面で切断した状態を示している。
図5は、第一実施態様の下着用複層生地の製造方法において、第一縫合工程を終えたときの装飾生地(表地10)と弾性生地(裏地20)との状態を示した図である。図5(a)は、下着用複層生地を裏側(表地10のウラ面10B側及び裏地20のウラ面20B側)から見た状態を、図5(b)は、表地10及び裏地20をそれぞれに垂直な平面で切断した状態を示している。
第二重合工程は、図5(b)の矢印A1に示すように、表地10を、第一縫合工程における縫合線S1に沿って裏地20のオモテ面20A側に折り返す工程である。これにより、図6に示すように、裏地20の縁部β2に、表地10の縁部α2が重なった状態となる。図6は、第一実施態様の下着用複層生地の製造方法において、第二重合工程を終えたときの装飾生地(表地10)と弾性生地(裏地20)との状態を示した図である。図6(a)は、下着用複層生地を裏地20のウラ面20B側から見た状態を、図6(b)は、表地10及び裏地20をそれぞれに垂直な平面で切断した状態を示している。
図7は、第一実施態様の下着用複層生地の製造方法において、第二縫合工程を終えたときの装飾生地(表地10)と弾性生地(裏地20)との状態を示した図である。図7(a)は、下着用複層生地を裏地20のウラ面20B側から見た状態を、図7(b)は、表地10及び裏地20をそれぞれに垂直な平面で切断した状態を示している。
裏返し工程は、図7(a)の矢印A2に示すように、筒状に縫合された表地10及び裏地20における一方の開口端部(同図においては紙面に向かって左側の開口端部)を、表地10及び裏地20で構成される筒の内部に導き入れて他方の開口端部(同図においては紙面に向かって右側の開口端部)から引き出すことにより、表地10及び裏地20を裏返す工程である。これにより、図8に示すように、表地10及び裏地20で構成される筒が裏返された状態となる。図8は、第一実施態様の下着用複層生地の製造方法において、裏返し工程を終えたときの装飾生地(表地10)と弾性生地(裏地20)との状態を示した図である。図8(a)は、下着用複層生地を裏地20のオモテ面20A側から見た状態を、図8(b)は、表地10及び裏地20をそれぞれに垂直な平面で切断した状態を示している。
図9は、第一実施態様の下着用複層生地の製造方法において、三点縫い工程を終えたときの装飾生地(表地10)と弾性生地(裏地20)との状態を示した図である。図9(a)は、下着用複層生地を裏地20のオモテ面20A側から見た状態を、図9(b)は、表地10及び裏地20をそれぞれに垂直な平面で切断した状態を示している。
続いて、第二実施態様の下着用複層生地の製造方法について説明する。第二実施態様の下着用複層生地の製造方法については、主に、上述した第一実施態様の下着用複層生地の製造方法と異なる部分について説明する。第二実施態様の下着用複層生地の製造方法で特に言及しない構成については、第一実施態様の下着用複層生地の製造方法で述べたものと略同様の構成を採用することができる。
第二実施態様の下着用生地は、既に述べたように、表地10は、第一表地11と第二表地12とを繋ぎ合わせたものであるところ、表地形成工程は、第一表地11と第二表地12とを繋ぎ合わせて表地10を形成する工程となっている。本例において、この表地形成工程を、表地重合工程と、表地縫合工程と、表地展開工程とによって構成している。
第二実施態様の下着用生地は、既に述べたように、裏地20は、第一裏地21と第二裏地22とを繋ぎ合わせたものであるところ、裏地形成工程は、第一裏地21と第二裏地22とを繋ぎ合わせて裏地20を形成する工程となっている。本例において、この裏地形成工程を、裏地重合工程と、裏地縫合工程と、裏地展開工程とによって構成している。
図16は、第二実施態様の下着用複層生地の製造方法において、両縁部重合工程及び両縁部縫合工程を終えたときの表地及び裏地の状態を示した図である。図16(a)は、下着用複層生地を、第一表地11のウラ面11B側から見た状態を、図16(b)は、表地10及び裏地20をそれぞれに垂直な平面で切断した状態を示している。
両縁部縫合工程は、図16の縫合線S7に示すように、互いに重なった状態の表地10の一側の縁部α1と裏地20の一側の縁部β1とを縫合するとともに、図16の縫合線S8に示すように、同じく互いに重なった状態の表地10の他側の縁部α2と裏地20の他側の縁部β2とを縫合する工程である。両縁部縫合工程を終えると、表地10及び裏地20は、ウラオモテの筒状(表地10のオモテ面11A,12A及び裏地20のオモテ面21A,22Aが内周面を為し、表地10のウラ面11B,12B及び裏地20のウラ面21B,22Bが外周面を為す筒状)に形成された状態となっている。縫合線S7,S8における縫合は、通常、ミシンを用いて行われる。また、縫合線S7,S8での縫合方法も、特に限定されないが、通常、並縫いや返し縫い等の直線縫いとされる。
裏返し工程は、図16(a)の矢印A5に示すように、筒状に縫合された表地10及び裏地20における一方の開口端部(同図においては紙面に下側の開口端部)を、表地10及び裏地20で構成される筒の内部に導き入れて他方の開口端部(同図においては紙面に向かって上側の開口端部)から引き出すことにより、表地10及び裏地20を裏返す工程である。これにより、図17に示すように、表地10及び裏地20で構成される筒が裏返された状態となる。図17は、第二実施態様の下着用複層生地の製造方法において、裏返し工程を終えたときの表地10及び裏地20の状態を示した図である。図17(a)は、下着用複層生地を表地10のオモテ面11A,12A側から見た状態を、図17(b)は、表地10及び裏地20をそれぞれに垂直な平面で切断した状態を示している。
三点縫い工程は、図10に示すように、表地10の一側の縁部α1と裏地20の一側の縁部β1とを、両縁部縫合工程における縫合線S7(図16を参照。)よりも内側(縁部α2,β2寄り)の縫合線S9で三点縫いするとともに、表地10の他側の縁部α2と裏地20の他側の縁部β2とを、両縁部縫合工程における縫合線S8(図16を参照。)よりも内側(縁部α2,β2寄り)の縫合線S10で三点縫いする工程である。その詳細は、第一実施態様の下着用複層生地における三点縫い工程と略同様であるため、説明を割愛する。本例では、表地10の上縁部と裏地20の上縁部も、縫合線S11で三点縫いしている。
10A 表地のオモテ面
10B 表地のウラ面
11 第一表地
11A 第一表地のオモテ面
11B 第一表地のウラ面
12 第二表地
12A 第二表地のオモテ面
12B 第二表地のウラ面
13 スカラップ(縁飾り)
20 裏地(弾性生地)
20A 裏地のオモテ面
20B 裏地のウラ面
21 第一裏地
21A 第一裏地のオモテ面
21B 第一裏地のウラ面
22 第二裏地
22A 第二裏地のオモテ面
22B 第二裏地のウラ面
100 ブラジャー
101 バック部分
200 ショーツ
201 サイド部分
202 前身頃
203 後身頃
204 股布(クロッチ)
S1 第一縫合工程における縫合線
S2 第二縫合工程における縫合線
S3 三点縫い工程における縫合線(一側)
S4 三点縫い工程における縫合線(他側)
S5 表地縫合工程における縫合線
S6 裏地縫合工程における縫合線
S7 両縁部縫合工程における一側の縫合線
S8 両縁部縫合工程における他側の縫合線
S9 三点縫い工程における縫合線(一側)
S10 三点縫い工程における縫合線(他側)
S11 三点縫い工程における縫合線(上縁部)
α1 表地の一側の縁部
α2 表地の他側の縁部
β1 裏地の一側の縁部
β2 裏地の他側の縁部
γ1 第一表地と第二表地の接続縁部
γ2 第一裏地と第二裏地の接続縁部
Claims (10)
- 表地の一側の縁部α1と裏地の一側の縁部β1とを縫合して、
表地の他側の縁部α2と裏地の他側の縁部β2とを縫合する
ことにより、
表地と裏地とが一体化された下着用複層生地を得る下着用複層生地の製造方法であって、
表地の少なくとも一部を装飾生地で形成し、
裏地の略全体を弾性生地で形成するとともに、
表地の縁部α1と裏地の縁部β1とを縫合し、表地の縁部α2と裏地の縁部β2とを縫合して、表地及び裏地をウラオモテの筒状に形成した後、筒状に形成された表地及び裏地を裏返す
ことを特徴とする下着用複層生地の製造方法。
- 表地の略全体を装飾生地で形成し、
表地及び裏地を、それぞれのウラ面が同じ側を向くように開いた状態に配しながらも、表地の縁部α1のウラ面側に、裏地の縁部β1が重なった状態とする第一重合工程と、
互いに重なった状態の表地の縁部α1と裏地の縁部β1とを縫合する第一縫合工程と、
表地を、第一縫合工程における縫合線に沿って裏地のオモテ面側に折り返すことにより、裏地の縁部β2に、表地の縁部α2が重なった状態とする第二重合工程と、
互いに重なった状態の表地の縁部α2と裏地の縁部β2とを縫合して、表地及び裏地をウラオモテの筒状にする第二縫合工程と、
筒状にされた表地及び裏地を裏返す裏返し工程と
を経る請求項1記載の下着用複層生地の製造方法。
- 表地として、縁部α1にスカラップが施された装飾生地を用いるとともに、
第一縫合工程において、表地におけるスカラップが施された部分よりも内側の縫合線に沿って表地の縁部α1と裏地の縁部β1とを縫合する
請求項2記載の下着用複層生地の製造方法。
- 裏返し工程の後に、
表地の縁部α1と裏地の縁部β1とを、第一縫合工程における縫合線よりも内側で三点縫いするとともに、表地の縁部α2と裏地の縁部β2とを、第二縫合工程における縫合線よりも内側で三点縫いする三点縫い工程を設けた
請求項2又は3記載の下着用複層生地の製造方法。
- 表地としてレース生地を用い、
裏地としてパワーネット又はベア天竺を用いた
請求項2〜4いずれか記載の下着用複層生地の製造方法。
- 表地を、
装飾生地からなる第一表地と、
第一表地に対して接続された弾性生地からなる第二表地と
で構成し、
裏地を、
弾性生地からなる第一裏地と、
第一裏地に対して接続された弾性生地からなる第二裏地と
で構成するとともに、
表地のオモテ面に対して裏地のオモテ面を重ね、表地の縁部α1を裏地の縁部β1に重ね、表地の縁部α2を裏地の縁部β2に重ねる両縁部重合工程と、
互いに重なった状態の表地の縁部α1と裏地の縁部β1とを縫合するとともに、互いに重なった状態の表地の縁部α2と裏地の縁部β2とを縫合して、表地及び裏地をウラオモテの筒状にする両縁部縫合工程と、
筒状にされた表地及び裏地を裏返す裏返し工程と
を経る請求項1記載の下着用複層生地の製造方法。
- 表地が、
第一表地のオモテ面に第二表地のオモテ面を重ね、第一表地と第二表地の接続縁部が重なった状態とする表地重合工程と、
互いに重なった状態の第一表地と第二表地の接続縁部を縫合する表地縫合工程と、
第二表地を、第二表地のオモテ面が第一表地のオモテ面と同じ側を向くように、表地縫合工程における縫合線に沿って開く表地展開工程と
を経ることによって形成されたものとされ、
裏地が、
第一裏地のオモテ面に第二裏地のオモテ面を重ね、第一裏地と第二裏地の接続縁部が重なった状態とする裏地重合工程と、
互いに重なった状態の第一裏地と第二裏地の接続縁部を縫合する裏地縫合工程と、
第二裏地を、第二裏地のオモテ面が第一裏地のオモテ面と同じ側を向くように、裏地縫合工程における縫合線に沿って開く裏地展開工程と
を経ることによって形成されたものとされた
請求項4記載の下着用複層生地の製造方法。
- 裏返し工程の後に、
表地の縁部α1と裏地の縁部β1とを、両縁部縫合工程における縫合線よりも内側で三点縫いするとともに、表地の縁部α2と裏地の縁部β2とを、両縁部縫合工程における縫合線よりも内側で三点縫いする三点縫い工程を設けた
請求項6又は7記載の下着用複層生地の製造方法。
- 第一表地としてレース生地を用い、
第二表地、第一裏地及び第二裏地としてパワーネット又はベア天竺を用いた
請求項6〜8いずれか記載の下着用複層生地の製造方法。
- 請求項1〜9いずれか記載の製造方法で得られた下着用複層生地を用いて下着を製造する下着の製造方法。
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