JPWO2019198472A1 - 骨伝導イヤホンマイクロホン - Google Patents

骨伝導イヤホンマイクロホン Download PDF

Info

Publication number
JPWO2019198472A1
JPWO2019198472A1 JP2020513162A JP2020513162A JPWO2019198472A1 JP WO2019198472 A1 JPWO2019198472 A1 JP WO2019198472A1 JP 2020513162 A JP2020513162 A JP 2020513162A JP 2020513162 A JP2020513162 A JP 2020513162A JP WO2019198472 A1 JPWO2019198472 A1 JP WO2019198472A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bone conduction
core
earphone microphone
earplug
vibration unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020513162A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6796351B2 (ja
Inventor
宣雄 北村
宣雄 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EKO TECHNO INC.
Original Assignee
EKO TECHNO INC.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EKO TECHNO INC. filed Critical EKO TECHNO INC.
Publication of JPWO2019198472A1 publication Critical patent/JPWO2019198472A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6796351B2 publication Critical patent/JP6796351B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/08Mouthpieces; Microphones; Attachments therefor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/10Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
    • H04R1/1016Earpieces of the intra-aural type
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/10Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/10Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
    • H04R1/1083Reduction of ambient noise
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2420/00Details of connection covered by H04R, not provided for in its groups
    • H04R2420/07Applications of wireless loudspeakers or wireless microphones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2460/00Details of hearing devices, i.e. of ear- or headphones covered by H04R1/10 or H04R5/033 but not provided for in any of their subgroups, or of hearing aids covered by H04R25/00 but not provided for in any of its subgroups
    • H04R2460/13Hearing devices using bone conduction transducers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Headphones And Earphones (AREA)

Abstract

【課題】 騒音職場で働く作業者の騒音対策が十分に為され、他人とのコミュニケーションを円滑に行うことができる骨伝導イヤホンマイクロホンを提供する。【解決手段】 本体1に骨伝導音声振動ユニット110とそれに接続する突出部11とが形成され、ポリウレタンの第1の耳栓部2aの芯部20と突出部11が対向してチューブ状の連結部30で連結されるものとしているので、外耳道には遮音性の高い耳栓として作用して聴力を保護できると共に、騒音を拾うことなく骨伝導音声振動による音声の入出力を行う骨伝導イヤホンマイクロホンである。【選択図】 図1

Description

本発明は、骨伝導イヤホンマイクロホンに係り、特に、騒音の大きい工事現場等でも騒音を大幅に遮断して、無線機を使った通話音声を聞くことができ、送信する音声も騒音低減して送信できる骨伝導イヤホンマイクロホンに関する。
[従来の技術]
従来、骨伝導イヤホンマイクロホンが知られている。
骨伝導イヤホンマイクロホンは、耳近傍へ伝搬してきた骨伝導音声振動を検出する振動検出素子と、その出力を増幅する増幅器(アンプ)とを備えるマイク部と、外部から入力される音声信号を骨伝導音声振動に変換する変換部を備えるイヤホン部とを備えるものである。
[関連技術]
尚、関連する先行技術として、特開2002−125298号公報「マイク装置およびイヤホンマイク装置」(特許文献1)、特開2013−038455号公報「騒音抑制イヤホンマイク」(特許文献2)、特許第5625928号公報「テレビ番組出演者用イヤホン」(特許文献3)、特許第6054317号公報「骨伝導イヤホン」(特許文献4)、実用新案登録第3033994号公報「骨伝導マイク装置」(特許文献5)がある。
特許文献1には、骨伝導マイクを備えるイヤホンマイクが示されている。
特許文献2には、騒音環境下で使用されるイヤホンマイクであって、骨伝導スピーカと、その振動を伝達しないマイクを有することが示されている。
特許文献3には、テレビ番組出演者用の骨伝導イヤホンであって、騒音下でも聞き取りやすくした構成が示されている。
特許文献4には、骨伝導マイクロホンと骨伝導スピーカを備える骨伝導イヤホンが示されている。
特許文献5には、通常のスピーカと骨伝導マイクを備える骨伝導マイク装置が示されている。
特開2002−125298号公報 特開2013−038455号公報 特許第5625928号公報 特許第6054317号公報 実用新案登録第3033994号公報
しかしながら、従来の骨伝導イヤホンマイクロホンでは、骨伝導音声振動を利用したものではあるが、NRR(Noise Reduction Rating)が低いため、騒音レベルが高い職場(騒音職場)環境で使用することを十分考慮した構成とはなっていないという問題点があった。
具体的には、騒音職場では、他人と会話しない場合は、聴力を保護するために遮音性の高い耳栓をするのが望ましいが、従来の骨伝導イヤホンマイクロホンは耳栓ではないので、それを装着する作業者にとって騒音対策が十分になされたものではない。
また、従来の骨伝導イヤホンマイクロホンをイヤホンとして使用した場合に、周囲の騒音を拾ってしまうため聞き取りにくく、実用的ではない。
更に、従来の骨伝導イヤホンマイクロホンをマイクロホンとして使用した場合に、音声に騒音が含まれて、通信相手にとって聞き取りにくい音声となっていた。
特許文献1〜5には、騒音を考慮したものもあったが、騒音対策が十分に為されて、騒音レベルが常時高い職場環境でのコミュニケーションを行うための最適な装置とはなっていないものである。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、騒音職場で働く作業者の騒音対策が十分に為され、他人とのコミュニケーションを円滑に行うことができる骨伝導イヤホンマイクロホンを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、骨伝導イヤホンマイクロホンであって、骨伝導音声振動を発生させる骨伝導音声振動ユニットと、当該骨伝導振動ユニットに接続する突出部とを有する本体と、芯部を有するポリウレタンの耳栓部と、両端が開放されたチューブ状で、当該チューブの一方の開放部に突出部が挿入され、チューブの他方の開放部に芯部が挿入されて、突出部と芯部とを接続する連結部とを有するものである。
本発明は、上記骨伝導イヤホンマイクロホンにおいて、耳栓部の形状が、円錐形又は円柱形、若しくは、球形又は半球形である。
本発明は、上記骨伝導イヤホンマイクロホンにおいて、耳栓部の芯部が円柱形であり、本体の突出部が円柱形であり、連結部が、芯部の直径及び突出部の直径より小さい内径を有するものである。
本発明は、上記骨伝導イヤホンマイクロホンにおいて、耳栓部の芯部は円柱形であり、本体の突出部は円筒形で内部が中空で、耳栓部の芯部が当該中空に挿入されるものであり、連結部が、芯部の直径及び突出部の直径より小さい内径を有するものである。
本発明は、上記骨伝導イヤホンマイクロホンにおいて、耳栓部が、JIS T8161 EP−1の規格又はANSI S3 19−1974の規格に適合しているものである。
本発明は、上記骨伝導イヤホンマイクロホンにおいて、骨伝導音声振動ユニットが、音声信号を骨伝導音声振動に変換する骨伝導イヤホンとして動作すると共に、骨伝導音声振動を音声信号に変換する骨伝導マイクとして動作するものである。
本発明は、上記骨伝導イヤホンマイクロホンにおいて、骨伝導音声振動ユニットからの音声信号を増幅する増幅器と、増幅器のオン/オフを制御すると共に無線機の送信状態と受信状態を制御するPTTスイッチとを設け、PTTスイッチが、オンになると、増幅器をオンにすると共に無線機を送信状態にする制御信号を出力して、骨伝導音声振動ユニットを骨伝導マイクとして動作させ、PTTスイッチが、オフになると、増幅器をオフにすると共に無線機を受信状態にする制御信号を出力して、骨伝導音声振動ユニットを骨伝導イヤホンとして動作させるものである。
本発明によれば、骨伝導音声振動を発生させる骨伝導音声振動ユニットと、当該骨伝導振動ユニットに接続する突出部とを有する本体と、芯部を有するポリウレタンの耳栓部と、両端が開放されたチューブ状で、当該チューブの一方の開放部に突出部が挿入され、チューブの他方の開放部に芯部が挿入されて、突出部と芯部とを接続する連結部とを有する骨伝導イヤホンマイクロホンとしているので、外耳道には遮音性の高い耳栓として作用して聴力を保護できると共に、騒音を拾うことなく骨伝導音声振動による音声の入出力を行うことができるので聞き取りやすく、騒音環境でも円滑な通話のコミュニケーションを図ることができる効果がある。
第1の骨伝導イヤホンマイクロホンの概略図である。 本体部を示す概略図である。 第1の耳栓部の内側を示す概略図である。 連結部の概略図である。 第2の骨伝導イヤホンマイクロホンの概略図である。 第2の耳栓部の内側の概略図である。 PTTスイッチ付本イヤホンマイクロホンの概略回路図である。 第3の骨伝導イヤホンマイクロホンの概略図である。 第3の耳栓部の内側の概略図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係る骨伝導イヤホンマイクロホン(本イヤホンマイクロホン)は、本体に骨伝導音声振動ユニットとそれに接続する突出部とが形成され、ポリウレタンの耳栓部の芯部と突出部が対向してチューブ状の連結部で連結されるものであり、外耳道には遮音性の高い耳栓として作用して聴力を保護できると共に、騒音を拾うことなく骨伝導音声振動による音声の入出力を行うことができるので聞き取りやすく、騒音環境でも円滑な通話のコミュニケーションを図ることができるものである。
また、本イヤホンマイクロホンは、交互通話通信において、PTTスイッチにより切替スイッチの切り替えで一つの骨伝導音声振動ユニットを骨伝導イヤホンと骨伝導マイクロホンとして利用できるようにしているので、装置構成を簡略化して小型化できるものである。
尚、本イヤホンマイクロホンでは、耳栓部のポリウレタンの形状を円錐形(第1の骨伝導イヤホンマイクロホン)と球形(第2の骨伝導イヤホンマイクロホン)の2種類を説明しているが、円柱形でも円錐形を2段重ねた形状でもよく、2種類の形状に限定するものではない。
[第1のイヤホンマイクロホン:図1]
本イヤホンマイクロホンにおける第1の骨伝導イヤホンマイクロホン(第1のイヤホンマイクロホン)について図1を参照しながら説明する。図1は、第1の骨伝導イヤホンマイクロホンの概略図である。
第1のイヤホンマイクロホンは、図1に示すように、本体部1と、第1の耳栓部2aと、本体部1と第1の耳栓部2aとを連結する連結部30とを基本的に有している。
[第1のイヤホンマイクロホンの各部]
次に、第1のイヤホンマイクロホンの各部について図1〜4を参照しながら具体的に説明する。図2は、本体部を示す概略図であり、図3は、第1の耳栓部の内側を示す概略図であり、図4は、連結部の概略図である。
[本体部:図1,2]
本体部1は、図1、図2に示すように、本体ケース10と、突出部11と、ケーブル部12とを備えている。
本体ケース10内には、後述する回路を備えており、特に、骨伝導音声振動ユニットを内蔵している。
骨伝導音声振動ユニットは、音声信号を骨伝導音声振動に変換して骨伝導イヤホンとして動作すると共に、骨伝導音声振動を音声信号に変換して骨伝導マイクとして動作するものである。
突出部11は、本体ケース10から外側に突出するもので、骨伝導音声振動ユニットに接続するものである。突出部11の形状は、円柱形状となっている。
ケーブル部12は、一方が本体ケース10内の骨伝導音声振動ユニットに接続し、図示していないが、他方が無線通信機(無線機)に接続する為の中継基板(増幅器、PTTスイッチを実装する基板)に接続している。
ケーブル部12は、音声信号の入出力用の配線ケーブルである。
[第1の耳栓部2a:図1,3]
第1の耳栓部2aは、図1,3に示すように、芯部20と、外耳道装着部21とを備えている。
芯部20は、外耳道装着部21の芯となるものであり、プラスチック製の円柱状で、外耳道装着部21にはめ込まれて接着されて外れないようになっている。
外耳道装着部21は、ポリウレタンで形成され、円錐形状又は円柱形状となっており、内側中央に芯部20が差し込まれて固定されている。尚、外耳道装着部21に差し込まれていない方の芯部20の端部は、ポリウレタンが覆われておらず、露出している。
外耳道装着部21は、ポリウレタン以外の素材であってもよいが、以下に記載の規格を満たすものとする。
第1の耳栓部2aは、耳栓として、JIS T8161 EP−1の規格又はANSI S3 19−1974の規格、若しくは両方の規格に適合している。
これら規格に適合することで、第1の耳栓部2aは、遮音性の高いものとすることができ、聴力を保護しつつ、聞き取りやすくできるものである。
尚、外耳道装着部21には、図3に示すように、外側の円錐形を保持するために、内壁から内側に向けて突出した補強部21aが形成されている。
図3の例では、外耳道装着部21の連結部30に連結される側から外耳道装着部21の内側奥方向を表した図となっている。
[連結部30:図4]
連結部30は、シリコーンゴム、天然ゴム、合成ゴム、ウレタンゴム等で形成され、中空の中空部31を有するチューブ状となっている。ここで、連結部30の端部での中空部31が開放部となる。
連結部30は、長さが約7〜10mm程度、外径が約7mm程度、内径が約5mm程度となっている。
特に、連結部30の内径は、本体1の突出部11の外径より狭く、第1の耳栓部2aの芯部20の外径よりも狭く設定されている。
そして、連結部30は、チューブ状の一方の端部から突出部11を挿入し、他方の端部から芯部20を挿入して固定し、突出部11と芯部20とを連結する。
連結部30の内径が突出部11と芯部20に比べて狭いため、それらを挿入するためには、中空部31を押し広げる必要があり、ゴムの弾性力で突出部11と芯部20とが確実に固定されて連結されることになる。
尚、連結部30は、外径と内径が全体に均一なチューブ状としているが、段差のあるチューブ形状でもよい。例えば、突出部11側の端部の外径と内径を、芯部20側の端部の外径と内径より大きくして、2種類のチューブを結合したような形状のチューブであってもよい。
[第2のイヤホンマイクロホン:図5,6]
次に、本イヤホンマイクロホンにおける第2の骨伝導イヤホンマイクロホン(第2のイヤホンマイクロホン)について図5、図6を参照しながら説明する。図5は、第2の骨伝導イヤホンマイクロホンの概略図であり、図6は、第2の耳栓部の内側の概略図である。
第2のイヤホンマイクロホンは、図5に示すように、本体1と、第2の耳栓部2bと、連結部30とを備えている。
本体1と連結部30は、第1のイヤホンマイクロホンのものと同じものである。
第2の耳栓部2bが、第2のイヤホンマイクロホンの特徴的な形状となっている。
[第2の耳栓部2b:図5,6]
第2の耳栓部2bについて詳細に説明する。
第2の耳栓部2bは、図5,6に示すように、芯部20と、外耳道装着部22とを備えている。
芯部20は、プラスチック製の円柱状で、外耳道装着部22にはめ込まれて接着されて外れないようになっている。
外耳道装着部22は、ポリウレタンで形成され、球形状又は半球形状となっており、内側中央に芯部20の一方の端部が差し込まれて固定され、そして、芯部20の他方の端部まで覆うように形成されている。つまり、外耳道装着部22から突出した芯部20は、ポリウレタンの膜で覆われている。
外耳道装着部22は、ポリウレタン以外の素材であってもよいが、以下の規格を満たすものとする。
これは、芯部20が第1の耳栓部2aのものと比べて短いため、外耳道装着部22から芯部20が外れにくくなっている。
更に、第1のイヤホンマイクロホンの芯部と比べて第2のイヤホンマイクロホンの芯部20の直径が小さくなっているため、ポリウレタン膜で芯部20を覆うことで、連結部30へ挿入する側の端部の直径を大きくして、連結部30への装着強度を増すようにしている。
第2の耳栓部2bは、耳栓として、JIS T8161 EP−1の規格又はANSI S3 19−1974の規格、若しくは両方の規格に適合している。
これら規格に適合することで、第2の耳栓部2bは、遮音性の高いものとすることができ、聴力を保護しつつ聞き取りやすくできるものである。
尚、第1のイヤホンマイクロホンにおける外耳道装着部21の方が、外耳道に接触する面積が広いため、遮音性が高いが、第2のイヤホンマイクロホンの外耳道装着部22の方が小型で、装着が容易なものとなっている。
また、外耳道装着部22は、図6に示すように、球形又は半球形を保持するために、芯部20の周辺から外側に向けて補強部22bが形成されている。
そして、連結部30の一方の端部から本体1の突出部11が挿入され、連結部30の他方の端部から第2の耳栓部2bのポリウレタンの膜で覆われた芯部20が挿入され、両者を連結して固定している。
[第3のイヤホンマイクロホン:図8,9]
次に、本イヤホンマイクロホンにおける第3の骨伝導イヤホンマイクロホン(第3のイヤホンマイクロホン)について図8、図9を参照しながら説明する。図8は、第3の骨伝導イヤホンマイクロホンの概略図であり、図9は、第3の耳栓部の内側の概略図である。
第3のイヤホンマイクロホンは、図8に示すように、本体1と、第3の耳栓部2cと、連結部30とを備えている。
連結部30は、第1,2のイヤホンマイクロホンのものと同じものである。
第3の耳栓部2cは、第2のイヤホンマイクロホンと同様の形状であるが、連結部30側の形状が第2のイヤホンマイクロホンと異なっている。
第1,2のイヤホンマイクロホンでは、本体1は、円柱形状の突出部11が第1,2の耳栓部2a,2b側に突出していたが、第3のイヤホンマイクロホンでは、突出部11aが円筒形状で、内部が中空で、後述する第3の耳栓部2cの芯部20bが挿入可能となっている。
突出部11aは、芯部20bを挿入し易くするために、突出部11aの開口部から軸方向(図8の横方向)にスリットを形成してもよい。
[第3の耳栓部2c:図8,9]
第3の耳栓部2cについて詳細に説明する。
第3の耳栓部2cは、図8,9に示すように、芯部20a,20bと、外耳道装着部22とを備えている。
芯部20a,20bは、プラスチック製で一体に形成され、直径の異なる円柱状となっている。
芯部20aは、円柱状で、外耳道装着部22にはめ込まれて接着されて外れないようになっている。
芯部20bは、芯部20aの直径より大きな円柱状で、外耳道装着部22から露出している。露出した芯部20bは、突出部11aの内部の穴(中空部)に挿入される。
尚、芯部20a,20bの円柱の中心軸は一致している。
外耳道装着部22は、ポリウレタンで形成され、球形状又は半球形状となっており、内側中央に芯部20aの一方の端部が差し込まれて固定され、そして、芯部20aの他方の端部まで覆うように形成され、更に、外耳道装着部22から芯部20bが突出している。つまり、芯部20bはポリウレタンの膜で覆われていない。
外耳道装着部22の素材は、第2の耳栓部2bと同様である。
芯部20a,20bを一体構造とし、芯部20bを本体1の突出部11aの中空部に挿入して、その挿入された状態で突出部11aと芯部20bを連結部30で固定している。尚、連結部30は、芯部20bに続くポリウレタンで覆われた芯部20aの一部も固定している。
そのため、第3のイヤホンマイクロホンは、第2のイヤホンマイクロホンに比べて、第3の耳栓部2cが本体1から外れ難い構造となっている。
芯部20aをポリウレタンで覆った構造の第3の耳栓部2cは、遮音性の高いものとすることができ、聴力を保護しつつ聞き取りやすくできるものである。
尚、第1のイヤホンマイクロホンにおける外耳道装着部21の方が、外耳道に接触する面積が広いため、遮音性が高いが、第3のイヤホンマイクロホンの外耳道装着部22の方が小型で、装着が容易なものとなっている。
また、外耳道装着部22は、図9に示すように、球形又は半球形を保持するために、芯部20bの周辺から外側に向けて補強部22bが形成されている。
そして、連結部30の一方の端部が芯部20bの端部に挿入されてポリウレタンで覆われた芯部20aの一部まで挿入され、そして、連結部30の他端が本体1の突出部11aの外周を覆うように挿入されると共に、芯部20bが突出部11aの中空部に挿入され、突出部11aと第3の耳栓部2cとが連結して固定される。
[回路:図7]
次に、本イヤホンマイクロホンにおける回路構成について図7を参照しながら説明する。図7は、PTTスイッチ付本イヤホンマイクロホンの概略回路図である。
本イヤホンマイクロホンは、図7に示すように、骨伝導音声振動ユニット110と、増幅器(AMP)120と、PTT(Press to Talk)スイッチ(PTT SW)130と、音声入力端子140と、音声出力端子150と、送信制御信号端子160とを備えている。
骨伝導音声振動ユニット110は、音声入力端子140から入力される音声信号を骨伝導音声振動に変換して外耳道に伝達し、外耳道から伝達された骨伝導音声振動を検出して音声信号に変換して増幅器120に出力する。
骨伝導音声振動ユニット110において、骨伝導音声振動が外耳道に伝達(出力)されると、骨伝導イヤホンとして動作するものであり、外耳道から骨伝導音声振動が入力されると、骨伝導マイクロホンとして動作するものである。
尚、骨伝導音声振動ユニット110をマグネッチクイヤホンに代えた場合、そのマグネッチクイヤホンは、通常のイヤホンとして動作すると共に空気振動マイクロホンとして動作するものとなる。
増幅器(AMP)120は、PTTスイッチ130がオン(ON)の状態で動作して、骨伝導音声振動ユニット110からの音声信号を増幅して音声出力端子150に出力する。
そして、PTTスイッチ130は、オンの状態になると、無線機を送信状態にするオン(ON)の送信制御信号を送信制御信号端子160に出力し、無線機を送信動作させる。
PTTスイッチ130は、オフ(OFF)の状態になると、無線機を送信動作させず、受信状態にするオフ(OFF)の送信制御信号を送信制御信号端子160に出力する。
PTTスイッチ130がオフの状態では、増幅器120が動作せず、音声信号が音声入力端子140から骨伝導音声振動ユニット110に出力されることになる。
つまり、PTTスイッチ130でのスイッチオンで骨伝導音声振動ユニット110からの音声信号を増幅器120で増幅して音声出力端子150に出力し、スイッチオフで音声信号入力端子140からの音声信号を骨伝導音声振動ユニット110に出力する。
音声入力端子140は、トランシーバ等の無線機に接続し、無線機から音声信号の入力を受ける。
音声出力端子150は、無線機に接続し、無線機に音声信号を出力する。
従って、交互通話通信において、一つの骨伝導音声振動ユニット110を用い、PTTスイッチ130がオフの場合は、無線機から入力される音声信号を骨伝導音声振動に変換する骨伝導イヤホンとして動作し、PTTスイッチ130がオンの場合は、増幅器120が動作して、骨伝導音声振動が変換された音声信号を増幅して無線機に出力する骨伝導マイクロホンとして動作するものである。
また、上記の例では、交互通話通信での利用を説明したが、同時通話通信で利用する場合には、本イヤホンマイクロホンを2つ用いて、一方は増幅器120に接続してマイクロホンとし、他方は音声入力端子140に接続してイヤホンとして使用することもできる。
PTTスイッチ130は、上記と同様に、送信機のオン/オフ(ON/OFF)の送信制御信号を出力する。
[使用方法]
次に、本イヤホンマイクロホンの使用方法について説明する。
本イヤホンマイクロホンでは、3つの例を示したが、第1の耳栓部2a、第2の耳栓部2b及び第3の耳栓部2cとは連結部30で本体1に連結されるものであるから、取り換えが可能である。騒音環境に応じて第1の耳栓部2aを連結して使用してもよいし、第2の耳栓部2bを連結して使用してもよいし、第3の耳栓部2cを連結して使用してもよい。
また、使用状況に応じて、第1の耳栓部2a、第2の耳栓部2b及び第3の耳栓部2cが汚れたり、破損したりした場合には、予備の耳栓部に切り替えることが可能である。
そして、本イヤホンマイクロホンを使用していない側の耳には、上述した規格を満たす耳栓を装着するものである。
[実施の形態の効果]
本イヤホンマイクロホンによれば、本体1に骨伝導音声振動ユニット110とそれに接続する突出部11とが形成され、ポリウレタンの第1の耳栓部2aの芯部20と突出部11が対向してチューブ状の連結部30で連結されるものとしているので、外耳道には遮音性の高い耳栓として作用して聴力を保護すると共に、騒音を拾うことなく骨伝導音声振動による音声の入出力を行うことができるので聞き取りやすくなり、騒音環境でも円滑な通話のコミュニケーションを図ることができる効果がある。
本発明は、騒音職場で働く作業者の騒音対策が十分に為され、他人とのコミュニケーションを円滑に行うことができる骨伝導イヤホンマイクロホンに好適である。
1…本体、 2a…第1の耳栓部、 2b…第2の耳栓部、 2c…第3の耳栓部、 10…本体ケース、 11,11a…突出部、 12…ケーブル部、 20,20a,20b…芯部、 21,22…外耳道装着部、 30…連結部、 31…中空部、 110…骨伝導音声振動ユニット、 120…増幅器(AMP)、 130…PTTスイッチ(PTT SW)、 140…音声入力端子、 150…音声出力端子、 160…送信制御信号端子
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、骨伝導イヤホンマイクロホンであって、骨伝導音声振動を発生させる骨伝導音声振動ユニットと、当該骨伝導振動ユニットに接続する突出部とを有する本体と、芯部を有するポリウレタンの耳栓部と、両端が開放されたチューブ状で、当該チューブの一方の開放部に突出部が挿入され、チューブの他方の開放部に芯部が挿入されて、突出部と芯部とを接続する連結部とを有し、耳栓部の芯部が円柱形であり、本体の突出部は円筒形で内部が中空で、耳栓部の芯部が当該中空に挿入されるものであり、連結部が、芯部の直径及び突出部の直径より小さい内径を有するものである。
本発明によれば、骨伝導音声振動を発生させる骨伝導音声振動ユニットと、当該骨伝導振動ユニットに接続する突出部とを有する本体と、芯部を有するポリウレタンの耳栓部と、両端が開放されたチューブ状で、当該チューブの一方の開放部に突出部が挿入され、チューブの他方の開放部に芯部が挿入されて、突出部と芯部とを接続する連結部とを有し、耳栓部の芯部が円柱形であり、本体の突出部は円筒形で内部が中空で、耳栓部の芯部が当該中空に挿入されるものであり、連結部が、芯部の直径及び突出部の直径より小さい内径を有する骨伝導イヤホンマイクロホンとしているので、外耳道には遮音性の高い耳栓として作用して聴力を保護できると共に、騒音を拾うことなく骨伝導音声振動による音声の入出力を行うことができるので聞き取りやすく、騒音環境でも円滑な通話のコミュニケーションを図ることができる効果がある。

Claims (7)

  1. 骨伝導イヤホンマイクロホンであって、
    骨伝導音声振動を発生させる骨伝導音声振動ユニットと、当該骨伝導振動ユニットに接続する突出部とを有する本体と、
    芯部を有するポリウレタンの耳栓部と、
    両端が開放されたチューブ状で、当該チューブの一方の開放部に前記突出部が挿入され、前記チューブの他方の開放部に前記芯部が挿入されて、前記突出部と前記芯部とを接続する連結部とを有する骨伝導イヤホンマイクロホン。
  2. 耳栓部の形状が、円錐形又は円柱形、若しくは、球形又は半球形である請求項1記載の骨伝導イヤホンマイクロホン。
  3. 耳栓部の芯部は円柱形であり、本体の突出部は円柱形であり、
    連結部は、前記芯部の直径及び前記突出部の直径より小さい内径を有するものである請求項1又は2記載の骨伝導イヤホンマイクロホン。
  4. 耳栓部の芯部は円柱形であり、本体の突出部は円筒形で内部が中空で、前記耳栓部の芯部が当該中空に挿入されるものであり、
    連結部は、前記芯部の直径及び前記突出部の直径より小さい内径を有するものである請求項1又は2記載の骨伝導イヤホンマイクロホン。
  5. 耳栓部が、JIS T8161 EP−1の規格又はANSI S3 19−1974の規格に適合している請求項1乃至4のいずれか記載の骨伝導イヤホンマイクロホン。
  6. 骨伝導音声振動ユニットは、音声信号を骨伝導音声振動に変換する骨伝導イヤホンとして動作すると共に、骨伝導音声振動を音声信号に変換する骨伝導マイクとして動作する請求項1乃至5のいずれか記載の骨伝導イヤホンマイクロホン。
  7. 骨伝導音声振動ユニットからの音声信号を増幅する増幅器と、
    前記増幅器のオン/オフを制御すると共に無線機の送信状態と受信状態を制御するPTTスイッチとを設け、
    前記PTTスイッチは、オンになると、前記増幅器をオンにすると共に前記無線機を送信状態にする制御信号を出力して、前記骨伝導音声振動ユニットを骨伝導マイクとして動作させ、
    前記PTTスイッチは、オフになると、前記増幅器をオフにすると共に前記無線機を受信状態にする制御信号を出力して、前記骨伝導音声振動ユニットを骨伝導イヤホンとして動作させる請求項6記載の骨伝導イヤホンマイクロホン。
JP2020513162A 2018-04-13 2019-03-25 骨伝導イヤホンマイクロホン Active JP6796351B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018077327 2018-04-13
JP2018077327 2018-04-13
PCT/JP2019/012370 WO2019198472A1 (ja) 2018-04-13 2019-03-25 骨伝導イヤホンマイクロホン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019198472A1 true JPWO2019198472A1 (ja) 2020-12-03
JP6796351B2 JP6796351B2 (ja) 2020-12-09

Family

ID=68163999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020513162A Active JP6796351B2 (ja) 2018-04-13 2019-03-25 骨伝導イヤホンマイクロホン

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11095964B2 (ja)
JP (1) JP6796351B2 (ja)
WO (1) WO2019198472A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR112023003598A2 (pt) * 2021-01-11 2023-10-17 Shenzhen Shokz Co Ltd Sistema e método para controle de dispositivo médico
CN116156369A (zh) * 2022-10-25 2023-05-23 歌尔科技有限公司 头戴式设备

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007281711A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Kenwood Corp イヤーモールド型送受話器及び無線通信装置
JP2008160847A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Sperian Hearing Protection Llc イヤホン用連結器、ならびに、イヤホンおよびイヤホン用連結器の組品
JP2013038455A (ja) * 2011-08-03 2013-02-21 Nittetsu Elex Co Ltd 騒音抑制イヤホンマイク
WO2018051453A1 (ja) * 2016-09-15 2018-03-22 ヤマハ株式会社 耳栓およびイヤーセット

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625928B2 (ja) 1973-05-22 1981-06-16
JPS6054317B2 (ja) 1980-06-17 1985-11-29 興和株式会社 新規ベンゾピラン誘導体
US5692059A (en) * 1995-02-24 1997-11-25 Kruger; Frederick M. Two active element in-the-ear microphone system
JP3033994U (ja) 1996-07-25 1997-02-07 有限会社横井企画 骨伝導マイク装置
JP2002125298A (ja) 2000-10-13 2002-04-26 Yamaha Corp マイク装置およびイヤホンマイク装置
WO2010004624A1 (ja) * 2008-07-09 2010-01-14 パイオニア株式会社 イヤホン
US8774435B2 (en) * 2008-07-23 2014-07-08 Asius Technologies, Llc Audio device, system and method
US8189846B2 (en) * 2008-09-05 2012-05-29 Apple Inc. Vented in-the-ear headphone
US8649540B2 (en) * 2009-10-30 2014-02-11 Etymotic Research, Inc. Electronic earplug
KR101678613B1 (ko) * 2014-10-28 2016-11-22 박세준 오픈형 및 커널형 겸용 이어폰
AU2016380257A1 (en) * 2015-12-28 2018-06-28 Hearing Components, Inc. Earphone tip with universal sound port attachment core
JP2017147677A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 スター精密株式会社 外耳道挿入型ユニット
US20180146280A1 (en) * 2016-11-23 2018-05-24 Larry Tang Bone Conduction Speaker with Outer Ear Flap Utilization in Creating Immersive Sound Effects
US10860114B1 (en) * 2019-06-20 2020-12-08 Bose Corporation Gesture control and pulse measurement through embedded films

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007281711A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Kenwood Corp イヤーモールド型送受話器及び無線通信装置
JP2008160847A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Sperian Hearing Protection Llc イヤホン用連結器、ならびに、イヤホンおよびイヤホン用連結器の組品
JP2013038455A (ja) * 2011-08-03 2013-02-21 Nittetsu Elex Co Ltd 騒音抑制イヤホンマイク
WO2018051453A1 (ja) * 2016-09-15 2018-03-22 ヤマハ株式会社 耳栓およびイヤーセット

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019198472A1 (ja) 2019-10-17
US11095964B2 (en) 2021-08-17
JP6796351B2 (ja) 2020-12-09
US20200382855A1 (en) 2020-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6810987B1 (en) Earbud headset
US7986803B1 (en) Ear bud speaker earphone with retainer tab
US6574345B1 (en) Structure of a wearable and hands free earphone
US8774444B2 (en) Vented in-the-ear headphone
US6681022B1 (en) Two-way communication earpiece
US7983433B2 (en) Earset assembly
US20070217642A1 (en) Isolating deep canal fitting earphone
US20200245049A1 (en) Flex-fit ear tip for headphones
CN101933340A (zh) 入耳式耳机和头戴式耳机
JP2006517760A (ja) 外部の音響雑音を減少させる効果を有する双方向音声通信装置
CN102123334A (zh) 带有周向麦克风狭槽的通信头戴式耳麦
WO2006070229A2 (en) Earphone
JP6796351B2 (ja) 骨伝導イヤホンマイクロホン
US20210211811A1 (en) Multi-part eardrum-contact hearing aid placed deep in the ear canal
JPH0626328U (ja) トランシーバ
US20060251282A1 (en) Earphone with built-in microphone
CN210868110U (zh) 一种耳塞式骨传导耳机
CN209994537U (zh) 一种兼容2.4g无线接收模式的耳机
KR200426390Y1 (ko) 마이크를 구비하는 이어폰
CN213368080U (zh) 可更换耳塞的耳机
KR102210900B1 (ko) 골전도 헤드셋
KR100850988B1 (ko) 이탈방지유닛 및 이를 포함하는 이어셋
CN221177898U (zh) 一种开放型耳机
EP3068356B1 (en) Earpiece
CN207321486U (zh) 耳机

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200824

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200824

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200824

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20201021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201027

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201109

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6796351

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150