JPWO2019171517A1 - 保持部材制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
1−1.基板生産ライン10Lの構成例
図1に示すように、基板生産ライン10Lは、複数(本実施形態では、6つ)の部品装着機10と、基板生産ライン管理装置10Hと、部品データベース10DBとを備えている。複数(6つ)の部品装着機10は、基板90の搬送方向(X軸方向)に沿って設けられており、上流側の部品装着機10から下流側の部品装着機10に向かって基板90が順に搬送されて、基板90に複数の部品80が装着される。基板生産ライン管理装置10Hは、複数(6つ)の部品装着機10を制御して、基板生産を管理する。部品データベース10DBは、基板90に装着される複数の部品80に関する部品情報を記憶している。複数(6つ)の部品装着機10、基板生産ライン管理装置10Hおよび部品データベース10DBは、互いに通信可能に接続されている。
保持部材制御装置40は、制御ブロックとして捉えると、取得部41、補正部42および移動制御部43を備えている。保持部材制御装置40は、記憶部44および修正部45のうちの少なくとも記憶部44をさらに備えていると好適である。図3に示すように、本実施形態の保持部材制御装置40は、取得部41、補正部42、移動制御部43、記憶部44および修正部45を備えている。また、本実施形態では、取得部41、補正部42、移動制御部43、記憶部44および修正部45は、制御装置16に設けられている。
取得部41は、部品80を保持している保持部材30を撮像位置P1において撮像した画像を画像処理して、保持部材30に対する部品80の保持姿勢を取得する。既述したように、部品80を保持している保持部材30の撮像は、例えば、部品カメラ14によって行うことができる。取得部41は、保持部材30が撮像位置P1に到達し、撮像位置P1において静止しているときに、部品カメラ14に対して、当該保持部材30を撮像させることができる。また、取得部41は、当該保持部材30を移動させながら、部品カメラ14に対して、当該保持部材30を撮像させることもできる(いわゆるオンザフライ撮像)。
補正部42は、取得部41によって取得された部品80の保持姿勢に基づいて、基板90における部品80の装着予定位置P2を補正して、実際に部品80を装着する装着位置P3を設定する。例えば、図4Aの破線で示す部品80は、部品80の中心位置81において回転することなく、保持部材30によって保持されて、補正部42による補正が行われることなく(補正量がゼロであり装着予定位置P2に装着する)、基板90に装着されているものとする。このときの保持姿勢を第一保持姿勢とし、このときの装着状態を第一装着状態とする。また、第一保持姿勢が正規の保持姿勢であり、第一装着状態が正規の装着状態とする。
移動制御部43は、部品80を保持している保持部材30を撮像位置P1から装着予定位置P2に向かって移動させ、補正部42によって装着位置P3が設定されたときに、保持部材30の目標位置を装着予定位置P2から装着位置P3に変更する。また、移動制御部43は、補正部42による装着位置P3の設定が見込まれる第一タイミングTM1に対して、保持部材30が装着予定位置P2に到達する第二タイミングTM2が遅れるように保持部材30の移動を制御して、保持部材30の撮像位置P1から装着位置P3までの移動を継続させる。
記憶部44は、基板90に部品80を装着する基板生産を開始する前に予め設定された第一時間T1の予測値を記憶する。移動制御部43は、記憶部44に記憶されている第一時間T1の予測値を用いて、第一タイミングTM1を予測すると好適である。
修正部45は、基板生産を行っているときに第一時間T1を測定し、測定した第一時間T1の測定値に基づいて、記憶部44が記憶している第一時間T1の予測値を修正する。また、修正部45は、第一時間T1について部品80の保持姿勢が異なる複数の状態において測定された複数の測定値のうち、最長の測定値を第一時間T1の予測値とすると好適である。
制御装置16は、保持部材30の移動を開始させた後に、第一タイミングTM1を予測する予測部(図示略)を備えることもできる。予測部は、取得部41による画像処理の進行状況を取得し、取得した進行状況に基づいて、第一タイミングTM1を予測する。この場合、移動制御部43は、保持部材30の移動を開始させる前に設定した第一タイミングTM1(開始前タイミング)と、予測部によって予測された第一タイミングTM1(開始後タイミング)との差が、所定の許容差を超えているときに、第二タイミングTM2を早めまたは遅らせると好適である。具体的には、移動制御部43は、開始後タイミングが開始前タイミングに対して早い場合に、開始後タイミングに合わせて第二タイミングTM2を早める。逆に、移動制御部43は、開始後タイミングが開始前タイミングに対して遅い場合に、開始後タイミングに合わせて第二タイミングTM2を遅らせる。
既述したように、保持部材制御装置40は、部品装着機10に用いることができる。また、保持部材制御装置40は、シミュレーション機100に用いることもできる。シミュレーション機100は、図2に示す部品装着機10と同様の構成を備えており、保持部材30によって部品80を採取して、位置決めされた基板90の装着位置P3に部品80を装着する工程をシミュレーションすることができる。保持部材制御装置40がシミュレーション機100に適用される場合においても、既述した作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
保持部材制御装置40について既述したことは、保持部材30の制御方法として捉えることもできる。具体的には、取得部41が行う制御は、取得工程に相当する。補正部42が行う制御は、補正工程に相当する。移動制御部43が行う制御は、移動制御工程に相当する。記憶部44が行う制御は、記憶工程に相当する。修正部45が行う制御は、修正工程に相当する。保持部材30の制御方法においても、保持部材制御装置40について既述した作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
保持部材制御装置40によれば、移動制御部43は、補正部42による装着位置P3の設定が見込まれる第一タイミングTM1に対して、保持部材30が装着予定位置P2に到達する第二タイミングTM2が遅れるように保持部材30の移動を制御する。これにより、保持部材制御装置40は、保持部材30の撮像位置P1から装着位置P3までの移動を継続させることができる。
40:保持部材制御装置、
41:取得部、42:補正部、43:移動制御部、
44:記憶部、45:修正部、
80:部品、90:基板、
100:シミュレーション機、
P1:撮像位置、P2:装着予定位置、P3:装着位置、
TM1:第一タイミング、TM2:第二タイミング、
T1:第一時間、
V1:速度、A1:加速度、RT1:経路、
BY1:迂回路。
Claims (10)
- 部品を保持している保持部材を撮像位置において撮像した画像を画像処理して、前記保持部材に対する前記部品の保持姿勢を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記部品の前記保持姿勢に基づいて、基板における前記部品の装着予定位置を補正して実際に前記部品を装着する装着位置を設定する補正部と、
前記部品を保持している前記保持部材を前記撮像位置から前記装着予定位置に向かって移動させ、前記補正部によって前記装着位置が設定されたときに、前記保持部材の目標位置を前記装着予定位置から前記装着位置に変更する移動制御部と、
を備え、
前記移動制御部は、前記補正部による前記装着位置の設定が見込まれる第一タイミングに対して、前記保持部材が前記装着予定位置に到達する第二タイミングが遅れるように前記保持部材の移動を制御して、前記保持部材の前記撮像位置から前記装着位置までの移動を継続させる保持部材制御装置。 - 前記移動制御部は、前記取得部が前記画像処理を開始する時に、前記撮像位置から前記装着予定位置に向かって前記保持部材の移動を開始させる請求項1に記載の保持部材制御装置。
- 前記移動制御部は、前記保持部材が前記撮像位置から前記装着予定位置に向かって移動するときの速度、加速度および経路のうちの少なくとも一つを制御して、前記第一タイミングに対して前記第二タイミングを遅らせる請求項1または請求項2に記載の保持部材制御装置。
- 前記移動制御部は、前記補正部による前記装着位置の設定が前記第二タイミングまでに行われない可能性が発生したときに、前記補正部によって前記装着位置が設定されるまで前記保持部材が移動を継続するように前記保持部材を迂回させる迂回路を設定することにより、少なくとも前記保持部材の前記経路を制御する請求項3に記載の保持部材制御装置。
- 前記取得部が前記画像処理を開始してから前記第一タイミングまでの所要時間を第一時間とするとき、
前記基板に前記部品を装着する基板生産を開始する前に予め設定された前記第一時間の予測値を記憶する記憶部を備え、
前記移動制御部は、前記記憶部に記憶されている前記第一時間の予測値を用いて、前記第一タイミングを予測する請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の保持部材制御装置。 - 前記記憶部は、前記部品の種類毎に前記第一時間の予測値を記憶する請求項5に記載の保持部材制御装置。
- 前記基板生産を行っているときに前記第一時間を測定し、測定した前記第一時間の測定値に基づいて、前記記憶部が記憶している前記第一時間の予測値を修正する修正部を備える請求項5または請求項6に記載の保持部材制御装置。
- 前記修正部は、前記第一時間について前記部品の前記保持姿勢が異なる複数の状態において測定された複数の測定値のうち、最長の測定値を前記第一時間の予測値とする請求項7に記載の保持部材制御装置。
- 前記記憶部は、複数の部品装着機と通信可能に設けられ、
前記記憶部が記憶している前記第一時間の予測値は、前記複数の部品装着機において利用可能である請求項5〜請求項8のいずれか一項に記載の保持部材制御装置。 - 前記保持部材によって前記部品を採取して、位置決めされた前記基板の前記装着位置に前記部品を装着する工程をシミュレーションするシミュレーション機に用いられる請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の保持部材制御装置。
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JPH11135988A (ja) * | 1997-10-27 | 1999-05-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品実装方法 |
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