JPWO2019107283A1 - ハンモック - Google Patents

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Abstract

従来の布製ハンモックの場合、人が寝たときの背丈方向の布地がピンと張った状態で適度な弾力性が得られず快適性が悪い。強制クリンプユニット(11)により強制的にクリンプ(しわ)を発生させ適度な弾力性を得ることにより人体動作時のショックを和らげると共に、これで出来た段差(32)を人体の凹凸に合わせて設計することにより人体に加わる加重分布のばらつきを抑え、快適性を向上させる。また、強制クリンプユニット(11)の部品である鉤付きクリップ(18)の加重に対するフレキシブルな動作によりハンモックの布地の損傷を防ぎ耐久性を向上させる。

Description

本発明は、布製ハンモックの快適性を向上するため、新たな付加器具により新たな機能を取り入れたハンモックに関する。
図1、2により、従来の布ハンモックについて説明する。図1は一般的な2支点布製ハンモックであり、図1の上段にはハンモックのみ、下段には人が乗って使用する時の形態を示している。図2は特開2017−196436号公報で提案された4支点簡易布ハンモックであり、図2の上段にはハンモックのみ、下段には人が乗って使用する時の形態を示している。図1の2支点布製ハンモックは、人を乗せるハンモック本体(1)を空中で浮かせるために、その両端に連結された一対の吊り下げロープ(2)を介して、固定された2点の吊り下げ支点(3)に連結される。図2の4支点簡易布ハンモックのハンモック本体(1)を図3に示す。4支点簡易布ハンモックのハンモック本体(1)は、長方形の母体布(4)の両端を折り曲げて縫合して作られた一対の簡易布ハンモック留め輪(5)を有しており、その各簡易布ハンモック留め輪(5)に保護ホース(6)を介して2支点連結チェーン(7)を通す。一対の2支点連結チェーン(7)の両端を固定された吊り下げ支点(3)に連結することにより、ハンモック本体(1)を空中に浮かす。
両者(2支点布製ハンモックと4支点簡易布ハンモック)の共通点は長方形の母体布(4)を使用している事であり、ハンモックに人が寝た時人の背丈方向を母体布(4)の布丈方向(8)、ハンモックに人が寝た時人の横幅方向を母体布(4)の布幅方向(9)と呼ぶ。この母体布(4)は縦糸と横糸によって織られた布地であり、縦糸と横糸のそれぞれの方向が布丈方向(8)と布幅方向(9)に平行となる。また両者の共通点として、吊り下げ支点(3)とハンモック本体(1)を繋ぐ媒介物(2支点布製ハンモックの場合は吊り下げロープ(2)となり、4支点簡易布ハンモックの場合は2支点連結チェーン(7)及び保護ホース(6)となる)と母体布(4)との連結部つまり母体布(4)の布丈方向(8)の両端から派生した布丈方向(8)に延びるクリンプ(しわ)が存在しており、このクリンプ(しわ)の状態が母体布(4)の布丈方向(8)の中央に進むにつれて小さくなっている事がある。両者(2支点布製ハンモックと4支点簡易布ハンモック)の布製ハンモックが有するこのクリンプ(しわ)を端クリンプ(10)と呼ぶ。ハンモックに人が乗ると、媒介物を介して吊り下げ支点(3)と繋がった母体布(4)の縦糸は人の加重が加わりピンと張った状態になる。直接的に吊り下げ支点(3)と繋がっていない母体布(4)の横糸は加重による糸への引っ張り力は働かない。本発明は図1の2支点布製ハンモックでも、図2の4支点簡易布ハンモックでも適用できるものであるが、以降の本発明を説明する図面として、図2の4支点簡易布ハンモックを使用する。
特開2017−196436号公報
人は固い平らな所に寝ると、体の凹凸の凸部分に人体の加重が集中し寝苦しい。そこで、わたの封入された敷布団に乗り、わたの分布及び弾力性によって敷布団の形状を体の凹凸に合わせることにより、体の凹凸に対する人体加重分布ばらつきを小さくさせる。また、敷布団の弾力性は、寝て動いた時の体に加わるショックを和らげる。以上の敷布団の効果により、人が寝た時の快適性を向上させる。図1,2で示した従来の布製ハンモックの場合、人が寝たとき母体布(4)の布幅方向(9)は体の凹凸に追随し人体加重分布ばらつきはある程度小さくなるものの、母体布(4)の布丈方向(8)は人の加重による引っ張り力が加わってピンと張った状態であり、体の凹凸に追随せず人体加重分布ばらつきが大きくなる。また、従来の布製ハンモックが有している母体布(4)の布丈方向(8)両端の端クリンプ(10)はそれ自体適度な弾力性を持っており、快適性に寄与出来るものであるが、人の加重が最も加わるハンモックの布丈方向(8)中央部では端クリンプ(10)が微小になっているので、その効果が得られない。
本発明は、従来の布製ハンモックに新たな機構を付加することによって、人の体の凹凸による人体加重分布ばらつきを低減すると共に適度な弾力性を付加することにより、人が布製ハンモックに寝たときの快適性を向上する。
図4に、本発明のハンモックの3面図(正面図、下面図、右側面図)及び詳細図Aを示す。本発明の新たな付加器具である強制クリンプユニット(11)は布製ハンモックの下側に取り付けられる。図4下面図では、強制クリンプユニット(11)が母体布(4)の布丈方向(8)中央付近の位置に、布幅方向(9)に一列に6個並んでいる。強制クリンプユニット(11)が母体布(4)の布幅方向(9)に一列に並び帯状になった領域を強制クリンプユニット帯(12)と呼ぶ。強制クリンプユニット(11)は、図4詳細図Aで示した様に、母体布(4)の一部を挟みこんで強制的にクリンプ(しわ)を発生させる器具である。このクリンプ(しわ)は布丈方向(8)となるよう強制クリンプユニット(11)で挟みこまれており、布の特性上強制クリンプユニット(11)前後である程度の距離で連続的に発生し延びる。この延びる距離は強制クリンプユニット(11)の布を挟みこむ程度や布の種類やハンモックの布丈方向(8)の張り具合等によって変わる。図4の正面図、下面図では、母体布(4)の布丈方向(8)の長さの半分以上の距離で強制クリンプユニット(11)によるクリンプ(しわ)が延びている事が示されている。図4の下面図、右側面図では、強制クリンプユニット(11)が6個在るので、これによって発生する細長いクリンプ(しわ)が母体布(4)の布丈方向(8)に6列平行に並んでいる事が示されている。
図5、6、7、8、9により、強制クリンプユニット(11)の具体的な形状及びセット方法について説明する。図5は、図3で示した4支点簡易布ハンモックのハンモック本体(1)に布挟み木片(13)をセットした図です。布挟み木片(13)は、図6に示した様に木製の長方形の板であり、その長方形の一辺にクリップ固定溝(14)が施されている。図5の詳細図Aは1個の強制クリンプユニット(11)部を示しており、布挟み木片(13)2枚が、布丈方向(8)に平行な布折り曲げ中心線(15)に対しクリップ固定溝(14)を外側にして対称にセットされる。複数の強制クリンプユニット(11)による強制クリンプユニット帯(12)を形成するため、図5の詳細図Aに示した布挟み木片(13)2枚一組のセットパターン複数個を母体布(4)の布丈方向(8)の任意位置に引かれた強制クリンプユニット帯中心線(16)に対して、布折り曲げ中心線(15)に垂直なユニット幅方向中心線(17)を合わせ、並べてセットする。2枚一組のセットパターン(図5の詳細図A)同士の間隔つまり強制クリンプユニット(11) 同士の間隔は任意とする。ハンモックの母体布(4)への布挟み木片(13)のセットは全て接着剤による固定で行う。
図7は、強制クリンプユニット(11)の部品である金属製の鉤付きクリップ(18)の取り付けについて示している。鉤付きクリップ(18)は、書類等を固定する金属製の一般的なクリップと同じ形態、動作原理であり、図8の左側図面に示したごとく1枚の長方形の金属板を折り曲げてクリップ上壁(19)とその両端に繋がった一対の対称なクリップ側壁(20) から成るコの字型に形成され、向かい合った左右のクリップ側壁(20)の端が接触するようクリップ上壁(19)とクリップ側壁(20)の角度を鋭角にしている。この様に力が加わらない時は図8の左側図面の閉じた状態であるが、図8の右側図面に示したごとく両クリップ側壁(20)に外側方向にクリップ開口力(21)を加えることによって向かい合った左右のクリップ側壁(20)を開くことができる。これは金属の弾性変形なので、クリップ開口力(21)を0にするとまた閉じた状態に戻る。書類等を固定する一般的なクリップは書類に留めたクリップの滑りの可能性を容認しているが、本発明の鉤付きクリップ(18)は滑らないで固定させるため、左右のクリップ側壁(20)の先端を内側に直角に折り曲げた固定鉤(22)が付いており、一般的なクリップと異なっている。図7Aは図5と同じ状況の1個の強制クリンプユニット(11)部を示している。図7Cは、図7Aの状況から母体布(4)を内側にして2枚の布挟み木片(13)を重ね合わした状況を示している。図7Bは、図8で示した開いた状態の鉤付きクリップ(18)である。図7Dは、図7Cの状況の強制クリンプユニット(11)部の2枚の布挟み木片(13)を挟み込むように図7Bの開いた状態の鉤付きクリップ(18)を取り付け固定鉤(22)がクリップ固定溝(14)にセットされて固定され、1個の強制クリンプユニット(11)が完成した状況を示している。
このとき、鉤付きクリップ(18)のクリップ幅(23)は、布挟み木片(13)の板厚(24)の2枚分及び母体布(4) の2枚分を挟む長さに設定されている。また、布挟み木片(13)の溝長(25)と鉤付きクリップ(18)のクリップ長(26)、及び布挟み木片(13)の木片高さ-溝幅(27)と鉤付きクリップ(18)のクリップ内寸高さ(28)を等しくすることによって、鉤付きクリップ(18)の固定鉤(22)が布挟み木片(13)の溝上面(29)に密着してずれないようにする。また、鉤付きクリップ(18)の鉤幅(30)を布挟み木片(13)の板厚(24)より小さくし固定鉤(22)が布挟み木片(13)の溝上面(29)からはみ出さないようにする。
図7で示した1個の強制クリンプユニット(11)の鉤付きクリップ(18)の取り付けを図5の全ての強制クリンプユニット(11)部の布挟み木片(13)2枚一組のセットパターン(図5詳細図A)で実施することにより、図4で示した本発明のハンモックが完成する。これらをまとめて図9に示す。
本発明のハンモックを示した図4は、人の乗っていない無加重の状態を示した図である。これに対し図10は、人が乗った時と同様の加重が掛った時の本発明のハンモックの状態を示した図である。図10内の3D加重矢印(31)は加重のあることを示しており、母体布(4)のクリンプ(しわ)の状況を示すため加重本体である人は母体布(4)の状態を見るのに邪魔となるため省略している。図4では母体布(4)にできた布丈方向(8)のクリンプ(しわ)がハンモック全体に延びているが、図10では母体布(4)の端クリンプ(10)と本発明の強制クリンプユニット帯(12)の付近を除いて母体布(4)の布丈方向(8)のクリンプ(しわ)が消滅した事が示されている。これは、強制的にクリンプ(しわ)を発生させている強制クリンプユニット帯(12)及び母体布(4)と2支点連結チェーン(7)の連結部以外の領域で、図4で見られた母体布(4)にできた布丈方向(8)のクリンプ(しわ)が人体によって押し広げられた事を示している。再度人がハンモックから降り無加重状態になると、母体布(4)の種類や加重時間や環境(温度、湿度)や母体布(4)の布丈方向(8)の張り具合等にも影響されるが、元の図4のクリンプ(しわ)の状況に戻り、クリンプ(しわ)が弾力性を有している事が分かる。無加重状態でのクリンプ(しわ)の弾力性は小さいが、人体の加重の掛った状態では母体布(4)の布丈方向(8)の張り具合が大きくなってクリンプ(しわ)の弾力性が増加する。これにより、人が寝た時の体の動きに対して適度な弾力性が働いて体に受けるショックが和らぎ、快適性が向上する。
従来のハンモックは、加重の掛った状態では母体布(4)の布丈方向(8)の縦糸がピンと張った状態となり人体の凹凸に対してハンモック形状がこれに追随せず、人体凸部の最も出ている臀部に加重が集中して、快適性を損なっていた。図11は、本発明のハンモックに人が乗ったところを横から見た図である。この図で強制クリンプユニット帯(12)部とその両側において段差(32)が有るのが示されている。これは、強制クリンプユニット帯(12)部は加重によるクリンプ(しわ)の変化は小さいが、それ以外の領域のクリンプ(しわ)は人体の加重によって延ばされ下に落ち込む形になったからである。強制クリンプユニット(11)のサイズを調整して、この段差(32)を人体の臀部と腰部の段差に合わせれば、臀部に集中した加重を腰部に分散できるので快適性が増す。
強制的なクリンプ(しわ)を作る時、折り曲げ合わせた布を縫製や接着により直接貼り付けて作ることも出来る。しかし、これでは加重が掛った時一部の布地に負担が集中し、布地の損傷をきたす。本発明のハンモックでは、鉤付きクリップ(18)の開閉が加重に対してフレキシブルに動作するため、布地への負担を分散させており、ハンモック使用による母体布(4)の耐久性を向上させている。鉤付きクリップ(18)の固定鉤(22)が布挟み木片(13)の溝上面(29)内に密着しずれないようにすることにより、鉤付きクリップ(18)の固定鉤(22)の角で布地が傷付かないようにしている。
従来の2支点布製ハンモック 4支点簡易布ハンモック(特開2017−196436号公報) 4支点簡易布ハンモック(特開2017−196436号公報)のハンモック本体 本発明のハンモック(無加重) 4支点簡易布ハンモックの母体布上、布挟み木片セット図 布挟み木片 鉤付きクリップの取り付け(強制クリンプユニット1個) 鉤付きクリップの動作 鉤付きクリップの取り付け(ハンモック全体) 加重が掛った時の本発明のハンモックの状態 人が乗った時の本発明のハンモックを横から見た図
上述したように、本発明は図1の一般的な2支点布製ハンモックや図2の4支点簡易布ハンモック等に適用される。それらの特徴としては、ハンモック本体(1)が布製であり、吊り下げ支点(3)とハンモック本体(1)を繋ぐ媒介物(2支点布製ハンモックの場合は吊り下げロープ(2)となり、4支点簡易布ハンモックの場合は2支点連結チェーン(7)及び保護ホース(6)となる)と母体布(4)との連結部つまり母体布(4)の布丈方向(8)の両端から派生した布丈方向(8)に延びるクリンプ(しわ)( 端クリンプ(10))が存在していることである。
強制クリンプユニット帯(12)内の強制クリンプユニット(11)のサイズ、数、及び強制クリンプユニット(11)同士の間隔は任意であり、これらを調整して、ハンモックに人が寝た時に快適になるよう、横幅方向のハンモック形状を設計する。
図11では、強制クリンプユニット帯(12)を腰部で使用する例を示したが、ハンモックに人が寝た時の他の人体の凹部(首等)への適用もできる。
4 母体布
8 布丈方向
9 布幅方向
11 強制クリンプユニット
12 強制クリンプユニット帯
13 布挟み木片
14 クリップ固定溝
15 布折り曲げ中心線
18 鉤付きクリップ
19 クリップ上壁
20 クリップ側壁
21 クリップ開口力
22 固定鉤
29 溝上面
32 段差

Claims (1)

  1. 布製ハンモックと、任意数の強制クリンプユニット(11)と、を備え、
    前記布製ハンモックは長方形の母体布(4)を有し、前記強制クリンプユニット(11)は、強制的に前記母体布(4)内にクリンプ(しわ)を発生させる器具であり、2枚の同形状の布挟み木片(13)と1個の鉤付きクリップ(18)から成り、
    前記布挟み木片(13)は、木製の長方形の板であり、その長方形の一辺にクリップ固定溝(14)が施されており、
    前記鉤付きクリップ(18)は、1枚の長方形の金属板を折り曲げてクリップ上壁(19)とその両端に繋がった一対の対称なクリップ側壁(20)から成るコの字型を形成し、向かい合った前記クリップ側壁(20)の端が接触するよう前記クリップ上壁(19)と前記クリップ側壁(20)の角度を鋭角にして閉じた状態にしており、両前記クリップ側壁(20)の外側方向にクリップ開口力(21)を加えることによって向かい合った前記クリップ側壁(20)が開いた状態を可能とし、左右の前記クリップ側壁(20)の先端を内側に直角に折り曲げた固定鉤(22)が付いており、
    前記強制クリンプユニット(11)の2枚の前記布挟み木片(13)は、布丈方向(8)に平行な布折り曲げ中心線(15)に対し前記クリップ固定溝(14)を外側にして対称に配置されるよう前記母体布(4)内に接着剤で固定され、前記母体布(4)を内側にしてこの2枚の前記布挟み木片(13)を重ね合わした後その2枚の前記布挟み木片(13)を挟み込むように開いた状態の前記鉤付きクリップ(18)を取り付け、その時前記鉤付きクリップ(18)の前記固定鉤(22)が前記布挟み木片(13)にある前記クリップ固定溝(14)の溝上面(29)内に密着してずれないように固定されて、以上のごとく前記強制クリンプユニット(11)を設置することにより布丈方向(8)に平行に一本のクリンプ(しわ)が前記母体布(4)に形成され、
    布幅方向(9)に平行の一直線上に任意数の前記強制クリンプユニット(11)が任意間隔で前記母体布(4)内に配置されて強制クリンプユニット帯(12)を形成し、その前記強制クリンプユニット(11)の数の布丈方向(8)に平行なクリンプ(しわ)が前記母体布(4)に形成され、
    上記本発明のハンモック使用時において、金属製の前記鉤付きクリップ(18)の前記クリップ側壁(20)の開閉動作が弾性変形であることを特徴とする強制的にクリンプ(しわ)を発生させた布製ハンモック。
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